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電波新聞拾い読み 2012年1月

LTE 15年、70カ国200社以上展開

 世界最大の携帯電話事業者団体、GSMAの調査部門である英ワイヤレス・インテリジェンスは、次世代高速無線通信LTEサービスの見通しと課題についてまとめた「世界のLTEネットワーク予測と家庭」を発表した。
 現在、LTEサービスは世界24カ国で約40の通信事業者によって展開されている。今後もLTEの導入は加速し、15年には世界70カ国で200社以上がLTEネットワークを展開する見通し。
 ただ、15年には、LTEサービスに38の異なった周波数帯の利用が予想され、これが15年以降の障害になると、リポートでは指摘している。
 複数の周波数帯が混在するのは、周波数帯オークションやライセンス更新、幅広い周波数帯での再割り当てなどが行われる結果。周波数帯の調整が行われないと、デバイスやチップセットなどLTE製品の相互互換性が維持できなくなり、製品の値上がりにつながる可能性がある、とリポートは指摘する。

2012年1月1日


ITU スマートグリッド3規格を承認

 国際電気通信連合(ITU)は、スマートグリッドの次世代国際標準となる3つの規格を承認した。
 今回承認されたは@「G.hnem」A「G3-PLC」B「PRIME」の各規格。いずれもITU-T(電気通信標準化部門)開発のNB-PLC(次世代狭帯域電力線通信技術)をベースにしている。
 ITUでは「今回の3つの標準は、発電所の直接および完全コントロール下にある通信媒介として電力線を使用するため、スマートグリッドのアプリケーションに理想のプラットフォーム」としている。
 またイーサネット、IPv4、IPv6といったプロトコルをサポートするため、スマートグリッド網は容易にIPネットワークに統合できることも、これら標準ファミリーの特徴。

2012年1月1日


マイボイスコム「家電量販店調査」 「月1回以上利用」が4割

 「家から近い」「ポイントカードなどお得なサービスがある」ことなどを理由に、家電量販店を月に1回以上利用する人はおよそ4割に上る。2-3ヵ月に1回程度利用する人3割を加えると、多くの人が家電量販店を利用している。
 マイボイスコムが、インターネットコミュニティ「MyVoice」の登録メンバーを対象に11年12月に実施した調査でわかった。同調査は1万2211人の回答を得ている。
 直近1年間で最もよく利用した家電量販店について、その店舗を最もよく利用する理由は「家から近い」(52.5%)、「ポイントカードなどのお得なサービスがある」(44.6%)、「価格が安い」「駐車場がある」「品揃えが豊富」がそれぞれ20-30%となった。「駅から近い」も理由に挙がっている。
 直近1年間に家電量販店の店頭で購入したものは「テレビ」「パソコン関連用品」「時計、電池類、電球」が上位だった。これらはいずれも高い年代層の比率が高かったという。逆に10代は「オーディオ機器」の購入が多かった。
 店頭で商品を購入する際の情報収集手段は「店頭の情報」(34.3%)が最も多かった。売場のPOPや説明パネルが、来店者への情報発信としてポイントになっていることがあらためてわかった。

2012年1月1日


家電販売界 初売りに手ごたえ

 比較的好天に恵まれた元日、2日の量販店初売りは、厳しい経済環境の中、福袋など企画商材が完売するなど「まずまずの出足」と各店。高額製品も「消費者のニーズに合えば売れる」と、手ごたえを感じさせる販売成果を上げており、幸先の良いスタートを切った。次の新生活応援商戦を控えた陣容で新春商戦に臨んでいる。
 ヨドバシカメラマルチメディアAkibaは「タブレットの箱」(3万円)や「海外ブランドPCの箱」(1万円)など、お年玉箱を求め元日早朝から約1000人の列ができ開店前に販売開始。タブレットの箱は即完売、開店も9時20分に早めた。スマホ新規契約1円などフロアごとに初売り企画を実施し盛り上げた。線路を隔てた秋葉原電器街も上々の人出。外国人観光客も多く、賑やかな初売りを展開していた。
 ビックカメラ有楽町店は、IHクッキングヒーターやエコキュートをセットにした「太陽光・オール電化セット袋」(201万2000円)やエコ家電50万円相当と電気自動車をセットにした「i-MiEVセット」(298万円)といった高額福袋を販売。“絆”がテーマの液晶テレビ2台と、スカイプ対応ウェブカメラ2台セットの福袋などを用意。早朝から約500人が並んだ。
 ヤマダ電機は2日から営業開始。開店時来店客に年賀タオルを配布。3000円から30万円の“開運福袋”や、日替わり抽選賞品で初売りを盛り上げた。ヤマダ電機LABI1日本総本店池袋では、抽選会場を別に設け混雑を避けた。
 大阪・日本橋電器街は、上新電機日本橋1ばん館やテクノランドが1日開店。情報商品を扱うテクノランドでは開店前に300人が並び目玉商品のノートPCが早々に売り切れ。レコーダやHDDなども次々完売。限定商品のほとんどが30分で品切れした。
 ケーズデンキ仙台太白店の初売りは2日午前8時に開店。穏やかな天候に恵まれ数百人が開店を待った。福袋は、3000円コースからIHクッキングヒーター付きキッチンリフォームの55万円まで9種類の日替わり特価品が準備され、混雑した。
 福岡市天神のベスト電器福岡本店は、元旦から営業。初夢セットとして、太陽光発電システム(100万円)、オール電化セット(36万円)のほか、ロボットクリーナーやホームベーカリ、イオンスチーマなど女性に人気の家電を集めた奥様らくらくセット(5点・20万円)もタブレットPCやデジカメ、最寄品のパソコン使いこなしセット(11点・20万円)を用意した。

2012年1月3日


米IBM 近未来予測「ネクスト5イン5」

 米IBMは、今後5年以内に、我々の生活や働き方などを一変させる可能性のある5つのイノベーションについてまとめた近未来予測「ネクスト5イン5」を発表した。IBMでは、こうした予測を06年から毎年発表。今年で6回目となる「5イン5」は次の通り。


@あなたの作ったエネルギーが誰でも使えるように
 ウォーキングやジョギング、サイクリングまたPCからの熱、水道管を流れる水など、動くものや発熱やするものであれば全て、エネルギーを生成できる可能性を持っている。
 今は無駄にしているこうしたエネルギーを、将来は先進の再生可能エネルギー技術を利用して個人が収集し、家庭や社会、街に電力供給できるようになるという。


Aパスワードは不要に
 人はみんな固有の生物学的特徴を持っており、これは全てデータ化できる。顔認識、網膜スキャン、音声ファイルなどの生態情報がソフトウエアを通じ合成され、独自のオンライン・パスワードを構成。情報に接続する際は、システムが使う人の生態情報を確認し、本人の生態情報と照合して認証するようになる。


B読心術が現実のものに
 人間の脳と、PCやスマートフォンなどの電子機器をリンクさせる方法が研究されており、これが実現すれば、話したい相手を思い浮かべるだけで電話をかけられるようになる。またPC画面ののカーソルを、動かしたいと思った位置に移動させることもできるようになる。
 すでに、脳の電気的活動や表情、興奮、集中の度合いを計測できる高度なセンサーが付いたヘッドセットが科学者らに考案されており、これを利用すれば人が何をしようとしているのかが、事前にわかるようになるという。IBMでは5年以内に、ゲームエンターテインメント分野で、こうした技術を応用した事例を見ることができるとしている。


Cデジタルデバイドは解消に向かう
 今後5年で、世界中のモバイル端末の出荷数は56億台に達し、世界人口の8割が自分の端末を持つようになる。これによって世界中の人々が他社と通信したり、情報に接続できるようになり、デジタル格差は大幅に縮小。モバイルコマースや遠隔医療などの先進サービスを受けられるようになる。


