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電波新聞拾い読み 2013年1月

長崎のメガソーラー稼働

 メガソーラー施設「SOL de平戸 下中野」(長崎県平戸市)が稼働し、昨年12月から九州電力への売電を開始した。
 このメガソーラー施設は、液化石油ガス(LPG)の販売会社であるチョープロが発電事業者となって運営。平戸市が所有する工業団地の一部(約1万3000平方メートル)に、ソーラーフロンティア製CIS薄膜太陽光モジュール7380枚を設置している。
 最大出力は約1MW。年間発電量は一般家庭250世帯分の約100万kWhを見込む。

2013年1月1日


12年7-9月モバイルデバイス国内出荷 

 IDCJapanが発表した国内のスマートフォンやタブレット端末と行ったモバイルデバイス市場の12年第3四半期(7-9月)の出荷台数によると、国内スマートフォンの出荷台数は前年同期比50.2%増の797万台となった。
 この結果、国内の全携帯電話端末出荷に占めるスマートフォン端末の出荷比率は、72.1%にまで上昇した。市場拡大の要因として、スマートフォン需要が先進ユーザーだけでなく、一般ユーザーへも着実に浸透していることや、アップルのiPhone5発売などが挙げられる。
 同期でのOS別シェアは、アンドロイドOS搭載のスマートフォンが74.9%となり、iOSを大きく上回った。
 タブレット市場も前年同期比106.8%増の101万台と大幅なプラス成長を記録している。急成長を続ける要因として、次世代高速携帯電話LTE搭載のタブレット端末の登場で、アンドロイド搭載端末の出荷が伸びたことが挙げられる。
 この指示用でのOS動向を見ると、前期まではiOS搭載が過半数のシェアを占めていたが、同期はアンドロイドのOSシェアが初めてiOSを上回り、46.4%の占有率を獲得している。
 今後について、IDCでは「スマートフォン、タブレットともに需要は拡大傾向を続けるが、一方で複数ベンダーから低価格モデルが市場投入される可能性が高く、さらなる低価格競争は必至となる」とみる。

2013年1月1日


コラム 電波生活が拓く豊かな生活

 電波の発見は1886年。周波数の単位に名が残るヘルツが電気スパークで存在を証明した。今は世界中を電波応用技術が覆いつくしている。
 ドイツの理学教授、ハインリッヒ・ルドルフ・ヘルツの実験は、コンデンサに充電した電圧を向かい合う金属球に加えて火花を発生させ、1.5m離れた金属リングの隙間に火花を発生させ電波を実証したが「何に使えるのか分からない」と話したそうだ。
 無線通信として実用化に成功したのは有名なイタリアのマルコーニ。原理的な火花には含まれる電波を利用する、ヘルツの実験と同じだが、効率よく送受信できるアンテナを活用。通信文には当時世界中を結んでいた有線の電信で使われた、長音と短音を組み合わせたモールス符号を用いた。
 電波の用途は広がっている。ラジオやテレビは放送用に、航空、鉄道、警察や消防、救急、電気、ガスなどの専門業務では無線通話に利用されてきた。携帯電話やパソコンの登場でもデジタルデータを転送する用途が生まれて。
 無線LANが登場して、文章、ファイル、写真を送るようになった。通信環境が整いHD動画の搬送電波も飛び交っている。電子レンジにも電波は利用されている。
 昨年末は都内環状線にWi-Fi車両が登場し情報提供試行を始めた。乗り合わせたら乗客の大半がスマホを操作している。
 書籍も映画も音楽も、ネット経由で持ち歩ける時代。4K映画配信も夢ではない。スマホを支える左腕には正確無比の電波時計が見えた。電波は人々の夢を実現している。今年も新たな用途が開拓され生活を豊かにしてくれる。

2013年1月1日


13年初売り 早朝から賑わう

 2013年の初売りは、各店工夫の福袋効果盛りデジカメ、タブレット、オーディオ製品や、昨年末から関心が高まっている大画面テレビなどの売り場の客足がのびた。各店とも年末・年始と好調な売りが続き、手ごたえを感じている。今年も話題豊富な製品をしっかりと売っていく構え。
 ヨドバシマルチメディアAkibaは、1日早朝から客の列で囲まれ異例の7時45分に開店。「昨年以上の手ごたえ」で、各フロアとも年末繁忙期同様の集客だった。アキバ電器街もオノデン、エディオン、ソフマップ、パーツ老舗の若松通商も元日開店。外人客や家族連れで賑わった。
 激戦区新宿も、1日開店のヨドバシ、ビックカメラ各店頭は、福袋を求める客が列を作り買い物を楽しむ姿が目立った。
 池袋は、ビックカメラ本店他が1日開店。混乱を避けて裏通りに客の列を誘導して対応した。
 ヤマダ電機LABI1日本総本店池袋は、2日から営業開始。開店前に建物半周の客の列ができ賑わった。
 上新電機日本橋1ばん館は、デジタル音響やコンパクトステレオ、暖房機のセット商品などが早々に完売。吉野店長は「年末から年始にかけて良いペースできている。今年は、お客さまを増やすことと、成果の出た取り組みを記録・記憶に残し、地に足を付けた商売を展開したい」と話す。
 エディオン高辻シャンピアポート店(名古屋市昭和区)は、1日の初売りで、液晶テレビやVDレコーダ、ノートPCなど日替わり特価品が開店直後に完売。50型テレビと冷蔵庫、洗濯乾燥機、ノートPCの福袋「選べる3店で13万円セット」が好評で、55型液晶テレビも成約した。
 ケーズデンキ仙台北店の初売りは、2日午前8時に開店。雪のちらつく寒い天候にもかかわらず多勢の買い物客が開店を待った。福袋はオーブントースターや防災用品セットの3000円コースからバスルームリフォームの55万円コースまで9コースが準備され、混雑した。
 店内では、PC、オーディオ、デジカメ売り場に客が集まった。
 エディオン広島本店の1日初売りは、周辺のそごう百貨店、地下商店街シャオレなどと協賛でセールを展開した。福袋を用意。13万円で3店選べる福袋(2013セット限定)も人気を集めた。新春スペシャルイベント「サンフレッチェ広島」では、Jリーグ優勝盾も展示され終始ひとだかりができていた。特にスマホ売り場、日替わり特価コーナーの売れ行きがよく、PC、デジカメも好調。
 ベスト電器福岡本店は、1日開店前に50人が行列。テレビやタブレットPCなど日替わり特価品が人気。ベストは全店での初売り企画を実施しておらず、同店のフロアごとに売れ筋商品で特価品を選んだ。
 ビックカメラは、デジタル家電をはじめ、理美容家電など幅広い福袋を用意した同一企画を九州管内3店舗で実施。福岡の天神1号館、2号館はノートPCやタブレットPCの福袋が早々に売り切れた。

2013年1月3日


米調査 電子書籍の読者が拡大

 米国では約4人に1人が電子書籍を読み、読書に適した小型端末の普及も3割を超えたことが、米調査機関ピュー・リサーチ・センターがまとめた結果で明らかになった。
 それによると、過去1年間に電子書籍を読んだことがあるとの回答は23%と、一昨年12月時点の16%を上回った。米アマゾン・ドット・コムの「キンドル」など電子書籍の専用端末か、米アップルの「iPad」などタブレット型携帯端末の所有者も33%と、一昨年12月の18%を上回った。
 一方、過去1年間に印刷された書籍を読んだとの回答は67%にとどまり、昨年12月の72%から低下した。

2013年1月3日


4Kテレビ 高画質化へ競争加速

 13年は、フルハイビジョンの4倍の画素を持つ4K対応テレビの製品群が増えてくる。テレビ市場は、エコポイント終了とアナログ放送停波に伴う駆け込み需要の反動で、12年は販売台数が低迷した。その半面、メーカー各社は高画質で付加価値の高い4K対応テレビを相次いで発表した。今年は本格的に4K対応テレビの製品が増えてくるとみられる。
 4K対応テレビは、11年に東芝が世界で初めて55V型4K対応デジタル液晶テレビ「55X3」を発売した。その後、6月からはネットワーク機能などを強化した「55XS5」を発売し、業界の先頭を走ってきている。
 これまでも各社は試作品を公開してきたが、本格的に4Kの商品化に向けて動きが出てきたのが、11年9月にドイツ・ベルリンで開催された世界最大規模の家電見本市「IFA2012」だった。
 韓国LG電子、ソニー、東芝がそろって84V型4K対応液晶テレビを発表。LGはいち早く韓国で製品を発売した。その後、ソニーは11月23日から84V型4K対応テレビを国内市場向けに発売した。
 新製品は「ブラビア KD-84X9000」は、約829万画素の4K液晶パネルと過去15年以上培ってきた技術ノウハウを盛り込んだ新開発の超解像高画質回路を搭載し、高精細高画質の映像を実現した。
 価格は168万円で、同社は超高画質の上位機種として位置付け、価格を維持した展開を行っている。既に発売後は予約販売で12年中の販売分を終えるなど、評判も高い。今後も超高画質を求めるユーザーに向けて販促をしていく。
 一方、シャープは、I3(アイキューブド)研究所が開発した遠近感や、立体感を増す光の表現技術と4K液晶パネルを組み合わせた4K対応60V型液晶デジタルハイビジョンテレビを発表。2月20日から発売する。
 新製品「ICC PURIOS(LC-60HQ10)」は、アイキューブド研究所が開発した光クリエーション技術「ICC」を組み合わせている。ICCは、人の視覚が光の反射で風景や物体などを認識する仕組みを利用しており、遠近感や立体感、質感を光の表現として再構成する技術。実際にその光景を見ているような臨場感が得られる。
 価格は262万5000円となり、受注生産で対応する。
 東芝は、今年春頃に84V型4Kテレビを発売する予定で、今後は画面サイズの幅を広げていくことを表明している。
 現在、4Kのコンテンツは限られるが、各社とも独自の超解像技術により2Kの入力信号を4K映像に変換し、高風質映像を表現している。シャープはICC技術により、立体感のある映像が楽しめるようになっており、各社は高画質を求める人に向けた提案を強化する構え。

