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電波新聞拾い読み 2013年5月

パナソニック ワイヤレスサブウーハー採用のシアターバー

 パナソニックは、ワイヤレスサブウーハーを採用し、スピーカの設置方法がタテ・ヨコ自在な「シアターバー」SC-HTB570(市場想定価格4万5000円)を4月下旬から発売した。
 テレビの大画面化・薄型化により、テレビの視聴位置が広がり、セリフや解説などをもっと聞き取りやすい音質で視聴したいというニーズや、薄型テレビやインテリアとの調和を重視する設置傾向が増加していることに対応した。
 新製品は、ワイヤレスサブウーハー採用で、本体(メーンユニット)とのケーブル接続が不要。わずらわしい配線作業が要らないうえ、ケーブルの長さを気にすることなく設置でき、置き場所を選ばない自由な設置スタイルをとれる。
 また、左右のスピーカを一つに合わせてシアターバーの計上にし、テレビの前面に置いて使う「ヨコ型スタイル」、左右それぞれのスピーカをテレビの両サイドに立てて使う「タテ型スタイル」と、全く違う2つのスタイルで、テレビの設置スペースやインテリア合わせて設置できる。

2013年5月1日


ヤマハ スマホ対応のAVレシーバ

 ヤマハは、192kHz/24ビットのハイレゾリューション音源のの再生を実現するとともに、スマートフォン対応の7.1chAVレシーバ「RX-V775」(9万2400円)を5月下旬から発売する。
 新製品は、内蔵部品の選別から回路設計を見直し、基板配置を大幅に刷新した。最新世代のバーブラウンDACや、デジタル/ビデオ/アナログオーディオ/表示を独立させた4回路分離電源システムを採用するなど、高音質化を徹底して追求している。
 CD音楽だけでなく、音楽ダウンロードサイトから購入したハイレゾ音源を原音の品質で楽しめる192kHz/24ビット・WAV/FLACの高音質ネットワークオーディオ再生も実現した。
 立体的なサラウンド空間を実現するシネマDSP<3Dモード>を搭載。独自の視聴環境最適化システム「YPAO-R.S.C」を組み合わせることで、まるで専用施工された部屋のような自然な音場を再現できる。
 モバイル端末から高速で映像と音声の伝送ができるMHL対応の携帯端末を接続することでフルハイビジョン映像と7.1chの音声を伝送し、再生できるようになる。

2013年5月1日


ヤマダ電機 山田会長が社長に復帰

 ヤマダ電機の山田昇代表取締役会長が6月27日付けで、5年ぶりに代表取締役社長に復帰することになった。一宮忠男社長は代表取締役副社長に、会長は空席になる。取締役兼執行役員副社長2人は取締役兼執行役員専務に、取締役兼執行役員専務5人全ては取締役兼執行役員常務へ、7人の取締役兼執行役員常務全てが取締役兼上席執行役員となる。
 同社では、今回の人事について「前期の反省を踏まえて、心機一転、一丸となって経営に取り組む」とコメントしている。

2013年5月2日


LINE利用者1億5000万人

 スマートフォン向け無料通話・メールアプリを運営する「LINE(ライン)」(東京)は1日、全世界の利用者(登録数)が4月30日時点で1億5000万人を突破したと発表した。11年6月のサービス開始から約1年10ヵ月での達成となった。
 現在は12カ国語に対応。同社は「アジアに加え、スペインの利用者が1000万人を超えるなど、海外で認知度が高まっている」としている。

2013年5月2日


次世代テレビ推進へ新組織

 次世代の高精細テレビ規格「4K」「8K」の推進に向け、放送事業者や大手電機メーカーなど21社は2日、共同で新組織「次世代放送推進フォーラム」を設立した。
 関係者によると、フォーラムにはNHKと在京民放5社に加え、電機メーカー、通信事業者などが参加している。
 4Kは現行フルハイビジョンの4倍、8Kは16倍の解像度を持つ次世代テレビの規格。総務省は従来の計画を前倒しし、試験放送開始時期について4Kは2014年夏に、8Kは16年を目指している。

2013年5月3日


オーディオテクニカ TV音声を手元で聞く赤外線コードレススピーカ

 オーディオテクニカは、テレビの音声が手元ではっきり聞ける、簡単リモコン付きの赤外線コードレススピーカ「AT-SP440TV」を5月14日に発売する。
 新製品は、約7mのリスニングエリア内で音声を聞くことができる赤外線コードレス仕様で、高音質φ40mmスピーカユニットを搭載。クリアなサウンドに加え、テレビの音声を聞き取りやすくした。
 リモコンは手元で音声を聞きながら、簡単操作ができるなど1台2役の使いこなしができる。ドラマやえいが、ニュースなどを見るときに、せりふや音声が聞こえやすくなる同社独自開発の音声補正機能「はっきり音」も搭載した。
 電源は乾電池/ACアダプタの2WAY電源方式を採用。本体サイズは幅130×奥行き130×高さ126mm。重さは約370g。

2013年5月3日


FCC委員長にウィーラー氏

 オバマ米大統領は1日、次期連邦通信委員会(FCC)委員長に、ベンチャー投資家で熱心な大統領支持者であるトム・ウィーラー氏を指名した。米メディアによると、同氏は元全米ケーブルテレビ協会会長で、長らく通信・放送業界などのロビイストとして活躍していた経歴から、上院での承認手続きが難航する可能性がある。

