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電波新聞拾い読み 2014年12月

10月の白モノ家電出荷額14%減

 日本電機工業会(JEMA)が11月28日に発表した10月の白身の家電の国内出荷金額は、前年同月比13.6%減の1324億円となり、2カ月ぶりのマイナスとなった。省エネや高級機に対する消費マインドに底堅さはあるものの、全体的には消費の回復が遅れているうえ、台風上陸など天候不順も影響した。
 製品別では、エアコンが同24.4%減の226億円と6カ月連続のマイナス。冷蔵庫は同17.9%減の256億円、洗濯機は同18.3%減の181億円とそれぞれ2カ月ぶりのマイナス。

2014年12月1日


パイオニア 世界最小・最薄BDドライブ

 パイオニアは、世界最小・最薄でスタイリッシュなデザインのMac用ポータブルBDドライブ「BDR-XU03JM」を12月中旬から発売する。
 新製品は軽量(245g)で、世界最小・最薄のコンパクトサイズ(幅133×高さ12×奥行き133mm)なので、収納しやすく、手軽に持ち運ぶことができる。
 薄型・コンパクトなサイズに加え、スロットローディングタイプなので、専用縦置きスタンドを使って省スペースで使用することができる。動作時の振動を伝えにくいマグネシウム合金の筐体などにより、高い静音・防じん性能を実現している。
 さらに、最新のMac用アプリケーションソフト「Toast 12 HD/BDプラグイン」を同梱しており、BD/DVDビデオの作成や映像の編集が行える。
 別売のワイヤレスドックと組み合わせることで、Macとワイヤレスで接続して使用できる。iOSアプリケーションを使用すれば、iPhone/iPadでディスク内の音楽や動画を楽しめる。
 市場想定価格(税込み)は2万6000円前後。

2014年12月1日


「デジタル放送の日」記念式典

 デジタル放送推進協会(Dpa)と次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)の共同主催による「デジタル放送の日」記念式典と次世代テレビの展示会が1日、都内のホテルで行われた。
 同記念日はデジタル放送が2000年12月1日BSで、03年12月1日には地上放送で始まったことを記念したもの。
 今年のテーマは、”テレビが変わる 明日を変える”。地デジ難視対策衛星放送による暫定的難視聴解消事業(衛星セーフティネット事業)およびCATV局によるデジアナ変換サービスが15年3月末に同時に終了するのに伴い、空き周波数を利用して4K・8K放送に活用されることが検討されている。
 昨年12月から衛星セーフティネットの画面にデジアナ変換サービス終了のメッセージを表示してきた。衛星セーフティネットでは恒久的対策が必要な残りの世帯数は14年9月末で958世帯となり、11月末はおよそ500世帯まで減っていると総務省は予想。今後も着実に対策を進め、確実な地デジ対策終了につなげていく。
 ケーブル局によるデジアナ変換視聴の現状について、デジアナ変換を視聴できる世帯数は全国で約2574万世帯。このうち、1台目のテレビからデジアナ変換で視聴しているのは108万世帯。しかしこのうち、約54万世帯という半数がすでに有料チャンネルの契約世帯。今後、アナログテレビからデジタルテレビに買い替えを訴える対策が必要になる。
 NexTV-Fでは今後の取り組みとして、試験放送の「チャンネル4K」の安定運用と番組編成の拡大、魅力あるコンテンツの配信、受信機の普及に向けて促進していく。さらに、4K・8Kサービスの効果的な普及促進を図り、技術的な実証の成果やコンテンツ制作上のノウハウや課題を共有することにしている。
 会場では4K・8Kテレビ、「チャンネル4K」の放送受信機、ハイブリッドキャスト対応など、最新の映像機器も展示された。

2014年12月2日


アイコム 船舶向けトランシーバNMEA受賞

 アイコムのレジャー用船舶向け国際VHF帯トランシーバ「IC-M506」が、14年度NMEA賞無線通信機器部門賞を受賞した。
 NMEA賞は、米国の船舶用電子機器産業の団体NMEAがデザイン、性能、信頼性の優れた船舶用製品を投票で選出するもので、このほどフロリダで開催されたNMEAの年次総会で決まった。
 IC-M506のプラグ・アンド・プレイ対応の機能性やAIS受信機の搭載、録音再生機能、ノイズキャンセリング機能などが評価された。

2014年12月2日


JVCケンウッド パーソナルCDシステム

 JVCケンウッドはケンウッドブランドから、薄型フォルムに電動スライドCDドアを採用し、省スペースで設置できるパーソナルCDシステム「CR-D3-L」を12月上旬から発売する。市場想定価格(税別)は1万5000円。
 新製品はブルートゥースとNFCの搭載により、スマホやタブレット端末などの対応機器に収録された楽曲のワイヤレス再生を手軽に楽しめる。USB端子を搭載し、音楽CDやFMラジオ放送、AUDIO IN(外部入力端子)に接続した機器の音源の録音と、USBメモリーに収録されたMP3、WMAファイルを再生できる。
 10.8cmの薄型フォルムに、CDの出し入れをスマートに行える電動スライドCDドアを採用し、省スペースで様々な場所に設置できる。
 FM/AMチューナを搭載。FMは、AMラジオのサイマル放送を行うFM補完中継局に対応し、95.0MHzまで受信できる。

2014年12月2日


アイリスオーヤマ PM2.5対応空気清浄機

 アイリスオーヤマは、PM2.5やハウスダストによる空気の汚れをモニターの数値で分かりやすく確認できる「PM2.5対応空気清浄機 PM2.5ウォッチャー」2機種(17畳用、25畳用)を8日に、全国のホームセンターや家電量販店で発売する。
 PM2.5やハウスダストによる空気の汚れを高感度センサーで検知し、数値とグラフをモニター表示にできる新製品を開発した。
 時間経過によるPM2.5、ハウスダストの増減がグラフで表示されるので、空気の汚れや、空気清浄機を使用した効果を視覚的に、かつ簡単に確認できる。
 また、ターボモードでは同等製品と比べ集じん速度が最速水準となっている。8畳あたりの集じん速度で比較すると、従来品では約11分かかるのに対し、「PM2.5ウォッチャー」のターボモードでの所要時間は約9分に短縮できる。
 自動運転モードでは、空気中の微小粒子を検知し、汚れの度合いに応じて自動で静音・標準・強3段階の風量を切り替えることができ、節電モードにも対応している。
 参考価格は17畳用が3万円前後、25畳用が3万5000円前後。

2014年12月3日


カネカ メガソーラー見学センターを開設

 カネカは、同社鹿島工場西地区大規模太陽光発電所隣接地(茨城県神栖市)にメガソーラー見学センターを開設した。
 床面積は150平方メートルで、同社大規模太陽光発電所や、同社製薄膜シリコン太陽電池など主要製品についての紹介コーナーがある。
 発電所は太陽電池モジュール12.7MW、パワーコンディショナ容量10MWの規模を持つ。

2014年12月3日


10月の世界半導体売上げ 9.6%増297億ドル

 米半導体工業会(SIA)が2日発表した10月の世界のの半導体売上高は前年同月比9.6%増の297億ドルで、18カ月連続のプラス。幅広い製品分野で力強い伸びが見られ、6月以降は5カ月連続で過去最高更新となった。売上高は3カ月間の移動平均値。
 SIAのブライアン・トゥーイCEOは「ほぼ全ての地域、および製品カテゴリで売上げが伸びた。14年度売上げも前年比で10%近い成長が期待できる」と述べた。
 地域別で見ると、前年同月比では米州が12.2%増、最大の半導体市場であるアジア太平洋も12.1%増と2桁伸長。欧州は5.2%増、日本は3.0%減で3カ月連続のマイナスとなった。
 一方、前月比では米州が5.8%増を示したものの、アジア太平洋は0.7%増、欧州0.1%減、日本0.6%減となり、全体としては1.5%増の小幅な伸びにとどまった。

2014年12月4日


韓国KTパワテル LTE採用PTTサービス 災害時の通信手段へ

 韓国の無線通信事業者KTパワテルは、第4世代(4G)サービスのLTEを採用したブッシュ・ツー・トーク(PTT)を災害時の安定した通信手段として、国内外でサービスを普及させていく。
 KTパワテルは韓国最大の固定通信事業者KTの子会社。同社は、LTE技術を使いTRSと呼ばれる業務無線サービスの商用化を開始した。
 韓国では4月、フェリー「セウォル号」の転覆事故で300人以上が死亡しており、政府は災害・事故時の緊急通報の必要性から全国網の公衆災害警報・緊急通信システムの確立を急いでいる。
 同社が開始したのは、プッシュ・ツー・トーク(PTT)サービス「Pトーク2.0」。同サービスは、携帯電話のIP(インターネット・プロトコル)を使った業務用無線サービス。
 従来のトランシーバを利用した業務用PTTサービスは電波の到達範囲が限定されている。しかし、Pトーク2.0は携帯電話で使用されているLTEを使っているため、距離に関係なく最高4人との1対多の通話が可能。
 Pトーク2.0で使用する端末は1.2GHzのクアッドコアプロセッサ「スナップドラゴン400」、OSは「アンドロイド4.4キットカット」。ディスプレイは2.4インチQVGA。
 同社は13年、日本にPトーク2.0を提供する子会社「Jモバイル」を設立しており、今後アジアを足場にグローバル展開していく考え。

