トップページ > 電波新聞拾い読み > 2013年4月

電波新聞拾い読み 2013年4月

国内BB契約数 12年末で5359万件

 総務省がまとめた12年12月末の電気通信サービスの契約数調査によると、国内のブロードバンド(BB)サービス契約数は5359万件となり、9月末より15.2%増加した。LTEサービスの加入者増が貢献した。
 BB契約数は、これまでFTTHが牽引してきた。しかし、10年NTTドコモがLTEサービスに参入、12年9月末にはKDDI、ソフトバンク・モバイルが続き、LTE契約が増加している。
 BB種類別では、FTTHの12年12月末契約は2354万件で9月末比1.5%増。だが、1年前からは7.5%増えており、FTTH加入は堅調に伸びている。FTTHの事業者別シェアではNTT東が41%、NTT西が32%でNTT系で70%以上を占める。
 伸びが顕著なのは、LTE方式によるネットアクセス。12月末には1362万を記録、9月末より87%増加した。NTTドコモだけの12月末時点のLTE契約数は867万件と半分以上あり、先行の利を生かしている。
 CATVによるインターネットアクセス件数は9月末で600万を超え、初めてDSLを抜いた。DSLの減少傾向は続く。CATV事業者が通信サービスにも注力している結果、全国的にも着実にBB加入が増えている。
 UQコミュニケーションズなどによる2.5GHz帯利用のWiMAXなどBWAの契約数も2桁の伸びとなった。12月末の466万件は9月末比で16%延びた。東京都や大阪府など、大都市圏でBWAがBBの伸びに寄与している。

2013年4月1日


NEC 携帯事業の売却検討

 NECが携帯電話事業の売却を検討していることが3月29日、わかった。パソコン事業で協力関係にある中国レノボ・グループなどと交渉している。スマートフォン「iPhone」の米アップルなど海外勢や国内ライバルメーカーに押され、同事業の収益は悪化しており、抜本的な見直しが課題となっている。

2013年4月1日


米ギブソン ティアックを買収

 米楽器大手のギブソン・ギターは3月29日、日本の老舗音響機器メーカー、ティアックを買収すると発表した。1日からTOBを実施する。
 ティアックの東証1部上場は維持し、ブランドも存続させる。ギブソンはプロ向けのエレキギターに強く、日本のオンキヨーにも出資している。録音機器に強いティアックを傘下に入れることで3社間の協力を深め、製品開発や販売、物流面で相乗効果を見込む。

2013年4月1日


NEC 新規格対応ホームルーター

 NECとNECアクセステクニカは、無線LAN規格の一部であるIEEE802.11の新規格「Draft11ac」に対応したWi-Fi(無線LAN)ホームルーター「Aterm WG1800HP」を4月初旬に発売する。
 新製品は新規格「Draft11ac」に対応し、5GHz帯で最大1300Mbpsの高速Wi-Fi通信が可能になった。最大の特徴は、世界初のNEC先端技術により、「Draft11ac」の高速性能の実現と、世界最小クラスの「マイクロSRアンテナ」の採用による小型化。
 NEC独自の電磁ノイズ抑制技術「マイクロEBG構造」は、電気回路における電磁ノイズを大幅に削減し、高速なWi-Fi通信を実現する。これにより、大容量データ転送のため、従来時間のかかっていた高画質の動画視聴などを快適に楽しむことができる。

2013年4月2日


キヤノン デジタル一眼「EOS Kiss X7」

 キヤノンは、APS-Cセンサー採用のデジタル一眼レフカメラで世界最小・最軽量を実現した「EOS Kiss X7」を4月下旬から発売する。
 X7は、幅116.8×高さ90.7×奥行き69.4mm、重さ370gと、従来機と比べて体積は約28%小型化、質量は約25%軽量化を図りながら、優れた基本性能を備えている。
 撮像素子はAPS-Cサイズ相当(約22.3翔14.9mm)、有効約1800万画素のCMOSセンサーと映像エンジンを搭載し、高画質と最高約4コマ/秒の連写を実現している。常用ISO感度は最高ISO12800を達成し、暗いシーンや動態撮影時においてノイズや手ブレ・被写体ブレを抑えた画像を得ることができる。

2013年4月2日


世界半導体売上げ続伸

 米半導体工業会(SIA)が1日発表した13年2月の世界半導体売上高は、前年同月比1.4%増の232億5000万ドルとなった。前年実績を上回るのはこれで4ヵ月連続。前月比ベースでは季節要因から3.8%減少したが、1月からの累計売上高は、前年の同じ時期を2%上回った。
 ブライアン・トゥーイー会長は「経済は引き続き不透明な状態が続いているが、メモリーの売上げの伸びが牽引して、世界の半導体業界は幸先の良いスタートを切った」と述べた。
 メモリーは、特にスマートフォンやタブレットなどモバイル用DRAMに対する需要が旺盛で、市況が改善傾向にある。

2013年4月3日


キヤノンMJ JTB監修の海外情報を収録した電子辞書の新型

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、JTB監修の旅行情報を収録した電子辞書「wordtank A511」(オープン価格)を4日発売する。
 同製品は、国内の電子辞書として初めて、JTB監修による海外旅行に便利なコンテンツや、音声機能を搭載した。
 発行点数世界最多の旅行ガイドとしてギネスにも認定された「るるぶ」の発行元JTBパブリッシングのデータベースの中から、海外10地域分の旅行情報と5ヵ国分のグルメ情報を、写真とともに収録しており、ガイドブックの代わりとしても活用できる。
 また、音声機能を備えた海外旅行会話集「旅の指さし会話集」10地域分野、旅先での体調不良時に役立つ「外国語で伝えるあなたの症状Pocket Clinic」なども収録している。