2013年5月3日


パナソニック 業界最小の小型ビューア

 パナソニックは、50ルーメンクラスで業界最小の小型ビューア「LF-PJ525H」を発売した。
 新製品は、HDMIインターフェースでつながるノートPCやタブレット、スマートフォンと簡単に接続可能で、これらモバイル機器から表示される映像を用いて、多様なビジネスシーンでスマートなプレゼンテーションを実現できる。
 ビジネスシーンでの使用を前提に、いつでも持ち運べるサイズと、実際の打ち合わせなどの使用に耐えうる50ルーメンの輝度を備えている。
 高効率の光学エンジンの採用や、最新の放熱設計により、50ルーメンクラスで業界最小のポケットインサイズで110gの軽量を実現した。絞り構造ののアルミ外装フレームの採用で、厚み22mmの薄型化も図り、筐体としての堅牢性も確保している。
 DVDをはじめ、著作権保護機能対応でBDコンテンツも投影可能。HDMI出力を持つデジタルカメラや、デジタルビデオカメラの映像も投影できる。
 天井(上方)投影時の上下反転や投下投影時の左右反転など、便利なFLIP(投影画像反転)機能も搭載している。非常時に役立つ白色点灯の照明モードもある。

2013年5月6日


半導体世界売上げ 3月、前年比0.9%増

 米半導体工業会(SIA)の発表によると、13年3月の世界半導体売上高は234億8000万ドルとなった。前月比1.1%増加、前年同月比では0.9%増で、5ヵ月連続前年実績を上回った。
 SIA暢ライアン・トゥーイーCEOは「1-3月を通じ世界の半導体業界は、緩やかだが前年同月比で継続的な伸びを示してきた。ほとんどのエンド製品分野で売上げが伸び、特にメモリー製品が力強い伸びを見せた。顧客企業が在庫補充を開始した可能性があり、今後も成長が続く思われる」と述べた。

2013年5月8日


パナソニック 5型ワイド液晶採用のテレビドアホン

 パナソニックは、家じゅう「どこでもドアホン」の新ラインアップとして、DECT準拠方式採用、モニター親機にタッチパネル液晶を搭載した「VL-SWD501KL/SVD501KL」と、モニター親機に接続して、気になる場所を確認できるLEDライト付きの屋外ワイヤレスカメラ「VL-WD812K」を6月13日に発売する。
 テレビドアホンは、モニター親機のディスプレイに見やすく使いやすい約5型ワイド液晶を採用。来客画像を見る際、画面をタッチし、ワイドからズームへの切り替えが簡単にできる。
 また、カメラ玄関子機には広角レンズを採用。玄関先の様子を広々と捉え、モニター親機の大画面で確認することができる。さらに、カメラ玄関子機で撮影した来客の動画録画などをSDメモリーカードに録画できる。

2013年5月8日


富士通テン FOMAエリア用車載無線機

 富士通テンは、NTTドコモ向けに、「車載型パケット対応トランシーバ(仮称)」を開発、納入を開始する予定。NTTドコモが全国の法人向けに9月から開始予定の「FOMAエリアで利用可能な車載型パケット対応トランシーバサービス」対応機として販売される。
 「車載型パケット対応トランシーバサービス」(仮称)」は、携帯電話FOMAエリアを使用して通信する無線で、業務用無線と比べ広範囲での運用が可能。
 基地局も不要なことから導入費用が抑えられるほか、無線免許も必要がなく、手軽に導入できるメリットがある。
 今回開発した「車載型パケット対応トランシーバ」は、これまで培ってきた車載用無線機開発のノウハウを駆使し、振動・熱・ほこりなどの過酷な車載使用を想定した試験により、高い信頼性を確保している。

2013年5月9日


ルネサスエレクトロニクス CEOにオムロン・作田会長が就任

 ルネサスエレクトロニクスは、9月に開催した取締役会で現オムロン取締役会長の作田久男氏の次期取締役会長兼CEO就任を決議した。来月開催予定の定時株主総会終了後の取締役会で、正式に就任する。
 鶴丸哲哉代表取締役社長は、代表取締役社長兼COO(最高執行責任者)に就く。

2013年5月10日


有料放送3社 B-CASカード不正で損害賠償求める

 WOWOW、スター・チャンネル・スカパーJSATの有料放送3社は9日、不正競争防止法違反などの罪で有罪判決が確定した男性2人に損害賠償を求める民事訴訟を東京地裁に起こした。
 2人は有料放送を無料で視聴できるように不正改ざんされたCASカードを第三者に譲渡した行為で昨年10月有罪判決を受け、既に判決が確定している。3社は37歳の男に162万円、44歳の男に177万円の損害賠償の支払いを求めている。
 B-CASカードの所有者であるビーエス・コンディショナルアクセスシステムも2人に対し、同日付で損害賠償の支払いを求める民事訴訟を東京地裁に起こした。

