電波新聞拾い読み 2001年10月

東京ゲームショウ2001秋 幕張メッセで開幕

 コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会(CESA)主催の「東京ゲームショウ201秋」が、12日から14日までの3日間、幕張メッセで開催される。  11回目を数える今回のテーマは「Let's Play Together 〜さあ、一緒に遊ぼう〜」。通信環境の充実、新型ゲーム機の登場に加え、携帯電話、PDAなどネットワーク機能を持ったプラットフォームやコンテンツの多様化により、時と場所を選ばず、多人数で遊べるゲームへの変化を表現したもの。  総出展社数53社、総出展小間数1363小間の規模での開催。
2001年10月12日



そうご電器/第一家電 ドンキホーテと提携

 そうご電器(札幌市)、第一家庭電器(東京都新宿区)は、経営基盤の強化と業績回復を図るため「ビッグコンビニエンス&ディスカウント」の新業態をめざす東証一部上場企業、ドンキホーテ(東京都江戸川区)と資本・業務提携する。新提携店舗はそうご電器が年明け2月にYES札幌を、第一家庭電器が11月下旬に国分寺店と本八幡店をドンキホーテ主体に改装オープンし、その後、順次、展開する。  提携店舗はドンキホーテが基本設計し、同社が扱う幅広い商品群の品揃えと豊富感のある展示手法に家電品も一体感のある店舗をめざす。  そうご電器はYES札幌以降の店舗展開は未定。第一家庭電器は来春をメドに東京都武蔵野市、立川市、埼玉県川口市の既存店を提携店舗に変える。
2001年10月12日



東芝 DVD-RAM/R/RW対応DのDVD-ROMドライブ

 東芝はデスクトップパソコン用16倍速DVD-ROMドライブとして、DVD-RAM、DVD-R、DVD-RWメディアの読み取りが可能なSD-M612(サンプル価格35,000円)を開発、11日販売を開始した。  SD-M612は、デスクトップパソコン内蔵用、外付け用のハーフハイトのDVD-ROMドライブに、新たにDVD-RAM、DVD-R、DVD-RWメディアの読み取り機能を搭載した。  ディスク再生速度は、DVD-ROM最大16倍速、DVD-RAM最大2倍速、DVD-R/DVD-RW最大4.8倍速、CD-ROM最大48倍速。インターフェイスはATAPI、バッファ容量は512KB。
2001年10月12日



ソニー 「VAIO」36機種

 ソニーマーケティングは12日、ウインドウズXPホームエディションをバンドルしたパソコン「VAIO」新製品10シリーズ36機種を発表。バイオ専用関連機器、PC用インクジェットプリンタと合わせ25日から順次発売する。
2001年10月13日



エプソン販売 下旬にミニタワーパソコン

 エプソン販売は、先進のスペックとユーザビリティをコンパクトにパッケージしたビジネス向けハイエンドミニタワーパソコン、エプソンPCオフィスシリーズ「Type-HS」を10月下旬に発売する。  Type-HSは、インテル845チップセットおよびペンティアム4プロセッサを搭載した。CPUは、ペンティアム4 2GHzをヒットに1.9/1.8/1.7/1.6/1.5GHzから選ぶことができる。メモリは標準で128MB、HDDはウルトラATA100対応の20GBを搭載しており、カスタムメイドサービスで変更もできる。ビデオボードにはnVIDIA GeForce2 MX200と32MBのビデオメモリを搭載するELSA GLADIAC311を標準装備するなど、高度な3Dグラフィック機能を備えている。
2001年10月13日



松下電器 50GB容量の書換型相変化光ディスク開発

 松下電器は、DVDサイズ(φ120mm)にハイビジョン映像を4時間以上記録できる50GB容量の書き換え型相変化光ディスクを開発した。
 片面50GBの記録容量、映像転送レート25MbpsとDVD比3倍以上の記録速度によるデジタルハイビジョン録再、AV用途で求められる1万回以上の繰り返し記録性能を実現。DVD同様の長期保存が可能なことからハイビジョン映像を記録再生する大容量光ディスクレコーダ用の書き換え型光ディスクとして地上波デジタル放送サービスにあわせて商品化する。
2001年10月16日



