電波新聞拾い読み 2000年11月

NTTドコモ AT&Tワイヤレスと資本提携交渉

 NTTドコモと米AT&Tの携帯電話会社AT&Tワイヤレスが、資本提携交渉に入ったことが31日明らかになった。
 ドコモが10-20%を出資する方向で交渉が進められている。今回のAT&Tワイヤレスとの交渉を突破口にして、米国での足がかりを築きたい考え。
 また、「iモード」の米国での展開も狙っていきたい考え。
2000年11月1日


米インテルが値下げ

 10月31日付のウォールストリート・ジャーナルによると、米インテルは18種類のMPUについて5-36%の幅で値下げした。
 最大の値下げ幅となったのは、セレロン700MHzで138ドルから88ドルに引き下げた。
 動作周波数1GHzのペンティアムIIIとペンティアムIIIジーオンの下げ幅はそれぞれ31%と28%だった。
2000年11月1日


ヨドバシカメラ 全国展開鮮明に

 ヨドバシカメラは当初、2002年3月までとした大阪・梅田の店舗のオープンを2001年の暮れに早めるほか、2002年中に福岡市のJR博多駅前に売場面積2万4600平方メートルの大型店を出店する。
 同社は首都圏のほか東日本の札幌市、仙台市など主要都市のJR駅に隣接した中心地に大型店舗の出店を進めているが、福岡出店計画によって全国展開が鮮明になった。
2000年11月1日


ソニー 最大40GB記録書換型光ディスク「5.25インチUDO規格」

 ソニーはデータアーカイブやデータサーバー用途向けに最大40GB記録を可能にする5.25インチ書き換え型光ディスクドライブ「5.25インチUDO規格」(案)を策定した。同社では来春までに最終規格を決め2002年後半での商品化をめざす。
 同ドライブはランダムアクセス性、高データ転送速度、大容量記録やメディアの長期保存性などの特徴からパソコンやワークステーションの外部記憶装置をはじめLANやWebサーバー、医療画像や公文書保存などに利用されている。
 今回策定した規格案は次世代のコンピュータデータ記録用の大容量光ディスクドライブ。記録再生に波長405ナノメートルの青紫色レーザーを採用し、最大40GBの大容量化を実現。ドライブおよびメディアカートリッジの外形寸法は現行の5.25MOドライブと同一とし、システムの入れ替えや拡張性を保持している。
2000年11月2日


ASUSTek 「GeForce2Ultra」搭載ビデオカード

 台湾・華硯電脳(ASUSTek)は、nVIDIAのGeForce2Ultraを搭載した3Dグラフィックカード「V7700ULTRASERISE」を今月第2週から発売すると発表した。
 同製品のエンジン部のクロックは250MHz、ビデオメモリーはDDR SDRAM460MHzを採用して高速化を図り、現行製品「V7700」と比較して30%以上のパフォーマンスが実現できたとしている。
2000年11月2日


Iwill DDR SDRAM対応マザーボード「KA266-R」

 台湾・Iwillは、DDR SDRAM対応のマザーボードKA266-Rを11月下旬から発売する。
 同製品は、チップセットにALi MAGiK 1を採用。DDR-200/266MHzのFSBをサポートしており、CPUはAMDのAthlon700MHz-1.1GHzとDuron600-800MHz以上に対応。
 メモリーバスは66/100/133MHz対応、DDR200(PC1600)とDDR266(PC2100)のメモリーモジュールが使え、最大搭載メモリーは3GB。
 また、IDE RAID機能も装備されている。
2000年11月2日


米マイクロソフト ウインドウズ後継「ウィスラー」試作版を配布

 米マイクロソフトは10月31日、ウインドウズの後継となる「ウィスラー」(コードネーム)の試作版を初めて配布すると発表した。
 新OSの試作版は主要な取引先や顧客に配布するとともに、同社の開発者向けネットワークを通じて20万人のソフト開発者に配布する。
 ウィスラーは、ウインドウズMeと同様に同社の長期的なホーム・コンピューティング戦略を引き継いでおり、32ビットと64ビットのアーキテクチャーにより、パフォーマンスと信頼性さらにマネジメント力を増強した。
 さらにウィスラーはウインドウズでは初めての64ビット版であり、インテルの次世代プロセッサー「アイテニアム」システムをカスタマイズすることができる。
2000年11月2日


