トップページ > 電波新聞拾い読み > 2011年10月

電波新聞拾い読み 2011年10月

ソニー 電子書籍端末「リーダー」2モデル

 ソニーは、電子書籍端末「リーダー」の新製品として、3G通信とWi-Fiに対応した2モデルを今月20日から順次発売する。
 3G/Wi-Fi搭載モデル「PRS-G1」、Wi-Fi搭載モデル「PRS-T1」を製品化。電子ペーパーと赤外線方式のタッチパネルを採用した6型ディスプレイを備える。
 サイズは新書と同等で、重さは168g。価格はG1が2万6000円前後、T1が2万円前後。
 コンテンツは、ソニーが運営する電子書籍の販売サイト「リーダーストア」から購入可能。現在2万8000タイトルを揃える。

2011年10月3日


ソフトバンク 来年2月に下り最大110Mbpsの通信サービス

 ソフトバンクは、下り最大110Mbpsを実現する次世代高速無線通信サービス「ソフトバンク4G」を来年2月から開始すると発表した。
 ネットワーク運用は、ソフトバンクグループのワイヤレス・シティ・プランニング(WCP)。同社は、ウィルコムの次世代PHS事業を引き受ける、受け皿会社として10年6月に設立された。
 通信方式は、ウィルコムから継承した2.5GHz帯を使用する、広域移動無線アクセスシステム「XGP」を高度化させた「AXGP」。下り最大110Mbps、上り最大15Mbpsを実現する。中国携帯最大手の中国移動などが推進する4G方式「TD-LTE」と互換性を有する。

2011年10月3日


オープンOS 新OS開発プロジェクト「Tizen」

 オープンソースOSの普及促進団体、LinuxファウンデーションとLiMoファウンデーションは、新しいOS開発プロジェクト「Tizen(ティゼン)」の立ち上げを発表した。
 スマートフォンからタブレット端末、スマートテレビ、ネットブック、車載情報システムなど様々な分野をターゲットとしたオープンOSで、12年第1四半期の公開を目指している。
 新OSは、米インテルと韓国サムスン電子の主導で開発される。インテルは、ノキアと共同開発してきたLinuxベースのモバイルOS「MeeGo」を「Tizen」に統合する計画という。

2011年10月3日


中国 ネット人口5億人突破

 新華社電によると、中国国務院新聞弁公室の王主任は9月29日、北京で開かれた国際会議で、中国のインターネット利用人口が既に5億人を突破し、全人口に占める割合が40%近くに達したことを明らかにした。

2011年10月3日


シーテック2011 きょう開幕

 ITとエレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN2011」が4日から幕張メッセで開幕する。
 今年の開催テーマ「SmartInnovation−未来をつくる最先端技術」に加え、推進スローガンとして「IT・エレクトロニクス産業の提案する安心・安全でスマートな社会」を掲げている。
 今回の展示会の出展数は586社/団体となり、会期中は会場での展示に加え、セミナーなども多数用意され、最先端技術や製品サービスが紹介される。会期は8日まで。

2011年10月4日


東芝 業界最大8ch同時録画「レグザサーバー」

 東芝は、BDレコーダ「レグザブルーレイ」の新製品として、地デジ放送6ch分を15日分録画して一時保管できる「レグザサーバー」DBR-M190を12月中旬から発売する。
 DBR-M190は、「レグザブルーレイ」として初めて「タイムシフトマシン」を搭載。4TB、通常録画用に1TBの大容量HDDを搭載し、MPEG4AVCによる圧縮を併用することで大容量録画を実現した。
 通常録画機能として、同時に2番組録画できる「W録」も搭載し、「タイムシフトマシン」での録画以外に地上、BS、110度CSデジタル放送の中から2番組を同時録画して視聴可能。タイムシフト機能と通常録画を合わせると、業界最大の8ch同時録画が可能となる。
 同様に、8日分を録画視聴できるDBR-M180も合わせて発売する。

2011年10月4日


東芝 最薄最軽量のノートPC 3機種

 東芝は、ノートPCの新製品として、フロント部分で約8.3mm、最厚部でも約15.9mmの薄さと、重さ約1.12kgを実現した「dynabook R631」など、「dynabookシリーズ」3機種8モデルを今月中旬から順次発売する。
 R631は、13.8型ワイド液晶搭載のコンシューマ向けノートPCとして世界最薄最軽量。インテルが提唱する軽量で高性能なノートPC「ウルトラブック」として市場投入する。
 小型低背部品を基板両面に配置する高密度実装技術と、ひねり対策としてパームレスト部に蜂の巣形状のハニカムリブ構造を採用するなどの薄型筐体堅牢化技術により、薄型化と軽量化を実現した。
 インテルCore i5-2467Mプロセッサや128GBのSSDを採用。またBIOS処理とプログラムの読み込みを最適化することで、起動時間を短縮する「東芝高速スタート」機能も搭載。約9時間の長時間バッテリ駆動も実現している。

2011年10月4日


ソニー 4K家庭用プロジェクタ

 ソニーは3日、世界初となるフルハイビジョン(HD)の4倍の解像度を持つ4K(4096×2160画素)映像を投影する4Kホームシアタープロジェクタを12月下旬から発売すると発表した。
 新開発の4Kディスプレイデバイスや超解像処理LSIにより、現在、映画館だけで見ることのできる4Kデジタルシネマの映像を、家庭でも楽しめるようになる。

2011年10月4日


照明関連4団体 「あかりの日」周知と定着へ

 日本電球工業会、日本照明器具工業会など照明関連4団体は、10月21日の「あかりの日」の周知と定着を図るための活動を今年も実施する。
 あかりの日は、「照明文化の向上による豊かな社会の創造とエネルギーの有効活用」を目指し、照明の持つ意義をあらためて認識するとともに、正しい照明知識の普及と啓発活動を推進する手段として81年に制定された。
 3月に発生した東日本大震災による未曾有の災害などにより、大幅な節電が求められている中で、照明を大きな注目を浴びている。特に省エネ性の高いLEDは市場からの期待も大きい。しかし、LEDは従来のランプと異なる特徴を持ち、特徴を正しく理解して適切な商品を上手に使うことが重要になっている。
 主催者側では「消費者の皆様が、大幅な節電と豊かな生活を実現する明かりを追求する機会として、あかりの日を有効に活用していただければ」と話している。