2013年1月3日


12年11月の世界半導体売上げ 2%増 257億ドル

 米半導体工業会(SIA)が発表した12年11月の世界半導体売上げは、前年同月比2%増の257億3000万ドルとなり、単月ベースで12年最高額を記録した。
 前年実績を上回るのは11年5月以来、18ヵ月ぶり。前月比でも2%増と、3ヵ月連続プラス成長を記録した。
 地域別では、米州が前年同月比98.7%増と11年4月以来最大の伸びを記録。9-11月の1カ月間の移動平均値も、6-8月の移動平均値に比べ20.2%増と過去10年間で最高となった。このほか、アジア太平洋も5.1%増を達成したが、欧州は7.4%減、日本は10.8%減と落ち込んだ。

2013年1月7日


12年9月末時点のCATV加入2678万世帯

 総務省の12年9月末時点での国内ケーブルテレビ(CATV)加入世帯数は、2678万世帯で、3月からの半年間で22万世帯増加した。IPマルチキャスト(IPTV)方式加入世帯が別途114万世帯ある。IPマルチキャスト方式の加入者だけだと、3月末から15万世帯の増加になった。この結果、世帯普及率はRF方式で49.4%、IPを含めた有線放送全体では51.5%。
 自主放送を行う有線放送の9月末事業者数は545社となり、3月より6社減。IPTV事業者は5社で代わっていない。

2013年1月7日


JVCケンウッド HF帯アマチュア無線機の最高級実戦機

 JVCケンウッドは8日、アマチュア無線機の最高級実戦機、HF/50MHzトランシーバ「TS-990」シリーズを2月末から全世界で発売すると発表した。
 200W製品「TS-990S」と50Wの「TS-990D」の2種類で、日本での希望小売価格は79万8000円。
 同製品は、ケンウッドのHF帯アマチュア無線機フラッグシップモデルの歴史を受け継ぐ最上級製品で、特に海外との交信を愛好するトップクラスのユーザ向けに設計されている。
 異なるバンドでの2波同時受信に対応するデュアルレシーバを搭載。メーン受信部はフルダウンコンバージョン構成で、新開発のミキサーや狭帯域ルーフィングフィルターを採用することで、第3次インターセプトポイント+40dBmクラスの性能を実現、シリーズ最高の受信基本性能を達成した。
 32ピット浮動小数点演算DSPを3個搭載、独自のIF AGC制御など先進の技術で高次元の受信性能を実現。ファイナルアンプには、50V駆動のパワーMOSFETを採用しており、200Wの高出力でも安定した歪みの少ない運用が可能。さらにデュアルTFTディスプレイを搭載することで、バンドスコープ機能をはじめ、オーディオスコープ、Sメータ表示など快適な視認性、操作性も実現している。

2013年1月9日


東芝 4Kテレビ、今夏から米で販売

 東芝は6日、1080pフルHDの4倍の解像度を持つ超高精細4Kテレビの新製品「L9300」シリーズとして58、65、84型の3種類を今夏から米国市場で販売すると発表した。新製品は、米国ラスベガスで8日開幕の世界最大の家電見本市「CES」で、目玉製品の一つとして公開される。
 「L9300」は、東芝独自の「Cevo4K」クアッド・プラス・デュアルコアチップを搭載。同チップはブルーレイクラスのフルHD2K画像を4Kコンテンツにアップコンバートするもので、ネーティブ4K画像の90%の水準まで近づけることができる。
 東芝では58型、65型製品を日本でも発売の予定。東芝デジタルブロダクツ&サービス社の深串社長は記者会見で「1インチ当たり1万円以下に抑え、お茶の間への浸透を目指す」と述べた。

2013年1月9日


世界最大の家電見本市「CES」開幕

 世界最大の家電見本市「インターナショナルCES」が8日、米国ラスベガスで開幕した。会期は11日まで。今年で45年の歴史を持つCESは、187万平方メートルとこれまで最大の展示スペース。世界49ヵ国から約3000社の企業が出展、革新的な製品、技術、様々なサービスを展示している。主要メーカーは、現行ハイビジョンの4倍の高精細画像の「4K」を前面に押し出した展示になっている。

2013年1月10日


パナソニック 56インチ4K有機ELテレビ発表

 パナソニックの津賀社長は、CES開幕初日に基調講演を行い、56インチの4K(3840×2160ドット、829万画素)有機EL(OLED)テレビの試作機を発表した。
 同製品は厚さわずか0.5インチ(約1.27cm)、重要12.4kg。10ビットのグレースケール出力で、最大輝度500カンデラ/平方メートル、コントラスト比300万対1。
 津賀社長によると、有機ELパネルは、赤、緑、青の有機EL材料を印刷で均一に塗布し、発光層を形成するRGBオール印刷方式を採用。56インチというサイズは、同方式を採用したものとしては世界最大という。
 このほか、津賀社長は「ウインドウズ8」を搭載した20インチの4Kタブレット(3840×2560p)も披露した。
 IPSアルファLCDパネルを採用した同製品は、建築家やエンジニアなどをターゲットとした業務用タブレットで、A3サイズの紙面をそのままのサイズで表示できる。厚さは0.4インチ(約1cm)、重量2.4kg。年内に製品化、販売する方針。

2013年1月10日


LG電子 55型有機ELテレビ

 韓国のLG電子は、CES会場で大型有機ELテレビとしては世界初の55型機を3月米国で発売する発表した。日本企業もCESで大型有機ELテレビを展示しているが、発売時期と価格を公表したのはLGが初めて。価格は1万2000ドル。画面の厚さは4mm、重さは10kg、スマートTV機能内蔵で、独自開発の音声認識リモコン「マジックリモート」付き。
 有機ELテレビと超高精細テレビ(UHDTV)は次世代機種として先端を行くが、製造方法が確立していないため、コスト高が難点。このため、アモルファスシリコンより電子移動度の速い酸化金属TFTバックプレーン技術を採用して問題を解決したと説明した。

2013年1月10日


エヌビディア「テグラ4」 4K品質を提供

 米エヌビディアのジェンスン・ファンCEOは、「CES」の開催に先立ち開いた記者会見で、「Wayne(ウェイン)」のコードネームで会期津を続けてきた次世代モバイルプロセッサ「Tegra(テグラ)4」を発表した。
 同プロセッサは、ARMクアッドコアCortex-A15とエヌビディアの「GeForce」GPUコア72個、低消費電力コアを搭載。「世界最速のモバイルプロセッサ」とファンCEOは自信を見せた。
 特にGPU性能は、前世代「テグラ3」の6倍に向上、4K(超高精細)品質の画像処理機能を提供する。

2013年1月10日


サンワサプライ Qi方式準拠のワイヤレス充電パッド

 サンワサプライは、ワイヤレス充電規格「Qi(チー)」方式に準拠したワイヤレス充電パッド「WLC-PAD11BK」を発表した。Qi規格に準拠したスマートフォンなどを置くだけで充電することができる。
 充電する機器を置く位置の自由度が高いコイルアレイ方式採用。
 ボディーサイズは幅30×高さ73×奥行き43mm、重さは約90g。

2013年1月10日


サムスンとLG 55インチ曲面型有機ELテレビ発表

 韓国サムスン電子とLGエレクトロニクスは、米国ラスベガスで開催中の「CES」でそれぞれ「世界初」をうたう55インチ曲面型有機ELテレビを発表した。
 曲面型有機ELテレビは、画面が中央から左右両サイドにカーブ。従来のテレビでは不可能だったパノラマ効果を実現でき、自然の風景映像などでは、まるでその場に居るようなリアルな視聴体験が味わえる。
 LGの説明によると、正面に立った視聴者の目の位置から画面までの距離が一定になるため、従来の平面画面では視野の外郭がひずんで見える現象や、映像の外郭部分の認識度低下を抑制できるという。
 外郭部分の認識度低下とは、視野の端部分が、中心より相対的に認識できる度合いが低下する現象。

