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電波新聞拾い読み 2012年8月

トレンドマイクロ 一般消費者向け事業強化

 トレンドマイクロは、コンシューマ(一般消費者)向け事業を強化する。これまでのウイルス対策ソフトを主軸にした展開から、「デバイス」「データ」「プライバシー」「ファミリー」の4分野を組み合わせ、ソフトからサービスまで総合的な支援を図る。
 これまで展開してきた各種端末のセキュリティを行う「デバイス」、各種データの安全を確保していく「データ」、適切な相手と安心して情報共有する「プライバシー」、誰もが安心してデジタルライフを楽しめる「ファミリー」の4分野を組み合わせ、新たに「デジタルライフ支援サービス」として事業を展開していく。
 新サービスの展開に合わせ、組織体制も刷新した。パソコン向けセキュリティに集中してきた製品開発体制を「インターネットセキュリティ」「モバイル」「ホーム&データマネジメント」に分割した。
 新規分野となるホーム&データマネジメント分野に約100人の開発人員を配置するとともに、新分野の製品企画やパートナーとの協業を推進する約10人規模のビジネスデベロップメントチームも新設。今後、パートナー連携を行いながら日本市場の需要を取り込み、製品開発などを進めていく。
 今後、国内ではセキュリティソフト「ウイルスバスター」の拡大と新規事業の立ち上げをするほか、北米や欧州では各種サービス事業者と連携したサービスが他事業の拡大を図っていく。新興国では、セキュリティソフトやモバイル関連での新規顧客の獲得を目指す。

2012年8月1日


積水ハウス 5工場に太陽光発電システム

 積水ハウス波、全国の5工場に合計6.5MWの太陽光発電システムを設置する。再生可能エネルギーの全量買い取り制度が開始されたことを受け、12年度中に稼働を開始する予定。
 年間発電量は600万kWhで2億1300万円の売電収入を見込む。
 今回設置するのは、東北工場(宮城県色麻町、発電容量690kW)、関東工場(茨城県古河市、同2400kW)、静岡工場(静岡県掛川市、同1980kW)、兵庫工場(兵庫県加東市、同280kW)、山口工場(山口市、同1150kW)。

2012年8月1日


京セラなど7社 鹿児島に70MWのメガソーラー建設

 京セラは、出資会社6社とともに、国内最大となる70MWの太陽光発電事業を実施するための事業運営会社「鹿児島メガソーラー発電株式会社」を設立し、7月31日に出資手続きを完了した。
 新会社は、IHI保有の鹿児島市七ツ島の土地で、出力70MWの鹿児島七ツ島メガソーラー発電所を建設し、太陽光発電事業を展開、九州電力への電力供給を行う。同発電所は本年9月着工、13年秋頃の完成を目指す。

2012年8月1日


オーディオ&ホームシアター展 秋葉原で10月19日開幕

 日本オーディオ協会(JAS)は7月31日、「オーディオ&ホームシアター展」(音展)の開催内容を発表した。
 今年は1952年10月に創立されたJASの創立60年、CD誕生30年の節目の年にも当たる。開催は10月19日から21日の3日間、会場は秋葉原UDXアキバスクエア、富士ソフトアキバプラザ、秋葉原電器街ほか。出展は会場内77社・団体、会場外12社・団体となる。
 開催コンセプトは“音と映像で創りだす感動の空間”。最新技術提案、使い方と楽しさ伝授、体験体感の場提供、オーディオの歴史を振り返るミュージアム開設などを通じて来場者の「ココロゆさぶる音楽のヒミツおしえて」という思いに応える。

2012年8月1日


JVCケンウッド DLNA/AirPlay対応CDコンポ

 JVCケンウッドは、JVCブランドのiPhone/iPod/iPad対応CDコンポ「NX-NT70」「NX-PB50」を発売する。ネットワーク対応のNT70は今月下旬から発売、ネットワーク非対応のPB50は今月上旬から発売する。
 2モデルは、iPod/iPhone/iPadのデジタル接続に対応し、奥行き83mmのスリムボディーを採用したコンパクトコンポーネントシステム。また、CDやAM/FMラジオ、USBメモリー内のMP3/WMAファイルの再生にも対応している。iPadをフォトフレームのように設置できるスタンドも付属する。
 上位モデルのNX-NT70は、IEEE802.11b/g/nの無線LANを搭載し、DLNA Ver1.5とAirPlayに対応。DLNAサーバー内の音楽をDLNA経由で操作し、NT70で再生したり、iOS端末内の楽曲をAirPlay出力できる。
 また、無線LANルーター不要、簡単な設定のみで、スマートフォンやタブレットに収録した音楽のワイヤレス再生ができる。

2012年8月2日


技術者育成の趣味 アマ無線の意義

 禁止されていたアマチュア無線が戦後再開されてから60年。電子産業興隆を支えた技術者を多数輩出した。知的趣味の意義を見直す時がきた。
 戦争勃発で返上中止になった1940年の第12回東京オリンピック。翌年、国際的な技術的ホビーのアマチュア無線も禁止された。外国の放送が聴ける短波受信も違法行為とされ、暗黒時代が続いたが、52年7月29日、30人に予備免許が下りた。
 テレビ放送局初の仮免許もこの日に下りている。当時は、アマチュア無線家に実験的挑戦が、超短波通信開拓や、通信機器技術革新をもたらし、技術者の育成にも役立つと、高く評価されていたことを物語っているようだ。
 ”ハム”とも呼ばれるアマチュア無線は80年代まで年々人口を増やしピークは135万局。世界一のハム大国になった。科学好きの若者は電子技術の基礎となる無線工学を学び、国家試験を受験して、海外の同好の士とも交信できる無線局開局を目指した。世界を舞台に活躍してきた多くの電子産業従事者を育成してきた功績は大きい。
 世の理工離れもあり、今は40万局台まで減ったが反転の兆しもある。引退者の復帰や理科教育軽視への反動が契機と見られている。二番手に甘んじた米国は80年代以降も人口を増やし、当時の6割増の70万局を誇る。技術者育成への国の思いが反映されているようだ。今月25、26日はハムフェがビッグサイトで開かれる。子連れ孫連れ参加に期待。

2012年8月2日


シャープ 大胆な構造改革

 シャープの13年3月期第1四半期(12年4-6月)連結決算は、液晶テレビの販売減や液晶パネル事業の不振が大きな要因となり、大幅な赤字となった。
 奥田隆司社長は厳しい業績を踏まえ、財務体質の改善、人員削減、事業体制の変革など大胆な構造改革の着手を決断した。「人員削減をはじめ徹底した組織の見直し、事業構造改革に取り組む。いま取り組まないとシャープの次の成長はない」と話した。

2012年8月3日


イメーション Bluetoothスピーカ

 イメーションは、「エクストリームマック」ブランドの新製品として、Bluetoothスピーカ「SOMA BT」を8月30日に発売する。
 「SOMA BT」は、Bluetooth ver2.1、A2DPで、高音質なオーディオ再生を実現。2インチのフルレンジドライバー2基とパッシブラジエータを搭載し、コンパクトながら、力強い重低音とクリアに中高音を再生する。
 充電して持ち歩くことができ、ワイヤレスで約6時間の連続再生が可能。LEDインジケータでバッテリ残量もひと目で確認することができる。また、給電用USB端子を搭載している。

2012年8月3日


FMしまばらなど 緊急告知対応IPサイマルラジオアプリの運用開始

 FMしまばら(長崎県島原市)とスマートエンジニアリング(鹿児島県鹿屋市)は、スマートフォンなどを利用した緊急告知対応IPサイマルラジオアプリ「FM++(エフエム・プラぷら」を共同開発、運用を開始した。iPhoneなどの通知センター機能を利用すれば、FM局や自治体からの各種災害・緊急情報を出先などでもリアルタイムで取得できる。Android版は、8月下旬頃にリリースの予定。
 1日からFMしまばらで運用を開始。午前中に「高温注意情報」が発令され、早速アプリへ配信した。
 スマートエンジニアリングとFMしまばらは今後、全国のコミュニティFM局や自治体向けに拡販を図る。両社によるとコミュニティFMは全国で265社あり、うち100社弱がIPサイマル放送を実施しているという。10月末までの3カ月間で30社への導入を目指す。

