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電波新聞拾い読み 2013年6月

JEITA新会長に佐々木・東芝社長

 電子情報技術産業協会(JEITA)は5月31日、中鉢良治会長(ソニー取締役)の任期満了に伴い、新会長に佐々木則夫・東芝取締役代表執行役社長が就任したと発表した。
 JEITAは今年度、エネルギー・環境対策と経済成長の両立に向け、会員企業の国際競争力の強化と新事業の創出を目指した活動を推進していくことを基本方針として掲げている。
 佐々木新会長は、同日の会見で「新政権の政策で日本経済は明るい兆しが出てきており、今後の回復に期待したい」と述べたうえで、「イノベーションによりコモディティ化のスピードに負けない新たな製品やサービスを生み出すことが必要で、ライフスタイルや社会を変える新たな付加価値を作り、経済の活性化やグローバル社会での貢献につなげていきたい」と方向感を示した。

2013年6月3日


JEMA新会長に稲村・明電舎社長

 日本電機工業会(JEMA)は5月31日、東京都内で会長交代会見を開催し、第92回定時総会で明電舎の稲村純三社長が新会長に就任することが決まったと発表した。
 1年間、会長を務めてきた大坪文雄パナソニック会長は「エネルギー面の構築が進み、政権交代で景気回復への期待感が高まっている」とし、「JEMAは様々な課題に取り組み、発展に貢献してきた」と振り返った。
 稲村新会長は「景気回復による上振れに期待し、業界として市場の活性化を促進していく」と強調。

2013年6月3日


総務省 試験放送、4Kを14年、8Kを16年に

 総務省の「放送サービスの高度化に関する検討会」は5月31日、3回目の会議を開き、スーパーハイビジョン(SHV、4K・8K)、スマートテレビ、ケーブル・プラットフォームの3つのテーマの最終結論をまとめた。
 SHVのロードマップでは、14年のブラジルでのサッカーW杯の開催に合わせて視聴者が4Kの衛星による試験放送を体験できる環境を整備するとし、8Kの試験放送は16年のリオ五輪をメドに、五輪開催年の20年には4K・8K両方の本放送を開始する。
 一方で検討会は、地デジ対応で視聴者が受信機を購入したばかりのため、4K・8Kへの機器の買い替えなどの負担を強いることは避けるべきであると提言。
 スマートテレビについては、すでに世界市場で多くのメーカが投入しているが「放送・通信連携サービス」に対応した、これまでにない次世代スマートテレビを目指す。さらに国際競争に勝てる製品づくりを期待。次世代スマートテレビは、SHVと一体となった普及を推進していくことが望ましいと結論付けている。
 ケーブル・プラットフォームについては、可能な業務を共通化して「プラットフォーム」を構築することが急務。そのためのロードマップ策定が重要とした。13年度中には、約30社のケーブル事業者がプラットフォーム事業参画を目指すとしている。

2013年6月3日


米アップル 「iPad」円安で値上げ

 米アップルは5月31日、タブレット型多機能携帯端末「iPad」シリーズの日本国内での販売価格を引き上げた。急激に円安を反映して改定幅は1-2割、価格にして最大1万6000円と大きくなった。インターネットや国内店舗での直接販売が対象で、今後、家電量販店などの価格に波及する可能性がある。
 「iPad mini」(記憶容量16GB)は、4000円値上がりし、新たな価格は3万2800円、「iPad Reting(玲ティナ)ディスプレイモデル」は、128GBで1万6000円上がって9万3800円となった。
 アップルは同時に、「iPod」の値上げも実施した。
 スマートフォンの「iPhone」、パソコンの「Mac」シリーズの価格は据え置いた。

2013年6月3日


TV電波送信、スカイツリーに

 NHKと在京民放5社の関東広域圏向けテレビ電波の送信所が5月31日午前9時、東京タワーから東京スカイツリーに移転した。ビル高層化などに伴い悪化した受信環境を改善するためで、送信所移転はNHKなどが東京タワーから電波送信を始めた59年以来。
 各社は当初、今年1月頃の移転を目指したが、電波が強くなり過ぎることなどが原因で受信障害が頻発することが判明。昨年12月以降、試験放送と対策工事を繰り返した。30日までの受信障害件数は累計約12万4500件で、このうち99%以上が対策済みという。