2011年10月5日


ジェイコム関東 宮城ネットワークと合併

 ケーブルテレビのジェイコム関東(東京都千代田区)が、今月1日付で宮城ネットワーク(仙台市)と合併、存続会社のジェイコム関東が新社名「ジェイコムイースト」として同日スタートした。
 今回の合併でジェイコムイーストは東京都清瀬、小平、東村山、貼付、狛江、町田などの各市、世田谷区、板橋区、江戸川区、横浜市、川崎市、神奈川県大和市、秦野市など、千葉県では柏市、野田市、鎌ヶ谷市、群馬県では高崎、前橋、安中などの各市に加え、宮城ネットワークのサービスエリアである仙台市泉区、青葉区、宮城野区、若林区などが加わった。

2011年10月5日


朝日電器 電池残量チェッカ2機種

 旭電器は、あらゆる電池の残量がすぐにわかる「バッテリーチェッカー」マルチタイプ「SK-BAT01」(参考価格1300円前後)、乾電池/充電地用「SK-BAT02」(参考価格800円前後)を発売した。
 マルチタイプは、円筒形のほか、様々な形状があるカメラ用リチウムやコイン型リチウム、アルカリボタンなどの残量もチェックできる。
 乾電池/充電池用は、家庭で使用頻度が高い単2形、単3形、単4形の乾電池と充電池の電池残量がチェックできる。

2011年10月5日


米アップル 「iPhone4S」14日に

 米アップルは4日、スマートフォン「iPhone4S」を14日に日米など7カ国で同時発売すると発表した。
 現行機種の外観を維持する一方、自社製半導体とOSを刷新。データ処理速度は最大7倍に向上し、動画撮影がより高精細となったほか、本格的な音声認識機能を初めて盛り込んだ。発表されたのは期待されていた次世代機種「iPhone5」ではなかった。
 価格は記憶容量に応じた体系で、最低価格は199ドルと現行と同水準。撮影した動画のほか、ネット経由で人気のゲームやソフトを豊富に取り込めるよう高容量の64GB版を399ドルで新たに設定。日本では実質的に独占販売してきたソフトバンクモバイルとともにKDDIが取り扱う見込みだが、価格は未定。

2011年10月6日


富士フイルム デジカメ高級コンパクト機「FUJIFILM X10」

 富士フイルムは、光学4倍マニュアルズームレンズを搭載した高級コンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X10」を今月22日から発売する。
 X10は、放送用レンズとして広く採用されているフジノンレンズを採用。広角28mmからの望遠112mmの全域で高解像度の撮影を実現する。高屈折ガラスプリズムと非球面レンズ3枚を採用して明るさを高めた光学ファインダを開発。マニュアルズームに連動した20度の広視野角により、タイムラグなく見たままにシャッタを切れる。
 1200万画素のEXR CMOSセンサーを搭載し、シーンに合わせて3つの撮像方式に切り替えて撮影可能。様々なシーンでの撮影に対応している。
 カメラボディーは、好評だったX100の外観・質感を継承。天面と底面パーツにマグネシウムダイキャストを採用している。モードダイヤルやズームリングをアルミ削り出し工法で加工することで、手にした際の質感を高めた。また、各ダイヤルを回す際のクリック感や、シャッタを切る際の手応え・音などにも徹底的にこだわっている。市場想定価格は7万円前後。

2011年10月6日


富士通 PC「FMVシリーズ」17機種

 富士通は、個人向けパソコン「FMVシリーズ」のラインアップを一新し、計7シリーズ17機種を13日から販売開始した。
 13.3型ワイド液晶を搭載したノートPC「LIFEBOOK SH76/E」では、薄型・軽量・長時間駆動を大幅に強化した。スーパーマルチドライブを搭載したパソコンとして世界最薄を実現し、軽量・長時間駆動と併せて、メインマシンとして家でも外でも快適に使うことができる。
 デスクトップPC「ESPRIMO FHシリーズ(23型ワイド液晶搭載モデル)」では、オンキヨーの音質マイスターが認定した高音質の実現に加え、すっきりした美しい画面のフルフラットファインパネルを採用、テレビを高音質・高画質で存分に楽しめる。

2011年10月6日


米アップル スティーブ・ジョブズ会長死去

 米アップルは5日、同社創業者で、躍進の立役者、スティーブ・ジョブズ会長(全最高経営責任者)が死去したと発表した。56歳だった。

2011年10月7日


サムスンSDIとニチコン リチウムイオン電池の相互独占売買契約

 リチウムイオン電池の世界最大手サムスンSDIとニチコンは6日、日本における家庭用蓄電システムに使用するリチウムイオン電池の相互独占契約を締結した、と発表した。
 ニチコンがサムインSDIから日本の家庭用蓄電システムに使用するリチウムイオン電池およびバッテリ・マネジメント・ユニットを独占的に供給を受け、ニチコンのリチウムイオン電池用パワーコンディショナと組み合わせた薄型・小型の系統連系タイプ蓄電システムに仕上げて12年4月日すら日本国内で販売を開始する。
 ニチコンは今後、国内の大手太陽光パネルメーカ、ハウスメーカとも提携し、家庭用太陽光発電システムともつながった系統連系タイプの家庭用蓄電システムとして業界に先駆けて日本国内市場に投入していく。

2011年10月7日


韓国サムスン電子 新型iPhone販売差し止め請求検討

 韓国サムスン電子幹部は、米アップルが4日に発売を発表した新機種「iPhone4S」がサムスンの特許を侵害しているとして、海外の裁判所に販売差し止めを求める仮処分を申請することを検討中だと明らかにした。

2011年10月7日


三洋電機 「エネループ」新製品

 三洋電機は、充電しておけば5年後でも使用可能な充電式ニッケル水素電池「eneloop」単3/単4形の新製品を11月14日に発売する。
 自然放電抑制性能の向上で、充電しておけば1年後約90%、5年後でも約70%のエネルギーを維持することができる。負極に使用している水素吸蔵合金の結晶格子を改良した。
 繰り返し使用回数は条件は条件により異なるが、電極材料の改良で従来品より約20%アップし、約1800回使える。
 単3形は「HR-3UTGB」(公称電圧1.2V/定格最小容量1900mAh)、単4形は「HR-4UTGB」(1.2V/750mAh)。2個入りパックは単3形が1260円、単4形が1050円。

2011年10月7日


9月の国内携帯電話・PHS契約数 6.8%増、1億2728万件

 電気通信事業者協会(TCA)が7日発表した9月末の国内携帯電話・PHSの契約2728万件で、前年同月比6.8%の増加。うち携帯電話は、9月単月の純増数が67万9800件で、累計1億2313万件(前月比0.6%増)となった。
 事業者別純増数は、ソフトバンクが27万5700件、NTTドコモが20万800件、auが12万5300件、イー・モバイルが7万8000件。PHSのウィルコムは5万6700件だった。
 NTTドコモの第4世代サービスXi(クロッシィ)は、9月単月で38万8600契約と順調な増加。UQコミュニケーションズのBWA契約数は、同約3.7倍の123万7400件。

