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電波新聞拾い読み 2013年11月

パナソニック PDPの生産終了

 パナソニックは10月31日、兵庫県尼崎市にあるプラズマディスプレイ(PDP)の向上である第3、第4、第5の各工場を来年3月末で事業活動を停止、PDPの生産を終了すると発表した。
 同社は01年国内外の工場でPDPの量産を開始、しかし競合するLCDの大型化の進展とグローバル市場での激しい価格競争に直面、さらにPDPの需要減少により事業継続が国難として生産完了を決定した。

2013年11月1日


東芝 川崎市にスマートコミュニティ事業の中核拠点

 東芝は10月31日、スマートコミュニティ事業体制の強化を目的に「スマートコミュニティセンター」を川崎市のJR川崎駅西口に開所した。
 同センターには、電力・社会インフラ事業、コミュニティ・ソリューション事業、ヘルスケア事業の4社内カンパニー、4グループ会社の従業員約7800人が集結する。
 省エネと執務者の快適性の両立を実現するために、電力の最適制御、最適空調制御システム、画像センサー対応照明制御などが導入された。免震構造の採用や非常用自家発電装置、二次電池SCiBを用いたエレベータ停電時継続運転システムなどの導入により、社会インフラ事業の継続性も確保する。
 また、先進的なワークプレイスとして、ユニファイド・コミュニケーションの大規模導入や、従業員の健康増進を支援する「ポジティブヘルスケアルーム」を設置した。
 さらに、スマートコミュニティ事業、クラウドソリューション事業のショールーム、来年2月には最新商品や先端技術を展示する「東芝未来科学館」がオープンする予定。

2013年11月1日


米アップル 新型iPad「iPad Air」

 米アップルのタブレット型多機能携帯端末の新製品「iPad Air」が1日、発売された。
 画面サイズ(9.7インチ)は現行のiPadと同じだが、重量は約3割軽く、厚さも2割薄くなった。
 価格は、記憶容量16GBの機種で5万1800円。携帯電話回線で通信できるタイプは、KDDIとソフトバンクが販売。
 画面サイズ7.9インチの「iPad mini」の新型は11月後半発売予定。

2013年11月4日


米グーグル 新型スマートフォン「Nexus5」

 米グーグルは10月31日(日本時間1日)、画面サイズ5インチの新型スマートフォン「Nexus5」を日米など10ヵ国で発売したと発表した。
 Nexus5は、自社のOS「アンドロイド」の最新版を搭載。光学式手ぶれ補正など写真や動画の撮影機能を充実させた。フルHDディスプレーで高精細な再生も楽しめるという。高速通信「LTE」にも対応した。
 日本での価格は記憶容量が16GBのモデルが3万9800円。
 アンドロイドの最新版は、音声認識機能の使い勝手を向上させたほか、Web上やダウンロードしたアプリ内の情報検索機能も強化された。

2013年11月4日


ソニーなどの企業連合 米グーグルなどを特許侵害で提訴

 ソニー、米アップル、米マイクロソフトなどが経営破綻したカナダのノーテル・ネットワークの特許を取得するために設立した企業連合「ロックスター・コンソーシアム」は、取得した特許を侵害されたとして、米グーグルなどをテキサス州の連邦地裁に提訴した。ロイター通信が伝えた。
 企業連合は、ノーテルから買収したインターネットの検索語句と関連広告をマッチングさせる技術の特許7件を侵害されたと主張。グーグルのほか、韓国サムスン電子、台湾・宏達国際電子(HTC)、中国・華為技術(ファーウェイ)などを提訴した。

2013年11月4日


ユタカ電機 常時商用正弦波タイプの小型UPS

 ユタカ電機製作所は、小型UPSに常時商用正弦波タイプの新製品「UPSmini800SW」をラインアップし、販売を開始した。
 価格は4万7880円。
 出力容量800V/500Wで、ロック式の出力コンセントが4個。100%不可時、約4分のバックアップが可能。消費電力が150Wのパソコンなら約30分バックアップできる。バックアップ時の波形が正弦波のため、力率改善回路付きのパソコン、サーバー、ネットワークスイッチなどのバックアップに最適なUPSとなっている。
 ファンレス設計のため、動作音は静粛。そのため、デスクの上に置いてもストレス無く使用できる。
 RS232C、USB通信対応のUPS監視ソフトウエアを標準添付する。

2013年11月4日


アイコム4-9月連結決算 純利益4.6倍

 アイコムの14年3月期第2四半期(13年4-9月)連結決算は、売上高が前年同期比10.4%増の122億8800万円、営業利益は同2.566倍の7億6800万円、経常利益は同4.025倍の10億5100万円、四半期純利益は同4.58倍の6億9100万円だった。

2013年11月5日


アイオーデータ モバイルバッテリ新モデル

 アイオーデータ機器は、モバイルバッテリの新モデル「ISMB-S3000」を11月中旬から発売する。
 新製品は、iPhone・スマートフォンを急速充電できる3000mAhのモバイルバッテリ。フルに充電しておけばスマホを約1.2回分充電できる。最新のiPhone5s/5eのほか、全てのiPhone・スマホに対応している。
 充電済みの状態で工場出荷、充電用ケーブルを付属しているので、購入後すぐに使用できる。

