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電波新聞拾い読み 2012年4月

NEC/NECマグナス IP告知放送システム販売強化

 NECとNECマグナスコミュニケーションズは、2日からIP告知放送システムの新製品を発売、自治体やケーブルテレビ事業者向けに販売強化する。
 同システムは、光ファイバ網やケーブルテレビ回線を通じて緊急放送や行政情報を住民宅などに設置された端末に音声で伝達するシステム。NECでは03年から同システムを提供、これまで全国50以上の自治体にシステムを納入、端末にして約20万台の提供実績がある。
 今回、NECのアンドロイド搭載タブレット端末「ライフタッチB」と連携可能な「安心おしらせシステム」を商品化した。住民宅に設置するIP告知放送端末「CM7570TN」は無線LAN対応とし、専用アプリを組み込んだライフタッチBと連携させることで、音声と連動した文字や画像表示が可能になった。順次、他社のアンドロイド端末にも対応させていく。

2012年4月2日


SKハイニックス エルピーダメモリ買収を検討

 世界第2位の半導体メモリーメーカー、韓国のSKハイニックスが、経営破綻したエルピーダメモリの買収を検討していることが明らかになった。韓国メディアが3月30日に付けで報じた。
 SKハイニックスは3月30日現在、この件に関して正式な声明を発表していないが、エルピーダのモバイル用DRAM事業の買収に強い関心を示しているという。

2012年4月2日


シャープ/LIXIL 太陽光発電システムを共同開発

 シャープとLIXILは、屋根一体型の太陽光発電システム「ソーラールーフ」を共同開発し、LIXILが2日から地域の工務店・工事店など建材・設備市場向けにLIXILブランドで発売する。
 新製品はモジュール自体を屋根材として使用できる構造としたことで、屋根に後から穴を開ける必要が無く、雨漏りの心配を軽減、一度の工事で施工できる。
 さらに、新築住宅の設計時には屋根全体をソーラーパネルにすることが可能なため、大きな発電量が期待できるうえ、建材一体型の特徴である凸凹のないデザイン性にも優れる。通常の屋根材とソーラーパネルの張り分けタイプも用意しており、端部パーツにより、美しいデザインに仕上げることもできる。
 価格は太陽電池27枚(出力約5.1kW)、パワコン、カラーモニター合計で税別340万4200円。

2012年4月2日


入社式各社トップの訓辞

▽東芝・佐々木則夫社長
 昨今の厳しい経済環境のもと「事業構造改革」を進め、将来の成長に向けた「事業構造転換」を推進、事業活動を通じた被災地の復興支援にも取り組んだ。
 今後も、経営方針の「グローバルトップへの挑戦」実現のため、グローバル事業展開の加速、イノベーションのさらなる進化、CSR経営の推進に取り組む。
 社会人として常に世の中の動きに目を向け、東芝の進む方向、自分の担う役割を意識して行動してほしい。イマジネーションとチャレンジ精神の乗数効果でイノベーションを創出し、ポテンシャルを信じた高い目標をやり遂げる勇気を大切にしよう。集団的志向に埋没せず自立の精神で果敢に行動しよう。ワークもライフもエンジョイしよう。
 東芝のDNA「飽くなき探求心と熱い情熱」を受け継ぎ、社会が期待するその一歩先にあるものを目指そう。


▽パナソニック・大坪文雄社長
 パナソニックグループが過去に例のない抜本的な事業再編を行い、新しい体制でスタートを切った。大きな節目の入社式となった。将来のパナソニックを担う皆さんを迎え、職場に新風を吹き込み活力を与えてくれることを期待する。
 いま、私たちを取り巻く環境は、「環境意識の急速な高まりによる消費スタイルの変化」と「新興国の急成長による世界経済と市場構造の変化」という2つの大きな変化が起きている。
 スピーディでダイナミックな変化が起こるなか、重要なのは、あらためて自分たちがよりどころとする信念、強みに立ち返り、今何をすべきか考えることだ。
 地球環境問題に正面から向き合い、暮らしを起点としてグリーン革命を先頭に立って起こしていくという思いを共有してほしい。


▽ソニー・平井一夫代表執行役社長兼CEO
 いま、非常に厳しい経営環境に置かれており、ソニーを全力で皆さんと一緒に変えていく。私は、これまでの仕事の中で「ユーザーの皆様に感動を与えたい。人々の好奇心を刺激する会社でありたい」ということを常に考えており、実現するためにはソニーで働く社員一人一人が好奇心や遊び心が必要だと思っている。私たちには“世の中にないものを作り出す”というソニーのDNAがある。一緒に世の中をびっくりさせるようなことを生み出していこう。


▽NEC・遠藤信博社長
 私たちが持つICTの力、社会インフラの力は、国境を超えてグローバルに貢献できる領域。皆さんには常にグローバルな市場を意識して、より大きく貢献できるソリューションをつくることをイメージしてほしい。ビジネスとは常に新しい価値を創造することで、ぜひ「イノベーションへの情熱」を持って積極的にチャレンジするとともに、一人一人がNECの一員として社会に貢献していくという強い意識を持って、若い力で組織に新しい風を起こして活躍して行ってほしい。


▽富士通・山本正巳社長
 創業以来76年にわたってICTインフラの革新的な進化を実現するとともに最前線でイノベーションに取り組んでいる。例えば、世界で一番高性能なスーパーコンピュータ「京」の開発や、東南アジアや中東の都市での環境に優しい豊かなまちづくりなどにも着手しており、ICTで社会を支え、より豊かな社会の実現を目指している。これからは、グローバル化の推進も課題だ。皆さんも心の中に国境をつくらず、常に高い視点でチャレンジしていってほしい。


▽キヤノン・御手洗冨士夫社長
 日本が依然として輝ける国として、また、世界のリーダーの一国として繁栄していくのか、あるいはかつて繁栄した東洋の小国と言われるのかは、皆さんの双肩に懸かっている。ぜひ、皆さんには全ての物事を国際的な視点から考えることができる「国際人」になってほしい。そのためには、世界の標準語である英語の習得に研鑽を積み、同時に様々な国の文化や価値観を勉強し、経験し理解することが必要だ。


▽セイコー・エプソン・碓井稔社長
 日本はまさに歴史的な転換点に直面している。そして、日本はグローバル世界の中でしか存在していくことはできない。従って、グローバル世界に基盤を持つエプソンは、元気な日本を取り戻す原動力にならなければならない。気力、体力、知力あふれる皆さんをエプソンは大歓迎している。私たちとともに新しいエプソンを作り上げる原動力になっていただけるものと確信し、私の歓迎のメッセージとさせていただきたい。


▽日本ヒューレット・パッカード・小出伸一社長
 活躍のステージは世界で170ヵ国に広がっている。グローバルなステージで活躍するためには、明確な目標設定が必要だ。30年後、20年後、10年後にどうなっていたいか、将来にわたる高い目標を設定し、そのために今日何をやるか、逆算で考えてみることも重要だ。高い目標、チャレンジしがいのある目標を持って170ヵ国の長点を目指して頑張ってほしい。


▽日本IBM・橋本孝之社長
 今日からIBMerになる皆さんには、この変革の中で存在感を発揮する人財となるために、「変化を楽しむこと」「多様性を楽しむこと」「IBMでの生活の中で自己実現を図ること」の3点を心掛けてほしいと思う。IBMには、高い問題意識と意欲があれば、誰もが提案しそれを実現できるチャンスがある。成長の機会を自ら創造し、お客さま、ひいては世界のさらなる変革の一翼を担う人財となるよう、皆さんの活躍を期待している。


▽オリンパス・山修一社長
 「初心忘るべからず」、今日この日の決意をいつまでも新鮮に持ち続け、社会生活を送ってほしい。このたびの損失先送り事件について、お詫びしたい。こうした時期にオリンパスを選択したことが正しかったと言えるよう、信頼回復に全力を挙げたい。笹新体制のもと、新生オリンパスを担う人材となってほしい。

2012年4月3日


「サムスンディスプレー」発足

 韓国サムスン電子のLCD事業部門を前進とする新会社、サムスンディスプレーが2日、正式に発足した。年間売上早く200億ドル、社員数は2万人、世界中に5つの生産拠点を有する、世界最大規模のディスプレイメーカの誕生だ。
 サムスンのLCD事業部門は、91年に液晶ディスプレイ研究開発部門として設立され、以後20年にわたって革新的な製品を開発してきた。LCDテレビやモニター需要拡大の波に乗り、韓国LGディスプレーとともに世界市場をリードしてきたが、パネル単価の大幅下落に見舞われ、ここ数年は業績低迷が続いていた。

2012年4月4日


独Qセルズ破綻

 ドイツの太陽電池大手Qセルズは2日、地元裁判所に3日に破産申請を行うと発表した。昨年末以降、同国の太陽電池メーカの破綻は5件目。
 ドイツでは、政府による再生可能エネルギーの全量固定価格買い取り制度を受け、太陽電池業界が急成長してきた。しかし、近年は供給過剰による電池価格の暴落や中国企業との競争で収益が減少。政府が買い取り価格引き下げを決定したことで、見通しはさらに悪化している。