Dジャンクメールが価値ある情報に
 未承認広告は今後、パーソナライズされた内容となり、事実上スパムは根絶される。またスパムフィルターの精度が上がるため、不要な売り込み広告からも解放される。
 IBMでは現在、ソーシャルネットワークやインターネットのユーザの思考など、あらゆる側面から得られる情報を解析して統合、各ユーザに最適情報を提供できる技術を開発中で、これを応用すればユーザは興味のある分野の情報を受け取り、活用できるようになる、とIBMは予測している。

2012年1月3日


IPA調査 スマホ利用者 セキュリティへの認識低い

 スマートフォンの普及とともに、利用者セキュリティに対する不安が高まっている。これまでの携帯電話と異なり、スマートフォンは、パソコンと同様にWebブラウザを閲覧できるため、フィッシング詐欺やウイルス感染する可能性が飛躍的に高まっている。すでに海外では、ワームの感染事例が出ているほか、グーグルOSアンドロイドに感染するウイルスも見つかっている。
 ただ、利用者の認識はまだ不十分。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が行った意識調査によると、スマートフォン利用者の約5割が、ウイルス感染による不正利用やデータの盗難・漏洩に不安を感じている一方、約2割の利用者は、ウイルスの存在を知らないことが明らかになった。
 自宅での無線LAN利用者は増加傾向にあるが、暗号化の実施率は約6割にとどまっている。フィッシングなどの身近な脅威の認知度は高いが、大々的に報道された直後でも、標的型攻撃の認知度は5割を下回る結果になった。
 3割以上の利用者が、被害の予防や被害発生時の対応策、最新のセキュリティ情報を必要としている一方で、約4割の利用者は「知りたいセキュリティ情報はない」と回答しており、特にIT初心者では、セキュリティへの関心が低いことも明らかになった。
 対策面では、基本的な情報セキュリティ対策は約7割以上が実施しているが、未実施の層が依然として存在しており、引き続き注意喚起が必要になりそうだ。

2012年1月3日


電機業界 分野別見通し

▽デジタルAV
 地上アナログ放送停波やエコポイント終了に伴う薄型テレビ特需の反動からテレビの出荷台数が前年比で大きく落ち込むと見られ、メーカや流通各社は大型化やインターネット接続、リンク機能など付加価値の高い製品を販売することで市場縮小を最小限に抑えていくことが求められそうだ。
 テレビの国内出荷は08年規模の900万-1000万台を想定し、市場は買い替えや買い増し需要が中心になる。一方のブルーレイディスクやDVDレコーダなどのデジタルAV録画再生機は引き続き堅調に推移するとみられる。アナログ録画機の買い替えが想定よりも進んでいないことや、初期のデジタル機の買い替え時期にきていることから、年間で800万台程度の出荷が見込まれる。
 オーディオ関連は、携帯オーディオプレーヤやスマートフォンに対応したスピーカシステムやコンポのほか、ネットワーク対応のアンプやコンポなどが伸びるとみられる。また、薄型テレビの音質の弱点をカバーするホームシアターシステムなども市場規模の拡大が期待されている。


▽白モノ・住設
 11年の下期に続き、好調だった前年の反動により前半は低調に推移するとみられる。一方、「節電、創電、蓄電」に関連した商品の動きが大幅に増加することが予想され、LED照明、太陽光発電システム、さらに家庭用蓄電池、EV充電スタンドなどの新商材も加わりそうだ。
 HEMS、スマートハウスといった家全体のエネルギーマネジメントを見据えた動きも今年は本格化するものとみられる。
 白モノ家電の国内出荷額は12年度は、全体としては2兆円前後の規模と予想される。  照明では11年度も大きく伸びているLED照明の普及が加速する。LED電球に続いて直管型LEDランプの需要も昨年の数倍に拡大しそうだ。器具でもこれまで先行していた施設用に続いて家庭用にもLEDシーリングライトが売れており、LED器具の金額構成比は4割を超えるとみられる。
 太陽光発電システムも東日本大震災を契機に、脱原発、節電への対応の切り札として注目が集まった住宅用は昨年末で国の補助金申し込み受付件数は19万件を超えて22年度の実績にほぼ並んだ。12年度も住宅用は堅調には推移するとみられる。
 加えて、産業・事業用についても全量買い取り制度が今年7月からスタートすることから、この分野でも大きな伸びが見込める。
 このほか家庭用蓄電池市場にメーカ各社が参入、これにEV充電スタンドも合わせて新しい商材に期待が集まる。


▽半導体
 世界的にスマートフォン・タブレット端末向けや省エネ関連用途向けを中心に伸長する見込み。世界半導体統計(WSTS)の予測でも、12年の世界半導体市場規模は11年比2.6%増の緩やかながら成長を継続し、過去最大規模となるとされる。
 国内半導体市場の成長率は同5.5%増と全世界の成長率を大きく上回る。震災からの復興が力強く進み、節電・省エネ関連の投資が堅調に進むとみられるため。
 スマートグリッド/スマートメーターや新エネルギー発電、電気自動車など省エネ関連分野の伸長により、特にパワー半導体の需要拡大が期待される。
 12年は、電力損失を大幅に低減する炭化ケイ素や窒化ガリウムなど新素材を用いたパワー半導体の実用化が一段と進む見込み。また様々な環境情報を読み取り、通信するようとも増える見込みで、センサーデバイス、通信デバイスの需要も拡大する。


▽ICT(情報通信技術)市場
 企業の継続的な運営を支援する事業継続計画(BCP)や、災害復旧(DR)に対する関心の高まりから、データセンターに社内の情報システムを移行するアウトソーシングサービスや、インターネット経由で情報システムや業務システムを利用するクラウドコンピューティングサービスが拡大しそうだ。
 スマートフォンやタブレット端末もさらに市場が拡大しそうだ。国内外のメーカから新端末が発売されており、今年もアイテム数は拡充する。
 一般消費者向けに加え、オフィスでの利活用も始まってきた。
 これまでスマートフォンやタブレットはクラウドサービスを利用する端末として期待されてきたが、いよいよオフィスでの導入が始まる。
 これに伴って通信トラフィックの増加も発生しており、通信キャリアのネットワーク増強のための案件は引き続き伸びそうだ。
 昨年はサイバー攻撃なども話題になったことから、セキュリティシステムも再び注目されてきている。

2012年1月4日


12年 年頭所感 総務省情報流通行政局長

 昨年7月24日、岩手、宮城、福島の3県を除く44都道府県において地上デジタル放送に完全移行した。
 残る3県においても、できる限りキメ細かく対策や周知をするとともに、自治体や放送事業者、メーカと連携を密にし、本年3月31日の完全移行に向け取り組んでいく。
 また、新たな難視地区において暫定的に衛星対策をした地域については、14年度末までに受信環境整備を着実に進めるとともに、周波数の再編に係るチャンネルの変更についても、関係者と連携・協力し、しっかりと取り組んでいく。
 デジタル化は高画質・高音質な放送、データ放送やワンセグ放送といった新しい豊かなサービスの実現に資するもの。また、デジタル化による周波数の有効利用により、これまでテレビで使われていた周波数の一部を移動通信、マルチメディア放送、国民の安心・安全のための利用等、ほかの用途に振り分けられるなど、社会的意義・メリットを有する。
 このうち、V-Highマルチメディア放送については、本年4月からのサービス開始が予定されている。総務省としては引き続き、新たな放送サービス普及に向けて取り組んでいく。
 また、ICT国際競争力強化活動の一環として、地上デジタル放送日本方式の海外普及活動に官民を挙げて取り組んでいる。採用国は11カ国になった。
 BS放送においては、昨年7月24日にアナログ放送が終了し、デジタル放送へ完全移行した。また、BSアナログ放送終了により空いた周波数などを利用して、昨年10月から新たなBSデジタル放送11番組が開始された。さらに本年3月に、7番組が放送開始される予定であり、全体でテレビジョン放送29番組の体制が整い、BS放送波新たな時代を迎える。
 総務省としては、これらの施策を通じて、国民がよりよい放送サービスを享受できるよう、また、本年3月31日向けて、地上デジタル放送が視聴できない世帯が生じないよう、最後の追い込みに取り組んでいく。

