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電波新聞拾い読み 2013年10月

地上系・衛星系放送停止事故 12年度は565件

 総務省がまとめた12年度に発生した地上系・衛星系の放送停止事故件数は565件となり、11年度の495件を上回った。このうち、設備が原因で放送停止時間15分以上の「重大な事故」は38件(前年度34件)だった。
 事故発生原因は通常設備故障が多いが、12年度は自然災害や人為的要因による放送停止事故が増加した。
 有線一般放送(CATV)系の停止事故件数は125件(同96件)、このうち重大な事故は5件(同9件)あった。
 総務省は、11年6月30日施行の放送法の改正に基づき放送事業者から設備状況について定期的に報告を求めている。

2013年10月1日


シャープ 10.1型タブレットコンピュータ

 シャープは9月30日、IGZO(化合物半導体)液晶ディスプレイを採用し、高画素密度を実現した10.1型タブレットコンピュータを開発したと発表した。最新のインテル製CPU、最新のマイクロソフト「ウインドウズ8.1」を搭載し、法人から個人向けまで幅広い用途で展開していく。14年1月以降に発売する。
 開発した「MebiusPad(メビウスパッド)」は、10.1型の高精細IGZO液晶ディスプレイを搭載しており、印刷品質に迫る約300ppiの画素密度を実現した。アスペクト(縦横)比は「書類の閲覧に適している」16対10を採用している。
 本体にはインテルAtomプロセッサ「Z3770」を搭載し、薄型軽量でありながら防水と防じんにも対応している。タッチペンでの手書き入力もできる。
 「LTE」通信モジュールも内蔵。NTTドコモのLTEサービス「Xi」に対応する予定になっている。
 本体の外形寸法や重さ、消費電力、市場想定価格などは「仕様が決まり次第公表する」としている。

2013年10月1日


CEATEC JAPAN開幕

 わが国最大のエレクトロニクス総合展示会「CEATEC JAPAN2013」が1日、千葉市の幕張メッセで開幕した。開催テーマである「Smart Innovation」の実現に向け日本を代表する電気や自動車、電子部品などのメーカーが最新の技術・製品を一堂に紹介。4K対応テレビやエネルギー・マネジメント・システム(EMS)、ITを駆使した先進の自動車、そして、これらを支える最先端の電子部品・デバイスが紹介され高い注目を集めている。初日の1日は雨まじりの天候ながら、午前中から多くの来場者でにぎわった。

2013年10月2日


朝日電器 コンセントにつなぐだけの簡易型電力量表示器

 朝日電器は、コンセントにつなぐだけの簡単設置で、エネルギーの無駄遣いを可視化する簡易型電力量表示器「エコキーパー」EC-05EBを、3日から家電量販店・ホームセンターで発売する。
 新製品は、コンセントに接続するだけで、家庭やオフィスで使用している電化製品の電気代やCO2排出量などを誰でも簡単に測定することができる。
 測定の種類は「瞬時電力量」「積算電力量」をメーンに、消費量に基づき「1時間当たりの電気料金」および「積算電力料金」が自動的に計測され、スイッチ一つで閲覧できる。
 最大の特徴は、電気料金の算出を各家庭の電気契約料金に合わせて99.99円単位まで自由に設定できる。
 モニターは高齢者にも見やすい大型LCD表示。電源プラグはトラッキング火災を防止する耐トラッキングカバー付き。
 参考価格は1920円。

2013年10月2日


ローム 固体水素源型の燃料電池ユニット

 ロームは、固体水素源缶を使用する固体水素源型燃料電池ユニットを開発し、15年から本格出荷を開始する。まず、発電量100Whrの固体水素源型燃料電池と同100Whrのリチウムイオン電池を組み合わせた「ハイブリッド高出力タイプ」(AC100V、5VUSBのマルチ出力)を14年に災害用非常電源として地方自治体の実証実験用に年間200台出荷する。15年にポータブル電源用として1000台出荷し、本格量産に入る。
 固体水素源は、水素発生剤粉末を樹脂で固形化し、反応性を粉末状態の数千分の一以下に制御。水に反応して初めて水素を発生する安全な燃料。劣化がなく、約20年の長期保存が可能。使用後の生成物はカルシウム化合物だけで、一般廃棄物として廃棄できる。
 固体水素源型燃料電池システムは、京都大学、ベンチャー企業アクアフェアリーとの共同開発品。

2013年10月3日


ブラザー販売 ドキュメントスキャナ2機種

 ブラザー販売は、ドキュメントスキャナ「ジャスティオ」シリーズの新製品として、コンパクトな本体に無線LANを搭載し、PCレスでも簡単にスキャンデータを活用できる「ADS-1500W」「同1000W」を11月上旬に発売する。
 新製品の主な特徴は、持ち運べるほどコンパクトな本体にもかかわらず、A4用紙を毎分18枚/36面スキャンできる。A4用紙を一度に20枚までセット、ストレスを感じることなくスキャンできる。
 製品とネットワークが連携してサービスを提供するアプリケーションを搭載。スキャンデータを、ブラザーのクラウドサーバーを活用することで、マイクロソフトOfficeデータに変換でき、手書きトリミングスキャン、指定のEメールアドレスに送信できるなど、ビジネスシーンに役立つ便利な機能を備えている。
 スキャンデータをUSBメモリーに直接保存できるので、PCなしでも簡単にスキャンでき、データの持ち運びも便利。

2013年10月3日


携帯加入者 14年、世界人口上回る

 国際電気通信連合(ITU)と国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)がまとめた報告書によると、世界の携帯電話加入者は14年には世界の人口を上回る70億人を超えると予測している。
 両機関は、共同で報告書「ブロードバンドの現状2013」をまとめた。この中でインターネットとモバイルの融合が進展、発展途上国での加入が世界の加入増のけん引役となり、来年には70億の携帯加入数が実現する見通しだという。
 携帯電話の加入増はインターネット接続にも大きな影響をもたらす。08年に世界のモバイルブロードバンド(BB)契約数が固定BBを抜き、モバイルと固定のBB比率は11年の2対1から13年には3対1へと大きく差が付いた。今年末までには、世界で21億のモバイルBB加入になるというのがITUの予測。

2013年10月3日


任天堂 Wii生産終了へ

 任天堂は家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」の生産を近く終了することが1日、わかった。06年に発売されたWiiは世界累計出荷台数が今年6月末で1億台を超えた人気機種だが、昨年12月に後継機「Wii U」が発売されたため、7年で幕を閉じる。

2013年10月3日


NICT 国際無線通信規格「Wi-Sun」東電のスマートメーターに採用

 独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は、国際無線通信規格「Wi-Sun」が、東京電力が整備予定の次世代電力量計スマートメーター用無線通信方式として採用されたと発表した。
 今後この「Wi-Sun」規格が、スマートメーターと宅内エネルギー管理システムとの間のエネルギー管理アプリケーション用国際標準通信規格「ECHONET Life」に対応した通信方式として各種無線機器に組み込まれ、企業や家庭の効率的なエネルギー管理に利用されることとなる。