2013年4月3日


シャープ 矢板太陽光発電所の商業運転を開始

 シャープは、栃木県矢板市で「シャープ矢板太陽光発電所」の商業運転を開始した。
 敷地面積約3万2000平方メートルに容量約2.3MWのメガソーラーを設置。年間予測発電量は約234万kWh。

2013年4月3日


パナソニック 省エネ支援機器をつなぐ無線ユニットとセンサー「エコネクトシリーズ」

 パナソニックは、各種センサーと簡易電力計などの省エネ(ECO)支援機器をつなぐ無線ユニット、センサーを「ECOnectシリーズ」として展開する。
 第1弾として4月から業界最長の1000mの長距離通信を可能にした920MHz帯無線ユニットの販売を開始した。
 省エネの取り組みが加速する中で、電力使用量を細分化して計測、把握したいとする工場、オフィス、店舗などの電力見える化ニーズに応えた。
 4月発売の新製品は、無線通信の課題だった長距離通信、高速通信、高回折性を実現する上でバランスの良い920MHz帯に対応した無線ユニット。920MHzは主に産業、科学、医療向けのISMバンドとして昨年7月に新たに割り当てられた周波数帯域で、建物内に壁や生産装置などの通信障害物があっても安定した通信が可能。
 低い周波数帯域を使用する特定小電力無線は通信速度が遅く、無線LANなどの2.4GHz帯通信は通信速度は速いが、直進性が高く、障害物による影響を受けやすかった。

2013年4月4日


DLPA 録画番組救済サービスのガイドライン策定

 デジタルライフ推進協会(DLPA)は、外付けハードディスクへの録画に対応したデジタルテレビチューナが故障した場合でも、録画した番組を引き続き視聴できる「録画番組の救済サービス」について、ガイドラインを策定した。
 現在、アイオーデータ機器とバッファローが録画番組の救済サービスを行っている。DLPAでは、録画機器メーカー各社にもこの救済サービスに取り組むように呼びかけている。

2013年4月4日


パナソニック おまかせ録画機能搭載のBDレコーダ

 パナソニックは、HDD搭載ハイビジョンブルーレイディスクレコーダ「DIGA」の新製品として、ユーザーから要望が強かった「おまかせ録画」機能を初めて搭載し、「マイメニュー」で同機能をより使いやすくした「DMR-BZT750(HDD 2TB・3チューナ)/同BWT650(1TB・1チューナ)/同BWT550(500GB・2チューナ)」を4月30日から発売する。
 「おまかせ録画」は、好きな人名やフリーワード、ジャンルを指定すれば、関連する番組を自動で録画する。自動で録画した番組を、指定した人名やフリーワード、ジャンル別にすぐ見ることができる。
 買い替え・買い増しにも安心な機能として「番組お引っ越し」機能も搭載。今まで使っていたDIGAをLANケーブルや宅内LAN環境でつなげば、お引っ越し元のDIGAに保存していた録画番組、撮影ビデオを新製品に簡単にダビングできる。
 「お部屋ジャンプリンク」や別売USBハードディスク対応(最大8台まで)など、使い勝手を高めている。
 市場想定価格は、BZT750が10万8000円前後、BWT650が7万5000円前後、BWT550が6万5000円前後。

2013年4月5日


シャープ プラズマクラスター除湿機

 シャープは、外気環境の悪化などで洗濯物の部屋干しニーズが高まるなか、高濃度プラズマクラスター7000と、大容量14リットル/日の「パワフル除湿」で、素早く部屋干し衣類を乾燥させるプラズマクラスター除湿機「CV-C140」を4月中旬に発売する。
 乾燥時間が短い「スピード衣類乾燥」と、電気代を節約する「エコ衣類乾燥」の2種類の自動衣類乾燥を搭載。スピード衣類乾燥では2kgの洗濯物は乾燥時間約68分、エコ衣類乾燥では電気代約7.5円を実現している。
 排水の手間を軽減する4.2リットル大容量タンクも搭載し、フルパワーで運転しても満タンまで約7時間は保つ。さらに、高湿地域や梅雨時などの長時間除湿を実現する連続排水にも対応し、使い勝手を高めている。
 市場想定価格は6万円前後。

2013年4月5日


タカコム 緊急地震速報ページング装置

 タカコムは(岐阜県土岐市)は、オフィスや工場などの地震への安全対策ツールとして、緊急地震速報を簡単に導入できる緊急地震速報電話ページング装置「EDR-100/100A」を8日に全国発売する。
 新装置は、民放およびNHK-FMラジオ局から放送される「一般向け緊急地震速報」のチャイム音を受信して、地震の発生を知らせる緊急地震速報を構内放送することができる。
 交換機のページング放送機能を利用して、接続されている設備のスピーカから地震速報を放送する。既設の交換機を利用して構内放送を行うことにより、導入が簡単でコストを抑えられる。
 外形サイズは、幅190×奥行き200×高さ59mm。販売価格は、EDR-100が4万8000円、EDR-100Aが5万4000円。

2013年4月5日


九州電力 インドネシアで地熱発電

 九州電力は4日、伊藤忠商事などと協力し、インドネシアで大規模な地熱発電事業に乗り出すと発表した。今後は電力小売りの全面自由化により、国内の競争環境が厳しくなることが確実ななか、海外市場を開拓し収益基盤の強化を図る。