2012年4月4日


入社式各社トップの訓辞

▽ローム・澤村諭社長
 昨年は東日本大震災、タイでの洪水被害、超円高など、これまでになかったことが相次いで起きた。災害に対しては、ロームグルーブが一丸となって早期復旧を果たしたが、今後の世界市場で闘っていける「真のグローバル企業」となるためには、一時的なものではない大きな変化に対応していく必要がある。そのために、技術力や語学力を高めることは もちろん重要だが、多様な価値観や慣習を受容し、異文化の人たちと一緒に仕事をしていくための理解力や、継続した学習が必要だ。
 ロームの企業目的、経営基本方針をはじめとする経営理念を理解し、ローム社員として、明るく元気に頑張ってほしい。

▽ヤマダ電機・一宮忠男社長
 当社は今年で創業39周年になる。皆さんがヤマダ電機に入社することに一つの縁を感じる。私自身も当社に入って30年になる。私が入社した時は社員が4-5人だった。40坪のお店が一つ、あとは7-8坪のお店で、1店舗の売り上げが年間で1億-2億円だった。
 私の配属先は小さなお店だった。8坪ぐらいのお店で店長と私の2人だけ。入社当時、私は基本から徹底的に仕込まれた。それが今、私の財産になった。
 当時は、トイレ掃除、店の掃除からスタートした。「何としても、ヤマダ電機で一人前になるんだ」と、そういう気持ちで入社したので苦にならなかった。必死で働いた。
 皆さんは今日から私たちと一緒の船に乗る。「ヤマダ電機に入って良かった」「ヤマダ電機に入って幸せになった」と言えるような、人生を送ってもらいたい。(今日の入社式は)言い換えれば、新たな“船出の式”だと私は思っている。「創造と挑戦」「感謝と信頼」の経営理念は、我々にとって、いわば「羅針盤」であり、それは不変である。
 「創造」とは読んで字の如く、「無から有を生じる」価値を生むということ。「挑戦」とは、それに向かって実践していくということ。
 「ヤマダ電機の礎」として経営幹部には5つの条件がある。一つは「実行力」「スピード」「企画力」「貢献度」、そして「使命感」である。この5つの中で一番大事なのは、「使命感」だ。ほかの4つは、その人のスキルや経験があれば、ある程度は身につけることができる。しかし、使命感がなければ、身についたものが具体的に発揮できない、経営理念をイノベーションし続けることができない。
 使命感というのは与えられるものではない。皆さん自身が、「ヤマダ電機に入って良かった」という気持ちにならなければ、使命感は生まれない。ヤマダ電機に入った以上は、使命感を持ち、ぜひ人間的に大きく成長してもらいたい。

▽ケーズデンキ・遠藤裕之社長
 入社、おめでとう。ケーズデンキはお客さまにご支持いただいて商売が成り立っている会社だと強く思う。皆さんにもケーズの文化を継承していただいて、しっかり身につけてほしいと思っている。
 ケーズデンキはお客さま第一を実現するために、まず社員第一を考えましょうという会社である。これはなかなか理解しにくいと思うが、これから配属先でいろいろ経験し、先輩の話を聞いて少しずつ理解してもらいたい。
 そして成長していって、来年度の新入社員に今度は伝える立場となってもらいたい。それがしっかりできれば、まだまだ当社は伸びていくことができると思う。
 皆さんは入ったばかりなのでお客さまと同じような視点で物事を見ていると思うが、ぜひその視点を忘れずに今後も持ち続けてもらい、それぞれの配属先で先輩と話し合ってほしい。そういう視点がケーズデンキを大きく成長させる力になると思う。
 先輩社員は皆さんを歓迎しているので、安心して配属先で仕事を楽しんでもらいたい。

▽ジュピターテレコム・森修一社長
 昨年10月と今年3月から新BS放送が相次いで開始、BS放送は有料無料合わせて31チャンネルになった。今年は「新有料多チャンネル放送元年」で、いよいよ日本でも「見たいテレビのチャンネルはお金を払ってみる」という習慣が根付くチャンスの年だ。一方で、携帯電話やスマートフォン、タブレット端末への映像配信サービスなど、放送と通信の融合時代を象徴する大競争時代にも突入した。
 CATV業界の最大の強みは「地域密着型企業」であること。J・・COMのケーブルは、すでに900万世帯につながっている。コミュニティチャンネルや、ケーブル回線による生活支援サービスを開発し、顧客とのつながりを深めることが重要だ。一人一人が法令順守を心掛け、長年培われてきた信用を損なうことのないよう肝に銘じ、フレッシュな頭とセンスを生かした、新しいビジネスモデルが生まれることを期待する。

2012年4月4日


半導体世界売上げ 2月も前年割れ

 米半導体工業会(SIA)が3日発表した2月の世界半導体売上高は前月比9.3%減、前年同月比7.3%減の228億8000万ドルだった。
 前年割れはこれで9ヵ月連続となるが、マイナス幅は1月に比べ若干縮小した。
 前年同月比では、欧州の16.4%減を最大に、全地域でマイナス。一方、前月比では欧州、日本、アジア・太平洋がマイナスとなったが、米州のみ1.1%増とブラス成長を記録した。
 ブライアン・トゥーイー会長は、「米国では3ヵ月連続で雇用情勢が改善するなど、経済回復の兆しが見える。2月に米国の半導体売上げが前月実績を上回ったことも合わせて考えると、今年の世界半導体市場は成長が期待できる」とコメントした。

2012年4月5日


欧州委 独禁法違反の疑いで米モトローラを調査

 欧州連合(EU)欧州委員会は3日、米モトローラ・モビリティ・ホールディングスが特許権を持つ通信関連技術をめぐり、同社が市場での支配的地位を乱用し、EU競争法に違反した疑いがあるとして正式調査を始めたと発表した。
 欧州委によると、モトローラは業界で標準化し、他社にライセンスが認められた特許技術について、アップルのスマートフォン「iPhone」やマイクロソフト製「ウインドウズ」での使用中止を求めたり、両社に不当な使用条件を課したりした可能性がある。

2012年4月5日


米フェイスブック ヤフーを逆提訴

 米フェイスブックは3日、米ヤフーを相手取り、計10件に上る技術特許を侵害されたとして、サンフランシスコの連邦裁判所に使用差し止めと損害賠償を求めて提訴した。
 フェイスブックは声明で、ヤフーが先月、ネット広告技術をめぐる特許侵害で提訴したことについて「訴訟を技術革新に優先させる浅はかな決断」と非難、逆提訴で応酬した形。フェイスブックは、投稿写真を友人・知人と共有しやすくする技術や、コンテンツを推奨する「いいね!」マークの関連技術などでヤフーの特許侵害を主張した。

2012年4月5日


韓国 IT先進国めざし重点投資

 韓国知識経済部は4日、IT先進国を目指す取り組みの一環として、IT関連で今後5年間、重点投資を行う10分野を発表した。
 投資対象となるのは、次世代デバイス中核技術、IT中核素材、ビッグデータ分析と人工知能、ハイブリッドストレージ、有線・無線融合ネットワーク、テラヘルツ・量子情報通信、無人プラットフォーム、バイオセンサー、ライフケアロボット、パワー半導体など。

2012年4月6日


NTTとKDDI G3ファクシミリでIEEEマイルストーンに認定

 NTTとKDDIは5日、共同で開発・普及推進した「G3ファクシミリの国際標準化」の功績が、世界の急速なファクシミリ普及に貢献したとして、電気・電子分野の世界最大の学会IEEEから「IEEEマイルストーン」に認定された、と発表した。
 G3ファクシミリは、データを圧縮することで、A4判の標準原稿を約1分で伝送するアナログ電話網用のファクシミリ。
 日本では1970年頃から郵政省(当時)が中心となりファクシミリの普及推進を図っていた。NTTとKDDI(当時KDD)は、それぞれ独自に開発した符号化方式を融合した「READ方式」を日本統一の符号方式として開発、国際標準化機関CCITT(現ITU-T)に提案。同方式に若干の修正を加え、装置化の容易性を実現した「修正READ(MR)」方式が80年G3ファクシミリ規格として国際標準化された。

2012年4月6日


世界IT報告書 IT競争力、日本18位

 世界経済フォーラムは4日、国の競争力向上に向けたITの活用度に順位をつけた12年版「世界IT報告書」を公表した。
 それによると、日本は18位で前年から順位を1つ上げた。一方、前年36位の中国は51位に大きく後退した。
 前年首位のスウェーデンなど上位3ヵ国は変わらず。
 規制面で評価が低かった日本に対しては「デジタル革命を主導する政府の新たな方針があれば、新たな発展モデルにつながる可能性がある」と指摘した。
 中国については、海賊版が横行している不透明な知的財産権保護のほか、過剰な規制や行政手続きなどを理由に評価を下げた。

2012年4月6日


ニセコエフエムほうそうに免許

 北海道総合通信局は、ニセコリゾート観光協会(ニセコ町)にコミュニティ放送局の免許を交付した。
 送信周波数は76.2MHz、呼び出し名称はニセコエフエムほうそう。