2012年1月4日


サンワサプライ コンパクトサイズのUSB加湿器

 サンワサプライは、熱を使わず、超音波振動によって水蒸気を放出する超音波式で、置き場所に困らないコンパクトサイズのUSB加湿器「USB-TOY68」(4599円)を発売した。
 パソコンのUSBポートに接続するだけで使えるUSB電源供給タイプで、乾電池でも使用することができる。
 ON/OFFスイッチ付きで、使用しない時にはスイッチで簡単に着ることができる。水の残量が確認できるクリア樹脂のタンクを採用している。タンク内の水がなくなると、スイッチ上にあるLEDが赤と緑に点滅して知らせてくれる。一度の給水で最大約5時間連続加湿が可能。

2012年1月5日


11月の世界半導体売上 前年比3.1%減、251億ドル

 米半導体工業界(SIA)が2日発表した11年11月の世界半導体売上高は前月比2.4%減、前年同月比3.1%減の251億ドルだった。前年実績を割り込むのは、これで5ヵ月連続。ただ1-11月の累計では、前年同期比0.8%増とプラス成長を維持している。
 SIAでは、タイの洪水被害やグローバル経済の減速など懸念材料はあるものの、11年の半導体売上は前年実績を上回り、12年はさらに改善に向かうとの見方を示した。

2012年1月5日


12年 年頭所感 総務省総合通信基盤局長

 情報通信技術(ICT)は、我が国経済の成長の原動力であり、社会経済活動の基盤として経済活性化や国民生活の利便向上に大いに寄与している。
 昨年は、東日本大震災や台風12号の来襲などの大規模な災害が発生し、通信が国民生活や経済活動に必要不可欠な社会インフラとして、重要な役割を果たしていることが再認識された。
 このような状況の中、総務省では、昨年4月から「大規模災害等緊急事態における通信確保の在り方に関する検討会」を開催し、昨年末に、緊急時の輻輳状態の通信途絶に対応したネットワークインフラの在り方などについてとりまとめた。
 このとりまとめが、今後の大規模災害などの発生に備えた各方面での取り組みなどに有効活用されることを期待するとともに、総務省としても必要な取り組みを官民一体となって推進していく。
 電波利用関係では近年、スマートフォンをはじめとする高機能モバイル端末の利用の増大によって、携帯電話などのトラフィックは、1年間で2倍以上に急増している。
 このため総務省では700/900MHz帯において、MCA、電子タグなどの既存無線システムの周波数移行を行い、携帯電話事業者に割り当てを行うこととしており、本年前半には周波数割り当てができるよう必要な準備を進めていく。
 そして、引き続き世界最先端のワイヤレスブロードバンド環境を実現するため、迅速かつ円滑な周波数の以降・再編に取り組んでいく。
 また、新たに利用可能な周波数を創出するホワイトスペースの実現に向けて、総務省では、商店街や地域コミュニティへの情報発信、地域における災害に関する情報提供などを目的とした実証実験を推進しており、今後、その結果などを踏まえ、ホワイトスペース利活用実現のための制度化を進めていく。
 さらに、周波数割り当ての透明性の確保などの観点から、昨年3月に総務副大臣主催の「周波数オークションに関する懇談会」を設置し、昨年末に報告書がとりまとめられた。  本報告所を踏まえ、公平性、透明性などの観点に配慮しつつ、周波数オークション制度の導入に向けた取り組みを進めていく。

2012年1月5日


コダック、破産法申請か

 米紙ウォールストリート・ジャーナルは4日、複数の関係筋の話として、経営不振に陥っている米写真関連大手イーストマン・コダックが米連邦破産法11条の適用を数週間以内に申請する可能性があるため準備していると報じた。

2012年1月6日


米ヤフーCEOにトンプソン氏任命

 米ヤフーは4日、新たな最高経営責任者(CEO)に、イー・ベイ子会社社長のスコット・トンプソン氏を任命したと発表した。9日付で就任する。

2012年1月6日


各社社長の年頭訓辞 アイコム

 国内生産の当社は、部材外貨調達など各種コストダウンが引き続き喫緊の課題だ。地理的に近いほど貿易の引力が働く。その意味で当社は、まだまだアジア・オセアニアのウエイトを高めたい。デジタル分野が売上げ、収益に寄与する中、ハードの差別化競争ではなく、ソフトを含めた技術力に立脚した営業と、営業サービスの収益化で円高でも競争力を維持したい。欧米だけでなく、アジアを含めたグローバルな技術進歩にアンテナを張り、穏やかで活力のある年にしたい。

2012年1月6日


TOPソリューションズ タクシー向けデジタル無線機

 業務用無線システムのTOPソリューションズは、タクシー業務向けの400MHz帯4値FSK方式のデジタル無線機「TM-F3211A」を発表した。
 アナログ方式のタクシー無線は、16年5月が使用期限。11年11月末現在のタクシー無線デジタル化進捗状況は47%。「新製品は、全国自動車無線連合会や、タクシー会社から要望のあった導入コストを低減する商品として開発した」と同社。
 音声配車ほかに、データ通信対応のGPS配車システムや、タクシーメーター、ACC、緊急スイッチにも連動する。パナソニック製アナログタクシー無線の周辺機器の一部を継続使用すること可能。

2012年1月9日


パナソニック JVCケンウッド株を売却

 JVCケンウッドは5日、パナソニックが保有するJVCケンウッド株式の大半を売却し、筆頭株主を外れると発表した。これに伴い業務提携合意も解除されることになり、旧日本ビクター時代から約58年間にわたる両社の提携関係は解消される。
 パナソニックはJVCケンウッドの株式約2422万株を売り出し、国内の機関投資家などを対象に取得を募る。これにより、パナソニックの持ち株比率は19.28%から1.75%に大きく下がる。
 今回の株式売却で、JVCケンウッドは名実ともに単独で経営再建を目指すことになる。

2012年1月9日


国内ゲーム市場 4年連続で縮小

 ゲーム情報誌を発行するエンターブレインは5日、2011年の国内の家庭用ゲーム機器・ソフトの販売額が前年比8.0%減の4543億円になったとの推計結果を発表した。前年割れは4年連続。ゲーム機器の販売額は前年を上回ったが、ソフトが振るわなかった。

2012年1月9日


アイコム 携帯型簡易無線機

 アイコムは、デジタル・アナログ両モードで合計100chを実装した携帯型高出力デジタル簡易無線機IC-DU65Cを今月発売する。免許局制度対応来て背オープン価格。  06年に発売したIC-DU55Cの完成度をそのままにして、SoCの専用カスタムLSIを採用して部品点数を削減。内部構造の見直しとあわせてボディー厚み29.5mm、W56×H97.56mm、重さ245g(リチウムイオン電池装着時)の小型薄型、軽量化を実現した。  待ち受け時の最大消費電流を従来機から約37.5%抑えた。1度の充電で約20時間使える。IP67の防塵/防水性能を2年間保証。アルミダイキャスト製シャーシ採用により、米国軍用規格MIL-STD-810G相当の堅牢性を備えた。