2013年10月4日


総務省 PHS乗り換えでも同一番号へ

 総務省は2日、電話会社を変更しても同一番号が使える「番号ポータビリティー」を、携帯電話とPHS間にも導入する省令改正案を発表した。今後、意見募集などの手続きを経て、14年10月1日に開始する方針。
 現在の番号ポータビリティーは、携帯電話会社間だけ可能。携帯からPHSへ乗り換えたり、PHSから携帯に乗り換えたりする場合は電話番号が必要。

2013年10月4日


ベスト電器 3店舗をテックランドへリニューアル

 ベスト電器は9月21日から、帯広店、9月27日からダイエー所沢店、松江本店の3店舗をヤマダ電機ブランドのテックランドとしてリニューアルオープンした。
 帯広店は、テックランド帯広イーストモール店、ダイエー所沢店は、テックランドダイエー所沢店、松江本店は、テックランド松江学園南店となった。

2013年10月4日


パナソニック スマホが子機になる電話機

 パナソニックは、スマートフォン(スマホ)が子機になる無線LAN対応デジタルコードレス電話機を、11月14日から発売する。
 新製品「VE-GDW03DL」は、親機を無線LANに接続し、スマホに専用アプリをインスト経るすることで、無線LANに接続されたスマホを子機として最大4台まで登録することができる。これにより、スマホの電話帳を使って固定電話回線による発信ができるだけでなく、固定電話回線の着信をスマホで受けられるようになる。
 親機の本体はスマホと連携して使うことを想定し、インテリアに調和するデザインを採用。スマホを置く場合と置かない場合の、どちらにでも対応できる収納式のスマホスタンドも搭載している。充電用USB端子を搭載することで、スマホの充電もできる。

2013年10月7日


日本の情報通信技術12位

 国際電気通信連合(ITU)は7日、12年の世界各国のICT(情報通信技術)開発に関するランキングを発表した。日本は12位と11年の8位から大きく後退し、ベストテンから外れた。首位は韓国が維持、北欧諸国が引き続き上位を占めた。
 日本はICTの総合的な発展指数は改善したものの、11年にベストテンに入っていなかった英国やオーストラリアの指数がより改善されるなどしたため、順位を落とした。
 ITUはまた、世界全体の携帯電話の契約数が、1人で複数を持っている場合を含め、13年末に地球人口に相当する68億件に達するとの見通しを占めた。インターネット利用者は27億人になると推計した。

2013年10月8日


9月 ドコモ、過去最大の純減

 携帯電話大手3社が7日公表した9月の契約状況によると、NTTドコモは新規契約から解約を差し引いた純増減数で、過去最大の6万6800件の純減となった。9月20日から米アップルの「iPhone」の新モデル販売を始めたが、他社への流出に歯止めがかかっていない。
 ドコモによると、新型iPhone発売前の買い控えに加え、iPhoneの在庫が不足し、販売に結びつかなかった。9月は、いわゆる"2年しばり"の契約期間切れが多いことも響いた。
 KDDIは23万2700件、ソフトバンクは27万700件の純増。MNPではKDDIが11万800件、ソフトバンクが2万2700件の転入超過。

2013年10月8日


パナソニック 「プラレール」でエボルタ長持ち実証実験

 パナソニックは7日、乾電池「エボルタ」の長持ち実証として、乾電池1本を動力源に走行する電車型玩具「プラレール」を使って世界一長いプラスチックレールを走破するギネス世界記録に挑戦すると発表した。
 12月14日に東京都北区立滝野川第7小学校で実施予定で、プラレールを使用して現在のギネス世界記録である約4kmを上回ると長さの最長コースを作成してコース走破を行う。
 滝野川第7小学校は来年3月で近隣小学校と統合の予定。

2013年10月8日


アイホン 完全独立二世帯住宅に対応のテレビドアホン

 アイホンは、完全独立二世帯住宅に対応し、見やすく操作がしやすいタッチパネル式7型ワイド画面のテレビドアホン「ROCOタッチ7」を年々1月に新発売する。
 ROCOタッチ7は、「安心・ユニバーサル・スタイリッシュ・柔軟対応」をコンセプトとして、仕様面・デザイン面を一新した新型のテレビドアホン。モニター付き親機は、タッチパネル式の7型ワイド画面の採用により訪問者の顔を大きく、そして鮮明に映し出すとともに、自動録画機能により、不審者もしっかりと録画する。
 モニター付きワイヤレス子機はDECT準拠方式を新たに採用し、約1秒で1コマの映像をスムーズに映し出すことを可能とした。
 ROCOタッチ7は、二世帯住宅ニーズに柔軟に対応できる拡張性を備えている。各世帯が独立したシステムのため、世帯別に訪問者を録画するなどプライバシーを確保したり、不在時の来客を他世帯へ転送することも可能。内線連絡もできるため、世帯間のコミュニケーションもスムーズに取ることができる。

2013年10月8日


アイコム IPネットワーク上で動作するトランシーバシステム

 アイコムは、IPネットワーク上で動作するトランシーバシステム「IP Advanced Radio Systems」を11月上旬に発売する。
 専用携帯型端末トランシーバ「IP100H」、指令用端末(リモートコミュニケータ)「IP100FS」、サーバー(コントローラ)「IP1000C」でシステムを構成。無線LANアクセスポイントのカバーエリアを通信範囲とするトランシーバでの音声や、文字データの通信を実現した。
 高層階と低層階や入り組んだ建物内といった、無線機では電波が届きにくい場所の通信システムに適している。スマートフォンやPC用無線LANアクセスポイントをそのまま中継機として使える。免許、申請が不要で、電波利用料もかからない。
 IPネットワーク上にアクセスポイントを増設することで、手軽に通信範囲を拡張できる。VPN回線を通した離れた拠点との通信、別売のVE-PG3などの通信拡張ユニットと併用すれば、従来の無線機やIP電話との連携も可能。
 端末間の通話方式は、話者が交互に話す交互通話のほか、オプションのヘッドセットを使えば電話のように同時通話も可能となる。グループ内の複数通話のほか、ミキシング機能によって最大100端末の複数端末間の同時通話、グループ会議も可能。文字も送受信できる。

2013年10月9日


富士通 ウインドウズ8.1搭載PC新モデル

 富士通は8日、個人向けパソコン「FMVシリーズ」と、タブレット「アローズ・タブシリーズ」のデザイン一新し、最新OS「ウインドウズ8.1」を搭載した、6シリーズ11機種を18日から順次発売すると発表した。
 新製品群ではタッチ操作に加え、ペン入力にも対応した防水・防じんタブレット「アローズ・タブQH55/M」や、防水タブレットにもなるウルトラブック「アローズ・タブQH77/M」、タッチ操作しやすい形にラクに変形できるデスクトップPC「エスプリモWH77/M」などを追加した。