2012年8月3日


アイコム4-6月連結決算

 アイコムの13年3月期第1四半期(12年4-6月)連結決算は、売上高が前年同期比4.1%増の56億1900万円、営業利益は同17.3%増の2億100万円、経常利益は同79.3%減の4400万円、四半期純利益は同90.9%減の1100万円だった。
 日本は復興需要でデジタル簡易無線機機の販売が増加。東南アジアなどの陸上業務用デジタル無線通信機器、低価格VHF帯シングルバンド携帯型無線機器の販売が伸び、売上高は同5.8%増の32億7400万円と増えた。営業利益は研究開発の増加などで同16.5%減の1億5900万円。
 北米は無線通信方式のナロー化に伴い陸上業務用デジタル無線通信機器の買い替え需要が増加。海上用無線通信機器の新製品効果もあり、円高の影響をカバーして売上高は同3.2%増の18億300万円、営業利益は同2.526倍の7700万円だった。
 ヨーロッパは全体の景気停滞に、ユーロ安の影響が加わり、売上高は同17.1%減の1億8700万円、営業損失は1200万円となった。
 アジア・オセアニアはアマチュア用務線通信機器の販売は大きく落ちたが、CB無線機などの陸上業務用無線通信機器、海上用無線通信機器の販売が伸び、売上高は同6.9%増の3億5300万円となった。ただ、営業利益は品目別売上げ変動による売上総利益率の低下で、増収による増益では販売管理費増加を賄い切れず同14.1%減の3700万円だった。

2012年8月6日


カシオミニ発売から40年

 カシオ計算機は、世界初のパーソナル電卓「カシオミニ」の発売から40周年を迎えるに当たり、1972年に発売された「カシオミニ」のミニチュア復刻版が抽選で400人に当たるプレゼントキャンペーンを実施している。
 「カシオミニ」は、それまで仕事で使うための業務用機器であった電卓を、家庭で使えるようにしたいという思いから開発に着手し、72年8月3日に誕生した。当時の常識を覆す価格(1万2800円)とサイズを実現した。10ヵ月で100万台、シリーズ累計で1000万台を販売する大ヒット商品になり、1人1台のパーソナル機器として一般家庭の中に急速に普及させるとともに、誰もが手軽に計算できる文化を創造した。
 キャンペーン対象は、カシオの電卓購入者で、応募はがきに必要事項を記入のうえ、商品のバーコードを貼って応募する。締切は12月31日。

2012年8月6日


パイオニア 簡単操作の留守番電話機

 パイオニアは、電話帳検索や通話中の音量調節をスムースに行える「くるくる音量/選択ダイヤル」を搭載したコードレス留守番電話機「TF-SA30シリーズ」を9月下旬から発売する。
 簡単操作で使いやすさにこだわった電話機で、親機・子機の表示部に視認性に優れたホワイトバックライト液晶を採用した。
 1.9GHz帯を使用する「DECT準拠方式」の採用により、電子レンジや無線LANなど2.4GHz帯を使用する機器との電波干渉を軽減し、良好な通話品質を実現した。
 新製品は、子機1台付きの「TF-SA30S」と子機2台付きの「TF-SA30W」、子機3台付き「TF-SA30T」を展開。オープン価格。

2012年8月6日


世界半導体売上げ 6月、米欧不振で2%減

 米半導体工業会(SIA)が発表した6月の世界半導体売上げは、米欧が振るわず前年同月比2.0%減の243億8000万ドルとなった。前年同月比マイナスはこれで13ヵ月連続だが、下げ幅は縮小傾向にあり、6月は昨年10か月以降で最小。一方、前月比ベースでは0.1%減と、4ヵ月ぶりに減少に転じた。
 ブライアン・トゥーイー会長は「半導体業界は、他の産業に比べグローバル経済低迷の影響が少ない。しかし、先行き不透明感が半導体業界全体の回復と成長を妨げていることは確か。日本とアジア・太平洋の売上げが前月実績を上回ったことは喜ばしいことだが、欧州と米州の不振が、この伸びを抑制した」と述べた。

2012年8月7日


ルックイースト 容量3000mAhのモバイルバッテリ

 ルックイーストは、モバイルバッテリの新モデルとして、容量3000mAhモデル「パワーボンド スマイル LE-UBT3K」を7日から順次発売する。
 新製品は、パナソニック製リチウムイオン充電池を内蔵した軽量・小型なモバイルバッテリ。スマートフォン・iPadやゲーム機などの充電に対応、iPhone4Sに使用した場合、2回ほど充電ができる。さらに、ポータブル機器「PlayStation VITA」で直接充電可能な最大1.5A/5Vの高出力充電にも対応している。
 また、懐中電灯にもなるLEDライトも備えるほか、Apple製品やAndroid製品に対応する3種類の巻き取り式USBケーブルも付属する。本片井サイズは幅100×高さ27×奥行き25mm、重さ100g。蓄電時間は2-4時間、充放電回数は最大約500回。

2012年8月7日


ソニー ドック型コンポ2機種

 ソニーは、iPod、iPhone、iPadなどに保存した音楽をブルートゥースなどの無線で飛ばして楽しめるドック型コンポ2機種を発売する。
 新製品は、本体奥行き137mmと薄型ボディーに独自技術の高音質ユニットと高音質デジタルアンプを搭載し、クリアで臨場感ある音の再生を実現している。背面にねじ穴を見せないデザインも採用し、好きな場所に設置して音楽が楽しめる。iPodやiPhoneなどをドックコンポに差し込めば、音楽再生だけでなく充電もできる。
 上位機種の「CMT-V70BIP」(市場想定価格3万5000円前後)は、近距離無線通信のブルートゥースに対応し、手元にあるブルートゥース対応機器に保存されている音楽をワイヤレスで再生できる。アップル製の端末だけでなく、他のスマートフォンなどでも音楽再生ができる。
 発売は9月1日。

2012年8月7日


タニタ スマホに測定データ転送できる体組成計

 タニタは、体組成計の新モデル「インナースキャンBC-505」を発売した。
 BC-505は、Bluetooth通信搭載でスマホに測定データを転送できる体組成計。スマートフォンに、計測した体重や体脂肪率などの生体情報を送信できる。取り込んだデータは、無料で提供される独自の専用アプリケーションで管理できる。
 カラーはパールホワイトで、円形の強化ガラスを全面に採用し、薄く乗りやすいデザインとなっている。本体サイズは幅340×高さ34×奥行き340mm、重さは2.6kg。電源は単3乾電池4本。

2012年8月7日


NHK菖蒲久喜放送所に2MWメガソーラー完成

 NHKの菖蒲久喜ラジオ放送所(埼玉県久喜市)に設置準備されていた2MW級のメガソーラーシステムが完成、8日から最大容量で発電を開始する。
 太陽電池パネル数8120枚が使用されている同放送所のメガソーラーシステムは、日中の最大発電時には同ラジオ放送所すべての電力を供給できることになる。予定年間発電量は、200万kWh。放送所でこのような大規模なソーラー設備を運用するのは日本で初めてという。
 ラジオ第一放送(R1)を1982年、第2放送を(R2)を83年送信開始した同放送所はR1の送信出力300kW、R2は500kWで国内最大級の放送所とされている。