米ポラロイドが破産申請

 経営危機に陥っている米ポラロイドは12日、米連邦破産法11条(日本の会社更生法に相当)の適用を米デラウェア州の連邦破産裁判所に申請したと発表した。
 今後は裁判所の管轄下で、工場閉鎖、人員削減、事業の整理などリストラを進める。
2001年10月16日



マイライン 2000万回線が未登録

 電話会社選択サービス「マイライン」の加盟者でつくるマイライン事業者協議会が15日に発表した9月末の登録回線数は、前月末に比べ約300万像の4000万回線で、登録対象固定電話の三分の二の登録が完了した。ただ残り2000万回線は市内、県外など4区分のいずれにも登録をしておらず、無料登録期間が終わる駆け込みが集中する可能性もある。
 事業者別ではNTT東西が市内74%、県内市外68%、NTTコミュニケーションズは県外58%、国際55%を占め、NTT優位の自余右京が続いている。
2001年10月16日



総務省が年次計画 2005年までに高速通信ネット4000万世帯整備

 総務省は16日、「全国ブロードバンド構想」と「電子政府・自治体推進プログラム」の年次計画をまとめた。
 ブロードバンド構想では2005年度までに、約3300の地方自治体で学校や市役所などの公共施設を高速回線でつなぐ「地域公共ネット」を整備する。
 このころまでには民間主導の光ファイバやDSLの整備が進み、高速または超高速のインターネット利用が全国の約4000万世帯で利用可能になる見込み。町村部など不採算地域では、民間の整備が進まないと予想されるのため国が支援する。実際に高速、超高速ネットに加入するのは05年度で約2000万世帯に達する見通し。
 電子政府プログラムでは、国が03年度に所得税などの納税や全省庁での事業の入、開札をオンライン化し、行政手続きの98%を電子化する。地方自治体も住民票交付など95%の電子化をめざす。
2001年10月17日



11月に民間放送連盟50周年記念全国大会

 日本民間放送連盟は11月15、16日に東京国際フォーラムで、民間放送50周年を記念した民間放送全国大会を開催する。
 この全国大会は放送関係者だけでなく、一般の視聴者も参加でき、多くの人に民間放送50周年を祝い、同時に民間放送のこれからのあり方をともに考えていく機会にしたい考え。
 大会のイベントは放送シンポジウムとデジタル宝島。放送シンポジウムは編成責任者、アナウンサ、プロデューサらが務める。
 デジタル宝島は放送技術点、21世紀の民放の姿と民放が創り出すコンテンツの未来を紹介するもの。デジタル放送の番組から受信までの流れが、ひと目でわかるコーナー、高音質のHDベースバンド映像を実際に体験できるコーナー、リアルタイムのCG手話をはじめとする民間放送の社会貢献を展示するコーナーなど、在京民間放送22社の技術スタッフが総力を結集したイベントとなる。
2001年10月17日



米ハンドスプリングス 携帯電話一体型PDA

 米ハンドスプリングスは、コンパクトな携帯電話一体型PDA「Treo180」シリーズを来年初め北米と欧州で発売する。価格は399ドルの予定。
 Treo180シリーズは、パームOS3.5.2H、16MBメモリを採用、CPUにはモトローラの33MHz版ドラゴンボールVZを搭載。色はメタリック・ブルー。携帯電話痛い型として軽量の153gで、縦11×横6.9×1.8cm。丸みを帯びた上ぶたが付いている。右側面には、ジョグ機能の「ジョグ・ロッカー」を付け、ダイヤル時の操作性を考慮した。またeメールの他にショートメッセージサービスの利用も可能。通信機能はGSMを採用。
 当初は北米と欧州で発売し、英語版、ドイツ語版、フランス語版を揃える。またアジアでの発売も予定しているという。
2001年10月17日