2013年6月3日


東芝 ノートPC夏モデル

 東芝は、ノートPCの夏モデルとして、キーボード部から液晶画面を取り外すことでタブレットとして使用でき、手書き機能では紙のような書き心地を実現したウルトラブック「dynabook V713/28J」などを6月下旬から発売する。また、スタンダードノートPC「dynabook T653」など3機種を6月14日から順次発売する。普及価格帯のdynabook T653には、全モデルにタッチパネルを採用した。市場想定価格は12万円前後-22万円前後となる。
 V713/28Jは、11.6型フルHD液晶を採用し、キーボードによる操作はウルトラブックとして、指先やペンによる操作はタブレットとして使用するなど、利用シーンに応じた使い分けができる。キーボード部にUSBメモリーなどの外部機器が接続されている場合は、ボタン一つで本体から切り離せる。
 手書き機能では、特殊フィルムと専用ペンを採用。紙に文字を書く際の適度な抵抗感を参考に、ディスプレイとペン先の摩擦抵抗を調整することで、紙に書いているような書き心地を実現した。

2013年6月3日


シャープ ソーラー蓄冷冷凍ストッカー

 シャープは、アフリカやアジア地区の商用電源がない無電化地域などに向け。太陽光パネルと組み合わせた「ソーラー蓄冷冷凍ストッカー」を開発した。
 新開発の蓄冷冷凍ストッカーは、容量200リットルで、太陽光パネルで発電した電力で駆動。効率が95%以上の「DC/DCコンバータ回路」と、効率98.5%異常の「インバータ回路」を搭載したほか、曇りや朝夕などの太陽光が弱い時でも、安定して蓄冷冷凍ストッカーを動作させることができる。
 加えて、新たに開発した独自の蓄冷材によって夜間などの太陽光パネルが発電しない時でも、-15度Cの温度を約36時間保持することができる。
 アフリカやアジアでの無電化地域を始め、電力供給が不安定な地域や電気料金が割高な地域での展開も視野に入れる。

2013年6月3日


情報通信月間 6月15日まで

 総務省と情報通信月間推進協議会は、情報通信の普及・振興を図ることを目的に、毎年5月15日から6月15日までを「情報通信月間」として全国各地で情報通信に関する行事を実施している。中日となる6月1日は、電波法、電波監理委員会設置法と放送法の電波3法が1950年に施行された日で「電波の日」に制定されている。月間中、全国各地で284件の行事が行われている。行事を通し、豊かで安心して暮らせる社会を築いていく上で大きな役割を果たす情報通信についての理解を深めることが目的。

2013年6月3日


電波の日/情報通信月間 東京で記念中央式典

 第63回「電波の日」と2013年度の「情報通信月間」を記念する式典が3日、全国各地で開催された。東京都内のホテルで開かれた中央式典には、新藤義孝総務大臣が出席して情報通信の発展に貢献した功労者を表彰した。

2013年6月4日


エリクソン「携帯最新動向」 スマホ普及でデータ通信量急増

 スウェーデンのエリクソンは3日、世界の携帯電話市場最新動向をまとめた「モビリティレポート」を発表した。
 レポートによると、12年の世界のスマホ加入者数は12億人。前年比で41%増加、携帯電話全加入者の19%を構成した。今後6年間も、スマホ加入者数は年率25%で増加し、18年には45億人を突破、携帯全加入者に占める割合は49%に達するという。
 またスマホの普及に伴い、ユーザの動画利用が大幅に増加。これがデータトラフィックの増大を招いており、第1四半期(1-3月)のトラフィック量は前年同期に比べ倍増している。
 今後も、コンテンツの増加や高速ネットワーク網の拡大を背景に、映像トラフィック量は年平均60%で拡大を続ける見通しで、これに伴い18年のデータトラフィックは現在の12倍にまで増えると予想している。
 ネットワークは、4GのLTE導入が加速し、18年には世界人口の約60%をカバーすると予想。
 また、対応デバイスや動画などデータ中心のサービスに対する需要増から、LTE加入者数は17年には全世界で10億人を超えるとした。

2013年6月5日


auの5月29日の通信障害 通話もできず、11万人に影響

 KDDI(au)は4日、5月29日に東京都、神奈川、山梨両県の一部で起きたスマートフォンの高速通信「LTE」の通信障害に関連し、のべ約11万4000人が音声通話ができなくなっていたと発表した。