2013年5月10日


ビックカメラ 6月に赤坂見附駅店が開業

 ビックカメラは、東京メトロ赤坂見附駅に直結した駅ビルに「ビックカメラ赤坂見附駅店」を6月7日に開店する。

2013年5月10日


ヤマダ電機 13年3月期連結決算

 ヤマダ電機の13年3月期連結決算は、売上高が前年比7.3%減の1兆7014億8900万円、営業利益は同61.9%減の339億3000万円、経常利益は同53.1%減の479億600万円、純利益は同61.9%減の222億300万円の減収減益となった。
 商品別では、家電エコポイント制度および地上デジタル放送への移行に伴う先行需要による反動があり、市場低迷が依然続いた。テレビやレコーダなどの映像関連は大きく低迷、ウインドウズ8の発売でPC市場が一時活性化したものの、年間を通じ伸び悩んだ。一方で、冷蔵庫やエアコンなど省エネタイプの白モノ、およびスマートフォンやタブレット端末が堅調に推移した。
 店舗展開では積極的なスクラップ&ビルドを展開した。直営、連結子会社を含めた店舗数は972店舗、非連結・FCを含めたグループ店舗総数は4421店舗になった。

2013年5月10日


ケーズHD 13年3月期連結決算

 ケーズホールディングスの13年3月期連結売上高は映像機器の大幅な落ち込みが影響して前年比12.2%減の6374億9700万円、利益面でも同51.6%減の164億9800万円、経常利益は同44.2%減の233億9600万円、純利益は同44.2%減の132億6500万円。
 12年度は節電・省エネ性能の高い冷蔵庫、洗濯機、安心・安全・健康志向から空気清浄機などの家庭電化商品が好調に推移。エアコンや暖房器具の季節商品も好調だった。
 しかしアナログ停波に伴う買い替えの反動から、映像機器の販売台数や金額が大幅に落ち込み減収の要因になった。12年度は直営店10店を閉鎖、20店を開設した結果、3月末の店舗数は直営389店、フランチャイズ(FC)10店の計399店になった。
 商品別では冷蔵庫、洗濯機、クリーナーなど家庭電化製品が前年比4.6%増の2009億2000万円だったのに対し映像機器はテレビ、ブルーレイ・DVDなどが落ち込み同54.7%減の736億7600万円。PC、携帯電話などの情報機器は前年並みの1949億8400万円。

2013年5月10日


携帯電話国内契約数 4月末、前年比5.9%増

 電気通信事業者協会(TCA)がまとめた4月末現在の国内携帯電話契約数は、1億3220万件で前年同月より5.9%増加した。PHS契約数も4月末で512万4400件あり、同11.5%増。UQコミュニケーションズなどが提供するBWA(広帯域移動無線アクセスシステム)も546万で15.7%増。
 携帯電話の事業者別契約件数では、NTTドコモが6153万7000件で半分近いシェアを占め、3791万9000件のKDDI(au)、3274万3900件のソフトバンクの順。
 PHSは、ウィルコムグループだけがサービスを提供、4月末は512万4400件の累計契約数。BWAは、UQが4月に純増4万9700件を確保して413万4000件、ワイヤレスシティプランニングは132万6100件が4月末の累計契約数。

2013年5月13日


ソニー PC夏モデル拡充

 ソニーは、ノートPC 2シリーズ5機種、一体型デスクトップPC 1シリーズ4機種の全3シリーズ計9機種のウインドウズ8搭載「VAIO」を18日から順次発売する。
 今回の夏モデルでは、タッチ対応モデルを拡充した。タブレット形状での使用も可能なVAIO Duoll(バイオデュオ)や、一体型デスクトップのVAIO「Lシリーズ」に加え、新シリーズとして導入するホームノートPC、VAIO Fit(バイオフィット)でもタッチ操作に対応している。
 VAIO Fitでは。プレミアムノートPCのVAIO Fit15(15.5型)、VAIO Fit14(14型)、およびスタンダードノートPCのVAIO Fit15E(15.5型)を用意し、ユーザの多様なニーズに応えた。
 VAIO Fit、VAIO Duollでは、全ての機種にNFC(Near Field Communication)を搭載し、ワンタッチ機能に対応している。
 NFC対応のヘッドホンやスピーカ、スマートフォンをかざすことで、ヘッドホンで音楽を楽しんだり、スマートフォンで見ているWebサイトをVAIOの大画面に表示して快適に閲覧することができる。

2013年5月13日


ヤマダ電機 「テックランド那須烏山店」10日オープン

 ヤマダ電機は10日、栃木県那須烏山市に「テックランド那須烏山店」(栃木県那須烏山市表)をオープンした
 出店地は、JR烏山駅の北約1kmの国道294号沿い。出店地周辺には衣料・食料品など生活必需品を扱う商業施設が並び、多くの集客を見込める場所となっている。
 売場面積約990平方メートルの小商圏向け店舗で平屋建て、駐車台数は56台。スタッフは約10人。

2013年5月13日


JVCケンウッド ルームミラー装着HUD

 JVCケンウッドは、ケンウッドブランドから、同社が独自に開発したD-ILAデバイス採用のヘッドアップディスプレイ(HUD)と、彩速ナビゲーション「MDV-737DT」をセットにした、彩速ナビゲーションヘッドアップディスプレイモデル「MDV-737HUD」(地上デジタルTVチューナ内蔵、DVD/USB/SD対応)を今月中旬から発売する。
 D-ILAは、高解像度で、階調表現が豊かなため、文字や模式図のみならず、高解像度の画像表示が可能であり、HUDユニットとしての表示方式に適している。ルームミラー取り付け方式を採用することで、幅広い車種に設置できる。