松下電器/松下電送 Lモード端末発売

 松下電器と松下電送システムは既設の電話やFAXにつないでNTT東西のLモードサービスに接続できる端末を「レターボード」の名称で12月22日から発売する。
 「レターボード」は、現在使用している電話機やFAXにつないでLモードサービスを楽しめる。
 195×150×37mmの端末サイズに日本語キーボードを搭載。メール文章の入力が簡単に行える。画面は3.8型カラー液晶を搭載し、Lモードの情報検索も見やすく簡単。さらにFAX接続でコンテンツやメール内容をプリント可能。
2001年10月18日



ティアック 11月下旬に英タンノイ社創立75周年記念スピーカ

 ティアックは、英タンノイ社創立75周年記念モデル・スピーカシステム「Turnberry(ターンベリー)」HE-75(34万円)を11月下旬から発売する。
 ターンベリーは、エンクロージャにサクラむく材と突き板を使った、タンノイならではの英国伝統家具調モダンクラシックデザインが特徴。ユニットは10インチ同軸2ウエイ。
 スピーカ端子およびアース端子を円形状に5ポイントで配置し、スピーカケーブルなどのセットが確実で容易な独自の設計を採用している。
 大きさは、幅456×高さ950×奥行き340mm。
2001年10月18日



急伸・DVD ビデオカセットを抜き映像ソフトの主役に

 DVDパッケージビデオは、生産額・巻数ともビデオカセットを抜き、映像ソフトの主役として需要を大きく伸ばしている。発売巻数は1万数千タイトルで、ジャンルも映画、ドラマ、アニメ、音楽、ドキュメンタリ、教育・教養など多様化が目立つ。
 販売市場はすでに70%以上がDVDで、ディーラの展示スペースもDVDがビデオカセットの2倍以上のところが多い。レンタル市場はまだビデオカセット主体だが、メーカのレンタル強化策が活発で、TSUTAYAなど有力レンタル店の取り組みも積極化の様相で、来春にかけ一気にウエイトアップすることが必至。
 DVDビデオ国内需要は、2001年度で1,700億円、2002年度には2,000億円市場という見通しが業界内で有力。
2001年10月18日



7-9月のPC出荷台数 世界で14%、米で21%減

 米IDCによると、今年第3四半期(7-9月)のパソコン出荷台数は世界で13.7%、米国で21%減少した。  テロ事件の影響もあるが、長引く経済環境の悪化が世界規模で大きなPC販売不振を招いたと、IDCは指摘する。
 今第3四半期のパソコン出荷台数は世界で2912万台、米国市場で1034万台。
 消費マインドの冷え込みが大きく、ヒューレットパッカードとコンパックの合併発表、米国でのテロ事件、台湾の台風被害などが「消費者と企業の様子見の状況が長引いている」という。
2001年10月19日



富士フイルムアクシア 誰でも簡単撮影のデジカメ

 富士フイルムアクシアは、デジタルカメラの新製品として、有効画素数131万画素で誰にでも簡単に撮影ができる「@xia」iX-130を12月12日から発売する。オープン価格だが実勢では15,000円前後を想定。
 新製品はCMOSイメージセンサ搭載。幅95×高さ66×奥行き30mm、重さ約112gのコンパクトボディにデジタル2倍拡大撮影や20-30cmのマクロ撮影など充実したカメラ機能を装備している。
 画像の取り込みや多彩なコラージュやプリントまで楽しめるソフトを同梱。8MBスマートメディア、USBケーブル、アルカリ乾電池になども同梱。
2001年10月19日



シャープ メビウスシリーズ3機種8モデル

 シャープは、メビウスシリーズの新製品として、「Mebius_MURASAME」PC-MT1-H3/H3S/H3R、「メビウスノート」PC-GP1-C3U/C3M/C3E、PC-CB-R3S/M3など3機種8モデルを26日から順次発売する。いずれオープン価格。
 MT1シリーズは、超薄型16.6mm、軽量約1.31Kgの堅牢ボディを実現。ポップアップ式キーボード採用。超低電圧版モバイルPentiumIII600MHz(H3S/H3Rは500MHz)、192MBメモリを搭載。
 GP1シリーズはA4オールインワンノート。C3U/C3Eは15型液晶、DVD-ROM、CD-R/RWドライブを搭載。C3Uには高速1.0GHzCPUで快適な操作環境を実現する。
 CB1シリーズは、12.1型液晶搭載コンパクトノート。R3SにはCD-R/RWドライブ、M3にはCD-ROMドライブを内蔵する。
2001年10月19日