2013年4月5日


12年度の携帯電話転出入 auが過去最高

 携帯電話3社が5日発表した2012年度の契約状況によると、電話会社を乗り換えても同じ電話番号を使える「番号継続制度(MNP)」の利用で、KDDI(au)が101万500件の転入超過となり、06年のMNP開始以来過去最高を記録した。一方、NTTドコモは過去最悪の140万9500件の転出超過となった。
 ソフトバンクモバイルは41万1200件の転入超だった。米アップルのスマートフォン「iPhone」を扱う2社と、ドコモで明暗が分かれた。
 新規契約から解約を差し引いた純増数で見ると、12年度はソフトバンクが353万600件で3年連続の首位、KDDIは260万200件、ドコモは140万6500件だった。
 3月末の契約数はドコモ6153万件、KDDI3770万件、ソフトバンク3247万件。

2013年4月8日


米フェイスブック スマホ向けに独自のソフト

 米フェイスブックは4日、スマートフォンで自社サービスを使いやすくする独自アプリケーションソフトを発表した。自社サービスをスマホのホーム画面に配置させることで、モバイル分野の広告収入拡大につなげる狙い。
 今回の製品発表会をめぐっては、フェイスブックが独自のスマホ端末を発表するとの観測が広がったが、ザッカーバークCEOは「携帯電話やOSは作らない」と強調した。

2013年4月8日


世論調査機関まとめ 3人に1人スマホを利用

 世論調査機関の中央調査社は5日、家電製品や通信機器の利用状況に関する調査結果をまとめた。
 それによるとスマートフォンを使っている人は、前年調査の19.5%から35.4%にほぼ倍増。スマホを持っている人は3人に1人の割合になったことが明らかになった。
 年代別で見ると、利用率は20代(72.5%)が最も高かったが、50代でも3割、60代も1割を超えた。さらに「新たに利用したい」と回答したのは50代(16.0%)が最も多く、中央調査社は「今後は中高年を中心に伸びる」と見ている。
 タブレット型多機能携帯端末は全体の9.2%が利用。20代から50代に書けて幅広く普及している。さらに、これから使いたいと意欲を示した人が9.6%に上り、スマホと並んで利用が広がりそうだ。

2013年4月8日


12年のスマートコネクテッドデバイス世界出荷 前年比30%増

 米IDCは、スマートコネクテッドデバイス(PC、スマートフォン、タブレット)の12年出荷実績と今後の見通しを発表した。
 12年の出荷台数は、前年比29.1%増の12億110万台。出荷金額は5796億ドルとなった。市場の牽引役はタブレットで、出荷台数は同78.4%増の1億2830万台を記録した。
 IDCでは、13年にはタブレットの出荷数がデスクトップPCを、14年にはノートPCの出荷台数を抜くと予想。13年のデスクトップ出荷数は前年比4.3%増、ノートPCは同0.9%増にとどまるが、タブレットは同48.7%増の1億9000万台と過去最高を記録。スマートフォンは同27.2%増の9億1850万台に達するとした。
 主に新興市場での需要増に支えられ、今後しばらくタブレットやスマホ出荷の伸びは続くとみられ、17年にタブレットが3億5230万台、スマホは15億1600万台を記録。スマートコネクテッドデバイス市場全体の出荷数は22億5030万台が見込まれることから、その8割強がこれら2製品で占められるとIDCは予想する。市場全体の17年出荷金額は、8143億ドルを見込んでいる。

2013年4月8日


NHK 宮城県石巻市「長尾テレビ共同受信施設」復旧完了

 NHKは、東日本大震災の影響で運用を給紙していた宮城県石巻市の「長尾テレビ共同受信施設」の復旧工事を完了した。
 石巻地域は、津波で大きな被害を受け、テレビ共同受信施設も全壊。現在も電力など一部のライフラインが復旧していない状況だった。主に漁業に関わる地元から気象情報やニュースなど生活に密着する情報を地上デジタル放送で見られるようにしてほしいとの要望が多く寄せられていた。
 今回の復旧工事では、ソーラーパネルと充電バッテリを利用することで、電力の供給が再開していない状況でも、テレビ共同受信施設の動作に必要な電力を確保している。審査制によりUHFアンテナや増幅器などを設置していた受信場所も利用できなくなった為、北上川を挟んで対岸にある別のテレビ共同受信施設から、23GHz帯無線装置を利用して地上デジタル信号を伝送している。

2013年4月8日


八重洲無線 デジタル3種/アナログFMモード搭載「FT1D」

 八重洲無線は、12.5kHz帯域のC4FM/FDMAデジタルモードとアナログFMモードを手のひらに治まる薄型コンパクトボディーに凝縮した、アマチュア無線用144/430MHz帯トランシーバ「FT1D」(6万2790円)を発売した。
 新製品は3種のデジタルモードとアナログFMモードを搭載、目的にあった通信を楽しむことができる。
 V/D mode(音声/データ同時通信モード)では、12.5kHzの通信電波帯域の半分をデジタル音声信号に使い、残り半分は音声データエラー検出訂正に使う。Voice FR mode(高音質音声フルレートモード)では、同帯域全てを使ってデジタル音声データを伝送する。DATA FR mode(高速データ通信モード)は、同帯域全てをデータ通信に使う。
 受信信号に合わせて自動的にモードを切り替える「AMS機能」を備えているほか、グループ登録局を自動チェックする「デジタルGM機能」や、オプションのカメラ付きスピーカマイクで画像を送る「スナップショット機能」、位置確認できる「スマートナビ機能」も装備。
 504kHzから999.9MHz、108MHzから580MHzを連続カバーし、同時聴取可能な2種の広帯域受信回路も搭載している。