2013年6月5日


日立マクセル 大容量の急速充電バッテリ

 日立マクセルは4日、大容量1万mAhリチウムイオンと電池を搭載したモバイル充電バッテリ「MPC-C10000」シリーズを発表した。10日から発売する。
 新製品は、マクセル製の大容量1万mAhリチウムイオン電池を内蔵し、スマートフォン1台を4回急速充電できる。入出力電流が最大2Aに対応しており、2口の出力端子でスマホ2台を同時に急速充電することも可能。タブレット端末であれば1台の急速充電ができるようになっている。
 付属のUSB変換ACアダプタを使用すれば、最大2Aの入力電源でバッテリ容量0%から80%までを約6時間で、0%から100%までを約12時間で充電できる。本体には充電用USBケーブルを収納できるようになっていることから、持ち運びも容易。
 バッテリ残量は4段階でわかりやすくLEDで表示するため、充電状況もすぐに把握できる。
 市場想定価格は9000円前後。

2013年6月5日


アイオーデータ PC向け地デジチューナ

 アイオーデータ機器は、B-CASカードを不要にしたパソコン向け地上デジタルチューナ「テレキングGV-MVP/FZ2」を今月下旬に発売する。価格は1万600円。
 新製品は、ソフトウエア方式のコンテンツ保護に対応し、テレビの視聴・録画・再生・ダビングができるパソコン用地デジチューナ。地デジハイビジョンを最大約12倍録画できる長時間録画モードを搭載し、ハードディスクの容量を節約しながら手軽に高画質のまま地デジ番組を録画できる。録画した番組は、ブルーレイ・DVDにダビングすることもできる。
 また、同社無線LANルータに接続することで、パソコンを使わなくてもiPhoneやiPad、Android端末へのテレビ配信ができる。

2013年6月5日


日本郵便 太陽光発電事業に参入

 日本郵便は3日、太陽光発電事業に参入すると発表した。全国286施設の屋上に太陽光パネルなどの発電システムを設置。総務省への新規業務届け出などの手続きを経て、2013年度末に電力会社への売電を開始する。

2013年6月5日


総務省 4K・8K放送実用化へ

 総務省は5日、4K・8K放送の実用化に向けたテストベッド(試験用プラットフォーム)構築と技術・規格などの検証事業を次世代放送推進フォーラムに委託することを決めた。
 総務省では、4K・8K放送に必要な技術検証などをフォーラムへ委託することで、次世代放送システムを確立し、4K・8K放送サービスの早期実現を図る。

2013年6月6日


中米・グアテマラが地デジ日本方式を採用

 中米のグアテマラが地上デジタルテレビで日本方式「ISDB-T」を採用した。海外では、14ヵ国目の日本方式採用になる。

2013年6月6日


エレコム リンクケーブル

 エレコムは、2台のパソコンを接続し、データのコピーや移動が簡単にできるリンクケーブル「UC-TV3BK」を今月上旬から発売する。価格は5313円。
 「UC-TV3BK」は、2台のパソコンのUSBポート同士をケーブルで接続することで、それぞれのパソコンにあるデータを相互に移動やコピーすることができるリンクケーブル。2台のパソコンを接続し、本体内蔵の専用ユーティリティをインストールするだけで使用できる。USB2.0に準拠しており、大容量のデータでもストレスなく移動できる。
 対応OSはウインドウズ8/7(SP1)/Vista(SP2)/XP(SP3)。

2013年6月6日


パナソニック USBモバイル電源を拡充

 パナソニックは、スマートフォン、タブレット端末といったモバイル端末の補助電源として利用できるUSBモバイル電源の製品群を強化する。今月26日からは無接点対応USBモバイル電源と、USBモバイル電源の新製品計6機種を発売する。
 新製品は、無接点対応USBモバイル電源3機種と通常のUSBモバイル電源の計6機種。従来品と同じ本体寸法に電池容量を約7%増やした新リチウムイオン電池を搭載し、スマートフォンへの充電回数を向上させた。5800mAhタイプで約2.5回、8700mAhタイプで約3.5回分のフル充電ができる。
 使い勝手にもこだわり、給電時に使用するUSBコードをアタッチメントと一体化させた。携帯時のコードの収納がしやすくなり、コードの紛失や絡まりを防げるようになっている。新たに、厚さ11mmの薄型デザインを採用したモデルも発売する。
 充電方式はUSB充電とAC充電に加え、国際標準規格「Qi(チー)」に対応した無接点充電モデルも用意した。
 市場想定価格は約1回充電ができるスリ煙タイプのUSBモバイル電源が3500円前後、USBコードアタッチメント付きの1回充電タイプが3700円前後。無接点充電ができる約1回充電タイプが4000円前後、約2.5回充電できるタイプは6000円前後となる。