アイコム 11月から無線LANコールセンター開設

 アイコムは、同社無線LAN機器購入者へのサポートを目的に「無線LANコールセンター」を大阪市内に11月1日から開設する。
 無線LANの需要拡大に伴い、ルータやアクセスポイント、LANカードなどを購入したユーザから設営時の相談窓口が欲しいという要望が増えている。
 このため、同社では基本的に365日対応のサポート体制を整え、同時に無線LAN事業の強化も図っていく。
2001年10月19日



自治体が実施のIT講習が盛況

 全国の自治体が実施しているIT講習が盛況だ。総務省が交付した費用は545億円。実施に先立って文部科学省が支給したパソコンなどインフラ整備費は189億円。
 国を挙げての取り組みに募集人員を上回る応募が殺到し、受講者は4-6月3ヶ月間で90万人。年度末までに550万人が見込まれている。その多くは女性と高年齢の男性。12時間の受講で「やればできる」と自信を得た受講者の大半がステップアップを望み、身近なところで相談に乗れる販売店にとってはチャンス。加えて年末に向けて発売されるWindowsXPは家電感覚な使いやすさが特徴。
 IT講習は、パソコン市場を活性化する起爆剤になりそうだ。
2001年10月19日



米マイクロソフト 7-9月期42%減益

 米マイクロソフトの7-9月(2002年度第1四半期)の売上は前年同期比6%増の61億2,600万ドル、営業利益は前年同期微増の28億9,700万ドル、純利益は前年当期比42%減の12億8,300万ドルとなった。  同社のビルゲイツ会長は、日本を訪れた際に「当社は売上増で鈍化しているがR&Dへの投資を続け、新製品も導入してきた。1、2年ではなくもっと長期的に市場を見てきたことが強みだ」と述べた。
2001年10月20日



米アップル 7-9月期61%減益

 米アップルコンピュータが17日発表した7-9月期決算は、純利益が前年同期比61.1%減の6,600万ドルとなった。売上高は22.5%減の14億5,000万ドル。  9月末までの1年での純損益が2,500万ドルの赤字、売上高は前年度比32.8%減の53億6,000万ドルだった。
2001年10月20日



松下電器 「ゲームキューブ」ソフト再生も可能なDVDプレーヤ

 松下電器は、任天堂「ゲームキューブ」のソフトが楽しめるDVDプレーヤ「Q(キュー)」SL-GC10(オープン価格)を12月14日から発売する。  新製品は、DVDビデオソフトに加え、DVD-R、ビデオCD、CD-R/RW、音楽CDソフトのほか、任天堂「ゲームキューブ」用ソフトの再生ができる。  本体にはDVDの操作状況が確認できる液晶ディスプレイを搭載。離れた場所からも簡単に操作できるリモコンも付属。前面にはゲーム用コントローラが最大4つまで接続できる端子を装備し、複数人で同時にゲーム楽しめる。  また、2chスピーカでもサラウンド効果が得られる「アドバンスト・サラウンド」など映画を楽しむためのDVD機能も多数備えている。
2001年10月20日



欧米半導体企業7-9月期決算 軒並み減収減益

 世界的な経済原則と9月の米同時多発テロにより、欧米の半導体企業の7-9月期決算は軒並み大幅減収減益となっている。先週末までに同士半期決算を発表した欧米の半導体主要6社もすべて前年同期比25-48%の減収、また6社のうち4社が営業損益もしくは純損益で赤字転落、黒字決算の2社も前年同期の十分の一の大幅な減益に見舞われている。
 当期、赤字転落を免れたのは米インテルと仏伊合弁のSTマイクロの2社のみ。
 各社とも顧客である機器メーカの生産鈍化、顧客企業の在庫余剰状態の継続、競合メーカとの価格競争の激化から、製品単価の大幅な下落などを業績悪化の要因としており、これらマイナス要因は第4四半期も以前残ると見ている。
2001年10月22日