2012年8月8日


7月の国内携帯電話契約数 純増42万1400件

 電気通信事業者協会(TCA)が7日発表した7月の国内携帯電話契約数の純増数は42万1400件で、半分以上を占めたソフトバンクが22万1700件でトップ。次いでNTTドコモが15万1100件、KDDIが4万8500件の順。この結果、7月末の携帯電話契約数は全部で1億2619万4300件になった。
 伸びで顕著なのは、NTTドコモの3.9世代LTEサービス”Xi”。先月末の331万6600契約から7月末には433万4500契約へと、10年12月末のサービス提供開始以来、初めて月間100万の純増を達成、純増101万7900件を記録した。

2012年8月8日


東北電力 大規模太陽光発電の専門会社を設立へ

 東北電力は、関連会社のユアテックと共同で大規模太陽光発電事業の専門会社「東北ソーラーパワー」を9月に設立する。
 東北電力は、20年頃までに太陽光発電1万kWの導入を目標に掲げ、八戸や仙台などで太陽光発電所の建設計画を進めてきた。今後は東北ソーラーパワーでさらなる導入拡大を進めていく考え。
 傘下のプロジェクト会社(発電所)については、立地地域に設立し、地域密着型の事業を展開する計画。新会社で得られた利益の一部を地域に還元し、自治体が行う環境や省エネ施策を支援するなど、東北の復興支援・地域振興にも寄与していく方針。

2012年8月8日


デジタルカメラ ミラーレス一眼 競争熱く

 ミラーレス一眼カメラは、08年にパナソニックが市販製品を発売したのち、オリンパスやソニー、富士フイルムが参入し、昨年から一気に市場が拡大した。
 ミラーレス一眼カメラと異なり、レフレックス(反射)板を持たない構造から、レンズ交換式カメラでありながら小型化できる。コンパクトデジカメのような手軽さと一眼レフカメラのような高画質撮影が楽しめることから、女性をはじめとした若者層を中心に需要が拡大してきている。
 需要の拡大とともに、ミラーレス一眼カメラ市場への参入企業も増加してきた。昨年はカメラ専業メーカで一眼レフカメラを展開してきたニコンとペンタックスも製品を発表。今年9月には、キャノンがミラーレスを投入する。
 これにより主要メーカがミラーレスを製品群に加えたことになり、今後のデジカメ市場の主戦場はミラーレスになりそうだ。

2012年8月8日


石巻専修大学 東北初のワンセグ型のエリア放送局

 石巻専修大学(宮城県石巻市)は6日、「いしのまきワンセグ」エリア放送局を開局した。ワンセグ型のエリア放送を行う地上一般放送局は東北管内で初。
 いしのまきワンセグは、大学構内にスタジオ、送信所を設置。専修大学生田校舎と連携して学内情報や地域のイベント情報など、教育や研究を通して自主制作する番組を中心に放送する。放送エリアはおおむね石巻専修大学内となる。
 エリア放送は、地上デジタルテレビジョン放送に割り当てられたUHF帯のホワイトスペースを活用したエリア限定の放送サービス。現在、全国で運用中は7局ある。

2012年8月9日


シャープ 台湾・鴻海が出資減額へ

 シャープと資本・業務提携した台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が、出資額を当初予定の約670億円から減額する方向で最終調整に入ったことが9日わかった。
 再建を目指すシャープが今年度も大幅な赤字見通しとなり、株価が急落しているため。提携自体も不安視される中、両社は近く声明を発表。提携を維持し、鴻海は予定通りの筆頭株主となるが、出資の減額も言及するもよう。

2012年8月10日


京セラとTCL 太陽光発電の売電事業で新会社

 東京センチュリーリース(TCL)と京セラは、太陽光発電による売電事業を共同で実施することに9日合意し、両社の共同出資によるSPC(特別目的会社)を今月設立する。
 新会社は、1ヵ所あたり出力2MW未満のメガソーラーを建設し、今後国内各地で売電事業を複数実施する予定。既に大分県、香川県、福岡県、山口県で9案件、合計約16MWの事業化が内定し、初年度となる12年度は合計30-35MWを予定する。

2012年8月10日


シャープ 持ち運べる蓄電池

 シャープは、家庭内のコンセントと住宅用太陽光発電システムから充電できるポータブルリチウムイオン蓄電池「JH-AB03」(想定価格31万円前後)を9月6日から発売する。
 新製品は、小型(465翔300翔439mm)・軽量(約16kg)、キャスター付きで持ち運びができ、停電時はもちろん、平常時でも様々なシーンで活躍する。
 家電製品の電源プラグを接続しておけば、平常時は電力会社から供給される電力を充電しながらそのまま出力でき、停電時には自動で同機から電力供給に切り替わる。
 家庭のコンセントからの充電に加え、業界で初めて住宅用太陽光発電システムからの充電も可能とした。
 容量は500Wh(定格出力300W)。満充電時には、600リットルクラスの冷蔵庫で約3時間半、電気毛布で約5時間半、屋外でもレジャーの時などポータブルテレビで約30時間、工事現場の仮説信号機で約7時間半使用できる。また、ファンレスなので夜間でも気兼ねなく使える。

2012年8月10日


富士通テン 4値FSK方式タクシー向けデジタル無線機

 富士通テンは、タクシー無線機の新商品として、ローコストでデジタル化を実現する4値FSK(周波数偏移変調)方式タクシー向けデジタル無線機「FTM40-56AD」と、基地局無線機6タイプを10月上旬に発売する。
 新商品は、基地局無線機に高精度な水晶発振器OCXO(温度制御型水晶発振器)を搭載し、長期間安定した周波数で運用が可能。
 また、導入時は音声通話のみで使用し、途中から操作機やGPSアンテナを追加するだけで車両の位置や動態把握が可能な配車システムへと拡張も容易にでき、タクシー事業者の多様なニーズに応える。
 1波単信方式モデルもラインアップ。移動局間通話ができ、乗務員同士の確認もスムーズに行える。移動局の本体サイズは幅150×高さ25×奥行き150mmとコンパクトで、設置場所を選ばない。
 国内のタクシー無線は、16年にデジタル無線に完全移行される予定。

2012年8月10日


東芝 転送速度毎秒6ギガビットの3.5型HDD

 東芝は、米ウエスタンデジタル(WD)から買収した製造設備を活用し、民生機器向け3.5型HDDを製品化し、8月下旬から量産すると発表した。新製品は4シリーズ12機種あり、記憶容量は最大で3TBとなっている。
 新製品のうち「DT01ACA300」など3種は、回転数が毎分7200回転で、転送レートが高く、読み書きが多い高性能デスクトップPCなど向け。
 同じく毎分7200回転で、規定時間内でデータ転送を処理するストリーム機能を搭載し、遅延のない動画の記録再生が求められるHDDレコーダなど向けの「DT01ACA300V」など3種も用意する。
 いずれも転送速度毎秒6ギガビットのSATAインターフェイスを採用。

2012年8月10日


戦略プロジェクト始動 世界に先駆け蓄電池市場創造

 今年1月、経済産業大臣および国家戦略担当大臣のイニシアチブの下、部局横断的な「蓄電池戦略プロジェクトチーム」が発足した。202年に世界全体の蓄電池市場規模(20兆円)で5割のシェアをわが国関連企業が獲得することを目指す。
 予算額210億円の定置用リチウムイオン蓄電池導入補助金制度は、本プロジェクトを加速するため今年3月から開始され、順調な滑り出し。環境共創イニシアチブ(SII)は、安全などの審査で登録された電池メーカーは、エリーパワー。パナソニック、ソニー、ニチコン、京セラ、GSユアサ、NECの7社、20種類に及ぶ。
 「大部分の家庭や事業所には、蓄電システムがまだ導入されていない状況で、知識も不足している。啓蒙活動も必要。別のプロジェクトでシステムの実証実験が行われているが、それと並行して、現在販売されている商品を実生活に導入し、その価値を体験してもらうことも大切。電力のピークカットや停電時のバックアップは実際に蓄電池を使用して初めて、その効果が確かめられる。家庭内には各種の医療機器が導入されている。蓄電池があれば停電時でも安心であることがわかれば、蓄電池の新たな需要が掘り起こせるのではないか」と語る。