2013年10月9日


ソニー バイオシリーズ拡充

 ソニーは8日、主力PC「VAIO」シリーズで、ノートPC13機種、タブレット1機種、テーブルトップPC3機種の全4シリーズ計17機種を発表した。19日から順次発売する。
 新製品の秋冬モデルは、従来のノートPCとしての操作性を維持しながら、タブレット用途としても使える「バイオフィット13A/14A/15A」を投入する。
 バイオタップに、11型液晶ディスプレイ搭載モデルを新たに追加。用途に応じてPCまたはタブレットとして使用できるタブレット「バイオタップ11」と、画面の角度を自由に調整し、複数人でも楽しめる、21型液晶ディスプレイ搭載テーブルトップPC「バイオタップ21」を発売する。

2013年10月9日


京セラケミカル 郡山工場敷地内に1.5MWメガソーラー

 京セラケミカルは、郡山工場(福島県郡山市)敷地内に、京セラグループの拠点への設置で最大となる出力1.5MWの京セラ太陽光発電システムを導入したメガソーラーを完成させた。
 発電所は9月13日から運転を開始。年間発電電力量は、約156万4000kWhとなる見込み。

2013年10月9日


3Dプリンタ急拡大 世界売上げ13年、43%増4.1億ドルへ

 設計データから立体の造形物を容易に形成できる3Dプリンタ市場が、このところ急速に拡大している。
 米ガートナーは、価格が10万ドル未満の3Dプリンタの13年出荷台数が前年比49%増の5万6507台に達する、との見通しを発表した。近年、品質と性能が大幅に向上している3Dプリンタには、企業だけでなく個人ユーザーの関心も高まっており、14年の出荷台数は13年より75%増加し9万8065台に、15年はさらに倍増すると予想している。
 また、3Dプリンタの13年の世界売上高は、前年の2億8800万ドルから4億1200万ドルへと43%増加。内訳は、企業が3億2500万ドル強、個人向けは8700万ドルに達するとした。
 今後はプリンタやスキャナ、設計ツール、材料が進化し、3Dプリンタにかかるコストや複雑さが大幅に軽減。これに伴い建築、軍需、衣料製品、宝石デザインなど幅広い分野で3Dプリンタが活用されるようになる、とガートナーは指摘している。

2013年10月9日


パナソニック プラズマテレビ生産停止

 パナソニックは9日、2013年度末をメドに、プラズマテレビ向けパネルの生産を打ち切り、同事業から撤退する方針を固めた。生産拠点の尼崎工場(兵庫県尼崎市)の一部は他企業と売却交渉を進めている。尼崎工場の従業員は社内の配置転換で対応する見通し。
 パナソニックは、13年3月期まで2期連続で7500億円超の純損失を計上。採算の悪化しているプラズマテレビ事業は、経営不振の一因となっていたため、撤退に踏み切る。
 パナソニックの薄型テレビ事業は当初、プラズマが大画面の画質で液晶に勝るとして、尼崎工場の建設など大型投資を推進。しかし、液晶の技術開発が進んで市場のシェアを奪われると、事業は縮小に追い込まれていった。
 日立製作所やパイオニアに続き、今回パナソニックが撤退の方針を固めたことで、プラズマを手掛ける国内メーカーは姿を消すことになる。

2013年10月10日


サムスン 曲面スクリーンのハイエンドスマホ

 韓国・サムスン電子が、世界で初めてという曲面スクリーンのハイエンドスマートフォン「ギャラクシー・ラウンド」を10日から販売開始する。当面は国内のみの販売となる。
 同機は5.7型の曲面型AM(アクティブマトリクス)有機ELディスプレイ(OLED)を採用、CPUはクアッドコアの2.3GHz版、OSは「アンドロイド・ジェリービーン4.3」、厚さ7.9mm。

2013年10月10日


カシオ スタンプメーカー

 カシオ計算機は10日、PCやスマートフォンを使って手軽にオリジナルスタンプを作れるスタンプメーカー「pomrie(ポムリエ)」を11月8日に発売し、手作りホビー市場に参入すると発表した。
 ポムリエは、手作りが好きな女性などをターゲットにした製品。付属CDからPC(ウインドウズ)に専用アプリをインストールすることで、ベーシックなスタンプ約700種類から選択できると共に、内蔵イラストやフレームを組み合わせ、テキストを入力して名前入りのスタンプなどが作れる。スマホにはアップルとグーグルの専用サイトからアプリをダウンロードできる。
 スタンプは、スポンジ素材の印面シートにサーマルヘッドによって熱を加え、インクの染みこむ部分と染みこまない部分を形成。専用インクを浸透させてスタンプとして使う。
 Wi-FiとUSB接続に対応する「STC-W10」(想定価格8000円前後)と、USB接続のみの「STC-U10」(同6000円前後)をラインアップ。

2013年10月11日


DRAM価格が42%も高騰

 中国メディアによると、半導体メモリー大手、韓国ハイニックス無錫工場の火災による影響は拡大しており、世界のメモリー市場の値上がりが続き、今月初めの価格は火災以前より42%も高騰、ここ2年以来の最高値をつけた。
 ハイニックスは、世界DRAM市場でシェア24.6%を占め2位の存在。同社無錫工場が同社全生産量の半分を生産している。9月4日の火災で同工場の全生産ラインがストップ。「大きな設備損壊がなかったため、早期の生産再開は可能」という工場側の説明とは反対に、翌日からメモリー市場で値上がりが始まった。1カ月過ぎた10月7日2GB、DDR3の価格は2.27ドルまで上がり、火災前の1.6ドルよりも42%も高騰。
 現在も生産停止のままで、生産再開の見通しは11月と業界関係者はみている。このため、メモリー市場の供給不足と値上がりは今後も続く見通し。

2013年10月11日


7-9月世界のPC出荷台数、9%減

 米ガートナーが9日発表した13年7-9月(第3四半期)の世界のPC出荷台数は、前年同期比8.6%減の8030万台だった。前年割れは、6四半期連続。また、例年であれば新学期シーズンで需要が上向く7-9月としては、08年以降最低の水準となった。
 「ユーザーの日常のコンテンツ消費がPCからタブレットに移行しており、成熟市場、新興市場ともにPCの利用が減少した」と同社は指摘した。

2013年10月11日


カネカ 鹿島工場内にメガソーラー

 カネカは、同社鹿島工場西地区(茨城県神栖市)でメガソーラーの運転を開始した。
 年間予想発電量は約1万1000MWh。薄膜シリコン太陽電池を使用したメガソーラーとしては、国内最大級となる。