2013年1月11日


富士フイルム 光学式40倍ズームレンズ搭載のデジカメ

 富士フイルムは、光学式40倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ「FinePix S8200」を1月26日から発売する。
 広角24mmからの望遠960mmの光学式ズームレンズを搭載し、最適な画像処理を行う超解像技術と組み合わせることで、80倍まできれいな画像を撮影可能。レンズシフト式手ブレ補正機能も備え、高倍率ズーム時でもブレを最小化する。1cmのマクロ撮影にも対応している。
 1620万画素CMOSセンサーを装備し、最高感度ISO12800で暗いシーンでも明るく撮影できる。AF速度は最短0.3秒、起動時間1秒、撮影間隔0.5秒、連写10枚/秒と高速性能も併せ持つ。
 60コマ/秒のフルハイビジョン動画や、480コマ/秒のハイスピード動画も撮影可能。

2013年1月11日


エムシーアクセス 新周波数帯向け無線機

 エムシーアクセス・サポートは、周波数再編アクションプランに基づき、新たに,MCA無線に割り当てられた930-940MHz帯に対応した、デジタルMCA無線機2機種、車載用「EF-6195A/FM-857F02」と、携帯用の「EK-6175A」を発売した。
 EF-6195A/FM-857F02」は、通信エリアが広く、簡単操作で同報が可能。12V車と24V車の両方に対応し、GPS位置確認などができる。幅140×高さ34×奥行き150mm。重さ約0.9kg、送信出力2W。
 EK-6175Aは、高出力2Wをコンパクトボディーで実現。推進1mに30分水没しても内部に美鈴が浸透しないJIS保護等級7防浸形相当の耐水構造で、携帯機用GPSスピーカマイクの接続でマンロケーションシステムの構築が可能。幅58×高さ149×奥行き35mm。重さ約360g。
 なお、同社は3月7日から3Gデータ通信サービスをMVNOとして提供し、移動無線センターがサービス展開する800MHz帯デジタルMCA無線システムと3Gデータ通信サービスを融合した「eハイブリッドシステム」サービスを開始する。
 さらに、MCA無線の車載端末に3Gデータ通信機能をふかし、パケットによる音声通信とGPSデータ通信を可能とするMCA/3G自動切り替え型のハイブリッド車載アダプタ「eハイブリッドアダプタ」と、事務所用のPCソフト「eハイブリッドステーションソフト」を同時に発売開始する。

2013年1月11日


秋葉原電気街振興会 冬の秋葉原電気街まつりの抽選会開く

 秋葉原電気街振興会が1980年から開催している祭事「冬の秋葉原電気街まつり」抽選会が10日、振興会事務局で行われ、1万円の買い物券当選者100人が選ばれた。
 秋葉原電気街は、前年に比べると、中国からの観光客は減少したが、震災・原発事故の影響は減り、外国人の姿も増え、年末・年始は子ども連れの客層が目立った。「厳しい中だが、商戦を盛り上げることができた。今後も様々な企画を展開して電器街の発展を促していきたい」と鈴木淳一販促企画委員長。

2013年1月11日


プリンストン フルHD対応アップコンバータ

 プリンストンテクノロジーは、フルHD解像度に対応したアップスキャンコンバータ「デジ像HD-BOX版」(PUC-HDBOX)を1月22日に発売する。
 新製品は、タブレットPCや地デジチューナ、家庭用ゲーム機器など最大4台までの機器をHDMI対応の液晶テレビや液晶ディスプレイで表示できるアップスキャンコンバータ。2つのHDMI入力端子のほか、コンポジットやS-video端子を搭載している。
 また、VGA入力端子も搭載しているので、パソコンを入力端子のない液晶テレビに接続することもできる。

2013年1月14日


ソフトバンク イー・アクセス株67%を売却へ

 ソフトバンクが、1日に完全子会社化したイー・アクセスの議決権株の約67%を、韓国サムスン電子やオリックスなど国内外の10社前後に売却する方向で最終調整に入ったことが12日、分かった。
 総務省は、携帯電話向けの電波がソフトバンクに集中することを懸念してきた。ソフトバンクは総務省の意向に配慮し、イー社の独立性の維持が必要と判断した。
 売却先は、サムスンやスウェーデンのエリクソンなど海外通信機器メーカ、オリックスなど国内リース会社の計10社前後を予定。売却先の各社と協力関係を築き、携帯電話の通信網整備などに生かす考え。
 売却後も、ソフトバンクはイー社の筆頭株主。ただ、議決権ベースの出資比率は約33%と3分の1を下回るため、重要事項の決定に関する拒否権を失う。

2013年1月14日


シャープ 3.4型曲面ディスプレイ

 シャープは先週ラスベガスで開催されたCESで有機ELの新しい利用として3.4型曲面ディスプレイのプロトタイプを展示、スマートフォンや他のモバイル機器向けなど新しい用途の可能性を探った。
 同フレキシブル有機ELディスプレイは独自の酸化物半導体(IGZO)技術を利用して同社と半導体エネルギー研究所が共同開発した。展示した3.4型ディスプレイは画素数540×960。
 曲面型有機ELではサムスン電子とLGエレクトロニクスがテレビ向けに55型をCESで発表している。

2013年1月15日


サムスン電子 紙のように薄く折り曲げ可能な有機ELディスプレイ

 韓国サムスン電子は、紙のように薄く、折り曲げ可能な有機ELディスプレイ(OLED)「YOUM」のプロトタイプをCESで公開した。
 フレキシブル有機ELを実現するためにサムスンは、ガラス基板ではなくプラスチックのTFT基盤にRGB有機ELセルを蒸着し、薄膜トランジスタを形成した。
 サムスン・ディスプレイ暢ライアン・バークレー副社長は「有機ELは、より鮮明な色を表現できる究極のディスプレイ。バックライトが要らないため、薄くて軽量、消費電力も低い。当社のディスプレイ技術を利用することで、折り曲げ可能な有機EL開発にこぎ着けた」と語った。

2013年1月15日


NEC 箱根町で自治体のEV充電をサービス有料化の実証実験

 NECは、神奈川県箱根町での自治体のEV(電気自動車)充電サービス有料化に向けた実証実験を、1月21日から3月29日までの期間で実施する。箱根町に設置されている充電器をジャパンチャージネットワーク(JCN)と石油元売り4社のネットワークと連携し、認証課金システムの導入や運用、コスト面での課題を検証していく。
 箱根町役場前に設置されているハセテック製と日産自動車製の計2台の急速充電器に、NECのEV充電器クラウドと連携できる認証課金装置を追加設置する。これにより実証期間中は、NECのEV充電クラウドと連携しているJCNとEVSSネットワークの会員が、会員カードを使い認証し、充電サービスを利用できるようになる。実証サービス運用中はNECとJCNが、充電器の遠隔運用保守サービスを行う。
 民間の事業者を中心に有料化に向けた取り組みが進んでいるのに対して、自治体の充電サービスの多くは無料で開放されており、有料化に向けた検討が必要となっていた、今回の実験を通じて、自治体での課金サービスの早期実用化を目指す。

2013年1月15日


NHK 2月11日から番組技術展、技研公開は5月30日から

 NHKは今年の「番組技術展」と「技研公開」の日程を明らかにした。NHKの各地の放送局を含め放送現場から生まれた技術を紹介する第42回放送技術展は2月11日から13日まで東京・渋谷のNHK放送センターで開催される。
 NHK放送技術研究所の研究成果を披露する「第67回技研公開」は5月30日から6月2日までが開催日。会場は東京都世田谷区の同研究所内。
 テレビ放送60年の今年は“期待、見たい、感じたい技研公開2013”がテーマ。

2013年1月15日


日本アンテナ 液晶ドアモニター

 日本アンテナは、レンズ式の玄関ドアスコープを交換して設置する液晶ドアモニター「eyeスコープ」を発売した。
 新製品「NDM10」は、玄関ドアに付いている通常レンズ式のドアスコープを交換して設置するドアモニターで、カメラで撮影した来訪者の映像を室内の液晶モニターで確認できるようになる。
 ドアスコープに取り付ける30万画素のカメラは、3段階に拡大縮小ができる3倍デジタルズーム機能を搭載。左右102度の広角レンズにより、広い視野角で確認ができる。
 室内液晶モニターは2.8インチカラーモニターを採用し、視認性も高い。背の低い子どもや、目が見えにくい高齢者など、ドアスコープをのぞきにくかった人でも安心して来訪者を確認できる。本体は単4型乾電池3本で駆動する。
 家電量販店、ホームセンターなどで販売していく。