2012年8月13日


ソニー ソネットを完全子会社化

 ソニーとソネットエンタテインメントは9日、ソネットの完全子会社化に向けてソニーが公開買い付けに乗り出すことで合意した。
 ソニーではソネット買収完了後も当面、ソネットを独立の事業体として維持。ソニーグループのネットワークサービス事業の核に位置付ける。

2012年8月13日


総務省「ICT国際競争力指標」

 総務省が公表した「2012年場ICT国際競争力指標」によると、日本の企業競争力(市場シェア)は11年版と比較して全38品目中、コピー機、プリンタなど19品目でシェアが増加の一方、プラズマ(PDP)テレビ、プラズマデバイスなど19品目でシェアが減少した。
 日本の企業競争力でシェア25%以上を占める強い品目はコピー機、プリンタ、DVD/ブルーレイレコーダ、液晶テレビ、PDPテレビ、光ファイバなど38品目中10品目ある。分野別では「端末・機器」、「デバイス」にシェアの高い製品が集中している。
 端末・機器ではDVD/ブルーレイレコーダの75.2%を筆頭にコピー機65.6%、PDPテレビ36.4%、プリンタ36.3%と続く。
 デバイスではLED、ソーラーモジュールなどのオプトエレクトロニクス製品が世界市場で48.2%のシェアでトップだが、前年より4.9ポイント下げた。ディスクリート半導体も42.0%から40.9%へ下げたが、40%以上の安定したシェアを維持している。
 かつて08年版で14.2%だった携帯電話がアジア勢に押され、12年版で1.9%と大きく後退したように、シェア5%以下の企業競争力の弱い製品は他にスマートフォン、LANスイッチなど9品目ある。しかし、インフラソフトとモバイルインフラは12年版でそれぞれ4.1%と4.3%だが、増加傾向にあり、今後の拡大が期待される。

2012年8月14日


ニコン フルHD動画/光学14倍デジカメ

 ニコンは、フルHD動画撮影に対応し、光学14倍ズームを搭載したコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX L610」を8月30日から発売する。
 新製品は、Lシリーズに新たにラインアップした使いやすさ重視のモデル。光学14倍ズームレンズのほか、レンズシフト式手ブレ補正機能を備える。
 高感度撮影時にも高画質を実現する有効画素数1602万画素、裏面照射型CMOSセンサー、カメラを向けるだけで撮りたい被写体を判別してピントを合わせる「ターゲットファインドAF」、高画質なフルHD動画機能など、簡単操作で思い通りに撮影する機能が充実している。

2012年8月14日


一部債権者がエルピーダの再建に独自案

 会社更生手続き中のエルピーダメモリをめぐり、一部債権者が14日、同社に300億円を融資することを柱とする独自の再建案を東京地裁に提出した。
 同社は米マイクロン・テクノロジーの買収を受け入れる意向だが、一部債権者はマイクロンの買収計画が不透明として、対抗案を出した。
 再建案を提出した債権者は、エルピーダの社債を保有する投資ファンドなど。同社の企業価値を3000億円規模とみており、マイクロンの支援額2000億円が不当に低いと主張している。
 エルピーダの管財人は21日にマイクロン主導の更生計画案を東京地裁に提出する方針だが、投資ファンドなどへの賛同者が増えれば、計画策定に影響が出る可能性がある。

2012年8月15日


ソフトバンク 携帯契約数3000万件突破

 ソフトバンクモバイルは13日、携帯電話サービスの累計契約数が11日に3000万件を突破したと発表した。06年4月に英ボーダフォンから日本の携帯電話事業を買収して市場に参入して以来、6年あまりで契約数はほぼ2倍となった。

2012年8月15日


大阪・京都で記録的大雨 電器店など浸水被害

 14日に降り出した記録的な大雨は大阪府、京都府などで被害をもたらした。1時間に雨量が80mmを超す雨の影響で川が氾濫し、販売店での床下・床上の浸水被害のほか、顧客にも浸水被害が出ている。午後の時点では、浸水した水が引き、店の復旧作業や顧客への対応が進んでいる。

2012年8月15日


朝日電器 耐雷サージスイングアダプタ

 「ELPA」ブランドを展開する朝日電器は、コンセントに接続している電気機器を雷から守るELPA「耐雷サージスイングアダプター」A-370SBを16日から発売する。市場想定価格は500円前後。
 ここ数年、局地的な豪雨が観測され、都心部や周辺の人口密集地域では落雷の多さだけが目立つようになっている。
 雷が落ちると瞬間的に3000-4500Vの高電圧が流れ、直撃雷や、近くで雷が落ちなくても誘導雷が電線や電話線を通って電源ラインに進入し、家庭やオフィスで使用している電気機器がダメージを受ける。
 新製品は、内蔵されたサージ低減素子(バリスタ)が作動し、雷および開閉サージを低減、家庭やオフィスで接続されている電気機器を突然の落雷から守ることができる。定格容量も1500Wに設定し、本体には、熱に強いユリア樹脂を採用した。最大サージ電圧は1500V。
 耐雷サージ機能が作動中は、耐雷サージLEDが点灯。180度回転プラグで電気機器のストレートプラグをスイングプラグに変換し、狭い場所でも配線しやすくする。

2012年8月15日


朝日電器 コンセントにつなぐだけ「簡易型電力量表示器」

 ELPAブランドを展開する朝日電器は、コンセントにつなぐだけの簡単設置で、エネルギーの無駄遣いをを可視化する簡易型電力量表示器「エコキーパー」シリーズEC-03EB(電力測定範囲5-1500W:市場想定価格3000円前後)/EC-04EB(同1-1500W:同3500円前後)を7月末から投入、節電ビジネスを盛り上げていく。
 新シリーズはコンセントに接続するだけで、家庭やオフィスで使用する電気製品の電気代やCO2排出量などを簡単に測定できる。
 接続した電気機器の「使用時間」「積算電気料金」「1時間あたりの電気料金」「瞬時電力量」「積算電力量」「CO2排出量」を測定する。表示切り替えスイッチ一つで、表示項目が順番に切り替わる。
 また入切スイッチで、使用時以外は接続機器の電源をオフにできる。

2012年8月15日


クライアントPC国内出荷 10-12月はプラス成長

 IDCJapanが発表した日本国内におけるクライアントパソコン市場出荷実績によると、12年第2四半期(4-6月)の出荷台数は、ビジネス市場が前年同期比1.2%増の178万台、家庭市場が同2.4%減の207万台となり、全体では同0.8%減の385万台となった。
 ベンダーシェアは、1位がNECレノボグループで、出荷台数の約4分の1のシェアを維持。富士通、東芝、ヒューレット・パッカード(HP)、デルと続いた。IDCでは「ウインドウズ8の発売を控え、家庭市場で需要が冷え込む可能性が高く、ビジネス市場も経済の不透明感から買い替えを控える傾向が見られる。ただ、第4四半期(10-12月)には、ウインドウズ8の効果で再びプラス成長に戻る」とみている。

2012年8月16日


JX メガソーラー参入

 石油元売り大手のJX日鉱日石エネルギーは14日、宮城、山口両県で13年にメガソーラー(大規模太陽光発電所)事業に参入すると発表した。JXは火力発電施設で起こした電力を電力会社などに販売しているが、7月から再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が導入されたのを受け、保有遊休地を使った太陽光発電にも力を入れる方針。
 宮城では仙台精油所西地区(宮城県多賀城市)の遊休地に出力1000kWのメガソーラーを整備し、東北電力に13年1月から電力販売を開始。山口では石炭貯蔵などを行う下松事業所(山口県下松市)に出力1750kWのメガソーラーを設置し、中国電力に同3月から販売する。

