ヤマダ電機(本社=群馬県前橋市)は平成10年3月期決算を発表したが、売上高で前期比28.1%増と大きく伸ばし、収益面では経常利益が前期比7.6%減、営業利益が前期比71.8%減と厳しかったものの、家電不況といわれる中で好業績を上げた。 |
ソニーは、デジタルCS放送のPPV(ペイ・パー・ビュー)などのサービスを受ける際に便利なコードレス通信ユニットCTU-50(11,000円)を7月10日から発売する。 |
ソニーは1日、経営不振に陥っていたジャストシステムに出資、幅広い業務提携関係に入ることで基本合意したと発表した。 |
カシオ計算機は、電話帳やスケジュールなどのPIM(個人情報管理)データを、赤外線通信によりパソコンと送受信できる新世代パソコンウォッチ「PCクロスHBX-100J」(28,000円)を10日から発売する。 |
東芝は1日、デジタルカメラ「アレグレット」シリーズの新製品として、PCカードインターフェイスを採用し、新開発の2.5インチ反射型液晶モニターを採用したアレグレット5(PDR-5)を今月27日から、150万画素CCD搭載のアレグレットM1(PDR-M1)を8月1日から発売すると発表した。製品と価格は、アレグレット5が49,800円、アレグレットM1が79,800円。 |
コダックは1日、160万画素CCD採用の高画質・高機能タイプなど、デジタルカメラ2機種を、26日から発売すると発表した。 |
ラオックスは新店舗として、デジタルプリンティングサービスを行う「デジタルスポット」(千代田区外神田1-7-5)を7日にオープンする。 |
自見郵政相は2日の閣議後会見で、来年の通常国会に放送法などの改正案を提出し、同一の免許でテレビやラジオなど複数のメディア利用が可能となる「帯域免許」制度を取り入れる考えを公式に明らかにした。 |
日立電子は、年間8万台ベースの安定した市場を形成している簡易無線市場でのシェアアップをめざし車載型簡易無線機のシリーズを一新。MRシリーズ6機種を2日発売した。 |
ゼンリン(福岡県北九州市)は、地図情報、機能両面で従来製品より大幅なグレードアップを実現したパソコン用地図ソフト「ゼンリン電子地図帳Z全国版」を今月下旬から全国で発売する。 |
日本ビクターはテレビゲーム機用セレクターの新製品として、3入力タイプのJX−51(2,000円)と2入力タイプのJX−31(1,800円)を7月下旬から発売する。 |
デルカテック(神戸市兵庫区浜崎通2-15)は、業界で初めて特定小電力無線を使用したコードレスインターホン「スマートホン」HC-100(46,800円)を開発、5日に発売する。設置工事が不要なほか、親子機ともに制限なしに増設できる特徴を生かし、幅広いルートでの販売を行う。 |
米ロータス・ディベロップメントは2日、同社のパソコン用表計算ソフト「ロータス1-2-3」の違法コピーを販売し、著作権を侵害したとして、長野県信濃町のソフト会社「ディーアイシージャパン」に対し、約2,300万円の損害賠償を求める訴訟を長野地裁に起こしたと発表した。不法コピー問題は普通訴訟前に和解することが多く、訴訟に発展するのはまれなケース。 |
インテル、日本IBM、日本ヒューレット・パッカードの4社は3日、家庭のパソコンをコードレス電話やビデオ、ステレオなどの家電製品と相互に接続し、コントロールなどが行える無線通信の使用を策定する「HomeRFワーキング・グループ(HRFWG)日本委員会」をパソコンメーカーなど10社と共同で設立すると発表した。 |
コンパックコンピュータは4日、ウインドウズCE2.0日本語版を搭載したハンドヘルドパソコン2機種を発売し、携帯端末市場に参入すると発表した。 |
インターネットの急速な普及にともない、国や企業のコンピューターに不正侵入するハッカーやテロリストがデータを盗んだり破壊する自体に対応するため、警察庁は「ハイテク犯罪専門技術センター」を庁内に設置する方針を決めた。 |
横浜市を中心として首都圏にパソコン専門店「PC DEPOT」(ピーシーデポ)出店しているピーシーマーチャンダイズ(横浜市港北区新横浜3−19−5)はこのほど、同社とPC DEPOTグループの業績発表会を開催した。PC DEPOTグループは現在、ピーシーマーチャンダイズと、同社の業務提携会社であるピーシーリテール(横浜市港北区新横浜2−15−2)の2社で構成されている。 |
分社経営を早くから取り入れ、成果を上げている3Qグループ(福井市経田)では、6月から一定以上の規模の支店(店舗)をすべて子会社化し、店長を社長に任命して分社化を徹底することを明らかにした。 |
八重洲無線と日本マランツは8日、業務用無線機やアマチュア無線機などの通信機器の国内販売を目的とする新会社「スタンダード」を19日付で設立すると発表した。 |
東京電力とPHS通信会社のアステル東京は8日、PHSを通じて雷雲の画像情報をパソコンに送るサービスを試験的に始めた。受信範囲はアステル東京のエリアで7月下旬から落雷の状況も送る。 |
米連邦取引委員会(FTC)は8日、米インテルを反トラスト法(独占禁止法)違反で提訴すると発表した。今回の提訴内容は、インテルがマイクロプロセッサー市場での支配的地位を乱用し、コンパック・コンピュータ、ディジタル・イクイップメント(DEC)、インターグラフなど3社に対してインテル製プロセッサーを基盤としたコンピューター製造に不可欠な技術情報の提供を不当に拒否したうえ、MPU供給中止を示唆して脅迫したというもの。 |
米インテルは8日、米連邦取引委員会(FTC)が同社を独占禁止法違反で提訴する方針を決めた点について「FTCの主張には法解釈と事実認識に誤りがあると信じる」との声明を発表した、控訴も辞さない姿勢を示した。 |
三菱電機は9日、DDIポケット電話グループのTwo LINK DATAに対応した無線モデムカード「TL−DC101/TD」をオープン価格で発売すると発表した。 |
松下電器はモバイルパソコンとして携帯性とともにパソコン性能を大幅に向上したB5ファイルサイズの「Let's note/S21」CF−S2/J5を13日に、パソコン基本性能を充実したA5ファイルサイズの「Let's note mini」/M32」CF−M32J5とA4ファイルサイズの「Let's note ace/A41」を19日にそれぞれ発売する。いずれもオープン価格。ウインドウズ98無償アップグレード対象品。 |
米インテルは7日、低価格パソコン向けに投入した「セレロン」プロセッサーの300MHz版の投入を発表した。価格は159ドルで、1200ドル以下の普及機型PC市場での採用を狙う。また現行の266MHzについては現行価格の159ドルから106ドルへ33%値下げを実施。 |
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