電波新聞拾い読み 2000年7月

台湾ABIT UltraATA/100搭載のマザーボードとPCIカード

 バーテックスリンクは、台湾ABIT製マザーボード「BX133-RAID」(オープン)とPCIカード「HotRod100Pro」(オープン)を今月21日から出荷開始する。店頭予想価格はBX133-RAIDが16,000円前後、HotRod100Proが7,000円前後。
 両製品は、IDEコントローラーチップ「HTP370」を搭載し、ウルトラATA/100がサポートされるほか、RAOD機能も搭載している。
 BX133-RAIDは、インテルBX440チップセットを搭載したソケット370対応CPU用マザーボード。
 最大8台のIDE機器を接続しRAIDを構成することが可能で、SCSIに匹敵するHDD性能を低価格で実現することができる。また、PC133メモリーに対応。
 HotRod100Proは、既存のマザーボードでウルトラATA/100対応のHDDを使用可能にするPCI接続のアドオンカード。
 2つのIDEチャンネルに、最大4デバイスまで接続できるほか、マザーボード上の通常のIDEポートとの共存も可能。
2000年7月17日


さいたま新都心タワー事業準備会 新タワー施設事業計画策定

 さいたま新都心タワー事業準備会は2003年に開始される予定の地上デジタル放送に必要な新放送用タワーに関する施設基本計画をまとめ、さいたま新都心への積極的な誘致活動を展開する。
 さいたま新都心タワーの計画を進めているのは誘致活動を行ってきた企画会社「さいたまタワー」の中の新日本製鉄、日立製作所、日立電線、日本電気システム建設、セコムといった法人メンバーで構成される「さいたま新都心タワー事業準備会」。計画によると建設場所はさいたま新都心地区八街区四画地、タワーの高さは500mで鉄骨構造では世界一。鉄骨表面を亜鉛メッキ仕上げにする事で構造的に100年間のメンテナンスフリーを目指すと同時に「さいたまスーパーアリーナ」などとの景観を重視した。タワーの地上360m部分には国内最高の高さとなる展望台および世界最高速のエレベーターを設置する予定。
 同準備会では新東京タワー、多摩タワーに比べ、建設計画地が関東エリアの中心に位置するという立地上の優位性から放送電波のサービスエリアが広く、中継局の設置数が抑えられるとみている。また、鉄骨構造にすることでパラボラアンテナなどの設置数や設置方向の自由度が極めて高いといった優位性をあげている。
 今後のスケジュールとしては5社のほか、埼玉県、浦和市、大宮市、与野市の地元3市に出資を要請するとともにあさひ銀行など地元金融機関および日本政策投資銀行に資金面で協力を求め、9月にもタワーの事業会社・さいたまタワー(仮称)を資本金25億円で設立する。2001年夏にはタワーの建設に着工したい考え。
2000年7月18日


北海道テレメッセージ 特別清算を申請

 北海道全域でポケットベル事業を行っていた北海道テレメッセージは17日、札幌地裁に特別清算を申請した。負債総額は約55億円。事業はNTTドコモ北海道が引き継ぐ。
2000年7月18日


日本アンテナ 高周波数帯域50Ω系通信用中継ケーブル

 日本アンテナは18日、高周波数帯域50Ω系通信用中継ケーブル「通信フリーケーブル・CD-3G-L5」を8月初旬から発売すると発表した。
 同製品は、通過損失を2.4GHz帯で1.8dB以下に抑えている。使用可能周波数はDC-3GHz、VSWR1.3以下、入出力コネクターTNC-J型。
 通信フリーケーブルは、サッシ窓などの隙間を利用することによって建物の壁などに穴をあけることなく、外部のアンテナと通信機器との接続を可能にするもの。
2000年7月19日


メルコ 11Mbps無線LANのISDN対応モデル

 メルコはISDNでのインターネット・シェアリングを可能にする、オールインワンモデルの11Mbps無線LAN「AirStationISDN」WLS-128(45,000円)を9月1日から発売する。また、このモデルとクライアント用の無線LANアダプターをセットにしたWLS-128S(49,800円)も同時に発売する。
 新製品はDSU、TA、ルーター、アナログポート、スイッチングHubおよび無線LANアクセスポイントのすべての機能を搭載、これ1台で簡単にISDNへの接続ができる。
2000年7月19日