2013年10月11日


秋葉原ラジオストア 64年の歴史に幕

 東京・秋葉原のJR総武線高架下「秋葉原ラジオストア」が、11月末で64年の歴史の幕を閉じ、9店舗が移転移管することになった。
 ストアは1949年、10店の露天商が集結した"うなぎの寝床"式のラジオ部品モールとして誕生。当時は小川町から須田町にかけて露天商による電気街が形成されていたが、露天廃止令に伴い代替地として提供された高架下に開店した。
 50年には、隣に「ラジオセンター」が完成。中央通りを隔てて「東京ラジオデパート」も開店。51年にはセンターの隣に「秋葉原電波会館」が建設され、ストア、センター、電波会館の3グループで形成された、電子部品なら何でもそろう高架下アーケード街の「秋葉原電子市場」ができた。
 竹村社長は「ストアは、来月末に有終の美を飾る。創業者たちが焼け跡から作り上げた秋葉原電器街発祥の地。露天商の同志がこの地に集い、仲間で助け合い顧客に育てられてきた。日本の発展の一助をなす基地だった」と振り返る。
 「秋葉原の草分けとして電機・電子部品や機器の店売りを続けてきたが、一つの役割を終えることにした。今も変貌を続ける電器街の今後の発展への願いと感謝を込めて閉館する」と話している。
 ストアのビルはJRに売却する。「秋葉原電子市場」のセンターと電波会館の70店舗は、従来通り営業を続ける。

2013年10月11日


NEC ビッグローブ売却へ

 NECがインターネット接続子会社のビッグローブを売却することが10日、わかった。
 ビッグローブは、光回線などの高速大容量通信の利用者が約300万人で、調査会社のMM総研によると、NTTコミュニケーションズ、ソフトバンクBBに次ぎ第3位。NECは保有するビッグローブの発行済み株式の78%を全て売却する。
 NECは、11年7月に個人向けパソコン事業を中国のレノボ・グループ主導の合弁会社に移管した。また、今年7月には赤字が続いていたスマートフォン事業からの撤退も決め、インターネット接続事業との相乗効果が見込めなくなっていた。

2013年10月14日


アルインコ ポリカーボネート製ボディーの特小電力トランシーバ

 アルインコは、IP67相当の防じん・防水、MIL規格準拠の耐振、耐衝撃製のポリカーボネート製ボディーを採用した特定小電力トランシーバ「DJ-P221」を発売した。通信距離重視のロングアンテナタイプ(Lタイプ)と携帯性に優れたミドルアンテナタイプ(Mタイプ)の2機種を取りそろえた。ともに価格は2万790円。
 Lタイプ(市街地で100-200m程度)の約80%の通話距離となるMタイプは、オプションの交互通話中継機との組み合わせで通話エリアを広げることができる。
 DJ-P221(L/M)は、交互中継を含む交互通話モードで全47チャンネルに対応。送信出力10mW/1mW切り替え可能。ポリカーボネート製ボディーを採用し、外形サイズ54×92×17mm。重さ本体100g/電池、クリップ含め約128gと小型、軽量で持ちやすい。ネジ式イヤホンジャックで防水性を高めており、外部マイク装着時も本体内部に水分が入らない。電池は内蔵式。単3アルカリ乾電池1本で33時間使用可能。

2013年10月16日


NEC ウインドウズ8.1搭載PC秋冬モデル

 NECパーソナルコンピュータは、個人向けパソコン「LaVie」および「VALUESTAR」シリーズを一新。全6タイプ37モデルにウインドウズ8.1を搭載した秋冬モデルを18日から順次販売する。
 新商品は、世界最軽量モバイルパソコンLaVie Zのデザインを一新した。タッチパネル非搭載モデルの13.3型ワイドパソコンで約795g、タッチパネル搭載Ultrabookモデルで約964gと、それぞれのカテゴリでの世界最軽量を達成した。
 フォトフレーム型パソコンとして人気のVALUESTAR Nに、新たに23型ワイドディスプレイモデルを追加した。
 最上位モデルでは、世界初となる3波(地上・BS・110度CSデジタル放送)5チューナを搭載。4番組まで同時録画できる機能と、自動録画の対象をユーザーの興味のある番組に絞り込む機能を組み合わせることで、マルチチャンネル自動録画をより進化させた。
 また、パソコン向けスピーカとして世界で初めて磁性流体を採用した2WayスピーカのYAMAHAサウンドシステムを新たに搭載した。

2013年10月16日


バッファロー ブルートゥースHID送信機

 バッファローは、パソコンで使用しているキーボード、マウスをスマートフォンとタブレットで利用できるブルートゥースHID送信機「BSHSBTO4BK」を11月上旬に発売する。価格は4200円。
 新製品は、パソコンのキーボードとマウスをブルートゥースHIDデバイスとして使えるようにするブルートゥースHID送信機。ブルートゥースHIDが利用できるスマホ、タブレット、パソコンで使用が可能で、歳台10台の端末を操作できる。

2013年10月16日


東京で「ITS世界会議」

 「第20回ITS世界会議東京2013」の開会式が14日、東京国際フォーラム会場で行われた。
 ITS(高度道路交通システム)世界会議は、世界3極(欧州・米州・アジアパシフィック)のITS団体が毎年持ち回りで開催する。
 20回目となる記念会議は、東京で開催された。交通分野における諸問題を解決、ビジネスを創出する産・官・学が一堂に集まる国際会議である。
 開催テーマは"Open ITS's the Next"。

2013年10月16日


愛知電機 2MWメガソーラーステーション竣工

 愛知電機(愛知県春日井市)は、太陽光発電所「ときメガソーラーステーション」(岐阜県土岐市)を竣工し、運転を開始した。
 「ときメガソーラーステーション」は、使用面積約2万7000平方メートル、240W太陽光パネルを約8100枚設置。年間約200万kWの発電を想定している。

2013年10月16日


コラム 無線回線に移ったネット接続

 NECが子会社のビッグローブを売却するという。インターネット接続といえば、1990年代には富士通の子会社ニフティとビッグローブの両社が双璧であったが、固定回線で光ファイバを用いたブロードバンド接続が普及した21世紀には、NTTコミュニケーションズ傘下のOCNとぷららの後塵を拝することになった。
 現在のパソコン利用者は、メールをするというとインターネットに接続することしか思い浮かばない。しかし、90年頃はパソコン通信呼ばれて、ビッグローブやニフティのサーバに接続してメールを送受した。アナログ電話回線を経由する場合は、速度が1200bps程度のモデムを使用し、ISDNが利用できるようになると64kbpsの速度が享受された。同じサービス会社の契約者に限ってメールのやりとりができサーバごとに情報交換が限定される閉空間であったが、92年にビッグローブとニフティの間で接続が開始され、次第にサービス会社間の障壁は取り除かれた。
 このような経緯をたどったネット接続であるが利用者が固定回線接続からLTEなどの無線回線接続に移り、移動会社主導の接続会社が新規契約の多くを獲得する時代に移ったのである。

