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電波新聞拾い読み 2012年10月

三菱化学 明るさ、電力効率向上の有機EL照明パネル

 三菱化学は、従来の2倍の「明るさ」と「電力効率」をいっそう向上させた調色・調光型の有機EL照明を開発した。「VELVE(ヴェルヴ)」ブランドの新製品として、三菱化学メディアから今月上旬に発売する。
 同社は、パイオニアの製造協力のもと、塗布技術を生かした世界初のフルカラー調色・調光型有機EL照明パネルのVELVEを7月に発売、「薄さ」や「光の柔らかさ」などの特徴を生かし、照明器具や室内空間演出、各種のイルミネーションなど、幅広い用途を開発する。
 さらに、パネルサイズ14cm角に加え、7cm角の照明モジュールを12月下旬に発売を予定。14年度の本格事業化に向けて、有機ELパネルを普及させる。

2012年10月1日


マランツ CD/BDプレヤー新型

 ディーアンドエムホールディングスは、マランツブランドの高音質XLRバランス出力を搭載したスーパーオーディオCD/ブルーレイディスクプレヤー「UD7007」(15万7500円)を10月上旬から発売する。
 新製品は、マランツ独自の高速電圧増幅モジュールをアナログ出力回路のバッファアンプに搭載し、ハイスピードと低歪みを実現。HDMI端子を2基備え、デジタルオーディオ信号とデジタルビデオ信号を別々に出力できるため、相互干渉を排除し高品位な音声、映像伝送を実現した。
 多彩なコンテンツ再生にも対応しており、ブルーレイ3Dなどの最新映像メディアのほか、スーパーオーディオCD、DVDオーディオの再生、ネット接続するとPCなしでYouTubeの再生ができる。
 DLNA1.5準拠のネットワークプレヤー機能も搭載。注目のハイレゾ音源ファイル、192kHz/24ビットのWAV、FLACファイル再生にも対応している。

2012年10月1日


シーテック2012開幕

 わが国のIT・エレクトロニクス業界最大のイベント「CEATEC JAPAN2012」が2日、幕張メッセで開幕する。今年のテーマは「Smart Innovation−豊かな暮らしと社会の創造」。IT・エレクトロニクスの技術革新を通じたエネルギー効率の高いスマートな社会構築への動きが世界中で始まりつつある。CEATEC JAPAN2012では、スマートイノベーションの実現に向けたエレクトロニクスメーカー各社の最先端の製品・技術が一堂に紹介される。

2012年10月2日


ソフトバンク イー・アクセスを買収

 国内携帯電話3位のソフトバンクは1日、同4位のイー・アクセスを、株式交換により来年2月末をメドに完全子会社化すると発表した。
 ソフトバンクの8月の契約数が3014万、イー・アクセスは同420万で合算すれば3434万となり、ソフトバンクの携帯電話契約数は2位KDDIの3588万件に迫ることになる。
 ソフトバンクはイー・アクセスを完全子会社化することで、ソフトバンクの移動体事業部門ソフトバンクモバイルとイー・アクセスはそれぞれの通信網を相互に活用する。ソフトバンクモバイルはイー・アクセスに対し、900MHz帯と2.1GHz帯の通信網を提供する。これによりイー・アクセスは、音声およびデータ通信サービスをより広範に提供可能になる。
 一方イー・アクセスは、ソフトバンクモバイルに対し、データ通信用に1.7GHzのFDD-LTE方式の通信網を提供することで、ソフトバンクモバイルは2.1GHz帯と1.7GHz帯の両方でFDD-LTEサービスが提供できる。
 両社は基地局の共用化でも相互協力することで、短期間でのカバレッジエリアの拡大を図る一方、設備投資とランニングコストの削減が図れる。
 スマートフォンの普及に伴い、データトラフィックが急増している折、ソフトバンクモバイルではイー・アクセスの周波数を利用することで通信回線の混雑回避にもなるとしている。

2012年10月2日


ソニー 「VAIO」新シリーズ22機種

 ソニーは1日、ウインドウズ8を搭載したノートPC/デスクトップPC「VAIO」シリーズの新製品を発表した。タブレット形状での使用や専用ペンによる手書きに対応したスライダーハイブリッドPCなど6シリーズ合計22機種を、26日から順次発売する。
 新製品ではタッチ対応モデルを強化し、5シリーズに製品群を拡大、他機器/サービスとの連携も強化している。
 スライダーハイブリッドPC「VAIO Duo 11」(想定価格15万円)は、利用シーンに合わせてキーボードを収納し、タブレット形状にできる「Surf Slider方式」を採用。仕事では生産性の高いキーボード操作、オフタイムではタブレット形状でタッチ主体の操作を楽しめる。
 20型の大型タッチパネル液晶を搭載し、フリースタイルスタンドを採用した「VAIO Tap 20」(同約14万-18万円)は、リビングテーブルの中心に置き、家族で囲んで使用することが可能。画面の角度を水平方向にまで調節できるうえ、10点マルチタッチ液晶で2人同時にタッチ操作できる。
 そのほか、モバイルタイプやA4ノートタイプなども揃えた。

2012年10月2日


ソニーとオリンパス業務・資本提携

 ソニーがオリンパスに500億円を出資する資本・業務提携について1日、両社は共同会見を開催し、医療事業とデジタルカメラ事業で関係を強化する方針を示した。
 ソニーは医療事業への注力姿勢を強めており、医療機器や内視鏡で世界的な強みを持つオリンパスとの資本・業務提携に踏み切った。12月中に設立する合弁会社によって、ソニーは「医療用周辺機器事業」「医療用デバイス事業」「ライフサイエンス事業」に加え、「医療機器事業」へと本格参入することになる。
 合弁会社では、ソニーが放送機器の開発・製造で培ってきた3D、4Kといったイメージング技術を生かし、外科医療機器向けの製品開発を推進。外科内視鏡機器および関連市場は、20年に3300億円への拡大を予想し、合弁会社でシェア20%超の獲得を目指す。
 デジカメ事業では、ソニーが強みを持つCCD/CMOSセンサーをオリンパスに、逆にオリンパスが強みを持つレンズや鏡枠をソニーに供給するなどの協業を図る。基幹部品の相互供給などにより価格競争力を高めるのが狙いで、主にコンパクトデジカメ向けの関係強化となる。

2012年10月2日


オンキヨーのネット配信 ハイレゾ音源の充実でオーディオブーム再び

 録音マスターの音楽データそのままをオーディオ装置で再生できる「ハイレゾ音源」が注目されている。国内では、オンキヨーが05年に「e-onkyo music」と名付けたネット配信サービスを開設。6万曲を超えるコンテンツを擁す。ハイレゾ“原音”は2万曲で、ライブラリを着々と充実させている。
 ハイレゾ音源は、CDの16ビット/44.1kHzをしのぐ最大24ビット/192kHzの特性。CDの256倍の分解能で、4倍以上のキメ細かい音楽再生ができる。「オンキヨーは原音再生を目指している。もっとも原音に地階のが録音マスター。PCやネットによる音楽鑑賞時代が来ると見て、マスターデータの配信にこだわってきた」とオンキヨーエンターテインメントテクノロジーの田中マネージャー。
 高音質ソース圧縮に疑問を持つレーベル、録音技術者、アーティストの共感を得て「ハイレゾコンテンツを充実させてきた」と歩みを振り返る。
 PCのほかに、アップル製品、ネットワークオーディオ専用機にも対応するため、DRM(デジタル著作権管理)フリーに踏み切った10年から利用者は増え始めた。
 「アーリーアダプタへの普及段階だが、イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』のように多くの人が何千回も聴いた音源を、ハイレゾでお届けすることでユーザー層が広がっていく」と分析する。レコード会社からのハイレゾ配信の相談が増えているという。
 ハイレゾ音源利用者は30歳代から80歳代と広い。新たなオーディオブームの火付け役になりそうだ。

2012年10月2日


オンキヨー AirPlayオーディオレシーバ

 オンキヨーは、手持ちのオーディオ機器で、すぐに「AirPlay」が楽しめるワイヤレス再生のグレードアップ・オプションとして、AirPlayオーディオレシーバ「DS-A5」を10月上旬から発売する。
 新製品は、無線LAN環境で利用できる、アップルのワイヤレスストリーミング技術のAirPlayが簡単に楽しめる装置。
 光デジタルとアナログ音声の出力端子を装備しており、どちらかの入力端子が装備されているオーディオ機器なら、AirPlay対応にできる。オーディオ機器がオンキヨー製のRI対応製品なら、オーディオ本体部の電源のON/OFFにも連動する。

2012年10月3日


朝日電器 LEDコンパクトランタン

 朝日電器は、ELPA「LEDコンパクトランタン」を、4日から家電量販店、ホームセンターで発売する。
 アウトドアグッズとして、また停電・災害時の明かりとして提案する。大きさは全長120mm、スレンダで凸凹の少ないデザインを採用し、ちょっとした隙間やポケットに収まるサイズ。
 光源はLEDを採用、電球色による暖かい感じの空間演出を実現している。
 電池寿命は約18時間。置く・つるすの2WAY使用が可能。カラビナを付属し、アウトドア時に風などで落ちる心配もない。