2013年1月16日


朝日電器 防水型のDVDプレーヤ

 朝日電器は、AV機器オリジナルシリーズとして展開する「Revo」から、「地上デジタルチューナー内蔵 ポータブルDVDプレーヤー+TV」(市場想定価格2万円前後)を1月18日から販売する。
 新製品は、従来品の機能であるDVD再生、ワンセグ視聴、音楽再生、写真再生の4つに加え、地上デジタルチューナ内蔵で、地上フルセグ放送も楽しめる9型ワイド画面のDVDプレーヤ。防水機能は防侵型に強化し、風呂場でも安心して使える。
 DVDはビデオモードに加え、地上デジタル放送を録画したCPRM対応のVRモードのディスクも再生できる。
 内蔵バッテリはDVD連続再生約2時間半、ワンセグ視聴約3時間15分、フルセグ視聴約3時間対応なので、長時間番組も最後まで見られる。ACアダプタや車用シガーアダプタも標準装備。
 MP3、CDも再生でき、SDカードも読み込みできる。本体寸法は約263×42.5×178mm。重さは約1.3kg。

2013年1月16日


パイオニア 木製キャビネット採用のワイヤレスSPシステム

 パイオニアは、1月下旬からiPhoneをはじめとしたスマートフォンや、パソコンなどのブルートゥース対応機器と無線で接続し、音楽を楽しめる小型ワイヤレススピーカシステム「XW-BTS1-W」を発売する。
 新製品は、再生中に発生する振動を抑える木製キャビネットを採用し、本体には5W+5Wのハイパワーデジタルアンプと口径50mmのフルレンジスピーカユニットを2個搭載した。低温を補完するバスレフ方式を採用したことで、小型でも迫力の低音再生ができる。
 ブルートゥース対応機器であれば簡単に無線で接続し、音楽再生が可能で、一度設定操作をすれば、その後は煩雑な設定作業をせずに自動接続する。
 本体カラーは、様々なインテリアに合わせやすいホワイトカラーを採用。本体は無音状態、無入力状態が20分以上続くと自動的にスタンバイ状態になるオートパワーオフ機能も搭載した。待機時消費電力は0.3W。

2013年1月16日


昨年11月の移動電話国内出荷 4.3%減、196万台

 電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)が15日発表した昨年11月の移動電話国内出荷実績台数は196万台で前年同月比4.3%減。内訳は携帯電話186万8000台、PHS9万2000台。
 スマートフォン出荷は相変わらず好調で、186万台のうち115万1000台がスマホだった。スマホの出荷台数の伸びは前年同月比27.8%増。
 移動電話の11月国内出荷は7ヵ月連続のマイナス、スマホは5ヵ月連続2桁以上の成長を記録。11月の全移動電話に占めるスマホの比率は58.7%だった。

2013年1月16日


LTEサービス 12年は97社が開始

 通信インフラ機器のメーカー団体GSAによると、今月1日時点で高速次世代通信LTEサービス提供の通信事業者数は世界66ヵ国145社に達し、1年間で3倍増えた。年末にはネットワーク網を借りてサーヒスを提供するMVNO(寿送通信網)除き、83ヵ国234社がLTEサービス参入の見通しとしている。
 2012年だけで97社が新たにLTEサービスを開始したが、12年組には3が開始のイー・アクセス、9月開始のKDDIとソフトバンク説いた日本勢が含まれている。

2013年1月16日


12年のPC世界出荷台数 11年ぶり前年下回る

 米ガートナーによると、12年の世界のPC出荷台数は3億5270万台で、前年より3.5%減少した。前年割れは、01年以来11年ぶりとなる。
 例年であれば、クリスマス商戦に乗って出荷数が大幅に伸びる第4四半期(10-12月)も、12年は前年同期比4.9%減の9037万台と冴えなかった。
 米アップルの「iPad」をはじめとするタブレットがPC市場に多大な影響を与えていることは明らかだが、「タブレットがPC市場を侵食したというよりは、ユーザーがPCとタブレットを用途に応じ使い分けるようになった結果」と、ガートナーは指摘する。
 さらに今後は、タブレットは個人ユーザーのWebページやコンテンツの閲覧用に、PCはクリエーティブな作業用として、家族で1台を共有するというパターンが定着すると予想している。

12年世界PC出荷メーカー別シェア
HP 16.0%
レノボ 14.8%
デル 10.7%
エイサー 10.4%
エイスース 6.9%
その他 41.2%
2013年1月16日


製造関連12展示会開幕

 「ネプコンジャパン2013」を中心とした合計12のエレクトロニクス製造に関わる展示会が16日、東京ビッグサイトで開幕した。日本を中心に20ヵ国から1830社が出展。今年最初の大規模な製造技術・製造装置展として、初日から賑わっている。
 「ネプコンジャパン2013」は「第42回インターネプコンジャパン」「第14回半導体パッケージング技術展」を中心に「第14回プリント配線板EXPO」「第30回エレクトロテストジャパン」「第14回電子部品EXPO」「第4回先端電子材料EXPO」「第2回精密・微細加工技術EXPO」の7展示会で構成する。
 スマートフォンやタブレットPCの大量生産に向けた高速チップマウンタ、コスト低減につながる低銀はんだ、3Dプリント基板外観検査装置、セル生産の自動化ニーズに応えるはんだ付けロボット、3D実装技術、半導体の微細化に対応したメッキ材料、部品内蔵基板などが注目されている。
 同時開催の「オートモーティブワールド2013」は「第5回国際カーエレクトロニクス技術展」「第4回EV・HEV駆動システム技術展」「第3回クルマの軽量化と技術展」のほか新たに「第1回クルマのITソリューション展」が加わり、4展示会での開催となった。
 「電気自動車特別展示コーナー」が設けられ。ユニークな小型EVなどの展示で話題を集めている。
 はんだメーカーが車載電装用のパワー半導体実装向け製品を出品したり、製造装置商社が「EV・HEV駆動システム技術展」に出展するなど、EVやHEV分野に向けてアピールしている。
 EVやHEV向けのモーター、二次電池、充電器なども一堂に集結している。
 「ライティングジャパン2013」の「次世代照明技術展」はLED、有機ELを中心とした次世代照明の技術展。

2013年1月17日


ミャンマー 民間通信事業者に免許

 11年3月の新政権発足以来、民主化と、日本など外国からの企業誘致を積極的に進めているミャンマーで、政府は年内にも民間の通信事業者2社に事業免許を与えると発表した。
 同国の通信事業は現在、国営のミャンマー郵電公社が主体で、事実上独占状態にある。インターネット接続は、政府と民間の合弁事業者ヤタナルポン・テレポートが提供している。
 民間参入は、国内と国際通信の両方の競争促進を図り、電話普及率を15年から16年にかけて固定、携帯と合わせ75-80%にまで引き上げるのが目的。
 ミャンマーの通信事情は10年末の時点で、固定電話が60万5000世帯で普及率は1.3%、一方の携帯電話は12年末で544万加入で9%、GSM方式によるサービス波全体の67%、WCDMA方式による3Gサービスは74万。ブロードバンド加入は10年末で1万5000に過ぎない。

2013年1月17日


ソニー デジカメ4モデル

 ソニーは、デジタルカメラ「サイバーショット」の新モデルとして、「DSC-WX200」など計4機種を1月25日から発売する。
 「DSC-WX200」は、望遠撮影時の手ブレ補正効果を向上させた「光学手ブレ補正」機能や、高速AF機能を搭載することで、高画質撮影性能を大幅に強化。また、WXシリーズとしては初めてWi-Fi機能を搭載、スマートフォンやタブレットからカメラを遠隔操作撮影できる「スマートリモコン」に対応するなど、スマホなどとの連携を強化した。裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R」を採用、有効約1820万画素。広角25mm高性能レンズ、光学ズーム搭載。
 WXシリーズでは、有効画素数約1620万画素、カールツァイス「バリオ・テッサー」レンズ、光学8倍ズームレンズ搭載の「DSV-WX60」も提供する。このほか、シュノーケリングやウインタースポーツのようなアクティブなシーンでも手軽に撮影できる10m防水、防じん、1.5m耐衝撃、耐低温に対応した有効画素数約1610万画素、光学8倍ズーム搭載の「DSC-TF1」と、簡単操作が特徴的な光学4倍ズーム搭載「DSC-W730」も同時に発売。
 市場想定価格は「DSC-WX200」が2万8000円前後、「DSV-WX60」2万3000円前後、「DSC-TF1」2万円前後、「DSC-W730」1万6000円前後。

2013年1月18日


中国ネット利用者 1年で5090万人増

 中国インターネット情報センター(CNNIC)のまとめによると、同国のインターネット利用者はこの1年間で5090万人増え、12年12月末時点のユーザー総数は5億6400万人に達した。人口普及率は42.1%。11年末より3.8ポイント拡大した。
 この伸びを牽引しているのは、スマートフォンなどのモバイル機器。モバイル・インターネット利用者は前年比18.1%増の4億2000万人、ネット利用者全体に占める割合は前年の69.3%から74.5%に拡大した。
 また、ネット接続環境は、自宅からアクセスするというユーザが91.7%と圧倒的多数を占めており、学校のコンピュータ室やインターネットバーからのネット接続は前年より減少した。
 このところ急成長を遂げている中国版ツイッター「Weibo」の12月末時点での利用者は3億900万人で、前年より58.7%増加している。ネット利用者の54.7%が同サービスを利用しており、そのうち65.5%がモバイルユーザという。