2013年10月16日


ソニー デジタル一眼カメラ「α7」2機種

 ソニーは16日、ミラーレスデジタル一眼カメラ「α7」シリーズ2機種を発表した。11月15日から発売する。
 新製品2機種は、従来比約3倍の高速処理性能を持つ新開発画像処理エンジンと高速高精度AFを搭載しながら、一般的なフルサイズイメージセンサー搭載の一眼カメラと比較して約2分の1の大きさを実現した。
 α7は有効約2430万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを棟誘い、表現力のある写真を身近に楽しめる。上位機「α7R」は約3640万画素を実現するとともに、光学ローパスフィルターレス仕様にすることで、細かな自然物などを優れた解像度で再現する。
 市場想定価格はα7ボディーが15万円前後、α7レンズキットが18万円前後、α7Rボディーが22万円前後。

2013年10月17日


アイオーデータ ブルーライト低減機能搭載19型液晶ディスプレイ

 アイオーデータ機器は、ブルーライトを低減する19型液晶「LCD-AD191SE」(市場想定価格2万800円前後)シリーズを今月末に発売する。
 同シリーズは、目に与える影響が懸念されているブルーライトを低減する機能をディスプレイ本体に搭載。5段階のブルーライト低減強度を選択することができ、ブルーライトを最大60%低減させる。煩わしい色つきのパソコン用メガネやフィルターなどを別途用意する必要がなくなる。
 また、大幅な省電力を実現するLEDバックライトの採用に加え、エコに使える数々の機能も搭載した。

2013年10月17日


日立マクセル ACプラグ一体型のモバイル充電バッテリ

 日立マクセルは、コンセントから直接充電できるACプラグ一体型のモバイル充電バッテリを25日から発売する。
 新製品「MPC-RAC2500」(市場想定価格3500円前後)は、本体の入力端子が90度に折り曲げる収納式のACプラグとなり、コンセントから直接充電できるうえ、持ち運びしやすい特徴がある。
 充電バッテリの本体には2500mAのマクセル製リチウムイオン電池を内蔵しており、スマートフォン1台を約1回充電できるほか、約500回の繰り返し充電ができる。
 内蔵リチウムイオン電池を独自の専用ケースに収納して分離搭載することにより、万一、リチウムイオン電池に問題が生じた場合でも、本体内部への影響を防ぐ。

2013年10月17日


東芝 PC秋冬モデル6機種

 東芝は、13年PC秋冬モデルの新商品として、4K対応テレビへの安定したHDMI 4K出力を可能にした「ダイナブックT654」など6機種25モデルを25日から順次発売する。
 「T654」は、HDMI出力端子からハイスピードHDMIケーブルを通じて4K対応テレビへ出力する際、より安定した出力を実現する専用ICを搭載している。これにより、フルHDの4倍にあたる4K解像度(3840×2160ドット)の画像を安定して出力でき、一眼レフカメラなどで撮影した高解像度の写真や、ネット動画などの4K映像を大画面の4K対応テレビで楽しむことができる。
 このほか、スタンダードノートPC「T554」や、タッチ対応液晶一体型AVPC「REGZA PC D814」など、計3機種19モデルでHDMI 4K出力に対応した。
 新商品は、最新OS「ウインドウズ8.1」を搭載するとともに、「Skypeらくらくナビ」や、「Skype録画」機能なども搭載している。

2013年10月18日


ソニー NFC対応の腕時計

 ソニーモバイルコミュニケーションズジャパンは、ソニー製スマートフォン「エクスペリア」の情報を手元で確認したり操作ができる腕時計の最新機種「スマートウォッチ2」(1万4800円)を25日から発売する。
 新製品は、、近距離無線「NFC」に対応した1.6型液晶ディスプレイを搭載した腕時計で、対応するエクスペリアと接続することで、電話着信やメール、SNSの更新情報をリアルタイムで確認できる。加えて、音楽再生や事前に設定した文章のSNSでの返信など、簡単な情報発信も可能。
 ディスプレイには、一度に6個のアイコンが表示でき、ディスプレイをタッチしたり、スライドするなどの操作で、簡単に情報が確認できる。
 製品はソニーのオンラインストアから購入できる。

2013年10月18日


サンワサプライ HDMI信号-VGA変換コンバータ

 サンワサプライは、パソコンやタブレットのデジタルHDMI信号をプロジェクタ・ディスプレイのアナログVGA信号へ変換できる、HDMI信号-VGA変換コンバータ「VGA-CVHD1」(8379円)を発売した。
 HDMI搭載のパソコン・タブレットの映像を、VGA端子しか持っていない既存のプロジェクタ、ディスプレイに表示させることができる。また、HDMI信号に含まれるデジタル音声からステレオアナログ音声信号に変換して出力することもできる。
 ドライバーなどのインストールの必要がなく、接続するだけで使用できる。

2013年10月18日


バッファロー モバイル充電器拡充

 バッファローは、Lightningケーブル搭載充電器2シリーズを10月下旬から順次発売する。
 新製品は、バッテリ容量5200mAhのLightningケーブル一体型モバイルバッテリ「BSMPB06シリーズ」(8400円)と、同シガーチャージャ「BSIPBDC01シリーズ」(3465円)の2機種。
 「BSMPB06シリーズ」は、常に必要なケーブルを一緒に持ち運ぶためケーブルを置き忘れる心配がない。取り外し可能なmicro USBケーブルに備え、Androidスマートフォン・タブレットの充電にも利用できる。iPhoneとAndroidスマホの組み合わせの場合、2台同時に充電が行える。5200mAhの大容量なので、iPhone5では2回分の充電が行える。iPadも充電できる出力2.1Aで急速充電にも対応している。

2013年10月18日


岩手・一関市でデジタル防災行政無線システム運用開始

 富士通ゼネラルは18日、岩手県一関市が導入を進める同社製デジタル防災行政無線システムが、2年後の完全運用開始に先行して花泉地区と藤沢地区で運用を開始したと発表した。
 防災行政無線システムは、市町村役場や消防本部などに設置される「親局」と、地域の公民館や避難所、屋外スピーカなどに設置される「子局」、および親局と子局を結ぶ「中継局」で構成されている。
 9月に親局である一関市消防本部と市内3カ所の中継所および花泉地区43カ所の屋外子局、10月には藤沢地区の40カ所の屋外子局が完成し、同システムの先行本格運用を開始した。
 今後は残る6地区で順次デジタル化へ移行し、15年3月の完全デジタル化運用を計画している。