キャノン 世界最小・最軽量のデジタルビデオカメラ「IXY DV」

デジタルビデオカメラ「IXY DV」(210,000円)9月1日発売
・大きさ 幅48×高さ106×奥行き86mm、重さ390g
・2.5型TFTカラー液晶搭載
・1/4インチプログレッシブスキャンCCD(総画素数68万画素)
・静止画記録機能搭載
2000年7月19日


京セラ 335万画素デジカメ「Finecam3300」

デジタルカメラ「KYOCERA Finecam3300」(79,800円)
・334万画素CCD採用
・中心解像度200本/mm以上の高解像力レンズ採用光学2倍ズームレンズ
・最長15秒の動画撮影機能
・約10cmまで接写可能
・TFT液晶モニター搭載
・大きさ 93.5×66×37.5mm、重さ200g
2000年7月19日


東芝 16倍速DVD-ROMドライブ

 東芝は、最大転送速度21600KB(16倍速)平均ランダムシークタイム95mm/秒と高速化したDVD-ROMドライブ「SD-M1502」(サンプル価格90,000円)を9月から量産開始する。
 インターフェイスはATAPIを採用。
 バースト転送はPIOモード4のほかUltraDMAにも対応しており33.3MB/秒の転送が可能になっている。
 再生可能フォーマットはDVD-ROM、DVD-Video、DVD-R(3.9GB)、CD-DA、CD-G、CD-MIDIほか多種におよぶ。
 CD-ROM再生時の速度は最大48倍速、ランダムシークタイムは80mm/秒となっている。
2000年7月19日


NTT接続料で日米が合意

 NTT接続料金をめぐる日米協議が最終決着し、中川秀直官房長官とバーシェフスキ米通商代表が19日記者会見で、合意内容をそれぞれ発表した。
 今年4月にさかのぼり同料金を2年で20%強引き下げるとともに、3年目の2002年に料金算定式を抜本的に見直し、米要求の40%以上を念頭に大幅な追加下げを検討する。さらに、携帯電話市場で独占的影響力を持つNTTドコモに対する規制強化について来年3月までに検討することで合意した。
2000年7月20日


米マイクロソフト 2000年6月期売上高前年比16%増

 米マイクロソフトが18日発表した2000年第4四半期(4-6月期)売上高は58億ドル、純利益は24億1,000万ドルの増収増益となった。
 2000年通期では売上高が対前年16%増の229億6,000万ドル、純利益は対前年20%増の94億2,000万ドルで売上・利益ともに過去最高を記録した。
2000年7月20日


米アップル 第3四半期売上高前年比17%増

 米アップル・コンピューターが18日発表した今年第3四半期の決算によると、純益は2億ドルで、昨年同期並み。売上は18億2,500万ドルで前年同期比17%増、売上総利益率は昨年同期の27.4%から29.8%へアップした。
 スティーブ・ジョブズ同社CEOは「当社の11機連続の黒字決算に満足している。iMacの累計出荷台数は370万台に達し、特にパワーブックの販売が貢献した」と語った。
2000年7月20日


AKIBAX2000開幕

 最新のIT機器やデジタル家電が体験できる「AKIBAX2000インターネットショーin秋葉原」が20日開幕した。今年で4回目。23日まで開催される。
 会場では新たに実験放送が始まった衛星デジタル放送の実演や、証券会社によるネット証券の提案など、ITを代表するデジタルコンテンツもお目見え。またパソコンメーカー、モバイル関連メーカー41社が最新のインターネット、デジタル家電体感ブースを設営した。「九州・沖縄サミット」中継を交えたサミットバーチャル体験も。電気街で同時進行する秋葉原電気祭りと協賛して買い得商品も豊富なAKIBAX2000記念セールも実施。
2000年7月21日