2013年11月5日


シャープ 電子ノートの上位機種

 シャープは、手書きノートに加え、スケジュール帳としても活用できる電子ノートの上位モデル「WG-S20」を12月6日から発売する。
 新製品は、手書きの良さとデジタルの便利さを融合した電子ツールで、週間や月間など5種類9パターンのスケジュールフォームを新たに内蔵した。電源を入れるとすぐに使用でき、紙の手帳のように画面に直接書き込んでスケジュール帳を作成できる。最大4年分のスケジュールを本体に保存できるほか、最大9冊までスケジュール帳を作成できるため、仕事と私用で複数のスケジュール帳を使い分けられる。
 付属のスタイラスペンで細かい文字もスムーズに書け、3つの太さのペンとマーカーを使い分けて、文字や図を表現豊かに書き込める。ノートは目的別に100冊まで作成でき、最大2000ページ分を保存できる。「日付検索」や「分類検索」機能により、見たいページを簡単に表示。手軽にノートの管理が行える。
 本体の厚さを従来機に比べ約16%薄型化(本体部8.3mm)。本体一体式カバーを採用し、持ち運びやすいコンパクトサイズを実現した。
 1回の充電で約30日間の使用が可能。表示は6インチメモリー液晶(SVGA、600×800ドット)。市場想定価格は1万7000円前後。

2013年11月6日


9月の半導体世界売上げ 単月ベース過去最高

 米半導体工業会(SIA)は4日、9月の世界半導体売上高が単月ベースで過去最高の269億7000万ドルになったと発表した。スマートフォンなどに使用するメモリー製品が引き続き好調だった。前年同月比で8.7%、前月比では3.3%それぞれ増加。前月比プラスはこれで7ヵ月連続となる。
 7-9月(第3四半期)の売上高は、前期比8.4%増の809億2000万ドルで、こちらはも四半期ベースの過去最高を記録した。
 ブライアン・トゥーイー会長は「単月、四半期売上げとも最高となり、今後も成長は持続すると思われる。メモリー製品の売上げが昨年に比べると急増し、引き続き業界の伸びをけん引しているが、アナログ半導体やロジック製品の需要も増加するなど、幅広い分野で伸びが見られるようになってきた」と述べた。

2013年11月6日


JVCケンウッド4-9月連結決算 売上微減

 JVCケンウッドの14年3月期第2四半期連結決算は、欧州経済の低迷や商品絞り込みの影響を受けオーディオやイメージング事業が低迷、ソフト&エンターテインメント事業も振るわず、売上げは前年同期比0.6%減の1484億円にとどまった。また、対ドルの円安により円換算の原価が20%以上上昇したことなどから、全事業部門で損益が悪化し、営業損益は前年同期の43億円の黒字から21億円の赤字に転落。最終損益も51億円の赤字となった。

2013年11月7日


民間放送全国大会

 今年の民間放送全国大会が6日、東京都内で開催、放送事業関係者約1300人が出席した。
 この大会は民間放送の経営者が一堂に会して、民放事業の公共性と社会的使命について決意を新たにする機会としてする。今年で61回目を迎えた。
 午後から行われた式典で、主催者の日本民間放送連盟井上会長(TBSテレビ会長)があいさつ。「20年の東京五輪が開催が決まり、日本の魅力、東京真見力を世界へ届けたい。さらに4K・8K、スマートTVなど新しい放送技術を多用したサービスを国民の皆様にお届けしたい」と述べた。NHKとの関係について「NHKと民放の2元体制は世界でも認められている。今後もこの体制を継続していきたい」と語った。コンテンツの海外展開にも積極的な姿勢を訴えた。

2013年11月7日


13年国内IT市場規模 横ばい見込み

 IDC Japanは7日、13年の国内IT市場規模は、前年比0.1%増の13兆8288億円となる予測を発表した。国内IT市場に国内通信サービスを加えた13年の国内ICT市場規模は同0.2%増の25兆1890億円となる見込み。
 13年の国内IT市場は、12年の市場をけん引していたスマートフォンがピークアウトしたことや、通信事業者によるLTEサービス向け投資の前倒し、家庭向けパソコン市場の落ち込みなどに対し、仮想化の進展に伴うソフトやストレージ市場が成長したことで、全体では横ばいになる見込み。

2013年11月8日


11月9日は「換気の日」

 11月9日は"いい空気"で「換気の日」となっている。日本電機工業会では、換気の日を機に、換気の効用など一般に対する啓発活動に取り組む。PM2.5など、空気の質に関する関心が高まるなか、室内空気質の向上に不可欠な重要設備として、あらためて見直されている。
 換気扇は、03年7月の建築基準法改正で24時間換気が規定され、換気設備の設置義務化が図られた。機械的に強制換気して室内の空気を入れ換えることで、室内の空気環境を保つことにより、シックハウス対策などに貢献する。PM2.5といった大気汚染の問題も加わり、PM2.5対策を施した換気システムの重要性も高まってきた。
 換気扇の市場は、03年7月の建築基準法改正以降、一時需要が急拡大したものの、その後は縮小傾向が続き、現在では年間約600万台程度と安定している。
 高齢化時代を迎え、冬場はヒートショック対策も大切で、浴室換気乾燥暖房機の提案も重要なシーズンとなる。電気式、ガス式を合わせて、年間約70万台程度の需要がある。

2013年11月8日


11月11日は「電池の日」

 11月11日は「電池の日」。11月11日を漢字で書くと「+(プラス)-(マイナス)+(プラス)-(マイナス)」となり、電池の正極・負極を表すことから制定した。電池工業会は、11日から12月12日の「バッテリーの日」までを電池月間と位置付け、電池の正しい使い方や安全な使い方など、電池に対する認識を深めてもらうことを目的に、イベントを通じて訴えていく。年末に向けては電池の需要期になることから、電池メーカー各社は販促キャンペーンなどを通じて実売につなげていく計画。