2013年5月14日


NEC 個人向けPC30 モデル

 NECパーソナルコンピュータは、個人向けパソコン「LaVie」「VALUESTAR」6タイプ30モデルを商品化し、16日から順次販売を開始する。
 今回の新商品は、NECノートパソコンの主力商品である「LaVie L」「Lavie S」のデザインを一新、タッチパネルや最新技術を搭載するなど機能を強化した。主力ノート8モデルへのタッチパネルの搭載に加え、スマートデバイスで人気の3種類のアプリをプリインストールし、スマートデバイスライクなタッチ操作とアプリによる利用スタイルの拡大を図る。
 これにより、普段からスマートフォン版のアプリを使っている人は、ウインドウズ8版のアプリも同じように使うことができる。

2013年5月15日


移動電話国内出荷 12年度、2年連続のマイナス

 電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)が14日発表した3月の移動電話国内出荷台数は194万4000台(PHS含む)で、前年同月比38.2%減となり11ヵ月連続のマイナスとなった。
 この結果、12年度累計の移動電話国内出荷台数は2610万3000台となり、前年比15.3%減で2年連続のマイナス。
 スマホの出荷台数は1459万5000台で同10.3%増、全体に占めるスマホの比率は55.9%になった。

2013年5月15日


HD-PLCアライアンス HD-PLC、新国際規格に対応

 HD-PLCアライアンスは、日本発のPLC(電力線通信)技術「HD-PLC」が4月に発表された新しい国際規格「IEEE1905.1」に対応したと発表した。今後、無線LAN(Wi-Fi)や有線LANなど、ほかの通信規格との連携運用が可能となり、PLCの応用分野がさらに拡大するものとみられている。
 新規格は、複数のホームネットワーク技術を束ねる統合レイヤーを規定したもの。PLC(IEEE1901)およびWi-Fi(IEEE802.11)、イーサネットLAN(IEEE802.3)、同軸(MoCA1.1)が含まれる。
 無線や有線など異なる種類のネットワーク間でデータや制御の共通化を図れるため、利用者はネットワークの違いを意識せずにホームネットワークを利用することが可能。
 同アライアンスの監事会社の1社である、パナソニック システムネットワークスの木社長は「当社が開発し、普及推進しているHD-PLCが米国、欧州、中国、日本の主要な標準規格化を達成し、全世界で利用できるようになったことは大変意義深い。この成果を当社の様々な製品やソリューション事業に活用し、お客さまの新たな価値創造に向け、同技術のさらなる技術革新と普及促進に取り組んでいく」と話している。
 年度内にPLC、Wi-Fi、イーサネットに対応したルータやパソコン、テレビなどが製品化される見通し。

2013年5月15日


韓国サムスン電子 世界初の5G中核技術開発

 韓国のサムスン電子は12日、世界初の第5世代(5G)超高速移動体通信の中核技術を開発したと発表した。実証実験では28GHz帯において、データレート1Gbit/秒以上、最大2kmの範囲でデータを送受信することに成功したという。
 5G技術は、6GHz以上の超高周波帯域を使用し、現行の4G・LTE技術の数百倍、ギガビット級のスピードでデータを伝送する。
 4K超高精細(UHD)映像ファイルを1秒以内に送信することができるほか、3Dゲームや映像の伝送も可能。
 ただ、超高周波帯域では通信距離が非常に短くなるほか、無線周波数出力を喪失しやすいなどの欠点がある。
 サムスンは今回、64個のアンテナを使用したMIMO技術でこの問題を克服した。
 サムスンでは、20年をメドに5Gの中核技術実用化を目指す。

2013年5月16日


JAIA 第43回総会

 日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)の第43回総会が15日、横浜市で開かれ、前年度事業報告と、新年度の事業計画が審議され、可決された。
 人事では、新理事にアルインコの湖山社長、JAIA新事務局長として山崎青志氏が選任された。
 相神一裕会長は「新製品を意欲的に投入し、会員の団結で市場活性化に尽くそう」と抱負を述べた。

2013年5月16日


エプソン A4モノクロページプリンタ2機種

 エプソンは、A4モノクロページプリンタの新商品として、35枚/分の高速印刷と、TEC値1.45kWhの環境性能を実現した「LP-S340D」「LP-S340DN」を23日に発売する。
 LP-S340DNは、有線LANを標準搭載したモデルで、高速データ転送を実現する「1000BASE-T」にも対応し、大容量ファイルの印刷もスムーズ。
 予想市場価格は、LP-S340Dが5万円台後半、LP-S340DNが6万円台後半。

2013年5月17日


三洋電機 タテ型洗濯乾燥機2機種を無料修理

 三洋電機は、05年9月から09年2月までに製造したタテ型洗濯乾燥機2機種「AWD-E105ZA」「EWD-E105ZB」について、製品に起因する発煙、発火事故が起きたため、無料修理を行うと発表した。
 対象となるのは、AWD-E105ZAの全製品、AWD-E105ZBの製造番号「60000-604000」。

2013年5月17日


第45回世界情報社会・電気通信日のつどい 都内で式典

 「第45回世界情報社会・電気通信日のつどい」の式典が5月17日、東京都内のホテルで開かれる。式典では、総務省の柴山昌彦副大臣と外務省国際協力局地球規模課題担当の南博参事官が来賓として挨拶するほか、情報通信分野や国際協力活動に顕著な功績を残した人が、主催者の日本ITU協会から表彰される。
 国際電気通信連合(ITU)は毎年5月17日を「世界情報社会・電気通信記念日」に定めている。5月17日は、1865年にITUの基礎となった最初の万国電信条約が署名された日。
 06年11月に開催されたITU全権委員会議で、それまで個別に開催されていた「世界電気通信日」と「世界情報社会の日」の式典を統合して、現在の「世界情報社会・電気通信日」としての式典が各地で行われることになった。