2013年10月21日


富士フイルム デジカメ「Xシリーズ」3機種

 富士フイルムは18日、0.08秒の高速AFを実現したミラーレス一眼カメラ「FUJIFILM X-E2」など、「Xシリーズ」の新製品3機種を発表した。
 発表したのは、X-E2と主に女性をターゲットにしたエントリモデルのミラーレス一眼カメラ「FUJIFILM X-A1」と、コンパクト機「同XQ1」。
 X-E2は、従来比2倍以上の処理速度を持つ画像処理エンジンを搭載し、APS-Cサイズ以上のセンサーを搭載したデジカメでは世界最速の0.08秒の高速AFに加え、起動時間0.5秒、シャッタタイムラグ0.05秒、撮影間隔0.5秒を実現している。
 独自のAPS-Cサイズセンサーと共に。レンズごとの光学性能や、特性をもとに最適な画像処理を行う「点像復元処理」により、隅々まで高いシャープネスとリアルな立体感を実現する。
 有機EL電子ビューファインダも備えており、Wi-Fiにも対応してPCとの通信も容易。11月9日に発売し、レンズキットで15万円前後を想定する。
 X-A1は、1630万画素のAPS-Cサイズセンサーを搭載。ボディーで約330gの軽量を実現したほか、Wi-Fi対応や可動式のチルト液晶を採用。シルバー、ブラウン、レッドのカラーバリエーションも取りそろえ、女性やコンパクト機からのステップアップユーザの取り込みを狙う。11月23日に発売し、レンズキットで月7万円前後を想定。
 XQ1は、ローパスフィルターレスのCMOSセンサーを搭載。F1.8フジノン光学式4倍ズームレンズで高画質を実現。レンズマウント部周辺には13種類の項目から選べるコントロールリングを採用し、事前の割り当てでメニュー画面から変更せずに、リング操作だけで対応できる。Wi-Fiも備え、スマートフォンとの連携も可能。11月23日に発売し、4万5000円前後を想定。

2013年10月21日


米マイクロソフト ウインドウズ8.1発売

 米マイクロソフトは18日、OS「ウインドウズ8」の改良版「ウインドウズ8.1」を世界各国で一斉発売し、国内では東京都内でイベントを開いた。
 8は、画面に指を触れて操作するタッチ機能を導入し、タイル状にボタンを並べたデザイン。しかし、ソフトウエアを素早く起動できる画面左下の「スタートボタン」を廃止したことで、使い慣れた利用者から苦情が寄せられていた。これを受けて8.1では、スタートボタンを復活。画像や音楽をインターネット上で保存できるクラウドサービス「スカイドライブ」の使い勝手や、検索機能も向上させた。
 店頭想定価格は1万3800円。8の利用者はネットを通じ無償で8.1に更新できる。

2013年10月21日


デノン テレビの下に設置するスピーカ

 デノンは、テレビの下に設置して迫力のサウンドを再生するベースタイプのスピーカ「DHT-T100」を11月上旬から発売する。
 画面が最大50インチで、重さが27kgまでの大型テレビの下に置けるように設計された。テレビの下に設置するため、バータイプスピーカのように画面をさえぎったり、テレビのリモコン受光部を隠してしまったりすることがない。
 繊細な高音域を再生する14mmツイータと、迫力の重低音を再生する大口径51×127mmのオーバルウーハーを搭載。通常の円形のスピーカユニットよりも大きな振動板面積を得られるオーバルウーハーと、大容量キャビネットで豊かな低音を実現した。

2013年10月21日


9月の民生電子機器国内出荷 26カ月ぶりプラス

 電子情報技術産業協会(JEITA)は21日、9月の民生用電子機器国内出荷額が前年同月比6.3%像の1281億円と、26カ月ぶりにプラスに転じたと発表した。
 薄型テレビの出荷が好調で、映像機器分野の出荷額が同6.3%増の1281億円を記録したほか、カーAVCも同9.6%像の582億円と2カ月連続プラスを達成。一方、音声機器は同0.6%減の63億円と、10カ月連続でマイナスとなった。
 薄型テレビは、出荷台数が同14.2%像の48万7000台と2年2カ月ぶりにブラスとなった。サイズ別では37型以上の製品が同37.7%像の17万2000台と大幅伸長。
 伸びをけん引したのは、インターネット動画対応製品で出荷数同25.8%増の25万台。

2013年10月22日


ソニー 演奏時の撮影に特化したビデオレコーダ

 ソニーは、音楽を演奏している様子を撮影することに特化したアマチュアミュージシャン向けのビデオレコーダ「HDR-MV1」(市場想定価格3万円前後)を11月15日に発売する。
 新製品は、マイクやアンプなどソニーの音作りの技術を生かし、非圧縮のリニアPCM録音形式で原音をありのままに美しく録音できる。Webへのアップロードに適したAAC録音形式にも対応し、PCなどの再生環境でも広がりのある音を再現できる。
 また、120度X-Yステレオ方式のマイクを搭載し、演奏者のパフォーマンスを忠実に再現する。
 同社独自の総画素数約1680万画素CMOSイメージセンサーと、広角120度のカールツァイス テッサーレンズを搭載。スタジオやステージなどの暗いシーン、狭い室内や大人数のシーンも明るく広々とした高画質な撮影を実現する。
 Wi-Fi機能、NFC機能の搭載により、スマートフォンやブレットと手軽に接続してデータを転送できる。

2013年10月22日


「あかりの日」を街頭PR

 日本照明工業会(JLMA)は21日、LED照明や省エネタイプの蛍光灯などの普及促進を図るため、全国10カ所で街頭PRを実施した。東京・有楽町では関係者28人が集まり、電球形蛍光灯ランプや照明に関する省エネアドバイスを盛り込んだ冊子などを専用袋に入れて2400セット配布した。
 10月21日は、JLMAなど照明関係3団体が81年に「あかりの日」と制定。1879年にエジソンが実用的な白熱電球を40時間点灯した日にちなんでいる。毎年「あかりの日」には街頭PRを実施し、LED照明を中心に省エネタイプへの交換を啓発している。

2013年10月22日


9月のPC国内出荷1.3%減

 電子情報技術産業協会(JEITA)が22日発表した9月のPC国内出荷動向によると、出荷台数は前年同月比1.3%減の108万3000台だった。法人向け買い替え需要がけん引し、ほぼ前年並みを維持した。
 デスクトップ出荷数は同5.9%増の31万1000台。ノート型は同4.0%減の77万3000台。ノート型ではモバイル製品が同5.4%増と好調だったが、A4型・その他製品が振るわなかった。
 7-9月(第2四半期)の出荷台数は前年同期比1.3%増の269万8000台で、12年4-6月以来、5四半期ぶりに前年実績を上回った。デスクトップが同9.3%増の80万7000台、ノート型は同1.8%減の189万1000台。