2013年11月8日


パイオニア バータイプホームシアター

 パイオニアは、テレビの前に設置し、スマートフォン(スマホ)などに保存している音楽や写真、映像をワイヤレス再生で手軽に楽しめるバータイプのホームシアター3機種を今月下旬から発売する。
 新製品群は映画やドラマ、スポーツの音を迫力のあるサラウンドで楽しめるだけでなく、スマホやタブレット端末などに保存した音楽を、近距離無線のブルートゥース接続でワイヤレス再生ができる。中上位機の「SBX-N500」と「SBX-N700」は、ブルーレイディスク(BD)/DVDプレーヤを搭載していないホームシアターシステムでは初めて「ミラキャスト」に対応した。
 スマホなどに保存した写真や動画、ユーチューブの動画などをワイヤレスでテレビに映し出せるほか、DLNA1.5に準拠したことで、ホームネットワーク内の音楽や映像などの再生も可能。
 スピーカは単品スピーカの技術を生かした「ワイドバンドフルレンジスピーカ」により、つややかな音を再生するとともに、気流によるノイズを抑える独自の「エアロノイズレスポート」の採用で、クリアな低温が楽しめる。
 各製品とも本体には専用設計のツインサブウーハーを内蔵。N500とN700は本体出力140Wを、入門機の「SBX-300」は130Wを実現。N700には、設置場所を選ばないワイヤレスサブウーハーも付属し、総出力220Wの迫力ある重低音再生ができる。

2013年11月12日


9月の移動電話国内出荷 19%減200万台

 電子情報技術産業協会(JEITA)および情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)が12日発表した9月の国内の移動電話出荷台数は、前年同月比18.9%減の200万1000台。冬商戦モデルの発売前でもあり、3ヵ月連続のマイナスとなった。
 内訳は、携帯電話が同25.1%万3000台。公衆用PHSは、スマートフォンの新機種の発売があったため、同151.1%増の21万7000台と大幅な伸びを示した。
 また、スマホの出荷台数は81万1000台で、前年同月より41.6%減少。こちらも3ヵ月連続のマイナス。移動電話出荷に占めるスマホの割合は40.5%で、13年度に入ってからは4月の33.4%に次ぐ低い水準となった。

2013年11月13日


NEC 軽量薄型ボディーの7型タブレット

 NECパーソナルコンピュータは、個人向けAndroidタブレットファミリーに新たに「LaVie Tab S(ラヴィ・タブ・エス)」を追加、14日に販売する。価格は2万7930円。
 新製品は、本体質量約250gの軽量スリムボディーで、優れたモバイル性とスタイリッシュさがコンセプトの7型タブレット。薄さ7.9mm、ファブリック(布地)調の背面などスタイリッシュなデザインとなった。

2013年11月13日


パナソニック スティック型ICレコーダ

 パナソニックは、ICレコーダ「RR-XP007」を12月6日に発売する。同社としては初となるスティック型ICレコーダで、スタイリッシュなデザインを採用、クリップが付いているのでポケットに入れたまま簡単に録音できる。
 新製品は、胸ポケットなどに入れてスマートに録音できる。クリップ付きで、ポケットの縁に挟みやすく、ポケット中でも安定するので、服のこすれにより雑音を低減する。
 録音スイッチが本体上部にあるので、ポケットに入れたままの録音操作も簡単。シックなブラックとホワイトと、女性向きのバイオレットとピンクの4色を展開する。
 コンパクトながら立体的で臨場感豊かに録音できる「ステレオ強調録音」を装備。左右のマイク間距離の差による伝わる音の遅れを利用し、左右の音を分離・強調することで、ステレオ感がより際立つ。また、エアコンの音など周期性のある雑音を再生時に低減する「ノイズキャンセル再生」機能を搭載。目的の音を聞き取りやすくする。

2013年11月14日


米アップル 「iPad mini」生産不調説を一掃

 米アップルは12日、タブレット型多機能携帯端末「iPad mini」の新製品を日米はじめ数ヵ国で、オンラインのアップルストアなどを通じて発売した。当初予定は11月後半としていたが、前倒しでの発売となった。
 新型アイパッドミニについてはインターネット上で、生産体制の問題から発売が遅れ、年末商戦に間に合わないといった観測が流れていた。
 アップル関係者は「『憶測』であり、それを一掃するため」の前倒し発売だと説明した。家電量販店などでの店頭販売開始予定は未定としている。
 新型アイパッドミニの画面サイズは7.9インチと旧型と同じ大きさで、高精細ディスプレイを搭載して高画質になっている。

2013年11月14日


日立国際電気 出力10kW 送信機電力増幅盤を受注

 日立国際電気は、FM802からFM送信機に組み込む10kW出力の送信機電力増幅盤を受注した。今回受注した同装置は、出力1.5kWのFM放送用電力増幅機8台を並列に並べて構成。電力増幅器にはパワーMOSFETを採用し、1台あたり出力1.5kW、効率70%以上という高出力、高効率を実現している。電力増幅器を8台並列合成することで、10kWを出力する小型で高信頼の装置となっている。
 同装置が組み込まれたFM送信機は、FM802が1989年の開設時に設備した送信機。運用を開始して25年間が経過し老朽化が進んだため、今回の部分更新となった。

2013年11月14日


カシオ コンパクトデジカメ「EX-10」

 カシオ計算機は14日、コンパクトデジタルカメラで初めて、シャッタボタンを一度押すだけで、カメラの撮影値2種類を変化させながら連写する機能を搭載した「EX-10」(市場想定価格8万円前後)を11月29日に発売すると発表した。
 新製品は、デジタルカメラ「エクシリム」の最上位シリーズとして展開。高速連写を実現した「F1」を08年に発売してから、これまでの最上位機種「ZRシリーズ」までこだわってきたハイスピード技術を継承。その上を行く製品として、プロカメラマンが様々な撮影設定(パラメータ)を調整しながら撮ったような作品性の高い写真をワンシャッタで実現することを目指して開発した。
 2軸ブラケティング機能では、シャッタボタンを一度押すだけで「フォーカス×絞り」「ホワイトバランス×明るさ」など2つのパラメータを変化させながら、9枚を連写することが可能。オートモードで3種類、マニュアルモードでは5種類から選択できる。
 F1.8の明るいズームレンズや、暗所にも強い1/1.7型裏面照射型CMOSセンサーを搭載。
 3.5型のチルト液晶を採用し、2軸ブラケティング機能を使って撮影した9枚の画像を、撮影者の好みに合わせて選びやすくしている。チルト液晶は上向き180度、下向き55度に稼働し、様々なアングルでの撮影に対応する。
 デザイン性も高めている。前後面パネルにマグネシウム合金を使ったほか、上面パネルにはアルミ合金を採用。ファンクションリングと、モードダイヤルはアルミニウム無垢材から削り出すなど、高級コンパクトとして機能とデザインを追求した。