2012年4月6日


★クラウドコンピューティング

 インターネット経由でハードやソフトを利用できるようにする、クラウドコンピューティングサービスの利用を拡大している。
 クラウドサービスは、企業内にICT(情報通信技術)資産を持たずに運用できることから、TCO(総所有コスト)の削減と業務効率化が両立できる。
 サービスが堅牢なデータセンターで運用されていることから、事業継続計画(BCP)の観点からも導入する気運が高まっており、採用企業が増えてきている。
 現在は、データセンター内のICT資産を複数企業で共有してサービスを利用するパブリッククラウドサービスと、データセンター内に個々の企業専用のクラウド環境を構築するプライベートクラウドサービスの両方を組み合わせて利用していく、ハイブリッドクラウド環境の構築を推進している企業が多い。国内情報サービス各社は、SI(システム構築)と組み合わせて提案を進める。
 プラットフォームをサービス提供するPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)や、ICTインフラをサービス提供するIaaS(インフラストラクチャ・アズ・ア・サービス)は、インターネットサービスの急速な発展などにより大きく伸びている。
 11年3月の東日本大震災移行は、BCPの災害復旧(DR)の観点から、データセンターを活用したクラウドサービス利用の機運がさらに高まり、ベンダーに問い合わせが増えているという。

2012年4月6日


ソニー 1万人削減へ

 ソニーは9日、国内外で年内にも1万人規模の従業員を削減する方針を固めた。
 テレビ事業の不振などで、12年3月期の純損益は4期連続で赤字に陥る見通し。経営の立て直しに向けて、人件費を含む経費の削減を急ぐ。
 ソニーはまた、経営責任を明確にするため、執行役の賞与返上も検討する。

2012年4月10日


レノボ・ジャパン 手のひらサイズのデスクトップPC

 レノボ・ジャパンは9日、手のひらサイズのデスクトップパソコンを発表した。インテルの最新CPUを搭載し通常の企業での業務に使えるほか、電子黒板やキオスク端末などでも利用できる。
 新製品は「ThinkCentre Tiny」は、筐体の一辺がゴルフボール約4個分と小型で、記憶媒体もHDDではなくフラッシュメモリーを搭載。専用のブラケット100mm×100mm、75mm×75mmのVESA規格に対応、モニターの裏側やアームにも取り付けられる。

2012年4月10日


パナソニック スマホへ2台同時給電できるUSBモバイル電源

 パナソニックは、スマートフォンなどのモバイル機器の補助電源として便利な「USBモバイル電源」シリーズを5月28日から順次発売する。
 USB端子が2口あり、タブレットPCやスマートフォンなどへの2台同時給電が可能。
 充電方式も「USB充電」「AC充電」に加え、国際標準規格「Qi(チー)」に対応した「ワイヤレス充電」ができる3機種を揃え、使用シーンに合わせて様々な充電ができる。
 ラインアップは、無接点対応USBモバイル電源QE-PL102(スマートフォン充電回数目安約1回)、PL202(同約2回)、PL301(同約3回)、USBモバイル電源QE-QV201(同約0.5回)、QL102(同約0.6回)、QL101(同約1回)、QL201(同約2回)、QL301(同約4回)。市場想定価格は3000-1万円前後。

2012年4月10日


携帯・PHS国内契約数 3月末の4.4%増の1億4874万件

 電気通信事業者協会(TCA)が6日発表した3月末の国内携帯電話・PHSの契約数は1億2874万4000件(前年同月比4.4%増)、うち携帯電話は累計1億2418万7600件だった。
 事業者別純増数では、3ヵ月連続でソフトバンクが最大となり60万3000件だった。NTTドコモは25万2700件、KDDIは43万7300件、PHSのウィルコムは13万1500件だった。
 NTTドコモの第4世代サービス“Xi”は、3月単月で44万8100契約の純増があり、累計222万5000契約と200万契約を超えた。
 UQコミュニケーションズのBWA契約数は、3月単月で21万47800件の純増で226万5700件となった。

2012年4月10日


中国総合通信局 移動電源車配備

 中国総合通信局は、東日本大震災の際に通信や放送が途絶した教訓から非常用の移動電源車1台を配備し、4月から貸し出しを行う。
 この移動電源車は、災害の発生時に通信・放送設備の電源供給が途絶、またはその恐れが生じた場合、防災行政無線を運用する地方公共団体や携帯電話事業者、放送事業者などへ貸し出し、電源の応急確保を行うことで、通信・放送を確保する。
 同局が配備する移動電源車は、中型の移動電源車で2トントラックタイプ。発電容量は100kVAで、使用燃料は軽油。満タンフルパワーで使用すると、5時間程度使用できる。
 各総合通信局など(関東、沖縄除く)にも3月までに合計10台(小型移動電源車7台、中型移動電源車3台)配備、大規模災害時などには、相互に貸し出しが可能となる。

2012年4月10日


スマホ向けTV局NOTTVが本放送開始

 NTTドコモなどが出資するmmbiは、スマートフォン向けテレビ放送局「NOTTV(ノッティーヴィー)」の本放送を開始した。
 NOTTVは地上波放送でアナログ放送の空き帯域を活用。3チャンネル体制で高品質・高画質な映像を視聴することができる。また、放送とSNSサービスとの連携ができるのも特徴。利用料金は月額420円でサービスエリアは当初東名阪、福岡、沖縄。
 放送内容は毎日7時間連続の生放送番組のほか、スポーツ中継、ニュースなども放送。生放送番組を独自に制作して放送するほか、スカパーや他のCS局からの番組供給も受ける。対応端末は、シャープ製「SH-06D」とNEC製タブレット端末「MEDIAS TAB N-D」。

2012年4月10日


米マイクロソフト AOLの特許800件超買収

 米マイクロソフトと米AOLは9日、マイクロソフトがAOLの800件を超える特許(出願中のものも含む)を買収することで合意したと発表した。
 マイクロソフトが取得する800件超の特許の詳細については、明らかになっていない。ただこの中には、AOLが98年に買収したWebブラウザ開発のネットスケープやコンピュサーブなど、子会社の技術も含まれるという。
 一方、AOLは広告、検索、コンテンツ生成/管理、ソーシャルネットワーキング、マッピング、マルチメディア/ストリーミング、セキュリティなど、同社にとって中核および戦略的技術に関する300件以上の特許については、今後も引き続き保有。マイクロソフトに、これをライセンス供与する。
 諸手続は12年末までに完了の予定。AOLは売却益の大部分を株主に還元するとしている。

2012年4月11日


京セラ、IHIなど3社が鹿児島にメガソーラー建設へ

 京セラ、IHI、みずほコーポレート銀行の3社は鹿児島での国内最大規模のメガソーラー建設に基本合意した。
 IHIの所有地である鹿児島市七ツ島に、国内最大となる70MWの太陽光発電事業(メガソーラー)を展開する。土地面積は約127万平方メートル。今年7月の着工を目指す。年間発電能力は、7万9000MWhの見込み。

2012年4月11日


KDDI 携帯の基地局混雑の緩和技術を導入

 KDDIと沖縄セルラーは、au携帯電話のデータ通信で無線基地局混雑を緩和する技術「EV-DOアドバンスト」を世界に先駆けて、10日に導入を開始、6月末までに全国に展開する。
 EV-DOアドバンスト技術は、無線基地局の混雑度合いをリアルタイムで監視し、混雑している基地局は以下のau携帯電話を、混雑していない近隣の基地局に接続させ、実効通信速度を向上させる技術。
 同技術の導入で、従来比約1.5倍のデータトラフィックが収容可能になり、混雑する場所では利用者の実効通信速度も平均2倍に向上する。
 対応機種は、auケータイのCDMA1XWIN対応機種と、auスマートフォンの全機種。

2012年4月11日


JCN 熊谷ケーブルテレビの株式譲受

 ジャパンケーブルネット(JCN)は9日、TOKAIケーブルネットワークが保有する熊谷ケーブルネット(埼玉県熊谷市)の株式譲受に合意、株式譲渡契約を締結した。
 JCNの熊谷ケーブルネットへの出資比率は99.8%となり、同社はJCNの連結子会社となる。

2012年4月11日


米ヤフー 3部門に再編

 米ヤフーのトンプソン最高経営責任者(CEO)は10日、サイトの利便性向上によるネット広告の収益力向上などを狙いに、5月1日付で組織再編を実施することを明らかにした。
 CEOが全従業員に電子メールで送付した書簡によると、社内組織を「コンシューマー(消費者)」「リージョン(地域)」「テクノロジー(技術)」の3部門に再編。主力の消費者部門では、ネット検索や写真共有などのサービス拡充を図るとともに、ネット通販、旅行、自動車などの専門サイトを経由して集まる膨大なデータを利用者の好みに応じた広告表示に活用する。

2012年4月12日


12年のHDD世界出荷見通し7.7%増

 米IDCは、世界のHDD市場見通しを発表した。
 11年は、タイで発生した大洪水の影響などで出荷数が前年から4.5%減少したが、洪水でダメージを受けた工場や製造機器の修復は12年上半期でほぼ完了。下半期には災害発生前の水準に生産量が回復する見通しで、12年の出荷数は前年比7.7%増を示すと予想。また、16年までは年平均9.6%の成長を示すとした。
 09年以降、急激に進んだ価格下落のあおりで低迷していたHDDの売上げについては、タイの洪水に起因する需給バランスの不均衡でこの数ヵ月、単価が上昇に転じていることから12年はプラス成長を記録。その伸び率は、出荷の伸び率を上回ると予想した。
 またIDCは、HDDの用途に変化が生じていることも指摘。これまで最大の市場だったPC向けの出荷は、今後5年にわたり減少、逆にパーソナルストレージやエントリレベルのストレージ、企業向けストレージの需要が拡大するという。
 さらに、ノートPC分野でSSDとの競争が激化していることについても触れ、SSDに対抗するためにメーカは、PC性能と応答性向上を実現する高コスト効率ソリューションとして、ハイブリッドSSHDを強くアピールする必要性があると指摘した。