2013年5月17日


JPCA 一般社団法人移行後初の会合

 日本電子回路工業会(JPCA)は、東京都内のホテルで一般社団法人となって第1回目の定時社員総会を開催した。
 挨拶で、小西会長は「今年4月に社団法人から一般社団法人に移行して初めての総会。新たな気持ちで会員、業界の発展に取り組んでいきたい」と述べた。

2013年5月20日


JEMIMA定時総会

 日本電機計測器工業会(JEMIMA)は17日、第53回定時総会を開催し、正会員82社中35社が出席した。
 海堀周造(横河電機代表取締役会長)新会長以下、新しい役員体制を決定した。
 海堀新会長は「当工業会は65年の歴史を持ち、15代目の会長に就任。堀場前会長の取り組みを継承しつつ、次の時代に飛躍することを使命と感じている」と挨拶し「会員企業が一致団結し、工業会活動の推進を図り、より一層会員満足に繋がる活動を展開する」と抱負を語る。

2013年5月20日


モトローラ 軽量・薄型の業務用デジタル無線機発売

 モトローラ・ソリューションズは、業務用デジタル無線機「MOTOTRBO SL1K」を発売した。
 SL1Kは、世界最薄、最軽量の携帯型デジタルモバイル無線機で、業務通信用の製品。表示輝度自動調整機能用のフォトセンサー内蔵高解像度カラーディスプレイを搭載。周囲の雑音に合わせて音量も自動調整する。ブルートゥースによる外部アダプタ接続も可能。

2013年5月21日


スカイツリー開業1周年

 東京スカイツリーが22日、開業1周年を迎える。商業施設として東京の新名所になっているが、電波塔としてもデジタル放送時代の新しいシンボルでもある。
 各局のスカイツリーへの送信所移転完了は、今月中との見方が強い。
 現在、スカイツリーからはNHKと民放キー局5社が試練放送を実施している。
 東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)は一足早く12日、東京タワーからの電波を停止し、スカイツリーからだけの放送を行っている。
 それでも在京放送局6局は受信に万全を期すため、昨年末から毎月スケジュールを決めて受信確認のための試験を行い、各家庭での受信確認作業に取り組んでいるのが現状。受信障害の原因の多くがブースタの設定といわれる。スカイツリーの電波が強すぎて障害が起きる。
 電波塔をスカイツリーに切り替える移転リハーサルも5月中旬から長時間化、事前対策に万全の構え。
 NHKと民放局は受信世帯に注意を促しているが、NHKによると対策が必要なのは約10万世帯という。

2013年5月21日


アップルが「法人税回避」

 米議会上院の常設調査小委員会は20日、米アップルがアイルランドの海外子会社などを活用し、数十億ドル(数千億円)の法人税支払いを回避しているとの報告書をまとめた。アップルのクックCEOは21日、同小委員会の公聴会に出席し、この問題について証言する。
 報告書は、同社がアイルランドに設立した欧州を統括する持ち株会社は、2009-12年に計300億ドル(約3兆円)の売上げがあったにもかかわらず、どの国にも法人税を支払っていないなどとしている。
 これに対し、アップルは20日、クックCEOが公聴会で証言する内容をホームページで事前に公表。アイルランドの持ち株会社はグループ内での配当を実施したことにより、合法的に課税対象外となったと反論。ビジネスのデジタル化と国際化に対応した抜本的な税制改正を求める考えを示した。

2013年5月22日


パナソニック USBモバイル電源6機種

 パナソニックは、電池容量アップと使い勝手向上を両立させた新「USBモバイル電源」6機種を6月26日から発売する。市場想定価格は3500円前後−8500円前後。
 新製品は、従来品と同じ本体寸法に電池容量を約7%高めた新リチウムイオン電池を採用。これにより、従来は1回のモバイル電源充電で、スマートフォンへのフル充電約2回から約2.5回へ向上させた(QE-PL203/QL202の場合)。パソコンのUSB充電に比べ、スマートフォンなどのモバイル端末への急速充電も可能とし、電池切れ時のスピーディな給電を実現した。
 また、給電時に使用するUSBコードをアタッチメントと一体化させ、コードの紛失や絡まりを防ぎ、使いやすさを向上させた。
 新たにラインアップに加えた厚さ約11mmの薄型タイプ(QE-QL104)は、カードサイズで上着などのポケットにも入れやすく、携帯性を高めた。
 充電方式は「USB充電」「AC充電」に加え、QE-PL103/PL203/PL302の3機種は国際標準規格「Qi(チー)」に対応した「無接点充電」もできる。

2013年5月22日


4月のPC国内出荷31%減

 電子情報技術産業協会(JEITA)が22日発表したパソコン国内出荷実績によると、4月の出荷台数は前年比30.8%減の64万9000台だった。出荷金額は同28.4%減の497億円と厳しい結果となった。
 内訳では、デスクトップの出荷台数が同18.2%減の18万8000台、ノート型が同34.9%減の46万2000台となり、ノートの落ち込みがひどかった。ただ、モバイルノートは同7.8%減と落ち込みを最小限に抑えていた。