2013年6月7日


日本オーディオ協会が総会

 日本オーディオ協会(JAS)は6日、東京都内で通常総会を開いた。  25年度事業のポイントは「音展」の開催、会員数拡大のための会員メリットの充実。昨年60周年を迎えた協会の新たなスタートの年でもあり、バックボーンとなる技術的な知見と論理をベースとした、よりよいオーディオ再生環境の整備に向けた活動の取り組みが大きな柱となる。
 音展は、10月18日から20日まで。会場は新規となる、ゆりかもめテレコムセンター「Time24」になる。

2013年6月11日


KDDI 通信障害で700円返金

 KDDI(au)は10日、同社の携帯電話で5月に高速通信「LTE」や音声通話の障害が2日続けて発生した問題について、影響を受けた顧客の料金を700円減額すると発表した。LTEを全く使えなかったり、通話できなかったりした顧客が対象で、最大約84万人とみられる。今月末までにメールで連絡し、7月以降の料金請求時に、4月に起きた通信障害と合わせて3日分として700円を差し引く。
 KDDIでは5月29日と30日、東京都、神奈川、山梨両県の一部で、LTEでインターネットやメールができない通信障害が発生した。29日は最大56万人、30日は最大64万人に影響した。29日は音声通話の発着信ができない障害も起き、のべ11万4000人が影響を受けた。
 4月27日に同じ地域で沖田同様のLTE痛心障害の原因を解消する作業中、LTE基地局の制御装置がダウンしたのが原因としている。

2013年6月11日


ビックカメラ赤坂見附駅店オープン

 ビックカメラは7日、地下鉄の赤坂見附駅に直結した「ビックカメラ赤坂見附駅店」(東京都港区)をオープンした。
 同店は地下1階地上9階建てで、店舗面積は約6000平方メートルの規模。従業員は約130人。
 店舗のコンセプトは「毎日の仕事、暮らしを便利で快適に」。4Kテレビの展示やタブレットPCも専用売り場を設け、触って比較できるように工夫。
 家電製品やお酒、薬のほか、今回初めて文房具を取り扱っている。オフィスが多い立地を意識し、PC関連の消耗品オフィス用品とともに文房具の拡販にも取り組む。

2013年6月11日


5月の国内携帯契約数6%増

 電気通信事業者協会(TCA)がまとめた5月の国内携帯電話契約数は1億3281万6900件で、前年同月比5.9%増、前月比でも0.5%増。PHSだけでは別に516万7300件あり、それぞれ11.1%増、0.8%増となった。
 UQコミュニケーションズなどが提供するBWA(広帯域移動無線アクセスシステム)の契約数は560万2800件で、前年同月比倍増、前月比でも2.6%増加している。
 NTTドコモのLTE契約は前月より103万の純増があり、累計で1326万4000件に達した。

2013年6月12日


Interop Tokyo 2013 14日まで幕張メッセで

 「InteropTokyo2013」が11日、千葉・幕張メッセで開幕した。  このイベントは94年、インターネットの黎明期に開始以来、最新のインターネットと企業のネットワークが「いかにつながるか」をテーマに訴求を続けてきている。20回記念開催となる今回の注力テーマは、クラウドコンピューティング、コミュニケーションコラボレーション、BYOD、セキュリティ、IoT/M2M、仮想化、次世代データセンター、グリーンICT、SDNなどで、会場では最新の技術サービスを紹介している。
 スマート端末の普及とともに、これまで以上にセキュリティも重要になってきた。情報セキュリティやネットワークセキュリティの製品サービスの多くもクラウドやモバイル対応になっており、今後は導入が加速していくとみられる。
 この1年で急速に検討が始まっているBYOD(個人"私物"端末の業務利用)のためのサービスメニューも増えてきた。今年はBYOD関連も注目を浴びそうだ。
 併せて放送、IT、ネットワークが融合していくデジタルメディアコンテンツビジネスに折れる新たな付加価値サービスを紹介する展示会とコンファレンス「IMC Tokyo 2013」と、デジタルサイネージに焦点を当てた「デジタルサイネージジャパン2013」、スマートフォンなどのモバイルデバイスのソリューション展示をする「スマートデバイスジャパン2013」、「ロケーションビジネスジャパン2013」が同時開催されている。
 いずれの展示会も会期は14日まで。