2013年10月23日


東芝 ポータブルHDD

 東芝は、ポータブルHDD「CANVIO(キャンビオ)シリーズ」の新商品として、外出先でもスマートフォン、タブレットからインターネットを経由して内蔵データにアクセスできる「CANVIO CONNECT」と「CANVIO SLIM」を10月26日から発売する。
 新商品は、専用ソフトをインストールしたパソコンに接続することで、スマホやタブレットから、パソコン本体に保存されたデータにアクセスできる。これにより、外出先からでも自宅のパソコンや、新商品に保存している資料などを確認できる。
 また、特定のデータを複数で共有できる機能があるため、家族や友人などに見せたい写真を公開することができる。さらに、新商品の購入者にはクラウド上で10GBデータを保存するサービスを無料で提供、より大容量のストレージ環境を使うことができる。
 「CANVIO CONNECT」は、記憶容量が2TB、1TB、500GBの3種類。2TB、1TBのモデルでは5色、500GBのモデルでは3色のカラーを用意した。「CANVIO SLIM」は、従来機種の500GBモデルに加え、今回は1TBモデルも追加した。

2013年10月23日


米アップル 「iPad Air」11月1日発売

 米アップルは22日、タブレット型多機能携帯端末の新製品「iPad Air(アイパッドエア)」を11月1日に日米欧などで発売すると発表した。現行のiPadと同じ画面サイズ(9.7インチ)を維持しつつ、薄型軽量化した。韓国サムスン電子や米アマゾン・ドット・コムの新製品に対抗し、競争が激化するタブレット端末市場でのシェア回復を目指す。
 iPad Airの重さは469gと現行機より約3割軽量化。ディスプレイの枠の部分がスリム化され、厚さも2割薄くなり7.5mmとなった。最先端の半導体を搭載し、データや画像の処理速度は2倍に向上した。価格は記憶容量16GBの機種が5万1800円で、現行モデルを2000円上回る。一方、11年に発売した「iPad2」(3万9800円)も販売を継続し、定格品への需要取り込みを目指す。
 また、画面サイズ7.9インチの「iPad mini」の後継機も11月後半に発売する。価格は4万1900円から。現行機は1000円値下げし、3万1800円で販売を続ける。

2013年10月24日


東芝 業界最大容量1TBの2.5型HDD2機種

 東芝は23日、厚さ7mmの2.5型HDDとして業界最大用利用の1TB機2機種を商品化、11月からサンプル出荷すると発表した。
 商品化したのは1TB「MQ02ABF100」と750GB「MQ02ABF075」で、両機とも厚さ7mm、回転数は毎分5400回、重さ99g。ノートPC向けの需要を見込む。
 1TB機は、新設計のディスク2枚版専用の薄型機構と薄型スピンドルモーター採用。このため高面記録密度の磁気ディスク2枚を厚さ7mmの筐体に収納できた。

2013年10月24日


パナソニック 三洋電機本社ビル売却へ

 パナソニックが、子会社の三洋電機の本社ビル(大阪府守口市)を売却する方針であることが23日、わかった。市役所庁舎の老朽化が問題となっている守口市と交渉中という。2014年度中にも合意したい考え。パナソニックは東京・汐留の自社ビルなど資産売却を加速させておりスリム化を進めている。

2013年10月25日


ツインバード 1.5倍再生機能搭載ポータブル防水DVDプレーヤ

 ツインバードは、ポータブル防水DVDプレーヤ「ZABADY VD-J729B/P」(市場想定価格3万円前後)を発売する。
 新製品は、DVDの1.5倍速再生が可能で、語学学習などに生かせる。60分のドラマは40分に時間を短縮できる。
 7型ワイドの高精細パネル(画素数800×480)を採用。字幕などの小さな文字も文字つぶれがなく、鮮明な画像を楽しめる。
 ワンセグチューナ付きでテレビも見られるほか、防水仕様(IPX7)であるため、お風呂やキッチンなどの水回りや屋外などでも使える。5時間の充電でテレビは3時間視聴、DVDは3時間連続再生できる。
 音楽用CDやSDカードなどの音楽。写真、動画に加えFMラジオも聴ける。

2013年10月25日


アイオーデータ サムスンのウエアラブル端末を取扱開始

 アイオーデータ機器は、サムスンのウエアラブル端末「GALAXYGear」の取り扱いを開始し、今月末から全国の家電量販店などで展開を予定している。

2013年10月25日


JCN小田原 FM小田原と防災ネットワーク協定

 CATVのJCN小田原(神奈川県小田原市)は、コミュニティ放送のFM小田原との間で「コミュニティ放送防災ネットワーク協定」を結んだ。
 この協定により、JCN小田原とFM小田原は災害発生時などの緊急時に取材情報を交換し、双方の放送に活用する。

2013年10月25日


タブレット市場 激戦化

 日本マイクロソフトは24日、タブレット端末「サーフェス」の第2世代となる「サーフェス2」と「サーフェス・プロ2」を一般向けは25日に、法人向けは11月1日に発売すると発表した。
 新製品のサーフェス2は、フルハイビジョン対応の10.6インチワイドタッチパネル液晶と、OSにウインドウズRT8.1を搭載した。パソコンとタブレットの両面で使えるように処理性能を向上したほか、端末を立て掛けられる2段階のキックスタンドも装備している。バッテリも強化し、最大10時間の駆動が可能。
 OSにウインドウズ8.1プロを搭載するサーフェス・プロ2は、インテルの最新高性能CPUを搭載するとともに、省電力設計で従来機より約75%駆動時間が向上した。
 両製品とも、オフィス制す品の「オフィス・ホーム・アンド・ビジネス2013」を標準でインストール。ワードやエクセル、パワーポイントに加え、アウトルックも使える。
 周辺機器も強化し、着脱できるキーボードはより薄型化しカラーも4色用意。感圧式キーボードはセンサーを従来の80から1092に増やした。キーボードに無線アダプタを付ければ端末とタブレットを接続せずにキーボード操作ができるほか、電源や外部モニター接続などができるドッキングステーションを使うと、本体を差し込むだけでデスクトップパソコンのように使うことも可能。
 本体価格はサーフェス2が4万4800円から、サーフェス・プロ2が9万9800円から。一般向けはエディオン、100満ボルト、ケーズホールディングス、ビックカメラグループ、ヤマダ電機グループ、ヨドバシカメラから発売。法人向けはウチダスペクトラム、大塚商会、キヤノンマーケティング、日立システムズ、富士ソフト、リコージャパンから発売する。

2013年10月25日


LTE世界加入 来年末には3億突破

 スマートフォンが高速無線通信LTE普及の加速化を促進、LTEがスマホの普及を促している。いま世界の通信事業者が携帯電話で従来の第3世代(3G)方式から、より高速・大容量の4G(日本では3.9Gと呼称)つまり、LTE方式へと移行させている。
 英国に本部を置く無線通信のインフラメーカー団体GSMAによると、世界でLTE方式のサービスを提供している事業者は、10月中旬で83ヵ国222社を数え、この12ヵ月で109社が新たにLTEサービスを始めた。年内には、93ヵ国260社に達するというのがGSMAの予測。
 米国の業界団体4Gアメリカズによると、LTE事業者やLTE対応端末などの普及で今年末には世界で1億7000万加入、来年末には3億を突破するという。