2012年1月10日


日立GST 外付けHDD 2モデル

 日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は、外付けHDD「G-Technology」シリーズの新モデルとして、「G-DRIVE」シリーズと、「G-DRIVE mobile」シリーズを追加、12年第1四半期の出荷を予定している。
 「G-DRIVE」シリーズは、毎分7200回転で記憶容量4TBの3.5型HDDを搭載。6GbpsのSATAインターフェイスと64MBのデータバッファを備え、高速なデータアクセスをサポートする。
 「G-DRIVE mobile」シリーズは、アップル社製MacBookシリーズに適応する薄型ポータブルストレージ。搭載ドライブは容量1TB、毎分5400回転。

2012年1月10日


マウスコンピューター 次世代型マルチメディアプレーヤ

 マウスコンピュータジャパンは、アンドロイドOSを搭載した5型タッチディスプレイ式マルチメディアプレーヤ「Lyumo(リューモ)・AD501・16GB」を1月20日に発売する。同社直販サイトでの価格は1万6800円。
 「music.jp」の音楽プレーヤアプリをはじめ、アプリケーションを多数取り扱っている「TapnowMarket」を標準搭載しており、音楽・動画・画像・ボイス録音はもちろん、Wi-Fiを使用したWebブラウジングも可能とし、エンターテインメントの幅が広がる次世代型マルチメディアプレーヤ。

2012年1月10日


川崎市と東京電力 メガソーラー発電所が稼働

 川崎市と東京電力は、建設を進めてきた「扇島太陽光発電所」の営業運転を開始した。
 扇島太陽光発電所は、11年8月に先行して運転を開始している浮島太陽光発電所とともに、川崎市と東京電力が共同で計画を進めてきたメガソーラー発電所。
 最大出力は1万3000kWw。年間発電電力量は約1370万kWh。浮島太陽光発電所とあわせて合計出力2万kWの国内最大級のメガソーラーとなる。

2012年1月10日


モバイルワーカー世界で13億人へ

 米IDCによると、携帯パソコンを持ち運んで仕事をする「モバイルワーカー」の数が、15年までに世界全体で13億人に達する見通し。
 モバイルワーカー数が最も増えるのは、好調な経済成長が続くアジア太平洋地域の新興国。米州は長引く経済回復や高失業率により伸び率が鈍化。世界のモバイルワーカーは10年の10億人から、15年の13億人以上に増加する。
 一方、日本は人口の減少で年平均成長率0.2%で減少する見通し。しかし、モバイルワーカーのシェアは15年には全体の64.8%を占め、3860万人とに予想されている。

2012年1月10日


ウイルス/不正アクセス届け出 11年、過去10年で最小

 情報処理推進機構(IPA)がまとめた11年1-12月のコンピュータウイルスの届け出状況とコンピュータ不正アクセス届けで状況によると、両届け出とも10年比で減少するとともに、過去10年間で最も少ない結果となったことがわかった。コンピュータウイルスに関しては、大規模感染を引き起こす大量メール配信型のウイルスが出現していないことなとが減少につながった。
 11年のコンピュータウイルス年間届け出件数は1万2036件で、10年の1万3912件から約13.5%の減少となった。
 届け出されたウイルスは125種で、11年に初めて届け出されたウイルスは20種となり、うち7種類は携帯電話端末のウイルスで全てがアンドロイドOSを感染対象ととしたものだった。届け出ウイルスのうち検出数の多いのはW32/Netsky、W32/Mydoom、W32/Autorunとなっている。
 一方、11年の不正アクセス年間届け出件数は103件となり、10年の197件から約48%減となった。「侵入」「アクセス形跡(未遂)」の届け出が減少し、結果として被害総件数が減少した。
 届け出のうち被害があった件数は前年から59件(約42%)減となり、「ホームページ改ざん」「ファイルの書き換え」「オンラインサービスの不正利用」の届け出件数が大きく減少していた。
 実際に被害にあった届け出を原因別分類でみると、「ID・パスワード管理・設定の不備」が15件、「古いバージョン使用・パッチ未導入など」が11件、「設定不備」が11件となっている。
 IPAではシステム管理者に対し、IDやパスワードの厳重な管理と設定、セキュリティホールの解消、ルータやファイアウォールなどの設定やアクセス制御設定、ログチェックなどの実践を働きかけている。

2012年1月10日


CDMA携帯 11年6月末で6億1500万

 携帯電話のCDMA(符号分割多重接続)方式の世界における加入者が、アジアを中心にした増加が貢献し、11年6月末で6億1500万に達した。同方式を推進している業界団体CDMA開発グループ(CDG)が発表した。
 CDMA方式の中でも第3世代(3G)サービスのCDMA2000と、その高速版であるCDMA EV-DOを展開する事業者が増え、11年だけで12社がCDMA2000方式によるサービスを開始、38社がEV-DOへアップグレードしている。KDDIを含めCDMA2000提供の事業者は、123カ国・地域で336社を数える。
 CDMA2000の昨年6月末の是会加入者数は6億1400万で、前年同期より3900万増。純増分の93%に相当する3630万件がEV-DOへアップグレードした。

2012年1月11日


三菱電機 埼玉スタジアムの大型映像装置受注

 三菱電機は、埼玉県から「埼玉スタジアム2002」(さいたま市緑区)向けの大型映像装置改修工事を受注したと発表した。
 南、北サイドスタンドの映像装置をサッカースタジアムとしては国内最大となる大型映像装置(オーロラビジョン)へ更新するもの。サイズはテニスコートほぼ1面の大きさとなる縦10.24m×縦23.552m。画面は制御絵素ピッチ8mmの最高画質LED方式採用によるフルハイビジョン対応。また、平均消費電力を既設装置比で35%以上削減している。
 このほか全長約400mに及ぶ帯状映像装置(オーロラリボン)なども納入する。13年3月から順次運用を開始、14年3月から全体運用が開始できる予定。

2012年1月11日


NEC 高速無線LANルータ2機種

 NECとNECアクセステクニカは、2.4GHz帯で既存ラインアップの上位機種となる、最大450Mbpsの高速通信が可能な無線LANルータ「AtermWR9300N」を2月上旬から発売する。
 また、5GHz帯と2.4GHz帯の同時利用を可能にする中位モデルで、最大300Mbpsの通信が可能な「AtermWR8750N」を今月中旬から発売する。
 新商品は、いずれもスマートフォン・タブレット端末用アプリ「AtermらくらくQRスタート」と連携、商品に同梱されたQRコードを読み取るだけで無線接続を可能にし、手入力による操作なしに、スマートフォンやタブレット端末を簡単に接続できる。

2012年1月12日


秋葉原電気街振興会が抽選会

 秋葉原で1980年から開催されている祭事”冬の秋葉原電気街まつり”が11年11月23日から12月25日の会期で行われた。1万円の買い物券の当選者100人の抽選会が11日、主催の秋葉原電気街振興会事務局で行われた。
 昨年は、電気街にとっては朗報の1月20日歩行者天国再開、秋葉原駅のリニューアルなどがあったが、3月11日の大震災と原発事故による、海外からの観光客激減という厳しい環境に直面した。
 「“夏の秋葉原電気街まつり”は厳しい環境下の開催で会期を短縮したが、“冬”は応募総数6308通と、夏の2割増となり好評だった」と鈴木淳一販促企画委員長は話す。「初となるイメージキャラクタのスマイレージのスペシャルミニライブも成功裏に終わった」としている。

2012年1月12日


12月末携帯電話・PHS契約数 ドコモ、1年9ヵ月ぶり首位

 電気通信事業者協会(TCA)が11日発表した11年12月末の国内携帯電話・PHSの契約数は1億2607万件、うち携帯電話は累計1億2176万件だった。
 事業者別純増数は、NTTドコモが42万9900件で、1年9ヵ月ぶりに首位に立った。ソフトバンクは37万7300件、auは29万4300件、PHSのウィルコムは4万700件だった。
 NTTドコモの純増数の首位返り咲きを牽引した第4世代サービス“Xi”は、12月単月で49万500契約の純増があり、累計で113万9400契約と100万契約を超えた。