2014年12月4日


JNC 熊本・八幡ソーラー発電所の竣工式

 JNCは2日、熊本県水俣市で八幡ソーラー発電所の竣工式を行った。発電開始は11月22日。
 敷地面積約3万平方メートルで、発電能力2.6MW(一般家庭約800戸分の年間発電量に相当)。
 同発電所は自社の社宅跡地を活用したメガソーラー設備で、グループ3カ所目の竣工となる。これまで培ってきた発電ノウハウを生かし、安全・安定供給を行う。
 同社グループは、液晶や有機EL材料の製造販売、および研究開発を帰還事業とする一方、環境エネルギー分野も重要と位置付け、九州地区に13カ所の流れ込み式水力発電(最大出力合計9万3200kW)を保有。さらに太陽光発電にも取り組む。

2014年12月4日


CIPA 「CP+ 2015」開催概要を発表

 カメラ映像機器工業会(CIPA)は2015年2月12-15日、「CP+ 2015」をパシフィコ横浜で開催する。
 同イベントは国際都市・横浜に開催地を移して6年目。「日本カメラショー」時代から数えて50年の歴史を持ち、世界をリードする総合的カメラ映像ショーとなった。
 世界のデジタルカメラ販売台数に占める日本メーカーのシェアは約85%。レンズ交換タイプのデジタルカメラでは約99%になり、日本メーカーは世界市場をけん引している。
 来年は「FOCUS! フレームの向こうにある感動」をテーマに掲げる。写真映像の産業の足元である日本から世界へ、写真・映像分野インプットからアウトプットに至る広範なフィールドを対象とした最新の情報を発信する。

2014年12月4日


富士通 SIMフリースマホの新型

 富士通は、Android4.4のを搭載したSIMフリーのスマホ「ARROWS M01」を開発。5日からイオンで発売される。
 新製品は、ヒューマンセントリックエンジンによる聞きやすい「スーパーはっきりボイス」を搭載。加えて、従来のフィーチャーフォンと同じ感覚で操作できるホーム画面などこれまでに培った技術を搭載した。
 また、長時間使用できる2500mAhの大容量バッテリ、防水(IPX5/8)、防じん(IP5X)、150Mbpsという高速LTE対応への基本機能を充実させた。

2014年12月4日


ヤマハ 音楽制作用DAWソフト

 ヤマハミュージックジャパンは、スタインバーグ社が開発した音楽制作用デジタル・オーディオ・ワークステーション・ソフトウエアのフラグシップモデル「Cubase Pro8」と、その機能を厳選して搭載したミッドレンジグレードの「Cubase Artist8」を12月下旬に発売する。
 市場想定価格(税別)は「プロ8」が5万5000円前後、「アーティスト8」が3万円前後。

2014年12月5日


昭和電線ケーブルシステム 強風対策用ドロップ光ケーブル

 昭和電線ケーブルシステムは、強風地域でのFTTH配線に適した「強風対策用ドロップ光ケーブル(2心タイプ)」を販売開始した。
 強風地域では、強風の影響により屋外線引留金具の脱落や、ケーブルの繰り返し振動による疲労破断が発生する場合があり、同時に、敷設スパン長の制約が発生し、敷設コストの削減の阻害要因となっている。新製品は、ケーブル構造を見直すことで、風圧荷重の低減および強風による自励振動を抑制した、耐風圧性に優れたドロップケーブル。
 2心ケーブル構造のため、FTTHの2心双方向通信方式、またはFTTHの1心双方向通信で1心予備心線が必要な場合にも使用できる。

2014年12月5日


環境省 大都市のCO2を衛星で観測に成功

 環境省は4日、国立環境研究所などと共同開発した温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」を使って、世界の大都市などで人間の活動に基づく濃度の高い二酸化炭素(CO2)の観測に成功したと発表した。

2014年12月5日


用語解説 OCR

 Optical Character Readerの略で、光学式文字認識、光学式文字読み取りのこと。また、文字を認識するための装置やソフトなどを差す。
 紙や画像データなどに記された文字の部分を認識し、コンピュータシステム上で編集ができるテキストデータに変換するもので、紙などに書き込まれた文字や印刷された文字をテキストデータ化し、コンピュータで活用する際に使われている。
 通常はスキャナやデジタルカメラなどで画像データとして取り込み、そのデータからOCRソフトを使って文字を認識し、テキスト化する。数字やアルファベットなどの認識率は非常に高いが、漢字など画数の多い文字や手書き文字はご認識もあり、ソフト企業は認識率向上に向けた開発を常に進めている。ただ最近は、漢字などの認識率もかなり高くなり、様々なところで利用が進んでいる。
 OCRの事例では、郵便番号の自動振り分けや確定申告などの申請書類の認識に活用されているほか、最近は企業の帳票類の電子化にも利用されている。

2014年12月5日


東芝 タッチ対応コンバーチブルPC

 東芝は14年PC秋冬モデルの新商品として、11.6型タッチ対応コンバーチブルPC「dynabook N61」を13日から発売する。
 新商品は、手軽に持ち出しやすい画面サイズ11.6型でありながら、薄さ約21.9mmとコンパクトボディー。堅牢性を追求した360度回転の2軸ヒンジを採用し、コストパフォーマンスに優れたタッチ対応コンバーチブルPC。
 約4.6時間のバッテリ駆動で、タブレットとして外出先でのWebへのアクセスや、「TVコネクトスイート」で録画番組などを気軽に楽しめる。

2014年12月8日


J:COM 来年2月から集合住宅向けエネ管理サービス

 ジュピターテレコム(J:COM)は来年2月から、集合住宅向けエネルギー管理支援サービス(MEMS)「エコレポ」の提供を開始する。
 エコレポはマンションの”電力の見える化”や、エコーネットコンソーシアム策定のスマート家電向け制御通信プロトコル「ECHONET Lite」による家電制御や節電コンテンツを提供するサービス。
 PC、スマホ、タブレット以外にSTBを使えば、テレビの画面で電力の”見える化”表示が可能になる。
 2月以降は順次、国のスマートマンション導入加速化推進事業補助金の交付金決定を受けたマンションに対して提供していく。

2014年12月8日


米IDC 14年の世界スマホ出荷台数13億台へ

 米IDCは、14年の世界のスマホ出荷台数が前年比26.3%増の12億8800万台になるとの見通しを発表した。
 今後は製品価格の低下や市場の成熟化で、伸びが鈍化するとみており、15年は前年比12.2%増。14-18年の出荷台数の年平均成長率は9.8%で、18年の出荷台数は19億台と予測。スマホ売上高の14-18年の年平均成長率も4.2%にとどまるとした。
 IDCはスマホの市場動向について「中国メーカーの台頭で、低価格ながら高スペックの製品が多数登場している。消費者はもはや、ほどほどのハード品質や体験を得るために、最上位のスマホを選ぶ必要がなくなった」と分析。
 スマホの世界の平均単価(ASP)は14年が297ドル、18年には241ドルに低下すると予想。インドなどの新興市場における14年のスマホASPは135ドルで、18年には102ドルまで下がるが、成熟市場ではほとんど変化がないとみている。
 OS別では、18年までに出荷数をけん引するのはアンドロイド、売上げのけん引役はiOSと予想。18年はアンドロイドが出荷数で全体の80%、売上げでは61%を、iOSは出荷数で13%、売上げで34%を構成する。

2014年12月8日


用語解説 量子コンピュータ

 日常生活にある物理法則ではなく、量子力学という法則を利用して計算を行うコンピュータのこと。量子コンピュータは「量子の重なり合わせ」という現象を利用し、1つのビットに「0」と「1」が共存する環境が作れる。1980年に提案された。
 現在のコンピュータはのビットで1つの表現しかできないが、量子コンピュータでは「0」「1」の重なり合わせができるため、2のN乗(量子ビット数)通りの異なる状態を重ね合わせることができる。これにより、理論上はスーパーコンピュータで数千万かかる素因数分解を数十秒で行えるようになる。
 11年には、カナダのD-Wave Systems社が量子コンピュータの商用機を開発したが、現在はほかに商用量子コンピュータはない。
 量子コンピュータが実用化されれば分子レベルでの病理解析領域でタンパク質反応解析ができるほか、触媒材料解析なども行える。この技術を応用することで事実上盗聴が不可能な量子暗号もできるようになる。

2014年12月8日


世界ICT市場予測 15年、3.8%増3.8兆ドルに

 IDCJapanは8日、15年の世界ICT市場は前年比3.8%増の3兆8000億ドルとなり、成長の全てが「モビリティ」「クラウド」「ビッグデータ」「ソーシャル技術」からなる第三のプラットフォームへの移行になると発表した。
 世界のICT市場は、第三のプラットフォームを中心に成長をけん引していく。特に新興国市場は堅調で、15年のICT支出は同7.1%増となる。一方、成熟市場は同1.4%増にとどまる見通し。
 ICT市場を支える通信サービスは、無線データ通信が同13%増の5360億ドルと最大かつ最高の成長率のセグメントになる。モバイルデバイスとアプリケーションバトン化するものの、15年も急速な成長を維持する見込み。スマホとタブレットの売上げは4840億ドルに達し、通信サービスを除くIT支出全体の伸びの40%を占める。
 クラウドサービスは1180億ドルとなり、15年も引き続き好調に推移。IaaS(インフラストラクチャ・アズ・ア・サービス)の導入が同36%増と高成長を維持するとみている。ビックデータとアナリティクスは15年、重要な発展の年になる。ビッグデータ関連ソフト、ハード、ITサービスの全世界の支出は1250億ドルに拡大する。
 IoT(モノのインターネット)は、第三のプラットフォームで何千も新しいソリューションが開発されてるとみられ、特に故障予測診断が重要なカテゴリとなる。データセンター関連は変革期を迎える。