2012年4月12日


東日本復興支援コンソーシアム 都内で設立総会

 東日本大震災で被災した地域の避難者向けエリア限定放送の地域を全国に拡大展開するための組織「東日本復興支援コンソーシアム」の設立総会が12日、東京都内のホテルで開催され、初年度の活動がスタートした。
 同コンソーシアムは、エリア限定放送の「南相馬チャンネル」を最終的に全国の避難者に届ける「東日本復興チャンネル」に発展させるのが目的。番組の制作・送出費、避難者にインターネットの接続・利用環境を提供するための費用を広く企業などから募集する。
 初代会長には福島県南相馬市の桜井勝延市長が選ばれ、副会長には通常会員である13社のトップが就任した。
 初年度は東日本復興チャンネルの取り組みに対する助言、技術サポート、同チャンネルの広報宣伝、企業による支援と強力の呼びかけを積極的に行う。

2012年4月13日


コミュニティ守る臨時災害放送局

 臨時災害放送局について、被災地以外では知っている人が少ない。地震、洪水など大規模な災害が発生した場合に、その被害を軽減することを目的に放送を行う放送局のこと。阪神淡路大震災、新潟県中越地震、平成23年豪雪などの際にも開局したが、東日本大震災では圧倒的に数が多く、昨年中に約30局が開局した。
 臨時災害放送局は小電力のFMコミュニティ放送局で、口頭による申請により即座に免許の発行と周波数の割り当てが行われる。地震発生の当日、あるいは数日内に放送を開始した局もある。被災者支援情報や交通機関情報など、地域で役立つ情報が流れ、喜ばれている。
 小電力の電波であるため、放送局の周辺の数kmの範囲しか電波が届かず、遠隔地のラジオによる聴取はできないが、インターネットを通してパソコンにより番組の内容を調べ、聴取することは可能である。インターネットエクスプローラなどにより「サイマルラジオ」を検索し、同じ名前のサイトを選び、目的の局のホームページを開くが、「放送を聞く」のボタンをクリックすればよい。
 インターネットであるから電波の伝達に関係なく全国どこででも視聴できる。仮設住宅が遠方に散在したり、あるいは個人で親族を頼って避難生活を送っている人たちにも同じ放送が届く。こうしてコミュニティが守られている被災地域がたくさんあることを承知していたい。

2012年4月13日


シャープ IGZO液晶の量産開始

 シャープは、世界で初めて、酸化物半導体を採用した高精細液晶パネル(IGZO液晶)の生産を開始、4月から亀山第2工場で本格的な量産体制に入った。まずは7型タブレット端末向けに量産出荷を開始、32型液晶モニター向け、10型高精細ノートPC向けにもサンプル出荷を始めている。
 新材料IGZO(インジウム、ガリウム、亜鉛から構成される酸化物)を採用することで、従来に比べ薄膜トランジスタの小型化・配線の細線化が図れ、1画素あたりの光の透過量を高められ、低消費電力化が可能となる。
 アモルファス液晶と同等の透過率で2倍の高精細化が図れ、TFTの新駆動方法により、消費電力は5分の1から10分の1に抑えられる。
 IGZO液晶はタッチパネルの検出精度を高め、スムーズなタッチ操作が実現できるのも大きな特徴。ノイズのないTFT駆動停止時にタッチ操作を検出するため、高精度な検出が可能となる。

2012年4月16日


日本アンテナ 東京スカイツリータクシー無線基地の空中線工事完了

 日本アンテナは、関東自動車無線協会から受注した「東京スカイツリータクシー無線集中基地」の空中線設備工事を完了し、3月初旬からタクシー無線の試験運用が開始されたと発表した。
 同社が納入した設備は、集中基地の空中線のほか、無線基地共用設備一式。地上高300m付近の南西および北東の2カ所に設置されたアンテナは、長さ16mの鋼管支持柱に取り付けられており、設置されたタクシー無線基地用アンテナの地上高としては、日本一の高さとなる。
 また、同集中基地局向け専用に設計製造された送信用共用装置は、狭帯域デジタル移動通信システム用に開発した同社独自技術の共振器合成方式で、タクシー無線集中基地としては最多の36波低損失合成を実現。2組のアンテナを使用して合計72波を同時に送信することができる。
 この集中基地設備は、東京23区内全域をサービスエリアとするもので、4月下旬から本運用を開始する予定で、エリア内のほとんどのタクシー車両との無線通信に使用される。

2012年4月16日


マウスコンピューター 耐衝撃性向上のタブレット端末

 マウスコンピューターは、モバイルデバイス端末「LuvPad(ラブパッド)」シリーズから、防塵、防滴、耐衝撃性のある7型タッチパネル液晶搭載のウインドウズタブレット「LuvPad WN701」(4万9980円)を今月下旬から発売する。
 LuvPad WN701は、ほこりや突然の雨への耐性としてIP44に準拠し、また衝撃性も考慮したため、同社基準の落下試験で70cmをクリアしている。BTOに対応しており、OSを「ウインドウズ7 Home Premium」と「ウインドウズ7 Professional」から選択することができる。
 丸みのあるラウンドシェイプのボディーと、7型という片手で持てるサイズ感がモバイル端末としての活用の幅を広げる。セキュリティチップのTPMを標準搭載しており、パスワードや暗号キーなどの機密情報をあらかじめ格納しておけば、情報漏洩を防ぐことができる。

2012年4月16日


★FPGA

 フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイの略で「現場で設計できるゲートアレイ」の意。設計現場で論理回路を構成できるプログラマブル・ロジック・デバイス(PLD)の一種。
 ゲートアレイとは、論理回路に必要な基本的な論理ゲートなどの素子を作り込んだウエハー(=マスタースライス)を基に、論理ゲートをつなぐ配線を変更して、様々な論理回路に対応するデバイスを設計・製造する手法。製造後の回路変更はできない。
 FPGAでは、論理ゲートや配線の構成情報をメモリーに記憶する。
 メモリーの情報を書き換えれば論理ゲートや配線の構成も変更できる。設計現場だけでなく、最終製品搭載後も回路構成を変更できる。
 従来、FPGAは構造が複雑なため集積度が低く割高感が強かった。現在は微細プロセスの積極採用などにより、集積度が向上。また大規模デバイスでは設計ミスで生じるリスクも増大するため、設計変更が容易なFPGAの利用が増えている。

2012年4月16日


NHK 「ラウドネス」による音声レベル管理導入

 NHKは、2013年度放送の番組からテレビ番組制作に「ラウドネス」による音声レベル管理を導入する。ラウドネスは人が感じる音の大きさのこと。国際電気通信連合無線通信部門(ITU-R)がBS1770・1771規格としてデジタル放送におけるラウドネスの測定方法や目標値を標準化している。
 日本では、昨年の地上デジタル放送への完全移行を機に、放送音量を従来のVU(ボリュームユニット)メータに代え、ラウドネスメータで管理しようとする動きが出ている。NHKでもこれまで番組制作現場で、音の大きさを調整・監視するためにVUメータを使用してきた。
 しかし、VUメータだと音の高さなど音声信号特性により、メータの振れと人の感じる音の大きさが一致しないケースがあった。
 民放もラウドネスメータによるレベル管理を検討中。足並みが揃えば音楽放送やCMなどで過激な音量戦争はなくなり、快適なテレビ音声が楽しめそうだ。

2012年4月17日


北京でPLC国際シンポジウム

 電力線通信(PLC)の国際シンポジウム「IEEE ISPLC2012」が先ごろ、北京市で開催された。
 中国のPLC業界標準化団体IGRSアライアンスと、中国の電力会社、国家電網傘下の通信企業SGIT、精華大学の共催となったシンポジウムには、中国のほか米国、ドイツと、フランス、韓国、日本など世界30ヵ国から、PLC分野の専門家が参加。様々な課題について活発な討議が行われたほか、先進ソリューションや研究開発、技術標準化に向けた活動の成果などが報告された。
 IEEE ISPLCは97年から世界各国持ち回りで開催され、今年で16回目。IGRSアライアンスは今回、PLC技術分野での中国の実績を示し、世界市場での中国の役割の重要性をアピールした。
 PLC端末に対するニーズは国内外で増加、世界最大の電気エネルギーメーターの生産国である中国では今後、PLC向けのチップ需要が急増すると予想されている。調査機関GSIAによると、中国向けPLCチップの出荷数は10年からの5年間で平均52.3%成長を示し、14年には5654万3000個を記録。また、同期間の売上げの平均伸び率は45%で、14年売上げは82億元(約1050億円)に達する見通しという。

2012年4月17日


シャープ 薄型のタワー形扇風機

 シャープは、プラズマクラスタースリムイオンファン「PF-ETC1」を5月15日に発売する。
 新製品はスリムなタワー形扇風機で、空気力学に基づいた送風経路と吹き出し口形状を取り入れた独自の新・送風システムにより、広い部屋の遠くまで体にやさしいやわらかな風を届ける。
 DCモーターによる32段階のキメ細かな風量制御、上下・左右自動スイングによる風向制御に加え、部屋の温度・湿度・照度に応じて風量や表示ランプの明るさを自動コントロールする「トリプルセンサー」、高濃度プラズマクラスターの最適運転が自動設定できる「イオンモード」を搭載。扇風機、イオン発生器、サーキュレータとして一年中快適に使える。