2012年1月13日


サムスン電子 オリンパス買収見送り

 韓国・サムスン電子関係筋は12日、ロイター通信に対し、オリンパスの買収を一時検討したものの、結局見送ったことを明らかにした。技術やブランド面で買収による相乗効果がほとんどないと判断した。同筋は「キヤノンとニコン以外の日本のカメラメーカには関心がない」と述べた。

2012年1月13日


11年11月PC国内出荷 台数13%増、金額6%減

 電子情報技術産業協会(JEITA)は12日、11年11月のPC国内出荷実績を発表した。
 出荷台数は78万7000台で、前年同月比112.7%。そのうち、デスクトップは24万4000台で同111.7%、ノート型は54万2000台で同113.1%と伸長した。

2012年1月13日


世界No.1スパコン「京」を支える日本の技術

 日本のスーパーコンピュータ「京」が、2回続けて計算速度の速さで世界一を達成した。地上3階、地下1階の建物に864台の計算機と冷却装置、発電機を備えるという。日本の先端技術力と、ものづくり力の結果である。その心臓部であるシステムボードには、日系メーカが開発した最新の多層基板材料が使われている。
 次世代スーパーコンピュータ京は、理化学研究所と富士通が共同開発中の次世代スーパーコンピュータシステム。計算速度は、1秒間に1京500兆回で、主に気象変動や地震・津波の解析、遺伝子情報から細胞組織の解析、地球物理学データから地球の潜在資源の探索など広い応用が期待される。本年6-7月から一般利用課題募集が始まる予定。当プロジェクトの参加企業はナノテクノロジー、バイオ分野35社、自動車、電機・情報、ソフトウエアなど、ものづくり分野81社、社会基盤の整備分野9社など多数に及ぶ。
 スパコンの開発は、通信・演算情報の爆発的増大に耐えるため消費電力あたりの処理能力を現状の100-1000倍とする超低消費電力技術の創出が欠かせない。心臓部のシステムボードには、大容量の情報を受送信するために、高速かつ効率的に電気信号を伝送する必要があり、プリント配線板には低誘電率、低伝送損失などの特性が求められる。
 モバイル機器、デジタル家電などはシステムLSIを中心に微少電子部品との狭隣接実装への要求が高まり、小型、薄型化を実現するため10層で厚さ0.5mmの薄型多層基板、部品内蔵の三次元実装も開発されている。実装関連世界市場で日系メーカのシェアは高い。東日本大震災では、プリント配線板、材料が不足し日本企業の重要な役割が再認識された。
 パナソニックは、高速化、大容量化する通信機器ネットワーク分野にた送基板材料を09年から投入。同社の先進的な樹脂設計・配合技術を駆使し、困難とされた高速伝送性と高耐熱性の両立を図るとともに、高多層化への対応、優れたコストパフォーマンスを実現する。
 東レは、世界初となる低温で効果ができる半導体保護膜向けポジ型感光性ポリイミドを開発した。多層化用にチップの薄型化が進み、硬化後の残留応力によるウエハーの反りが課題であった。これに対し、170度Cの低温硬化が可能で、低応力な保護膜を開発することで次世代半導体の信頼性を高めるとともに、歩留まりの向上が期待できる。

2012年1月13日


HD-PLCアライアンス 国際フォーラム開催

 HD-PLCアライアンスは12日、パナソニックセンター東京で「『PLC技術の進化と、世界に広がるマーケット』〜ホームネットワークからスマートコミュニティをめざして〜」と題したPLC国際フォーラムを行った。
 パネル討論会では、米国やスイス、中国、インド、ブラジルの技術標準化団体などの専門家がパネリストとして参加、各国のPLC活用事例や将来構想に焦点を当てた討議が活発に行われた。
 運営会員代表として、あいさつしたパナソニックシステムコミュニケーションズの松本と聞かず専務は「今年、HD-PLCはIEEE1901標準対応LSIやPLC機器の登場によって市場拡大に弾みが付く。グリーンユビキタス社会の創造にも貢献できる。国際標準化活動などにも参加し、市場の健全な発展に協力を惜しまない」と語った。

2012年1月16日


11年10-12月PC世界出荷 前年下回る

 米ガートナーとIDCが、11年10-12月の世界PC出荷動向を発表した。個人向け需要の低迷と、タイの洪水被害によるHDD生産の停滞が響き、出荷台数は前年同期実績を下回った。
 ガートナーのまとめでは、同期出荷台数は前年同期比1.4%減の9217万台。法人向けや新興市場向けは伸びたものの、欧米の個人向けの落ち込みを相殺するには至らなかった。タイの洪水に伴うHDDの供給不足や、ノートPCとタブレット型端末の中間に位置する新カテゴリの「ウルトラブック」の販売が、期待ほど伸びなかったことも一因という。
 一方、IDCが発表した同期出荷台数は同0.2%減の9270万台。HDD不足や景気低迷に伴う需要の落ち込みに加え、タブレット型端末や電子書籍、携帯電話など、他の民生電子機器との競争激化が響いたとしている。
 ベンダー別では、米ヒューレット・パッカード(HP)が前年同期比で2桁マイナスながら首位を維持した。2位は個人向け、法人向けとも好調で前年同期比2ケタ増を記録した中国のレノボが入った。以下、米出、台湾・エイサー、アスースと続く。上位5社の順位は、ガートナー、IDCとも同じ。

2012年1月16日


DXアンテナ UHFブースタ

 DXアンテナは、弱電界地域で主に高感度アンテナと一緒に前置ブースタとして使用する超小型・省施工タイプUHFブースタ(屋外用 UHF帯用 20dB型)「ワンタッチブースター」U20L3C(6500円)を発売した。
 人差し指サイズの超小型で、アンテナの出力端子(F接栓型)に直結するだけの極めて簡単な取り付けが可能。
 雑音指数を改善して業界トップクラスの低雑音(NF1.0dB)、高利得(20dB)でUHF(地デジ)電波の信号品質を劣化させることなく増幅し、テレビに十分なレベルの電波を届けてブロックノイズの悩みを解決する。
 地デジ用アンテナとも組み合わせて使用でき、様々な用途で使用できる。

2012年1月17日


富士通 PC春モデル14機種

 富士通は、個人向けPC「FMVシリーズ」の春モデル6シリーズ14機種を19日から発売する。
 ノートPCの「LIFEBOOK SHシリーズ」は、全機種SSDドライブを採用し、最速6秒で起動するクイックスタート機能を搭載している。同AH77/G、AH56/G、デスクトップのESPRIMO DH77/G、FH77/GD、FH56/GDには高性能CPUのCore i7プロセッサを搭載するなど、基本性能とデザインを一新している。

2012年1月17日


サムスン電子 46型透明液晶ディスプレイパネル

 韓国・サムスン電子は17日、46型透明液晶ディスプレイパネルの量産に着手したと発表した。
 透明液晶パネルは後ろ側が透けて見え、まるでガラスに映像が映し出されているように見える。
 46型製品は、コントラスト比4500対1。HD解像度(1368×768)、色域70%。
 サムスンの透明液晶ディスプレイパネルは現在、北米や欧州、アジア市場をターゲットに、ショーウインドー、店舗用大型冷蔵庫用ドア、地下鉄のプラットオームドアなど様々な用途向けに生産されている。今後は電子黒板や医療用機器、電子掲示板、モバイル機器への採用も見込まれているという。