2012年10月3日


因幡電機 定置用リチウムイオン蓄電池導入補助対象品を発売

 因幡電機産業は、同社のリチウムイオン蓄電池「G-LiFeセーブ」が、経済産業省の平成23度「定置用リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業費補助金」における補助対象機器に採択され、補助対象となる新製品を10月1日から発売した。
 対象となったのは、リチウムイオン蓄電池GAA24-2300M-HJで、補助金は個人100万円、法人1億円を上限として機器費の3分の1が環境共創イニシアチブから補助される。
 家庭用コンセントから大容量2.3kWhを約2.5時間で95%まで急速充電することができ、1.5kWの高出力で複数の機器を同時使用できる。キャスタ付きで、持ち運びも便利。

2012年10月3日


5月時点国内ブロードバンドサービス契約8.1%増加

 総務省がまとめた5月時点における国内ブロードバンド(BB)サービス契約者の総ダウンロードトラフィックは、推定で約1.73Tbpsとなり、前年11月の1.6Tbpsより8.1%増加した。国内BB契約者の総アップロードトラフィックは5月末で658Gbpsとなり、半年前の669Gbpsより下降した。BB契約はFTTH(光ファイバ)、DSL、CATV、FWAの各サービス契約者。
 1契約あたりのトラフィックは09年11月まではダウンロード、アップロードともに上昇傾向。しかし10年5月に減少した。その後、ダウンロードはスマートフォンなどの普及で上昇基調にある。

2012年10月3日


8月の世界半導体売上げ、前年比3.2%減

 米半導体工業会(SIA)が2日発表した8月の世界の半導体売上高は243億ドル。前月比では0.1%増と、わずかながらプラス成長を維持したが、前年同月比では3.2%減と15ヵ月連続のマイナスとなった。
 地域別売上げは、前月比ベースでは米国が1.0%増と4ヵ月ぶりのプラス成長を記録。日本も1.0%増とプラスを維持した。アジア・太平洋は横ばい、欧州は1.9%減少した。
 一方、1年前と比べると米州が8.6%減、欧州が9.8%減。これまで堅調な伸びを示してきた日本が0.3%減とマイナスに転じたほか、アジア・太平洋も0.7%減と低迷、12年4月以来4ヵ月ぶりに、全地域がマイナスとなった。
 ブライアン・トゥーイー会長は「マクロ経済が強まる中、世界の半導体売上げは、ここ数ヵ月安定推移してきた。しかし、複数の要因が成長を妨げている」と述べた。

2012年10月4日


LTE提供通信事業者 9月末、100社突破

 モバイル通信機器の業界団体GSAが1日発表したLTEサービスを提供している通信事業者数は、先月末で世界48ヵ国105社となり、初めて100社を突破した。
 モバイル通信の流れは現行の3GからLTE方式に代表される4Gに以降、日本では10年12月に先陣を切ったNTTドコモを追い、KDDIとソフトバンクがともに「アイフォーン5」発売と同時に先月21日に商用化サービスを始めた。
 GSAによると、世界のLTE契約者数は6月末時点で2760万、最も多い国は米国の1300万で、ほぼ半分を占めている。NTTドコモは8月末で541万件と急ピッチで契約者を増やしつつある。

2012年10月4日


三菱電機 東京駅に大画面表示装置納入

 三菱電機は、JT東京駅丸の内駅舎に。液晶マルチ大画面表示装置や大型LEDビジョン(オーロラビジョン)などのデジタルサイネージ表示装置を納入した。
 丸の内北ドーム・南ドーム向けに55型9面液晶マルチ大画面表示装置8セットを設置。縦型画面を5.7mmの目痔幅で横に9面つなげたマルチ大画面(248型相当)で、同社独自設計の液晶本体引き出し機構によりメンテナンス性が向上したほか、輝度自動補正機能などにより高画質と省エネを両立させた。
 また、丸の内中央口横総武線階段上部向けに大型LEDビジョン、丸の内南北通路向けにパブリックディスプレイ16面を設置した。

2012年10月4日


中国総合通信局 「モバキャス」福山中継局に予備免許

 中国総合通信局は、ジャパン・モバイルキャスティングから申請のあった、携帯端末向けのマルチメディア放送を行う移動受信用地上基幹放送局(福山中継局)に対して予備免許を付与した。
 予備免許の概要は次の通り。
放送局の名称 Jモバ福山MMH
周波数 214.714286MHz
空中線電力 2.5kW
送信所 広島県福山市

2012年10月4日


来年10月に「ITS世界会議東京2013」

 ITS(高度道路情報システム)世界会議東京2013日本組織委員会は3日、東京都内の会議場で13年10月に東京で開催する「第20回ITS世界会議東京2013」の概要を発表した。
 開催日程は、開会式10月14日東京国際フォーラムで、セッション、展示会などは、15-18日の4日間、東京ビッグサイトで行われる。
 主なプログラムは、国際会議、展示会、ショーケースなど、700小間以上の展示スペース、合計250のセッションを予定する。
 開催テーマは「オープンITS ツー・ザ・ネクスト(Open ITS to the Next)」。これまで取り組んでいる交通事故や渋滞などの問題解決に加え、電気自動車などによるエネルギーマネジメント分野との連携、ネットワーク社会における新たなビジネス創出、東日本大震災の教訓を生かした交通社会の実現とする。

2012年10月5日


12年のタブレット端末世界出荷予測 

 米IDCは、12年の世界のタブレット端末出荷数の予測を、当初の1億740万台から1億1710万台に引き上げた。13年の出荷数予測も、当初の1億4280万台から1億6590万台へと上方修正。16年までに出荷数は2億6140万台に達するとした。
 世界各地の厳しい経済状況にもかかわらず、消費者のタブレット購入はとどまることがなく、第4四半期も高い需要が見込まれる。
 同社はまた、タブレットに搭載するOS別のシェア調査に、マイクロソフトのウインドウズOSを追加。11年には市場の1%を占めるだけだった同OSは今後増加し、12年にはシェア4%、16年には11%を占めるようになると予測した。
 一方、11年にシェア57.2%と圧倒的な強さを見せたアップルのiOSについては、12年は60%に達するが、16年には58%までシェアが縮小すると予想。グーグルのアンドロイドは前年の38.9%から今年は35.3%に減少、16年には30.5%まで下落するとみている。

2012年10月5日


蓄電池規格、日本主導に

 東芝と日立製作所は3日、電子機器などの国際標準規格を決める国際電気標準会議(IEC)で、大型蓄電池の規格統一を検討する専門委員会の設立が承認された発表した。設立は両社が共同提案していたもので、運営役の国際幹事にも日本が選ばれた。
 再生可能エネルギーの普及に欠かせない大型蓄電池は、世界の標準規格が決まっていない。
 日本が主導することで蓄電池技術の開発競争を有利に進める方針。

2012年10月5日


CATV加入世帯、6月末で2671万

 総務省がまとめた今年6月末の全国ケーブルテレビ加入世帯(従来のRF方式)は2671万となり、3月末より15万件、前年同月より28万件増加した。IPマルチキャスト方式を加えると2783万世帯となり、全国の半分の世帯が有線という形態でテレビを視聴していることになる。6月末時点のケーブル普及率はRF方式のみで49.3%、IPマルチキャストを含めると51.4%。

2012年10月5日


エプソン フラットベッドスキャナ2機種

 エプソンは、A4対応フラットベッドスキャナの新商品として、クラウドサービスとの連携が可能な「GT-F740」を11日から、「GT-S640」を10月下旬から発売する。
 スマートフォンやモバイル端末が普及し、クラウドサービスの利用が進む中、書類などをデジタルデータとしてクラウドサービスに保存し、活用するニーズが広がっている。一方で、昔のネガフィルムなどをデジタル化して保存するフィルムスキャンニーズも多く存在し、フィルムスキャン対応機の市場も堅調に推移している。
 新商品は、スキャンした画像を簡単にクラウドサービスへアップできるユーティリティソフトウェアを添付したフラットベッドスキャナ。
 さらにF740は、フィルムスキャンユニットを標準搭載している。35mmストリップ6コマ、または35mmマウント4コマの連続スキャンが可能で、大切なフィルムのデータ化も手軽に行える。
 新製品を使用すれば、スキャンしたデータを、あらかじめ保存先として設定したクラウドサービスへ手軽にアップロードが可能。スマートフォンやタブレット端末などから、いつでも閲覧して、便利に使うことができる。
 フラットベッドスキャナなので、単票用紙だけでなく、冊子も気軽にスキャンしてデータ化することができる。

2012年10月8日


バッファロー 防水のワイヤレスヘッドセット

 バッファローは、汚れても水で洗えるBluetooth3.0対応の防水ワイヤレスヘッドセット「BSHSBE17シリーズ」(9765円)を10月上旬に発売する。
 新製品は、JIS保護等級IPX6に対応した防水ヘッドセット。ネックバンドタイプなので装着感に優れており、ランニングなどの運動に最適。
 左側耳元に配置されている操作パネルで、着信・曲送り・曲戻しなどが片手で簡単に行える。長持ちバッテリで、最大140時間の待ち受けと最大8時間の連続通話時間を実現した。