2012年4月17日


エディオン 28日からテレビショッピング番組の放送開始

 エディオンは、4月28日からテレビショッピング番組「エディオンショッピング」の放送を開始する。
 放送日時は毎週土曜日の午前11時カラカラ午前11時30分まで。無料BS新チャンネル「Dlife(ディーライフ)」(BS258)で放送する。

2012年4月17日


シャープ 冷凍冷蔵庫で発煙・発火の恐れ

 シャープは16日、96年12月から01年3月までに製造した一部の冷凍冷蔵庫で、始動リレーの発熱により発煙・発火に至る可能性があるとして、対象機種の無料点検、部品交換を行うと発表した。
 12年1月に家屋の壁床の一部が焼損する事故が発生。人的被害はなかった。事故は始動リレーが部品のばらつきなどで発熱し、焼損する家庭でリレーからドレンホースに着火し、発火が拡大した可能性があるという。対象機種の発煙事故はこれまでに25件。無料点検、部品交換の告知は11年5月からホームページで実施している。
 対象機種は22機種、対象台数は73万7080台。

2012年4月17日


シャープ BDレコーダ3機種 SHDDで録画容量拡大

 シャープは、内蔵ハードディスクに加えて、業界初となるスロットイン方式のハードディスク(別売)で録画容量を拡張できるブルーレイディスクレコーダ「AQUOSブルーレイ」3機種を5月30日から発売する。
 新製品は、着脱式の「SHDD(スロットインハードディスク)」を追加することで、500GB分の録画容量を拡張できる。USB外付けハードディスクを追加する場合に比べて、設置場所が不要で、配線の手間も省ける(電源も不要)。また、内蔵ハードディスクから「SHDD」へ約10倍速の高速ダビングが可能。
 さらに、地上デジタル・BS・110度CSデジタルチューナを3機搭載しているので、3番組同時録画はもちろん、「スカパー!HDチューナー」を接続すれば、最大で4番組まで内蔵のハードディスクに同時録画が可能となっている。
 そのほか、スポーツ中継の決定的瞬間や電話・来客で見逃したシーンなどを、最大90分までさかのぼって視聴できる「ちょっと戻っテレビ」や、ニュース・スポーツなど、あらかじめ設定した好みのジャンルを指定すると、各ジャンルの最新番組を自動的に更新録画する「最新上書き録画」機能も搭載する。
 無線LANアクセスポイント機能「Wi-Fiコネクト」も搭載。ホームネットワーク対応の液晶テレビAQUOSやネットワークアダプタ、スマートフォンへワイヤレスで直接映像送信が可能。
 市場想定価格はBD-T2100(HDD 2TB)が18万円前後、BD-T1100(同1TB)が11万5000円前後、BD-T510(500GB)が9万円前後となっている。別売のSHDD(VR-SHD50)は1万2000円前後。

2012年4月18日


東芝 CDクロックラジオ

 東芝エルイートレーディングは、本体上部に差し込むだけでiPodやiPhoneの音も再生できるCDクロックラジオ「TY-CR60」を18日から発売する。
 新製品は、2W+2Wのスピーカ付き。外形寸法は210×154×98mmとスリムで、A5サイズのスペースにも置くことが可能。重さは約1.1kg。
 目覚ましのアラーム音はiPod/iPhone、CD、FMラジオ、本体内蔵のブザーの5つの音源から選べ、好みの音量設定が可能。2この異なるタイマー時刻、音源、音量が設定できる「スヌーズ機能付き目覚ましタイマー」も搭載している。付属の薄型マルチリモコンは、iPod/iPhoneで再生した映像をテレビなどに表示しながら、音声を本体スピーカで聞くことも可能。
 メーカー想定売価は1万円前後。

2012年4月18日


アイオーデータ BDXL対応BDドライブ

 アイオーデータ機器は、USB3.0対応で14倍速書き込みを実現し、100GBの大容量保存ができるBDXLにも対応した外付けブルーレイディスクドライブ「BRD-UT14X」(1万8900円)を4月下旬から発売する。
 新製品は、USB3.0対応インターフェイスと組み合わせると、1層BD-RでUSB2.0対応6倍速で16分かかる書き込みを8分40秒に短縮できる。

2012年4月18日


住友電工 MW級畜発電システムの実証運転

 住友電気工業は17日、次世代の蓄電池・太陽光発電を組み合わせたメガワット級畜発電システムを同社横浜製作所で7月から実証運転すると発表した。世界最大規模乗れドックスフロー電池と国内最大規模の集光型太陽光発電装置(CPV)を社内で検証し、14年度の事業化を目指す。
 レドックスフロー電池は、バナジウムなどのイオンの酸化還元反応を行う蓄電池。CPVは発電素子に特殊な化合物半導体材料を用いており、発電効率は28%と市販のシリコンパネルに比べ2倍。

2012年4月18日


日立マクセル 1200Wのポータブル蓄電池

 日立マクセルは、ピークシフトによる節電対策や停電時の非常用電源として利用できるポータブル蓄電池「Energy Station(エナジーステーション)」M-PAC01Bを20日から発売する。
 新製品の特徴は、繰り返し充電できるリチウムイオン電池搭載で最大出力1200Wのハイパワー。発電機のような騒音がなく、夜間や室内でも使える。片手で簡単に持てるキャリングハンドル付きで持ち運びにも便利なポータブル設計。複数台つないで、電池容量アップし連結することで使用時間の延長が可能。
 ACコンセントから同製品を経由して電気機器に接続することで、充電しながらの使用が可能。停電の発生時には非常用電源として機能する。
 携帯電話(10Wh相当)で22台の充電、照明器具(20W相当)で約8時間点灯する。サイズは386×180×286mm。質量約12kg。

2012年4月18日


東海総合通信局 防災ポータルサイト立ち上げ

 東海総合通信局は「東海・東南海・南海地震」などの非常災害時に、東海地域の住民が正しい情報を素早く収集し、適切な行動がとれるよう「防災ポータルサイト」をホームページ内に掲載した。
 掲載内容は、@非常災害時における東海総合通信局の取り組み A天気概況 B災害別情報 C行政機関などの情報 Dライフラインの情報 E通信・放送事業者などの情報 などが掲載されている。

2012年4月18日


千葉市 地元のテレビ・ラジオ局と災害報道で新協定

 千葉市は地元のテレビ・ラジオ3局(千葉テレビ・JCN千葉・ベイエフエム)と災害情報の報道で新たに協定を結んだ。
 千葉市はこれまで、これら3局にニッポン放送、NHK千葉放送局を加えた5社と協定を結んでいるが、「避難勧告・指示」など人命に関わる緊急避難的な事項に限定されていた。
 しかし、同市では生活関連情報についても市民のニーズが高いことから、広域的な報道が優先されるニッポン放送やNHK千葉放送局を除く、市内に発信拠点のある3社との協定を見直し、これまでの避難勧告・指示に加え、新たに生活関連情報を追加した。

2012年4月18日


アイコム 12年3月期予想を上方修正

 アイコムは、12年3月期連結業績予想を上方修正した。
 国内の陸上業務用無線通信機器の需要が好調に推移した。12年3月末の為替相場において、円高が幾分緩和されたことで利益が大幅に押し上がった。
 11年10月に公表した売上高を235億8000万円に、営業利益を13億1000万円に、経常利益を15億円に、当期純利益を10億8000万円に上方修正した。

2012年4月19日


インターコム iPad用端末エミュレータの英語版提供

 インターコムは、メインフレーム(大型汎用機)やオフコンの専用端末と同等の機能をアップルのタブレット端末「iPad」上で動作させるための端末エミュレータ「FALCON for iPad(ファルコン・フォー・アイパッド)」の英語版を開発し、米国のAppStoreで提供を始めた。
 新製品は、IBMのパワーシステム接続用の5250と、IBMのメインフレーム接続用の3270の2種類を用意。iPadの操作性や携帯性を生かしながら、ホストコンピュータへの接続ができる。物流倉庫での検品作業の支援端末や、商談時の提案から受注後の社内処理業務までの作業を進行できる営業支援端末としての利用などを想定している。

2012年4月19日


シャープ プラズマクラスター扇風機

 シャープは「高濃度プラズマクラスター7000」を搭載し、部屋の空気を上下左右の3次元の自動首振りで立体的に攪拌するプラズマクラスター扇風機(PJ-B2CS)を5月18日に発売する。
 生物が持つ固有の特徴を応用した「ネイチャーウイング」搭載により、コンパクトでも遠くまで届く直進性の高い風を生み出す。
 DCモーター搭載により、やさしく心地よい微風からパワフルな強風まで自在に制御する。上下・左右の動きを組み合わせた3次元の自動首振りで、部屋の空気を立体的に攪拌。高濃度プラズマクラスターイオンをより広範囲に届けて空気を浄化する。加えて、エアコンなどとの併用時は、冷暖房時に偏りやすい冷気・暖気を循環させることにより、快適性も高めて節電ニーズに応える。