ヨルダン 新IT産業立国めざす

 アブドラ国王が率いるヨルダンが中東でナンバーワンのIT産業立国をめざしている。10月12日にフランクフルトで開かれたヨルダン・ドイツEビジネス・フォーラムに出席したヨルダン通信・情報技術省首脳は、同国がIT産業で3万人の有能な人材の職場創出をめざす意欲的なプログラムを2004年までを目標に実行に移すと言明した。同時に、2004年までにIT産業の年間輸出規模を5億5,000万ドルに増大させる目標で、そのため年間1億5,000万ドルの外国投資誘致を推進する方針。
 新国王は今回のフォーラムに宛てた親書で、米テロ事件後もヨルダンの良好な経済には影響はなく、ヨルダンは近代的な民主国家をめざすと強調した。
2001年10月22日



ヨドバシカメラが秋葉原に出店 2005年春に10階建て大型店

 ヨドバシカメラは国鉄清算事業本部東日本支社から建物提案方式によってJR秋葉原駅に隣接する5000平方メートルの土地を取得し、常磐新線が開業する2005年春に10階建ての大型店舗を開く。建物の延べ床面積は3万8800平方メートル。
 両社は11月28日に売買契約を結ぶ。出店予定地は秋葉原電器街とは山手線を挟んで反対側の昭和通り口。
 駅前のターミナル型店舗を展開するヨドバシカメラだけに、新秋葉原駅からヨドバシカメラの店舗への出入口が注目される。
 現在の計画はコンコースを通って秋葉原電器街に出るほか、昭和通り側に3カ所が予定。このうち1カ所がヨドバシカメラの店舗前に設けられるが、ヨドバシカメラの地下一階売場へ直結する出入口が設けられるかどうかは今後両社の協議による。
 国鉄清算事業本部はヨドバシカメラが取得する土地の斜め向かいにある売却予定地5000平方メートルについても23日から入札希望者の建物提案を受け付ける。先に開いた説明会には10社が参加しており、大型量販店舗の出店の可能性が残されている。
2001年10月23日



アイコム 15インチで4万円切る液晶モニタ

 アイコムは、15インチで業界再普及価格を実現したTFTカラー液晶モニタLD-T15D(39,800円)を12月10日から発売する。
 新製品は、ローコストながら上位機種に匹敵する高画質、こうきのうを実現。17インチCRTモニタ相当の表示エリアを確保し、XGA、SVGA、VGAの3モードを表示するマルチスキャンに対応する。
2001年10月23日



NEC ウインドウズXP搭載パソコン8タイプ

 NECとNECカスタマックスは、個人向けノートパソコン「LaVie」および個人向けデスクトップパソコン「VALUESTAR」8タイプ60モデルを商品化、22日発売した。いずれもオープン価格。
 新製品は、携帯型シリコンオーディオプレーヤ「InfoAudio」を標準添付したLaVie T、LaVie C、パソコンで録画したテレビ番組をホームネットワーク上のほかのパソコンで視聴することを実現したVALUESTAR T、スタイリッシュなゼロハリバートンデザインの採用や静音性を向上したモバイルノートの新シリーズLaVie Zなどブロードバンド&モバイル時代に向けて強化している。
 全モデルにWindowsXPを搭載。
2001年10月23日



ケンウッド 中間期連結売上を1380億円に上方修正

 ケンウッドは22日、平成14年3月期中間期業績予想について、連結、単独とも修正した。連結ベースでの売上高は前回発表予想の1,350億円から1,380億円に上方修正、経常利益は同6億円から5,500万円に、当期純利益は同4億円から57億円の損失にそれぞれ修正した。
 連結売上高はホームオーディオ、カーオーディオの販売単価下落による売上高減少が影響したものの、J-フォン向け携帯電話やカーナビゲーションシステムの販売が好調だったことで、前回予想時を上回る見込みとなった。
2001年10月23日



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