2012年8月16日


4-6月の世界のテレビ出荷 3.6%増で回復傾向

 米IHSアイサプライのまとめによると、12年第2四半期(4-6月)の薄型テレビの世界出荷数は4890万台。前四半期から3.6%増加した。
 同社の当初予想は下回ったものの、第1四半期に前期比30%減と大きく落ち込んだ後だけに、今回のプラス成長は市場の回復を示すものであり、第3四半期にはさらなる伸びが期待できる、としている。
 第2四半期は4月の出荷が好調。5、6月は若干減少したが、4月の伸びがこれを相殺し、四半期ベースでプラス成長を達成した。
 薄型テレビ市場の9割以上を占めるLCDテレビの出荷は、前期比3.4%増。第1四半期は前期比29.3%減だった。一方、市場が縮小傾向にあるプラズマ(PDP)テレビは、第1四半期は前期比39.5%減、第2四半期は6.6%減となった。

2012年8月16日


世界のインターネット個人加入者22億6600万人

 国際電気通信連合(ITU)がまとめた「世界のICT指標2012」によると、世界のインターネット個人加入者は06年の11億5000万人から11年末には22億6600万人へと倍増、前年からでも2億5200万人増加した。11年の先進国と発展途上国の内訳はそれぞれ8億7000万人と13億9600万人。
 特に発展途上国における増加が顕著で、06年の5億人から11年末には13億9600万人へとほぼ2.8倍という急増。しかし発展途上国では依然として4人に一人未満というネット状況が続いている。
 先進国のネット普及率は昨年末で70%に到達。アイスランド、オランダ、ノルウェー、スウェーデンで普及率90%に達した。一方途上国普及率は20%そこそこ。それでもレバノンとマレーシアはそれぞれ62%と61%の普及率で、飛び抜けて高い。

2012年8月17日


ツインバード 1台で5通りの使い方ができるLEDふとんライト2種

 ツインバード工業は、LEDふとんライト「LE-H224W」「LE-H224BR」を製品化した。価格は8400円。
 同製品は、読書灯やナイトライト、サーチライト、停電点灯ライト、点滅灯の1台5通りの使い方ができる。普段はAC電源に接続して読書灯やナイトライトに使い、持ち運びの際には電池で点灯させることが可能。停電時には点滅し、夜間の災害時でも簡単に持ち出せる。
 LED光源の寿命は約4万時間。明るさを「強」にしても1.5Wの低消費電力を実現し、毎日1時間使用しても年間の電気代は約67円となる。
 3段階で調光が可能。暗闇でも位置がわかりやすく、押しやすい大型スイッチを採用したほか、メガネや携帯電話、リモコンなどをおけるトレーも付属している。

2012年8月17日


ルネサス 携帯向け半導体子会社売却へ

 ルネサスエレクトロニクスが、携帯電話向け半導体を開発する完全子会社「ルネサスモバイル」の株式の大半を、NTTドコモと富士通、NECの3社に売却する方向で検討していることが16日、明らかになった。
 早ければ月内にも合意する。

2012年8月20日


富士通 PC製造初のリサイクルシステム

 富士通は富士通研究所と、使用済みのCDやDVDを富士通グループのリサイクルセンターで回収し、再生プラスチックとしてノートパソコンの筐体に利用するリサイクルシステムをパソコン製造では初めて構築した。
 今回、開発したリサイクルシステムでは、再生プラスチックに不純物が含有・混入するリスクを回避するため、富士通研究所が作成した化学物質のリスク管理データベースに基づいて品質管理を行っており、ノートパソコンなどICT機器の含有化学物質の法規制への対応を可能にしている。
 同システムにより、従来のノートパソコン製造プロセスと比べて、新たに使用するプラスチックの使用量を年間約10トン以上、CO2排出量を約15%削減できる。
 回収したプラスチックをパソコンの筐体へ再生利用するには、いくつかの課題があった。異種類のプラスチック同士は加熱溶融しても均一に混じり合わず、材料物性を確保するためには同じ種類のプラスチックを集める必要がある。
 今回、パソコンの添付品として一定量が確保できるCDやDVDに着目。CDやDVDは、ノートパソコンの筐体に適するポリカーボネートを原料としており、難燃剤などの不純物の含有がなく、リサイクル材料として適していると判断した。
 市場に出荷された使用済み製品を自社回収してリサイクルするシステムをパソコン製造業界で初めて構築。回収したプラスチックをパソコンの筐体に再生利用することを可能にした。

2012年8月20日


ブラサー工業 無線LAN搭載のモバイルプリンタ

 ブラザー工業は、A4用紙対応の超小型モバイルプリンタ「ポケットジェット」シリーズの新製品として、iOS端末からのワイヤレス印刷を実現する、無線LAN搭載モデル「PJ-673」を10月下旬に発売する。
 PJ-673は、シリーズとして新たに無線LANに対応し、iPhoneやiPadをはじめとしたiOS搭載のモバイル端末からのワイヤレス印刷が可能となった。A4用紙が印刷できるプリンタとして超小型化を実現。気軽な持ち運びに適している。
 ACアダプタに加えて、ニッケル水素充電池・リチウムイオン充電池、カーアダプタにも対応する。
 感熱プリンタのため、インクカートリッジやトナーは不要。ランニングコストを最小限に抑える。

2012年8月20日


ロジテック 緊急警報受信機能搭載のラジオ

 ロジテックは、AM/FMラジオ放送受信機能に加え、緊急警報受信専用のFMラジオ受信機能を搭載したラジオ受信機「LRT-ER100」を今月下旬に発売する。
 LRT-ER100は、NHK・FM放送を利用して放送された「緊急地震速報」「緊急警報放送」の警報信号受信時には自動的にバンドを切り替え、緊急放送を知らせる地震警報機能付きラジオ。緊急放送はラジオがオフの状態でも常に受信し、警報信号受信時は自動的に電源が入り警報が再生される。

2012年8月21日


MEMS世界売上げ29%増

 スマートフォンやタブレット端末需要の伸びを背景に、MEMS(微少電気機械素子)の売上げが大幅に増加している。
 米IHSアイサプライによると、民生電子およびモバイル機器向けMEMSの11年の世界売上げは21億1780万ドル。前年に比べて29%増えた。購入額トップは米アップルで、同139%増の4億9980万ドル。2位は韓国・サムスン電子で、同45%増の2億9130万ドル。これら2社だけで、市場全体の37%を構成した。
 市場の牽引役は加速度センサー、ジャイロ、MEMSマイクロホン、BAWフィルターなどのスマホや、タブレット端末向け製品。11年は、これらの製品が民生電子・モバイル機器向けMEMS市場全体の60%を構成した。16年には日の割合が67%まで拡大すると、アイサプライは予想している。

2012年8月21日


7月の販売電力 2ヵ月連続のマイナス

 電気事業連合会が20日発表した7月の電力需要実績によると、電力10社の販売電力量の合計は前年同月比6.3%減の684億8200万kW時と、2ヵ月連続でマイナスとなった。前年に比べ気温が低めに推移し、冷房需要が減ったほか、家庭や企業の節電も影響した。
 家庭用は12.4%減の194億1000万kW時と、7月としては過去最大のマイナス幅を記録した。節電の浸透に加え、検針期間の違いも販売量の減少につながった。産業用大口電力は1.8%減の237億3600万kW時と2ヵ月連続で前年を下回った。