2011年10月10日


シャープ PCI発生機2モデル

 シャープは、「高濃度プラズマクラスター25000」を搭載したプラズマクラスターイオン発生機の新製品として、1時間当たり300ミリリットルの本格加湿機能を搭載した寝室用の「IG-DK100」(6畳用、実売想定価格3万5000円前後)と、美肌効果が期待できる保湿機能があるデスクトップ用「IG-DK1S」(同、同1万5000円前後)をそれぞれホワイト、ピンク、ブラックの3色を揃え、11月10日から発売する。

2011年10月10日


米アップル 新iPhone初日予約100万台超

 米アップルは10日、日米など7カ国で14日に発売するスマートフォンの新機種「iPhone4S」の初日の予約注文台数が100万台を超え、過去最高を記録したと発表した。
 日本では、ソフトバンクに加えて新たにKDDIが7日から「4S」の予約受付を開始している。米国では、AT&T、ベライゾン・ワイヤレス、スプリント・ネクステルの通信大手3社が取り扱う。

2011年10月12日


サムスンとグーグル スマートフォン発表を延期

 韓国サムスン電子と米グーグルが、米アップルのスティーブ・ジョブズ氏の死を受け、11日に米国で予定していたアンドロイドOS最新版搭載スマートフォン「ネクサス」の発表を延期した。

2011年10月12日


武藤工業 64インチ対応大判インクジェットプリンタ

 大判インクジェットプリンタの製造・販売を行っている武藤工業(東京都品川区)は、新型プリントヘッドを2個搭載した64インチ対応の大判インクジェットプリンタの新製品「VJ-1638」を今月17日から発売する。
 新型のプリントヘッド2個を千鳥に配列し、プリントヘッド1走査当たりの作画幅を増やすことで、最大48平方メートル/hの高速作画を実現した。
 本体価格は238万円。

2011年10月12日


タイ洪水 日系工場直撃

 タイにおける洪水が輸出精査な拠点として進出している日系電子機器・電子部品メーカの工場の操業に大きな影響を及ぼしている。アユタヤ県にあるロジャナ工業団地では県知事から退避命令が出され、操業停止状況にあり、再開のメドも立たない。同地区以外でも団地への浸水によって操業を停止している工場も見られる。停止状態が長期化すると見られる工場では代替生産を検討する動きが出始めた。
 今回の洪水による工場被害が多いのは、バンコク市からアユタヤ県にかけての北部。特にパイオニア、日立、TDKなど多くの日系企業が進出しているロジャナ工業団地では、浸水被害で生産を停止、操業再開のメドも立っていない。バンコク市とアユタヤを結ぶ基幹道路に沿って散在するバンカディ、ナワナコーン、バンパイン、ハイテクといった日系企業が進出している主要工業団地でも操業に支障を来している。

2011年10月13日


ソニー 液晶テレビ160万台をリコール

 ソニーは12日、07年9月から国内で販売した液晶テレビ「ブラビア」の一部製品で、本体内部の部品が発熱、発火し、上部が溶ける事故が11件あった。海外でも同タイプの製品を販売しており、事故の報告はないが全世界で約160万台をリコールする。
 対象はブラビアの「KDL-40X5000」「同40X5050」「同40W5000」「同40V5000」「同40V3000」の計5機種。生産時期は07年7月-08年6月で、液晶バックライトを点灯させる同社製の変圧器に不具合があった。

2011年10月13日


総務省 スマートフォンのウイルス対策の研究会

 総務省は11日、急速に普及が進むスマートフォンを狙ったコンピュータウイルスの対策を検討するため、有識者による研究会を設置すると発表した。
 スマートフォンは、11年度の国内の携帯電話出荷台数の半分程度を占める見通し。多くの個人情報が記録されているが、パソコンに比べてセキュリティ対策が遅れている。研究会では、安全上の課題を洗い出すほか、通信事業者などの対策の現状について意見交換する予定。

2011年10月13日


八木アンテナ 危機管理産業展に出展

 八木アンテナは、19日から21日まで東京ビッグサイトで開催される「危機管理産業展」(RISCON TOKYO)2011」に日立国際電気と合同で放送ソリューション関連機器を出展。同社コーナーでは「コミュニティFM」「臨時災害放送用コミュニティFM」を展示する。
 コミュニティFMは、地域に密着したキメ細かい情報をFM放送の周波数帯を利用して発信する放送。
 会場では、コミュニティFMの納入事例をはじめとしたパネル展示を予定している。
 臨時災害放送局用コミュニティFMは、大規模災害発生時、各市町村が地域住民に対して災害・復旧情報などの生活に関する情報を発信する放送。
 会場では、臨時災害放送局用コミュニティFMの可搬型送信機、可搬型送信アンテナの実機展示を予定している。

2011年10月14日


オーディオテクニカ 創立50周年を祝う

 オーディオテクニカは13日、東京都内のホテルで創立50周年記念式典を開いた。松下和雄社長は開会に当たり、社業の歩みを当時の製品を示しながらたどり、好調な業績を強調した。
 同時に、50周年を関したヘッドホンやイヤホンなどのコンシューマ製品、カーオーディオ、業務用音響機器、カラオケマイク、すしロボットなどを中心に国内外向け製品を披露した。
 同社は松下秀雄氏が、レコードプレーヤ用カートリッジの製造販売を目的に62年に設立。放送局用業務用製品を納入。磁石を2つ使ったVM型カートリッジを開発し大きなシェアを誇った。
 74年にヘッドホン市場に参入、78年にはマイクロホンにも参入している。近年のポータブルオーディオブームを背景に、同社のヘッドホンとイヤホンは世界的なブランド製品になっている。

2011年10月14日


増加するLTEサービス事業者

 次世代(4G)移動体通信方式LTEで高速サービスを提供する通信事業者が世界で次第に増えている。
 携帯電話端末やインフラ機器メーカーの団体GSAによると、NTTドコモを含め今月16日時点で21カ国、35社を数え、前年末の17社から倍増のペース。GSAでは来年末には合計103社を数える見込み。
 世界最大の携帯電話利用者を誇る中国では、中国移動と中国電信がともに12年開始、インドではリライアンス・インダストリーズが国内第1号として今年12月サービス開始の予定。
 米国ではベライゾン・ワイヤレスが昨年12月、AT&Tが先月それぞれ開始、2大事業者がそろった。
 欧州では北欧でサービスが先行、西欧では、まだドイツだけ。東南アジアではフィリピンだけ、韓国では今年7月2社がスタート。中東最大の携帯電話市場サウジアラビアでも大手3社が先月LTEサービスをスタートしたばかり。
 日本では先行のドコモが"Xi(クロッシィ)"の愛称でサービス提供している。1年未満で38万8000の加入者(9月末)を集めた。KDDIは来年末、ソフトバンクは13年を予定している。