ヤマダ電機3月期中間決算 39%増収

 ヤマダ電機(前橋市)は、平成13年3月期9月中間決算をまとめたが、売上高が前年同期比38.6%増と、大幅な増益となった。上期中に17店舗に及んだ新規出店に加え、売上構成比41.2%を占める情報家電分野の伸びなどが貢献。同社は9月25日に、東証一部への指定替え上場も果たしている。
 上期での店舗戦略では、加点・情報の複合大型店舗のテックランド店を福岡ほか17店舗を新規に出店。一方、長野若槻店ほか7店舗を閉鎖するなどS&Bを推進。期末の店舗数は119店舗。

売上高  2,088億2,600万円 前年同期比38.6%増
営業利益  33億4,500万円 前年同期比60.6%増
経常利益  63億7,900万円 前年同期比49.0%増
中間純利益 31億2,300万円 前年同期比32.6%増
2000年11月2日


赤井電機 民事再生法適用申請、負債総額約470億円

 音響機器メーカー、赤井電機は2日、東京地裁に民事再生法の適用を申請したと発表した。主力の電子音響機器製品が他社との価格競争激化などで不振が続き、自主再建を断念した。負債総額は約470億円。今年3月期決算では1,026億円の当期損失を出し、426億円の債務超過に陥っていた。
 同社は1929年の設立。老舗の音響機器メーカーとして知られるが、競争激化などで93年11月決算から赤字に転落。アジア系投資会社からの資本増強を図り、経営再建を進めたが、アジア経済危機の影響で等司会者も破綻。赤井電機がこうした債務も抱える結果となり、経営に行き詰まった。
2000年11月3日


カシオ 電子文具「EZ-USB」シリーズ デジカメLV-10

EZ-USBシリーズ LV-10(オープン)11月下旬発売
・幅94×高さ63×奥行き34mm、重さ約120g
・31万画素の撮影が可能
・4MBフラッシュメモリー内蔵
・約120枚の記録可能
・USBケーブル・画像転送ソフト標準装備
2000年11月3日


ミノルタ 231万画素デジタルカメラ「Dimage2330ZOOM」

Dimage2330ZOOM(69,800円)11月末発売
・総画素数231万画素1.75分の1CCD
・光学3倍ズームレンズ
・デジタル2.5倍ズーム機能
・4cmまでのマクロ接写機能
・オートフォーカス、プログラムAE、セルフタイマー、赤目軽減機能付きフラッシュ自動発光、USBインターフェイス搭載
・フォトレタッチ「Adobe Photo Deluxe」同梱
2000年11月3日


リコー デジタルカメラRDC-7

デジタルカメラRDC-7(108,000円)11月17日発売
・334万画素CCD
・独自画像処理技術により最大約770万画素撮影可能
・35-100mm相当光学3倍ズーム
・270度回転可能モニター
・1cmまでのマクロ接写機能
・8MBメモリー内蔵
・記録媒体:スマートメディア
・大きさ幅135.4×高さ26.6×奥行き74.0mm、重さ約270g
2000年11月3日


BSデジタルあと1ヶ月 チューナー品薄

 BSデジタル本放送が1ヶ月後に迫った。販売会は秋商戦の真っ只中。まさに「旬」の商品のBSデジタル関連商品だが、BSデジタルチューナーの品薄が続いている。
 生産するメーカーが数社に限られ、その他はこの数社からOEM供給を受けていることや、部品、特に心臓部である半導体チップの不足、さらにはBSデジタル放送が全く新しい未知の世界であり、このためにバグの問題が一部で発生しており、その技術的な解決に時間を要している、などが潤沢に供給できない理由とされている。
 各社とも、供給が円滑化する時期を明言していないが、中には「本放送開始の12月1日以降も続き、年明け1月いっぱいは厳しいかもしれない」といった状況にある。
2000年11月4日