2013年1月18日


NHKラジオのネット配信拡大

 総務省は16日、NHKが申請したラジオのインターネット配信サービス拡充案を認可したと発表した。NHKはラジオの難聴取対策として、東京発のラジオ第1、第2、FMの各放送をネットで同時配信しているが、今回、この効果をより幅広く検証するため、大阪、名古屋、仙台の各放送局の地方番組を追加で提供する。
 電波監理審議会が同日、拡充案の認可を適当と答申した。NHKは4月以降、NHKのインターネットラジオ「らじる★らじる」を通じ、ラジオ第1とFM放送を配信する計画。

2013年1月18日


朝日電器 緊急地震・津波警報に対応したAM/FMラジオ

 朝日電器は、業界初の緊急地震・津波警報に対応した、自動的に電源が立ち上がり音と光で知らせるラジオ、ELPA「緊急地震・津波警報対応AM/FMラジオ」(7000円前後)を発売した。
 日常はACアダプタで、停電時は乾電池で電源を得る2wayラジオで、最大の特徴が災害発生時に待機状態でも自動的にオンとなり、音声で警報を知らせる機能を備えていること。
 緊急放送受信時は、音量を自動で大きく調整、また音声と同時にラジオに装備されている白色LEDが点滅する。就寝時に発生した災害で眠っていたために避難が遅れる危険性を回避できる。
 自動で感知する速報はNHK-FMの「緊急地震速報」と「緊急警報放送」の2種。

2013年1月21日


カシオ計算機 女性を対象にカラフル電卓

 カシオ計算機は、女性を主なターゲットにしたカラフルな電卓「MW-C12A」「同C11A」を2月8日に発売する。
 新製品は、全10色の多彩なカラーバリエーションを揃える。「Bitter&Milky(ビター&ミルキー)」をテーマに、小モノの色使いにもこだわりたい女性に向けたカラーリングを採用している。それぞれブラックとホワイトをベースに、数値キーとディスプレイ回りをアクセントカラーで装っている。

2013年1月21日


有料放送加入数 昨年1年間でスカパー2.6万、WOWOW7万件増

 衛星、ケーブルなど、国内主要有料放送の12年12月末時点の各社の加入件数は前年末を上回った。「番組品質向上への取り組みの成果が視聴者に受け入れられている」(WOWOW)ことが要因の一つになっているようだ。
 スカパーJSATの12月末加入数は380万954件となり、前年同月より2万6000件増加。スカパーJSAT経由のCS放送各局は優れたオリジナル番組制作や優れた編成を表彰する制度を業界内で制定して、番組の質向上に取り組んでおり、その効果がじわりと出てきた。
 BS放送のWOWOWの12年末加入数は前年末より約7万件増の262万5603件。12月は音楽で大物歌手によるコンサートなど独自のラインアップで番組を放送、加入増に一役買ったとしている。4-9月の半期でも4万4423件の純増があった。「独自制作のドラマや映画などの意欲的なコンテンツ制作の姿勢が視聴者からWOWOWに対する評価を高めている」と和崎社長は分析している。
 ケーブルテレビの国内最大手ジュピターテレコムは(J・・COM)の12年末総加入数は374万1200世帯となり、前年末より約12万の増加。多チャンネルテレビ、インターネット、電話の3つのサービスすべてで12月末時点の加入世帯数は前年を上回った。

2013年1月21日


12年12月の発受電、2ヵ月連続プラス

 電気事業連合会は18日、電力10社の12年12月の総発受電量が前年同月比0.6%増の841.8億kW時と、2ヵ月連続で増加したと発表した。気温が低めに推移したことにより、暖房の使用が増えた。10年12月との比較では、節電効果などで0.8%のマイナスだった。

2013年1月21日


米FCC 全米に超高速BB網構築

 米連邦通信委員会(FCC)は、15年までに全米50州でギガビット級の超高速ブロードバンド網の構築を目指す「ギガビット・シティ・チャレンジ」構想を発表した。
 同構想は、ワシントンDCで開催された全米市長会議でFCCのジュリアス・ゲナコウスキー委員長が明らかにしたもの。同委員長によると現在、米国で超高速の光ファイバ網を利用できるのは、14州42コミュニティにとどまる。今回の構想では、15年までに各州最低でも1つのコミュニティに、毎秒1Gbitの高速通信網を展開するという。
 ギガビット通信網が構築されたコミュニティでは、新たなビジネスや産業を育成したり、ハイテク産業への投資誘致を促進することで、地域経済の向上に寄与できる、とFCCでは説明している。

2013年1月22日


NEC 「ワイヤレステレビチューナセット」を31日発売

 NECは31日、タブレットでテレビ番組を手軽に楽しめる「ワイヤレステレビチューナセット」を販売開始する。
 同セットは、同社のタブレット「ライフタッチ L」とテレビチューナで構成されており、地上、BS、110度CSデジタル放送対応のテレビチューナから、ハイビジョン映像を5GHzのWi-Fiの利用によりワイヤレスでタブレットに送信する。
 タブレット本体は10.1型の高精度・広視野角液晶を採用しながら、薄さ約7.99mm、軽さ約540gを実現。2台目のパーソナルテレビとしても利用できる。

2013年1月22日


パナソニック 雑音低減のICレコーダ

 パナソニックは、雑音を低減する「ノイズキャンセル再生」機能を搭載したICレコーダ「RR-US310」(市場想定価格6000円前後)を2月15日から発売する。
 新製品は、再生機能を強化して、聞き取りやすいクリアな音声を実現した。雑音を低減する「ノイズキャンセル再生」機能や、小さな声も聞き取りやすい「音声レベル自動調整」機能を備える。
 パソコンにダイレクトに接続できるUSB端子を搭載し、パソコンとの連携が簡単。USBメモリーとして、文書データや画像データを保存して持ち運ぶこともできる。内蔵メモリー容量は2GB。さらに、語学学習などの際に手本にならっての繰り返し発声練習に有効な「シャドーイング再生」機能も追加した。
 録音時間はXPモノラル約22時間、LPモノラル約44時間、SLPモノラルで約133時間。電池(単4アルカリ1本)持続時間はXPモノラル約26時間、LPモノラル約27時間、SLPモノラル約34時間。

2013年1月22日


ソニーモバイル 日本市場向けタブレット端末

 ソニーモバイルコミュニケーションズは21日、日本市場向け今春導入予定のタブレット端末「エクスペリア・タブレットZ」を開発したと発表した。
 新製品は、防水・防じん性能を備えながら、薄さ約6.9mm、重さ約495gの軽量フラットボディーを採用した。OSはアンドロイド4.1を搭載し、1.5GHzのクアッドコアプロセッサにより快適な操作も実現。高速携帯電話通信LTEにより、外出先でも快適に動画や静止画、Webの閲覧が楽しめる。
 映像表現にもこだわり、約10.1インチのWUXGAディスプレイには、高輝度・高精細な映像が表現できる「リアリティ・ディスプレイ」を採用するとともに、「モバイルブラビアエンジン2」と併せたことで、映像を鮮やかに美しく表現する。
 エクスペリア・タブレットとして、初めてソニー製裏面照射型CMOSセンサーを採用した約810万画素カメラも搭載した。
 最新技術も多数搭載しており、音質面ではソニー独自のバーチャルサラウンド技術などを搭載しているほか、NFC(近距離無線通信)により、対応のエクスペリアスマートフォンやソニー製の機器にかざすだけで、複雑な設定をせずに写真や音楽をワイヤレスで転送・ストリーミングできるようにもなっている。

2013年1月22日


ヤマハ USBオーディオインターフェイス開発

 ヤマハは、100%子会社である独スタインバーグ社と共同開発したUSBオーディオインターフェイス「UR22」を2月6日から発売する。市場想定価格1万5000円前後。
 「UR22」は、URシリーズ「UR28M」「UR824」に加わるコストパフォーマンスと、モバイル性に優れたコンパクトサイズのUSB接続のオーディオ/MIDIインターフェイス。24ビット/192kHz対応のClass-Aディスクリートマイクプリアンプ「D-PRE」を2基搭載しており、場所を問わず高音質に録音/再生することができる。
 また、コンデンサマイク用48Vファンタ無電源に対応している。エレキギターやベースをダイレクトに接続するためのHI-Zスイッチも搭載しており、デジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)ソフトウエアを付属しているため、「UR22」購入後にすぐ音楽制作を始めることができる。
 さらに、MIDI端子も備えている。