2012年10月8日


ソニー ICレコーダ2シリーズ

 ソニーは、ビジネス用途に便利な機能を搭載し、高音質な録音と再生が可能なICレコーダ「UXシリーズ」と、録音時間約96時間のスタミナ性能を実現したエントリモデル「BXシリーズ」の2シリーズを10月20日から発売する。
 「UXシリーズ」は、ビジネスモデル用途に便利な機能を充実させるため、議事録などの書き起こしに便利な「書き起こし再生モード」を採用。同モードを立ち上げれば、再生時、停止時に関わらずワンタッチで10秒前や3秒後に再生開始位置を移動するなど、書き起こし作業を快適かつスムーズに行える。
 「BXシリーズ」は、業界最長の連続録音時間約96時間のスタミナを実現し、USB端子を搭載することにより、パソコンとの接続にも対応したエントリモデル。

2012年10月8日


ソニー ワンセグTV音声対応の携帯ラジオ

 ソニーは、ポケットサイズのラジオ新製品として、ワンセグテレビの音声も受信できる携帯ラジオ「XDR-63TV」を10月20日に発売する。
 「XDR-63TV」は、FMステレオ/AM放送に加え、新たにワンセグテレビ音声の受信に対応し、合わせてプリセット機能やジョグレバーを搭載するなど、使い勝手と高い操作性を実現したポケッタブルラジオ。
 本体前面にハージョグレバーを配置し、プリセット設定や選局などの操作を簡単に行える。
 筐体には、厚さ約15mm・重さ約91gのコンパクトボディーを採用。ポケットにもすっきり収まる名刺サイズ。

2012年10月8日


6月末CSテレビ加入数1122万世帯

 衛星放送協会がまとめた6月末時点のCSテレビ総加入数は1122万世帯となり、前年同月より10万世帯増加した。国内全世帯に対する普及率は21.6%で同0.2ポイント増。
 CS放送の受信形態別では、ケーブルテレビによる受信が全体の60%近くを占める658万6600世帯、DTHと呼ばれるアンテナによる直接受信が371万8364世帯。伸びが急速なのはFTTH(光ファイバ)などブロードバンド回線に専用のSTB(セットトップ端末)を接続して視聴するIPTVによる受信。6月末のIPTV受信91万6813世帯は同18%の2桁増。
 同協会は当面、CSだけで1500万世帯の加入を目標にしているが、和崎信哉会長は4日、「コンテンツの質を一層磨いて、有料多チャンネル加入の拡大に全力を尽くす」と語った。
 CSテレビ放送は映画、ドラマ、スポーツ、音楽など特定のジャンルを放送する専門チャンネルの位置付け。国内には約240チャンネルあり、そのほとんどが有利放送。

2012年10月8日


中部電力 メガソーラーしみず新設工事着手

 中部電力は、太陽光発電所「メガソーラーしみず」(静岡市清水区三保)の新設工事に着手した。
 今後は、土地造成などの土木工事を進め、13年度には電気工事に着手し、15年12月からの運転開始をめざす。
 「メガソーラーしみず」は、敷地面積約16万平方メートル、開発規模は8MW。想定年間発電量は940万kWh。

2012年10月8日


9月の携帯電話・PHS契約数

 電気通信事業者協会(TCA)によると、9月の携帯電話・PHS契約数は前年同月比3.8%増の1億3217万1900件。携帯電話だけだと同3.4%増の1億2735万8240件。
 純増数ではソフトバンクが32万200件、KDDIが22万4900件、NTTドコモは15万8600件で、9ヵ月連続でソフトバンクが首位を守った。
 第3世代(3G)で62万8100件の純減だったNTTドコモは4GサービスのLTEでは78万6700件の純増。

2012年10月9日


小型iPad、月内発表か

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は、アップルのタブレット型多機能携帯端末「iPad」の小型版向けにアジアの電子機器メーカーが部品の量産を開始したと報じた。一部米メディアは先月、小型iPadが10月にも発表されると伝えている。

2012年10月9日


パナソニック エナジー 充電池「エネループ プロ」

 パナソニック エナジー社は、“繰り返し使うライフスタイル”を提案する充電池「エネループ」のコンセプトを踏襲した高容量タイプの充電池「エネループ プロ」の性能を向上し、10月25日から発売する。
 「エネループ プロ」は、ユーザからの高容量化のニーズに対応し、11年に発売。第2世代となる新商品では、電池容量を単3形「エネループ」比で約28%容量アップし、従来品「エネループ プロ」と比べ、最小2400mAhから2450mAhへと、さらに高容量化した。1回の充電で、より長時間機器を使用できる。
 また今回、高容量タイプ「エネループ プロ」の充電に適した2倍速・3倍速対応の急速充電器セット(単3形「エネループ プロ」4個付き)も同時発売する。想定価格は4500円前後。
 「エネループ プロ」は、自然放電抑制技術を採用しており、電池設計を最適化することで、高容量を維持しつつ自然放電抑制性能を向上させた。
 工場出荷時には満充電としており、乾電池のように買ってすぐ使えるのはもちろんのこと、1年後でも約85%のエネルギーが残り、予備電池としてもストックできる。
 ワイヤレスマウスなどの増加に対応して、これらの機器によって長時間使える「エネループ プロ」単4形も併せて発売する。単4形は、4個パックで想定価格が約1700円前後。
 「エネループ プロ」単3形は、2個パックが税込み1260円、4個パックは想定価格1900円前後。

2012年10月9日


米下院が報告書 中国通信大手2社の排除を

 米下院情報特別委員会は8日、中国通信機器大手の華為技術と中興通訊(ZTE)が、米国に安全保障上の脅威を与える可能性があるとして、政府のコンピューターシステムから両社を排除するよう求める報告書をまとめた。民間企業にも両社との取引の見直しを要請すると共に、情報機関などに対し両社の違法行為の監視を促した。
 報告書は、安全保障上、重要な役割を担う通信分野が外国の情報機関の標的になっていると指摘。米国の通信市場への両社の進出が、政府や民間企業へのスパイ行為につながる恐れがあると報告した。
 調査に対し、両社が中国政府との関係に関する詳細な説明や文書の提出を拒んだとも非難。また、元従業員らの証言で、華為技術が関係者の入国や契約の際などに不正を働いた可能性が判明したとして、関係機関にさらなる調査を求めている。

2012年10月10日


PC用HDD世界出荷予測 12年、過去最高

 米IHSアイサプライは、世界のコンピューター用HDD出荷見通しを発表した。
 HDD業界は、昨秋発生したタイの洪水でサプライチェーンが寸断され生産力が激減したが、今年に入ってからは迅速な回復を見せている。第3四半期(7-9月)は需要が低迷したものの、第4四半期の大幅な伸びがこれを相殺、通期ベースでは前年比4.3%増の5億2400万台と、過去最高を更新するとの見通し。
 12年の市場の牽引役はPC。音楽や映像、ソーシャルメディアコンテンツの利用が増加するにつれ、個人向け、企業向けPC分野ともHDDに対する需要が急増している。
 また、今月発表される「ウインドウズ8」も、HDD市場の成長の原動力となる。さらに、HDDとSDDの長所を生かした、ハイブリッド・ストレージソリューションを使用する超薄型軽量のウルトラブックPCも、HDD市場の伸びに貢献するとアイサプライは指摘する。

2012年10月10日


GSユアサ 東武鉄道に回生電力貯蔵装置を納入

 GSユアサは、東武鉄道に1800kW出力(360kW×5ユニット)の回生電力貯蔵装置E3 Solution Systemを納入した。
 コンバータとリチウムイオン電池を1ユニットとして構成、5ユニットを並列接続して最大1800kWの電力を吸収・放出するシステム。最大充電電流は1200A(架線側直流1500V)。
 電車の制動時に発生する回生電力をコンバータを介してリチウムイオン電池に貯蔵し、電車の加速時に貯蔵した電力を供給することにより、電力の有効活用と架線電圧の安定化につなげる。

2012年10月10日


中国レノボグループ ウルトラブックなど4機種

 世界第2位のPCメーカー、中国レノボグループ(聯想集団)は9日、米マイクロソフトの次世代OS「ウインドウズ8/RT」を搭載したウルトラブックとタブレット端末の新製品、計4機種を発表した。全製品、ノートPCとしても使えるコンバーチブル機器。ビジネス用にも娯楽用にも使える革新的なデザインの新製品で、クリスマス商戦期に向けて攻勢をかける。
 ウルトラブック「IdeaPad Yoga13」は、モニター部分を360度反り返らせてキーボードと一体化、タブレット端末として使用することができる。最上位モデルでは第3世代インテル「Core」プロセッサ「Core i7」を搭載、OSはウインドウズ8。
 13.3型高精細IPSディスプレイを採用。厚さは16.9mm。バッテリ持続時間は8時間。優れたオーディオ・ビジュアル性能も特徴的。希望小売価格は1099ドルから。
 「IdeaPad Yoga11」は、Yoga13より一回り小さい11.6型ディスプレイ搭載のウルトラブック。米エヌビディアのARM系クアッドコアプロセッサ「テグラ3」を採用、OSはARM対応のウインドウズRT。バッテリは13時間持続可能。価格は799ドルから。
 「IdeaTab Lynx」は、インテルのデュアルコア「Atom」プロセッサ、ウインドウズ8搭載の11.6型タブレット端末。オプションのキーボードと接続し、ノートPCとしても利用できる。本体のみの希望小売価格は599ドルから。
 「ThinkPad Twist」は、12.5型ディスプレイ搭載のウルトラブック。モニター部分をひねってキーボードに重ねるとタブレット端末になる。500/128GB SSD搭載の2種類を提供。最上位モデルはインテルCorei7とOSはウインドウズ8搭載。希望小売価格は849ドルから。