2013年10月28日


リコー 全天球画像を撮影できるカメラ

 リコーイメージングは、一度シャッタを切るだけで撮影者を取り囲む全天球イメージを撮影することができる世界初の画像インプットデバイス「RICOH THETA(リコー・シータ)」を11月8日から発売する。市場想定価格は4万円台半ば。
 「RICOH THETA」は、独自開発の超小型二眼屈曲光学系を採用することにより、上下を含む真の全天球画像を撮影できるカメラ。また、どんな場所へも持ち運びやすい小型・軽量(約95g)サイズを追求した。

2013年10月28日


アイオーデータ USB3.0対応のUSBメモリー

 アイオーデータ機器は、USB3.0対応のUSBメモリー「U3-DBL」3モデルを11月上旬から発売する。
 パソコンとスマートフォン・タブレットのデータ共有がもっと手軽になるWスライド機構を採用。高速なUSB3.0に対応しているので、データ転送がよりスムーズになる。
 価格は、8GBモデルが2380円、16GBモデルが3580円、32GBモデルが5880円。

2013年10月29日


東京電力 次世代電力計設置前倒し

 東京電力は28日、家庭の電力使用量を自動的に計量する次世代電力計が「スマートメーター」を20年度末までに2700万台設置すると発表した。23年度完了を目指した従来計画を3年前倒しする。スマートメーター設置に合わせ、料金プランも多様化させて顧客の囲い込みを図る。年内にも見直す経営再建策に盛り込む。

2013年10月29日


NHK久保田理事 SMPTEの最高賞受賞

 長年、テレビの技術発展に貢献したとしてNHKの久保田啓一理事・技師長にSMPTE(米国映画テレビ技術者協会)で最高の賞である「SMPTEプログレスメダル」が贈られた。
 日本の放送関係者では初めての受賞になる。
 久保田理事の受賞は、SMPTEなどにおけるハイビジョンおよびスーパーハイビジョン(8K)の標準化活動やNHK、BSデジタル放送の開始、昨年のロンドン五輪での8Kによるパブリックビューイング成功などへの貢献が評価されたことによる。

2013年10月29日


シャープ 車載用プラズマクラスターイオン発生機

 シャープは高濃度(2万5000個/立法センチメートル)プラズマクラスターを搭載した車載用プラズマクラスターイオン(PCI)発生機として、カップホルダータイプの新製品IG-FC15-N(ゴールド系)/R(レッド系)/B(ブラック系)と、新たにエアコン取り付けタイプIG-FC1-W(ホワイト系)/P(ピンク系)/B(ブラック系)の2機種を11月8日から発売する。
 IG-FC1は、カーエアコンの吹き出し口にクリップで取り付けられる新しいタイプ。軽自動車やコンパクトカーなど、カップホルダーを使わず、限られた車内を有効に使えるタイプとして、ユーザの要望を取り入れ開発した。
 高濃度PCIがエアコンの気流に乗って空間(約3.6立方メートル)に広がり、車内の空気と浄化と染みついた気になる臭いを抑える。
 同梱のスタンドとUSBケーブルを活用すれば、自宅やオフィスでも使用できる。
 IG-FC15は、車内のカップホルダーに設置するタイプ。標準モード時の約2倍のPCIを放出するターボモードを搭載し、車内の臭いを抑える。
 PCIの吹き出し方向が調節可能な手動式の可変ルーバーを搭載し、カップホルダーの位置に合わせて2段階に切り替えられる。
 市場措定価格はいずれも1万3000円前後。

2013年10月30日


ソニー 地デジチューナ搭載BD/DVDプレーヤ

 ソニーは、地上デジタルチューナと10.1V型のハイビジョン液晶パネルを新たに搭載したポータブルブルーレイディスク(BD)/DVDプレーヤ「BDP-Z1」(市場想定価格5万円前後)を12月21日から発売する。
 新製品はBDの再生に加え、地上デジタルチューナを新たに搭載したことで、テレビ番組を高画質なフルセグ映像で視聴できる。電波受信状況によって地上デジタル放送をワンセグ放送に自動で切り替える機能も備えた。本体のカバー内にシート状のアンテナを装備するとともに、引き出せるアンテナも搭載し、最適な電波状態で受信が可能。
 本体は厚さ約3.4cmのスレート型で、全ての操作ボタンを側面に置き、ディスクのスロットを背面に配置した。液晶パネルの表面にはガラスを使用し、高級感を出すと同時に機能性も高めた。手になじみやすいファブリック素材の本体一体型のカバーは、持ち運びなど用途に応じて形状を変えて使用することができる。
 カバーを折りたたんでスタンド上にすれば、本体を立て掛けることも可能。
 本体には長時間バッテリも搭載。これによりBD/DVDは最長約5時間の連続再生ができ、地上デジタル放送は最長約5.5時間の連続視聴ができるようになった。

2013年10月31日


米IDC 7-9月スマートホン世界出荷動向

 米IDCが29日発表した7-9月(第3四半期)の世界のスマートフォン出荷動向によると、出荷数は前年同期比38.8%増の2億5840万台。4-6月(第2四半期)に続いて四半期ベースの過去最高を更新した。
 アンドロイドOSを搭載した低価格製品が多数投入されたことで、端末単価が大幅に低下した。これが世界最大のスマホ市場、中国の需要をさらに喚起する結果となった。この傾向は今後も続くとIDCはみている。
 メーカー別出荷数は、韓国のサムスン電子が同40.5%増の8120万台でトップ。2位は、米アップル。出荷数は3380万台、同25.7%増と2桁伸長したものの、躍進著しい中国メーカーに押されシェア前年同期から1.3ポイント縮小した。

2013年10月31日


東芝のラップトップPC IEEEマイルストーン認定

 東芝が1985年に欧州で発売したラップトップPC(ノート型PC)「T1100」が、世界最大の電気・電子関係の学会IEEEから「IEEEマイルストーン」に認定された。
 IEEEマイルストーンは、電気・電子技術と、関連分野において、社会に大きく貢献したと認定される歴史的な業績を表彰するもの。83年の制定以来、全世界で約140件のマイルストーンが認定されている。東芝では、08年に認定された日本語ワードプロセッサ「JW-10」に続き2件目の認定となる。
 同社は84年、当時のデスクトップPCの標準となっていたIBM_PCと互換性を持ったラップトップPCの開発に着手し、翌85年にT1100として欧州で発売した。
 T1100は、高解像度の液晶ディスプレイを搭載するとともに、3.5インチフロッピーディスクを採用し、小型化を図った。重さも約4.1kgを実現。新たに電源管理技術を開発し、8時間バッテリ駆動をできるようにするなど、最新技術を搭載しラップトップPC市場の創出とその後の市場拡大に大きく貢献した。

2013年10月31日


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