2012年8月21日


ドコモのクロッシィ 累計契約数500万を突破

 NTTドコモの次世代LTEサービス「Xi」の累計契約数が19日で500万を突破した。先月22日に400万契約に達してから、28日間で100万契約を獲得した。

2012年8月22日


サムスン電子 「ギャラクシーS」新製品

 韓国・サムスン電子は20日、スマートフォン「ギャラクシーS」シリーズの最新モデルとして、デュアルSIM対応の「ギャラクシーS DUOS」を発表した。来月から欧州で販売を開始後、そのほかの地域でも提供する。
 新端末は、1個の端末で二つの電話番号を使用可能で、一つの番号で通話しながら、もう一つの番号への着信を受けることも可能。
 OSは、アンドロイド4.0、動作周波数1GHzのプロセッサを採用する。4.0インチWVGA解像度TFT-LCDディスプレイ搭載。内部メモリー容量4GB。最大32GBまで拡張可能なマイクロSDスロットを装備する。500万画素リアカメラを搭載している。
 ネットワークはHSDPA7.2M900/1200、EDGE/GPRS850/900/1800/1900対応。サイズは63.1×121.5×10.5mm、重さは120g。
 日本での発売は未定。

2012年8月22日


東芝 最大容量1.6TBのエンタープライズ向け2.5型SSD

 東芝は21日、2.5型エンタープライズ向けソリッドステートドライブ(eSSD)の新製品として、業界最大級となる記憶容量1.6TBの「PX02SMB160」など、3シリーズ11モデルを発表した。10月から順次、サンプル出荷を開始する。
 最上位の「PX02SM」シリーズは、同社としては初めてeSSDにeMLC(エンタープライズ・マルチセル)のNAND型フラッシュメモリーを採用。また、新規に開発したコントローラと12Gbit/秒のSASインターフェイスを搭載することで、同社従来製品と比較して約1.8倍の連続読み出し速度を実現した。

2012年8月22日


海浜幕張駅を環境配慮型にリニューアルへ

 JR東日本は、京葉線海浜幕張駅のリニューアル工事を行い、太陽光発電システムやLED照明などを活用し環境に配慮した「エコステ」モデル駅にする。今月末から工事に着手し、13年秋に完了する予定。
 太陽光発電や小型風力発電、LED照明、自然光の活用、壁面緑化などを取り入れ、省エネルギー型の駅の実現を目指す。

2012年8月22日


ヤマダ電機 スマートタウン開発開始

 ヤマダ電機は22日、板倉ニュータウン(群馬県板倉町)でモデルハウス新築工事地鎮祭を行った。これは同社が、環境に配慮したスマートタウン「スマニティタウン板倉東洋大前」の開発を開始するにあたり、実施したもので、12年度中に約60個、今後3年間で502個の販売を計画している。
 今回、同社の手がける省エネ住宅は、一戸当たりの敷地面積が平均約220平方メートル。発電能力4kWの太陽光発電システムを設置するほか、蓄電池、HEMS、ビルトインタイプのエアコン、LED照明を標準装備している。
 板倉ニュータウンは、群馬県企業局が開発を行っている、都心部から約1時間半の学園都市。「職・住・学・遊」をテーマに、環境配慮型の街づくりが進められている。

2012年8月23日


エルピーダメモリ マイクロンの子会社化を機に坂本社長退任へ

 会社更生手続き中のエルピーダメモリの坂本幸雄社長が辞任する意向を固めたことが22日、明らかになった。米マイクロン・テクノロジーが来年春にエルピーダを完全子会社化するのを機に坂本社長は退任する。

2012年8月23日


オシロスコープ 堅調

 オシロスコープ需要は、大学など文教分野、自動車や産業機器における組み込みシステム解析、再生可能エネルギーシステム開発、現場での機器・システムのメンテナンス用途などにより、堅調な推移を見せている。ユーザーの選択肢を広げるラインアップや、オプションソフトの充実、新規顧客提案への注力など積極的な展開が見える。オシロは、目で見ることができない電気信号を、見るための基本的な測定器。電気信号である電圧の時間軸での変化(時間の経緯)を測る。時間軸による波形表示は、様々なエレクトロニクス産業の開発や、生産現場で貢献している。

2012年8月23日


ブラザー販売 IJプリンタ新ブランド「PRIVIO」

 ブラザー工業の国内販売子会社であるブラザー販売は、インクジェットプリンタの新ブランド「PRIVIO(プリビオ)」の新製品17機種を、9月上旬から順次発売する。
 プリビオブランドとして、お客のライフスタイルやワークスタイルに合わせ、「BASIC」「NEO」「WORKS」の3シリーズを展開する。ベーシックシリーズは、家庭用多機能機「マイミーオ」の後継機。ネオシリーズは、ビジネスでも家庭でも使える高機能モデル。ワークスシリーズは、大量印刷ビジネスモデル。
 今回発売するのは、ネオシリーズ2機種とベーシックシリーズの15機種。
 話題商品となるネオシリーズは、DCP-J4210N(販売予定価格約3万円)とMFC-J4510N(同3万5000円、ファクスなし)で、11月上旬発売。ブラザー独自の技術を採用し、国内インクジェット複合機でクラス最小の本体奥行き290mmを実現した。コンパクトながら、A3出力を可能とする。
 35mmの大型プリントヘッドを搭載し、高画質を維持しながら、カラー18枚/分、モノクロ20枚/分と高速プリントも可能。

2012年8月24日


キヤノン 大判インクジェットプリンタ5機種

 キヤノンは、大判インクジェットプリンタ「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、12色モデル「iPF9400」など4機種と、8色モデル「iPF9400S」1機種の計5機種を、今月下旬から順次発売する。
 最上位のiPF9400の価格は199万8000円。

2012年8月24日


韓国LGエレ 4K対応の84インチ超高精細3D液晶テレビ

 韓国のLGエレクトロニクスは、4K(3840×2160ピクセル)対応の84インチ超高精細(UD)3D液晶テレビを今週末から韓国国内で販売すると発表した。価格は2500万ウォン(約175万円)。
 同製品の解像度は、フルHDテレビ(1920×1080p)の4倍で、より明るく、シャープな画像を表示できる。
 LG独自の4Kアップコンバータチップを搭載しており、フルHDコンテンツを4Kと同水準で楽しめるよう変換。専用メガネをかけなくとも、高品質の3D映像を見ることができる。

2012年8月24日


アマチュア無線最大の催事 ハムフェア

 今年は戦争のために禁止されていたアマチュア無線が再開されて60年の節目の年。アマ無線最大の催事「アマチュア無線フェスティバル ハムフェア」が25、26日の2日間、東京ビッグサイトで開催される。
 52年7月29日、30人に予備免許が下りた。この年8月2日付の電波新聞には、30局のコールサインと局長名とともに「電波科学発展に大きな役割を果たす」と期待する記事が掲載されている。
 予見どおり“ハム”とも呼ばれるアマ無線は80年代まで年々人口を増やし、ピークは135万局と世界一になった。
 資格を得て、無線局を開設するためには電子技術の基礎となる無線工学と、国際的な取り決めも含まれる電波法規を学び、国家試験を受験して資格を得る必要がある。さらに、初期は無線機はアンテナは、部品を集めて自作するのが当たり前だった。
 電子立国日本を支えた技術者や、海外との交信で鍛えた外国語会話を生かして世界に羽ばたく人材の育成の場でもあった。
 今年のハムフェアのテーマは「ビッグサイトで見つけるハムの未来」。無線通信の不思議や楽しさを青少年に伝える啓発プログラムももうけられ、日本電子産業の未来を担う人材発掘の場としても注目される。
 世界一を誇った日本のアマ無線だが、現状は40万局台まで減少。世の理工離れや、理科教育軽視の傾向もあり、以前は、中学・高校・大学に存在した“アマチュア無線クラブ”も激減状況にある。
 3.11大震災の際の、アマ無線家の活躍なども契機に、社会的な認知も深まり、人口反転の兆しもある。ハム大国を支えた年代層が引退時期を迎え、復帰する動きがある一方で、青少年の科学探究熱も高まっている。
 米国では80年代以降も人口を増やしており、現在は当時の6割増の70万局を誇る。若年層はSNSとは異なる、共通の技術的興味を共有する、世代、国籍を超越したコミュニケーション手段として斬新さを感じているとの話もある。ICTで最先端を走る国の姿勢が反映されているように見える。
 近年、会場では、OM(先輩)同士の再開の場面や、子連れ孫連れで参加する人の姿が目立つ。国際的で、国の電子技術底上げに効果があるアマチュア無線。今年の催事は“ハムの未来”だけでなく、“日本電子産業の未来”も開く、重要な場でもある。大いに盛り上げたい。