米アップル 最新PCシリーズ発表

 米アップル・コンピューターは19日、家庭向けデスクトップパソコン「iMac」の新色版や、静音設計の小型デスクトップパソコン、2つのプロセッサーを搭載した「デュアル・プロセッサー・パワーマックG4」などを含む新製品シリーズを発表した。
 デュアルプロセッサーの「パワーマックG4」は2機種。動作速度450MHz版および500MHz版のG4プロセッサーをそれぞれ2個ずつ搭載することで毎秒70億回分の演算を可能にした。たとえばグラフィックスを扱うソフトを走らせた場合、インテルMPUで同様の性能を引き出すには2GHzクラスのペンティアムIIIが必要となるという。
 さらに最新のG4製品にはギガビットのイーサネット接続を標準搭載。128MB/256MBのSDRAM、30GB/40GBHDD、DVD-ROM/DVD-RAMドライブ、ビデオ編集を容易にするソフトウェア「iムービー2」などを内蔵した。価格は450MHz版が2,499ドル、500MHz版は3,499ドル。
2000年7月21日


日立リビングサプライ VGA対応デジカメ

 日立リビングサプライは、画像再生が可能な普及価格のVGAデジタルカメラ「iNC100」(24,800円)を今月25日から発売する。
 新製品はサイバーディスプレイの搭載により、普及価格のデジタルカメラしては初めて、撮影した画像をカメラ本体のみで再生、確認することができる。
 ファインダー兼用のサイバーディスプレイ搭載で、パソコンに接続しなくても撮影した画像をその場で確認できるデジタルカメラ本来の使い勝手の良さを確保。出力解像度は約31万画素。
 単3型アルカリ乾電池3本で1000枚の撮影ができる。CFカードスロットおよび内蔵メモリーを搭載。動画メールもできる(最大約10秒)ショートムービー撮影機能も搭載。
2000年7月21日


携帯電話番号に「080」追加へ 郵政省、改正案の意見募集

 郵政省では、最近の携帯・自動車電話の番号需要の増大に対応するため、携帯電話の識別番号である健在の「090」に加えて新たに「080」を追加する郵政省令の一部改正を検討しており、この改正案について意見や情報の募集を行っている。
2000年7月22日


ダイヤモンド・マルチメディア・システムズ 半導体オーディオプレヤー「Rio600」

 米S3の日本市場のリテール部門を担当するダイヤモンド・マルチメディア・システムズは、半導体オーディオプレヤー「Rio600」日本語版を8月下旬から発売すると発表した。オープン価格だが、推定小売価格は19,800円程度。
 同製品は、人間工学に基づいた持ちやすいデザイン、好みに合わせて付け替え可能なフェイスプレート(順次7色のプレート発売)などを採用。ヘッドホンにオリジナルのビハインドネックタイプを付属。
 本体には32MBのメモリーを内蔵。背面にオプションメモリーを装着することも可能(最大372MBを予定)。またSDカードやマルチメディアカード、IBMのマイクロドライブ、DataPlayメディアにも対応予定。パソコンへの接続はUSBを採用。
 音声データの圧縮方法は、MP3、WMA方式をはじめとして、順次AAC方式などにファームウェアをアップグレードすることによって対応する予定。
2000年7月22日


ソニー デジタルビデオカメラ2機種

 ソニーは、デジタルビデオカメラの新製品として、メモリースティックに静止画、音声付き動画を記録できるメガピクセルハンディカムDCR-PC110(235,000円)を9月10日から発売する。
 併せて最大10時間以上の長時間連続撮影が可能で電源キットを付属したスタミナハンディカムDCR-TRV8K(173,000円)を9月1日から発売する。
2000年7月22日