2013年6月12日


米アップル PCも値上げ

 米アップルは11日、日本国内でのパソコンの直接販売価格を引き上げた。対象はノート型の「MacBook Pro」やデスクトップ型の「iMac」など。
 値上げ幅は、6-18%程度で価格にして、最大3万8000円になる。
 最も安いMacBook Proの13インチモデルは10万8800円を11万8800円、iMacの21.5インチモデルは10万8800円を12万8800円にそれぞれ引き上げた。

2013年6月13日


EV急速充電 欧米式実用化へ

 米ゼネラル・モーターズ(GM)と独BMWは11日、電気自動車(EV)の急速充電規格「コンボ方式」の合同試験を終了し、同方式による充電ステーションを数ヵ月以内に実用化すると発表した。コンボ方式は日本勢が採用する規格とは互換性がなく、実用化をきっかけに急速充電インフラの国際標準をめぐる争いが本格化しそうだ。
 コンボ方式は、独フォルクスワーゲンや独ダイムラー、米フォード・モーターを含む欧米の自動車大手8社が採用を表明している。

2013年6月13日


IDC 国内携帯電話出荷1-3月、1000万台割り込む

 IDCJapanが12日発表した国内携帯電話とスマートフォン端末の13年第1四半期(1-3月)の出荷台数によると、国内携帯電話出荷台数は、前年同期比5.9%減の956万台となり、3四半期ぶりに1000万台を割り込む結果となった。
 国内通信事業者の販売奨励金戦略の見直しにより、端末販売台数が伸び悩んだほか、スマートフォン需要の成長鈍化の兆候が見られたとIDCではみている。
 これまで順調だったスマートフォン需要は、アップルのiPhoneは引き続き好調な販売実績を維持しているが、一方でアンドロイドOS端末の出荷台数が落ち込んだ。これにより、同四半期におけるスマートフォン出荷台数は、同4.0%増の681万台にとどまった。

2013年6月13日


アイオーデータ機器 ロゴを一新

 アイオーデータ機器は、設立以来使用してきたコーポレートロゴを改め、7月の新会計年度から順次切り替えを進める。
 また、テレビ録画とPCデータ保存対応間外付けHDDで記録容量1TBの「HDCA-U1.0CKD」(1万1500円)、同2TBの「HDCA-U2.0CKD」(1万4600円)を7月上旬に発売する。
 両製品は現行製品の価格を改定したもので、型番末尾に「D」が追加されている。

2013年6月14日


長崎電気軌道 路面電車で無線LAN

 長崎電気軌道は、NTTドコモ九州支社、長崎ケーブルメディアと協力し、長崎電気軌道が運営する路面電車の全線・全電停で公衆無線LANサービスを1日から提供開始した。

2013年6月14日


シャープ 世界最高変換効率44.4%の集光型太陽電池セル

 シャープは、レンズで集光した太陽光を電気に変換する集光型化合物3接合太陽電池セルで、世界最高変換効率44.4%を達成した。
 同社の集光型化合物3接合太陽電池セルは、インジウムガリウムヒ素をボトム層とする3つの光吸収層を積み上げ、太陽光を電気に効率よく変換できる独自の構造を採用している。
 昨年5月には、当時世界最高の変換効率43.5%を達成していたが、その後米国のベンチャー企業・ソーラージャンクションが44%を達成。今回またシャープが記録を更新した。

2013年6月17日


イグアス 低価格の3Dプリンタ

 JBCCホールディングスの事業会社イグアス(東京都大田区)は、個人利用にも適した低価格な3Dプリンタ「Cube」を今月下旬から発売する。一般的な3Dプリンタは低価格機種でも200万円以上していたが、新製品は200万円クラスの機種と同等の性能を持ちながら16万円という価格を実現。デザイン業者や小規模事業者、個人に向けて提案する計画。
 発売する低価格パーソナル3Dプリンタ、Cubeは、3Dシステムズ社製の個人向け機種で、机に置けるほどの小型設計になっている。本体は丸みを帯びた親しみやすいデザインを採用し、色もシルバーやホワイト、マゼンタ、ブルー、グリーンを用意した。
 造形はPJP(プラスチック・ジェット・プリンティング)方式を採用し、材料はABSかPLA樹脂を使う。デザインソフトはウインドウズとマックに対応し、パソコンでデザインしたデータはUSBか無線LANで接続して転送する。
 新製品は、ショールームでの販売のほか、専用Webサイトを立ち上げ、Web販売も行っていく。