2014年12月9日


東北地方非常通信協議会 非常通信の伝達訓練

 東北地方非常通信協議会は、東北地方の非常通信の円滑な運用を図ることを目的に、第77回全国非常通信訓練の一環として非常通信の伝達訓練を行った。東北6県の14市8町2村が参加した。
 訓練では、大規模地震などにより広域災害が発生、市町村やインフラ運用機関の通信システムが途絶した場合を想定。訓練参加市町村との連携により、県災害対策本部を経由して内閣府までの間を、非常通信ルート(自治体、警察、電力会社などが展開する広域自営通信網)を使用して被災状況の伝達などを行った。
 東日本大震災の被災地の宮城県女川町では、町内の避難場所から役場まで通常使用している通信手段に被害が発生したことを想定、情報通信研究機構耐災害ICT研究センターの研究成果である「耐災害ワイヤレスメッシュネットワーク」を全国で始めて活用、必要な情報伝達を行った。
 町役場庁舎の電源が焼失したとの想定で、東北総合通信局の災害時貸し出し用の非常用電源車で電源確保も行った。
 訓練終了後に行われた女川町災害対策本部から「通常の通信手段が途絶しても慌てず、確実に連絡が行えた」「危険区域への職員派遣を極力避けることができ、職員の安全確保が向上する」など、ネットワークを活用して得られた成果が述べられた。

2014年12月9日


九州総合通信局が呼びかけ 無線局免許状の有効期間の確認を

 九州総合通信局は、パーソナル無線の周波数使用期限が15年11月までと1年を切ったため、電波法違反とならないように無線局免許状の有効期間の確認を呼びかけている。
 パーソナル無線は、900MHz帯で手軽に使用できる無線局として導入され、業務やレジャーなどの各種連絡用などに利用されてきたが、携帯電話などの普及で無線局数が大幅に減少。電波の有効利用の観点から、11年に周波数使用計画が改正され、パーソナル無線の周波数の使用期限が15年11月30日と定められた。これに伴い、免許・再免許を受ける場合、有効期間は15年11月30日までとなる。
 有効期間切れの無線局運用は電波違反(不法無線局開設)に該当するため、利用者は免許状を確認し、有効期間が過ぎていた場合はただちに運用を中止、電波が発射できない状態にするよう求めている。

2014年12月9日


用語解説 CPRM

 Content Protection for Recordable Mediaの略で、記録メディア向けの著作権保護技術。パナソニック、東芝、米インテル、米IBMの4社が策定した。デジタルコンテンツは、理論上は実物のクオリティと変わらない複製を作ることができる。そのため、著作権保護技術により制限をかけることが著作者の権利を守るために必要になる。地上デジタル放送とBSデジタル放送に採用されている著作権保護技術がCPRMだ。
 デジタル放送番組のデジタル録画には、CPRMに対応しているレコーダと録画用メディアが必要。同記述による制御で「1回だけ録画可能」や「9回コピー可能」などの記録制限かを行っている。
 CPRM対応メディアには1枚ごとに固有の「メディアID」と一定の生産枚数ごとに変更される「MKB(メディアキーブロック)」と呼ばれる情報が記録。メディアにコンテンツを記録する際に、録画機器の持つデバイスキーを用いて記録するため、他機器での再生ができない仕組みになっている。

2014年12月9日


NEC 8型タブレット

 NECパーソナルコンピュータは、14年秋冬モデル「LaVie Tab W」シリーズ8月タブレットの「TW708/T1S」を11日から発売する。
 「片手で収まるWindows」をコンセプトに、横幅126mm、本体の重さ約370gとコンパクトで軽量スタイルながら、8型の画面にはフルHDを超える高精細なWUXGA液晶を採用。インテルAtomプロセッサ、2GBメモリーを搭載したウインドウズタブレット。
 タブレット初心者にもやさしいマニュアルも同梱。ビジネスやプライベートなど、様々な生活シーンで使えるタブレットとして提案する。

2014年12月10日


アイオーデータ シーキューボルト対応HDD2機種

 アイオーデータ機器は、新規格「SeeQVault(シーキューボルト)」に対応したテレビ録画に最適な横置きハードディスク「AVHD-AUSQ」シリーズの新モデル2機種を発表した。
 「シーキューボルト」対応機器ならば接続機器が替わっても録画番組を引き継げる。テレビやレコーダを買い替えても、撮りためた番組を再生して楽しむことができる。
 高さ4.3cmのむスリムボディーは、テレビの下やAVラックにもピッタリ。1.5mのUSBケーブルを添付しており、余裕を持って設置できる。
 価格は「AVHD-AUSQ2.0」が2万2100円、「同3.0」が2万6600円。

2014年12月10日


10月の国内移動電話出荷 スマホ比率が5割超

 JEITAとCIAJが10日発表した10月の国内移動電話出荷台数は144万7000台で、前年同月比25%減少した。前年割れは、これで6カ月連続となる。内訳は携帯電話143万台(同22.3%減)、公衆用PHS1万7000台(同81.2%減)。
 このうちスマホの出荷台数は76万3000台だった。
 前年同月比34%減と、4カ月連続マイナスだが、冬商戦モデルの発売が始まったことで、移動電話出荷全体に占めるスマホの比率は52.7%と、10カ月ぶりに5割を超えた。

2014年12月10日


シャープ 塩谷太陽光発電所の商業運転開始

 シャープと芙蓉総合リースが共同出資する合同会社クリスタル・クリア・ソーラー市11月28日、栃木県塩谷町で「シャープ塩谷太陽光発電所」の商業運転を開始した。
 設置容量は約2.6MW-dc、年間予測発電量は約386万kWhとなり、一般的な家庭の年間消費電力量に置き換えると約790世帯分に相当する。

2014年12月10日


国内携帯電話出荷台数 7-9月、15%減少

 IDC Japanが9日発表した、国内携帯電話の14年第3四半期(7-9月)の出荷台数は、前年同期比14.8%減の766万台となった。国内スマホ出荷台数はは同24.2%減の521万台となり、ともに3四半期連続のマイナス成長だった。
 通信事業者の販売奨励金戦略の見直しによる販売台数減や、iPhone6の市場投入前の買い控えなどで減少した。

2014年12月10日


用語解説 超音波はんだ付けシステム

 ヒーターで過熱したこて先から約60kHzの超音波を発振しながら、はんだ付けを行うシステム。主にガラスやセラミックなどの非金属やアルミニウム、ステンレスなど、これまで難しいとされた物質のはんだ付けが可能になる。ソーラーパネルへの電極付けなどに利用される。
 アルミニウムやステンレスは本来、強固な酸化被膜を有し、その被膜を取り除くとはんだ付けが可能になる。従来も特殊なはんだ付けでは、強酸フラックスなどを用いて酸化被膜を除去、アルミなどへはんだ付けを行っている。しかし環境問題から、汚染度の強いハロゲン物質の使用が避けられる傾向にある。
 ガラスやセラミックスはそれ自体が酸化物であるため、これまでのはんだ付け原理は通用しない。
 液体に超音波振動を与えると、その流れの中の圧力差によって気泡状の小さい空洞が発生する。この現象をキャビテーションといい、空洞が大気圧によってつぶされる。その瞬間(1/5万秒)に大きなエネルギーを発生する。

2014年12月10日


サムスン電子 2.5インチSSD新製品

 韓国・サムスン電子は9日、メインストリームPC向け2.5インチSSD新製品「850EVO」を発表した。同社独自の3次元垂直構造のNAND型フラッシュメモリー「3D V-NAND」を採用したシリアルATA 6Gbps対応製品で、容量は120/250/500GBと1TBの4種類。今月後半から、米国など53カ国で発売を開始する。
 3D V-NANDは、メモリーセルを垂直に幾層も積み上げることで高密度化を実現する技術。850EVOは、32層を積層した第2世代製品を採用した。
 サムスンは7月にも第2世代V-NANDベースのハイエンドSSD「850PRO」を発表しており、こちらはセル当たり2ビットのデータを記録する2ビットMLC(多値セル)V-NANDを使用。
 一方、新製品は3ビット/セルのV-NANDで、これによって容量当たりのコストを低減でき、ノートやゲームPCなどメインストリーム向けとして最適な設計になっているという。
 850EVOの性能は、連続連続読み出し最大540MB/秒、連続書き込み最大520MB/秒。1TB製品は独自の高速化技術「ターボライト」により、ランダム書き込み最大9万IOPSを実現している。
 保証期間は1TB、500GB版が5年。

2014年12月11日


米アップル 横浜に開発拠点

 米アップルは9日、横浜市に研究開発拠点を新設することを明らかにした。同社が米国以外に研究開発拠点を置くのは初めて。
 日本には、スマホ「iPhone(アイフォーン)」やタブレット型多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」などの部品供給メーカーが多く存在する。
 アップルにとって、日本に拠点を置くことで既存製品の競争力強化につなげる狙いがあるとみられる。IT化が進む自動車や医療、住宅など今後の成長分野の研究を、日本企業と連携して加速させる思惑もありそうだ。

2014年12月11日


日本エイサー 8型ウインドウズタブレットの新型

 日本エイサーは、ウインドウズ8.1とインテルAtomプロセッサを搭載した薄型軽量の8型ウインドウズタブレットIconia Tab 8Wシリーズから「W1-810-F11N」を12日に発売する。
 従来製品より薄く、軽くなり、手軽に持ち出せ、さらに快適に楽しめるようになった。バッグにすっと収まる厚さ約9.75mmの薄型設計。親指がフィットしやすいようにベゼル幅を約7mmに抑えたスリムボディー。片手で操作でき、いつでもどこでも手軽に楽しめる。
 女性や子供に片手で手軽に持てる重さ約370gの軽量モデル。約8時間のロングライフバッテリを搭載し、残量を気にすることなくどこへでも楽に持ち出せて好きなだけ使える。
 また、1280×800の高精細HD液晶を採用し、斜めからでもクリアに見える視野角178度のIPSパネルを搭載している。