11月11日「電池の日」に「でんちフェスタ」開催

 電池工業会は、11月11日の「電池の日」に東京・池袋サンシャインシティアルパ地下1階噴水広場で、電池に関する知識を深めるイベント「でんちフェスタ」を開催する。
 当日は、社会福祉法人中央共同募金階に丹3アルカリ乾電池3万本(目録)を贈る贈呈式を行う。
 メインステージでは来場者が自由に参加できる電池に関わるゲームや勝ち抜きクイズ、コントなどが催される。また体験ゾーンでは、おもしろ電池「備長炭電池」、果物や野菜を材料にした電池などを紹介するほか、子供たちがキットを利用してオリジナルの乾電池を作る「手作り電池教室」も開かれる。
 同工業会は今月11日から12月12日までを「電池月間」とし、11月11日を「電池の日」、12月12日を「バッテリーの日」と定めている。これは十一月十一日を電池の+と-に見立てることができ、バッテリーの日は野球のバッテリー(投手・捕手)の背番号1と2から決めた。
2000年11月4日


パイオニア 体験イベント「PIONEER FRONT in SHIBUYA」

 パイオニアは、DVDレコーダーやBSデジタル放送などの体験イベントとして、12月2-3日の2日間、渋谷のQ FRONT5階e-styleで「PIONEER FRONT in SHBUYA」を開催する。
開催時間は午後12時から9時まで。
2000年11月4日


TDK プレステ2対応DVDレンズクリーナー

 TDKは、プレイステーション2にも対応したDVDビデオプレヤー用レンズクリーナーDVD-LC5F(2,500円)を12月21日から発売する。
 新製品は、独自のΣ(シグマ)クリーニング方式を採用、あらゆる方向からブラシの毛先がレンズに触れ、隠れた汚れまでもキャッチするので、ピックアップを効果的にクリーニングできる。
 クリーニングは通常のDVDディスクと同じようにハードにセットし、約35秒で行える。クリーニングの開始と終了は音と映像で知らせるので、誰にでも簡単にできる。
2000年11月6日


ダイアモンド・マルチメディア・システムズが社名変更

 ダイアモンド・マルチメディァ・システムズは、11月から社名を「ソニックブルー」変更した。
 これは、親会社の米S3の社名が「SONICblue」に変更されたことに伴うもの。また同社は、グラフィックチップ事業を、台湾VIAとのジョイントベンチャーに移行したことも明らかにした。
 今後、同社はデジタルオーディオプレヤー「Rio」ファミリー、ホームネットワーキングソリューション「HomeFree」シリーズ、PDAの「DiamondMako」、無線情報端末「frontpath」部門で、インターネット、デジタルメディア、コンシューマー市場向け事業に注力する。
2000年11月7日


秋葉原再活性化へ「ITセンター」 再開発協が具体策まとめる

 「秋葉原再開発協議会」は東京都の「秋葉原活性化構想」に基づいて唐津・東海大学教授と共同で「秋葉原ITセンター(仮称)」を核にして秋葉原再活性化のための具体化策をまとめた。
 構想の核となる「秋葉原ITセンター(仮称)」は都が所有するJR秋葉原駅前広場(4181平方メートル)に地上5階建て1万4000平方メートルの施設を設けるもの。展示・イベント機能を揃え、小中学生から中高年まで幅広い層が学べる体験学習、研修ができるフロアや理工系大学による社会人教育のサテライト・キャンパス、IT関連ベンチャー企業を支援する機能を持たせる。
2000年11月7日


ラオックスが真電と提携 新潟県下に情報関連大型店を展開

 ラオックスと真電(本社=新潟市)は21日付で合弁会社「ラオックス真電株式会社」を設立し、新潟県内でパソコンおよび周辺機器など情報商品を扱う大型量販店を展開する。1号店は真電の新発田店(新潟県新発田市)に12月2日、インショップでオープン予定。
 今後、新潟県内を中心に単独店舗や真電の店舗へのインショップ、さらにショッピングモールなどへのテナント出店する。店舗名・看板のロゴマークは「ラオックス」。商品はすべてラオックスから仕入れ、店舗の従業員はラオックス、真電から出向する。
2000年11月7日