2013年11月15日


ヤマハ ブルートゥース対応デスクトップオーディオシステム

 オマハは、デスクトップオーディオシステム「TSX-B72」(市場想定価格2万円前後)を12月上旬から発売する。
 「TSX-B72」は、ベッドサイドに起きやすいコンパクトサイズのFM/AMラジオ対応クロックオーディオ。スマートフォン、タブレットなどから音楽コンテンツを手軽にワイヤレス再生できるブルートゥース入力に対応し、心地よい音でお気に入りの音楽を楽しめる。また、快適な目覚めをサポートする独自のアラーム機能も搭載した。
 専用コントロールアプリケーション「DTA CONTROLLER」も利用できる。

2013年11月15日


コラム アプリで「ネットの壁」解消へ

 訪日外国人旅行者が最も困ったことの第1位は「無料公衆無線」LAN環境がないことで回答数は24%に達し、第2位の「コミュニケーション(言葉の壁)」の17%を大きく上回っているとの観光庁調査結果を大手経済誌が報じた。
 日本に住む人の多くは気づかずにいるが、外国人旅行者に「ネットの壁」があることはしばしば指摘されていた。外国へ行き一流ホテルにチェックインするとその場で無線LANの承認番号を渡され、滞在中は自由にネット接続が可能だが、前記調査では日本のホテル・旅館の11%しか無線LAN環境が整備されていないという。
 日本でも成田空港などの国際空港、JR東日本や東京メトロの各駅、福岡市、沖縄市など外国人旅行者向けに無料公衆LANのサービスを提供している場所が増えてきている。しかし、エリアが変わるたびに電子メールアドレスを入力する作業が必要があり、欧米に比べ今一つ便利さに差がある。
 この不満を解消する手段となるスマホ向けアプリの無料提供を、NTTブロードバンド・プラットフォーム社が8日から始めた。
 このアプリをダウンロードしておくと、アプリを起動したときに一度だけユーザー登録するだけで良く、その後は「接続」ボタンをタップすれば認証などの面倒な作業はアプリが実施してくれる。これを外国人向けの観光案内などで紹介すれば強力な助っ人になりそうだ。

2013年11月15日


ソニー 北米でプレステ4発売

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は15日、家庭用据置型ゲーム機の新型「プレイステーション4」を米国とカナダで発売した。先代「プレイステーション3」の発売以来、7年ぶりの刷新。
 ゲーム機業界では、22日に米マイクロソフトが欧米で新型機「Xbox One」を初は倍する予定。任天堂が昨年末に投入した「WiiU」も交え、今後本格化する年末商戦に向けて販売競争が激しくなりそうだ。
 欧州・中南米では29日に発売。日本では来年2月22日に発売。

2013年11月18日


バッファロー 大容量モバイルバッテリの新型

 バッファローは、容量1万400mAhのモバイルバッテリ「BSMPB07」(9765円)を11月下旬に発売する。
 新製品は、大容量のスマートフォン、タブレット用モバイルバッテリで、iPhone5を約4回分フル充電できる。また、バッテリ容量の大きなタブレットへの充電にも適している。
 iPhone、Androidスマホ全キャリア・全機種対応。急速充電が可能なUSBポートを各1ポート(合計2ポート)搭載。2ポート合わせて3.1Aの出力を持ち、スマホの2台同時充電も行える。バッテリ残量や充電状況が一目で確認できるLEDインジケータを搭載している。

2013年11月18日


宮崎県のケーブルメディアワイワイ コミュニティFMに本免許

 ケーブルメディアワイワイ(宮崎県延岡市)は11日、九州総合通信局からコミュニティFMの免許状を交付された。20日から試験放送を始める。本放送開始は12月1日。
 コミュニティFM「エフエムひゅうが」の基本コンセプトは「町を元気にするラジオ」。地域の「情報化と活性化」への貢献を狙う。周波数は76.7MHzで、出力は20W。放送地域は日向市と門田町。ケーブルテレビ局が運営するコミュニティFMは九州で初めて。

2013年11月18日


アジア太平洋地域 18年に人口の半分以上がLTE-TDD方式がカバー

 世界でLTE方式による高速無線サービスが普及している折、アジア太平洋地域では18年までに人口の半分以上がLTE-TDD(時分割多重)方式でカバーされる見通し。もう一方の方式、LTE-FDD(周波数分割多重)より優位に立つという。
 ABIリサーチによるもので、12年から18年までの間でLTE-TDD方式がカバーする範囲の人口は、アジア太平洋地域で年率平均伸び率(CAGR)41.1%のペースで増え、18年には53%に達するという。LTE-FDD方式は47%になるとしている。
 FDD方式は商用化において世界で先行した。AT&T、ベライゾン・ワイヤレスの米2大事業者以外に、NTTドコモやKDDIもFDD方式で参入。
 TDD陣営は、中国移動など中国企業による採用で巻き返しを図る。中国移動のほか、ソフトバンク、英ボーダフォンなどが採用。
 アジア太平洋地域ではLTEの商用化、試験中、計画を含めた全提供事業者の25%が2600MHz帯を利用、さらに1800MHzが25%、800MHzは20%の事業者が使用している。