2012年4月19日


ブラザー工業 PCとUSB接続できる眼鏡型ディスプレイ

 ブラザー工業は、シースルー型ヘッドマウントディスプレイ「AiRScouter(エアスカウター)」の新製品として、パソコンとの接続が可能になった「WD-100G(裸眼者用モデル)/WD-100A(眼鏡者用モデル)」を6月中旬から発売する。
 「エアスカウター」は、片目に向けて映像を表示させる単眼式のヘッドマウントディスプレイ。新製品では、パソコンと接続するための専用コントロールボックスを開発し、パソコン画面をディスプレイに映し出せるようになったことで、汎用性を高めた。
 パソコンと「エアスカウター」は、USBケーブルで簡単接続、映像と電力をUSBケーブル1本で伝送できる。
 シースルー型のディスプレイのため、外光透過率が高く、視野を妨げることなく安全に作業できるほか、実際の視野に図面などを重ねて表示することで、より正確に効率よく作業することができる。
 視度調整ダイヤルを操作することで、約30cmから約10mの範囲で画面の表示位置を調節。作業環境に合わせて調節することで、快適に作業できる。さらに、カメラおよび音声通話が可能なヘッドセットと組み合わせることで、現場作業者が遠隔地のエキスパートから指示を受けながら、両手を使って作業することもできる。

2012年4月19日


アップルとサムスン 特許侵害訴訟で和解交渉へ

 米アップルと韓国サムスン電子は17日、スマートフォンの操作方法などの特許侵害訴訟をめぐりサンフランシスコの連邦裁判所で和解交渉に入ることで合意した。今後90日以内に両社の経営トップが直接協議を行う見通し。

2012年4月20日


エムシーアクセス・サポート モバイルスコープ対応スピーカマイク

 エムシーアクセス・サポートは、800MHz帯デジタルMCA無線GPS位置表示システムの「モバイルスコープ」に対応した、携帯無線機用のGPS機能付きスピーカマイク「KMC-47MCA-K」と、車載無線機用の多機能マイク通信制御ユニット「MS-L50750CC」の発売を開始した。
 モバイルスコープは、デジタルMCA無線機の位置を、GPSを利用して地図上に表示するシステム。これまでは車載用無線機用のGPS機能付きスピーカマイクが発売されていた。
 今回の新製品で、携帯無線機でも利用できるようになったほか、車載機では本体筐体内に通信制御ユニットを装着すればGPS利用が可能になる。既発売のテンキー付きで多彩な操作や指令ができる多機能マイクと、モバイルスコープの共用もできるようになった。

2012年4月20日


バッファロー 14倍速高速書き込みBDXLドライブ

 バッファローは、最大14倍速の推奨BD-Rメディアへの高速書き込みできるパソコン内蔵用BDXLドライブ「BRXL-14VFBS-BK」を4月下旬に発売する。価格は1万36600円。
 新製品は、推奨BD-Rメディアでの最大14倍速高速書き込みが可能。安価なメディアでも短時間でディスク作成が行えるので、大容量のハイビジョンコンテンツの保存も手軽に行える。また、128GB・100GBの大容量を誇る新規格ブルーレイ「BDXL」の最大6倍速書き込みにも対応している。

2012年4月20日


パナソニック 「HD-PLC」Ecoの提供開始

 パナソニック システムネットワークスは、高速電力線通信「HD-PLC」方式のライセンス供与として、これまでのIEEE01901方式に加えて、低消費電力化に対応する「HD-PLC」Ecoの提供を開始する。
 「HD-PLC」Ecoは、同社製アダプタの従来機種の消費電力4Wと比較して約10分の1の低消費電力化を実現。
 低消費電力で有線ならではの接続の安定性と安全性を確保した通信を、より幅広い機器で実現することができる。このため、スマートグリッド向けの電力メーターや電気自動車などへの採用が期待できる。
 加えて、同社では白モノ家電および産業機器へのネットワーク通信手段として搭載する、さらに低コスト、低消費電力版の「HD-PLC」insideの開発を始めており、12年度中にライセンス内容を追加する予定。

2012年4月20日


村田製作所 温熱マッサージグッズ自主回収

 村田製作所は、温熱マッサージグッズ「ポケットQ」の販売を中止し、18日から自主回収を始めた。
 厚生労働省から無許可医療機器に該当するとの指摘を受けたため、10年9月からインターネットを中心に販売し、3054台を出荷した。出荷先に文書、電話、メールまたはFAXなどで通知するほか、新聞広告でも告知していく。

2012年4月20日


四国総合通信局 移動電源車など貸出体制を整備

 四国総合通信局は、非常災害時における通信用電源確保および通信確保に寄与するため、災害対策用の移動電源車および移動通信機器の貸出体制を整備・強化した。
 同通信局では今年4月から、移動電源車1台を配備。同車両は出力5.5kVA。約36時間(2分の1付加)稼働することができる。
 また、災害対策用移動通信機器として衛星携帯電話を10台、業務用無線機としてMCA無線を5台、簡易無線15台を同局に備蓄した。

2012年4月20日


EU ソニー譲歩で承認

 欧州連合(EU)欧州委員会は19日、ソニーによる英EMIの音楽版権事業買収について、英米人気歌手らの一部版権売却を条件に承認すると発表した。欧州委員会が訴える市場寡占の懸念にソニー側が譲歩した。

2012年4月23日


ニコン デジカメ一眼レフ上位機種

 ニコンイメージングジャパンは、春のデジタルカメラ関連製品の新製品として、一眼レフカメラで上位機種の「D4」「D800」と同じ画像処理エンジンを採用したDXフォーマット2400万画素の「D3200」を5月下旬に発売する。
 D3200は、デジタル一眼レフカメラ用に高速化・高性能化した画像処理エンジンにより、忠実な描写と鮮やかな色再現、広いダイナミックレンジを実現している。暗いシーンで静止画を高感度撮影する際、高度なノイズ低減処理で、鮮鋭感を保持しつつ効果的にノイズを抑える。動画撮影でもノイズ低減処理により、暗いシーンでも鮮明さとシャープな輪郭を保つことができる。
 背景ボカシ、ブレ防止、夕日を赤く撮るなどの特殊操作がしやすいガイドモードも取り入れた。

2012年4月23日


オリンパス ICレコーダ5機種

 オリンパスイメージングは、新開発の「声だけ再生機能」などを搭載した「Voice-Trek VT-803」「V-802」「V-801」、文字サイズの変更とパソコン接続が可能な「VN-702PC」、録音・停止・再生方法がひと目でわかる操作ボタン採用の「DP-201」のICレコーダ5機種を、4月27日から順次発売する。
 803、802、801は、複数方向からの音を高音質で録音できる新開発の高感度・ローノイズ指向性マイクにより、臨場感豊かなステレオ録音を実現する。803、802には、非音声部分を飛ばして音声部分をのみを再生する「声だけ再生機能」を搭載、会議録音やインタービューの文字起こしなどに便利。
 VN-702PCは、ボディー背面の専用スタンドで、レコーダを直接テーブルにおいて録音する場合でも雑音の取り込みを低減。「メモ」「会議」などテンプレートを選ぶだけで最適録音できる、初めての人にも使いやすいモデル。
 DP-201は、前面に配置された直径36mm大型スピーカで、クリアな音の再生を可能にしている。録音したファイルは自動的に日付ごとに整理し、カレンダーをめくるような感覚で簡単にファイル探しができる。

2012年4月23日


中国総合通信局 山口放送にラジオ放送予備送信所設置に伴う免許

 中国総合通信局は、山口放送(KRY)に対し、ラジオ放送の予備送信所設置に伴う免許状を付与した。
 山口放送は、現在、山口県周南市大津島に送信所を設置しているが、今回新たに本社内に予備送信装置、屋上にアンテナを整備する。これにより、災害時等に送信所の機能が停止した場合でも、予備送信所の活用により放送サービスが安定して提供できるようになる。

2012年4月23日


ローム 携帯の音聞きやすくする軟骨気導音を得られるLSI

 ロームは、奈良県立医科大学の細井裕司教授が発見した軟骨気導音をスマートフォンや携帯電話本体の角を耳珠(外耳道の入り口部にある軟骨)に当てるだけで得られるLSIを開発した。
 スマートフォン、携帯電話メーカや軟骨を振動させるために必要な圧電素子メーカなどに軟骨気導音を応用した通話シーンを新しい通話スタイルとして提案。今回の軟骨気導音を実現するために開発した圧電素子を駆動するためのアンプICとスマートフォン、携帯電話、圧電素子などによって異なる音響特性を最適化する信号処理ICをワンチップ化したLSIを提供する。
 新開発のLSIを使えば、スマートフォンや携帯電話の角を耳珠に当てる強さを調整するだけで、スマートフォンや携帯電話本体の音量を変えなくても聞く音量を大きくしたり、小さくしたり簡単に調整できる。スマートフォン、携帯電話の角を耳珠に当て耳をふさげば、外耳閉鎖効果によって外部の騒音を遮断でき、音をさらに大きく明瞭にすることも可能。