日立製作所 携帯型デジタルメモリープレヤー

 日立製作所は、パソコンでCDやインターネットでの音楽配信から音楽データを記録し、音楽が楽しめる携帯型デジタルメモリープレヤーHDM-MP1(37,000円)を20日以降発売する。
 HDM-MP1は、音楽CDからの記録に音声圧縮方式AACを採用、また、パソコンやインターネットで普及しているMP3方式の音楽データも記録し再生できる。違法コピー対応ではSDMIに準拠する「セキュア・ポータブル・プレヤー・プラットフォーム(SP3)」を採用している。
 大きさは幅38.6×高さ83.5×奥行き25.4mm、重さ約58g。
2000年11月7日


米社調査 日本人のネット利用1ヶ月に14日、主要国で最多

 米調査会社メディア・メトリックスが6日発表した今年8月の日米欧など主要国のネット利用状況によると、日本人の1日数は13.9日と米国人の12.7日を上回り調査対象7カ国の中で最多となった。ネット対応が遅れているとされる日本も、利用者側のニーズは着実に広がっていることが浮き彫りになった。
 日本人の一人あたりの平均利用時間は622分で、米国(900分)カナダ(647分)に続き3位。日数の割に時間が少ないのは、高い電話料金も影響していると見られる。
 調査は上位50の人気サイトを対象に、日、米、カナダ、英国、フランス、ドイツ、オーストラリアの7カ国の家庭からの利用状況を分析した。
2000年11月8日


アダプテックジャパン ロープロファイルPCI向けUltraSCSIカード

 アダプテックジャパンは11月中旬から、ロープロファイルPCI向けUltraSCSIカード「Adaptec SCSI Card2915LP」「同2930LP」(いずれもオープン価格)の出荷を開始する。
 同製品は、省スペースデスクトップPCに使われているロープロファイルPCIバスに適合する、UltraSCSIカード。一般のPCIバスを持つPCにも使用可能で、ロープロファイルPCIバスには、ブラケット交換で対応する。
 最大転送速度は20MB。2915LPはノンブータブル、2930LPはブータブル。両製品は、省スペースデスクトップPCが主流となりつつある日本市場向けとして発売される。
2000年11月8日


関東電監局 コミュニティ放送28社に再免許

 関東電気通信監理局は、関東管内のコミュニティ放送事業者28社からあった再免許申請について、今月1日付で免許を与えた。
 再免許したコミュニティ放送局は次の通り。
 逗子・葉山コミュニティ放送、湘南平塚コミュニティ放送、横須賀エフエム放送、鎌倉エフエム放送、エフエム武蔵野、エフエム多摩放送、木更津コミュニティ放送、藤沢エフエム放送、東京コミュニケーション放送、かわさき市民放送、エフエムさがみ、エフエム入間放送、水戸コミュニティ放送、エフエム甲府、ラジオ高崎、葛飾エフエム放送、大和ラジオ放送、沼田エフエム放送、エフエム江戸川、エフエム西東京、エフエム浦安、調布エフエム放送、フラワーコミュニティ放送、中央エフエム、エフエム世田谷、市川エフエム放送、おおたコミュニティ放送、エフエムかしま市民放送。
2000年11月8日


ラオックス「新川口店」

 ラオックスは今月、首都圏で大型店舗3店を出店するが、第一弾として、1日に埼玉県川口市に新川口店(川口市前川1-1-11-333)をオープンした。
 「ジャスコと100の専門店」をキャッチフレーズとして総売場面積約4万4100平方メートルの超大型SC「ダイヤモンドシティ・キャラ」内への出店。
 SC3階に、ワンフロアで売場面積約2495平方メートルで展開する。スタッフはアルバイトを含め32人。駐車場は共有で2060台分。
2000年11月8日