2013年1月22日


経産省 太陽光発電買い取り価格、来年度引き下げへ

 再生可能エネルギーで発電した電気の固定価格買い取り制度で、経済産業省は21日、太陽光発電の買い取り価格を13年度から引き下げる方針を固めた。導入が拡大し、太陽光パネルの価格が約1割下がった点を反映させるためで、経産省は買い取り価格を議論する「調達価格等算定委員会」で説明した。風力発電や地熱発電などは、導入量が少なく価格を据え置く。

2013年1月23日


コンピュータウイルス12年の届出件数減少

 情報処理推進機構(IPA)が22日発表した12年年間のコンピュータウイルス・不正アクセス届け出状況および相談受付状況によると、12年のウイルス届け出件数状況は、11年から減少で推移していることが分かった。
 12年のウイルス検出数は、W32/Mydoomが全体の半数以上を占めており増加傾向にあるものの、W32/Netskyは減少傾向にあり、12年の届け出件数、検出数ともW32/Mydoomに逆転された形となった。
 W32/MydoomやW32/Netskyは、自分の複製をメールの添付ファイルに付け、ばらまいて感染拡大していくウイルスで「このウイルスに感染しているサーバやパソコンがいまだに多く存在していると言える」という。
 12年の不正プログラム検出数は、主に正規のソフトウエアなどを装って感染を試みるTrojan/Horse、インターネットバンキングのID/パスワードを搾取するBancos、偽セキュリティソフトの検知名Fakeavが多く検出された。

2013年1月23日


民生用電子機器12月国内出荷 17ヵ月連続でマイナス

 電子情報技術産業協会(JEITA)が22日発表した民生用電子機器の12年12月の国内出荷金額は前年比32.7%減の1709億円と17ヵ月連続の減少となった。12年通年では同43.0%減の1兆6054億円と、厳しい結果になっている。
 11年のエコポイント終了や、アナログ放送停波に伴う薄型テレビやデジタル録画再生機の駆け込み需要の反動が依然続いており、映像機器は同48.9%減の663億円と17ヵ月連続でマイナスになり、12年計では同59.0%減の8544億円となった。
 音声機器は同8.8%減の209億円で、3ヵ月ぶりにマイナスになり、通年では同14.7%減の1298億円になっている。カーAVCは、同18.9%減の416億円と6ヵ月連続減となったが、通年では同6.6%像の6213億円と2年ぶりにプラスとなるなど好調に推移した。

2013年1月23日


ナナオ EIZOに社名変更

 ナナオは、4月1日付で「EIZO」に社名を変更する。  社名をブランド名「EIZO」に一致させることを通じ、グローバル市場におけるユーザや投資家の認知度を高め、グループ一体として競争力の強化と事業の成長を図ることを目的として、社名を変更することにした。

2013年1月23日


龍谷大学 地域貢献型のメガソーラー

 龍谷大学(京都市伏見区)、和歌山県印南町、京セラソーラーコーポレーション、PLUS SOCIAL(PS社:京都市中京区)、トランスバリュー信託(東京都中央区)は、地域貢献型メガソーラー発電所「龍谷ソーラーパーク」を設置する。大学・行政・企業などの連携による全国初の地域貢献型スキームのメガソーラーとなる。
 両国大学が投資する資金をもとに、事業会社であるPS社とトランスバリューが連携し、メガソーラー発電所(発電能力合計1850kW)を同大学深草キャンパスと印南町町有地に設置し、固定価格買い取り制度を利用した売電事業を行う。
 5月から工事を開始、6月着工、7月稼働開始を目指す。

2013年1月23日


アイコム 特定小電力トランシーバ2機種

 アイコムは、クラス最高レベルの400mW以上の大音量と、防じん性能を備えた特定小電力トランシーバ2機種を発売する。
 免許、資格不要で使える特定小電力トランシーバで、交互通話モデル「IC-4110」(1万6590円)を今月下旬に発売。交互通話に加え、中継通話にも対応し、通話距離を約2倍に延長できる交互通話/中継通話モデル「IC-4110D」(2万790円)を2月上旬に発売する。ボディーカラーはIC-4110がブラック、メタリックイエロー、メタリックレッドの3色を揃えた。
 BTL回路を採用し、クラス最高レベルの400mW以上の大音量を実現。騒音環境でも明瞭な通話が可能。IP54の防じん・防水性能を持つ。単3アルカリ乾電池3本で、約80時間のロング運用が可能。内部スピーカ使用時でも最大約46時間使える。狭い通話範囲での使用に便利な回転式アンテナを採用。チャンネル非表示機能をはじめ、空きチャンネルサーチ、グループ通信、トーンバスターとの各機能を装備。

2013年1月24日


パナソニック 機能向上の「ゴパン」

 パナソニックは、ライスブレッドクッカー「GOPAN(ゴパン)」の新製品SD-RBM1001を3月1日から発売する。
 従来品非設置面積で約25%、質量比で約31%カットし、コンパクトにした。回転数が可変のインバータモータ採用で、従来のミル工程用と練り工程用の回転数が異なる2つのモーター配置から1つのモータでの対応により、コンパクト化を実現できた。
 また、切削効率の高い新・ミル構造の採用で、米を従来と比べ低速でも効率よく切削できるため、米を砕くミル時の運転音が従来の約60dBから約50dBへと低減し、設置性や使い勝手を高めた。
 さらに、新・加熱構造の採用と製パンプロセスの改良で、皮はパリッと中はふっくらしたお米食パンを実現している。
 市場想定価格は5万5000円前後。

2013年1月24日


12年のパソコン国内出荷 3.7%増、1127万台

 電子情報技術産業協会(JEITA)が23日発表したパソコン国内出荷実績によると、12年(1-12月)の出荷台数は前年比3.7%増の1127万4000台となった。法人向けのリプレース(更改)需要が年間を通して堅調に推移するとともに、個人向けでノート型が好調だった。これにより現行の統計の体型となった07年以降で最高実績となった。
 12年のデスクトップの出荷台数は同4.5%減の306万2000台となった半面、ノート型は同7.2%増の821万2000台と堅調で、ノート型比率も72.8%となっている。ただ、単価下落の影響で、出荷金額は全体が同7.1%減の8090億円となり、うちデスクトップ型が同17.3%減の2252億円、ノート型が同2.4%減の5838億円を計上。ノート型よりもデスクトップ型の価格下落が目立った。
 12月単月の出荷台数は前年比1.6%減の115万台となった。内訳ではデスクトップが同9.1%減の26万9000台、ノートが同0.9%増の88万台を計上。ノート型比率は76.6%と過去最高となった。昨秋に発売したウインドウズ8搭載パソコンを中心に、個人向けではノート型が回復基調となり、前月の前年割れから前年同月並みまで戻ってきている。

2013年1月24日


12年の民生用電気機器国内出荷 横ばいの2兆1943億円

 日本電機工業会(JEMA)が24日発表した民生用電気機器の12年(1-12月)の国内出荷金額は、省エネ製品への関心の高まりや、猛者の影響などで前年比0.4%減とほぼ横ばいの2兆1943億円となった。過去10年では3番目に高い水準となった。
 昨年12月の国内出荷金額前年同月比3.5%増の2150億円で推移。製品別では冷蔵庫が6.8%増の363億円、洗濯機が同11.7%増の304億円と好調だった。ルームエアコンは0.3%減の482億円と前年並みだった。
 製品別出荷台数では、ルームエアコンが12年で前年比2.5%増の848万7000台。
 冷蔵庫は、12年で1.4%減の422万4000台であったが、401リットル以上は202万台と5%増で推移した。
 洗濯機は、12年で2%減の482万3000台。そのうち、洗濯乾燥機は148万9000台で3.5%増と3年連続プラス。全体に占める割合は32%に拡大した。
 クリーナーは、12年では0.5%減の524万9000台と前年並みで推移。
 電子レンジは、12年では3.4%減の319万9000台でオーブンレンジが全体の8割強を占める。
 炊飯器は、12年で1.1%減の589万8000台、IH式の構成費は約7割で推移した。

2013年1月25日


DXアンテナ 災害に強いケーブルテレビ用ヘッドエンド

 DXアンテナは、災害時に速やかに送出できるケーブルテレビ用の可搬型緊急用ヘッドエンドを開発した。1月下旬から宮城県気仙沼市でフィールド実証実験を実施し、その有効性を確認する。
 東日本大震災では、東北地域のケーブルテレビ局のヘッドエンドが損壊したことで、コミュニティチャンネルや地上デジタル放送、BSデジタル放送などが停波し、地域住民が必要とする情報を提供できない事態となった。
 これを受け、総務省の11年度3次補正予算による研究開発を同社が受託し、災害時に強い可搬型緊急用ヘッドエンドを開発した。
 今後、想定される同様の災害発生時に地デジ、コミュニティチャンネル、BS放送などを本来のヘッドエンドに代わって短時間で立ち上げ、地域住民にいち早く情報を届けることを目標とする。
 可搬型緊急用ヘッドエンドは地デジ8ch、コミュニティチャンネルおよびAC、DC各2種類の電源に対応、併せて同軸ケーブルおよび光ファイバケーブルの出力を持つ。
 重さは27kg以下、サイズは64×40×22cm以下で可搬性を容易にした。
 また、可搬型緊急用BSヘッドエンドはBSデジタル放送6chをSDTV(標準テレビ放送)で再送信する。電源、重量、送出IFおよびサイズは可搬型緊急用ヘッドエンドとほぼ同等。