2011年10月17日


ソニー 2D/3Dデジタル録画の双眼鏡を11月

 ソニーは、2D/3Dでのフルハイビジョン動画が撮影可能なデジタル録画双眼鏡「DEV-3」を11月11日から発売する。市場想定価格は13万円前後。
 野鳥などの動物や自然、スポーツなどを見ながら2D/3Dでのフルハイビジョン動画が撮影可能なDEV-3は、観察と撮影が1台で可能なため、新たな発見や決定的な瞬間の撮影機会を逃さない。
 AVCHD Ver2.0に準拠した高精細な1920×1080ドット/60pでの記録や、フルハイビジョン3Dの記録フォーマットに対応している。縦、横方向の手ブレを補正する光学式手ブレ補正に加えて、画像処理エンジンによる回転方向のブレも補正する。
 これにより、従来の双眼鏡では、手ブレが大きく、見えづらかった高倍率時でも、鮮明な映像で観察・記録できるようになた。

2011年10月17日


ソニー 4音響モード搭載のBDプレーヤ

 ソニーは13日、10.1V型高精細ワイド液晶を搭載し、約5時間の連続再生ができるポータブルブルーレイ(BD)ディスクプレーヤ「BDP-SX1」(市場推定価格5万円前後)を発表した。28日から発売する。
 新製品は、ワイドSVGA液晶(1024×600画素)を搭載し、大画面でありながら内蔵バッテリで最長約5時間の連続再生ができる。また、専用のオーディオDSPにより、映画に最適なサラウンドをはじめ、コンテンツに合わせて選べる4つの音響モードを搭載する。
 対応する再生メディア寝豊富で、テレビ番組などを録画したBDとDVD、CDなどの音楽再生に加え、USBメモリーや外付けハードディスクなどに保存された動画や静止画、音楽などの再生もできる。

2011年10月17日


オンキヨー ドックミュージックシステム

 オンキヨーは、iPod/iPhone/iPad、アンドロイド端末、PCなどとブルートゥースで無線接続して、音楽が楽しめるドックミュージックシステム「SBX-200」を発売する。
 SBX-200は、ワンボディ型で、サイズは450×176×131mm、重さは3.5kg。実用最大出力は24W+24W。スピーカは口径10.5cmのフルレンジ型を使用している。本体部背面側には、ボックス内部の空気振動を効率的に放出するバスレフダクトを採用。
 充電対応のドックには、音質劣化が少ない状態のまま再生可能なデジタル伝送方式を採用している。

2011年10月17日


7-9月世界PC出荷 低い伸び、中国レノボ2位浮上

 米IDCおよびガートナーがそれぞれ、7-9月(第3四半期)の世界のPC出荷動向を発表した。いずれの調査でも、出荷数は1年前に比べ低い伸びにとどまったが、ベンダー別では中国のレノボが2位に浮上、台湾アスースも好調でシェアを拡大するなど、勢力図に変化が見られた。
 IDCが発表した世界出荷数は前年同期比3.6%増の9187万9000台。地域別では、欧州が前年実績を下回ったほか、北米は横ばい、日本も1桁台前半の延びにとどまったが、アジア太平洋向けは2桁伸長。中国、インド、インドネシア、タイが伸びを牽引したとしている。

2011年10月17日


オリンパス 在任半年で英国人社長解任

 オリンパスは14日、同日開催した取締役会でマイケル・ウッドフォード社長を解任し、取締役に降格したと発表した。菊川剛会長が社長を兼務する。経営のグローバル化を進めるため、菊川会長自ら就任を要請した英国人社長だったが、在任わずか半年あまりでの退任となった。
 菊川会長は会見で、ウッドフォード氏について「独断専横の経営判断をするため、組織内は混乱し、社員の信頼がなくなった」と指摘。事業の担当役員を飛び越えて直接社員に指示を出すなどの行動を取ったことで、社内の秩序が乱れたと批判した。
 さらに、「企業風土や日本の文化を経営に生かすことを理解できなかった」とも説明。研究開発費の削減などで、ほかの経営陣と考えが一致しなかったことを明らかにした。

2011年10月17日


豪連邦裁 サムスンの販売差し止め

 オーストラリアの連邦裁判所は13日、米アップルが韓国サムスン電子を相手取って起こした特許侵害訴訟で、サムスンのタブレット型端末「ギャラクシー10.1」の豪州での販売差し止めの仮処分を下した。

2011年10月17日


ヤマダ電機 「テックランドNew葛西店」開店

 ヤマダ電機は14日、地域密着型の「テックランドNew葛西店」(江戸川区中葛西4)をオープンした。
 行徳、江戸川、潮見、亀戸の各店舗の中核を担う。東京メトロ・葛西駅、西葛西駅からそれぞれ北西・北東に700mで徒歩でも10分程度。葛西橋通りの南約100mに位置し、交通量の多い大通りに面した好立地。
 売場面積は約5008平方メートル、従業員約60人。

2011年10月17日


タイ洪水被害長期化に対応 部材代替調達の動き

 タイの洪水被害が長期化する懸念が強まっていることを受け、日系電子部品メーカでは、タイ国内で調達していた電子部品用部材の代替調達などへの動きが出てきた。
 ASEAN地域で製造を展開する日系部品メーカでは、タイ国内に自社工場を持たなくてもキーデバイスなどの一部をタイ国内のサプライヤから調達している企業も多い。
 このため、サプライヤと連携し、部材の安定調達を確保していくための取り組みが進展している。
 アユタヤ県などで製造を行う一部の材料メーカでは、浸水の影響で生産が正常化するまで2ヵ月以上を要する可能性のある企業もある。このため、部品メーカ各社は、自社工場の生産ラインを止めないため、一時的な代替を含む代替部材の確保などに全力を挙げる。

2011年10月18日


NECの電子看板 ユニクロ「ニューヨーク5番街店」で稼働開始

 NECが納入したデジタルサイネージ(電子看板)が、今月14日のユニクロのグローバル旗艦店「ニューヨーク5番街店」の開店に合わせて稼働開始した。
 納入したシステムは、マルチ構成時のベゼル(縁)幅が6.7mmのウルトラナローベゼルを採用した、46インチ液晶ディスプレイ縦4面で構成する大型ディスプレイなどの電子看板とコンテンツ配信システム。
 電子看板には、商品やモデルの映像など、ユニクロの店内広告が表示され、自由頼の静止画ポスターに代わり、多彩な店舗空間演出が可能、コスト削減にも貢献する。
 コンテンツは、日本国内のユニクロのデータセンターで管理。NECのコンテンツ配信システムにより、全世界の店舗に向け、店舗ごとに必要なコンテンツを柔軟に配信する。プライベートクラウド環境を利用した同配信システムの運用はNECが担当する。