九十九電機 国内最大級PCパーツ専門店「TSUKUMO ex」

 九十九電機は3日、秋葉原自作パソコン用パーツ店「TSUKUMO ex」(千代田区外神田4-4-1)をオープンした。
 地下1階地上8階の建物のうち6階までを店舗として使い、売場面積は770平方メートル。PCパーツ専門店としては、国内最大級の規模。
 豊富な品揃えとサポート体制を特徴とする同店では、ABIT、AOpen、ASUSTeK、GIGABYTE、MSIのマザーボード大手5社の製品は、他店購入品でもサポートし、技術力をアピールしていく。
 また、新機軸として、ISDNの約10倍の高速通信が可能なADSLの体験コーナーを設置している。
 秋葉原では初めての本格的なもので「東京めたりっく通信」「イー・アクセス」の2事業者と提携、その場で契約もできる。
2000年11月8日


シャープ ノートと液晶デスクトップ

A4オールインワンノートPC-MJ700R 11月25日発売、実売24万円前後
XGA14.1型低反射ブラックTFT液晶
Celeron633MHz、RAM64MB
CD-R/RWドライブ、20GBHDD

スタイリッシュモバイルノートPC-PJ140H 11月18日発売、実売25万円前後
XGA12.1型低反射ブラックTFT液晶
SpeedStepモバイルPentiumIII 650MHz、RAM128MB、20GBHDD

液晶デスクトップPC-SJ165R 12月2日発売、実売28万円前後
XGA15型低反射ブラック液晶モニター
PentiumIII800EBMHz、RAM64MB
CD-R/RWドライブ、30GBHDD
3ピースタイプ

液晶デスクトップ PC-DJ120V 12月2日発売、実売24万円前後
XGA15型低反射ブラック液晶モニター
Celeron667MHz、RAM64MB
最大6倍速DVD-ROMドライブ、30GBHDD
2000年11月9日


日本電池 USB採用UPS

 日本電池は、USBインターフェイスを搭載したMacおよびウインドウズ対応のUPS(交流無停電電源装置)「UooPS(ウープス)シリーズ」2機種を新たに開発し、今月中旬から発売を開始する。
 「UooPSシリーズ」は、端末との接続インターフェイスにUSB信号を利用することにより、周辺機器との接続環境の利便性を大幅に改善。ドライバーソフトを変更するだけで、Macでもウインドウズでも使える。
 対象OSは、Mac(OS8.5からOS9.0.4)およびウインドウズ98、2000。
 UPS管理ソフトウェア「UooPS Protect」も同時に開発した。本ソフトはフリーウェアとして、同社コンシューマー向けWebサイトから無償でダウンロードできる。
2000年11月9日


米マイクロソフトのハッカー犯はオランダ人

 米マイクロソフトのサーバーが先週末、ハッカー攻撃を受けた問題で、オランダ・デルフトに住むコンピューター・セキュリティ会社の社員19歳が7日、自分がハッカーを行ったと名乗りを上げた。ロイター通信がアムステルダム発で報じた。
 ハッカーを行った同機として、「マイクロソフトの(ハッカーに入られやすい)良く知られた弱点に大して同社が手ぬるい対応をしていることを際だたすため」と述べている、という。
2000年11月9日


キャノン SOHO向けコンパクト複合機

 キヤノンは9日、SOHO向けのコンパクト複合機2機種を17日発売すると発表した。
 新製品は、カラープリンター、カラーFAX、カラースキャナー、カラーコピー、PC・FAXの各機能をコンパクトボディに一体化、また各機能ともに高水準化を図ったBJ記録方式の「MultiPASS B-30」(69,800円)およびプリンター機能搭載のレーザーFAX「キャノファクスL300」(248,000円)を17日発売する。
 B-30はSOHOだけでなくパーソナルユースをも意識した複合端末。同社独自のBJ技術をベースとした1440×720dpiのフルカラー高解像度印刷ができる。
 全色独立インクタンクシステムによる低ランニングコストといったメリットを備えながら、モノクロ9枚/分、カラー4枚/分の高速プリントができる。
 FAX機能もA4版までのカラー送受信が可能(国際標準規格)。33.6Kbpsモデムによるモノクロ2秒台、カラー約1分の高速伝送ができる。
 スキャナー機能では、最高600dpiでカラー原稿を読み取り、コピーはモノクロで最大99枚までの連続コピーや縮小コピーができる。
2000年11月10日