2012年8月24日


東京ビッグサイトで「ハムフェア」

 8月最終週末の25、26の両日、東京ビッグサイトで日本のアマチュア無線界最大のイベント“アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2012”が開催された。
 今年は、戦後、アマチュア無線が再開されてから60年の節目に当たる年。会場には、開幕前からハム仲間が長蛇の列を作り、会場と同時に場内は人並みで埋め尽くされ熱気に包まれた。参加者の大半は団塊世代を中心としたハム大国日本と電子立国日本を支えてきたOM(先輩)たち。久々のアイボールQSO(直接会うこと)を楽しんでいた。
 今年のテーマは“ビッグサイトで見つけるハムの未来”。3.11大震災での活躍を契機に、社会的認知も深まり、理科教育重視に逆ハンドルを切った初等教育なども追い風に、会場には中・高校生の姿や、親や祖父母に連れられた小学生の姿も目立ち“日本電子産業の未来”への期待も高まった。親子で楽しめる”電機の散歩道“”工作教室”、クラブが開いたジャンク市、メーカー最新製品展示が人気を集めていた。

2012年8月27日


シャープ 出資減額、鴻海と最終調整入り

 シャープは24日、資本・業務提携した台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業による出資額を当初予定の約670億円から減額することで、月内合意に向け最終調整に入った。ただ、鴻海のシャープ株の持ち株比率は予定通り9.9%とする方針。合意後、共同発表する。

2012年8月27日


サムスンとアップル 韓・米で特許訴訟の判決

 韓国・サムスン電子と米アップルの間でスマートフォンやタブレット端末の特許をめぐる訴訟合戦が繰り広げられているが、24日、ソウルとカリフォルニア州の各地裁で判断が下された。
 ソウル地裁は、アップルがサムスンの通信に関する特許2件、サムスンはアップルの特許1件を侵害したとしてアップルに4000万ウォン(約288万円)、サムスンに2500万ウォン(約180万円)の賠償を命じる判決を下した。同時に両社に一部機種の販売差し止めが言い渡された。
 一方米国では将来のサムスンのスマホ戦略に大きな影響をもたらす可能性のある評決が出た。カリフォルニア連邦地裁の陪審団はアップルの特許7件のうち6件が特許侵害に当たると判断、サムスン側に10億5000万ドルの賠償評決を下した。
 懇意特許侵害とされた技術に果てで写真をめくる機能や、2本の指で画面を拡大・縮小する機能などが含まれている。サムスンが主張していたアップルによる無線技術侵害については退けられた。
 サムスン側では今回の評決を受け、カリフォルニア地裁に対し命令の撤回を求め、認められない場合、上級審に控訴する方針。アップルは次の手段として米国での販売差し止めを求めていく。
 サムスンとアップルは日本含め10ヵ国で特許侵害の訴訟を起こしており、東京地裁での判決は8月31日行われる予定。

2012年8月27日


オンキヨー インターネット・スティック

 オンキヨーデジタルソリューションズは、テレビなどにHDMI接続してYouTube動画再生などが行えるAndroid端末「インターネット・スティック」(NT-A1)を、8月下旬に発売。直販価格は9980円。
 CPUはCortexA9、メモリーは512MB、記憶媒体は4GBフラッシュメモリーの十分な基本性能を搭載しながらも、重さ46gのコンパクトボディー。
 テレビ間隔で操作ができるリモコンを標準付属。また、HDMI端子の周りに本体を挿すスペースがない場合を考慮し、HDMI延長ケーブルを標準付属している。
 本体にワイヤレス受信機を内蔵し、PCやスマートフォンなど対応機器とワイヤレスで接続できる。キッチンからスマートフォンの音楽をデータ送信したり、寝室のPCに保存されている映像データを、テレビに接続したインターネット・スティックに送信すれば、リビングで音楽を聴いたり、映像を見たりすることができる。

2012年8月27日


米マイクロソフトがロゴ刷新

 米マイクロソフトは23日、87年以来使用してきた従来の企業ロゴを刷新した、と発表した。
 赤、青、緑、黄の4色の組み合わせを踏襲したうえで、従来の風にたなびくデザインを、4色の正方形を上下左右対称に配置する平面的なものに変更した。
 また、社名の字体も変更、丸みを帯びた柔らかいイメージを打ち出した。

2012年8月27日


ソニー 携帯電話事業で1000人削減

 ソニーは23日、携帯電話事業で14年3月末までに、スウェーデンを中心に海外で約1000人を削減すると発表した。同社は業績不振を受け、今年度中に国内外で約1万人の削減を掲げており、今回のリストラもその一環。
 削減対象となるのは携帯電話事業を展開する完全子会社「ソニーモバイルコミュニケーションズ」。スウェーデン・ルンドの本社を中心に正社員や派遣社員など計1000人程度を減らす。

2012年8月27日


ノキアなど22社が業界団体 “屋内GPS”技術普及へ

 ノキア、サムスン電子、ソニーモバイルコミュニケーションズ、クアルコムなどモバイル端末や半導体メーカー22社が、ビルなど屋内における測位技術普及を推進するための業界団体を設立した。
 新しい組織「イン・ロケーション・アライアンス(ILA)」は、携帯端末を利用してビルや家庭内の人物、品物の場所を特定する屋内測位システム(IPS)に関する技術や、ソリューションを広く提供できるよう共同で取り組む。IPSは新しい発想ではないが、モバイル業界が目指す新しいアプリケーション開拓の一環で、GPSの屋内版といえる。
 ILAでは、ブルートゥース4.0やWi-Fiなど既存の無線技術をベースにする。モバイル端末を所持するユーザーは、購入希望の品物がショッピングモールなどのどの店舗にあるか、また、探している人物が建物内のドコにいるか、などの特定に利用できるという。
 同団体は当初、設立メンバーが独自に実験を行ったデータを持ち寄り、可能性のあるサービスや利用性を探り、IPS技術の商用化につなげていく。商用化前の試験は年内に行い、来年にはIPS機能搭載の端末機を商品化させる計画。
 22社には端末メーカーのほか、ブロードコム、CSR、ノルディック・セミコンダクターなどワイヤレス分野に強い半導体メーカーや、台湾のタッチパネル、カメラモジュールメーカーのプライマックスも参加しているが、日本企業は含まれていない。

2012年8月28日


パイオニア EISAアワードで最優秀賞3部門受賞

 パイオニアは「EISAアワード2012-2013」の年間最優秀賞を3部門で受賞した。
 EISAは、欧州のカメラ、映像、オーディオに関わる50の専門媒体代表者で構成されている組織。EISAアワードは、各ジャンルの中から最優秀製品を選定するもので毎年実施されている。
 パイオニアが受賞したのは、ヨーロピアンHTレシーバ2012-2013部門でAVレシーバ「VSX-922」、同ストリーミングプロダクト部門でネットワークオーディオプレーヤ「N-50」、同インカーナビメディアシステム部門でGPSデュアルゾーンエンターテインメントシステム「AVIC-F40BT」。