DOS/Vパソコン需要拡大 創造・提案型ビジネスが強み

 パソコンは依然活況を呈する市場だが、従来の価格競争だけで他店との差別化を図る商売から「ユーザーニーズにあった利用サービスの提供」を競争する時代に移ったことは間違いない。インターネットの出前接続、CATV局とタイアップした接続サービスの提供など、インターネット絡みのサービス拡充は全国規模で行われている。一方、これまでは一部マニアと専門家が対象だったDOS/Vパソコン用パーツの販売や、店オリジナルの製品販売をはじめ、パソコンDIY(Do It Yourself)ユーザーという新しい需要層をとらえる店が増えている。「CD-RW搭載モデルが不足している。入荷しさえすれば売れる」という待ちのパソコン販売に比べると「メーカー製品にCD-RWを組み込んで売ってしまおう」という積極的な創造・提案型ビジネスがDOS/Vパソコン販売である。
 パーツを取り扱っている量販店では「売上増に顕著な効果はないが、パーツを求める層は確実に増えており、パソコンを扱う店には必須商材」という声が圧倒的で、売れ筋商品はメモリー、ハードディスク、CD-RWなど。
 DOS/Vパソコン用パーツは、性能アップが極端に早く、当然価格の下落も早い「生鮮食品」。しかも仕入れや接客にも、高度な商品知識が要求されるだけに「専門の卸業者に、展示、商品の品揃え・回転、販売ノウハウ指導などで協力してもらっている」店も多い。
 専門店では、わかりやすく展示したキットの提案、CPUの速度やハードディスクの容量を注文に合わせてセットアップできるBTOタイプのノートパソコンの取り扱い、独自ルートで入手するCPUやマザーボードの最新製品販売など一歩進んだ提案や商材で、新規客や固定客を確保。
 チップセットの不具合で、マザーボードの新製品発売が遅れたり、日本への出荷数が制限されるなど厳しい環境下にありながら、需要は上向き傾向にあるようで「新店オープンやコーナー改装では、DIYパーツを中心に全体をコーディネートさせていただく件数が増えた」(トライコーポレーション)。
 パソコン出荷数の1割強といわれるDOS/Vパソコン販売の動きは、注目を集めている。
2000年7月22日


NEC パソコン国内販売計画上方修正

 NEC/NECソリューションズは、今年のパソコン国内販売計画を当初の327万台から368万台に上方修正した。
 パソコン内需はコンシューマー/ビジネスの両市場で依然高水準で推移している。これに部材不足も手伝って需要がひっ迫しており、NECでも「部材確保が十分であったなら今年度第1四半期の販売実績は6万台ほど上積みできた」としている。そうした中で年度計画の上方修正は「パソコン内需は下期以降も伸長が見込まれ、部材不足を見越しても生産・供給し得る見通しがついたため」としている。
2000年7月24日


北関東の家電量販店 新規出店やS&Bなど積極的に店舗展開

 コジマ(本社・宇都宮市)、ヤマダ電機(本社・前橋市)、ケーズデンキ(本社・水戸市)の大手量販店だけでなく、プラグシティ(本社・伊勢崎市)、ワンダーコーポレーション(旧カスミ家電:本社・つくば市)など北関東の家電量販店は、積極的な店舗展開が目立つ。
 コジマは、3月期の決算発表時に今期出店計画を20店舗としていたが、7月中に開店させる4店舗を加え、24店舗に上方修正、単独出店中心の展開に加え、スーパーや家具店などと提携した複合店も増やしている。
 ヤマダ電機は、29店舗を出店申請済み。既存店舗のスクラップを一段落させており「今期は新規出店に全力投球できる」としており、今期に入ってすでに6店舗を新設。平成13年1月までに13店舗を出店する。
 ケーズデンキは、今期RC店で13店舗、東北ケーズデンキで4店舗、FC店で13店舗を新設予定。逆にスクラップ店はRC・FC合計で29店舗を予定。
 ワンダーコーポレーションは、エンターテインメント・ソフトの「ワンダーグー」をRC/FC店合計で20店舗、コンピューター専門の「デジックスワンダー」を2店舗、家電・コンピューター名との複合店「ワンダーステーション」を2店舗新設する。またワンダーステーションを2店舗スクラップする予定。
 プラグシティは、9店舗の新設、4店舗の蔵相リニューアルを予定している。
2000年7月24日


カラーページプリンター市場急拡大 今年の世界市場100万台

 カラーページプリンターの市場が世界的に急拡大している。背景にはインターネットの普及で文字中心から図表/画像を使用したカラードキュメント・ニーズのほかコストパフォーマンスの高まりがある。
 製品のトレンドは、さらなる低価格化と、モノクロページプリンターと置き換えられる高速化の実現。世界的な需要の高まりで、キャノン、富士ゼロックスといった大手ベンダーも前年比2倍、3倍といった販売計画を策定。世界市場ではOEM販売を強化する一方で、輸出について東南アジアやオセアニアを含めたワールドワイドな展開を進める。
 日本電子工業振興協会によると、今年の世界需要見通しは前年比83%増の100万台、国内も前年祖2倍近い17万7000台、2003年には57万台と大幅アップを予測。今年は世界的にカラーページプリンター「本格普及元年」が確実視されている。
2000年7月24日