2013年4月9日


総務省 ウェブ感染対策 官民連携で推進

 総務省は、国内のインターネット接続各社と連携し、閲覧するだけでウイルスに関するデータベースを構築する。悪質なサイトに接続しようとした利用者に、画面上で注意喚起するサービスも今秋をメドに開始する方針。高度化、複雑化するサイバー攻撃に対する個人レベルでのセキュリティ強化を目指す。
 企業や官公庁などの正規サイトが改ざんされるなどして、閲覧するだけで感染する「ウェブ感染型ウイルス」の被害は増加傾向にある。3月には環境省嘉瀬運営するサイトが改ざんされ、閲覧者の情報が盗まれる恐れが生じたため、サービス停止に追い込まれた。

2013年4月9日


LTE 67ヵ国163社がサービス展開

 携帯電話関連の業界団体GSAは7日、次世代高速無線通信LTEの商用サービスを展開する通信事業者数が、世界67ヵ国163社に達したと発表した。
 LTEは、09年12月にノルウェーとスウェーデンの2ヵ国で商用サービスが開始された後、世界各国で導入が加速している。
 GSAでは、今後さらに10ヵ国の54事業者が、LTEネットワークの実証実験を行うとみており、13年末までにLTE通信網に投資する事業者は、計124ヵ国415社まで拡大すると予想。また、年末までに商用サービスを展開する事業者は、累計87ヵ国の248社に上るとみている。
 使用する周波数は1800MHzが最多で、74事業者が世界43ヵ国でLTE1800システムを商用展開。12年代4四半期の同システムの加入者数は1427万人で、全体の45%を占めた。次に多いのが2.6GHzで、全焼用ネットワークの30%を構成。
 また、TDD(時分割多重)方式採用のLTE TDDシステムを展開している事業者は、15社だった。

2013年4月9日


世界最大の放送機器展示会「NABショー」開幕

 世界最大の放送機器展示会「NABショー(全米放送協会展)2013」が8日開幕した、会期は11日まで。放送業界が高画質・大容量化へ大きく変化するなか、フルHDを大きく超える4K、ファイルベース化、有機ELモニター、さらには最新技術の8Kの機器も登場するなど、多彩な展示が行われた。
 NABは、全世界の放送・メディア機器と業界の方向性を示す見本市として毎年注目を集めている。初日の来場者は例年より多く、放送業界の景気回復感を示した。
 日本のデジタル家電部門が苦しむなか、セントラルホールでは、パナソニック、ソニー、富士フイルム、キヤノン、JVCケンウッドなどの日系放送機器メーカが多数を占め、相変わらずの存在感を示した。
 放送機器業界は、新興国では放送インフラの整備やSD(標準画質)からHDへの置き換えが進みつつあるが、日本を含む先進国の放送業界では景気悪化と構造不況なとで、近年ビジネス環境は厳しいものがあった。
 今回のNABでは、最新の技術とともにコストパフォーマンスに優れた製品も多数発表されている。
 今後、南米ブラジルでは14年のFIFAワールドカップサッカー、16年のリオデジャネイロ五輪と、放送業界にとっても期待の大きなスポーツイベントが続く。

2013年4月10日


明石市にメガソーラー発電所

 竹内マネージメント(神戸市)は、兵庫県明石市に出力約2.1MWのメガソーラー発電所「竹内ソーラーパーク明石」を建設、本格運転を開始した。
 発電所は、竹内マネージメントの明石市にある自社所有地に建設。年間発電量は、約224万5000kWh。

2013年4月10日


12年の世界半導体売上げ 2.6%減2999億ドル

 米ガートナーは、12年の世界での半導体売上高が前年比2.6%減の2999億ドルになったと発表した。
 12年はコンピュータ、ワイヤレス、民生電子、自動車など半導体市場の成長を牽引してきた分野が軒並み減速し、半導体メーカ各社の業績に打撃を与えた。上位10社のうち、前年実績を上回ったのは3社だけだった。
 売上げ首位は米インテル。業界トップは21年連続だが、PC市場の低迷が響いて、同3.1%減少した。
 韓国サムスン電子は、DRAMおよびNAND型フラッシュメモリーは振るわなかったが、スマートフォン向けASICの伸びがこれを補い、2位の座を維持した。
 3位は、モバイル用チップセットが好調に推移した米クアルコム。前年の6位から躍進した。前年比伸び率は31.8%で、上位25社中最大となった。

12年半導体売上げランキング上位10社
売上高前年比(%)シェア(%)
(100万ドル)
1インテル 49,089-3.116.4
2サムスン電子 28,6223.19.5
3クアルコム 13,17731.84.4
4テキサス・インスツルメンツ11,111-5.53.7
5東 芝 10,610-9.83.5
6ルネサスエレクトロニクス9,152-14.13.1
7SKハイニックス8,965-4.53.0
8STマイクロエレクトロニクス8,415-12.72.8
9ブロードコム7,8449.62.6
10マイクロンテクノロジー6,917-9.52.3
その他146,008-3.548.7
299,912-2.6100.0

2013年4月11日


アイコム 特定小電力トランシーバIC-4188D

 アイコムは、同時通話・中継通話・交互通話の全ての通話方式に対応した免許・資格不要の特定小電力トランシーバ「WITH CALL PRO(ウイズコール プロ)」IC-4188D(3万1290円)を発売した。
 全ての通話方式に対応。レピータモードに設定することで、トランシーバとしてではなく、ポータブル中継装置としても使える。屋外やコンセントのないところでの中継通話が可能。450mW以上の大音量出力スピーカを装備している。ロングアンテナを採用し、広範囲に安定した音声が届く。
 IP54防じん・防水性能を確保。マイクゲイン調整機能、空きチャンネルサーチ機能、受信専用機能などを装備。