2012年4月24日


エレコム イヤホンで音楽が聴けるキーボード

 エレコムは、スマートフォンなどで文字入力だけでなく、通話したり音楽を聴くこともできるマルチデバイスBluetoothキーボード「TK-MBD041シリーズ」(1万8690万円)を今月下旬から発売する。
 同シリーズは、ハンズフリー通話プロファイル「HFP」に対応しているので、通話受信ボタン押すことにより、キーボードが電話の受話器に早変わりする。従来、通話中は画面を見ることができなかったAndroid端末やiPhoneで、Webやメールを画面で確認しながら通話できる。
 オーディオ機能については、Bluetoothのオーディオプロファイル「A2DP」「AVRCP」に対応。本体右側にあるφ3.5mmイヤホンジャックにイヤホンを装着すれば、Android端末や、iPhoneなどをカバンに入れたままで音楽プレーヤを操作することができる。
 本体ボディーは幅141×奥行き53×高さ13mmと、ポケットに収まるコンパクトサイズ。キーボードを両手で持った状態でスムーズに文字入力ができるので、外出先などでも快適に使用できる。

2012年4月24日


東芝 使いやすい機能搭載のCDラジカセ

 東芝エルイートレーディングは、CDラジカセの新製品、コンパクトボディーの「TY-CK4」を4月27日から発売する。離れた場所からも見やすい大型の「ブルーバックライト&ホワイト文字液晶」を本体正面に取り付けた。操作ボタンを上面に集約した使いやすいデザイン。
 AM/FMシンセサイザーチューナ採用により、ラジオには「オートスキャン機能」と、好みの放送局を簡単に選曲できるプリセット選曲機能を搭載。外部入力端子、ヘッドホン端子、マイク入力端子も使いやすい前面に配置した。
 さらに、4種類から選択できる音質切り替え、カラオケに便利なマイクミキシング、CDリピート再生/プログラム再生/ランダム再生などの使いやすい機能も備えている。  実売想定価格は7000円前後。

2012年4月24日


中国総合通信局 ジャパン・モバイルキャスティングに予備免許

 中国総合通信局は、ジャパン・モバイルキャスティングに対して、V-Highチャンネルを使用する携帯端末向けの移動受信用地上基幹放送局(マルチメディア放送)である「Jモバ岡山MMH」「Jモバ尾道MMH」の予備免許を付与した。
 マルチメディア放送(V-High)は、地上アナログテレビ停波後の周波数のうち207.5MHz〜222MHzの周波数を使用する携帯端末向けの放送。動画・音楽のほか、新聞・雑誌・電子書籍・ゲームなどのコンテンツがスマートフォンなどの端末で提供されている。
 放送エリアは、「Jモバ岡山MMH」が岡山市およびその周辺、「Jモバ尾道MMH」が尾道市およびその周辺。両放送局とも7月サービス開始を目指す。
 予備免許の概要は次の通り。
「Jモバ岡山MMH」
周波数214.714286MHz、空中線電力12.5kW、送信所 岡山市南区、演奏所 東京都港区赤坂
「Jモバ尾道MMH」
周波数214.714286MHz、空中線電力2.5kW、送信所 尾道市、演奏所 東京都港区赤坂

2012年4月24日


神奈川県警 海賊版DVD販売で韓国籍男性を逮捕

 神奈川県警生活安全総務課と川崎署は18日、自ら開設したサイトを通じ、権利者に無断で複製されたアニメーションのDVDなどを販売・所持していた宇都宮市の韓国製無職男性を、著作権法違反の疑いで逮捕し、20日に横浜地検川崎支部に送致した。

2012年4月24日


米インテル Coreプロセッサ第3世代製品

 米インテルは24日、PC向け「Coreプロセッサ」ファミリーの第3世代製品(開発コード名=アイビーブリッジ)を発表した。
 今回発表したプロセッサは、コアを4個搭載したクアッドコア製品。160平方ミリルートルのダイに、4コアと自社のグラフィックスコア、メモリーコントローラを統合。トランジスタ数は14億個に達する。
 22ナノメートルプロセスと3Dトライゲート技術の組み合わせにより、プロセッサ性能は従来比で20%向上。3DグラフィックスおよびHDメディア処理性能は、前世代製品の2倍となった。また性能向上とともに、低消費電力も実現しており、デスクトップPC向け標準消費電力モデルでTDP(熱設計電力)は最大77W。
 インテルは今回、デスクトップPC向け標準消費電力モデルとしてベースクロック周波数3.5GHzの「Core i7-3770K」など6種類、デスクトップPC向け低消費電力モデルでは3.4GHzの「Core i5-3570K」を含む5種類を提供。モバイル向けとしては周波数2.9GHzの「Core i7-3920XM」など3種類を提供する。

2012年4月25日


米フェイスブック マイクロソフトから特許買収

 米フェイスブックと米マイクロソフトは23日、フェイスブックがマイクロソフトの特許約650件を総額5億5000万ドル(約450億円)で買い取ることで合意したと発表した。

2012年4月25日


BLUEDOT ポータブルDVDプレーヤ

 BLUEDOTは、ポータブルDVDプレーヤの新製品「BDP-1950S/TV」を27日から発売する。市場想定価格は2万円前後。
 地上デジタルテレビチューナを内蔵。テレビ視聴時は、電波状況に合わせて自動的にフルセグとワンセグが切り替わるため、フルセグ受信が困難場所でも特に操作することなくワンセグ受信に移行できる。
 また、ワンセグ用の外付けロッドアンテナだけでなく、屋内で使うためのフルセグ用アンテナケーブルも標準で付属しているので、購入してすぐにテレビとして使用できる。
 DVD再生時は、電源をオフにしたときの再生位置を5枚分まで記憶して、再び電源を入れたときに続きから再生できる「レジューム機能」をはじめ、録画ディスク再生に便利な「27秒送り」「10秒戻し」、音声付きで1.5倍速再生ができる「早見早聞」など充実した機能を搭載している。
 連続再生3時間の充電式バッテリ内蔵、9インチの大型液晶を搭載し、35mmと薄型なので持ち運びにも便利。

2012年4月25日


バッファロー USB接続の卓上型冷風扇

 バッファローは、USB接続の卓上冷風扇「BSOTOS10WH」を4月下旬から発売する。価格は4000円。
 USBの電源と乾電池のの両方に対応した卓上USB冷風扇。タンクに水を注ぐことで湿ったフィルターに空気が通り、夏は涼しい冷風扇、冬は加湿器となり、季節を問わず使える。

2012年4月25日


11年度PC国内出荷8%増

 電子情報技術産業協会(JEITA)が24日発表したパソコン国内出荷実績によると、3月は前年比22.1%増の137万7000台となった。ノートパソコンが春商戦で好調だったことや法人向けでは入れ替え需要が堅調だったことで、全体では2ヵ月連続での2桁伸長となっている。
 3月単月ではデスクトップが同15.6%増の36万1000台、ノートが同24.7%増の101万6000台となった。ただ出荷金額は単価下落の影響などから同1.0%減の958億円となっている。
 11年度(4-3月)の出荷は前年比8.0%増の1127万7000台となり、うちデスクトップが同1.3%増の330万90000台、ノートが同10.8%増の796万8000台となった。個人向け、法人向けともに好調に推移し、07年度以降過去最高を記録するとともに、2年連続で1000万台を超えた。

2012年4月25日


英ボーダフォン 英C&Wを買収

 英ボーダフォンは23日、通信業界の老舗として知られる英ケーブル&ワイヤレス・ワールドワイド(C&W)を買収すると発表した。これによりボーダフォンは、英国内での法人向け固定通信事業に本格参入する。
 C&Wは、1866年設立の固定通信企業。英国の法人向け光ファイバ網を展開するほか、欧州、アジア地域に60以上の国際ケーブルシステムを所有する。

2012年4月25日


標的型サイバー攻撃への対策急務

 企業などの機密情報や個人情報を狙った標的型のサイバー攻撃への対策が求められてきている。10年頃から企業などを対象にした攻撃が見られるようになっており、セキュリティ関連のソフトメーカや関係団体では、再度セキュリティ対策の見直しを呼びかけるとともに、対策製品やサービスの提案を強化している。
 多くの企業や官公庁などではサイバー攻撃に対してセキュリティ対策などを講じているが、実際に攻撃を受けている企業などあり、被害を受けているケースも出てきている。日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)が行った企業IT動向調査でも、全体の1割の企業がサイバー攻撃を受けており、うち約3割に被害があったことがわかった。
 一方で、「サイバー攻撃を受けていても気付かない可能性もある」(JUAS)と指摘しており、同じセキュリティ対策でも被害状況が異なる可能性もあることから対策の強化を呼びかけている。
 昨今のサイバー攻撃は、官公庁や企業など特定の対象に向けて行われており、個々のターゲットに応じた柔軟な攻撃を仕掛けてくるため、これまでのセキュリティ対策では侵入を防げない。情報処理推進機構(IPA)では、こうした標的型サイバー攻撃を「新しいタイプの攻撃」と命名し、対策のガイドラインを出している。
 従来のウイルス対策やセキュリティ対策のように、内部の侵入を防ぐ「入り口対策」だけでは内部に侵入された後の対応が追い付かない。そのため、IPAでは進入後に外部へ情報を持ち出されないようにする「出口対策」の取り組みを推奨する。
 主要セキュリティ企業もサイバー攻撃に対するセキュリティ対策の強化を提案する動きが活発化している。
 シマンテックは標的型攻撃を防御する専用製品(アプライアンス)を発売し、対応を強化。一方のトレンドマイクロも24日、企業の標的型攻撃に対するネットワーク監視製品「ディープディスカバリ」を発表した。企業のネットワーク上に専用機器を設置し、不正な振る舞いや不正プログラム完成などの脅威を可視化し、サイバー攻撃への対応を支援していく考え。
 セキュリティベンダーのラックは、自社の監視センターJSOCで標的型攻撃対策支援センターを展開する。センターで被害の早期発見と防御を支援することで、運用コストも大幅に削減できるようにした。
 フィルタリングソフトを開発販売するデジタルアーツは、最新のWebフィルタリングソフトで出口対策機能を強化した。入り口での対策だけでなく、万が一、マルウエアに進入され感染を防げなかった場合でも、マルウエアの不正接続などを検知し情報の漏洩を防ぐ。
 企業にとってはあらためてセキュリティ対策を検証するとともに、対策の強化を継続的に行うことが求められそうだ。