2012年10月11日


エレコム スマホ充電用携帯バッテリ

 エレコムは、繰り返し使える充電式リチウムイオン電池を搭載することで、外出先でもスマートフォンを充電できるモバイルバッテリの新シリーズ3製品を10月下旬から発売する。
 スティックタイプの「DE-M01L-1910シリーズ」(7087円)と「DE-M01L-2810シリーズ」(1万1539円)、薄型タイプの「DE-M01L-1110シリーズ」の3シリーズを用意。いずれも高容量の充電式リチウムイオン電池を搭載し、繰り返し使用できる。
 付属のUSBケーブルを使ってパソコンなどのUSBポートから蓄電できるだけでなく、スマートフォン用のACアダプタと組み合わせることで、家庭用コンセントから蓄電することもできる。
 1回フルに蓄電すると「1910シリーズ」は約2回、「2810シリーズ」は約3.1回、「1110シリーズ」は約1.2回、それぞれスマートフォンを充電できる。

2012年10月11日


8月の移動電話国内出荷 9.3%減、277万台

 電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)が10日発表した8月の移動電話国内出荷数は276万8000台で、前年同月比9.3%減と4ヵ月連続のマイナスになった。
 しかし、スマートフォンは相変わらず好調で、187万3000台が出荷され、同19.3%増。全携帯出荷に占めるスマホの比率は67.7%になり、2ヵ月連続でスマホの出荷構成比率60%台を維持している。国内月間出荷の70%近くがスマホという計算になる。
 フィーチャーフォント呼ばれる従来型の携帯電話の8月出荷台数は266万5000台となり、前年同月比8.6%減の4ヵ月連続マイナス。8月のPHS出荷は10万3000台、同24.4%減で、2ヵ月ぶりのマイナス。

2012年10月11日


DXアンテナ デジタルチューナ搭載のHDDレコーダ

 DXアンテナは、フルハイビジョンでの長時間録画が可能なHDDレコーダ「DXHR500」を10日に発売した。市場想定価格は3万円前後。
 新製品は、地上デジタル放送、BDデジタル放送、110度CSデジタル放送の3波に対応するWデジタルチューナを搭載し、2番組同時録画にも対応している。
 内蔵するHDD容量は500GBで、最大録画時間は約543時間。外付けUSB HDDにも対応するなど拡張性も持たせた。外付けUSB HDDは最大8台まで登録することができる。
 デジタル放送用電子番組表「Gガイド」にも対応し、スポーツ・ドラマなど、見たい番組をジャンルから検索できるなど簡単・手軽に録画予約が可能。

2012年10月12日


ケルヒャージャパン 窓用クリーナーの新製品

 ケルヒャージャパン(宮城県大和町)は、誰でも簡単に窓清掃できる市場唯一の清掃家電、窓用クリーナー「WV75plus」を18日から販売する。
 新製品はスプレーボトルから洗浄液を噴射、ワイプパッドで伸ばし、汚れを浮き立たせて水だれや拭きあとを残さず、電動で吸引する窓用クリーナー。
 窓の清掃に加え、結露や入浴後の浴室タイルについた水滴も吸引可能で、カビの発生や湯あかがたまるのを防ぐほか、蒸気で曇った鏡の洗浄にも活用できる。
 重さは700gと軽量コンパクトで、だれでも簡単に窓掃除をすることができ、掃除に時間をかけることが難しい働く女性や、体力のいる窓掃除が大変と感じる高齢者にも最適な製品。充電式で場所を選ばず、思い立ったらすぐ使用できる。1回の充電で約20枚の窓掃除ができる。

2012年10月12日


身の回りからウイルス対策を強化

 コンピュータ・ウイルスの話題は頻繁に盛り上がるが一向に収まる気配がない。誤認逮捕事件まで起きた。身の回りから防衛策を徹底したい。
 今回のウイルス騒動は、何者かが遠隔操作で被疑者となった人のPCから脅迫メールを送ったようだ。アプリソフトに潜ませた悪意で作ったプログラムをダウンロードさせて起動する“トロイの木馬”と呼ばれる不正ソフトが原因。悪事を働いたあと消去できる機能も持っている悪質なもの。すでに欧州で流行していたという。
 真の犯人を見過ごし、誤認した理由や対策を知らせてくれているのは、事件を扱った当局ではなく、一般のIT専門家たち。過ちを認めて事件再発を防ごうという姿勢は今のところうかがえない。ふと“ネズミ捕り”を思い浮かべた。
 標識の見えにくい場所に十年一日のごとく仕掛けている。違反再発を減らし、事故を防ぐ努力をしている様子は見たことがない。
 PCやスマホ利用者でウイルス未対策の人は半数以上いるそうだから、ネットを使う側も反省すべき点は多い。国家機密まで流出させる危険をはらむ“ウイニー”などのファイル共有ソフトを常用している人は少なくない。有料アプリをタダで使う著作権盗犯。
 コンピュータソフトウェア著作権協会の調査では一般消費者4.7%、中高生7.7%で協会は若年層増加を心配する。
 情報処理推進機構では、企業や家庭の情報漏洩を防ぐ共有ソフト対策ツールを配布している。セキュリティ意識の低い日本。落とした財布が届けられる文化は美徳だが世界には通用しない。最新OS搭載も有効な自衛手段。

2012年10月12日


ソフトバンク 米スプリントを買収

 国際携帯電話3位のソフトバンクは15日、米国の慶太遺伝よ3位スプリント・ネクステルを買収することで合意したと発表した。
 ソフトバンクグループの携帯電話契約件数は9000万件を超え、世界有数の規模となる。
 携帯電話市場は、スマートフォンの普及で急速に拡大。ただ、日本国内では今後の大きな伸びが期待できないため、ソフトバンクはスプリント買収で米国に事業基盤を構築。スケールメリットを生かし、国内・海外で顧客獲得をめざす考え。

2012年10月16日


パナソニック 「レッツノート」秋冬モデル

 パナソニックは、モバイルノートパソコン「レッツノート」の店頭向け12年秋冬モデルSX12/NX2/B11を今月26日から発売する。
 秋冬モデルは、ウインドウズ8を搭載し、モバイルPCとしての機能強化を実現した。
 モバイルPCでありながら、デスクトップPC並みの高処理能力を実現する標準電圧版の第3世代インテルCore iプロセッサを搭載。
 また、約1.15kgの軽量・約19時間の長時間駆動、76cm落下試験、100kgf加圧振動試験、30cm自由落下試験実施の頑丈設計を採用した。
 このほか、高解像度ディスプレイ、640GB大容量HDD(HDDモデル)、スマートフォン連携など、モバイルに便利な機能を搭載する。

2012年10月16日


ヤマハ ブルートゥース対応オーディオシステム3機種

 ヤマハは、Bluetoothレシーバを搭載した手軽なオーディオシステムの新製品として、ブルートゥーススピーカシステム「PDX-B11」を11月上旬、マイクロコンポーネントシステム「MCR-B142」と、デスクトップオーディオシステム「TSX-B232」を11月下旬から発売する。
 今回発売する3製品は、新たにBluetoothレシーバを搭載。従来のiPhone/iPod/iPadなどのiOS端末に加え、Androidスマートフォンやタブレット、ポータブルオーディオプレーヤ、PCなどのBluetooth対応機器から音楽再生をワイヤレスで手軽に楽しめる。
 PDX-B11は、八角形のフロントグリルやキャリングハンドルを備えたユニークなデザイン。1.5kgと軽量のため、アウトドアやストリートにも手軽に連れ出して音楽を楽しめる。
 MCR-B142は、充電機能を備えたデジタル接続方式のiPhone/iPodドック、iPadやUSBメモリー内の音楽再生に対応するUSBポートを装備。また、CDプレーヤやFM/AMラジオ、外部入力端子も備え、1台で様々な音楽ソースの再生に対応している。

2012年10月16日


ICT開発指数 韓国、11年も首位

 国際電気通信連合(ITU)は、世界155ヵ国・地域の情報通信技術普及率に関する調査リポート「ICT開発指数(IDI)」の最新版を発表した。それによると、11年のICT開発指数の首位は前年に引き続き韓国。以下、スウェーデン、デンマーク、アイスランドなど欧州諸国が上位にランキングされた。日本は8位、米国は15位だった。
 IDIは、各国国民のPCや携帯電話、ブロードバンド(BB)などへの接続、利用、スキルなどを指標化した物で、10ポイントが最高となる。韓国は8.56で、トップを維持した。
 上位10ヵ国中、8ヵ国までが欧州勢。2位のスウェーデンから5位のフィンランドまでは前年が変わらず。初めて上位10ヵ国に入ったのは英国のみで、前年14位から9位に躍進した。
 上位30ヵ国は高所得国で、所得とICT普及率には相関関係があるとITUは指摘。また、先進国と開発途上国のIDIには、平均2倍の開きがあることも示された。
 開発途上国では携帯電話の普及が急速に進んでおり、契約者数は前年比で2桁伸長。11年末時点の世界の携帯電話加入者数は60億人に達したが、このうちインドと中国がそれぞれ約10億人を占めた。