2013年4月12日


ソニー 4K対応などテレビ拡充

 ソニーは11日、フルハイビジョンの4倍の画素を持つ4K対応液晶テレビ2機種を含む薄型液晶テレビの新製品計5シリーズ10機種を発表した。
 発売する4K対応液晶テレビ「ブラビアX9200X」シリーズ2機種は、エメラルドグリーンといった従来のLEDバックライト画面では表現が難しかった色の再現性を大幅に向上させるとともに、業界で初めて採用した磁性流体スピーカによる臨場感のある高音質を実現した。
 従来製品から進化した4K対応超解像エンジンを搭載したことで、現状のプルーレイディスクや、デジタル放送のフルHD映像などのコンテンツも高精細な4K解像度に変換して楽しめる。音質面でも、中高域で伸びのある音再生ができる磁性流体スピーカをテレビ前面に配置。背面にサブウーハーも備えたことで、迫力のある音場を再現できる。
 デジタル機器連携やネットワーク接続によるサービス利用といったスマート機能も強化した。NFC(近距離無線通信)技術を搭載したスマートフォンなどをリモコンにタッチするだけでテレビとすぐに接続できるほか、テレビ番組情報をスマート端末で楽しめる無料アプリケーションにより、端末との連携も簡単にできるようにしている。
 新製品は6月1日から発売する。市場想定価格は4K対応モデルは65V型から75万円前後、55V型が50万円前後となる。

2013年4月12日


淡路島で震度6弱 一部で商品落下、部品各社は被害ほとんどなし

 13日早朝の震度6弱の淡路島付近の地震は、一部の家電量販店などに被害をもたらした。エディオン洲本店は商品の落下や天井部分の破損があり、復旧に向けて活動を進めている状況。上新電機は淡路島で2店舗を展開しているが什器の軽微な破損だけで、土曜日から通常営業を行っている。パナソニックコンシューマーマーケティングLE関西社管内の淡路島地区ショップも商品の落下などの被害があったものの、店舗、人的な被害はほとんどなかった。
 また、兵庫、大阪、京都、滋賀に本社、工場を持つ電子部品メーカーへの被害はほとんどなかった。

2013年4月16日


村田製作所 野洲事業所に1MWメガソーラー

 村田製作所は、野洲事業所(滋賀県野洲市)に総出力1MWのメガソーラーシステムを設置し、4月から稼働、発電を開始した。
 地域の電力不足解消の一助のほか、地元自治体と協力した小中学校の環境学習などにも役立てていく。
 年間発電電力量は914MWh。

2013年4月16日


ブラザー工業 米コダック社のDI事業買収へ

 ブラザー工業は15日、米イーストマン・コダック社が所有するドキュメント・イメージング事業(DI事業)買収のための資産譲渡契約を締結した。
 コダック社のDI事業買収が成立した場合、複合機、ドキュメントスキャナなどの製品ラインアップの拡充や、小規模から中・大規模までの様々なオフィス環境への、ハードウェア、サービス、ソリューションなどの幅広い提供が実現する。

2013年4月17日


JAIA Webマガジンを創刊

 日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)などが協力して、今月からアマチュア無線関連情報を中心に紹介するWebマガジン「月間FBニュース」(http://www.fbnews.jp/)がスタートする。
 内容は、アマチュア無線の国内外の最新ニュースをはじめ、スペシャリストが興味深い連載記事、運用方法などをわかりやすく解説するテクニカルコーナーや、JAIA会員各社の製品情報を紹介するJAIAコーナー、アマチュア無線家紹介コーナーなど、様々な切り口でアマチュア無線関連情報を提供する。

2013年4月17日


2月の移動電話国内出荷 スマホ26%増

 電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)が16日発表した今年2月の移動電話(携帯・PHS)国内出荷台数は231万1000台で、前年同月比2.3%減。10ヵ月連続のマイナスを記録した。
 しかし、春モデルの発売が相次いだスマートフォン出荷は好調。2月のスマホ出荷台数136万5000台は同26.3%増となり、2ヵ月ぶりのプラスになった。全移動電話に占めるスマホの比率は59.1%となり、前月を約10ポイント上回った。
 公衆用PHSの需要も根強く、2月は18万9000台が出荷され前年同月を7.6%上回り、根強い人気を見せた。

2013年4月17日


朝日電器 配線工事不要のワイヤレスインターホン

 朝日電器は、配線工事不要で取り付けが簡単、双方向で呼び出し・会話が可能な「簡単・手軽・便利」をコンセプトとしたELPA「ワイヤレスインターホン」(想定価格9200円前後)を発売した。
 新製品は、見通し距離が約100m・子供部屋とキッチン、事務所と自宅、店舗とバックヤードなど、近距離の屋内空間をつなぐ通話機器として提案する。乾電池式(単3形アルカリ乾電池4本)の小型・ワイヤレスタイプなので、取り付け工事不要で購入後すぐに活用できる。
 固定する必要もなく、どこでも持ち運べる。1日5回10秒通話した場合、電池寿命は約4ヵ月。

2013年4月17日


熊本県錦町でメガソーラー

 三井物産と東京海上アセットマネジメント投信、明電舎の3社連合体は11日、熊本県錦町一武工業団地内で建設していたメガソーラー発電施設で売電を開始した。
 3社連合体と県、錦町は12年7月31日に立地協定を締結していた。
 事業用地面積約3万3000平方メートルに出力2.2MWの太陽電池を敷設した。