2014年12月11日


用語解説 DIN

 Deutsche Industrie Normen(ドイツ工業規格)の略で、ここで定められたカーオーディオの取り付けスペースの大きさの工業規格のことを指す。自動車のダッシュボード内のカーオーディオやカーナビゲーションシステムなどを設置するスペースは一般的にDINの規格で決められている。DINは幅180mm×高さ50mmで、1DINがこの大きさになる。
 カーオーディオ向けはDIN75490で規格化されており、84年に国際標準規格ISO7736で定められている。多くの自動車のダッシュボード内にはカーナビなどを設置するためのスペースがあけられている。カーオーディオなどは1DINの大きさに収まるものが多いが、カーナビは高さが100mmとなる2DINが採用されている。またディスプレイオーディオなど液晶画面がつくオーディオなども2DIN規格で作られている。
 ただ最近の自動車ではこの規格外のオーディオも出てきている。トヨタや日産、ダイハツなど一部のメーカーでは横幅200mmを採用したワイドコンソールを採用した車種も出ている。

2014年12月11日


パナソニック スマホで使える「光ID」技術開発

 パナソニックは11日、可視光通信技術を発展させ、LEDの光源から発信される様々な情報を搭載したQRコードより使いやすいID信号(光ID)をスマホ搭載のイメージセンサーと専用アプリを用いて高速受信する技術を開発したと発表した。
 同社が開発した技術を利用すると、スマホに専用のアプリケーションソフトをインストールするだけでスマホと光IDの発信機器の間での光ID送受信が可能になる。

2014年12月12日


エプソン スマートグラスなどのレンタルサービス開始

 エプソンは、スマートグラス(モベリオ)」BT-200AVと、ホームシアタープロジェクタ「dreamioドリーミオ)」EH-TW5200Sを、自宅で試せるレンタルサービスを開始した。
 「実際に使ってみてから購入を検討したい」「簡単に設置・使用できるかどうか確かめたい」といったユーザーの要望に応えた。同社ホームページから申し込み、4日間使用することができる。
 メガネのように装着することで映像やアプリを楽しめるウエアラブル情報機器「スマートグラス」や、家庭で手軽にホームシアターを実現する「ホームシアタープロジェクター」を実際に体験してから購入を検討することができる。

2014年12月12日


アイオーデータ 小型USB無線LANアダプタ

 アイオーデータ機器は、IEEE802.11acに対応する小型USB無線LANアダプタ「WHG-AC433US」を18日に発売する。価格は9500円。
 新製品は、パソコンにUSB接続することで高速通信規格11acでの快適な通信が可能になる。また、IEEE802.1x/EAP認証など法人ユースで望まれる高いセキュリティにも対応しており、環境に合わせて適切な方式を選べる。
 スタンド型USB延長ケーブルで子機の設置位置を調整でき、机などの障害物で電波感度が悪くなる問題も解決する。

2014年12月12日


マランツとデノン製品の直販サイト

 D&Mホールディングスは、マランツとデノン製品を販売する直販サイト「ディーアンドエム パーツオンラインショップ」をオープンした。
 取扱商品は交換用カートリッジ、交換針、イヤピース、イヤパッド、セットアップマイク、カウンタウェイト、リモコンなど両社の製品。

2014年12月12日


バッファロー 3年保証のNASテラステーション

 バッファローは、NAS専用ハードディスクを採用したNSAテラステーション「TS5400RNシリーズ」(容量16/12/8/4TB)、「TS5400DNシリーズ」(容量16/12/8/4TB)、「TS5200DNシリーズ」(容量8/6/4/2TB)を12月下旬に発売する。
 新製品は、ハイパフォーマンスなNAS「テラステーション5000シリーズ」の3年保証モデル。長時間稼働に適したNAS専用ハードディスクを搭載。新テクノロジーによる高い信頼性と安定した動作で故障のリスクをさらに低減した。
 IntelAtomデュアルコアプロセッサとDDR3メモリー2GBを搭載。高速なバックアップが行えるUSB3.0を搭載している。
 また、2台の同製品へ自動的に二重にデータを保存して障害発生に備える「フェイルオーバー」「レプリケーション」、クラウド保存で災害からデータを守る「オンラインストレージ連携」などバックアップ機能も充実している。
 価格(税別)は10万4000円-53万9000円。

2014年12月12日


ヤマハ TV・PCの音質を向上するブルートゥースSP

 ヤマハは、スマホ・タブレット内の音楽コンテンツのワイヤレス再生や、テレビやパソコンなどの音質を手軽に向上できるブルートゥーススピーカシステム「NX-B150」を12月下旬から発売する。
 「NX-B150」は、インテリア用のスポットライトをモチーフにした丸みを帯びたフォルム。継ぎ目のない滑らかなメタルの素材感やシンプルで深みのある質感など、愛着の湧くデザインに仕上げている。
 サテライト(L/R)スピーカは各0.5kgと軽量で、据え置きとしてだけでなく、スポットライトのように壁に掛けて使用することもできる。ベース余ニットは大口径ながら圧迫感を感じさせないラウンドフォルムで、すっきりと設置できる。
 音質面では、剛性の高いメタル製カバーをキャビネットに採用することで振動を抑制。コンパクトながら質感の高いクリアな中高域を再生する。
 また、ベースユニットは、大型の強力マグネットを使用した専用開発の大口径13cmウーハーユニットや、ヤマハ独自のロングバスレフポート構造を採用し、力強く豊かな低音を実現する。
 音楽を聴いていないときにはテレビ、パソコンなどのスピーカとしても使用できる。
 市場想定価格(税別)は2万3000円前後。

2014年12月16日


オンキヨー クアッドコアCPU搭載タブレットの新型

 オンキヨーデジタルソリューションズは、4コア(クアッドコア)CPU搭載10.1インチAndroidタブレット「TA2C-55R3」を17日から出荷開始する。
 新製品は、質感と強度に優れるアルミ合金製バックカバーや、マルチタスク動作時の高速性を向上させるクアッドコアCPUを搭載した。電波の混雑を避けた設置が可能な5GHz帯/2.4GHz帯対応ワイヤレスLAN、ブルートゥース4.0HS、広視野角液晶パネル(10点マルチタッチ)、充電中もUSBポートが利用できる。

2014年12月16日


用語解説 OSS

 Open Source Software(オープン・ソース・ソフトウエア)の略。ソフトウエアを構成するプログラムに当たるソースコードを無償で公開し、誰もが自由にソースコードを書き換えたり再配布したりすることが許されているソフトを指す。
 一般的なソフトウエアのソースコードは知的財産になることから、開発者や著作権者によって秘匿されている。ソフトを利用する際には、利用料としてライセンス料を支払ってソフト使う。他のソフトとの接続などを行う場合のインターフェイスなどは公開し、接続性などを持たせているものも多いが、ソフトの根幹部分のコードは見られず改変なども制限されている。
 OSSはソースコードが公開され、複数の人が自由に開発できるため、より短期間でよいソフト開発につなげることができる。代表的なものでは、OS(基本ソフト)のLinux、WebサーバーのApache(アパッチ)、データベースの「MySQL」、プログラミング言語のJava、Web閲覧ソフト「FireFox」などがある。

2014年12月16日


情報サービス各社 サーバー移行支援を強化

 マイクロソフトのサーバー用基本ソフト「ウインドウズサーバー2003」のサポートが来年7月15日に終了することを受け、情報サービス各社は最新サーバー環境への移行支援を強化している。今年4月のパソコンOS「ウインドウズXP」のサポート終了に伴う移行に比べ、サーバーは情報システムを稼働している背景から移行スピードが遅いという見方もある。日本マイクロソフトをはじめ情報サービス各社は関連業界団体などとも連携しながら移行支援を進める考え。
 ウインドウズサーバー2003は03年の発売以降、通常より長い7年2カ月のメインストリームと5年の延長サポートを終える。日本マイクロソフトによると13年末の2003サーバー稼働台数は推定36万台あったが、この1年で約15万台を削減し14年末で約21万台になっているという。来年7月15日のサポート終了時にさらに約16万台削減し「サポート終了時の稼働を5万台にしていく」計画。
 日本マイクロソフトは15年7月15日までを「サーバー移行支援強化期間」とし、最新のサーバーやクラウド環境への移行支援を本格的に始めている。期間中は移行計画のための相談や移行作業、移行コストの最適化を情報サービス各社と連携しながら進めていく。

2014年12月17日


ネット中立性規制強化に反対 米ハイテク企業60社が書簡

 システムシステムズやインテルなど米ハイテク企業60社が、FCC(連邦通信委員会)による「インターネット中立性」の規制改定に関連し、FCC、米上・下院議員などに公開書簡を送った。
 先月、FCCに対してオバマ大統領が表明した「ネット中立性を保護するためには強力な規制を設ける必要がある」との声明に反対する内容。
 オバマ大統領はFCCに強力な規制作りを促すとともに、現在「情報サービス」として分類されているネット接続サービス(ISP)事業を電話などと同じ「通信サービス」に再分類し、より厳しい規制を適用すべきであると進言した。
 これに対しては、発表直後から米グーグルなどネット関連企業が反発している。
 今回、インテルなどが公開した書簡でも「ISP事業の再分類や規制強化は、ブロードバンドインフラへの新規投資に歯止めをかけ、テクノロジー業界の雇用や経済力を弱体化させかねない」と指摘。
 また、これによって今後5年で最大454億ドルの設備投資が焼失する可能性があると警鐘を鳴らした。