2012年10月16日


米国 EVの急速充電で日本と異なる規格採用

 米国の規格標準化団体、自動車技術者協会(SAEインターナショナル)は15日、電気自動車(EV)の急速充電規格をめぐり、欧米の自動車メーカーが推進している「コンボ方式」を採用すると発表した。来年の実用化に向けた一歩で、これとは異なる規格を採用している日本勢が孤立する可能性が強まった。
 コンポ方式は、家庭用電源で8時間前後かかる充電時間を数十分に短縮できる点では日本勢が採用する「チャデモ方式」と同じ。しかし、急速充電のみに対応するチャデモ方式に対し、コンボ方式は、普通充電用と急速充電用のプラグを一体化。米ゼネラル・モータースやドイツのフォルクスワーゲンなどが来年以降、この方式に対応するEVを発売するとしている。

2012年10月17日


米マイクロソフト 新音楽配信サービス開始

 米マイクロソフトは15日、新デジタル音楽配信サービス「Xbox Music」の提供を始めた。人気の「iTunes」で先行するアップルの追撃をめざす。
 マイクロソフトはまず、インターネット対応のゲーム機「エックスボックス360」向けに開始。利用者は単曲購入のほか、月額9.99ドル(約780円)を支払うと、アイチューンズを上回る3000万曲、7万種の関連映像を無期限に視聴できる。
 また今後発売される「ウインドウズ8」やスマートフォン用OS「ウインドウズフォン8」を搭載した機種を利用すれば、家庭のテレビやパソコン、タブレット、スマホの各画面から好みの楽曲を自在に取り込み、共有できるようになる。

2012年10月17日


近畿大 白色LEDの可視光通信で世界最速614Mbps実現

 近畿大学工学部電子情報工学科の藤本暢宏教授の研究グループは、白色LEDの光を使って高速の光通信を行う「可視光通信」で、世界最速614Mbpsのデータ通信速度を実現した。
 今回の実験では、特別な部品や複数のLED光源を用いて増幅することなしに、単独のLED光源を含む部品全てに市販品を用いることで、LEDの単純な点滅によるデータ通信速度を試したもの。
 LEDの単純点滅による低コストな環境を前提とすることで、将来の実用化につながる研究成果を得るのが目的。
 その結果、従来の同条件で最速だった125Mbpsを大幅に上回る、614Mbps(伝送距離40cm)のデータ通信速度を達成した。

2012年10月17日


サムスン電子 「ギャラクシーS3ミニ」

 韓国・サムスン電子は、ハイエンド・スマートフォンの機能はそのままに、一回りコンパクトにした「ギャラクシーS3ミニ」を発表した。
 ディスプレイは、従来品の4.8インチから4インチのスーパー有機ELとなり、解像度も720×1280から480×800となった。
 1GHzのデュアルコアプロセッサを搭載、OSは最新のアンドロイド4.1を採用。サイズは121.55×63×9.85mm、重さ111.5g。1500mAhバッテリを装備。カメラは500万画素(背面)と130万画素(全面)の2台。
 従来品に搭載されている音声操作機能「Sボイス」や、メディア伝送機能「Sビーム」は、そのまま採用した。
 新端末の発売地域、時期、価格などは発表していない。

2012年10月18日


パイオニア BD/DVD/CDライター新型

 パイオニアは17日、最新OS「ウインドウズ8」に対応するPC用内蔵型BD/DVD/CDライター「BDR-S08」を発表した。11月中旬から発売する。
 同製品は、業界最速となるBD-Rディスク(1層=25GB)への高精度な15倍書き込みを実現。BDディスク(1層25GB/2層50GB)に加え、全てのBDXLディスク(BD-R XLの場合3層100GB/4層128GB、BD-RE XLは3層100GB)への書き込みと再生が可能。
 ボディーカラーはクリアホワイト、ピアノブラック、ラバーブラックの3種類、

2012年10月18日


パナソニック 「IAUDアウォード」受賞

 国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)は福岡市で開催した「第4回国際ユニヴァーサルデザイン会議 2012in福岡」で、「IAUDアウォード2012」の審査結果を発表。34件の応募の中から、パナソニックが「いつも便利×もしもの備え」で非常時配慮デザイン部門金賞、「ダブルヘッドベース・アイロン」でプロダクトデザイン部門銀賞を受賞した。
 「いつもの便利×もしもの備え」シリーズは、従来の非常用商品の使いにくさに着目し、充電式ランタン、無接点インテリアライトなど普段の生活でも便利で、災害時などには安心・安全の確保に役立つ商品。

2012年10月18日


米電池ベンチャー破綻

 環境・エネルギー分野で雇用創出を目指すオバマ米大統領の「グリーンニューディール」政策の一環として補助金を受けた米電池ベンチャー、A123システムズが16日、米連邦破産法の適用を申請した。
 A123は、オバマ大統領に「米経済の将来の原動力」と称賛されたベンチャー。2億4900万ドル(約196億円)の補助金を受け、日本IHIも出資している。米GMや独BMWなどの自動車大手のエコカーに電池を供給する予定だったが、電気自動車需要の低迷を受けて資金繰りに行き詰まった。

2012年10月18日


パナソニック 「DIGA」新シリーズ5機種

 パナソニックは、「スマートDIGA」「ブルーレイDIGA」の新シリーズ5機種を11月20日から発売する。
 新製品は、「スマート検索」などさらに快適な操作を実現するとともに、「お部屋ジャンプリンク」で録画番組やテレビ放送を2ヵ所同時に転送できるようになった。
 また、「かんたんスタートメニュー」でさらに文字の大きさを2倍に拡大する「でか文字」機能など、「かしこく見る」「簡単・快適」を進化させ、簡単・快適・便利な「スマートAVライフ」を実現する。
 市場想定価格はBZT830が17万円前後、730が13万円前後、またBWT630は8万5000円前後、530が7万円前後。ブルーレイDIGA DMR-BRT2530は6万円前後。

2012年10月19日


米マイクロソフト iPadより割安のタブレット端末予約開始

 米マイクロソフトは16日、「ウインドウズ8」を搭載する自社開発のタブレット型多機能携帯端末「サーフェス」について、同社サイトを通じ購入予約の受け付けを始めた。記憶容量32GBの機種の本体価格を499ドル(約3万9400円)に設定、「iPad(アイパッド)」の同一容量の機種に比べ100ドル安く、値ごろ感を出した。
 マイクロソフトはサーフェスを北米の直営店で26日から売り出すほか、英国、フランス、中国、オーストラリアなど8ヵ国・地域でインターネット販売するが、日本発売は未定。

2012年10月19日


EnOcean Alliance ロームがプロモーターに就任

 ロームは、エネルギーハーベスト技術を利用した次世代短距離無線通信規格推進団体「EnOcean Alliance(エンオーシャン アライアンス)」のプロモーターに就任した。
 同団体はビル分野や電気分野の企業を含め全世界300社以上の加盟企業から構成され、バッテリレス・ワイヤレス通信技術の開発促進を主導。バッテリ不要、メンテナンス不要の技術を省エネビル向けの国際標準化に取り組んでいる。ロームは9社目のプロモーターとして、国際標準規格のエナジーハーベスティング・ワイヤレス技術開発に取り組むほか、EnOcean Allianceにおける強力体制を強化し、日本における新技術、アプリケーション開発を進める。


▽EnOcean Alliance
 08年4月にヨーロッパおよびアメリカの企業が自社製品にEnOceanのエネルギーハーベスト技術を取り込むことを目的に設立された。各製品が相互に互換性を持てるよう通信規格の標準化に取り組み、今年4月にはエネルギーハーベストを利用した超低消費電力ワイヤレスソリューション向け通信規格として世界で初めて国際標準規格(ISO/IEC14543-3-10)を取得している。
 加盟メンバーはプロモーター、パーティシパント、アソシエートの3段階に分かれ、プロモーターは最上階にあたる。

2012年10月19日


富士通 個人向けPC秋冬モデル

 富士通は、Windows8を搭載した、個人向けパソコン「FMVシリーズ」、防水タブレット「ARROWS Tab Wi-Fi」、女性向けパソコンの新ブランド「Floral Kiss」の9シリーズ19機種を発売する。
 今回、Windows8搭載の防水タブレットとして世界最薄の「ARROWS Tab Wi-Fi QH55/J」や、視線の動きだけで画面を操作できる「視線アシスト」を搭載した「FMV ESPRMO FH98/JD」などを提供する。さらにパソコン、タブレットのコンピューティングパワーを最大限に活用する。同社の個人向けクラウドサービス「MyCloud(マイクラウド)」を全ての機種で提供する。