郵政省 電波法・放送法施行50周年イベント

 郵政省は電波法・放送法施行50周年記念イベントとして来月2,3の両日、逓信総合博物館で「電波がつくる夢広場」を開催する。このイベントは、今年が、昭和25年6月1日に施行された電波法・放送法の施行50周年にあたることから、これを記念し21世紀を担う子供たちを対象にして、電波や放送に関する展示、アトラクションなどを行う。
 主な展示は、アマチュア無線機器や昔のテレビの展示、来年から実用化される第3世代移動通信システム(IMT-2000)のデモンストレーションやデジタル放送の実演など未来にかけてのシステムなど。
2000年11月10日


松下産業機器 可搬型長距離SS無線画像伝送装置

 松下産業機器は、松下電器の協力を得てすでに発売中の据置型長距離SS無線画像伝送装置をベースに、可搬型距離SS無線画像伝送装置を開発、2001年1月から受注開始、4月から出荷すると発表した。
 今回発売するのは「どぶぞう」(送信装置ZJ-SSEUC、受信装置ZJ-SSCUC)で、アンテナを含んだセット価格は650万円。
 新製品の主な特徴は、同社独自の技術に方式により、伝送距離を妨害のない山間部で最長7Kmまで可能にした。また、据置型の中継装置を4台使用することで最長25Km間での通信が可能。
 2.4GHzSS無線画像伝送方式により、ほかの無線装置(50GHzタイプなど)に見られる雨、雪による減衰の問題を解消し、悪天候時も途切れのないクリアな画像伝送が可能。
 販売先は、港湾、河川、消防などの防災分野をターゲットとし、2001年から年間50セット規模を想定している。
 主な仕様は次の通り
無線方式 スーパーchirp方式
送信電力 10mW/MHz
無線チャンネル数 3チャンネル
無線伝送速度 1Mbps
伝送フレーム数 最大20フレーム/秒
入力電源 AC100V/DC12V
消費電力 100W
大きさ 410×310×130mm、重さ約10Kg
2000年11月10日


平成12年度上期パソコン出荷 28%増563万台

 平成12年度上半期(4-9月)のパソコン国内出荷は563万4000台(前年比28%増)、1兆313億円(前年比14%増)といずれも半期ベースで過去最高を記録。コンシューマー市場が30%超、企業需要もIT投資増から10%強のそれぞれ伸びとなった。電子情報技術産業協会(JEITA)では上期出荷実績をふまえて通期予測の1150万台を1200万台に上方修正した。
 上期出荷のタイプ別にはデスクトップ285万2000台(前年比25%増)、ノート278万2000台(前年比32%増)で両タイプの比率はほぼ半々。
 特にノートPCにおけるサブノートの比率が従来15%程度だったものが18%台に達し上期出荷は50万7000台(前年比51%増)を記録した。
2000年11月10日


BSデジタル放送受信機に不具合

 松下電器は9日、同社のBSデジタル放送受信機3機種の衛星ダウンロード機能に不具合があるため、メモリーカードを使用したソフトウェアの更新措置を行うと発表した。
 対象商品は9月1日から11月1日までに出荷したBSデジタルハイビジョンテレビTH-36D10、32D10と同チューナーTU-BHD100。
 12月4日からサービスが開始される予定の「衛星ダウンロードサービス」の信号受信時に、信号を正しく受信できないことがわかった。同信号が受信できなかった場合の「メールがあります」の表示が、メール開封後もチャンネルを切り替えるたびに約5秒間表示される場合がある。
 同社は12月1日の本放送開始までに、購入者を訪問し、メモリーカードを差し込み、問題を更新する。
 これに伴い日立、三菱電機、パイオニアが相次いで同様の発表を行った。対象機種は次の通り。


日立製作所 BSデジタルハイビジョンチューナーBS-DH2000
  BSデジタルハイビジョンテレビW32-DH2000
三菱電機 BSデジタルハイビジョンチューナーUT-HX1
  BSデジタルハイビジョンテレビ32D-HX1
パイオニア BSデジタルハイビジョンチューナーSH-DT1

2000年11月10日



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