2014年12月17日


ソフトバンク 片手で持ち歩ける7インチ型タブレット

 ソフトバンクモバイルは、片手で持ち歩ける7インチのコンパクトなタブレット「GALAXY Tab4」(サムスン電子製)を19日に発売する。
 同社が一般向けにAndroid搭載のタブレットを発売するのは初めて。7インチの画面サイズで厚さ9.2mmの薄さ、重さ278gの軽さで、手のひらにピッタリと収まるコンパクトサイズのタブレット。
 また、角が丸く、持ち運びやすいラウンドフォルムを採用。さらにコンパクトながら、2日以上利用可能な4000mAhの電池を搭載している。
 一度に2つのアプリケーションを同時に立ち上げて1つの画面上で同時に操作可能な「マルチウインドウ」機能を搭載。

2014年12月17日


カナディアン・ソーラー・ジャパン メガソーラー事業を分離独立

 カナディアン・ソーラー・ジャパンは、メガソーラー事業を推進してきた「プロジェクト・ビジネス本部」を分離独立し、来年1月1日に新会社「カナディアン・ソーラー・プロジェクト」を設立する。
 新会社はメガソーラー建設に関わる業務全般を主体として運営していく。

2014年12月17日


用語解説 ロッカースイッチ

 電流回路の切り替えのつまみ操作がシーソー動作になっている操作用スイッチ。操作ボタンの両端をシーソーのように交互に押すことで電子回路のオン/オフ操作を行う。英語で揺れ動くを意味する「ROCK」が名称の由来。波動スイッチ、波形スイッチ、シーソースイッチとも呼ばれる。
 メカ的にシンプルなため信頼性が高く、つまみを操作したときのフィーリングが良い、堅牢性に優れる、長寿命などの特徴を持つ。かつ、低価格という特徴を持つため、各種電子機器や住宅設備機器、事務機器、FA機器など幅広用途で使用されている。
 ロッカースイッチの開発では、外部からのチリ・ホコリの侵入を防ぐ、防じん構造による接触信頼性向上や防水性能の追求、端子間に絶縁壁を設けることによる安全性向上、取り付け工数削減を考慮した設計などが重視されている。
 ロッカースイッチの接触機構の原理には、対向接触形、スライド接触形、スリップオン形などの種類がある。

2014年12月17日


太陽光買い取り中断の電力5社 受け入れ可能量、認定設備の半分

 太陽光など再生可能エネルギーで作る電力の新規買い取りを中断している北海道、東北、四国、九州、沖縄の電力5社は16日、経済産業省の有識者会合で、受け入れ可能な太陽光発電設備の容量を公表した。5社合計の受け入れ可能容量は計1741万kWと、10月末時点で認定を受けている設備の5割程度にとどまる。
 経産省は受け入れ可能容量を上積みするため、電力会社が必要に応じて再生エネ事業者に発電量の抑制を求められる日数(現行年30日)の拡大や、発電量抑制を1日単位ではなく1時間単位で行えるように制度を変更。認定を受けながら再生エネ発電を始めない悪質な事業者の排除も行う方針で、関係省令の改正などを経て、早ければ年明けにも電力各社の買い取り再開を実現したい考え。
 ただ受け入れ可能量の大幅な上積みは難しいとみられ、認定を受けていても電力会社の送電網に接続できない再生エネ事業者が相次ぐ可能性がある。
 経産省は今後、長期的な再生エネ電力の受け入れ拡大策として、電力各社が地域間で電気を融通する連系線の活用・拡充や、電力の需給を調整する蓄電池の整備にも取り組む。

2014年12月18日


モバイルインターネット市場 欧州でも成長へ

 携帯端末を使ってインターネットにアクセスすることで経済活動を行うモバイルインターネット市場は、欧州でも大きな市場に成長しつつある。米国のボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が、グーグルからの委託で調査した。
 今回の調査によると、欧州経済のけん引役となっているドイツ、フランス、英国、イタリア、スペインの「EU5」におけるモバイルインターネットによる経済規模は13年900億ユーロ(約13兆2000億円)、関連の就労人口は欧州全体で50万人だが、このうち半数はE5という。
 BCGはEU5以外に米国、中国、日本、インド、ブラジル、韓国、オーストラリア、カナダの8カ国を含めた13カ国を調査した結果、モバイルネット経済の規模は5120億ユーロ(75兆3000億円)規模になる。この8カ国で世界のGDPの70%を占める。
 技術革新のスピードと価格低下の傾向により、EU5のモバイルインターネット市場の規模は17年までに2300億ユーロと3倍弱の伸び。年率25%のペースで伸長すると、BCGは予測している。

2014年12月18日


ヤマハ USBオーディオインターフェイス

 ヤマハミュージックジャパンは、スタインバーグ社とヤマハとの共同開発によるスタインバーグブランドのUSBオーディオインターフェイス「UR12」を12月下旬に発売する。市場想定価格(税別)は1万円弱。
 「UR12」は、iPad/Mac/PCで動作する24ビット/195kHz対応のオーディオインターフェイス。エントリーモデルでありながら、Class-Aディスクリートマイクプリアンプ「D-Pre」を搭載しており、高品位なハイレゾオーディオ環境を実現する。
 フロントの入力部には、高品位マイクプリアンプ「D-Pre」を搭載したマイク入力用XLR端子と、ギター/ベース入力用フォーン端子(Hi-Z専用)を各1基搭載している。
 リアの出力部にはRCA端子を搭載しており、24ビット/192kHzのハイレゾオーディオ環境を簡単に実現できる。
 ウインドウズやMacだけでなく、iPadとの接続にも対応。iPad対応音楽制作アプリケーションと組み合わせれば、高音質なレコーディングをシンプルなセッティングで実現できる。

2014年12月18日


用語解説 Cluster

 「クラスタ」と読み、ディスクなどの円盤記憶装置に情報を記録する際の記録単位。ウインドウズやUNIXなどの基本ソフト(OS)が、ハードディスクやディスクストレージなどを管理する際における最小の単位を指す。
 一般的なディスク状の記憶媒体は、データを同心円状の「トラック」に分類して記録し、これをさらに放射状に等分した「セクタ」に分類して記憶する。
 しかし、記録データを管理する際、「セクタ」を単位とした管理体系では、個々のセクタの分類が小さいため、容量が膨大になってしまう。そこで、複数のセクタをまとめたクラスタ単位で管理している。1クラスタ当たりのセクタ数はOSなどの種類で異なる。
 同様の原理を利用して、複数のコンピュータを一群(または複数群)にまとめることで、信頼性や処理性能の向上を狙うシステムを「クラスタシステム」などと呼んでいる。

2014年12月18日


アイコム HFトランシーバのフラグシップ機「IC-7851」

 アイコムは12月下旬、HFトランシーバのフラグシップモデル「IC-7851」を発売する。価格は110万円(税別)。
 RMダイナミックレンジ110dB、2波同時受信時のデュアルスコープなど、アマチュア無線のフラグシップ機として最高レベルの性能、機能を備えたHF+50MHz(SSB/CW/RTTY/PSK31・63/AM/FM)200Wトランシーバ。
 50周年記念モデル「IC-7850」の性能、機能を全て盛り込んだ。帯域幅1.2kHzのオプティマム・ルーフィング・フィルタにより、圧倒的な近接ダイナミックレンジを実現。
 ローカルオシレータの純度を高めた。ハイスピード&ハイレゾリューションのウォーターフォール、送受信音の解析が可能なオーディオスコープ機能を備えている。

2014年12月19日


リコー ジェルジェットプリンタ発売

 リコーは来年1月28日、インクジェット方式とレーザー方式の優れた技術を兼ね備えた同社独自のジェルジェットプリンタの新製品「RICOH SG 3100KE」を発売する。小売業や飲食業などでチェーン展開を進めるお客の各店舗やバックヤードでの使用に特化した専用モデルとなる。
 こうした店舗では機器の設置スペースが限られたり、使用者がオフィス機器に慣れていないケースも多く、一般の事務所に比べて通常の機器以上の堅牢性と扱いやすさが求められている。
 新製品は、様々な環境で操作に不慣れな人に使用されることを想定し、落下などの衝撃が加わっても壊れにくい標準給紙トレーを採用している。
 また、標準給紙トレーは用紙サイズをA4に固定して用紙斜め搬送を抑止。さらに、無理な給紙などを防ぐ過積載防止カバーを搭載することで、重送を物理的に発生しない構造とし、紙詰まりの低減による安定稼働を実現している。

2014年12月19日


日本オーディオ協会 米家電協会とパートナーシップ契約

 日本オーディオ協会(JAS)は17日、米国家電協会(CEA)と、ハイレゾリューション・オーディオの世界普及と市場構築に向けてパートナーシップ契約を交わした。
 JASは市場活性化のためにはハイレゾの普及が重要と認識。6月12日にハイレゾの基本定義とハイレゾ推奨ロゴを発表した。その後、製品、デバイス、ソフト業界で大きな反響を呼び、今秋からロゴを使った製品が日本市場に登場している。
 契約により、JAS法人会員のみに使用を認めていたロゴがCEA法人会員にも拡大された。CEA会員は音を1秒間に8万6000回以上1677万段階以上に数値化し、高音は40kHz以上まで再生できるなどのJAS「ハイレゾ定義・規定」に対応する。

2014年12月19日


経産省 再生エネ買い取り制度の見直し案

 経済産業省は18日、有識者会議の新エネルギー小委員会を開き、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の見直し案を提示した。
 電力会社が必要に応じて再生エネ事業者に発電量抑制を要請できる期間を、現在の年30日から拡大することなどが柱。経産省は新ルールを来年1月中旬をメドに施行する。
 九州、東北などの5電力会社は、太陽光発電の急激な普及で送電網が不安定になるとして、再生エネの新規受け入れを今秋から中断している。制度見直しを受け、各社は年明け以降に再開する見通し。