2013年11月18日


ソニー PS4 1日で100万台

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は17日、北米で15日に発売した家庭用据置型ゲーム機「プレイステーション4」の販売台数が発売後24時間で100万台に達したと発表した。
 SCEのハウス社長は、声明で「北米での販売は非常に好調だ」と指摘。米マイクロソフトが22日に欧米で発売する新型機「XboxOne」とのクリスマス商戦対決に自信を示した。

2013年11月19日


アイコム 「IC-7800」新機能追加モデル

 アイコムは、アマチュア無線用トランシーバのフラッグシップ機「IC-7800」の新機能追加モデルを11月末に発売する。希望小売価格100万円。
 IC-7800の既存ユーザーには、追加の新機能を全て実現できるファームウエアを無償で提供する。
 バンドの状況、空き周波数情報などをより詳細に把握できるウオーターフォール表示機能をはじめ、バンドスコープのマウス操作機能、送受信音の解析が可能なオーディオスコープ機能、RS-BA1サーバー機能搭載によるPCレスリモートシャック対応&CI-Vによる電源コントロール機能、最大約9時間の録音・送信音の録音に対応する機能などを追加。
 バンドスコープの波形の輪郭表示ON/OFF機能、ボイス送信のリピート機能、リニアアンプなどの外部機器制御に便利な送信ディレイ設定への対応機能も今回加えた。
 また、APF機能は音量を0〜+6dB、1dBステップで調整可能にした。CI-VのRIT/ΔTXコマンドの追加では、RIT/ΔTX周波数の設定、RITのON/OFF設定、ΔTXのON/OFF設定の読み出しを実現した。

2013年11月20日


スパコンランキング 中国「天河2号」が首位

 世界のスーパーコンピュータの性能上位500機種ランキング「TOP500」最新版が18日発表された。世界最速システムは、中国国防科学技術大学(NUDT)が開発した「天河2号」。日本のシステムでは、富士通と理化学研究所が共同開発した「京」が4位で最高だった。
 最新ランキングでは、トップから5位まで順位は前回(6月公表)と変わらず、最大性能にも変化はなかった。上位10機種での新顔は、6位に入ったスイス国立スーパーコンピュータセンターの「Piz Daint(ピッツ・ダイン)」のみ。
 首位の天河2号の演算処理能力は、最大33.86ペタフロップス(PFLOPS)で、2位の米クレイ社製「Titan(タイタン)」に約2倍の差をつけた。プロセッサは米インテルの「ジーオン」で、コア数は計312万個に及ぶ。
 中国で稼働中のシステムは、これも含め500位内に63機種。米国の265機種に次ぐ多さ。一方、日本で稼働中のものは28機種。京のほか、11位には東京工業大学の「ツバメ2.5」、24位に国際核融合エネルギーセンターの「ヘリオス」が入った。

2013年11月20日


J・・COMとJCNが来年4月合併へ

 ジュピターテレコム(J・・COM)とジャパンケーブルネット(JCN)の国内1位、2位のケーブルテレビ(CATV)会社の合併が来年4月にも実現する。売上高4800億円規模(12年度)、加入数506万契約のCATV会社が誕生する。
 KDDIは19日、連結子会社JCNの全株式を連結対象のJ・・COMに譲渡すると発表した。これにより、昨年10月24日合意したJ・・COMとJCNの統合会社が来春スタートする。この結果、JCNはJ・・COMの子会社でKDDIの孫会社的な位置付けになる。

2013年11月20日


7-9月携帯電話国内出荷19%減

 IDC Japanが発表した13年代3四半期(7-9月)の国内携帯電話出荷台数は、前年同期比18.6%減の899万台となった。NTTドコモ向けの販売台数が大幅に減少したことと、前年同期に主要半導体の供給不足の問題が解消されたことで出荷台数が高水準となった反動を受けた。
 スマホ需要はアップルのiPhoneの販売が好調だが、第3四半期のスマホ出荷台数は、アンドロイド端末の販売不振が大きく響き、同13.7%減の688万台へと縮小した。携帯電話総出荷台数はにおけるスマホの出荷比率は76.5%となり、前記(4-6月)の77.4%とほぼ同等レベルとなっている。

2013年11月20日


東芝とオリックス 岐阜県に地熱発電事業会社

 東芝は19日、オリックスと共同で岐阜県奥飛騨温泉郷中尾地区に地熱発電事業会社を設立すると発表した。新会社の名称は「中尾地熱発電」。
 事業性が実証されれば、15年の羽津店開始を目標に、発電出力2000kW(2MW)規模の地熱発電所を建設する。

2013年11月20日


住宅用太陽光発電導入支援補助金 来年3月末で受付終了

 経済産業省の補助金を受けて太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)が行ってきた「住宅用太陽光発電導入支援補助金」が、来年3月31日で終了となる。前記期間中の申請であっても、補助金の総額が予算残額を超過する場合には受け付けを終了する。

2013年11月20日


米クアルコム スマートウオッチを来月

 米クアルコムは、スマートウオッチ(腕時計型携帯端末)「Toq(トーク)」を来月2日に発売すると発表した。価格は349.99ドル。
 トークは、アンドロイド4.0.3以上のOSを搭載したスマートフォンと互換性があり、ブルートゥースによりスマホの着信やテキストメッセージの確認、スケジュール通知などを受けることができる。また、音楽再生も可能。
 クアルコム独自の反射型「ミラソル」ディスプレイの採用で、太陽光の下でも画面が見やすく、数日間使用可能な長時間のバッテリ寿命を実現している。

2013年11月21日


アイオーデータ USB3.0対応ポータブルHDD

 アイオーデータ機器は、USB3.0対応ポータブルHDD「HDPC-UTY」シリーズを12月中旬から発売する。価格は1万600円。
 同シリーズは、Wii Uとの接続に最適なY字USBケーブル付きの小型ポータブルハードディスク。バスパワー駆動に対応しているため、ケーブル1本でWii U本体と接続するだけで、電源の確保や面倒な設定は不要ですぐに使える。
 同シリーズを接続してWiiUの保存容量を拡張することで、よりたくさんのダウンロードゲームを保存して楽しむことができる。