メルコ パソコン周辺機器新製品

 メルコはパソコン周辺機器としてMOドライブ、スイッチングハブなど新製品を8月上旬から順次発売する。
 MOドライブはデザイン性を重視した新筐体D3の第二弾で、MOIF-640(49,800円)およびMOIF-1300(78,000円)の2機種。10/100Mスイッチングハブは電源内蔵の8ポートLSW10/100-8N(9,800円)および16ポートLSW10/100-16N(19,800円)の2機種。
2000年7月25日


エプソン グラフィック機能統合型チップセット(i815E)搭載ミニタワーモデル

 エプソンは、グラフィック機能統合型トップ設置「Intel815E Chipset」を搭載したハイエンド・ミニタワー・モデル、エプソンDOS/Vオフィスシリーズ「Type-HA」全19機種(99,800〜184,800円)を8月上旬から販売する。
 カスタムメイドの同製品は、OSをウインドウズPro2000、同NT4.0、同98の中から選べる。
 CPUはPentiumIII866/800EB、Celeron700/633など9機種から選択可能。64MBのメモリーとUltraATA/66対応のHDD7.5GBを標準搭載。
 ビデオはIntel815E内蔵3Dグラフィックスを標準搭載。AGP×4モード対応のMatrox社MGA MillenniumG400に変更も可能。
2000年7月25日


日本のインターネット利用人口は2045万人

 米民間調査会社のエーシーニールセン・コーポレーションとネットレイティングスの日本法人は25日、両社が協力した6月の調査で、日本のインターネット利用人口が約2045万人に達したとの結果を発表した。日本の人口に対する普及率は約17.1%。
2000年7月26日


ニフティ インフラ強化、9月から新料金体系

 ニフティは、2000年度の事業戦略として、チャンネル開発の強化、コミュニティーの拡充、コンテンツの充実とともに、インターネット常時接続時代に対応した新料金体系など「インフラの強化を徹底していく」方針。
 同社では「つながりやすい快適なインフラを構築していく」ため、回線数の増強を進める。現在の13万回線を9月には16万回線に、さらに来年3月には28万回線に持っていく計画。
 また、新料金体系を今年9月1日から採用する。これまでの30時間、150時間、無制限コースを、月額2,000円無制限コースに一本化する。超過料金は10円/分から5円/分に改定する。
2000年7月26日


東芝 CD-ROMとライブ内蔵ノートPC/ブルートゥース対応周辺機器

 東芝は25日、CD-ROMドライブを内蔵した個人・家庭向けB5ノートPC「ダイナブックSS DS50C/1CA」など4機種7モデルを8月3日発売すると発表した。
 新発売のノートPCは、B5ノートPCのDS50C/1CA、A4ノートPCのDB65P/4RA、DB60P/4RA2、同4DA2、DB50C/2DA、同2CA、同DC8(いずれもオープン価格)。
 DS50C/1CAは、厚さ29.9mmのコンパクトボディーに、CD-ROMドライブを標準装備し、約1.8Kgと軽量化。モデムとLAN機能の両方を装備。11.3型低温ポリシリコンTFT液晶を搭載。
 個人・家庭向けA4オールインワンノートPCは、CD-R/RWドライブ、DVD-ROMドライブ搭載モデルの陣営を強化。DB65P/4RAはインテル・スピードステップテクノロジー対応モバイルペンティアムIII(650MHz)を搭載。
 ブルートゥース周辺機器は、ブルートゥースPCカード(22,000円)、ワイヤレスモデムステーション(70,000円)。
 ブルートゥースPCカードをPCに装着すると、最長100m範囲でワイヤレス通信ができる。ワイヤレスモデムステーションを電話回線につないでおけば、PCからワイヤレスで電話回線に接続できる。
2000年7月26日


九十九電機 国内初のロボット専門店

 九十九電機は、国内初のロボット専門店を秋葉原にオープンする。店舗は「ツクモ10号店」を全面的に業務変更し、「ツクモ ロボコンマガジン館」(津軽辰巳店長)として、8月19日に開店予定。売場面積は70平方メートル。
 取扱品は、知能ロボットを核としたロボット完成品、半完成品、部材、工具類、関連書籍など。
2000年7月27日