2012年1月18日


キヤノン プロ向けインクジェットプリンタ

 キヤノンは、インクジェットプリンタ「PIXUS」の新製品として、A3ノビ対応のプロフェッショナル向け最上位モデル「PIXUS PRO-1」を6月から発売する。
 新製品は、12色の新インクと大容量インクタンクを搭載することにより、さらなる高画質と高生産性を実現したモデル。鮮やかな色や、深みのある黒をはじめとする優れた色再現性、均一な光沢感、滑らかな階調性など、豊かな表現力を備え、より美しい写真をより速く印刷することができ、デジタル一眼レフカメラの上位モデルを使用するユーザの高いニーズに対応する。
 12色の新インクにより、従来機種と比べて色域が大幅に向上し、色鮮やかで立体感・奥行き感のある画像が得られる。また、5色の黒系インクを打ち分けることで、本格的なモノクロプリントに求められる暗部の濃淡の微妙な違いを、より鮮明で滑らかに表現できる。
 従来機種と比べて約2.5倍の大容量インクタンクを搭載し、インクの交換回数を減らした。また、チューブ供給方式のオフキャリッジインクタンクシステムを採用したほか、ノズル数を従来の7680ノズルから1万2288ノズルへと大幅に増加させた新プリントヘッドを搭載したことにより、A3ノビフチありカラー印刷が、従来機種に比べて約1.8倍の4分20秒と高速化し、プロフェッショナル向けプリンタに求められる高生産性を実現している。

2012年1月18日


NHK 2月に第42回番組技術展

 NHKの第42回番組技術展が2月11日から14日まで、東京・渋谷のNHK放送センター正面玄関ロビーで開催される。入場無料。
 同展は報道、ドラマ、情報、スポーツ、バラエティなどのスタジオ内外での番組製作で、NHKの放送現場のアイデアから生まれた技術を一般視聴者に紹介するのが目的。地方局が開発した技術も披露される。

2012年1月18日


太陽光発電システム補助金申請 20万件突破

 太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)への住宅用太陽光発電システムの補助金申し込み受け付け件数が先週20万件を突破した。17日現在で20万6930件に達している。
 今年度は東日本大震災を契機に、電力不足、消費者の節電志向の高まりなどを受けて、自宅で発電できる太陽光発電システムへの注目は一気に高まった。このまま順調に推移すれば25万件前後に達しそうだ。

2012年1月18日


田中貴金属 加熱せず電子回路形成できる導電性銀インク

 田中貴金属工業は17日、紫外線硬化のみで加熱せずに電子回路を形成できる導電性銀インクを初めて製品化したと発表、18日から販売を開始した。当面、本製品は試作用サンプルとして太陽電池、ディスプレイ、印刷メーカなどに販売し、ユーザ使用に合わせた技術改良を進める。
 今回製品化した銀インクは、回路形成時加熱する必要がないので、これまで熱に弱く配線を形成できなかったポリ塩化ビニル(PCV)、ポリエステルフィルム(PET)基材などに使用することができる。基材にフレキソ印刷で回路を転写し、紫外線(UV)を約0.3秒間照射するだけで一般の導電性材料と同じレベルの電気抵抗率の配線が得られる。ただし、膜厚は、5μm以上。
 薄く、軽く、割れにくい電子機器を安価に製造できる次世代のプリンテッドエレクトロニクス用配線材料としてあらゆる基材に適応できる。

2012年1月19日


日立マクセル iVDR再生専用機iVプレーヤ

 日立マクセルは、カセットHDD「iV」に録画した番組を手軽に楽しめるiVDR再生専用機iVプレーヤ「VDR-P200」を20日から発売する。
 テレビのHDMIの入力端子やコンポジット入力端子に接続可能で、iVDRスロットを搭載していないテレビでも視聴できる。付属のリモコンは、基本操作が簡単なシンプルデザインで、テレビ画面上に簡易操作ガイドも表示する。

2012年1月19日


中国のネット昨年11月末人口5億500万人

 中国のインターネット情報センター(CNNIC)によると、昨年11月末時点で中国のネット人口は5億500万人に達し、普及率は37.7%、10年末より3.4ポイント増えた。このうちブロードバンドの利用者は前年比18.6%増の1億5509万人、携帯電話による利用者は全体の65.5%を占め3億4000万人。

2012年1月19日


米ヤフー取締役が辞任

 米ヤフーは17日、元最高経営責任者(CEO)のジェリー・ヤン取締役が同日付で辞任したと発表した。同社の全役職を返上し、出資先である日本のヤフーと中国電子商取引最大手、アリババの取締役も辞任した。
 台湾出身のヤン氏は、声明で「社外で他の興味を追求する時が来た」と表明した。身売り騒動の渦中にある米ヤフー取締役会は、資産売却と投資ファンドなどの出資受け入れ案を検討中とされ、「株式公開化による自力再建を主張するヤン氏が対立した」との観測が出ている。

2012年1月19日


ITU 4G規格に2方式正式決定

 モバイル通信の第4世代(4G)サービスを提供するための2つの規格がジュネーブで正式に決まった。
 国際電気通信連合の無線通信部門(ITU-R)は18日、「LTE-Advanced(アドバンスト)」と「WirelessMAN Advanced」(WiMAX2)の両方式を次世代の4G規格「IMT-Advanced」として正式決定したと発表した。
 ITUは2010年10月、LTE方式とWiMAX方式を、それぞれ発展させた前述の両方式を4G規格として絞り込んだが、ジュネーブで開催中の無線通信部門会議で正式に両方式が承認された。
 IMTアドバンストは4Gサービスの総称で、現行3Gサービスの次世代技術。4Gでは最大1Gbpsの通信速度が可能になる。
 日本では、ITUでのIMTアドバンストの承認を見越し、NTTドコモが11年1月、LTEアドバンスト方式の実験用予備免許を取得、15年頃をメドに商用サービスの提供を検討している。

2012年1月20日


中国3G携帯加入者数 昨年末で1億2842万

 中国工業・情報化部(IMTI)によると、09年商用化された国内の第3世代(3G)携帯電話加入者数が昨年末で1億2842万になった。
 年末時点の第2世代(2G)を含めた全加入者数は未発表だが、11月末では9億7500万だったため、中国の3G立は10%程度と予測される。
 3G加入の内訳は、TD-SCDMA方式の中国移動が5121万で、全体の40%を占める。WCDMA方式の中国聯通は4002万、CDMA2000EV-DO方式の中国電信は3719万。

2012年1月20日


パイオニア 電話はを便利に使うアクセサリ2機種

 パイオニアは、高齢者やその家族が、電話機をより便利に使うための電話機アクセサリ受話音量増幅器と、フラッシュベルを2月上旬から発売する。
 受話音量増幅器TF-TA11は、電話機・ファクシミリ本体と受話器コードの間に本機を接続するだけで、受話音量をダイヤル操作で簡単に大きくすることができる。高音特性を3段階に切り替えて、聞きやすい音質を選べる音質切り替え機能を備えているほか、大きな音声が入ると適度な音量に調整して耳を保護するAGC回路も搭載している。
 フラッシュベルTF-A21は、電話回線と電話機・ファクシミリの間に接続するだけで、「光」と「音」で着信を知ることができる。
 今回発売の2機種は、パイオニア製電話機のほか、他社製の電話機やファクシミリにも接続して使用できる。

2012年1月23日


米アップル 電子教科書の新ソフト

 米アップルは19日、タブレット型多機能携帯端末「iPad」を活用した電子教科書の新ソフトウエアの投入を発表した。学生の電子教科書利用を促進、教師の電子教材作成を手助けし、教室内外で学習環境の改善を支援する。