2013年11月21日


NEC 陸自向けにソフトウエア無線技術導入の野外通信システム

 NECは、高速で広域にわたる通信ネットワークを迅速に構築可能で、災害対応にも有用な陸上自衛隊向け「野外通信システム」の納入を開始した。
 野外通信システムは、陸上自衛隊現有の方面隊電子交換システム、師団通信システム、および各種機能別無線機の後継として方面隊および師団などに今年度から装備され、指揮・統制・情報伝達のための通信を継続的に確保することができ、災害対応にも有用なシステム。
 ソフトウエア無線技術の導入によりも、各種無線機として動作するアプリケーションを無線機にインストールすることで、異種無線機との相互通信が可能となる。
 海上・航空自衛隊および、防災無線をはじめとする関係省庁などとの通信確保もできるなど、陸上自衛隊における野外の通信基盤構築を図るものと期待されている。

2013年11月21日


民生用電子機器10月国内出荷 2ヵ月連続の増加

 電子情報技術産業協会(JEITA)は20日、民生用電子機器の10月の国内出荷金額が前年同月比3.1%増の1173億円になったと発表した。前年実績はを上回るのは2ヵ月連続。映像機器や音声機器は減少したが、カーAVC機器の伸びがこれを相殺した。

2013年11月21日


10月の国内PC出荷好調

 電子情報技術産業協会(JEITA)が20日発表した10月の国内PC出荷動向によると、出荷台数は96万3000台で、前年同月と比べ19.9%増加した。法人向けの買い替え需要がけん引し、2ヵ月ぶりのプラスとなった。
 内訳は、デスクトップが同31.2%増の29万6000台で、4ヵ月連続プラスを記録。オールインワン製品は前年割れが続くが、単体製品の伸びが、この落ち込みを相殺した。
 ノートPCの出荷台数は同15.6%増の66万7000台。こちらは7月以来3ヵ月ぶりにプラスに回復した。モバイルノート同5%増、A4型・その他同18.2%増を記録。

2013年11月22日


東芝 防水仕様のBDプレーヤ

 東芝は、地デジ・ワンセグ対応チューナ、無線LANを内蔵した防水対応のポータブルブルーレイディスク(BD)プレーヤを、22日から発売する。
 新製品「SD-BP1000WP」(市場想定価格6万円前後)は、10.1V型液晶パネルを搭載し、JIS防水保護等級IPX7相当の防水性能を実現した。
 BD再生では高画質BDの再生に加え、レコーダで録画したBD-R/BD-REの再生も可能。レコーダで記録したDVD-R/RWなど、様々な記録ディスクの再生ができる。内蔵チューナにより、地上デジタル放送とワンセグ放送の受信もでき、いつでも好きな場所でテレビを楽しめる。番組表を使った選局や番組情報を見ることもできるようになっている。
 レグザリンク・シェア対応の東芝の液晶テレビ「レグザ」や、レグザサーバー/レグザブルーレイ」で録画した番組を配信し、受信して楽しむこともできる。

2013年11月22日


パイオニア ワイヤンレスドックの新型

 パイオニアは、外付けBDドライブと接続すると、高画質・高音質なBDソフトを高速ワイヤレス伝送により、ウインドウズ搭載タブレット端末やPCでスムーズに再生できるワイヤレスドック「APS-WF01J」(市場想定価格1万5000円前後)を11月下旬に発売する。
 新製品は、高速USB仮想化技術により、接続した様々なUSB機器を、ウインドウズ搭載タブレット端末やPCからワイヤレスで操作できる。ルータを経由せずにPCと直接ワイヤレス接続するアクセスポイントモードと、ルータを経由してPCをワイヤレス接続し、インターネットに接続しながらUSB機器を操作できるステーションモードを実現している。
 PCと接続するためのケーブルの取り回しや設置場所を気にせず、いろいろな場所に設置して映像や音楽を楽しめる。

2013年11月22日


弥生 白色申告クラウドサービス

 業務パッケージソフトの弥生は21日、クラウドサービス「やよいの白色申告 オンライン」を来年1月14日から始めると発表した。
 やよいの白色申告 オンラインは、日常の取引を家計簿感覚で入力でき、白色申告事業の確定申告に必要となる収支内訳書(一般用)と確定申告書Bの出力ができる。収支内訳書と確定申告書の作成に当たり、必要な手順が一目でわかるようになっている。
 来年1月から従来は対象ではなかった所得金額300万円以下の白色申告事業者にも記帳・記簿などの保存が義務付けられることからサービスメニュー化をした。
 同社の調査では、白色申告事業者は日頃から確定申告に対し「手間がかかる」「難しい」といったイメージがある上、記帳義務化により「どのようにすればよいか判らない」といった不安があることがわかった。
 サービスは1月14日からベータ版を、4月から正式版を開始する。価格は初期費用なしで年4500円。

2013年11月22日


米マイクロソフト 「Xbox One」欧米など13ヵ国で発売

 米マイクロソフトは22日、新型の家庭用据置型ゲーム機「Xbox One」(本体価格499.99ドル)を欧米など13ヵ国で発売した。マイクロソフトにとって8年ぶりの新型機。
 日本では来年発売される。