2011年10月18日


ダイソン 銀座に展示スペース

 ダイソンは15日、一般ユーザとのコミュニケーションスペースとして「DYSON LAB(ダイソン・ラボ)」(東京都中央区銀座2)を11月30日までの期間限定でオープンした。
 ダイソン・ラボにはサイクロン式クリーナー、羽根のないファンなど、独自製品のラインアップを一堂に展示している。
 各種のイベントやワークショップを予定しているほか、常時4人程度のスタッフがいるので、製品について聞いたり、ラボ内の製品を試したりすることができる。

2011年10月18日


タイ洪水 日系部品工場の被害拡大

 タイにおける大規模化する洪水が日本の電子部品メーカの工場への被害が拡大している。北部のアユタヤ県にある主要工業団地が相次いで浸水し、政府の避難勧告による操業停止状況が続いており、再開のメドも立っていない。水害はバンコク市近郊のナワナコンやバンカディといった日系企業が多く進出している工業団地へと広がっている。
 日本の電子部品メーカにとって、タイの工場はタイ国内消費への対応、ASESN地域、日本、欧州への一段輸出生産基地。円高対策などから、さらに生産増強を展開する企業も見られている矢先、生産停止の状況が長引けば、世界全体の電子機器、自動車の生産、販売に影響を及ぼしかねない。各社では、代替生産を検討する動きが出始めた。

2011年10月19日


三洋電機 ハイアールに洗濯機・冷蔵庫事業を譲渡

 ハイアール・グループと三洋電機は18日、三洋電機の日本での洗濯機事業、家庭用冷蔵庫事業、東南アジア4カ国における家電事業をハイアールが買収するすることで最終合意した。両社は12年1月から3月下旬にかけ、段階的に事業譲渡を完了する。
 冷蔵庫、洗濯機に関する特許・意匠と登録商標などもハイアールに譲渡、日本国内で関連事業に従事する三洋グループの社員約340人もハイアールに転籍となる。今回の買収で、三洋電機からハイアールへの転籍はアジアも含め全体で約3100人となる。

2011年10月19日


エムシーアクセス・サポート 無線機遠隔制御装置にデータ伝送機能を追加

 800MHz帯のデジタルMCA無線機器販売と市場開発を行っているエムシーアクセス・サポートは、IPネットワーク経由で無線機の遠隔制御ができる装置「IPリモコン・スプロテグM」の音声通話機能のほかに、データ伝送機能を追加した「IPリモコン・スプロテグMU」を開発。17日から発売した。
 同製品の導入により、ビル内など、無線電波が直接届かない場所でも、IPネットワーク環境が整備されていれば、アンテナやケーブル工事を行わずにデジタルMCA無線運用が可能になる。
 エムシーアクセス・サポートは、業務用無線機器関連メーカ9社(パナソニック、三菱電機、NEC、バーテックススタンダード、アイコム、新潟通信機、日本無欄、日立国際電気、システムオリジン)が、合弁で04年4月に設立している。

2011年10月19日


シスコシステムズ イーサネットで60W電源供給可能「UPOE」

 システムシステムズ合同会社は18日、オフィスの省エネを推進する新たなネットワーク技術と対応製品を発表した。次世代パワー・オーバー・イーサネット(UPOE)技術により、LED照明やディスプレイなどへの電力供給も統合できる。新技術は、「業界初となる60Wの電源供給を可能にし、ネットワーク経由の電源管理で大幅な省電力を実現」する。
 一般に利用されているPower Over Ethernet Plus(PoE Plus)による30W電源供給に比べて、1ポート当たり2倍の電力を供給でき、標準のイーサネットケーブル1本で、受遺浦井よりもさらに幅広い書類の端末機器に、電力とネットワークアクセスの両方を提供できる。
 一般的な電源プラグの代わりに、イーサネット・ケーブルを通じてIT機器に電力を供給することで、ネットワーク経由の電源管理が可能になり、使用していない機器の消費電力を削減することが可能になる。

2011年10月19日


JVCケンウッド ノイズが少ないクリアなTV音声を伝送「ワイヤレススピーカ」

 JVCケンウッドは、JVCブランドのワイヤレススピーカ「SP-A750」を11月上旬から発売する。
 SP-A750は、離れた場所にあるテレビの音声を手元で楽しめるスピーカシステム。テレビとスピーカの間に障害物があっても音が途切れにくく、テレビから約30m離れてもノイズの少ないクリアな音声を伝送する2.4GHzデジタルワイヤレス方式を採用している。
 テレビの中でのセリフなど、人の声の帯域を増幅する「はっきり音声」機能を搭載、ドラマや映画なども明瞭な音で快適に楽しむことができる。バッテリは連続約20時間使用できる長時間設計で、一度の充電で安心して長時間利用できる、オンスタンド充電器を採用、充電中でも音声を聞くことができる。

2011年10月19日


ヤマダ電機 来秋、名古屋に新店

 JR東海は、社員研修センター跡地(名古屋市千種区内山1)の開発予定地に、家電量販店のヤマダ電機が出店することを決めたと発表した。
 出店予定地は、桜通り沿い、地下鉄今池駅から徒歩約5分。
 開発予定地は、敷地面積約1万8000平方メートル、東側(約1万1000平方メートル)にヤマダ電機が出店(2階建て、店舗面積約5000平方メートル)。西側(約7000平方メートル)に貸駐車場を整備する。
 来年春に建設工事に着手。来年秋に完工し、営業を開始する予定。売場面積は未定。

2011年10月19日


ソニー CDラジオメモリーレコーダ2機種

 ソニーは、CDの音楽やラジオ番組を、SDカードやUSBメモリーなどへ録音可能なCDラジオメモリーレコーダ「ZS-R110CP」(市場推定価格1万8000円前後)と「ZS-R100CP」(同1万5000円前後)を11月21日発売する。
 CDの音楽は2倍速で録音、AM/FMラジオ放送は最大10番組までタイマー予約録音が行える。USBポートに「ウォークマン」やICレコーダをつないで、CDの音楽やラジオ番組を直接録音し、録音したコンテンツを手軽に持ち出して楽しむこともできる。
 上位機種となるR110CPは、スピードコントロールなどの語学学習に便利な機能を搭載した。