2012年10月22日


NEC 個人向けPC秋冬モデル

 NECパーソナルコンピュータは、個人向けパソコン「VALUESTAR」「LaVie」シリーズの10タイプ46モデルを発売する。
 新製品は、ノートパソコンの代表モデルである「LaVie L」などには、タッチパネル、デスクトップの「VALUESTAR N」などにはタッチパッドリモコンを搭載し、タッチによるWindows8の操作を幅広く提供する。
 また、WindowsRTを搭載し、長時間バッテリ駆動を実現したイノベーティブなコンバーチブルタブレット「LaVie Y」を国内で初めて製品化した。
 へボリュームゾーンの15.6型ワイドサイズノートのユーザーには、以前から人気の高い主力モデルLaVie Lなどにタッチパネルを搭載して提供。
 デスクトップユーサーには、TVリモコンでWindows8のタッチ操作ができるタッチパッドリモコンを新規開発し、主力モデルである「VALUESTAR W」「同N」に付属。
 初心者ユーザには「とことんサポートPC」にタッチパネルを搭載して提供する。
 また、全ての新製品にWindows8の基本操作を学べる小冊子「あんしんスタートWindows8」を同梱する。
 国内初のWindowsRT搭載のコンバーチブルタブレットLaVie Yは、キーボードが360度回転し、ノートPCスタイルとタブレットスタイルを1台で実現する。

2012年10月22日


東芝 PC秋冬モデル

 東芝は、利用シーンに応じてノートパソコン、タブレットなど3つのスタイルで使えるWindows8を搭載の12.5型ウルトラブックと、タッチパネル採用の14型ノートパソコンを26日から発売する。
 12.5型ウルトラブック「ダイナブックR822」は、液晶をキーボード上に水平方向にスライドさせる独自の「スライド&チルト機構」を採用した。
 タブレットスタイルと、液晶を水平に開くことで対面の相手と情報共有できるフラットスタイル、キーボードやタッチパネルで操作できるノートパソコンの3通りの利用ができる。筐体とタッチパネルには軽量高強度のマグネシウム合金と強化ガラスを採用。片手で持ちながらタッチ操作が楽しめる。

2012年10月22日


ソニー 早期退職2000人募集

 ソニーは19日、今年度中に国内で約2000人の早期退職者を募集すると発表した。ソニー本体とエレクトロニクス事業関連の主要製造子会社の従業員が対象で、1000人は本社を含む管理部門での削減を見込む。国内外で進める1万人の人員削減計画の一環。テレビなどエレクトロニクス事業の不振を踏まえ、構造改革を加速させる。
 ソニーはまた、携帯電話端末の国内生産からの撤退も決定。携帯電話とデジタル一眼カメラ用交換レンズを生産する岐阜県美濃加茂市の製造子会社工場を13年3月末で閉鎖する。

2012年10月22日


盛況 オーディオ・ホームシアター展

 日本オーディオ協会(JAS)主催の「オーディオ・ホームシアター展」(音展東京)が19日から21日まで東京・秋葉原で開かれた。
 19日に行われた開会式での校條亮治 JAS会長は「JAS設立60周年、日本初のCD誕生30年の節目となる年。アナログ技術のオーディオと、デジタル技術の融合が急速に進んでいる。協会テーマブースのネット・PCオーディオ展示はJEITA各社と共同で展開している」と紹介。「オーディオ産業は最先端技術と、心揺さぶる感動を追求する日本が誇る文化。音展でさらなる広がりを望みたい」と結んだ。
 秋葉原UDX会場では、第3世代オーディオとされるネット接続タイプのミニコンポやプレーヤ、ヘッドホンアンプ、ネットストレージのほか、カーオーディオ、音場調整パネルなど、多彩な出展があり、同期日に行われていた、秋葉原のヘッドホン専門店の催事から流れてきた若い音楽ファンも加わり盛況だった。
 富士ソフト秋葉プラザ会場では、エジソン蝋(ろう)管レコードをはじめ、貴重な製品を集めた「音の歴史館」を特設。30万円から200万円の価格帯別コンポや、最先端のハイレゾソースによる試聴会が行われた「音のサロン」は、参加者の順番待ちの列ができた。
 出展各社は「来場者の幅が若い層に広がり、年配マニアのネット・PCオーディオへの関心が高い」と共通の感想を述べていた。
 天候にも恵まれて、秋のオーディオ販売シーズンに弾みをつけるにぎわいだった。

2012年10月22日


オンキヨー Win8搭載タブレットなど新製品発表会

 オンキヨーグループのオンキヨーデジタルソリューションズは22日、新製品発表会を東京で行い、ウインドウズ8搭載でインテルCore i-7プロセッサの11.8型と21.5型タブレットPC、および家電品を世界で販売している韓国モニュエル社のホームサーバ「SONUMPC」と「ロボットクリーナ「CLEMON」を紹介した。発売は11月から。
 タブレットPCは、10本指タッチ操作が可能。11.8型(オンキヨーダイレクト価格8万9800円から)は、別売のドッキングボードを装着するとノートPCとしても使える。21.5型(同9万9800円から)は、コストパフォーマンスの高いCeleronプロセッサ搭載モデルも用意している。
 ホームサーバ(同6万4800円から)は、周辺機器も一緒に待機電力をゼロ化するスイッチや節電モードを備えている。

2012年10月23日


ツインバード工業 手元スピーカ機能付き3バンドラジオ

 ツインバード工業は、手元スピーカ機能付き3バンドラジオ「AV-J125W」(1万5750円)を11月中旬から発売する。
 FM/AM受信に加え、ワンセグ放送のテレビ音声を受信できる。付属のコードをテレビに接続することで、テレビを消音しながら手元で音声を聞ける。持ち運び用の大型ハンドルを備え、野外でも使えるように電池ボックスを内蔵した。
 電源は専用ACアダプタ、単3乾電池×4本に対応。電池寿命は、テレビ音声が約19時間、手元スピーカが約33時間、FM/AMラジオが約23時間。

2012年10月23日


パナソニック A4サイズ小型設計のBDレコーダ

 パナソニックは、「ブルーレイディーガ」のコンパクトモデル「DMR-BR130」を10月30日から発売する。
 「DMR-BR130」は横幅297mm、奥行き199mmと、A4サイズに収まるコンパクト設計で、これまでレコーダが置けなかった棚など狭いスペースにも設置できる。
 「見る」「録る」の二つの操作に絞った「かんたんスタートメニュー」を搭載している。「番組表」や「録画一覧」の文字サイズをお置きし、番組タイトルをフル表示するなど、見やすくシンプルな画面で簡単に操作できる。「ワンタッチ予約/録画ボタン」で、番組表からの予約に加え、今見ている番組もワンタッチで番組終了まで録画できる。
 別売のUSBハードディスクを接続し、録画できる。USBハードディスクは最大8台まで登録、これによりHDDの残量を気にせず録画することができる。

2012年10月23日


エディオン広島本店 26日開店

 エディオンは26日、「エディオン広島本店」(広島市中区)をグランドオープンする。
 6月にオープンした新館(地上10階、売場面積約7260平方メートル)に本館(地上8階・地下2階、売場面積約8250平方メートル)が加わり、合計売場面積は約1万5510平方メートルでヤマダ電機LABI広島を抜き、中国地区最大規模の家電量販店が誕生する。駐車場は約3600台(契約駐車場含む)が利用可能。
 エディオン広島本店 本館には、情報家電の専門店「コンプマート広島」と、時計の専門館「ウォッチ館」、玩具・ゲームの専門館「ネバーランド広島本店」を統合し、1階には中四国に九州地方まで含めてこの蓄最大規模の「アップルショップ」を設置する。
 6月にオープンした「エディオン広島本店 新館」も、今回の本館全面改装に合わせて、フロア構成の見直しを行うとともに「ブライダルカウンタ」などを新設した。

2012年10月23日


9月の民生用電子機器国内出荷額37%減

 電子情報技術産業協会(JEITA)が22日発表した民生電子機器の9月国内出荷金額は前年同月比37.4%減の1205億円と14ヵ月連続の減少となった。
 昨年7月のアナログ放送停波に伴う薄型テレビやデジタル録画再生機の駆け込み需要の反動が依然として続いており、映像機器は同51.8%減の610億円と14ヵ月連続でマイナスになっている。音声機器は同27.5%減の63億円と21ヵ月連続で減少。エコカー補助金の前倒し需要などで好調だったカーAVCも補助金が終わり、同6.9%減の531億円と3ヵ月連続で減少となった。
 製品別出荷動向では、薄型テレビは前年比62.5%減の42万7000台となった。
 ブルーレイディスク(BD)レコーダ/プレーヤは同41.2%減の21万5000台となり、BDレコーダは同44.6%減の18万4000台となった。プレーヤは同7.6%減の3万1000台だった。
 カーAVC機器はカーCDプレーヤが苦戦しているが、カーナビゲーションシステムは同13.6%増の53万4000台と3ヵ月ぶりにプラスとなったほか、カーカラーテレビは同20.1%増の9万6000台と14ヵ月連続のプラスに、ETC車載ユニットも同22.9%増の31万3000台と9ヵ月連続でプラス成長をした。