2013年11月25日


米インテル 半導体の受託生産に本格参入

 米インテルは、半導体の受託生産に本格参入する。21日、投資家向けの説明会で、ブライアン・クルザニッチCEOが明らかにした。
 同CEOは世界のPC市場が縮小の折、新たな収入源として半導体受託生産(ファウンドリ)サービスを挙げて、ビジネスモデルを一部転換していくとした。また、アナリストに対し「PC市場は下降だが、安定化の兆しが見え始めた」と述べ、15年には10ナノメートルのプロセス技術が準備できると語った。
 世界のファウンドリ分野は、台湾のTSMCがクアルコムやNVIDIAなどスマートフォン用の主要チップメーカから生産を受託している。インテルの参入で様相が変わるか注目している。

2013年11月25日


東芝 ノートPC発売延期

 東芝は、22日に予定していたノートPC新製品「ダイナブックKIRA V834/29KS、V634/28KS」の発売を延期した。一部部材の調達の遅れによるものと説明している。

2013年11月25日


大分で「NOTTV」放送開始

 mmbiは、大分県でスマートフォン向け放送局「NOTTV」の放送を22日から開始した。
 主なエリアは、大分市と別府市の中心部。

2013年11月25日


量販店 年末商戦始動に手応え

 先週末の量販店各店は前週に比べ来店客が増え「年末商戦スタートの手応えを感じた」と各店。エスカレータ2列利用を呼び掛ける店もあった。寒気の到来で暖房機器持ち帰り客が活発化した。テレビ、PC、タブレット、デジカメ、大型白モノ家電や照明、玩具売り場も下見も交えて来客数で今週末からの商戦本格化を期待させた。

2013年11月26日


ブルームエナジー 業務用燃料電池発電システム運転開始

 ソフトバンクグループのブルームエナジージャパンは、業務用・産業用燃料電池発電システム「ブルームエナジーサーバー」の国内第1号機を、福岡市早良区の「Mタワー」ビルに設置し、25日に公開した。
 ブルームエナジーサーバーは、都市ガスやバイオガスを燃料に発電効率が60%を超える固体酸化物型燃料電池で、米国では分散型のベース電源としてデータセンターや工場、大規模商業施設、官公庁など、電力の持続的な供給が必要な施設で導入が進んでいる。
 Mタワーに導入したシステムの出力規模は200kWで、24時間365日稼働する分散型電源として、ビル全体(地上20階・地下1階)の電力需要の約75%を賄うことができる。

2013年11月26日


太陽誘電 高崎の太陽光発電所竣工

 太陽誘電は、群馬県高崎市本郷町に太陽光発電所を建設し、25日竣工式を行った。
 この発電所は、遊休施設となっていた技術研究所跡地(1万1400平方メートル)に建設した。
 年間発電量552MWh(推定)で、一般家庭約150世帯分の使用電力に相当する。

2013年11月26日


古河電工 独自のワイヤレス電力伝送システム開発

 古河電気工業は、非常に小型・薄型でフレキシブルな電力伝送部を特徴とする独自のワイヤレス電力伝送システムを新たに開発し、実証実験に成功した。
 開発したシステムは、電力伝送用電極を薄型でフレキシブルな導電性材で構成可能で、電極を搭載する機器の意匠性向上や小型・軽量化に貢献する。
 今回の実証実験では、約200mm角の電極で、1kWの送電に成功した。伝送距離50mm以上、伝送効率90%以上、伝送周波数は27.12MHzを実現した。
 同社は、このワイレス電力伝送システムを、産業用途の充電システム(電動搬送車、ロボットなど)への適用を皮切りに、将来的には家庭向け介護ロボットなども含めた幅広い市場への参入を目指して、実用化に向けた検証実験を進めていく。

2013年11月26日


中国 4Gサービス来月開始

 中国で第4世代LTEサービスが来月18日から始まる。国営の新華社通信が伝えたもので、加入者数で世界最大の中国移動が同サービスの先陣を切る
 中国政府は、4Gサービスの免許を中国移動のほか、中国聯通、中国電信に交付する計画だが、まずは12月18日までに中国移動に交付する。
 中国移動が提供するLTEサービスはTD-LTE方式で、NTTドコモやKDDIが採用しているFDD-LTE方式と異なる。
 同社は9月からLTEサービスの試験を本格的に開始し、免許交付に備えていた。既に22万台のLTE用基地局を発注済みという。

2013年11月27日


LINE 利用者3億人突破

 スマートフォン向け無料メール・通話アプリ「LINE(ライン)」を運営するLINEは25日、世界の登録利用者数が同日、3億人を突破したと発表した。森川亮社長は東京都内で開いたカウントダウンのイベントで「14年中に5億人を目指す」と語った。
 また森川社長は、スマホに特化したインターネット上の仮想商店街「LINEモール」を12月に開始する方針を明らかにした。

2013年11月27日


松江をRubyの聖地に

 今年で5回目を数える「Ruby World Conference」が21-22の両日、松江市で開催された。
 プログラミング言語「Ruby」は今年で開発から20年を迎え、5年ぶりにメジャーバージョンとしてRuby2.0がリリースされるなど、新たな時代に突入している。
 21日はオープニングセレモニーが開催された。冒頭、Rubyの生みの親であるまつもとゆきひろ実行委員長は「インターネットの時代、カンファレンスに参加することは、人と人とのつながりができることが最大のメリット。学びの機会だけでなく、松江は縁結びの地であり、つながりをつくってほしい」とあいさつした。
 島根県の溝口知事は「豊かな島根の自然の中で知的な仕事をするいい場所と思う。カンファレンスがスタートして5年になるが、ITに従事する人が20%増えた。Rubyの聖地として、島根・松江といえばIT産業と言われるようにしたい」と語った、
 松江市の松浦市長は「06年にルビーシティ松江プロジェクトを立ち上げた。松江をRubyのメッカにしていこうという取り組みをしている」と話した。

2013年11月27日


KDDI北浦太陽光発電所が完成

 京セラが太陽電池モジュールを供給した茨城県行方市の「KDDI北浦太陽光発電所」がこのほど完成した。発電事業はKDDIが運営しており、11月18日から運転を開始した。
 年間発電電力量は、一般家庭の約720世帯分に相当する約2600MWhとなる見込み。