2013年1月25日


はんだメーカー 車載プリント基板向け製品拡充

 自動車のエレクトロニクス化が進む中で、はんだメーカーが車載プリント基板向け製品を拡充している。温度・湿度、振動、塵埃、電気ノイズなど、過酷な環境での厳しい品質、信頼性に対応すべく新しい合金組成のはんだ製品も登場しつつある。
 カーエレクトロニクスの進展は、EV/HEVの普及が拍車をかける。車載用プリント基板の搭載枚数も増加傾向にあり、高級乗用車では大小合わせて1台当たり800-1000枚が搭載されている、といわれるまでになっている。
 はんだは、合金の一種で電子回路基板の品質を左右する重要な材料。従来はスズ(Sn)鉛(Pb)銅(Cu)系が主流だったが、環境問題から現在は鉛に代わり、銀(Ag)を加えたスズ(Sn)-銀(Ag)-銅(Cu)系のはんだが広く普及している。
 車載用プリント基板のはんだは安全性に関わるだけに、従来以上に厳しい品質、信頼性が要求される。
 千住金属工業・長谷川社長は、「電装ソリューション」として耐熱疲労特性に優れたM53、はんだ量の不足するスルーホール部への補強にチップソルダー、フラックス残渣が割れずマイグレーションを防止するやに入りはんだMACROS、パワー半導体実装に放熱性を向上させるNiボール入りソルダープリフォームHQなどを開発、市場に投入している。
 M53は3%銀に新たにBi(ビスマス)In(インジウム)を加え強度を改善。応力緩和性を備える。耐熱疲労特性に優れ、過酷な使用条件でも高い接合性を維持する。
 日本アルミットは、洋白、黄銅などへのはんだ付けを可能にするソルダーペーストや水溶性系はんだなど顧客ニーズに対応したはんだ製品を開発しているが、中でも車載用には力が入る。
 車載用としてソルダーペースト(高強度はんだ)SJM-40 W SKB、やに入りはんだSRS-RMAを揃える。SJM-40 W SKBはSn-4.0Ag-2.0Bi-3.0Sb-Siの合金組成。Sb(アンチモン)やSi(ケイ素)を加えたのが特徴。
 弘輝は、自動車産業の電子化が進む中、顧客の要望に応える1つとして厳しい結露サイクル験に対応したソルダーペースト「CFシリーズ」屋台冷熱サイクル試験に優れた「SB6N」(Sn-3.5Ag-0.5Bi-6.0In)などを製品化している。
 日本スペリアは、代表的製品「SN100C」で車載用にも対応する。「SN100C」はSn-Cuにニッケルを加えている。他にビスマスやアンチモン(Sb)を添加した製品も出している。

2013年1月28日


13年ディスプレイ世界市場予想 スマホ10億台超、タブレット端末2億5000万台

 ディスプレイサーチは、2013年前期版ディスプレイ世界市場の調査結果を発表した。
 同社の13年予想では、スマホの出荷は10億台を超え、従来型携帯電話を上回る。タブレット端末需要も2億5000万台と急増、ノートPC市場を上回る可能性が高いとする。テレビは17年以降横ばい状況で、ノートPCとモニターは今後減少傾向とみる。
 タブレット端末の性能が向上し、従来パソコンでやっていた作業がほとんどタブレット端末で可能となっている。大量データを効率よく処理する機能、画面の高精細化・大画面化などのパソコンならではの機能を付けることが重要、と指摘する。
 一方、スマホも5-6インチへ大型化、高精細化することでタブレット端末の領域を浸食すると予想する。先行するアップル、サムスンの動向が注目される。省電力化、4Kなどの高精細化技術で強みを持つ日系企業に有利との見方もある。この動きは、有機ELディスプレイにとってコスト、大型化に技術上の課題があるとする。足元の中小型市場を見ると、需要数量は横ばいだが、金額は大きく伸びており、日本・韓国の伸びが著しい。
 13年のテレビ市場は、12年と同レベルの約2億台と予想する。日本、欧州のの不振に対し、中国、北米の増加が補う形である。今月米ラスベガスで開催されたCESで示されたように、中国市場および、ブランドの躍進と大型化(50インチ以上)、4Kの高精細化、スマート化が中心となるとみる。

2013年1月28日


米マイクロソフト 12年10-12月売上げ過去最高

 米マイクロソフトが24日発表した12年10-12月期決算によると、売上高は前年同期比2.7%増の214億5600万ドル(約1兆9310億円)と四半期ベースの過去最高を更新した。純利益は販管費増などが響き、3.7%減の63億7700万ドル(約5740億円)にとどまった。
 売上高合計の3割近くを占める「ウインドウズ」部門は、10月に世界発売した最新版「8」の人気に支えられて約24%の増収。大規模IT機器制御部門も約9%の増収だった。半面、「オフィス」関連部門、「Xbox360」を含む娯楽部門はともに約1割の減収だった。

2013年1月28日


グンゼが太陽光発電事業に参入

 グンゼは25日、太陽光発電事業に参入する、と発表した。
 国内に保有する遊休地および工場の屋根に太陽光発電システムを設け、発電した電力を売電する。
 兵庫県豊岡市、栃木県下野市、福島県本宮市の3ヵ所に太陽光発電システムを設置する。3ヵ所合わせて5.4MW。9月から売電を開始する。

2013年1月28日


パナソニック スマホ画質をTVに転送できるアダプタ

 パナソニック モバイルコミュニケーションズは、「ワイヤレスディスプレイアダプター」を3月に発売する。
 スマートフォンのHD画質をワイヤレスでテレビに転送できるMiracastに対応している。アダプタをHDMI端子のあるテレビに接続し、NTTドコモから1月30日に発売される「エルーガ・エックスP-02E」とWi-Fiで通信することで、エルーガ・エックスのディスプレイに表示しているdビデオや、NOTTVの映像などをワイヤレスでテレビの大画面に映して楽しむことができる。
 パナソニックコンシューマーマーケティングがWeb上で運営するパナソニック製品の直販サイト「パナセンス」で販売する。

2013年1月29日


シャープ 車載用PCI発生機

 シャープは、デンソーとの共同開発により、低消費電力・低騒音を実現した車載タイプのプラズマクラスターイオン(PCI)発生機「IG-EC15」(市場想定価格1万3000円前後)を2月15日から発売する。
 新製品は、車内空間(約3.6立方メートル)でプラズマクラスターイオン濃度2万5000個/立法センチメートル(標準モード時)を実現する小型・高性能イオン発生ユニットの採用と風路設計の最適化で、低消費電力と低騒音(標準モード時1.9W/29dB)を実現。ハイブリッド車などの静かな車内でも快適に使える。
 また、標準モード時の約2倍のイオンを放出するターボモードを搭載し、短時間の乗車時や、空気の汚れ・臭いが気になる時に効果を発揮する。
 さらに、イオンの吹き出し方向が調節できる可変ルーバーを搭載。カップホルダーの位置に合わせて、好みの方向に高濃度プラズマクラスターイオンを放出する。

2013年1月29日


4K放送 14年夏開始へ

 総務省は27日、次世代の高画質テレビ企画「4K」を使った放送を、従来想定していた2016年から2年程度前倒しし、14年7月の実用化を目指す方針を固めた。14年6月に開幕するサッカーのブラジルワールドカップに照準を合わせる。
 世界に先駆けて4K放送の実用化に踏み切ることで、高画質の放送コンテンツ開発やテレビ受信機普及を喚起する狙いがある。
 4Kは現行のフルハイビジョンの4倍の解像度を持つ規格。データ容量が大きいため、まずは通信衛星を使ったCS放送で開始し、将来的に地上波での放送も目指す。
 また、16倍の解像度を持つ超高精細な「8K」放送も4年程度前倒しし、16年のリオデジャネイロ五輪に合わせて始める計画。いずれも総務省の「放送サービスの高度化に関する検討会」で議論しており、3月までに詳細を詰める。