2012年10月23日


シャープ モバイル端末冬モデル7機種

 シャープは23日、スマートフォン、タブレット端末など12年冬向けモバイル端末全7機種を発表した。
 新製品は、アンドロイド搭載タブレット1機種、アンドロイド搭載スマホ4機種、従来型端末2機種を用意した。
 スマホは各キャリア向けにブランドを分け、KDDIau向け「SERIE」は、次世代高速通信「au LTE 4G」に対応した。NTTドコモ向け「ZETA」はIGZOを搭載しており、ソフトバンクモバイル向け「Xx」は4G対応高画質モデルとして展開していく。アクオスブランドのタブレット「アクオスPAD」は、「au LTE 4G」に対応しIGZOを搭載した。
 フラッグシップモデルに搭載するIGZOは、トランジスタを小型化したことで超高画質を実現するとともに、車のアイドリングストップのように静止画表示中にCPU動作を最適化し、超省エネを達成できる特徴がある。高感度タッチパネルにより、細いペン先の位置検知もできる。
 IGZO搭載機種は長時間駆動も実現した。連続静止画表示時間は、昨年冬モデルと比較して3.6倍の約18時間駆動ができ、動画再生も2.8倍の約11時間。アクオスPADも連続静止画表示は約20時間、動画で約10時間電池が持つ。
 使い勝手にもこだわり、新ユーザインターフェイスでは、画面オフ時でも端末の背面を2回たたくだけで音声によりアプリケーションを立ち上げられる。
 「これにより、画面に触れることなく音声認識で写真撮影もできるようになる」という。

2012年10月24日


カシオ計算機 コンパクトデジカメ「EX-ZR1000」

 カシオ計算機は、新GUI(グラフィックユーザーインターフェイス)と新機構を採用した第3世代の“ハイスピードエクシリム”として、フラッグシップモデル「EX-ZR1000」(市場想定価格5万円前後)を11月9日から順次発売する。
 「EX-ZR1000」は、見やすい新GUIと、ファンクションリングやチルト液晶を備えた新機構により、撮影設定から撮影、再生まで一貫して“サクサク”使える快適な操作性を実現した戦略モデル。ブラックタイプを11月9日に、ホワイトとレッドを11月22日に発売する。
 「EX-ZR1000」は、撮影者が撮りたいと感じた瞬間を美しく撮れるコンパクトデジタルカメラの実現をめざし、タイムラグ、ピンぼけ、手ブレを限りなくゼロに近づける「TRIPLE ZERO」の開発テーマの元、新“サクサク感”を実現した第3世代の“ハイスピードエクシリム”。
 新システムを搭載し、0.99秒の高速起動や0.15秒の高速オートフォーカス、最短0.26秒の撮影間隔などの“サクサク”撮影を実現するとともに、直感的に操作できる見やすいレイアウトのGUIを採用。左手で様々な撮影設定ができるファンクションリングや、設定画面とシンクロしたコントロールダイヤル、様々なアングルで撮影を楽しめるチルト液晶など、GUIと連携した新機構で撮影設定も“サクサク”行える。
 連写中でも動く被写体に高速でピントを合わせ続けるAF連写や、至近距離から背景までの全域にピントの合った撮影ができる「全焦点マクロ」、暗いシーンでも手ブレを気にせずに撮れる「HSナイトショット」(最大ISO25600相当の高感度撮影)など、新しい撮影機能も豊富に搭載している。

2012年10月24日


アイコム 「東京ショールーム」開設

 アイコムは23日、東京営業所を置く中央区日本橋浜町の住友不動産浜町ビルに、同社製品を陳列した「東京ショールーム」を開設し、主要取引先や無線通信業界首脳を招いて開所式を行った。ショールームの広さは130平方メートル。130種を超える現行製品が実働状態で展示されている。
 製品は1964年に第1号機を発売したアマチュア無線機をはじめ、陸上用、海上用、航空機用などの業務無線機、さらに無線LAN機器やIP電話システムなど海外向けの製品を含めて全分野が揃っている。
 量販店でも取り扱いが増えた人気上昇中の無免許でだれでも使える特定小電力トランシーバと、IP電話網を結ぶ新提案の体験ができるデモンストレーションなども用意されている。
 来賓代表であいさつした秋葉原の山本無線・山本修右会長は「無線機器利用者の幅は広がり、年率7%の成長は続けている」とショールーム開設を祝った。
 無線関連機器を一堂に集めた世界最大規模のスペースで、催事もできる。井上徳造会長、福井勉社長をはじめアイコムスタッフは「ユーザー啓蒙や商談の場として利用して欲しい」とアピールしていた。

2012年10月24日


丸紅 大分に国内最大級のメガソーラー建設

 丸紅は22日、大分市に国内最大級となるメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設すると発表した。出力は8万1500kW。
 11月に着工し、14年3月に葬儀用を開始する予定。

2012年10月24日


9月の国内PC出荷台数 3ヵ月ぶり前年上回る

 電子情報技術産業協会(JEITA)が23日発表した9月の国内PC出荷実績によると、出荷台数は前年同月比0.9%増の109万8000台と、3ヵ月ぶりに前年実績を上回った。
 法人向けで買い替え需要が堅調に推移し、市場を牽引した。特にノート型の出荷が好調で、同5.8%増の80万5000台を記録。全出荷の73.3%を占めた。一方、デスクトップは同10.4%減の29万4000台と落ち込んだ。
 7-9月の四半期ベースでは、出荷台数が前年同期比6.6%減の266万4000台。内訳は、デスクトップ同14.8%減の73万8000台、ノート型同3.1%減の192万6000台。
 地上デジタルチューナ内蔵型PCの9月の出荷台数は4万8000台で、前年同期より57.5%減少した。

2012年10月24日


独シーメンス 太陽光事業から撤退

 ドイツの総合電機大手シーメンスは22日、太陽光と太陽熱による発電事業から撤退すると発表した。同事業を売却し、再生可能エネルギーによる発電は風力と水力に絞る方針。
 供給過剰による値下げ圧力で太陽電池メーカーを取り巻く事業環境は厳しく、同社は先行きの見えない分野に見切りを付けた形だ。
 同社は声明で「環境の変化や低い成長性、強い価格押し下げ圧力で、太陽光発電市場への期待は満たされなかった」との見解を示した。
 ドイツの業界内では、かつて太陽光発電で世界最大手だったQセルズが今年4月に破産申請し、韓国企業に買収されるなど、撤退企業が相次いでいる。特に、中国企業との価格競争が重荷になっているとの見方が強い。
 ドイツでは、再生可能エネルギー普及の費用が消費者の電気代に上乗せされているにもかかわらず、太陽光発電は風力発電ほど普及が進んでいない。

2012年10月24日


J・・COM/JCN 来秋にも経営統合

 ジュピターテレコム(J・・COM)とジャパンケーブルネット(JCN)の国内ケーブルテレビ1位、2位の経営統合が、来秋にも実現しそうだ。
 住友商事とKDDIは24日、J・・COMの全株式を共同で公開買い付け(TOB)すると発表した。J・・COMへは住友商事が40.1%、KDDIが30.8%出資しており、両社以外の株主が保有する全株式を1株あたり11万円、総額約2240億円で取得する。買収完了後はJ・・COMを両社折半出資の子会社にし、上場を廃止する。その上でKDDIが95.6%出資しているJCNを来年秋までに新会社に統合する。統合が実現すれば、J・・COM371万、JCN118万、合わせて約490万件の加入数となる。
 J・・COMは全国に16社50局、JCNは関東中心と熊本市に計20局を置く国内の2台MSO(ケーブルテレビの統括運営会社)。

2012年10月25日


米アップル ”iPad mini”来月発売

 米アップルは23日、カリフォルニア州サンノゼで記者会見を開き、タブレット型多機能携帯端末の新小型機種「iPad mini」を11月2日に、日米欧を含む計34ヵ国・地域の直営店などで一斉に発売すると発表した。
 現行9.7インチ画面を7.9インチに縮小し、一段と薄型・軽量化。元祖タブレット・メーカとして初の小型機種投入により、アマゾン・ドット・コムや韓国サムスン電子の攻勢をかわす狙い。
 最低価格は、記憶容量16GB版の2万8800円で、アイパッド現行機種より約3割安い。日本ではソフトバンク、KDDI両社が取り扱う。

2012年10月25日


パイオニア PC内蔵型BD/DVD/CDライター

 パイオニアは、PC内蔵型BD/DVD/CDライター「BDR-208JBK」を11月上旬、エスティトレードを通じて発売する。
 同機はBD-Rディスク(1層25GB)への高精度な15倍速記録と、優れた防じん性、静音性を実現し、ウインドウズ8にも対応。BDディスクに加え、全てのBDXLディスク(BD-R XL3層100GB/4層128GB、BD-RE XL3層100GB)への記録と再生ができる。
 筐体には、ハニカム構造を採用した。また、ディスクの回転により筐体内で発生する風を整流し、効果的に循環させることでディスクを長時間回転させる時や、高速回転時のピックアップやディスク表面の温度上昇を抑える。
 CDの音楽データを忠実に読み取る「PureRead2」を搭載。このため、音質変化の原因となるデータ補間の発生頻度を抑えることで、音楽CD本来の音質で再生できる。