BIGLOBE 月2,000円の時間無制限接続

 NECは26日、BIGLOBEで月額2,000円で時間無制限接続の定額固定制の導入、短時間利用者向け超過料金の値下げなどを9月1日実施すると発表した。
 2000年9月までに1000万会員の獲得を目指している「BIGLOBE」の新規会員獲得の有力な武器としてサービス提供するので「使いほーだい」コース。従来の「ばりばり30」「同150」を一本化、月2,000円で時間無制限接続される。
 同コースの新設とともに、各種の値下げも実施する。
 電子メールを中心とした「わいわい5」を月950円に値下げするのが一つ。
 短時間利用者向けの「わいわい1」「わいわい5」、中間利用者向けの「デイタイム」の各コースの超過料金を従来の半分の1分間5円とする。
2000年7月27日


次世代ホームネット実現へ前進 エコーネット標準規格が完成

 次世代ホームネットワークの標準規格開発を進めてきたエコーネットコンソーシアムは、ホームネットワークシステムの通信標準規格となるエコーネット規格書バージョン1.0を完成し、一般公開すると発表した。標準規格1.0はホームページ(http://www.econet.gr.jp)からダウンロードできる。
 エコーネットは、地球環境問題や高齢化社会への対応を求められている家庭内の家電を中心とした省エネシステムや、セキュリティ、介護支援などのシステムを普及させるための電灯線や無線通信などを用いた配線工事不要の設備系ネットワーク。
2000年7月27日


経企庁消費者意識調査 6割がインターネット利用

 インターネットやパソコン通信を利用したことがある人は18歳以上で60.1%に達したが、オンラインショッピングで商品を購入した経験がある人は10.3%にとどまることが経済企画庁が27日発表した消費者意識調査でわかった。
2000年7月28日


三菱総研調査 インターネット利用に最大10%以上の地域格差

 インターネットを自宅で利用している人の割合が、大都市圏とそれ以外とで格差が大きいことが、三菱総合研究所の調査で27日わかった。同総研は昨年10月から今年6月までの間、全国の約56万人を無作為に選び、電話調査を実施した。
 その結果、家庭でネット利用している人は、東京都、神奈川県が15%以上と全国で最も高く、次いで北海道、大阪府など13道府県が10-15%未満と高い水準だった。一方青森、長崎など10県は5%未満にとどまった。
 同総研は、こうした格差はプロバイダーへの接続ポイントが少ないなど環境の差もある、と分析している。
2000年7月28日


cdmaOne 600万加入突破

 DDI-セルラーグループおよびIDOの携帯電話「cdmaOne」が26日に600万加入を突破した。なお全世界におけるcdmaOneの加入者数は3月に5700万を突破している。
2000年7月28日


米マイクロソフト 最高裁に意見書提出

 米マイクロソフトは26日、米独占禁止法違反訴訟の上級審について、連邦高裁で行うべき、とする意見書を連邦最高裁に提出した。
 意見書の中で、同社は非常に多くの法的、事実確認の問題があるため、直接最高裁で審理するのはなじまない、などと主張。
 これに対し、米司法省は訴訟の迅速化のため、連邦高裁を飛ばして直接最高裁で審理を行うことを求めている。
2000年7月28日


TA市場が活況 ISDN回線加入者急増、ワイヤレスタイプに人気

 NTT-ISDN回線の新規加入者の急増で、パソコン周辺機器のターミナルアダプター(TA)市場が活性化している。低価格の入門モデルに限らず、ワイヤレスタイプの人気が高いことが特徴。TA市場をリードするNECは「新製品のカード型を含めてワイヤレスの比率が30%近くまで急上昇」。
今年のINS64の新規加入者は350万件から400万件と見込まれることから、全体の70%がTAユーザーと見て、250万台以上のTAの新規需要が見込まれる。
2000年7月28日