2013年11月27日


太陽光発電システム鑑定協会 使用済み太陽光パネル回収して再資源化

 太陽光発電システムの点検や検査などを行う第三者機関の太陽光発電システム鑑定協会は、使用済み太陽光パネルを回収し、再資源化するサービスを来年1月末から開始する。
 使用済み太陽光パネルの廃棄方法が定まっていない。特に、使用済み太陽光パネルの廃棄では、
@鉛などの有害物質が含まれている場合がある
A個々のパネルについて鉛など有害物質の含有情報の一元管理がされていない
B統一した廃棄ルールがない
Cパネルからはアルミニウムやガラス、銀などの有価物の回収が可能
D戸建て住宅の再資源化には10万円以上のコストがかかる
という課題があった。
 これらを解決するために、同協会ではガラス再資源化協議会や大手製錬会社と連携し、回収から再資源化までを一貫受託する「使用済み太陽光パネルの回収・再資源化サービス」を開始することを決めた。

2013年11月27日


パナソニック 国内半導体3工場売却へ

 パナソニックが、新潟県と富山県にある半導体の主力3工場について、イスラエル企業への売却に向け最終調整していることが27日、明らかになった。
 売却するは、富山県魚津市、同県砺波市、新潟県妙高市にある主力3工場。売却後もパナソニックは、自社製品に使用する半導体の生産を委託する方向。3工場の従業員の雇用は売却後も同じ工場で継続するか、パナソニックの他部門への配置転換で対応する。
 パナソニックは国内外で約1万4000人に上る半導体部門の従業員を半減する方針を既に固めており、生産拠点を大幅縮小することで半導体事業の構造改革にメドを付ける。

2013年11月28日


ダイヘン 無線給電用13.56MHz高周波電源システム

 ダイヘンは、ワイヤレス給電用に変換効率85%を実現した13.56MHzの高周波電源システムを開発した。
 電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)のほか、工場の自動搬送台車(AGV)や船舶といった輸送用機器などの需要を見込んでいる。
 浦井取締役兼常務執行役員溶接メカトロ事業担当技術開発本部長は「これまでメガヘルツ帯高周波電源システムは変換効率が50%程度と低く、ワイヤレス給電用には100kHzのキロヘルツ帯高周波電源システムが使われているが、13.56MHzでも5kW出力で85%の変換効率が得られ、メガヘルツ帯をワイヤレス給電用電源システムに使えることを実証できた。100kHzで直径1.5m必要なそう受電コイルが13MHzだと直径30cmで済み、位置ずれも±数cmから10cmに対し横方向で±15〜20cm、高さ方向でも30cmと広い。使用電線重量も100分の1だ」と話している。

2013年11月28日


フィリップス ロゴデザイン刷新

 フィリップスは、新しいブランドの方向性を策定するとともに、1934年に初めて登場して以来、シンボルマークとして使ってきた盾のロゴを刷新した。
 新ブランドラインは「innovation and you」。変更の背景には、ヘルスケア、ライティング、コンシューマ分野における生活向上の実現を目指した同社全体の方向性がある。
 盾のロゴデザインは、もともと無線通信のイノベーションが人々を結びつけ、暮らしを豊かにすることを表したものだった。これまでのデザイン要素を継承しつつ、これからの時代を表すことを目指している。

2013年11月28日


日本のスマホ保有率 アジア5位

 日本のスマホの保有率は、シンガポールの保有率86%に比較し、33%という調査報告がデロイトトーマツコンサルティングから発表された。アジアで5番目の保有率となる。同社は「グローバルモバイル消費者調査」を世界20ヵ国のデロイトが参加して実施した。日本マーケットにおける動向および、アジア4ヵ国の分析を含めた結果をまとめた。
 日本のスマホ保有率は33%、タブレット保有率は12%。アジア調査対象国のスマホ保有率は、シンガポールの86%を筆頭に、韓国85%、中国82%、インドネシア77%と、日本よりもかなり高かった。
 保有しているスマホをOS種類別に見ると、日本はアンドロイドが61%、アップルiOSが33%、中国および韓国はアンドロイドの比率が高く、それぞれ中国66%、韓国83%となっている。
 一方、シンガポールは、アップルiOSの比率が38%と、アジアの調査対象国の中では、最も高くなっている。

2013年11月29日


中国移動 VoLTEデモ成功

 中国最大の携帯電話事業者である中国移動が、世界初となるTD-LTEとFDD-LTEネットワーク間でのVoLTE(ボイスオーバーLTE)通話およびテレビ電話のデモを成功裏に終えた。
 VoLTEは、高速LTE通信方式によって音声通信をデータ通信として提供する技術。「今回のデモの成功により、VoLTE商用化と、TD-LTE方式の国際化に弾みをつけることができる」と李副社長は述べた。

2013年11月29日


サンワサプライ タブレット専用のレザーケース

 サンワサプライは、各社タブレットを四隅のバンドでしっかりと固定できるマルチサイズ対応のタブレットレザーケース「PDA-TABGSTシリーズ」(3885円)を11月下旬から発売する。

2013年11月29日


四国総通局 無線妨害の連絡協議会

 四国総合通信局は重要無線通信妨害が増加傾向にあることから、「重要無線通信妨害に関する連絡協議会」第1回会合を松山市の同局別館で開催した。
 重要無線通信の免許人である電気通信事業者などとの情報共有および連絡体制強化を図るのが狙い。当日は「重要無線通信妨害の現状」「重要無線通信妨害に関する連絡訓練の実施」などについて議事審議した。
 四国管内では、重要無線通信妨害に関する申告が増加傾向にあり、昨年度は30件で前年比1.5倍の申告があった。

2013年11月29日


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