2012年1月23日


東芝 PC春モデル4機種

 東芝は、12年春モデルの新商品として、世界最軽量の光学ドライブ搭載13.3型ワイド液晶ノートPC「ダイナブックR731」など4機種14モデルを27日から順次発売する。
 スリムコンパクトノートPC「ダイナブックR731」は、マグネシウム合金成型ボディに軽量・高輝度液晶を搭載、光学ドライブ搭載の13.3型ワイド液晶ノートPCとして世界最軽量の約1.29kgを実現した。新たに約130万画素のWebカメラを搭載した。
 ハイスタンダードAVノートPC「ダイナブックコスミオT751」は、ノートPC用では最大容量の1TB HDDを搭載して仕様を強化した。天板にナノ積層技術による樹脂フィルムを施し、指紋などの汚れに対する耐性も強化。
 液晶一体型AVPC「レグザPCD711」は、新たに省電力LEDバックライト搭載の液晶パネルを採用。主要部材にCPUやHDDを使用して消費電力を約35%削減した。

2012年1月24日


11年10-12月米国の携帯電話所有者 46%がスマホ

 米ニールセンがまとめた11年10-12月の米国の携帯電話市場調査によると、携帯電話所有者の内46%がスマートフォンを主要しており、そのOS別シェアは、米グーグルの「アンドロイド」が46.3%、米アップルの「iOS」は30%、カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)の「ブラックベリー」は14.9%だった。

2012年1月24日


NEC モバイルWiMAXルータ

 NECとNECアクセステクニカは、10時間の連続通信時間を実現した超薄型モバイルWiMAXルータ「AtermWM3600R」(市場想定価格1万8000円前後)を2月上旬から発売する。
 新製品は、従来機種より連続通信時間を2時間長くし、業界最薄の厚さ12.8mm、重さ110gを実現した。モバイルWiMAXルータとして初めて公衆無線LANにも対応し、WiMAXエリア外でも無線通信が利用できる。
 モバイルルータの発売に合わせて、有線接続を強化した家庭用WiMAXルータ「AtermWM3450RN」(市場想定価格1万8000円前後)も2月上旬から発売する。有線LANを2ポートに増やし、使い勝手を向上させた。
 新製品はいずれもスマートフォンや、タブレット端末に接続設定用の無償アプリケーションをインストールすれば、「QRコード」を読み取るだけで簡単に接続できるようになっている。

2012年1月25日


ロンドン五輪競技運営用周波数 英国が不足解消策

 今夏開催されるロンドン五輪とロンドン・パラリンピックで、英国情報通信庁(Ofcom)が競技のために使用される周波数帯域の不足解消に知恵を絞っている。
 五輪では放送関係や大会運営に多くの無線周波数帯が使用され、その数は2万種類の周波数帯というのがオフコムの試算。ワイヤレスカメラやワイヤレスマイクを多く使用する放送事業者以外に、ロンドン五輪組織委員会が使用する競技進行用のウォーキートーキー、計時システム、スコア計時システム、セキュリティや救急スタッフ用通信システムなどで無線周波数を必要とする。
 オフコムでは周波数帯の不足解消のため、国防省などの公共機関からの周波数帯域の短期借り入れ、未使用の民間向け周波数帯域の効率的利用、デジタル移行による空き周波数の利用、免許不要の周波数帯の効率的利用などで乗り切る構えという。

2012年1月25日


米TI 大分・日出工場閉鎖へ

 米テキサス・インスツルメンツ(TI)は23日、業績悪化を受けて日本の製造拠点の一つ、日出工場(大分県日出町)を2013年7月末までに閉鎖すると発表した。TIによると、生産体制再構築の一環で、従業員約500人を全員解雇する。
 東日本大震災で被災後、復旧した美浦工場(茨城県美浦村)は存続する。

2012年1月25日


PC各社 「ウルトラブック」に注力

 タブレット型端末とともに、ポストPC時代をリードする製品として超薄型・軽量の「ウルトラブック」が注目を集めている。
 1月上旬、米ラスベガスで開催された世界最大規模の民生電子機器展「CES2012」でも、多くのメーカが新税品を披露し話題となった。
 「ウルトラブック」は、米インテルが昨年提唱した新しいPCのコンセプト。タブレット型端末のような薄型・軽量設計に、ハイエンドのノートPC並みの機能を融合したこの次世代モバイル端末を、PCのメーンストリームに押し上げることがインテルの目標だ。
 すでにパートナー企業により、3mmの薄型LDCパネルや薄型リチウムイオン電池などが開発されているが、インテル自身もMPUを再設計。ウルトラブック用の第3世代MPU「アイビーブリッジ」は、消費電力がわずか17W。前世代「サンディブリッジ」より40%以上の省電力化を実現しており、これによりヒートシンクの薄型化を可能にした。
 こうした技術を活用してインテルとパートナー企業は、超低消費電力で、わずか17.8mmという超薄型ウルトラブックの開発に成功している。またユーザインターフェイス改革にも取り組み、静電容量方式マルチタッチセンサ技術を採用。ユーザは、スライド式のキーボードと、スクリーン上の仮想キーボードを好みで使い分けることができる。
 米調査会社ジュニパーリサーチによると、ウルトラブックは今後5年間、タブレット型端末を上回る勢いで成長を続け、16年には世界出荷台数が1億7800万台に達するとみられている。

2012年1月25日


パナソニック 第4世代「レッツノート」

 パナソニックは、第4世代の新・レッツノート「クリエイティブモバイル」SX1シリーズ、NX1シリーズなどを2月24日から発売、ビジネスモバイル分野での様々なユーザニーズに応える。
 SX1シリーズ・NX1シリーズは、従来のレッツノートのコンセプトを継承しつつ、前モデルと比べ厚みを最大約30%薄型化し、薄さ25.4mmのスタイリッシュ薄型ボディーと世界最軽量を実現した。薄型ボディーには標準電圧版CPUを搭載する。
 新ボンネット構造を採用して、堅牢性を維持するとともに、約17時間の長時間駆動、約9秒の高速起動を実現した。さらにWebカメラ搭載、スマートフォン連携など、性能をより進化させた。
 バッテリ、アダプタは2種類用意、持ち運びに便利並みにACアダプタも用意している。バッテリはL(8セル)とS(4セル)を揃える。このほか、ストローク2mmを確保した新リーフ型キーボード、片手で操作できるダブルFnキー採用など、操作性向上にも取り組んだ。画面は高解像度12.1型HD+(600×900)採用で見やすい。

2012年1月26日


アルインコ 特定小電力無線の受信機

 アルインコは、特定小電力無線トランシーバを使って無線ガイドシステムを手軽に構築できる受信機DJ-RX3を発売した。
 新製品は、使いやすいと定評のあるDJ-RX2/RX2Cの操作系はそのまま継承しながら、電池を単4形2本から単3形1本へ、イヤホン端子を2.5φから3.5φに変更するなど、より使いやすく改良した。
 さらに、アンテナを内蔵から外部に突起させたことで受信範囲も向上。作業中に指示者の声を無線で伝達する「受令システム」として、超近距離のガイドだけでなく、観光・展示会の案内や教育・レッスンなど多彩な用途に使える。
 特定小電力トランシーバのチャンネル全てをカバーし、中継チャンネルにも対応。特小トランシーバならメーカを問わず、今持っているものがすぐに親機として使える。
 幅52.8×高さ73.8×厚さ14.6mm、乾電池込みで約64gと小型・軽量を実現した。

2012年1月26日


ソニー PC春モデル8シリーズ18機種

 ソニーは、VAIOの春モデルPC 8シリーズ18機種を2月4日から順次発売する。
 新商品のS(SE)シリーズは、15.5型ワイド液晶搭載のノートPCで、約24.5mmの薄型、1.99kgの軽量な筐体を実現。高い処理性能を発揮するCPU「第2世代インテルCore i7-2640Mプロセッサ」や、ブルーレイディスクドライブを搭載。内蔵バッテリで約6.5時間、別売りのシートバッテリ併用で約13時間の長時間駆動が可能。
 S(SB)シリーズは、企業や学校などビジネス用途向けにセキュリティや、バックアップ機能を強化した「ウインドウズ7プロフェッショナル」を搭載。13.3型ワイド液晶搭載のボディーは23.9mmの薄型、重さは約1.72kg。内蔵バッテリで約8.5時間、別売りのシートバッテリ併用で約17時間の長時間駆動が可能で、外出先でも安心して使える。