2012年8月28日


ローム 920MHz帯無線モジュール開発

 ロームは、先月解放された周波数920MHz帯に対応した無線モジュールを開発し、今月サンプル出荷、9月から量産を開始する。
 ZigBeeや、ブルートゥースで使用されている周波数2.4GHz帯に比べ障害物があっても電波の回り込み特性に優れ、長距離、広い通信エリアでデータ通信が可能。既存の無線との電波干渉も起こしにくい920MHz帯でデータを送受信できる。
 各国のスマートメーターなどに使われる国際標準規格「IEEE802.15.4g」に準拠し、スマートメーターを始め、LED照明、エアコン、防犯カメラ、電気自動車用充電器、電池駆動機器、工場の電力計など場広い用途で使用できる。HEMS、BEMS、FEMSの無線ニーズに応える。
 モジュールサイズ34.7×22.0×3.5mmと既存モジュールより10%以上小型。消費電力もスリープ時0.9μAに抑え、送信時15mA、受信時16mAと業界トップクラスの超省電力。設定可能周波数920.6-928MHz。

2012年8月28日


JVCケンウッド ブルートゥースレシーバ搭載の小型コンポ

 JVCケンウッドは、ケンウッドブランドで、高音質技術で限りなく原音に忠実に再現するコンセプトを持つ、コンパクトHi-Fiシステムの「Kシリーズ」の新ラインアップとして「K-531-S/B」を9月上旬に発売する。
 新製品は、ユーザーの音楽の聴取スタイル変化に対応するため、急速に普及が進むスマホやタブレット端末、デジタルオーディオプレーヤなどのブルートゥース対応機器収録の音楽ソースをワイヤレス転送して再生する、ブルートゥースレシーバを搭載する。
 音質面では、デジタル音源をアナログ変換せず、入力から最終段まで高精度な信号処理を行う「左右独立デジタルアンプ」や、音響パワー補正技術などを採用した独自のフルデジタルプロセッシング回路を採用。スピーカは四方留め構造の堅牢キャビネットを採用するなど、高音質技術を盛り込んでいる。
 iPod/iPhoneの接続には、音質劣化の少ないデジタル伝送方式を採用。デジタル化で失われた広域成分を補い、原音に近いサウンドを実現する独自の帯域補間技術を対応させ、クリアな音楽再生を実現している。

2012年8月29日


シャープ 国内で2000人早期退職募集

 シャープは28日、業績回復に向けた人員の適正化の一環として、国内で2000人程度の早期退職を11月に募集すると発表した。対象は同社と国内の主要連絡会社。

2012年8月29日


NTT東西 9月に集合住宅向け光回線サービス値下げ

 NTT東日本と西日本は27日、光回線サービス「フレッツ光」で、マンションなど集合住宅向けを対象に基本料をそれぞれ9月1日に値下げすると発表した。
 値下げするのは、低料金プラン「フレッツ光ライト」。

2012年8月29日


7月のPC国内出荷数 デスクトップ23%減

 電子情報技術産業協会(JEITA)が28日発表したパソコン国内出荷実績によると、7月は単月で前年同月比16.2%減の76万5000台となった。デスクトップが同23.3減の21万8000台、ノート型が同12.9%減の54万7000台で、ノート型比率は71.5%となっている。
 4月からの累計では、台数が前年同期比2.4%増の356万3000台となった。内訳は、デスクトップが同11.5%減の93万3000台、ノート型が同8.5%増の263万台。

2012年8月29日


ルネサス 米ファンドKKRが1000億円出資を提案

 経営再建中のルネサスエレクトロニクスに対し、米投資ファンド大手コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)が1000億円の出資を提案したことが29日、明らかになった。
 実現すれば、KKRがルネサス株の過半を握り、経営権を取得。2月に経営破綻した同業のエルピーダメモリに続き、ルネサスの再建も外資出動で進むことになる。

2012年8月30日


米レックスマーク IJプリンタ事業から撤退

 米レックスマーク・インターナショナルは28日、インクジェットプリンタ(IJ)事業からの撤退を含めた大幅なリストラ案を発表した。同社は91年、米IBMのプリンタ部門分社化により設立、95年にニューヨーク証券取引所に上場した。03年、デルがプリンタへ進出した時のOEM供給元とされる。
 今年上半期の業績は、前年同期比8%減の19億1100万ドルの売上高に対し、営業利益も同40%減の1億5000万ドルと減収減益だった。
 発表によると、同社は来年末までにIJプリンタの開発・生産から撤退し、サプライ製品を生産しているフィリピンのセブ工場を15年末までに閉鎖する。IJプリンタの顧客へのサービス、サポート、サプライ商品の提供は当面継続する。

2012年8月30日


来夏、鳥取にメガソーラー

 ソフトバンクグループと三井物産、鳥取県などは29日、同県米子市にメガソーラーを共同で建設し、来年7月をメドに稼働させると発表した。出力は3万9500kWで、一般家庭約1万1000世帯の年間消費電力を賄えるという。
 総事業費は約100億円の予定。建設地は同市崎津地区の約53ヘクタールの県などの所有地で、来月着工する。
 メガソーラー施設の管理、売電などの事業運営は、ソフトバンクの自然エネルギー事業子会社SBエナジーと三井物産の共同出資会社が担当する。

2012年8月30日


NHK ハイブリッド発電の可搬型ロボットカメラを開発

 NHKは、太陽光と風力を利用したハイブリッド発電による可搬型ロボットカメラを開発、29日から宮城県亘理町のビル屋上に設置して運用を開始した。ロボットカメラ本体の大きさは610×720×1000mm。リモコン制御が可能。災害現場など電源供給が途絶えた状況でも動作に必要な電力を確保することで、放送用として使用できる。
 風力発電には従来の風車と比較して約2.5倍の発電量を得られる九州大学と共同開発した高効率「レンズ付き風車」を採用。この結果、風車の小型・軽量化とともに1kWクラスの発電量を実現する。太陽光パネルは約1.1kWの発電能力。
 電源部には1200Ahの大容量蓄電池を装備、天候の影響などで太陽光や風力の発電が困難な場合でも、約3日間の動作が可能。
 放送用の無線中継伝送装置(FPU)、携帯電話の高速データ通信、通信衛星利用の映像伝送装置など、複数の伝送手段に対応。このため、災害現場からのロボット映像をより確実に伝送できる。
 NHKでは今後、1年かけてハイブリッド発電や蓄電池の状態など、様々な運用データを収集・解析し、これからのロボットカメラや非常用電源装置の整備に反映させる。

2012年8月31日


6月末のIP電話利用11%増

 総務省がまとめた今年6月末時点の通信サービス加入契約数によると、IP電話の利用者が前年同期より10.6%も増加、一方で従来の固定電話である加入電話・ISDNを含めた加入契約数は3516万8000件で前年同月より8.8%減、携帯・PHS加入は1億3460万7000件で、同7.5%増。固定から携帯への移行は続く。
 加入電話・ISDN契約は前期と比較しても2.2%減。NTT東西の加入・ISDNの合計も減少傾向が続く。東西の加入・ISDN合計の契約数は6月末で3064万9000件、前年同期比8.9%減、前期比でも2.2%減。
 サービス加入者同士の通話なら無料などの特典により増えているIP電話利用数は6月末で2921万8000件、前年同期比10.6%増、前期比でも2.6%増え、3000万件目前になった。
 IP電話でも固定電話と同じ番号表記の0AB〜J−IP電話利用数は前年同期と比べ16.8%増。ケーブル事業者によるIP電話サービス悌起用が増えているため。一方、「050」で始まる従来型のIP電話の利用数は讒言傾向にあり、6月末の744万6000は前年同期比4.2%減、前期比でも1.1%減。

2012年8月31日


NTT東西 災害用伝言サービスを拡充

 NTT東日本と西日本は29日、大規模震災時などにインターネットを使って安否情報を確認する災害用伝言サービスを刷新すると発表した。伝言の登録件数を倍増したほか、国内の携帯電話会社が提供する災害用伝言板とリンクさせ、情報を一括検索できる機能などを追加した。利用料は無料。防災週間(30日-9月5日)に合わせ、30日から提供する。

2012年8月31日



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