2014年12月19日


11月の白モノ家電国内出荷 前年同月比17%減

 日本電機工業会(JEMA)は18日、11月の白モノ家電の国内出荷金額が前年同月比17%減の1605億円になったと発表した。前年割れは2カ月連続。ルームエアコン、冷蔵庫、洗濯機などの大型製品の不振が目立った。
 JEMAは「白モノ家電に対する消費マインドの底堅さは引き続きあるものの、消費税増税後の反動も続き、好調であった昨年に対して厳しいものになった」と指摘した。

2014年12月19日


7-9月スマホの世界販売台数

 米ガートナーによると、7-9月(第3四半期)の世界のスマホ販売台数は3億100万台で、前年同期比20.3%増加した。
 メーカー別では、韓国サムスン電子が首位を維持したものの、販売台数は同8.9%減の7321万台。シェアも前年の32.1%から24.4%に低下した。同社にとって最大の市場である中国での販売が同28.6%減と落ち込んだことが響いた。
 2位は米アップル。大画面を搭載した最新モデル「iPhone6/6プラス」が好調で、販売数は同26%増の3818万台となった。
 3位以下は、ファーウエイ(華為技術)、シャオミ(小米)、レノボ(聯想)と中国勢が続いた。中でもシャオミは、手頃価格ながら高スペックの製品が人気で、販売数同4.4倍の1577万台を記録。シェアは前年の1.5%から5.2%まで拡大した。

2014年12月19日


用語解説 ITSスポットサービス

 ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)スポットサービスのことで、11年からサービスが始まり、日本全国約1600カ所にITSスポットが設置されている。カーナビゲーションシステムやETC(自動料金収受システム)など別々の端末でサービスを受けてきたものを1つの端末・サービスとして受けられるようにした。
 ダイナミックルートガイダンス、安全運転支援、ETCの3つの基本サービスを用意。ダイナミックルートガイダンスは、従来のVICS情報で難しかった県をまたぐような広域な渋滞情報を受信し、より正確なルート案内ができるようになる。安全運転支援では、落下物の注意や事故多発地点での注意喚起、渋滞最後尾での注意といった警報を発する。併せて、ETCのサービスも利用できる。
 通信は車両通信に特化して設計された5.8GHz帯の無線通信技術となるDSRCを使う。メーカーから発売されているDSRC車載器を設置することでサービスが利用できる。

2014年12月19日


自動運転車へ規格統一

 自動車や電機メーカーなどが、高度道路交通システム(ITS)を使い、自動車の自動運転や事故回避を図る次世代運転支援システムの規格を統一することで大筋合意した。関係筋が21日明らかにした。テレビ放送のデジタル化で空いた760MHz帯を利用。各車両が交差点周辺の道路情報や車の走行状況を無線通信で取得し事故などを回避する。これまで定まっていなかった規格を日本で統一し、国際標準化で主導権を握りたい考え。
 トヨタ自動車とマツダなどが発起人となり、技術使用の維持や管理、企業間の調整を行う「ITS Connect 推進協議会」を設立。詳細を詰め、14年度柱に規格を正式決定する。
 次世代運転支援は、車間や車と道路間で無線通信を行う。高速道路では、適正な車間距離を保つように速度を制御する自動運転が可能になる。渋滞緩和や見通しの悪い合流地点での事故も回避できるという。交差点では、道路沿いに設置したカメラやセンサーで死角にいる歩行者や対向車を把握し、事故防止に役立てる。
 端末に目的地入力すれば、ハンドル操作なしで目的地に到着する完全自動運転の実現に向けた技術とされる。

2014年12月22日


電波監理審議会 次世代携帯の周波数割り当て、大手3社に

 電波監理審議会は19日、第4世代(4G)と呼ばれる次世代携帯電話の周波数帯をNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの大手3社に割り当てる答申をまとめた。年内に高市総務相が正式に認定する見込み。
 KDDIは16年6月、ドコモが同10月、ソフトバンクが同12月から次世代携帯のサービスを開始する予定。
 4Gは次世代高速通信の国際規格。1秒当たりの最大受信速度は光回線なみの1Gbitで、現行の高速通信「LTE」の約10倍で、4時間の動画を約30秒で取り込める。
 4Gは、ソフトバンク傘下のワイモバイルも申請を計画していた。しかし、周波数を割り当てる際のグループ企業の定義が見直され、ソフトバンクとの同時申請ができなくなった。

2014年12月22日


東芝 韓国企業との技術流出訴訟、330億円で和解

 東芝は19日、同社との半導体に関する技術情報を不正に取得・使用したとして、韓国半導体メーカーのSKハイニックスに損害賠償を求めていた訴訟で、SKハイニックスから2億7800万ドル(約330億円)の和解金の支払いを受けることで合意したと発表した。

2014年12月22日


水道・ガスメーター自動検針システムの共用化に向けた実証実験

 日立製作所と東京ガスは、横浜市水道局の協力のもと、同一の無線システムを共用して水道・ガスメーターの自動検針を行う実証実験の実施で合意した。具体的には15年4月から16年3月までの1年間、横浜市水道局が所有する集合住宅で水道・ガスメーター無線自動検針システムを導入・運用する予定。
 スマートメーター用無線通信規格「U バスエア」を採用した無線システムを共用して、水道・ガスメーターの自動検針を行う実証実験は日本で初めて。

2014年12月22日


中国 TDD/FDD-LTEハイブリッド網の実施範囲を拡大

 中国はTDD-LTEとFDD-LTE方式に対応するハイブリッドネットワーク実験サービスの実施範囲を拡大。同実験サービスの実施事業者である中国聯通と中国電信の2社にそれぞれ15都市での実施許可を与えた。この結果、実施範囲は56都市まで拡大した。

2014年12月22日


用語解説 巻線固定抵抗器

 金属抵抗線を抵抗素子とした固定抵抗器が巻線固定抵抗器。
 形状は不燃性塗装を施し、絶縁型とした円筒型アキシャルリードタイプが一般的な製品。このほか、外装をセメント充填し、過負荷に対して発火がなく、安全性が高い角型セメント充填タイプが生産されている。さらにセメント巻線抵抗器の内部に温度ヒューズを内蔵した温度ヒューズ抵抗器もそろう。温度ヒューズを内蔵しているため、溶断特性のばらつきが少なく安定している点が特徴。
 巻線固定抵抗器は、特に耐パルス性、耐熱性に優れている。また、抵抗温度係数が小さく、電流雑音が小さいなどの特徴がある。
 用途は薄型テレビ、エアコン、冷蔵庫などからコンピュータ、複合機、インバータ、パワーコンディショナ、さらには自動車まで電源回路に幅広く用いられている。主に電源回路の電流制限、電流検出抵抗器として使用される。

2014年12月22日


シャープ 欧州TV生産から撤退

 シャープは19日、ポーランドの液晶テレビ生産拠点の出資持ち分をスロバキアの新興テレビメーカー、ユニバーサル・メディア・コーポレーション(UMC)に同日付で譲渡したと発表した。これにより、欧州の液晶テレビ生産から撤退した。従業員はUMCが引き継ぐ。

2014年12月23日


サムスン電子 34型曲面液晶モニター

 韓国サムスン電子は、圧倒的な没入感を提供する34型曲面液晶モニター「SE790C」を発表した。アスペクト比21対9の超ワイドディスプレイで、3440×1440pのウルトラWQHD解像度、コントラスト比3000対1を実現している。
 中央から両サイドに向かって湾曲ディスプレイは、曲率3000R。人間の目の自然なカーブにマッチするよう設計されており、ストレスのない視聴体験を提供する。
 1つの画面の中に2つの映像を並べて表示するピクチャー・バイ・ピクチャー(PbP)、映像の中に別枠で他の映像を配置するピクチャー・イン・ピクチャー(PiP)機能を装備。PCやゲーム機など2つのデバイスを接続、同時に画面表示して楽しむことができるほか、業務効率の向上にも役立つ。

2014年12月23日


TD-LTE 4G世界加入 14年末に3610万件へ

 TD-LTE方式の4Gサービスの加入契約数が、14年末には全世界で9610万件に達するとの見通しを、台湾デジタイムズ・リサーチが発表した。このうち81.8%を中国が、サウジアラビアは8%、日本は6.9%を構成する見込み。
 1つの周波数を時間ごとに分割して上りと下りで共有するTDD方式と、上りと下りで別の周波数を使用するFDD方式がある。世界的にはFDDが主流で、14年は全LTEネットワークの87%を占め、TDDは13%にとどまるという。
 TD-LTEは中国政府が推進する4G方式で、中国移動が13年12月に商用サービスを開始。10月末時点で契約数5000万件を突破し、年末には7000万件に達する見通し。

2014年12月23日


海外ネット配信 来秋から消費税

 政府・与党は19日、海外からインターネット配信される音楽や電子書籍などの電子データ取引に対し、来年10月1日から消費税を課税する方針を固めた。同じ商品でも国内企業が売れば消費税がかかるため、不公平との声が出ていた。30日にまとめる15年度税制改正大綱に盛り込む。
 米ネット通販アマゾン・ドット・コムといった海外企業からのネット配信を「国内取引」と位置付け、消費税の対象となるよう消費税法を改正する。音楽や電子書籍などの消費者向けサービスに対し、海外企業が日本の税務当局に自主申告し、消費税を納める。消費税分は販売価格に転嫁される見通し。