2012年1月26日


東芝 電子書籍に本格参入

 東芝は26日、電子書籍端末「ブックプレイスDB50」(店頭想定価格2万2000円)を2月10日から発売し、電子書籍市場へ本格参入すると発表した。
 新製品は、どこの画面を表示していてもワンタッチでトップ画面の書棚に戻る「ホームボタン」や、直前まで読みかけたページをすぐに呼び出す「コンティニューボタン」など、読書をする際に使いやすい専用のボタンを搭載している。
 本体には無線LANモジュールを内蔵しているため、無線接続により東芝の電子書籍ストアからの電子書籍の購入やインターネットのホームページ閲覧、メール送受信もできる。操作性もよく、タッチパネル対応の7型カラー液晶により、文字の拡大や縮小を指で直感的に操作できる。
 カラー端末ながら約330gと軽量な上8GBの内蔵フラッシュメモリーを積んだことで、小説なら約6000冊、コミックなら約150巻収容できる。音声合成技術を使った音声読み上げ機能も搭載した。

2012年1月27日


富士フイルム ミラーレス一眼カメラ

 富士フイルムは、高級感と高画質にこだわったデジタルカメラ「Xシリーズ」の新製品として、レンズ交換式のミラーレスデジタル一眼カメラ「FUJIFILM X-Pro1」(想定価格 本体15万円前後)を2月18日から発売する。
 新製品は、新開発の1630万画素APS-Cサイズの「X-Trans CMOSセンサー」を搭載した。ローパスフィルターなしでもモアレを抑制し、解像力や描写力を高めている。レンズマウントには、独自の「Xマウント」を採用。マウント面からセンサーまでの距離を17.7mmと短縮し、マウント面からレンズを約7.5mm深くもぐり込ませることで、周辺光量の低下を防止。高い解像度を実現する。
 光学ファインダと電子ビューファインダを状況に応じて自由に切り替えられるうえ、装着するレンズの焦点距離に合わせて光学ファインダの倍率とフレームのサイズをカメラが自動的に選択する。

2012年1月27日


民放連次期会長に井上TBS会長

 日本民間放送連盟は26日、会長推薦委員会でを開き、3月末で任期が切れる広瀬道貞会長(テレビ朝日顧問)の後任に、TBSホールディングスの井上弘会長を内定した。3月8日の定時総会で正式決定する。4月1日付で任期は2年。

2012年1月27日


NTTドコモ 接続料最大21.9%下げ

 NTTドコモは25日、他社の携帯電話からドコモの携帯電話にかけた際に徴収する11年度の接続料を、最大で前年度比21.9%下げることを総務省に届け出たと発表した。
 同じ区域内の通話は1分あたり4.08円、区域をまたぐ場合は同4.92円とする。11年4月にさかのぼって適用し、他社から受け取る接続料は約200億円減少する見込み。

2012年1月27日


東北電力 仙台太陽光発電、5月に延期

 東北電力は25日、宮城県七ヶ浜町に建設中のメガソーラーの「仙台太陽光発電所」について、運転開始時期を当初予定していた1月から5月に延期すると発表した。東日本大震災による津波で敷地内に土砂やがれきが流入し、工事に遅れが出たため。

2012年1月27日


周波数ひっ迫・・・”空白地帯”がある

 スマホなどの普及に伴う周波数帯のひっ迫が指摘される中、電波の有効利用のため「ホワイトスペース(空白地帯)」の活用が注目されている。
 ホワイトスペースとは、デジタルテレビ放送など所定の電波割り当て周波数帯のの中で、特定の地域では使用されていない空白地帯の周波数帯のこと。これを限定された地域で活用するための検討が進んでいる。
 ホワイトスペースの活用は07年頃から米国で検討が始まり、すでに米国では機器別認可の形で一部、導入が始まっている。日本でも総務省が推進するホワイトスペース構想により11年に計25カ所の特区が決定し、エリア限定テレビ放送サービスの実証実験などが進められている。
 昨年3月11日に発生した東日本大震災も、同スペース活用の必要性を認識させることにつながった。震災発生直後、携帯電話の利用が集中し首都圏などを含め多くの電話がつながらなくなった。通常時は問題なくても、非常時には携帯電話向けの電波不足が明らかになるという現実を露呈させた形となり、災害時の通信対策の再考を求める結果となっている。
 ホワイトスペースはもともと隣接した周波数帯の通信干渉などを防止するため、周波数に空白の領域を求めたもの。このため、同スペースの活用では、隣接の周波数利用サービスに影響を与えにくい送信技術や、送信所とアンテナの距離が長くなっても損失を最低限に抑制できる光伝送技術などが求められる。高周波・光伝送技術の高度化による電波利用効率向上が、安全で快適な生活に役立つことが望まれる。

2012年1月30日


JVCケンウッド ワイヤレスヘッドホンシステム

 JVCケンウッドは、テレビでもオーディオ機器から離れた場所でも、無線で高音質サウンドが味わえるワイヤレスヘッドホンシステム「HA-WD100」(想定価格1万円前後)を2月上旬から発売する。
 新製品は、2.4GHzのデジタルワイヤレス方式を採用。受信距離約30mのワイドエリア伝送を実現している。
 口径約40mmのドライバーユニットにより、迫力ある低温と繊細な高温をバランスよく再生、臨場感豊かなサウンドを実現する。遮音性と装着感に優れた大型ソフトイヤパッドを搭載し、長時間のリスニングでも快適な聞き心地を提供する。ヘッドホン部にバッテリを内蔵。1回の充電で最大10時間使用できる。

2012年1月30日


ソニー 薄型ICレコーダの新型

 ソニーは、ICレコーダの新モデル「ICD-TX50」(市場想定価格1万5000円前後)を2月21日から発売する。
 新製品は、非圧縮のリニアPCM録音形式に対応した最薄部約6.4mm、重さ50gの薄型ICレコーダ。携帯時に便利なクリップを備え、ジャケットの胸ポケットやバッグ、手帳などに固定したまま録音できる。さらに、3分間の充電で約1時間録音できる「急速充電」に対応している。
 クリアに録音できる「高性能デジタルマイク」を内蔵したほか、ノイズを抑えて聞き取りやすい音声で再生できる「クリアボイス」機能を搭載。また、シーンに適した録音設定ができる「シーンセレクト」機能で、5種類の中から選択すると、録音モード、マイク感度などを自動で調整し、シーンに合わせた録音ができる。
 さらに、音楽再生をより楽しめる「エフェクト」機能も搭載している。

2012年1月30日


ソニー スマホなど連携のデジタルカメラ

 ソニーへは30日、無線LAN機能を搭載し、スマートフォンなどとの機器連携ができるデジタルカメラ「サイバーショットDSC-TX300V」(市場推定価格5万円前後)を発表した。3月9日から発売する。
 新開発の有効約1820万画素の裏面照射型CMOSセンサーと最新の画像処理エンジンにより、高画質化と暗所でのオートフォーカスの高速化などを実現した。新にWi-Fi機能と非接触型充電/給電機能の搭載で、同梱する専用クレードル「マルチステーション」に置くだけで無線でのデータ転送と充電もできる。
 無線機能を使えばスマートフォンとの連携や、近距離無線技術「TransferJet(トランスファージェット)」によるデータ伝送も可能。
 デザインも一新し、フロントパネル部には強化ガラス板を用いたほか、アウトドアなどで便利な5mの防水や防塵、耐低温性能なども備えた。

20112年1月31日



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