2013年4月17日


PGCソーラー発電所が落成式

 PGCは12日、熊本県南関町のPGCソーラー発電所で落成式を開催し、発電を開始した。
 PGCと県、南関町は1月28日に立地協定を締結していた。
 事業用地面積約2万5000平方メートルに出力1.5MWの太陽電池を敷設した。

2013年4月17日


米インテル13年1-3月期 2.5%減収

米インテルの13年1-3月(第1四半期)決算は、世界的なPC需要の低迷を受けて主力のMPU販売が振るわず、売上げは前年同期比2.5%減の125億8000万ドルとなった。また、在庫評価損など特別費用も圧迫材料となり、最終利益は同25.3%減の20億4500万ドルと落ち込んだ。減収減益はこれで3四半期連続。

2013年4月18日


ヤマダ電機 テックランド昭島店オープン

 ヤマダ電機は12日、東京都昭島市に「テックランド昭島店」をオープンした。
 JR拝島駅から南東へ約800mで、徒歩8分程度。
 売場面積は約2321平方メートル、駐車台数は86台。

2013年4月18日


ベスト電器13年2月期連結決算

 ベスト電器が発表した13年2月期(12年3月-13年2月)の連結決算は、売上高が前年同期比26.9%減の1912億8700万円、営業損失が33億1100万円(前年同期営業利益25億3500万円)、経常損失が35億7900万円(同経常利益20億900万円)となった。
 特別損失に固定資産の減損損失95億7500万円と、ヤマダ電機と提携関連費用として16億3200万円を計上したことなどから、当期純損失は173億4700万円(同当期純利益5億8900万円)。営業利益、経常利益、当期純利益の3つが損失となったのは3期ぶり。
 TVなどAV機器の台数減少と価格下落が予想以上に大きく、太陽光発電やLEDなどの伸びでカバーできずに減収減益となった。

2013年4月18日


武藤工業 3Dプリンタ戦略強化

 MUTOHホールディングス傘下で、大判インクジェットプリンタの製造・販売を手掛ける武藤工業(東京都世田谷区)は、 今後本格普及が期待される3Dプリンタ(立体造形出力装置)戦略を強化する。
 “ものづくり”を中心とし導入が進んでいた3Dプリンタが、近年、低価格製品の登場などにより、急速にパーソナルユースとして普及している。12年度の国内3Dプリンタ市場は、前年比約3倍と急激な成長を見せ、13年度も引き続き高い伸びが見込まれている。
 今回発売するCubeXシリーズは、同社が昨年から発売を開始した3DTOUCHの後継機に当たり、造形スピードは最大2倍、ヘッド構造に改良を加え、モデリングマテリアルを装着しやすいカートリッジタイプに変更して自動ローリング機能とするなど、より身近に3Dモデリングを体験できる製品。
 USBドライブから直接3Dデータをロードでき、PC接続なしで3Dモデルを作成できる。また、モデリング作成マテリアルも植物由来成分から生成されたPLA(ポリ乳酸)16色、ABS樹脂17色から選べ、今まで以上に多彩な色選択が可能。
 日本語化した操作マニュアルのほか、ドライバーソフト、モデリングソフトを用意する。また、サービス体制も強化、拡充する。

2013年4月19日


★3Dプリンタ

 3DのCADデータを基に、立体(3次元オブジェクト)の造形物を作ることができる。
 仕組みは、コンピュータで作った設計データを設計図として、樹脂を熱で溶かし、立体を造形する積層造形法が一般的。製造業などを中心に幅広い分野で普及が進んでいる。
 製造業では、製品や部品などのデザイン設計、機能検証としても用途が広がっている。建設業界の場合は、コンペやプレゼン用の建築模型として、医療現場ではコンピュータ断層撮影や核磁気共鳴画像法などのデータを基にした「術前検討用モデル」として利用されている。さらに、教育現場でもツールとしての活用が盛んになっているという。
 メーカーは、海外の3Dシステムズ、ストラタシスが世界的な大手として知られている。また、国内でも武藤工業など数社が力を入れている。
 最近では数十万円の普及タイプが登場し、市場を拡大している。

2013年4月19日


12年度の民生用電気機器国内出荷0.5%増

 日本電機工業会は18日、12年度の民生用電気機器の国内出荷実績を発表した。省エネ製品への関心が高いことや夏の猛暑の影響もあり、過去10年では10年度に次いで2番目に高い出荷額となる、前年度比0.5%増の2兆2166億円を記録した。
 製品別出荷台数では、エアコンが852万1000台と数量ベースでは調査開始以来、過去最高の出荷台数を記録した。
 冷蔵庫は6.4%増の432万4000台で、なかでも401リットル以上の大型タイプは204万6000台を占める。
 洗濯機はほぼ横ばいの492万5000台、洗濯乾燥機の構成比は約3割となった。
 クリーナーは1.6%増の539万台となり、紙パック式とサイクロン式を含むその他クリーナーの台数構成は、ほぼ5対5となった。
 電子レンジは6.4%減の314万4000台となり、3年ぶりのマイナス。市場ではオーブンレンジが全体の8割強を占める。
 炊飯器は2.4%減の588万1000台と2年連続の現象。IH式の台数構成は約7割で推移した。
 空気清浄機は18.1%増の298万6000台となり、4年連続伸長している。調査開始以来過去最高の出荷台数となった。