2013年1月29日


10-12月スマートフォン世界出荷 36%増 2.2億台

 米IDCによると、12年10-12月(第4四半期)の世界のスマートフォン出荷台数は前年同期比36.4%増の2億1940万台。メーカー別出荷数では、韓国サムスン電子、米アップルに次いで、中国のファーウェイ・テクノロジー(華為技術)が初めて3位にランクインした。ソニーも4位に食い込んだ。
 首位のサムスンは「ギャラクシー」ブランドのスマホが引き続き好調で、出荷数は同76%増の6370万台となった。同社のトップはこれで3四半期連続。
 アップルは、中国で「iPhone」の需要が大幅伸長。またも米国でも、ベライゾン・ワイヤレスだけで620万台のアクティベーションを記録するなど好調に推移し、出荷数は同社にとって過去最高となる同29.2%増の4780万台を達成した。
 ファーウェイは、新興市場向け低価格端末と「Ascend(アセンド)」ブランドのハイエンド端末と、両市場での製品展開が奏功し出荷数は同59.5%増の1080万台を記録。ソニーはハイエンドの「Xperia(エクスペリア)」シリーズで巻き返しを図り、出荷数は同55.6%増の980万台となった。
 スマホも含めた世界の携帯電話出荷台数は、同1.9%増の4億8250万台。このうちスマホの占める割合は45.5%となった。
 また、通期の携帯電話出荷台数は前年比1.2%増の17億3590万台。スマホは同44.1%増の7億1260万台で、構成比41%、スマホ出荷首位は、やはりサムスン。アップル、ノキア、台湾HTC、カナダのリサーチ・イン・モーションが続いた。

2013年1月29日


パナソニック 高倍率・高画質のデジカメ

 パナソニックは、光学20倍ズームレンズ搭載の高倍率・高画質コンパクトデジタルカメラ「LUMIX」DMC-TZ40を2月22日、同TZ35を2月14日に発売する。
 コンパクトサイズながら広角24mmからの光学20倍ズームレンズを搭載し、ゴーストやフレアを抑えてクリアな画質を実現する。
 高感度MOSセンサー、新開発エンジンに加え、光学式手ブレ補正機能により、幅広い撮影シーンで活躍する。
 また、高画質なAVCHD動画に対応し、動画撮影時は「アクティブモード」により、歩き撮りのブレを抑えた高画質な動画撮影ができる。
 さらに、TZ40は新たに「5軸ハイブリッド手ブレ補正」や「傾き補正」を搭載し、動画撮影時のブレ補正を強化した。MP4での記録もでき、パソコンでの鑑賞やスマホ・タブレットでの動画再生・シェアも簡単に楽しめる。

2013年1月30日


カシオ計算機 高速撮影のデジカメ2機種

 カシオ計算機は29日、高速撮影が特徴のデジタルカメラ「ハイスピードエクシリム」の新製品として、光学18倍ズームレンズを搭載した「EX-ZR700」と、約515枚の電池寿命を実現した「同ZR400」を発表した。
 両製品は、新システムを採用した処理エンジンを搭載し、快速撮影と高速連写を実現している。ワンシャッタで3枚撮影する「トリプルショット」を新たに搭載、撮影しながら、液晶画面の一部で画像を表示・確認できるミニレビュー表示を備え、カメラ初心者でも撮りたい瞬間を逃さない。
 ZR700(3月8日発売)は、広角25mm・光学18倍ズームレンズを搭載し、レンズシフト方式の手ブレ補正の採用と高速連写合成で手ブレ補正性能を大幅に強化した。
 ZR400(2月8日発売)は、シリーズ最長となる約515枚の電池寿命を実現。広角24mm・光学12.5倍ズームレンズを搭載している。

2013年1月30日


NEDO/古河電工など 275kV高電圧超伝導送電ケーブルの実用化へ前進

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、古河電気工業、国際超電導産業技術研究センターは29日、NEDOの超伝導技術開発関連事業で、古河電工などの研究チームが進めていた世界最高電圧275kVの高温超伝導電力ケーブルの長期課通電試験が成功し、高い送電性能や30年運転(相当)後の健全性が確認されたと発表した。
 超伝導送電としては世界最高となる275kV、150万kVAの送電が可能な高温超伝導ケーブルと、電力機器との接続部の気中終端接続部および中間接続部を開発し、中国・瀋陽市の瀋陽古河電纜で実証実験を実施。30年相当の加速試験による長期課通電を行い、ケーブルや接続部の健全性の確認に成功した。
 超伝導送電ケーブルの技術開発は、これまで66kVが主流だったが、さらなる高電圧送電ケーブルの需要が海外を中心に高まっている。

2013年1月30日


新藤総務相 「電波オークション」撤回表明

 新藤義孝総務相は29日の閣議後記者会見で、入札によって電波の周波数を割り当てる「電波オークション」に関し、「オークション制度が盛り込まれた法案をもう一度(国会に)出すことはない」と述べ、導入方針を撤回することを表明した。
 総務相は民主党政権下で、透明性確保などを目的にオークション導入を柱とする電波法改正案を国会に提出したが、自民党の抵抗で昨年11月に廃案となった。同省はこれに代わり、携帯電話事業者らが毎年支払う電波利用料の使途を広げ、自治体の防災無線のデジタル化支援に活用可能とするなどの改正案を、今国会に提出する見通し。
 新藤総務相は「オークションにメリット、デメリットがあるが、電波の有効利用促進の観点から見直したい」と語った。

2013年1月30日


KCCS 気仙沼市でCATV応急復旧システムの実証実験

 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、総務相の災害時におけるケーブルテレビ(CATV)応急復旧システムに関する受託研究を行っていたが、来月から宮城県気仙沼市で実証実験を行う。
 東日本大震災では津波によりCATVの幹線伝送路で多数の箇所が切断され、復旧までに1ヵ月以上を擁した。そこでKCCSは、同軸や光ファイバなどCATVの幹線伝送路が被災し、復旧に時間を要する場合、無線を用いて伝送路を応急復旧するための伝送装置の研究開発に取り組んできた。
 今回の実証実験で、研究成果の有効性を検証する。実験では会場伝搬を含む1.4kmの無線伝送路を構築し、23GHz帯の周波数で気仙沼ケーブルテレビ提供の地デジやコミュニティチャンネル用のデジタルCATV信号を無線伝送、装置の安定性、無線伝送品質、降雨による無線伝送特性の評価を行う。

2013年1月30日


コラム CATVが臨時災害放送局開設支援

 臨時災害放送局は災害時に限定して開局できる一時的なラジオ局。東日本大震災での時は東北地方の市町村が臨時にFM局を開設して活躍した。
 このほど総務省信越総合通信局と日本ケーブルテレビ連盟信越支部は「ケーブルテレビ事業者による臨時災害放送局開設支援の方針」を作成、CATV事業者は臨時局を開設しようとする長野県内の市町村をハードとソフト両面で支援することになった。
 今回の合意は、長野県内の主要4地区で、上田ケーブルビジョン、エルシーブイ、須高ケーブルテレビ、テレビ松本ケーブルビジョンの各社が送信設備などを常備し災害発生直後から臨時災害放送局が開局できる体制を構築する。
 CATV局は日頃から地域に密着した情報の収集や提供に努め、地域メディアとして利用者の支持は厚い。しかも受信端末は高齢者もなじんでいるテレビだ。被災時には生活支援情報発信の拠点になる。信越総通局では今回の合意を管内の新潟県にも拡大する計画。
 CATV事業者と地方自治体の災害時などでの強力はもう各地で恒常的になっている。地方自治体が提供している防災行政無線の補完としてCATVを利用する自治体もある。
 CATVが防災に貢献する分野は、今回の臨時災害放送局への支援ばかりではないはずだ。コミュニティFMともども災害時の情報提供では両輪の働きを望みたい。

2013年1月30日


ラックスマン ハイレゾ音源対応D/Aコンバータ

 ラックスマンは、高品位にハイレゾリューション・データのデジタルオーディオ再生に対応したコンバータ「DA-06」を2月から発売する。価格は31万5000円。DA-06は、USB接続で入力した音源を高音質化して出力するD/Aコンバータ。CD/SACDプレーヤとして市場で高く評価されているD-06の大規模なアナログ回路と、USB入力時に最大384kHz/32ビットのPCMデータや5.64MHzのDSDデータ再生に対応した最新設計のデジタル回路を高い次元で融合した。
 PCオーディオ環境だけでなく、CDプレーヤのDAC部分を高音質化させたり、PCMデジタル出力を持った地デジ機器/AV機器など、あらゆるオーディオ環境をグレードアップする目的にも活用できる。

2013年1月31日


NEC WiMAXモバイルルーター

 NECとNECアクセステクニカは、モバイルルーターとして国内初のスマートフォン操作で休止状態からリモート起動できるWiMAXモバイルルーター「Aterm WM3800R」(想定価格1万8000円前後)を2月7日に発売する。UQコミュニケーションズや量販店を通じ販売する。
 新製品は表示部に有機ELを採用し、ピンク、白、黒の3色をそろえた。バッグに入れたまま本体に触れなくてもスマホの操作で休止や起動が可能なため、従来のようにモバイルルーター本体をバッグから取り出し、接続操作をする必要がない。
 さらに、WiMAXモバイルルーターで国内初のスマホへの給電機能も搭載しているため、外出中におけるスマホの電池切れの心配も不要。休止状態での待機時間は、従来機能の約170時間から最大約250時間と大幅に向上させている。

2013年1月31日


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