2013年5月23日


東京メトロ全線でWiMAX28日開通

 東京地下鉄とUQコミュニケーションズは22日、28日正午から東京メトロ全線で高速モバイルインターネット通信「WiMAX」を開通すると発表した。東京メトロの駅構内とトンネル内でも、WiMAX対応のパソコン、タブレット、スマートフォンやWi-Fiルータによる高速インターネット通信環境が整う。

2013年5月23日


パナソニック 準天頂衛星の電波利用のSSDポータブルナビ

 パナソニックは、SSDポータブルカーナビゲーション「ゴリラ」の新製品「CN-GP530D」を6月12日に発売する。新製品は、業界で初めてGPSとジャイロ、準天頂衛星「みちびき」の情報を利用し、現在地を正確に測位できるほか、大容量SSDメモリーの搭載で豊富な地図情報を収録している。
 画面は5V型の高精細ワイドVGA液晶ディスプレイを採用した。一般的なディスプレイより約3倍高精細なことから、細かい文字もくっきりと表示できる。

2013年5月23日


アイオーデータ機器 SATA3.0対応2.5インチSSD

 アイオーデータ機器は、SATA3.0対応の2.5インチSSD「SSDN-3V」シリーズ3機種(60/120/240GB)を今月末に発売する。
 「SSD-3V」シリーズは、環境移行ソフトと、USB3.0対応のSATA変換USBケーブルがセットになっており、新製品をパソコンに接続して、HDDのデータをそのままSSDに移行することができる。
 本体は厚さ7mmとなっており、添付の9.5mm変換スペーサを使用することで、9.5mmのパソコンにも装着できる。

2013年5月23日


4月の民生用電子機器国内出荷 前年比23%減

 電子情報技術産業協会(JEITA)が23日発表した民生用電子機器の13年4月の国内出荷金額は前年比23.1%減の983億円となり、21ヵ月連続のマイナスとなった。
 11年のエコポイント終了やアナログ放送停波に伴う薄型テレビやデジタル録画再生機の駆け込み需要の反動が依然続いており、映像機器は同31.7%減の474億円、音声機器は同10.5%減の95億円、カーAVC機器は同13.5%減の415億円と連続マイナスが続いている。

2013年5月24日


サムスン電子 「ギャラクシーS4」1000万台突破

 韓国のサムスン電子は23日、先月26日から発売を開始したスマートフォン最新モデル「ギャラクシーS4」の販売台数が、1ヵ月足らずで1000万台を突破したと発表した。

2013年5月24日


米HGST 9.5mm厚の2.5型HDD

 米HGSTは、標準9.5mm厚の2.5型モバイル用HDDで、業界最大記憶容量となる1.5TBを実現した3枚円板構成の「Travelstar5K1500」を発表した。
 ノートPC、外付けモバイルドライブ、ゲーム機、オールインワンのデスクトップPCなどをターゲットに展開する。6月発売開始の予定。
 新HDDは、データバッファ容量32MBで、SATA6Gbit/秒接続対応。ディスク回転数は5400rpm。
 アイドルモード時で0.5Wの低消費電力、2.5ベルの低騒音動作を実現。また動作時耐衝撃性400G(2ミリ秒)、日動作時1000G(1ミリ秒)と高い衝撃性能でデータを保全する。

2013年5月24日


在京テレビ6局が送信所移転を決定 31日午前9時スカイツリーへ

 NHKと在京民放5社は24日、現在東京タワーから送信している放送電波を5月31日午前9時に、東京スカイツリーからの送信に切り替えると発表した。
 在京テレビ6局はスカイツリーへの送信所移転に向け、昨年夏から各家庭の受信状況を把握、必要な受信対策を実施するため、共同で受信確認テストや長時間リハーサルなどを行ってきた。この結果、対策なども順調に進み「大きな混乱もなく月内に移転できる」(NHK久保田技師長)と判断、31日午前9時の完全移転を決めた。

2013年5月27日


パナソニック エコナビ機能搭載のパーソナルファクス

 パナソニックは、DECT準拠方式採用デジタルコードレス・普通タイプのパーソナルファクス「おたっくす」KX-PD303シリーズを6月13日から発売する。
 新製品は、視認性の高い約3.5型ホワイトバックライト液晶(子機は約1.8型)を採用し、大きなダイヤルボタン(親機)とワンタッチダイヤル4件(親機)を搭載している。また、エコナビ機能搭載で、電波状況を自動で検知し、消費電力を抑えることができる。さらに別売の窓センサーやドアセンサーとの連携で、簡単ホームセーフティを実現する。
 親機は文字が大きく、高コントラストで視認性に優れた約3.5型ホワイト液晶を、子機も見やすいホワイト液晶を採用した。
 市場想定価格は親機と子機1台のセット「KX-PD303DL」が1万5000円、子機が2台の「KX-PD303DW」が2万4000円。

2013年5月28日


パイオニア BDプレーヤ搭載サラウンドシステム

 パイオニアは、プルーレイディスク(BD)やDVD、CDに加え、ネットワーク上のコンテンツもデジタル機器に保存したコンテンツが楽しめるBDプレーヤ搭載5.1chサラウンドシステムを6月下旬から発売する。
 新製品は4つのHDMI入力端子と2つのUSB端子を搭載し、ゲーム機やレコーダなど多彩なデジタル機器が接続できるほか、撮影した動画や写真をその場で簡単に共有することもできる。ネットワーク対応もしており、電子機器の接続規格DLNAや無線LAN環境を使えば、ホームネットワーク内の音楽や映像の再生もできる。
 ブルーレイ3DやスーパーオーディオCDなどにも対応しているため、3D映像や高音質な音楽も、サラウンドスピーカで楽しめる。5.1chスピーカシステムで仮想11.1chの音場を再現する独自のバーチャル3Dサラウンドも搭載するため、臨場感のある音を自宅にいながら体感できる。