2011年10月20日


バッファロー 地デジチューナ8基「らくらくレコーダー」

 バッファローは、テレビ全番組を全自動で連続録画できる「らくらくTVレコーダー」と名付けた、番組録画装置の新シリーズを開発した。
 代表製品は2TBのHDDレコーダと8基の地デジチューナを組み合わせた「ゼン録」DVR-Z8(12月中旬発売、想定価格10万円前後)。
 開発の背景は"見るために録画する"ことがコンセプト。「利用者がストレスなく放送を楽しめる製品とするため、地デジのみに特化した」と説明する。
 シリーズには、地上/BS/110度CSチューナ2基搭載で2番組同時録画できる1TB HDD搭載のDVR-W1。シングルチューナで500GB HDD搭載のDVR-S1Cもそろえた。今月末発売、想定価格は1万-3万円。

2011年10月20日


米アップル7-9月決算 純利益66億ドル

 米アップルが18日発表した7-9月(同社第4四半期)決算は、売上げが前年同期比39%増の282億ドル、純利益が同54%増の66億ドルで、いずれも四半期としては過去最高を記録した。

2011年10月20日


米マイクロソフト スカイプの買収完了

 米マイクロソフトは、5月に発表したIP通信サービス「スカイプ」を提供するルクセンブルグのスカイプ・グローバルの買収手続きを完了したと発表した。
 スカイプは今後、マイクロソフトの一部門として事業を展開する。将来的にスカイプの技術は「Xbox」など、マイクロソフトの幅広い製品に統合される予定。

2011年10月20日


福岡県警 著作権法違反の疑いで男性ら6人逮捕

 福岡県警生活安全課サイバー犯罪対策室と中央署は17日までに、ファイル共有ソフト「Share(シェア)」を通じて、漫画やゲームソフト、ビジネスソフトなどを権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていたとして、大阪府八尾市のパート従業員男性ら6人を著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで逮捕した。

2011年10月20日


東芝 世界最高レベルのモバイル用液晶ディスプレイ

 東芝モバイルディスプレイは20日、直視型では世界最高レベルの精細度498ppiを持つモバイル用液晶ディスプレイを開発したと発表した。画面サイズは6.1型と小さいが解像度がフルハイビジョンを超える2560×1600(Wide QXGA)となる。
 新開発のディスプレイは、写真画像とほぼ同等の高品位で深みのある映像表示を可能とし、2D表示でも奥行きのある高い臨場感を表現する。

2011年10月21日


モルディブが地デジ日本方式を採用

 総務省は19日、スリランカ南西のインド洋に浮かぶモルディブ共和国が地上デジタル放送方式の規格として日本方式「ISDB-T」採用を決めた。外国での日本方式採用は12番目。

2011年10月21日


東北総合通信局 青森海保と不法無線局摘発

 東北総合通信局は、青森海上保安部と合同で不法無線局の取り締まりを行い、2人を摘発した。
 摘発されたのは、船舶に不法無線局を開設していた中泊町在住の男性と、同じく船舶に不法無線局を開設していた平内町在住の男性。

2011年10月21日


あかりの日

 10月21日は、1879年にエジソンによって開発された実用的な白熱電球が40時間点灯した日で、この偉業を称え、「あかりの日」として制定されている。
 日本電球工業会、日本照明器具工業会、照明学会、日本電気協会の照明関係4団体は、照明の持つ意義をあらためて認識するとともに、正しい照明知識の普及と、啓発活動を推進する手段として制定した「あかりの日」の周知と定着を図るために、街頭PR活動など各種行事を行う。
 今年3月に発生した美化し日本大震災による未曾有の災害などにより、大幅に節電が求められているなかで、照明は大きな注目を浴びている。
 特に、省エネ性の高いLEDは、市場からの期待も大きい。しかし、LEDは、従来のランプと異なる特徴を持ち、特徴を正しく理解して、適切な商品を上手に使うことが重要になっている。
 主催者側では、「消費者の皆様が、大幅な節電と豊かな生活を実現するあかりを追求する機会として、あかりの日を有効に活用していただければ」と話している。

2011年10月21日


ローム 録音・再生対応のUSBオーディオデコーダLSI

 ロームは、1チップでMP3圧縮録音とCD-ROM/USBメモリー/SDメモリーの再生、再生中のデータ検索(ファイルブラウズ)が可能なUSBオーディオデコーダLSIを開発した。
 LDO、DAC回路も内蔵しているこの1チップUSBオーディオデコーダLSIに電源、オーディオアンプ、スピーカを組み合わせるだけでオーディオシステムを構築できる。
 ミニコンポ、マイクロコンポ、カーオーディオ向けなどに12月から量産を開始する。

2011年10月24日


オーディオ&ホームシアター展TOKYO 盛況

 「オーディオ&ホームシアター展TOKYO」が21日-23日に東京・秋葉原で行われた。
 会場は製品展示を主とした秋葉原UDX会場、視聴やセミナーを行う富士ソフトアキバプラザ会場の2カ所で、注目のネットワークオーディオや、真空管アンプ、カーオーディオ、シアターシステムなどの新製品や、ロスレスの高音質コンテンツのストリーミングなどが実演された。
 若い層や家族連れの来場が目立ち、幅広い年齢層が芸術の秋に高音質と高精細映像を楽しむ姿から、ハイファイブーム再来の息吹が感じられた。

2011年10月24日


米AT&T 携帯加入1億件突破

 米AT&Tの携帯電話加入件数が9月末で1億700万となった。中国、インド以外の事業者で一国の加入契約が1億件を超えたのは米ベライゾン・ワイヤレスに次ぐ。

2011年10月24日


パナソニック 半導体事業縮小へ

 パナソニックが、今年度中に半導体事業を縮小する方針を固めことが23日、明らかになった。テレビ事業を縮小するのに伴い、基幹部品の半導体の国内生産も絞り込む。従業員は数百−千人程度削減する可能性がある。
 同社の国内の半導体生産拠点は5カ所あるが、どの向上で減産するかは今後検討する。
 工場閉鎖は予定していない。

2011年10月24日


東芝 たはらソーラー・ウインド共同事業に参加

 東芝は21日、三井化学など6社と共同で愛知県田原市で国内最大規模の太陽光・風力発電所を計画する「たはらソーラー・ウインド共同事業」に参加、事業化検討で基本合意した。
 「たはらソーラー・ウインド共同事業」は、田原市の三井化学の所有地に発電能力50MWの太陽光発電所と6MWの風力発電所を建設、発電事業を行う。
 事業家検討後、12年6月の着工、13年9月の完工を目指す。

2011年10月24日


米マイクロソフト7-9月期決算 売上げ過去最高

 米マイクロソフトの7-9月(第1四半期)決算は、ビジネスソフトのほか、「オフィス365」などのクラウドサービスが好調に推移したことから、売上げは7-9月としては過去最高の前年同期比7%蔵の173億7200万ドルを記録した。営業利益は同1%増。純利益は同6%増。