2012年4月25日


11年度白モノ製品出荷 前年比1.7%減、2兆2054億円

 日本電機工業会(JEMA)が25日発表した今年3月の白モノ製品国内出荷実績は、前年同月比3.9%増の1798億円となり、2カ月連続のプラスだった。
 製品別の出荷金額は電気冷蔵庫が3.9%増の310億円と3カ月連続のプラス、電気洗濯機は8.6%増の261億円、7カ月連続のプラス、ルームエアコンも8.6%増の505億円と2カ月連続のプラスで、いずれの主力製品も好調だった。
 11年度全体では前年度比1.7%減の2兆2054億円。家電エコポイント制度の後押しや記録的猛暑で好調だった10年度の水準には届かなかったが、節電志向の高まりによる省エネ製品の需要増加もあり、過去10年(01-10年)では10年度に次いで2番目に高い出荷金額となり、高水準を維持した。

2012年4月26日


プロジェクトホワイト BTOパソコンの新型

 TSUKUMOブランドでPCとPC周辺機器を販売するヤマダ電機グループのプロジェクトホワイトは、仕様を選べるBTOパソコンの「eX.computer」のラインアップに、マイクロソフトの「Kinect for Windowsセンサー」動作確認済みのモデルを加え、ヤマダ電機LABI1日本総本店池袋とツクモ各店で発売した。
 「Kinect」は、ゲーム機「Xbox360」用に開発されたユーザーインターフェースで、全身の動きの感知、骨格追跡、音声認識が行え、エンターテインメントソフトの新分野を開拓している。
 「Kinect for Windowsセンサー」は、「Kinect」をウインドウズ用のアプリケーションで活用するため、開発者向けに発売されたデバイス。公開されている開発ソフトの「Kinect for Windows SDK」を使用して、従来高価な専用装置が必要だったモーションセンサーや、音声認識による入力をPCで行うことができるようになる。
 標準構成仕様の「RM7J-E41/S2」は8万2980円

2012年4月26日


三洋電機 デジカメ、ムービー事業分社化へ

 パナソニックグループの三洋電機は、7月1日にデジタルカメラ・デジタルムービーカメラ事業の国内部門を会社分割により別会社化する。同事業を新設の三洋DIソリューションズに移管する。

2012年4月26日


ホームベーカリ 膨らむ需要 100万台乗せも

 ホームベーカリ市場は11年度が前年比125%の79万台となったもようで、12年度は100万台へと市場拡大が見込まれている。
 ホームベーカリは、80年代後半に登場した当初は、現在同様に80万台弱の需要が一時的にあったものの、その後は鳴かず飛ばずで市場は推移してきた。
 この動きが変化し始めたは2000年代中盤以降。製パン性能の進化、内食化の進展、おいしさ志向の高まりなど、製品の進化と社会トレンドが合致したことが、市場拡大を後押しした格好だ。
 市場における伸長ベースは近年加速がつき始め、なかでも三洋電機が10年にGOPANを投入したことで、お米からもパンが作れるとして注目され、ホームベーカリ市場全体がより活性化した。
 市場で圧倒的なシェアを確保するのはパナソニックだが、昨年12月からパナソニックブランドでGOPAN新製品を投入しており、同社の勢いはさらに加速している。
 パナソニックでは「10年度には普及率が19.7%だったので、11年度は2割を超えているのは確実」とし、2割以上の普及率を確保すれば、今後も安定的な市場拡大が見通せそうだ。
 業界関係者の中には、将来的な市場として炊飯器に使い規模に成長してもおかしくない、という強気の見方をする向きもある。
 どこまで市場が拡大するかはまだわからないが、当面の拡大基調は固そうだ。市場規模が厳しいなかで、安定して2桁伸長を確保する現状からも、そうみて間違いなさそうだ。

2012年4月26日


UQコミュニケーションズ WiMAX用基地局2万局に

 UQコミュニケーションズのWiMAX用基地局が、25日で累計2万局に達した。
 3月末時点でWiMAXの利用可能市区町村数は全国1060に拡大。人口カバー率も全国で85%、全国主要都市では99%になった。

2012年4月27日


マスプロ電工 ワンセグ放送を測定できるレベルチェッカ

 マスプロ電工は、業界初のハンディタイプでワンセグ放送の信号品質を測定できる進化したレベルチェッカ「LCT4」を5月7日から新発売する。
 新製品は、ハンディタイプのレベルチェッカ「LCT3」にワンセグ放送の信号レベル測定機能を加え、様々な操作性を向上させた。
 ワンセグ放送を含む「エリア放送システム」は、4月から運用が制度化され、民間企業がホワイトスペースを利用したサービスを行えるため、今後の普及が見込まれている。
 受信エリアが限定されているエリア放送システムには、エリア内の測定調査などでコンパクトなレベルチェッカが必要。地上デジタル放送と同様に信号レベルが適正な数値に達していても、遅延波や妨害波の影響により受信できないケースがあるため、レベルチェッカには信号品質も測定できる機能が求められる。
 ワンセグ放送の測定と、地上デジタル放送の信号品質を確認できるBER・MERも測定できるため、受信エリアの調査や高精度のアンテナ方向調整が行える。また、最大3Wの給電機能により、ブースタ内蔵UHFアンテナに給電しながら信号レベルを測定できるので、アンテナ設置工事の作業効率が向上する。

2012年4月27日


エレコム USB扇風機4機種

 エレコムは、コンパクトなUSB扇風機3シリーズ4機種を今月下旬から順次発売する。価格は1400-2940円。
 新シリーズは、いずれもパソコンやUSBハブのUSBポートに接続するだけで手軽に使用できるうえ、消費電力も少ない。
 「FAN-U18N」「FAN-U18NA」は、4枚羽根を使用することで、満足のいく風量を確保しながら、回転音が気にならない静音モデル。「FAN-U19D」は、乾電池でも駆動するうえ、コンパクトに収納できる折りたたみ式で、携帯にも便利なモデル。「FAN-U20」は、シロッコファン(多翼ファン)を採用し、コンパクトながら強い風力を実現するモデル。
 4機種ともに扇風機本体やルーバーを上下に動かすことで、風向きを調整できる。卓上に置いても邪魔にならないコンパクトサイズ。

2012年4月27日


JVCケンウッド社長に江口副社長

 JVCケンウッドは27日、不破久温社長兼最高経営責任者(CEO)が特別顧問に退き、後任に江口祥一郎副社長を昇格させる人事を発表した。河原春郎会長は会長と執行役員を退任し、代表権のある取締役会議長に専念する。6月26日付。
 同社は2008年10月の発足以来、経営不振が続いてきたが、12年3月期に純損益の黒字転換を果たすなど、財務基盤の強化にメドが立ったと判断した。

2012年4月30日


JVCケンウッド12年3月期連結決算

 JVCケンウッドの12年3月期連結決算は、円高や東日本大震災、タイの洪水の影響に加え、前期に実施した構造改革に伴う一部事業の絞り込みや譲渡の影響を受け売上げ前年比9%減の3208億円となった。営業利益は、ホーム&モバイルエレクトロニクス事業の黒字転換が好材料となって前年並みの水準を維持。最終損益は、特別損失の減少と震災に伴う特別利益計上により、08年10月のグループ発足以来、初の黒字となった。


売上高 3208億円(-9.0%)
営業利益 128億円(-1.1%)
経常利益 64億円(-15.3%)
当期純利益 60億円

2012年4月30日


ヨドバシカメラマルチメディア仙台が移転オープン

 ヨドバシカメラマルチメディア仙台は26日、市道を挟んだ旧店舗の向かい側に移転オープンした。新店舗は新たに建設した8階建ての「仙台第二ビル」の1階−3階部分を使用、オープン当日は多くの買い物客が詰めかけた。
 新店舗の売場面積は、旧店舗より1.5倍広い1万2000平方メートル。アイテム数も8万5000から50万愛無に増え、今後増やしていくという。駐車場も3カ所に分かれて1200台分を完備している。市道には横断歩道を渡らず店舗3階に入れる歩道を設置、来店客の利便性を図っている。

2012年4月30日


ヤマダ電機 東北に2店舗

テックランド浪岡店(青森市浪岡)  東北自動車道浪岡IC南の青森空港と国道7号を結ぶ、県道27号沿いショッピングセンター「イオンタウン浪岡」内に位置。JR浪岡駅から車で10分。売場面積は990平方メートル、従業員は約10人体制。駐車台数は、複合で930台分駐車可能。


テックランド喜多方店(福島県喜多方市)  JR磐越西線の姥堂駅東1km、国道121号沿いに位置している。売場面積は990へ方メートル。従業員約10人体制。駐車台数は111台可能。

2012年4月30日



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