2013年5月28日


★ハイレゾ音源

 ハイレゾ音源とは、High Resolutionの略。CDより高音質な音源のことで、音楽CDではカットしてしまう高域の再生もできるので、音の厚みや力強さ、余韻までを豊かに表現することができる。
 現行のCDは人間の可聴範囲である約20kHzまでの信号しか収録されていないが、ハイレゾ音源での96kHz/24ビットや192kHz/24ビット、あるいはDSD/1ビットといった音源であればCDをはるかに上回る情報量を収録できる。CDと比べて96kHzでは2倍の細かさ、24ビットは256倍の分解能となる。
 パソコンのAUX出力端子に直接ヘッドホンを差し込むか、あるいはパソコン用のスピーカを接続して聴くことができる。パソコンと直接つながるUSBスピーカなどを除き、基本的にパソコンとオーディオ機器と接続する場合は、DAC(デジタル/アナログ・コンバータ)が必要になる。PCオーディオの普及も進み、PCで高品位な音楽を楽しむハードウエア環境も整い始めた。最近ではDSD形式での配信も開始された。

2013年5月28日


4月の白モノ家電国内出荷額 3ヵ月ぶり前年割れ

 日本電機工業会(JEMA)が28日発表した今年4月の民生用電気機器(白モノ家電)の国内出荷額は1456億円となり、前年同月比9.6%減、3ヵ月ぶりのマイナス。4月は全国的な天候不順もあってルームエアコン、冷蔵庫、洗濯機の主力3製品は、いずれも2ヵ月ぶりのマイナスだった。
 PM2.5対策で消費者の関心が高い空気清浄機は出荷台数、金額とも3ヵ月連続で2桁の伸び。

2013年5月29日


12年のMPU世界売上げ 首位インテル、AMDが4位に後退

 米ICインサイトは、12年の世界のマイクロプロセッサ(MPU)売上高ランキングを発表した。首位は米インテルで前年と変わらないが、90年代からインテルに次ぐ2位の座を維持してきた米AMDが4位に後退。これに代わって、ARMコアベースのモバイル用アプリケーション・プロセッサ(AP)を手掛ける米クアルコムと韓国サムスン電子が、それぞれ2位と3位に浮上した。
 12年のMPU売上高は前年比2%増の565億ドル。半導体全売上高の22%を構成した。  このうち、米マイクロソフトのウインドウズOSを搭載した標準PC向けにx86アーキテクチャのMPUを提供しているのは、インテルとAMDのみ。そのほかは、英ARMからライセンス供与を受けたRISCプロセッサコアベースのモバイルAP開発・販売企業が占めた。
 これらのモバイルAPは、スマートフォンやタブレットの頭脳の役割を果たすもので、近年需要が急増している。

12年世界MPU売上げ上位10社
1インテル36,89265.3%
2クアルコム5,3229.4%
3サムスン電子4,6648.2%
4AMD3,6056.4%
5フリースケール 1,0701.9%
6エヌビディア7641.4%
7テキサス・インスツルメンツ5651.0%
8ST-エリクソン5401.0%
9ブロードコム3450.6%
10メディアテック3250.6%

2013年5月29日


東芝 外付けハードディスク2モデル

 東芝は、テレビ/レコーダ、パソコン向け外付けハードディスク「CANVIO DESK(キャンビオ・デスク)」の新製品として、3TB(HD-EB30T)と1TB(HD-EB10T)モデルを発売した。オープン価格。
 新製品は、同社製3.5型HDDを内蔵。縦置き・横置き両方に対応し、カラーはブラック、ホワイト&ブラックの2色
 本棚の隙間や、テレビの横などの狭いスペースに置くことができるシンプルなデザイン。また、USB3.0インターフェースを採用し、高速データ転送が可能。

2013年5月29日


八重洲無線 100Wトランシーバ「FT DX1200」

 八重洲無線は、HF/50MHz100Wトランシーバ「FT DX1200」シリーズを6月上旬から販売開始する。価格は23万9400円。
 同機は1stIF周波数を40.455MHzに設定し、最適なゲイン配分と帯域外の不要信号除去にすぐれたトリプルコンバージョン構成の回路設計。このため、各ステージで効果的に近接不要信号の除去が可能になったという。
 フロントパネルの専用つまみで簡単に操作可能なIF SHIFT/IF WIDTH混信除去機能付き。大型フルカラーワイドTFT液晶搭載のため操作性がよく、美しく直感的な表示を実現した。
 重さは9.5kg。