2013年4月19日


米マイクロソフト1-3月期 法人向け好調で増収増益

 米マイクロソフトの1-3月の決算は、増収増益となった。売上高は前年同期比17.7%増の204億8900万ドル(約2兆130億円)。
 売上高の3割近くを占める「ウインドウズ」部門は前年同期比23%増収。ただ、昨年10月に発売した「8(エイト)」の予約販売分などを除いた実質ベースの売上高はほぼ横ばいで、世界的なパソコン需要の落ち込みが逆風となっている。
 家庭用ゲーム機「Xbox360」を含む娯楽部門の売上高は同56%の大幅増。Xbox向けにコンテンツを配信する「Xbox・LIVE」の会員数が増えたため。
 また、法人向けのサーバーなどの部門および業務用ソフト関連部門、ネット広告部門もそれぞれ増収となった。
 純利益は同18.5%増の60億5500万ドル(5950億円)。

2013年4月22日


米ツイッターが音楽サービス

 米ツイッターは18日、アップルの「iPhone」などに対応した新たな音楽サービスを開始した。
 新サービスでは、ツイッター上で話題になっている楽曲をリアルタイムで表示し、その場で聴くことができる。パソコンでも利用可能。

2013年4月22日


米IBM 中国レノボとx86サーバー事業売却交渉か

 米IBMが、x86サーバー事業の売却に向けて、中国のレノボグループ(聯想集団)と交渉を進めているもようだ。複数メディアが伝えた。

2013年4月22日


民生用電子機器 国内出荷2年連続ダウン

 電子情報技術産業協会(JEITA)が22日発表した民生用電子機器の12年度(12年4月-13年3月)国内出荷金額は、前年比42.5%減の1兆4794億円と2年連続でマイナスとなった。
 11年のエコポイント終了やアナログ放送停波に伴う薄型テレビやデジタル録画再生機の駆け込み需要の反動が続いており、映像機器は同56.7%減の7795億円、音声機器は同18.0%減の1195億円、カーAVC機器は同8.3%減の5749億円と、いずれも厳しい結果となっている。
 製品別出荷動向では、薄型テレビが同65.3%減の576万6000台となったほか、プルーレイディスク(BD)レコーダ/プレーヤも同49.2%減の321万4000台特選。一方のカーナビケージョンシステムはエコカー補助金などの需要もあり、同0.6%減の531万4000台と微減にとどめた。

2013年4月23日


ZTE 携帯電話生産5億台超

 中国ZTEは、携帯電話事業参入から15年で端末の生産台数が5億台を突破したと発表した。中国の端末メーカーとしては初の大台達成となった。
 同社は1998年に端末事業を設置。現在では160ヵ国以上の230社を超える通信事業者のモバイル機器パートナーとなっており、端末売上高の60%以上は海外販売で占められる。米IDCによると、12年の同社の携帯電話出荷台数は6500万台で、世界第4位につける。

2013年4月23日


12年度のパソコン国内出荷 3年連続1000万台超

 電子情報技術産業協会(JEITA)が23日発表したパソコン国内出荷実績によると、12年度(12年4月-13年3月)の出荷台数は前年比1.1%減のに1115万2000台となった。法人向けのリプレース需要が好調に推移したことで、現行の統計体系となった07年度以降、過去最高を記録した昨年並みの実績となり3年連続の1000台超となった。
 12年度のデスクトップの出荷台数は、同8.6%減の302万3000台となったが、ノート型は同2.0%増の812万9000台と堅調で、ノート型比率は過去最高の72.9%となっている。ただ、単価下落の影響で、出荷金額は全体が同8.3%減の7952億円となり、うちデスクトップだが同17.8%減の2195億円、ノート型が同4.1%減の5757億円を計上した。

2013年4月24日


パナソニック モニター付HDDレコーダ2機種

 パナソニックは、ディーガプラスの新モデルとしてUN-JL15T2/UN-JL10T2の2機種を6月15日から発売する。
 新製品は、ハードディスクレコーダと、IPX6/7の防水仕様、バッテリ内蔵モニターのセットで、家じゅう好きなところへモニターを持ち運び、テレビ放送や録画番組を楽しめる。
 モニターのサイズは、10インチ、防水モニターとしては業界最大となる15インチを揃えた。
 15インチモニターの重さは約1.4kg、10インチは約0.69kgと、片手で持ち運べる軽さ。10インチは従来機より約130gの軽量化を図っている。便利なスタンドも付いており、設置性も高めた。バッテリは最長4時間15分使用可能。
 また、テレビ放送は地上デジタル放送のほか、BS/110度CS放送も楽しめるのに加え、新製品ではレコーダをインターネットに接続すれば、モニターでインターネットを見ることができるようにした。
 また、モニターはタッチパネルで、直感的に簡単に録画や再生、チャンネル切り替えなどの操作ができる。さらに、レコーダとモニターを通信するためのアンテナをレコーダ、モニターおのおのに2本ずつ搭載することで、同社従来機種に比較して大幅に繋がりやすくなった。
 別売の無線LAN中継機を使えば、これまでつながりにくかった場所でも、快適に楽しめる。
 市場想定価格はJL15T2が8万円前後、JL10T2が6万円前後。

2013年4月24日


熊本県荒尾市にメガソーラー

 ヒラオカ石油(大阪府岸和田市)が、熊本県荒尾市のグリーンランドリゾートの所有地に建設していたメガソーラー発電施設建設が竣工し、26日に竣工式を行う。
 事業用地面積は3ヘクタール、発電出力は2MW。