2011年10月24日


転ばぬ先の大ゾーン基地局

 携帯電話などの移動通信サービスを行う場合、基地局と端末機の間で電波を送受信するが、限られた周波数帯域幅により、できるだけ多くの端末機と通信が行えるよう一つの基地局のカバーエリアを小さくし、同じ周波数の電波を別のエリアで繰り返して利用する。繁華街など利用者が沢山集まる地域では、わずか数百mの小ゾーン基地局もある。
 ところが、東日本大震災で東北の太平洋岸の港町が津波により壊滅状態となり、移動通信基地局も運用不能となった。しかし、被災した数千局もの基地局を復旧するのには時間がかかる。そこで緊急措置として、広いエリアをカバーする大ゾーンの基地局を一時的に設置した。同時に利用可能な端末機数は少ないが、通信途絶エリアをなくすのに効果があった。福島原発近辺で、技術者の立ち入りが困難な地域でも活躍した。
 ドコモはこの経験を生かして、あらかじめ大ゾーンの基地局を設置しておくことを考えた。常時は電波の送受信を停止しているが、一般の基地局が数多く被害を受けた場合、中心的な場所から大ゾーン基地局により薄くカバーして通信の途絶を防ぐのである。
 東南海地震を想定し、全国でも東海地区を優先して2局の運用を開始した。10月初旬には東京地区に5局、その他のドコモビルでも5局の運用を開始した。年内に104局を完成させる予定である。

2011年10月24日


八木アンテナ 可搬型臨時災害放送局用コミュニティFMの受注開始

 八木アンテナは、可搬型の臨時災害放送局用コミュニティFMの受注を開始した。先週、開催された「危機管理産業展」に出展。来場した自治体関係者からも高い関心が寄せられていた。
 臨時災害放送局用コミュニティFMは、災害などによりコミュニティ放送装置が使用困難な場合や、新規に臨時災害放送局として開局する場合、市町村庁舎内などに仮設置して放送を行う可搬型簡易放送システム。
 可搬型送信機(TDS-100FM)は、質量が約60kg、。キャスタ付きで、無停電電源装置(UPS)・発電機などの非常用電源により稼働可能。
 可搬型送信アンテナ(HUD-0807)は9kg以下(本体)。折り畳み可能で収納付き。可搬型組み立てマスト(8m)が付属されており、容易に設置できるなどの特徴を持つ。

2011年10月25日


スマートフォン向けDRAMが伸長

 スマートフォン向けのDRAM出荷が著しい伸びを示している。米IHSアイサプライによると、11年の出荷数は1ビット換算で前年比157.2%増の17億個に達する見通し。また15年には、11年比で約8倍の139億個に達するという。
 従来、DRAM出荷はPC向けが圧倒的多数を占めたが、スマートフォン市場の拡大と、端末1台に使用されるDRAM容量の増加がスマートフォン向け出荷を大幅に押し上げている。
 DRAM全出荷に占めるスマートフォン向けの割合は今後、さらなる拡大が見込まれ、10年の4.4%から11年は7.6%に、12年は10.6%、15年には16.0%に達する見込み。また、搭載されるDRAMの容量も急増している。例えば、昨年リリースされた韓国サムスン電子のアンドロイド搭載機種はDRAM容量は128MB。
 これに対し、2月に米国で発売された同社のLTE対応「ギャラクシー・インダルジ」は576MB、米アップルの「アイフォーン4」は544MB、台湾HTCの「サンダーボルト」は768MBと、4-6倍に達している。

2011年10月25日


パイオニア 自転車用ナビを商品化

 パイオニアは25日、成長戦略の一つとして位置付け開発を進めてきた自転車向けのナビゲーションを商品化したと発表した。来年2月の新製品の発売を機に自転車市場への本格参入を図る。
 発売する自転車専用サイクルナビゲーション「ポタナビ(SGX-CN700-W/K)」は、これまで同社が取り組んでいない新規領域の製品で、スポーツタイプなどの自転車で散策やサイクリングをする"ポタリング"を楽しむスポーツサイクリストを対象に開発した。
 自転車に特化した機能群が特徴で、カーナビゲーションの道案内やルート探索と違い、自転車ユーザが気軽に自由に行動できるように配慮されている。
 細かい道案内をするのではなく、内蔵GPSで把握した自社位置と、目的地・出発地を線で結んで表示する「ポイントライン表示」は、目的地の方向が常にわかるため、寄り道をしても行き先を見失うことはない。
 指定した時間内で往復可能な範囲を地図上に円形グラフィックで表示をすることで、安心してポタリングを楽しめる機能も付いている。また、自転車の後輪部に取り付けるセンサーからペダル回転数や速度を表示したり、アナログスピードメータなどのグラフィックにより画面表示も楽しめる。
 価格は4万円程度で、まずは自転車専門店経由で販売する。

2011年10月26日


NEC/NECアクセス 最大450Mbps通信の無線LANルータ

 NECとNECアクセステクニカは、5GHz帯で親機と子機の両方で理論値最大450Mbpsの高速通信が可能な無線LANルータ「エータームWR9500N」を、今月下旬から発売する。
 新商品は、無線ルータ「エーターム」シリーズのハイエンドモデル。
 ほかの通信機器との電波干渉が少なく、テレビなど映像の安定視聴に適した5GHz帯で450Mbpsの高速通信を実現。スイッチ切り替えで1端末を親機と子機で2用途利用も可能。「省電力イーサネット」機能を新たに搭載し、待機時消費電力を最大70%削減できる。

2011年10月26日


四国総合通信局 23年度上半期の四国管内電波監視概況

 四国総合通信局は、平成23年度上半期における四国管内の電波監視の概況をまとめた。
 これによると、無線局などに対する混信妨害などの申告件数は29件で、昨年並みとなっている。ここ数年では、おおむね減少傾向にある。
 申告件数の内訳はアマチュア無線に関する申告が12件で最も多く、次いで重要無線通信への混信妨害申告が7件、一般業務用無線に関する申告と電子機器などへの影響に関する申告がそれぞれ5件あった。
 捜査機関との不法無線局共同取り締まりを6回実施した。摘発の内容では不法アマチュア無線が多くなっている。これはアマチュア無線機の価格が手頃で購入も容易なため、免許を受けずに無線局を開設したり、免許を失効したまま運用するケースが多くなっているためと考えられる。

2011年10月26日


米IBM 初の女性CEO

 米IBMは25日、販売・マーケティング・戦略部門担当上級副社長、バージニア・M・ロメッティ氏を第9代CEO兼社長に任命したと発表した。12年1月1日付。
 サミュエル・J・パルミサーノ現CEO兼会長は、歴代トップにならい60歳を機にCEOを辞任、会長職にとどまるという。ロメッティ氏は、IBMの100年の歴史の中で、初の女性CEOとなる。