2013年5月30日


JVCケンウッド 映像符号化の要素技術が国際標準規格に採用

 JVCケンウッドが開発した映像符号化の各種要素技術を採用した次世代映像符号化方式「HEVC(HighEfficiencyVideoCoding:MPEG-H Part2/ITU-T H.265)」の最終ドラフトが確定し、今年の夏頃に正式国際標準規格として発行される見通しになったことが29日、明らかになった。
 「HEVC」は、将来の映像コンテンツサービスへの活用を目的として国際標準化団体のITUとISO/IECが共同で規格化作業を行っていた映像符号化方式となる。
 現行のAVC(AdvancedVideoCoding:MPEG-4 Pert10/ITU-T H.264)」と比較して、約半分の情報量で同等以上の品質の映像コンテンツを再現することができる。スマートフォンや、タブレット端末などのモバイル端末へのハイビジョン映像配信、4K、8K映像などの超高精細映像コンテンツの放送、配信、伝送などのサービスへの応用に期待がかかっている。

2013年5月30日


米政府 ソフトバンクの米スプリント買収「安全保障の問題ない」

 ソフトバンクは29日、米スプリント・ネクステルの買収について、審査していた米国の対米外国投資委員会から「国家安全保障上の問題はない」と通知を受けたと発表した。安全保障上の懸念が解消されたことで、米政府による最終的な買収の承認に向け大きく前進した。
 ソフトバンクとスプリントは、米政府が承認した安全保障担当の役員1人をスプリント社内に置くことで、同委員会と合意した。
 また、米政府の承認を得た通信機器しか購入しないことや、スプリントが完全子会社化を目指す米高速無線通信会社「クリアワイヤ」が使用している中国製機器を、段階的に全て取り外すことも約束した。

2013年5月31日


米IDC予測 13年世界のタブレット出荷予測2.3億台

 米IDCが発表した世界のタブレット市場予測によると、13年の出荷台数は前年比58.7%増の2億2930万台で、ノートPCの出荷数を初めて上回る見通し。また15年には、ノート、デスクトップを含む全てPC出荷を超える見込みだという。
 タブレット需要増加の理由は、WebやSNSへの接続、メールの送受信、様々なアプリの利用など、これまで消費者がPCで処理してきたことの多くを、小ぶりで軽量な機器で簡単に操作できるようになったため。
 また、アップルの「iPad」以外にも、アンドロイドOSベースの端末が各メーカから多数投入され市場が拡大。平均単価(ASP)が大幅に低下していることも、普及を後押ししている。
 IDCはタブレットの価格低下は今後も進むと見ており、これにより教育現場でも採用が加速。生徒一人一人がタブレットを所有し、授業で使用する可能性もあると指摘した。
 同社は今回、世界のPC市場見通しについても発表。1-3月の世界出荷台数が前年同期比13.9%減と過去最高の落ち込み幅となったことを受け、3月に発表した前年比1.3%減との13年見通しを、同7.8%減の3億2190万台に下方修正した。
 今後も消費者のPC場慣れは続くものの、ビジネスにおいてはPCは重要な役割を担う、とIDCは指摘。14年にはウインドウズXPのサポート終了で、ビジネス分野で若干の買い替え需要が期待できるとして、出荷台数は同1.2%減と小幅な落ち込みにとどまると予想した。

2013年5月31日


米AMD スモールコアx86サーバー・プロセッサ

 米AMDは、業界最高性能のスモールコアx86サーバー・プロセッサ「OpteronXシリーズ」(開発コード=京都)を発表した。
 スケールアウト型のサーバアーキテクチャに最適化された省電力プロセッサ。最初の製品となる「オプテロンX2150」および「同X1150」は、主要性能のベンチマーク試験で米インテルの「Atom」を上回り、約1.9倍のシングルスレッドと2倍以上のスループット性能を実現。
 より高度なパイプライン・アーキテクチャにより、2倍のコアとL2キャッシュを実装。さらに、アトムプロセッサの4倍以上となる最大32GBDRAMをサポートする。
 ともにCPUコアは「ジャガー」で、4コアを搭載。L2キャッシュ2MB。クロック周波数はX1150が最大2GB、X2150は最大1.9GHz。

2013年5月31日


秋葉原の稲電機 太陽光パネルと組み合わせた蓄電システム販売に注力

 稲電機は、東京・秋葉原で各種部品・デバイスの販売店が軒を連ねる東京ラジオデパート内に店舗を構える部品商社。多彩な電池(一次、二次)の取り扱いを強みとする中、太陽光パネルと組み合わせた蓄電システムの販売に注力している。
 同社は多彩へ豊富なバッテリを揃え、多くの在庫を持つことでスピーディな対応を行い、顧客から高い評価を得ている。
 一方で、太陽光パネルにも注目。多種多彩にラインアップしている。  稲社長は「バッテリの強みを背景に、太陽光パネルとの充電システムを約10年前から提案してきた」と振り返り、「(今年)4月にデパート入り口に、太陽光パネルや蓄電システムのデモが行える展示スペースを用意した」と話す。
 展示スペースを設けたことで「多くの人が、太陽光パネルによる蓄電システムに関心を持っており、来店者が増加した」とし、「屋根に(太陽光パネルを)設置するシステムと違い、太陽光パネルを使った電機システムの応用に関心が高い」と強調。
 顧客のアプリケーションに沿ったシステムを提案する。太陽光パネルとコントローラ、周辺機器、バッテリを洗濯、各種製品の特徴を考慮して、コストメリットの高いシステムを紹介する。例えば、5kWの太陽光パネルで蓄電システムを構築した場合、約1万円から提供できる。
 稲社長は「地方の電気設備などの問い合わせもあり、これからも蓄電システムに対する多様な相談が増えと思う。要望に迅速に応える体制を構築していく」と語っている。

2013年5月31日


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