2013年6月17日


東芝 ノートの使いやすさを融合したタブレット端末2機種

 東芝は17日、ペン入力した文字や、図形を手書きで検索できる専用アプリケーションを搭載したタブレット端末「レグザタブレット」の新製品「AT703」「AT503」の2機種を発表した。ノートの使いやすさを融合したことで多様化する需要に応えていく。21日から発売する。
 「AT703」(市場想定価格9万円前後)は、ノートのような使い勝手を実現するために専用ペンで手書きできるアプリケーションを搭載した。
 100ページ分のノートに自由に手書き入力ができるだけでなく、書き込んだ文字や図形を手書きで検索し、必要なページを簡単に見つけることも可能。書き込んだ文字や図形をオフィス形式に変換してパソコンなどで閲覧、編集もできるようになっている。
 本体は従来比4倍の約410万画素の10.1型高精細液晶を搭載。紙のような書き心地にするため、ディスプレイとペン先の摩擦抵抗も調整した。
 「AT503」(同5万円前後)は、10.1型広視野角液晶を搭載し、本体約600gという軽さ。バッテリ駆動時間も約11.5時間と長時間で、家でも外でも安心して利用できる。

2013年6月18日


スパコンランキング 中国首位奪回

 スーパーコンピュータの計算速度世界ランキング「TOP500」が17日発表され、中国の国防科学技術大が開発した「天河2号」が1位になった。2010年11月に「天河1号A」が1位となっており、中国は2年ぶりに首位を奪回した。日本の「京(けい)」は昨年11月の3位から4位に後退した。天河2号は1秒間に3京3860兆回の計算ができる。
 2位は米クレイ社「タイタン」の1京7590兆回、3位は米IBM社「セコイア」の1京7170兆回。富士通が開発し、理化学研究所が神戸市で運用する「京」は1京510兆回だった。

2013年6月19日


サムスン電子 業界初PCIe対応のSSD

 韓国サムスン電子は17日、次世代の著会う薄型ノートPC向けとして、業界初のPCI-Express(PCIe)対応SSD「XP914Z」を発表した。容量128/256/512MBの3タイプをラインアップ、第2四半期(4-6月)はじめから量産出荷している。
 XP914Zのデータ伝送速度は、従来のSATAインターフェース対応SSDの2倍以上で、連続読み込み速度最大1400MB/秒。PCIe2.0接続では、業界最高性能を実現している。

2013年6月19日


サムスン電子 光学ズーム搭載の「ギャラクシーS4」

 韓国サムスン電子は、スマートフォン「ギャラクシーS4」ブランドの最新機種として、光学10倍ズーム搭載1600万画素ピクセルカメラを搭載した「ギャラクシーS4 ズーム」を発表した。

2013年6月19日


防災対応家電 国内メーカが製品群拡充

 夏の台風シーズンを前に、LEDライトや、非常用ライトといった防災対応製品の提案が始まってきている。国内外のメーカが製品を投入する中で、国内メーカ各社は高品質や高効率、デザインなどを付加価値として前面に出し、訴求している。
 東芝ホームアプライアンスは、電池を使う応用商品としてLED懐中電灯やサーチライトを展開。デザイン性にも優れ、発売後累計50万本を出荷するなど市場から高い評価を得ている。
 パナソニックは、電池周辺機器としてはLEDライトの提案を本格的に始めている。中でも単1形-単4形の電池がどれでも使える「電池がどれでもライト」の評判がよいという。どれでもライトは、いざというときに懐中電灯が電池切れで点灯しないといった問題を解決した。
 リモコンや時計などの電池を付け替えても使えるほか、懐中電灯としてもランタンとして使えるため、「新しいライトとして提案していく」。
 FDKは、ラジオ、時計、ライトを一体化したスーパーLED強力ライトを提案。約9000ルクスの明るさのライトに加え、デジタルAM/FMラジオもつく。単2、単3、単4どれでも同じサイズの電池が3本あれば使えるスーパーLEDなんでもランタンなども、新たな製品として前面に出している。
 ソニーは、スマートフォンなどを充電できる手回し充電・非常用ラジオ2機種を7月20日から発売すると発表した。
 上位機の「ICF-B88」(市場想定価格8000円前後)は、新たにUSB ACアダプタ充電に対応するとともに、ソーラーパネル搭載により、太陽光で内蔵充電池を充電できる。