2014年12月23日


用語解説 電流ヒューズ

 電流ヒューズはシンプルな回路保護用の部品。回路に短絡などの故障が発生し、異常な電流が流れたときに回路を遮断して機器、部品の焼損、火災などを防ぐことを目的とする。
 回路のどこかで電源短絡などの異常が発生した場合、主電源のヒューズが必ず溶断してくれればヒューズは1個で十分。しかし、回路でいくつかに分岐していると、電流容量の小さな末端で異常が発生しても主電源部では検出できないことがある。
 安全な回路の設計には、分岐ごとに(電源短絡やモーターロック等)異常が起きても発煙などの事態に至らないよう、分岐ごとにヒューズのような安全部品を挿入することが望ましい。
 電流ヒューズはヒューズエレメントを使用したものが一般的だが、抵抗器に溶断特性を持たせたヒューズ抵抗器もある。溶断電力を超えるような電流が流れると断線して半導体素子および抵抗器自体の焼損、発火を防ぐ。
 電流ヒューズにも小型化の要求が強く、現在では1005サイズまで量産されるようになった。

2014年12月23日


4Kテレビの世界出荷台数 14年、8倍の1160万台

 英国のフューチャーソース・コンサルティングによると、14年の世界4Kテレビ出荷台数は1160万台となり、前年比ほぼ8倍の増加ペース。世界需要の70%は中国が占める。西欧と北米の4Kテレビシェアは、それぞれ10%と8%。
 4Kテレビの世界出荷は15年以降急速に伸び、18年には世界で1億台突破というのが同社の予想。50インチ以上のサイズが4Kの主流になりそうだが、当面は40インチ以下が市場で多く販売されるとしている。
 4Kのコンテンツ不足は当分続くが、消費者はHD番組をアップグレードできる機種を中心に購入する傾向にあるという。

2014年12月24日


ストレージ世界市場見通し 15年、10.5%増

 HDD世界最大手の米ウエスタンデジタル(WD)は、HDDおよびSSDを含めた世界のストレージ(記憶装置)市場見通しを発表した。
 クラウドコンピューティングやIoT(モノのインターネット)市場からの需要増を受け、14年の売上高は前年比5.6%増の380億ドル、15年はさらに10.5%増の420億ドルが見込まれるという。
 現在、記憶装置需要のほぼ半分が個人向けストレージ機器やPC向けで占められる。
 しかし、データセンターサーバーなどエンタープライズ(企業)向けの需要が急速に伸びており、近い将来には同分野が容量ベースでメーンの用途になるとWDは予想した。15-16年には企業向け需要がPCを上回り、20年には記憶装置需要の半分を構成するとみている。

2014年12月24日


米HGST スカイエラを買収

 米ウエスタンデジタル(WD)傘下のHDDメーカーHGSTは、エンタープライズSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)の米スカイエラを買収したと発表した。
 スカイエラはカリフォルニア州サンノゼに本社を置くスケールアウト型データセンター向けSSDの開発企業で、WDとはこれまでも提携関係にある。買収完了後は、HGSTに完全統合される。

2014年12月24日


シャープ 天井設置型PCI発生機が好評

 シャープはプラズマクラスターイオン発生機の新製品として、LED照明と融合させた天井設置型プラズマクラスターイオン発生機「IG-GTA20」を11月20日から発売、市場で好評に推移している。
 「IG-GTA20」(市場想定価格2万2000円前後)は、小空間、特にトイレ空間を意識したモデルで、天井に付く電球の口金(E26)に取り付けることで、照明とプラズマクラスターイオン発生機の2役をこなす。
 電球を取り換える感覚で簡単に設置することができ、高濃度PCI25000による臭いの抑制と除菌で快適な空間を作り、電球色LEDによる長寿命・省エネ照明が実現する。
 人感センサーで人がいないときはLEDライトが消え、プラズマクラスター強運転で素早く清潔にする。
 トイレには電源コンセントが少なく、イオン発生機を置きたくても置けないケースがあったため、新製品により潜在的な需要を掘り起こしていく。

2014年12月24日


ロジテック M-Disc書き込み対応DVDドライブ

 ロジテックは、長期保存メディアM-Discへの書き込みに対応した国内最軽量クラスのUSB3.0ポータブル9.5mmDVDドライブ2シリーズを25日に発売する。
 重さ230g、薄さ14mmの超軽量・超薄型。奥行きも国内最小サイズを実現。ウルトラブックやウインドウズ8タブレットPCと一緒に携行して使うのに最適なサイズとなっている。
 Windows Vista、7、8、8.1に対応。また、MacOS 10.5以降にも対応している。

2014年12月24日


京セラTCL 千葉県に水上設置型メガソーラー

 京セラと東京センチュリーリース(TCL)が共同出資する京セラTCLソーラーは、千葉県企業庁が管理する工業用水道専用山倉ダム(千葉県市原市)に、水上設置型として世界最大となる約13.4MWのメガソーラー発電事業に取り組む。
 山倉ダムの水面約18万平方メートルを使用し、京セラ製の太陽電池モジュール約5万枚を設置する。年間予想発電量は、一般家庭約4700世帯分の年間電力消費量に相当する約1563万5000kWhの見込み。稼働時期は16年3月の予定。発電した電力は東京電力に売電する。

2014年12月24日


伊豆大島でハイブリッド大規模蓄電システムの実証実験

 日立製作所と、日立化成の子会社新神戸電機は24日、伊豆大島(東京都)の電力系統に1.5MWハイブリッド大規模蓄電システムを接続し、ピークシフトや短周期変動抑制などの機能および寿命を検証する実験を15年度から開始することで合意したと発表した。

2014年12月25日


オンキヨー オーディオ向けNASシステム

 オンキヨーマーケティングジャパンは、ハイレゾ音源配信サービスに連動して自動的にHDDへダウンロードする機能を搭載した。オーディオ用NASシステム(ネットワークHDD)を12月下旬に発売する。
 今回発売するQNAP社製の「HS-210-ONKYO-2T」は、ハイレゾ楽曲のスムーズな一元管理と、オーディオ品質の再生を両立させるオーディオ用NASのスタートシステム。2TB HDD×1基を標準搭載し、HDDをあらかじめ初期設定。
 家庭のネットワークとNASを共有化する手順を記載した簡単ガイドを付属する。ネットワーク設定が苦手でも、少ないプロセスでNASのシステム環境を構築できるようにスターターパック仕様を施している。
 外出先で購入手続きを済ませ、帰宅すると自宅の同機にハイレゾ音源が自動的にダウンロードされているといった利用法が可能。
 市場想定価格(税別)は8万9000円前後。

2014年12月25日


サクマアンテナ 業界最小の平面型屋内用地デジ用アンテナ

 サクマアンテナ(東京都港区)は、地上波デジタル放送のテレビ用屋内アンテナ「Shark Tooth」を販売開始した。平面型の屋内用では業界最小サイズ(縦115×横200×厚さ1mm)でフルセグに対応し、かつアンプなどの増幅器なしで放射利得最大5.2dBiの高利得を実現する。特許出願済み。
 重量50gと軽薄なため、デスク回りや窓ガラスなど手軽にセットできる。屋外アンテナと遜色のない映像を視聴可能。希望小売価格は8800円。
 近年、タブレットなど移動可能な映像機器が拡大しており、携帯電話、ポータブルテレビやタブレット、PCと接続してテレビを視聴する環境の提供が市場から望まれている。映像機器にテレビチューナが搭載されていない場合は、市販のテレビモジュールを購入しても相性は良い。次期製品としてアンテナ本体にチューナ搭載タイプも計画中。

2014年12月25日


スカパーJSAT 4K 2チャンネル名称決める

 スカパーJSATは24日、来年3月1日開局の4K専門2チャンネルの名称を決めた。
 スカパーJSATが独自で運営し、映画専門の「スカパー!4K 映画」と各種のジャンルによる総合編成の「スカパー!4K 総合」の名称。

2014年12月25日


JEITA 11月の民生用機器国内出荷額12%減

 JEITAが24日発表した11月の民生用機器国内出荷額は前年同月比12%減の1135億円となり、8カ月連続でマイナスになった。内訳は映像機器が619億円(前年同月比10.1%減)で5カ月連続マイナス、音声機器は86億円(3.7%増)で8カ月ぶりのプラス、カーAVC機器は430億円(17%減)でマイナスは7カ月続く。
 11月の薄型テレビの出荷台数は53万台で前年同月比4.8%増。サイズ別では50型以上が7万台で0.2%減少。一方で29型以下で13.1%増の14万台。30-36型が15%増の18万5000台。デジアナ変換サービス終了を来年3月末に控え、2台目のテレビとして中小型機の需要が伸びている。

2014年12月25日


VAIO 格安スマホに参入

 ソニーのパソコン事業を引き継いだVAIO(長野県安曇野市)は25日、仮想移動体通信事業者(MVNO)の日本通信と提携し、格安スマホ端末事業に参入すると発表した。共同でスマホ端末を開発し、来年1月から、大手携帯電話会社から割安な価格で販売する。
 端末価格や通信料金はNTTドコモなど大手携帯会社と既存の格安スマホの中間の水準に設定する考え。VAIOは「スマホ市場は価格の二極化が進んでおり、その中間の需要はかなりある」(広報担当)とみており、パソコンと同様にデザイン性を強調する方針。
 VAIOの母体であるソニーは、大手携帯会社向けにスマホ端末「エクスペリア」を提供しており、今後、両社がスマホ市場で競合する可能性が出てきた。