2011年10月27日


オリンパス 新社長に高山専務

 オリンパスは25日の取締役会で、菊川剛会長兼社長が同日付で代表権を返上して取締役に退き、高山修一取締役専務執行役員が後任社長に就く人事を決めた。交代理由について「(過去の企業買収などをめぐる一連の混乱で)各方面にご心配、ご迷惑をおかけした」などと説明している。

2011年10月27日


JVCケンウッド 鉄道技術展に出展

 JVCケンウッドは、「第2回鉄道技術展」(11月9-11日、幕張メッセ)に出展し、独自の映像・音響・無線技術で鉄道事業の安全・安心をサポートする各種システムを展示する。
 同社ブースでは、JVCブランドの映像セキュリティ技術と音響技術、ケンウッドブランドの無線技術を融合した様々なソリューションを提案する。

2011年10月27日


富士フイルム デジカメ「FINEPIX JX420」

 富士フイルムは、デジタルカメラの新モデル「FINEPIX JX420」を11月12日から発売する。
 JX420は、スリムなボディーに高解像度1600万画素のCCDと、広角28mmからのフジノン光学式5倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ。人物の肌もキメ細かく、ワイドな風景から遠くの被写体まで美しく撮影できる。被写体ブレ、手ブレを軽減する「電子手ブレ補正」機能も搭載し、ハイビジョン動画撮影や16対9の静止画撮影が行える。

2011年10月28日


パナソニック ワイヤレスドアモニター2機種

 パナソニックは、マンション・アパートに住む女性向けに安心を提案する新規商品として、ワイヤレスドアモニター「ドアモニ」VL-SDM100/VL-SDM200を開発、12月1日から発売する。
 新製品は、訪問者が来た時や外の様子が気になる時など、室内モニターのボタンを押すだけで、部屋にいながら玄関のドアの前の様子を見ることができる。
 テレビドアホンを付けたくても付けられないマンションや、集合住宅に住む女性層をメインターゲットに販売する。
 新製品は、ワイヤレスドアカメラ(子機)とモニター親機で構成。カメラは玄関のドア上部に引っかけるだけの簡単設置で、室内モニターとは無線(DECT準拠方式)で通信、面倒な配線工事は不要。ズームが可能で顔がしっかり確認でき、広角120度のワイドレンズ搭載で広いエリアも確認できる。引っ越し先にも簡単に持ち運びできる。
 店頭での想定価格は、標準タイプのVL-SDM100が2万円前後、通話機能・録画機能が付いた同SDM200が3万円前後。

2011年10月28日


パナソニック電工 リチウムイオン蓄電システム

 パナソニック電工は、8月末から受注を始めている産業用リチウムイオン蓄電システムで、発生するノイズをVCCI協会が規定する住宅環境の基準値未満まで低減、住宅での設置も可能となり、産業用途に加え、住宅用途でも11月15日から受注開始する。
 品ぞろえは1.6kWh/3.2kWhの12タイプで、価格は138万6000円(1.6kWh)。
 機器内部はACコンセント2口を設置。停電時は、携帯電話充電、ノートパソコンなど通信機器の電力として使える。3.2kWhタイプの場合、LED照明4台、液晶テレビ(37V)1台、ノートパソコン1台など、合計500Wの機器を同時に4時間半稼働させることができる。
 電源はリチウムイオン電池18650サイズ円筒形を多数(3.2kWhタイプで624本)組み合わせた蓄電ユニットを搭載、高電圧・高容量を実現した。

2011年10月28日


ソニー ソニー・エリクソンを子会社化

 ソニーは27日、エリクソンが保有する携帯電話メーカ、ソニー・エリクソンの50%株式を取得し100%子会社にすることでエリクソンと合意した。株式取得完了は、12年1月を見込む。
 ソニーは今回合意により、ソニーの全製品やサービスを対象とする広範な知的財産権のクロスライセンスと、ワイヤレスモバイル技術に関する5件の重要特許権も獲得した。

2011年10月28日


米HDD2社7-9月期 2社とも増収

 米HDD大手、シーゲイト・テクノロジーとウエスタンデジタル(WD)の7-9月(第1四半期)決算は、いずれも増収ながら最終利益はシーゲイトが減益、WDは2桁増益と、明暗を分けた。自社工場および部品供給メーカの集中するタイで洪水の被害に見舞われていることから、両社とも10-12月は大幅な業績の落ち込みを予想している。
 シーゲイトの7-9月売上げは前年同期比4.2%増の28億1100万ドル。純利益は同6%減の1億4000万ドルとなった。
 ウエスタンデジタルの7-9月売上げは同12.4%増の26億9400万ドル、純利益は同21.3%増の2億3900万ドル。

2011年10月28日


JVCケンウッド4-9月期連結決算

 JVCケンウッドの12年3月期第2四半期(11年4-9月)連結決算は、円高の進行、東日本大震災の影響、構造改革による商品や地域の絞り込み、物流子会社の譲渡などの要因で減収だったが、特別損失を大幅に減らした結果、純損益は黒字転換した。各事業部門は黒字を維持した。
 全体の売上高は前年同期比10.6%減の1578億6100万円、営業利益はカーエレクトロクス事業の高収益持続、海外販売比率の高い業務用無線機器の収益拡大などがあり、同28.8%増の69億3300万円、純利益も経常利益の増加と特別損益の大幅改善により、前年同期の32億円の純損失から一転して48億7300万円の純利益を計上した。

2011年10月31日


東芝HA タイの洪水被害で一部商品の発売延期

 東芝ホームアプライアンスは、タイでの大規模な洪水被害の影響により、新商品のうち一部商品の発売を延期すると発表した。
 対象となっているのは冷凍冷蔵庫「へジータシリーズ」全6機種のうち3機種とスチームオーブンレンジ・石窯ドーム「VR-JD7」。
 また、ルームエアコン「大清快VOiCE NDRシリーズ」のうち数機種の発売日を11月中旬に変更し、初回生産分の約100台のみ出荷。以降の出荷は延期し、残りの機種については発売を延期する。

2011年10月31日


TDK 来年3月末に湯沢工場閉鎖

 TDKは、積層インダクタ製造の100%子会社、TDK羽後(秋田県由利本荘市)の湯沢工場(秋田県湯沢市)を来年3月末で閉鎖し、同社大内工場(由利本荘市)に事業を統合すると発表した。
 分散していた製造拠点を統合・再編することで、効率的な事業運営体制の構築を図る。

2011年10月31日



トップページ > 電波新聞拾い読み > 2011年10月