2013年4月24日


JVCケンウッド 独自の音響技術搭載のヘッドホン

 JVCケンウッドは24日、独自の音響技術を搭載したJVCブランドのヘッドバンド型ステレオヘッドホンを5月下旬から発売すると発表した。
 新製品「HA-SZ2000/SZ1000」は独自開発の音響構造「ライブビートシステム」をバンド型ヘッドホン用として新たに設計し直した。これにより重低音と解像度の高い中高音を両立でき、豊かな臨場感を再現している。
 臨場感を実現する重低音用のユニットには、大口径55mmのカーボン振動板と制振性に優れた高剛性ユニットベース、低温を増強する空気質の構造を工夫した「ストリームウーハーDB(ダブルバスレフ)」を業界で初めて搭載。原音に忠実な重低音再生ができるようになっている。
 中高音用ユニットも専用チューニングを施した。高音域の再生に優れた口径30mmカーボンナノチューブ振動板を採用、解像度の高い中高音再生ができる。
 プレミアムモデルの「SZ2000」は、重低音用ユニットを支える高剛性ユニットベースに加え、真鍮製振動シリンダを採用したことで無駄な振動を抑え、キレのある重低音が再生できる。コードの新鮮には純銀で覆った「銀コートOFC線」を採用しており、伝送ロスを抑え、全帯域で解像度の高い音を実現している。
 市場想定価格は「SZ2000」が3万5000円前後、「SZ1000」が2万5000円前後となる。

2013年4月25日


ヤマダ電機 ダイクマとサトームセンを吸収合併

 ヤマダ電機は25日、連結子会社のダイクマとサトームセンを5月31日付けで吸収合併すると発表した。ダイクマ、サトームセンの両社は解散する。
 吸収合併することで、ヤマダ電機は両社の店舗網を活用し、店舗インフラの基盤強化とスケールメリットの拡大、トータルサービスの強化を図る。

2013年4月26日


クラウドセキュリティ推進協議会 25社で発足

 日本セキュリティ監査協会(JASA)は25日、クラウドコンピューティングの利用者が高品質で安心・安全なサービスを選択し、利用しやすい環境を構築することにより、一層のクラウドサービスの普及に貢献することを目的とした新組織「JASAクラウドセキュリティ推進協議会」を立ち上げた。新組織は、同協会の下部組織として発足、国内で事業展開を行うクラウド事業者および監査事業者25社が参加する。

2013年4月26日


NECなど3社 家庭の電力を効率的に利用する新サービス

 NECとオリックス、エプコの3社は25日、蓄電池とクラウドサービスを組み合わせて家庭内の電力を効率的に利用するトンサービスを6月1日から開始すると発表した。
 3社が共同で設立した「ONEエネルギー」がサービスを提供。NEC製の定置用蓄電池(容量5.53kW)とエプコが開発した専用アプリケーションを活用し、1日の電力消費予測や蓄電池の状態、節電状況などをスマートフォンで確認できるようにする。
 NECがクラウドを使って蓄電池の状態監視を行い、経年劣化以上に消耗した場合はモジュールの交換を実施する。

2013年4月26日


富士通テン タクシー無線配車システム

 富士通テンは、タクシー無線配車システムの13年モデルとして、携帯電話網を使用して広範囲に通信できる「IP無線タクシー配車システム」を7月下旬に発売する。
 新商品は、顧客に一番近いタクシーを瞬時に判断して、迎車指示までを速やかに行う同社の「タクシー配車システム」最上位モデル「Type-A」とミドルモデル「Type-S」にIP無線機を応用したシステム。
 IP無線は、携帯電話網を使用するため、通信範囲は全国をカバーする。また、基地局の設置が不要となり導入コストが抑えられることや、無線免許を必要としないなどのメリットがある。
 新商品のIP無線機は、車載機で使用する通信モジュールを無線機本体に内蔵して取り付けスペースに制約がある車内環境に対応したほか、耐熱性に優れたチップSIMを採用。振動・熱・ほこりなどの、過酷な車載使用を想定した試験を行い、高い信頼性を確保している。

2013年4月29日


サムスン電子 「ギャラクシーS4」155ヵ国で販売開始

 韓国のサムスン電子がハイエンド・スマートフォンの最新モデル「Galaxy(ギャラクシー)S4」の販売を開始した。26日に韓国国内で先行販売され、27日には世界155ヵ国327の通信事業者が発売した。
 同製品は、「アンドロイド4.2.2」OSベースの5インチ・スーパー有機ELディスプレイ搭載スマホ。

2013年4月30日


1-3月の世界携帯電話出荷 12%増、4億500万台

 世界主要携帯電話メーカーの今年第1四半期(1-3月)の決算が出そろったが、米調査会社ABIリサーチによると、同期間の携帯電話出荷台数は4億500万台で前年同期より12%増加した。けん引役はスマートフォン、全出荷の50%弱を占める1億9700万台が出荷され、前年より38%増加したという。
 サムスン電子は出荷台数を公表していないが、スマホだけで6500万台というのが業界筋の見方。
 アップルは成長鈍化とされながらも「アイフォーン」を3743万台出荷、伸び率は7%。ノキアは全体で前年同期比25%減の6190万台の出荷に対し、スマホも半減の610万台、従来型も同21%減の5580万台止まり。中国や米国での落ち込みが響いた。
 LGエレクトロニクスは1620万台の総出荷に対しスマホは1030万台、スマホに限れば倍増以上の伸び。スマホが同社業績をけん引した形になった。
 スマホの世界市場は拡大基調だが、サムスン、アップル、LGの3社に集約されつつある。

2013年4月30日


トップページ > 電波新聞拾い読み > 2013年4月