2014年12月26日


東芝 ペンタブレット2モデル

 東芝は、10.1型液晶搭載のウインドウズペンタブレット「dynabook Tab S80」と、片手サイズのコンパクトな8.0型液晶搭載の「dynabook Tab S68」を12月下旬から順次発売する。
 新商品は、Webや写真、動画などの閲覧が中心の従来のタブレットとは一線を画した、ビジネスパーソンのための機能を満載している。
 3つのアプリケーション「Truシリーズ」を搭載。ビジネスシーンで扱う配付資料や議事内容などの情報を即座に記録、編集、整理することができる。
 「S80」では、NTTドコモの高速データ通信サービスXi対応モデルも選択でき、受信最大100Mbps、送信最大37.5Mbpsの高速通信が可能。無線LAN環境のない場所でもインターネット・イントラネットに接続し、容量の大きいデータを受け取ることができる。

2014年12月26日


バッファロー Wi-Fiルーターの新型

 バッファローは、Wi-Fiルーター(無線LAN親機)「WSR-300HP」を来年1月中旬から発売する。価格は(税別)は6800円。
 新製品は、2.4GHz帯をサポートした11n/g/b対応のハイパワー対応Wi-Fiルーター。 有線LAN端子はINTERNETポート、LAN端子ともにGigaに対応しており、光インターネットの高速回線を快適に利用できる。さらに、ネットワークHDDなどのGiga対応有線LAN接続機器も利用できる。

2014年12月26日


スカパーJSAT 4Kテレビ国内出荷、20年に594万台

 スカパーJSATが24日明らかにした4Kテレビの国内出荷台数には20年に594万台が見込まれる。この数字は総務省資料をベースにしており、世帯数にして累計2762万9000世帯に普及、全国総世帯の半数以上に4Kテレビが設置されることになる。
 4Kは今年6月、CSとケーブルで実験放送が始まり、量販店などでの4K受信機も販売好調。今年の出荷台数見込み87万3000台は前年比3.3倍。来年3月1日はスカパーJSATが2チャンネルで本放送を開始する予定。

2014年12月26日


11月の国内PC出荷台数41%減

 JEITAは25日、11月の国内PC出荷台数が前年同月比41.4%減の52万台になったと発表した。前年割れは6カ月連続で、今年度最低水準だった。
 内訳はデスクトップが同46.1%減の15万3000台。オールインワン、単体製品とも大きく落ち込んだ。一方のノートPCの出荷台数は同39.3%減の36万7000台。モバイルが同38.3%減の7万8000台、A4型その他も同39.5%減の29万台。

2014年12月26日


韓国 携帯電話/基地局にSAR等級制

 韓国政府の未来創造科学省(MSIP)は8月から、携帯電話と移動体通信基地局などの無線局に対するSAR(電磁波比吸収率)試験の結果に基づきSAR等級制を施行した。これらの無線局に対しては、従来ボディー(人体)に対するSAR試験が強制されてきたが、今回、携帯電話の電磁波等級は、2つの等級に分類された。
 第1等級は0.8W/kg、第2等級は0.8W/kgから1.6W/kgに分類される。これらを説明する表示と測定値を端末本体、包装箱、説明書、別途案内文、または携帯電話内情報メニューに表示しなければならなくなった。
 このSAR試験は、韓国のHCT社ほかの国内の試験所で行うことができる。
 なお日本でも、総務省により電波法に基づき、4月から携帯電話、タブレット端末、PCなどに対して、ヘッド(頭部)だけでなくボディーに対するSAR試験が強制化されている。

2014年12月26日


九州総合通信局 重要無線通信への電波障害源を排除

 九州総合通信局は、福岡空港で使用している無線局への外来波による障害発生について調査した結果、福岡空港付近で使用しているクレーンに設置されているワイヤレスカメラが原因であることを特定し、妨害源を排除したことを発表した。今回は10月14日午前、国土交通省大阪航空局から、福岡空港で使用している航空保安施設の無線局に、外来波による障害が発生している旨の申告があり、空港周辺で調査を実施した。
 同日午後、空港付近の工事現場で使用されているクレーンの動きに連動して障害が発生していることを確認。さらに電波の到来方向の調査を行った結果、クレーンに設置された電波法の技術基準に適合しないワイヤレスマイクが障害の原因であることを特定した。
 この事例は重要無線通信に重大な障害を与えるもので、今後もこのような重要無線通信妨害申告に対する妨害源の迅速な排除をはじめ、無線通信に対する混信・妨害に的確に対応。類似事案の発生抑止に関係団体への周知などを行っていく。

2014年12月26日


秋葉原電気街冬まつりの抽選会

 秋葉原電気街各店が協力して、80年から実施している催事”2014WINTER秋葉原電気街まつり”が11月26日から12月23日に実施された。
 1万円の買い物券当選者100人、イメージキャラクタの”でんぱ組.inc”のライブチケット当選者10組20人を選ぶ抽選会が26日、秋葉原電気街振興会の事務局で行われた。
 振興会の鈴木淳一販促企画委員長は「今回と来春の秋葉原電気街まつりは、秋葉原出身のでんぱ組.incとコラボで行うことになった。お客さまの反響も大きく、年末商戦を盛り上げることができた。1月9日の振興会新年会にも参加が決まっている」と報告した。

2014年12月29日


LGエレとKDDIが提携 ファイアーフォックスOS搭載スマホ

 LGエレクトロニクスとKDDIと提携し、25日から日本では初となる「ファイアーフォックスOS」を搭載したスマホ「FxO」の販売を開始した。価格は4万9680円。
 同OSは、米モジラ財団が開発したオープンソースのLinuxカーネルOS。これを搭載したスマホは現在、世界29カ国で16機種が販売されている。
 LGエレが製造したFxOは、ファイアーフォックスOS初の4G LTEモデム搭載機で。ミッドレンジの位置付け。内部が透けて見えるスケルトンボディーが特徴的。
 1.2GHz CPUを採用、ディスプレイは4.7インチ。800万画素カメラ、1.5GB RAM装備。重さ148g。

2014年12月29日


アイオーデータ iOS端末用のUSBメモリー

 アイオーデータ機器はLightningコネクタを搭載したiOS端末用のUSBメモリー「iSafeFile(FSA005-032)」(32GB)を12月下旬に発売。
 新製品は、Lightningコネクタを搭載したiOS端末用のUSBメモリー。iPhoneやiPadで使えるので、パソコンとiPhoneとの間で写真や動画データを簡単にバックアップしたり受け渡すことができる。

2014年12月29日


ニコン 「Nicon 1 V3」アジアデザイン賞で銀賞

 ニコンのレンズ交換式アドバンストカメラ「Nicon 1 V3」が、「アジアデザイン賞2014」のプロダクト/工業デザイン「専門/商業機器・製品部門」で銀賞を受賞した。
 「アジアデザイン賞」は、香港デザインセンターの旗艦プログラムとして、優れたデザインを評し、卓越したデザインを発掘することを目的に、03年に発足したアワード。18カテゴリで金賞、銀賞、銅賞、メリット賞を選出している。

2014年12月29日


台湾TECO A6サイズモバイルスキャナ、隠れたヒット商品に

 台湾の電機総合メーカー、東元電機(TECO)が、7月から日本で販売を行っているA6サイズのモバイルスキャナが年末年始の時期に入って、量販店などで隠れたヒット商品となっている。
 ”ToRiZo”と名付けられたスキャナは、米国でも販売されており、テコジャパンの今里OA事業部長は「ToRiZoは、A6サイズをスキャンできるフラットベッド型のモバイルスキャナだ。重さは680g、電池で作動し、SDカードにデータを保存するので、パソコンがなくても思い出の写真や書類などをスキャンしてデータ化できる。カバーを外して直接写真に当てることで、アルバムから写真や文献をはがすことなくスキャンができる。A6以上のサイズでも分割スキャンすれば、付属の貼り合わせソフトでデータを自動で貼り合わせることもできる」という。
 速度有線モードの解像度は300dpi、画質有線モードの解像度は600dpi、アルカリ単3電池の場合は150枚程度の画像をスキャンできる。標準価格は1万9800円。

2014年12月30日


オンキヨー レコードプレヤーの新型

 オンキヨーは、再生品質にこだわった本格マニュアルレコードプレヤー「CP-1050」を来年1月下旬に発売する。
 正確で滑らかな回転が得られるダイレクトドライブ方式をベースに、共振を抑えるアルミダイキャスト製プラッタ、軽針圧カートリッジにも対応する高感度トーンアームを装備する。アナログレコードに刻まれた音楽を余すことなく再生することを目標に、基本性能を充実させた。
 レコードプレヤーは正確な回転が必要とされるため、減速機構を持たない超低速ブラシレスDCサーボモーターを搭載。振動の発生を低減し、音溝に込められた繊細や音楽情報を正確に再現する。
 さらに、電流波形を見直すことにより、より滑らかな電流で駆動させることが可能となり、ダイレクトドライブの弱点とされるコギング現象を緩和している。アーム部には、音溝に正確に追随する高感度スタティックバランス式S字アームを採用するなど随所にこだわりの仕様を施した。
 市場想定価格(税別)は5万円前後。

2014年12月30日


エレコム 音声チャット用のヘッドセット

 エレコムは、スマホやタブレットでの音声チャット用ヘッドセットの新製品として、両耳オーバーヘッドタイプ(HS-HP22TBK)と片耳イヤフックタイプ(HS-EP13TBK)の2製品を来年1月中旬に発売する。
 2製品は4極仕様のミニプラグを搭載し、スマホやタブレットでLINEやSkypeを利用した音声チャット用のヘッドセット。ドライバーのインストール不要で、ヘッドセットのミニプラグをジャックに接続するだけですぐに使用できる。
 両耳タイプは、安定した装着感で、アジャスタで使いやすい長さに調節できるヘッドバンドを採用し、長時間の使用でも疲れにくい設計。片耳タイプは、左右どちらにも付け替え可能なイヤフックを採用したモデル。
 価格は両耳オーバーヘッドタイプが2280円、片耳タイプが1920円。

2014年12月30日
2014年最終


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