2013年6月20日


東芝 ハイブリッドドライブ2種

 東芝は20日、NAND型フラッシュメモリーを搭載したHDD「ハイブリッドドライブ」の新製品として、厚さ7mmの薄型モデルで記憶容量500MBの「MQ01ABF050H」と、320GBの「MQ01AABF032H」を発表した。28日からサンプル出荷を開始する。
 ハイブリッドドライブは、大容量記憶が可能な高面記録密度の磁気ディスクに加え、NAND型フラッシュメモリーをキャッシュメモリーとして採用することで、大容量と高速性能を両立した製品。
 今回発表した新製品は、磁気ディスクを1枚にすることで、約7mmという薄さを実現しており、軽量薄型のノートPCに搭載が可能。
 高い頻度で要求されるデータをNAND型フラッシュメモリーに優先的に保持することで、書き込み/読み出し性能を従来のHDDに比べ約4倍高速化している。
 SATA Rvision3.0に準拠し、インターフェイス転送速度は6.0Gbit/秒を実現。

2013年6月21日


白モノ5月国内出荷5.7%減

 日本電機工業会(JEMA)が20日発表した今年5月の国内の白モノ家電出荷実績によると、総出荷金額は1792億円、前年同月比で5.7%減少した。前年割れは2ヵ月連続。
 製品別でみると、ルームエアコン、電気冷蔵庫、電気洗濯機などの主力製品が、前年好調に推移した反動からいずれも減少。一方、新設住宅着工戸数の伸びに支えられ、住宅設備である換気扇や食器洗い乾燥機は伸長。空気清浄機も2桁ののぴを示した。

2013年6月21日


5月の民生用電子機器国内出荷17%ダウン

 電子情報技術産業協会(JEITA)が20日発表した今年5月の民生用電子機器の国内出荷金額は、前年同月比16.9%減の967億円。最近1年間では今年1月の909億円に次ぐ低い水準となった。前年実績割れはこれで22ヵ月連続。
 分野別出荷額は、映像機器が同20.8%減の464億円、音声機器同8.9%減の76億円、カーAVCは同13.5%減の427億円。

2013年6月21日


中国ファーウェイ ノキア買収報道否定

 中国の通信機器大手、ファーウェイ・テクノロジー(華為技術)は、同社がフィンランドのノキアの買収を検討しているとした英フィナンシャル・タイムズの報道を否定した。

2013年6月21日


米ディッシュ スプリント買収正式に撤退

 米衛星放送大手ディッシュ・ネットワークは21日、米携帯電話3位スプリント・ネクステルの買収合戦からの撤退を正式に決定、米証券取引委員会(SEC)に文書で報告した。
 これにより、スプリントが25日に開く株主総会でソフトバンクの買収を受け入れることが確実になった。買収実現に向けて、残る関門は米連邦通信委員会(FCC)の審査となる。

2013年6月24日


DXアンテナ Wチューナ搭載液晶TV 2機種

 DXアンテナは、「DX BROADTEC」ブランドから、外付けUSBハードディスク録画に対応した32型液晶テレビ「LVW32EU2」と、24型液晶テレビ「LVW24EU2」を発売した。
 新製品は、地上デジタル放送、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送の3波に対応するWチューナを搭載し、いずれの放送波も視聴中に外付けUSBハードディスクに裏番組録画ができる。
 市場想定価格は、「LVW32EU2」が4万4800円前後、「LVW24EU2」3万7800円前後。