2012年10月25日


パナソニック ミラーレス一眼カメラ「DMC-GH3」

 パナソニックは、機動性や堅牢性、拡張性を追求したハイスペック・ミラーレス一眼カメラ「LUMIX DMC-GH3」を12月13日から発売する。
 同製品は、新開発の16M Live MOSセンサー、新設計ローパスフィルター、高速画像処理エンジンを搭載することで、自然で立体感のある質感描写にこだわった高品位な写真画質を実現した。
 また、幅広い撮影用途に対応した高画質フルハイビジョン動画性能を提供。フレームレートは滑らかな映像表現を可能にする60p対応「AVCHDプログレッシブ」を搭載するほか、高ビットレート72Mbps(ALL-Intra)・50Mbps(IPB)に対応したMOV形式の動画記録モードも搭載している。また、PCやスマートフォンとの親和性に優れたMP4形式での動画撮影も可能。

2012年10月26日


9月の民生電気機器国内出荷 6.3%増、1629億円

 日本電機工業会(JEMA)が25日発表した民生用電気機器の12年9月の国内出荷金額は、前年同月比6.3%増の1629億円となり、2ヵ月連続のプラス成長となった。上期では1兆1942億円と前年同期比0.8%減少し、好調だった昨年実績を上回らなかったが、8-9月の猛暑・残暑によってルームエアコンと冷蔵庫が好調に推移した。
 製品別では、ルームエアコンが11.4%増の48万台となり3ヵ月連続のプラスを記録、9月としては過去最高を記録した10年に次いで高い出荷台数となった。
 冷蔵庫は7.7%増の36万1000台。全体の約5割を占める401リットル以上の大型タイプは2割近く伸びて20万4000台となった。
 洗濯機は4%減の37万1000台で3ヵ月連続のマイナスだが、金額は5.6%増の241億円とプラス。洗濯乾燥機は77万台と5.7%増え、構成比も前年の30.9%から34.1%に拡大した。
 ジャー炊飯器は、9月としては3.7%増の47万5000台となり4ヵ月ぶりのプラスを記録した。

2012年10月26日


アイリスオーヤマ 強力ハイブリッド加湿器

 アイリスオーヤマは、サーキュレータと加湿器を組み合わせ、発生させたミストをファンの力で遠くに飛ばす加湿器の新製品「強力ハイブリッド加湿器」を発売した。
 新製品は、超音波式ハイブリッド加湿器の噴出口にサーキュレータを内蔵した加湿器。サーキュレータのファンがミストを遠くに送るため部屋の隅々まで加湿できる。これにより、従来の超音波式や超音波式ハイブリッドタイプで起こりがちだった「床が濡れる」といった不満点も解消している。
 室内の温度・湿度を検知して部屋の状態をLEDランプで通知する「温湿度ナビ」を搭載し、低温・低湿度の状態になっていないかどうかが一目でわかるようになっている。
 750ミリリットル時の強力な加湿性能も実現。加湿器内部の除菌のために、超音波振動子の近くに抗菌銀ユニットを設置したことで、抗菌成分である銀が水に徐々に溶け出して銀イオンを放出する。
 イオン放出機能付きの「KHH-800Z」(参考価格2万4000円)と、同機能が付かない「KHH-800」(同2万円)の2機種を用意。

2012年10月30日


東京でオーディオフェア

 芸術の秋、スポーツの秋を迎え、先週末の東京・青山では秩父宮ラグビー場の試合と、ヘッドホン、ハイエンドオーディオの2つの催しが行われ、にぎわった。
 若者を中心にしたヘッドホンオーディオと、HiFiと呼ばれるピュアオーディオの各社最新の音響製品が青山に集結した。
 国内外100社を超えるヘッドホン関連製品やコンテンツプロバイダが出展してにぎわった「秋のヘッドフォン祭2012」は、競技場対面の催事ビルで実施された。
 今回から、土日の2日間の開催となり、初日は3000人、2日目は2500人が詰めかけた。
 ハイエンドオーディオの催しは、老舗の“ダイナミックオーディオ”が実施した「第36回マラソン試聴会」で、地下鉄外苑前駅隣接の梅窓院祖師堂ホールで開催された。
 音響環境の整った300人収容のホールの舞台には、秋葉原のダイナミックオーディオ5555店の川又店長ほか、アドバイザが厳選した音響製品が並べられ、それぞれを組み合わせた視聴が2日間で8セッション行われた。
 装置の予算は数十万円が上限のヘッドホンと、天井知らずのピュアオーディオだが、両催事に参加する音響ファンの姿も見受けられて、オーディオに対する関心が高まっていることを感じさせた。

2012年10月30日


ソニー Wi-Fi機能搭載ミラーレス一眼カメラ

 ソニーは30日、「αシリーズ」として初めてWi-Fi機能を搭載したミラーレス一眼カメラ「NEX-5R」「NEX-6」の2機種を11月16日から発売すると発表した。
 両製品はも小型でスタイリッシュボディーに1610万画素APS-Cサイズの大型イメージセンサーを採用。画像処理エンジン「ビオンズ」を搭載し、高画質さでぼけ味やキメ細かな階調表現、低ノイズのクリアな静止画・動画撮影を実現している。
 高速性と動態への追従性に優れた位相差検出方式オートフォーカス(AF)センサーをイメージセンサーの撮像面に配置し、合焦精度の高いコントラスト検出方式AFの2つを組み合わせた「ファストハイブリッドAF」システムを装備、フォーカスの速度と精度の両立を実現している。AF追従の毎秒10コマの高速連写も可能にしている。
 特にNEX-6は、一眼らしい操作性を追求し、モードダイヤルやファンクションボタンを装備。マルチインターフェイスシュー搭載で、ハンディカムのアクセサリも使えるようにしている。
 さらに、Wi-Fi機能搭載により、PCやスマートフォンなどとの連携を実現。同社が提供しているアプリケーションダウンロードサービスに対応し、アプリを本体にダウンロードすることでカメラ購入後に好みの機能を追加できる。

2012年10月31日


日立国際電気 来年4月に八木アンテナなどグループ4社を合併

 日立国際電気グループの日立国際電気サービス)、八木アンテナ、八木電子、日立国際電気エンジニアリングの4社が来年4月1日をメドに合併、新会社「日立国際八木ソリューションズ」として発足する。
 日立国際電気サービスが従来通り、東京都小平市を拠点として存続会社になり社名を変更、八木アンテナ、八木電子、日立国際電気エンジニアリングの3社は消滅して吸収合併の形態を取る。代表者は未定。「YAGI」ブランドは、新会社が継続使用する。
 八木アンテナは昨年7月のアナログ停波後、一般消費者向け事業が減少の反面、移動体通信事業者向け事業は堅調に推移。このため日立国際電気では、八木アンテナの移動体通信事業に日立国際電気サービスのサービス・工事業務を一体化、さらには日立国際電気エンジニアリングと日立国際電気サービスの防衛装備品の整備事業などを統合することで、民間向けから防衛事業に至るまでの幅広い分野で、エンジニアリングサービス事業の拡充を図っていく。
 日立国際電気は2000年、国際電気、日立電子、八木アンテナが合併して発足したが、04年に八木アンテナが分社して、新生八木アンテナとしてスタートしている。

2012年10月31日


デジカメ 単価下げ止まる

 デジタルカメラの新製品が続々発売される中、買い増し、買い替えムードを盛り上げている。「粒よりの新製品が出そろった」と、売り場担当者が口を揃えるほど今秋のデジカメは話題性が高い。プロ機と同じフルサイズセンサー搭載モデルや、高級コンパクトなど、女性客が増えた店頭は、1ランク上の製品を求めるユーザでにぎわっている。登場以来、下がり続けた単価は下げ止まった。


 スマホの影響を受けて単価下落が大きかったレンズ一体型のコンパクトデジカメ。超望遠や夜間撮影能力、無線転送などの付加価値を持たせ、プロ機用のレンズや画像処理プロセッサ搭載モデルが登場し、富士フイルムの“Xシリーズ”に代表される、売価の下がらない製品が生まれた。
 これら所有する喜びを感じさせる製品群の健闘でコンパクトカメラ平均単価は底を打った。
 一眼レフカメラでは、ニコンとキヤノンが、写真を撮る喜びに目覚めた女性ユーザをとらえた、コンパクトサイズでレンズ交換が楽しめる、小型軽量・高性能のミラーレス一眼カメラに参入。ユーザ層をさらに拡大している。
 今年1月から8月佐野医痔缶レフカメラの平均単価は3万8500円。11年の3万4100円〜反転している。カメラ各社は「デジタル化でカメラ文化が広く定着した。愛好者は1ランク上を目指し始めている」とみている。各社新製品は、従来にない性能を備えており、購買機種を絞り込めていないユーザも多い。
 量販店のカメラ売り場担当者は「新製品の最終製品が店頭に出そろう11月から本格的な販売シーズンが始まる」とみており「高級志向がこの秋のトレンド」と期待している。

2012年10月31日


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