災害対策で郵政省方針 防災無線のデジタル化・双方固化など推進へ

 郵政省は、9月1日の防災の日に向け無線を利用した災害対策の現状と取り組みをまとめた。
 現在の防災行政無線は、全国で約90%が整備されている。現在固定して情報受信できる同報系のシステムは、市町村災害対策本部の親局の受信のみとなっている。これをデジタル化と双方向化することによって、画像による災害情報の収集、避難場所などとの情報交換などができるようになる。
 一方、携帯電話などの移動系については、NTTやNHKなどの公共用無線が横のつながりを持ちつつ自治体の災害対策本部と情報交換し、それを移動系の受信機と結ぶ。そうすることによって近隣市町村からの応援や他の防災関係機関、生活関連機関などと連携が容易になる。
 郵政省ではこれらの案件を来年度中に制度化する予定。
2000年7月29日


セルラー7社、11月合併 新社名は「au」

 DDIは28日、傘下のセルラーグループ8社のうち店頭登録の沖縄セルラー電話を除く7社が11月1日に合併すると発表した。新会社名は携帯電話のブランド名から取った「au」。
 存続会社は関西セルラー電話で、本社は大阪市。北海道、東北、北陸、中国、四国、九州の各セルラー電話は解散する。
 また、記者会見したDDIの奥山社長は市内電話事業参入を正式に決定したと発表した。新DDIが来年5月のサービス開始を目指す。
2000年7月29日


米モトローラとシスコの無線ネット合弁企業 日本市場に進出

 米モトローラとシスコ・システムズは28日、米国に昨年設立したインターネット技術を活用した無線通信システム構築の共同出資会社インビジクスが、日本法人インビジクスを設立、日本とアジア・太平洋市場での本格的な営業活動を開始したと発表した。
 インビジクスは無線通信で384Kbpsのデータ転送を可能にする技術を持っており、今後携帯端末を通じた映画鑑賞など動画も楽しめる次世代型無線ネットワークの実現に向け技術を売り込む。
2000年7月29日


ケンウッド 国際外洋ヨットレースを後援

 ケンウッドは、国際外洋ヨットレース「ケンウッドカップ2000」を後援、7月31日から8月9日までの10日間、ハワイで開催する。
 ケンウッドカップは、前進の「ハワイ国際外洋ヨットレース」が初めて開催された1972年から数えて今年で22周年。2年に一度の開催。
2000年7月29日


シャープ A4ノートパソコン「PC-MJ150M」

A4オールインワンノートPC「メビウスノート」PC-MJ150M(オープン)8月5日発売
・モバイルCeleron550MHz、RAM64MB、14.1型XGA液晶、HDD12GB
・3.5型FDD、最大24倍速CD-ROMドライブ(着脱式)、56Kbpsモデム
・100/10BASE-T、PCカードスロットTypeII×1、USB×2、RS-232C
・プリンター、CRT、キーボード/マウス、光通信、光デジタルオーディオ出力
・オーディオ入力、マイクロホン、S映像ビデオ出力各1
・専用ニッケル水素バッテリーで駆動時間約1.6時間
・重さ約3.2Kg
・ウインドウズ98セカンドエデイション
・オリジナルソフトMebiusiモードparkでiモード連携機能を実現
・ワイヤレスマウス付属
・推定店頭価格25万円前後
2000年7月29日


伸びる大容量リムーバブルディスク/ドライブ需要

 大容量リムーバブルディスク/ドライブの需要が好調に伸びている。パソコン需要の伸びと連動するように、コンシューマー/ビジネスの両市場とも活発。
 2000年のデータメディア国内需要は、CD-Rが前年比ほぼ倍増の2億1000万枚が見込まれ、容量は700MBタイプへシフトが加速。市場の20%比率まで高まったようだ。CDおよびCD-ROMとの互換性により急拡大し、97年には書き換え型CD-RWも登場。今年は前年比3.9倍の1億3200万枚と一気に1億枚台に載せる。
 フロッピーディスクは根強い需要に支えられ、大容量化/転送速度の高速化の要求に応え100MB超のタイプが登場している。3.5型MOは国内需要中心ながら8.9%増の2680万枚の見込み。ビジネスユースに加えてコンシューマー需要の拡大が市場のすそ野を広げる。
 年央から来年以降、DVD系の立ち上がりが注目される。ネットワーク/マルチメディア時代において大量のデータ利用が進むなかで、製品展開はさらに多彩に、そして大容量化が進展する。

2000年7月31日


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