2013年6月24日


サムスン電子 タブレット新製品

 韓国・サムスン電子は、ロンドンで開催した新製品発表会で、ウインドウズOSベースの「ATIV(アティーブ)」シリーズの新製品として、アンドロイド4.2.2も同時にサポートするタブレット「ATIV Q」を発表した。
 同製品は、13.3インチとタブレットとしては大きめのタッチパネルを搭載。キーボードも付属し、ノートPCのほか、ディスプレイをキーボードから浮かせた形で使用することも可能。
 ウインドウズとアンドロイドの両OSを切り替えて使用できるコンバーチブルデバイスで、「グーグル・プレイ」を介してアンドロイドのアプリケーションに接続可能。また、ウインドウズ8からアンドロイドにファイルを転送、1つのフォルダを共有できる。
 ディスプレイはQHD+(3200×1800p)で世界最高解像度。1インチ当たりの画素数275ppiは、フルHDの2.8倍。
 CPUはインテル「Core i5」、GPUはインテル「HDグラフィックス4400」を搭載。バッテリ駆動時間機最大9時間。重さ1.29kg、厚さ13.9mm。発売時期や価格は明らかにしていない。

2013年6月25日


ソニー USBポータブル電源

 ソニーは24日、内蔵電池容量を約40%向上させながら、従来品と同サイズの薄型フラットタイプのUSBポータブル電源を7月20日から発売すると発表した。
 新製品「CP-F5」は容量5000mAhのリチウムイオンポリマー電池を内蔵し、スマートフォンを約2回分充電できる。厚さ9.4mmの薄型フラットタイプのアルミボディーを採用し、スマートフォンと一緒に携帯しやすい。
 市場想定価格は5000円前後。

2013年6月25日


5月のPC国内出荷 前年割れ

 電子情報技術産業協会(JEITA)が24日発表したパソコン国内出荷実績によると、5月の出荷台数は前年比10.2%減の71万台に、出荷金額は同7.5%減の559億円となった。
 法人向けが堅調だったものの、個人向け夏商戦主力機種の出荷が5月中旬になったことが影響し全体では減少となった、ただ単体デスクトップとモバイルノートは台数と金額ともに前年を上回っている。
 内訳では、デスクトップの出荷台数が同5.2%減の22万台、ノート型が同12.3%減の49万台となったが、単体デスクトップは同34.3%増の11万8000台、モバイルノートが同8.8%増の10万8000台と堅調に推移した。

2013年6月25日


バッファロー 「DTCP+」対応NAS

 バッファローは、家庭向けNAS(ネットワーク・アタッチ・ストレージ)「リンクステーション」のリモート視聴技術「DTCP+」対応モデル「LS410DXシリーズ」を今夏から発売する。
 LS410DXは、外出先からスマートフォンで、録画したテレビ番組視聴できるDTCP+対応NAS。スマートフォンへのデータ転送時の動画ファイルを圧縮する「トランスコーダー」を搭載しており、インターネット経由でも途切れず快適に視聴できる。
 デジタルライフ推進協会(DLPA)が策定した「DLPAリモートアクセスロゴ」を取得予定。宅内ネットワーク上での録画番組のムーブや視聴が行えるDTCP-IPにも対応している。

2013年6月26日


ソフトバンク 携帯世界3位に躍進

 米携帯電話3位スプリント・ネクステルの臨時株主総会が25日、本社がある米カンザス州で開かれ、ソフトバンクによる買収を賛成多数で承認した。米連邦通信委員会の承認を経て、7月上旬に買収が完了すれば、ソフトバンクは携帯電話事業の売上高で世界3位に躍進する。

2013年6月27日


米マイクロソフト ウインドウズ8.1の概要発表

 米マイクロソフトは26日、サンフランシスコで開催した技術者向け化合で、年内に発売する最新基本ソフト「ウインドウズ8.1」の概要を発表した。昨年10月に発売した「ウインドウズ8」を改良した製品で、試験版を同日インターネット上で公開。世界的なパソコン販売の減少を背景に苦戦する主力製品の販売てこ入れを図る。

2013年6月28日


韓国・SKテレコム LTE-Aで先陣

 韓国携帯電話サービス最大手のSKテレコムは26日、世界に先駆けてソウルを中心に国内の42都市でLTE-Aの商用サービスを開始した。年内には84都市まで拡大する。
 LTE-Aは現行LTEの次世代4Gサービスで、ネットワーク速度は最高50Mbps、LTEの2倍、3Gサービスの10倍の高速。

2013年6月28日


「夏の秋葉原電気街まつり」開催

 秋葉原電気街振興会は、28日から7月21日まで「2013夏の秋葉原電気街まつり」を開催する。
 買い物5000円ごとに抽選で100人に1万円分の買い物券が当たる「アキバくじ」を1枚進呈している。
 キャンペーンイメージキャラクタは、タレントの芹那が起用される。

2013年6月28日


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