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電波新聞拾い読み 2011年8月

マスプロ電工がMBO実施

 マスプロ電工は7月29日、同社の端山代表取締役社長が100%出資する子会社「はしやま」が、1株1070円でマスプロ電工の株式公開買い付け(TOB)を1日から実施すると発表した。
 買い付け期間は、9月12日までの31営業日。買い付け予定株数は1608万9661株、買い付け総額は最大で172億円。
 今回のTOBは、マネジメント・バイアウト(MBO=経営陣による自社買収)の一環で、マスプロの取締役会もTOBに賛同した。はしやまは、MBOが成功すれば、マスプロを完全子会社化して上場廃止する。その後、はしやまは、2012年10月1日までに自社を消滅会社、マスプロを存続会社として吸収合併する。

2011年8月1日


アイコム4-6月連結決算

 アイコムの12年3月期第1四半期(4-6月)連結決算は、売上高は前年同期比2.7%増の53億9800万円となった。営業利益は同7倍強の1億7100万円で、経常利益(2億1400万円)、四半期純利益(1億2700万円)はいずれも黒字化した。
 国内向けデジタル簡易無線機、東南アジア向け低価格VHF帯シングルバンド携帯型無線機、北米向け陸上業務用デジタル無線機およびアマチュア無線HF帯固定機などが好調に推移。同社では、かねて注力してきた米国でのデジタル無線機販促活動、アジア・オセアニアでの陸上業務用無線機販促活動の効果が現れてきた結果と分析している。
 通期業績予想は変更なし。

2011年8月1日


アイオーデータ 小型ハードディスクセット発売

 アイオーデータ機器は、工具なしでテレビ背面にセットできる小型ハードディスク「カクうす」と、取り付けキットのセットを今月中旬から発売する。希望小売価格は、録画容量500GBタイプのセット、HDPC-AU500/Tが1万1500円、1TBタイプのセット、HDPC-AU1.0/Tが1万6800円。対応テレビは、東芝の「レグザ」/シャープの「アクオス」/ソニーの「ブラビア」。

2011年8月1日


JVCケンウッド 子会社3社を吸収合併

 JVCケンウッドは1日、子会社の日本ビクター、ケンウッド、J&Kカーエレクトロニクスの3社を吸収合併することについて、同日開催の取締役会で決議したと発表した。
 合併は10月1日行う予定。
 合併後は各ブランドを継続し、商品開発、製造、販売、アフターサービスも引き続き行う。
 吸収合併する各子会社は、JVCケンウッドを親会社とする子会社となり、社名や権利義務の変更はない。

2011年8月2日


JVCケンウッド11年4-6月連結決算

売上高 771億円 前年同期比-13.0%
営業利益 30億円 前年同期比+26.6%
経常利益 26億円 前年同期比+47.8%

2011年8月2日


米グーグル IBMの特許を1000件以上買収

 米グーグルが、米IBMが保有する技術特許を1000件以上買収したことが明らかになった。同社の各種サービス、特にモバイル用OS「アンドロイド」関連での特許侵害訴訟への防衛策とみられている。
 今回、グーグルが取得した特許には、MPUや半導体メモリーの設計・製造、サーバやルータのアーキテクチャ、検索エンジン関連の技術が含まれているという。
 グーグルは既に700件超の特許を保有しているが、そのほとんどは検索エンジンに関連するもの。モバイル向けに無償提供しているオープンソースのアンドロイドOSに関しては、ほとんど特許権を持っていないため、ライバル企業による特許侵害訴訟のターゲットとなっている。
 同社広報担当は「多くの企業と同様、われわれも事業に関連する特許を時に応じて買収する」とのコメントを発表している。目的や詳細はについては明らかにしていない。

2011年8月2日


JVCケンウッド ロゴマークも一新

 JVC・ケンウッド・ホールディングスは、1日付で「JVCケンウッド」に社名変更した。社名変更に伴い、同社ロゴマークも新しいロゴマークに変更された。
 新しいコーポレートロゴは、合併に向けた新しい企業ビジョン「感動と安心を世界の人々へ」を表現している。

2011年8月3日


東芝 1TBの2.5型HDD

 東芝は、記憶容量1TBを実現した2.5型ハードディスク「MQ01ABD100」をはじめとして、750GB、500GB、320GB、250GBの合計5機種の量産を今月中旬から順次開始する。
 MQ01ABD100は、高性能ノートPCやデスクトップPC、外付けHDD、録画機能付きテレビ、HDDレコーダなどの大容量ストレージを必要とする製品に適している。
 面記録密度を従来機種と比べて37%向上させて1153.4Mbit平方ミリメートルとしたことで、記憶容量1TBを実現した。

2011年8月3日


夏の秋葉原電気街まつり会期終了で抽選会

 "夏の秋葉原電気街まつり"が7月2-24日の会期を追え、目玉の1万円の買い物券300枚の抽選会が2日、主催の秋葉原電気振興会事務局で行われた。
 今年は、電気街にとっては朗報の1月20日の歩行者天国再開、秋葉原駅リニューアルなどがあったが、3月11日の東日本大震災以降、海外からの観光客激減という厳しい環境に直面した中での開催となった。

2011年8月3日


コジマNEW多賀城店 復活

 コジマNEW多賀城店(宮城県多賀城市町前2)は7月30日、リニューアルオープンした。東日本大震災の影響で店舗が被災、約5カ月ぶりの営業再開となり、新たに生活雑貨コーナーも新設した。
 同店は震災で2mの高さまで浸水、店舗の壁の一部も損壊した。店内レイアウトは以前と変わらないものの、1階にあった事務所は2階に移動させた。節電にも配慮し、看板照明などの一部にLED照明を使用しているほか、店内照明も50%の削減に努める。
 スタッフは、社員、パートを合わせて40人。駐車は154台可能。

2011年8月3日


アイオーデータ テレビ用HDMI無線化ユニット

 アイオーデータ機器は、フルHD映像をワイヤレスで伝送できるテレビ用HDMI無線ユニット(送受信機)「WTR-HDAV/A」(2万1000円)を今月下旬から出荷する。
 リビングのHDDレコーダや、セットトップボックスなど、HDMI搭載機器のフルHD映像を、寝室など離れた部屋のHDMI搭載テレビで楽しむことができる。ワイヤレスなので設置も簡単にできる。
 送信機にはHDMI入力端子が2つ付き、2台までのHDMI機器を同時に接続できる。チャンネル切換や、録画番組の再生などはレコーダのリモコンで受信機側から操作できる。

2011年8月4日


エレコム デジタルフォトフレームの新型

 エレコムは、デジタルフォトフレームシリーズ「アン・フォトアルバム」の第1弾として、動画、音楽も楽しめるモデル「トリファンDPF-A8WM10シリーズ」を今月中旬から発売する。
 「トリファンDPF-A8WM10シリーズ」は、飾るだけでなく、アルバムのように手にとって、ゆっくりと鑑賞できるタイプのデジタルフォトフレーム。音声の再生にも対応するので静止画だけでなく、音声付きの動画を見たり、思い出の曲やお気に入りのアーティストの曲をBGMにしてスライドショーを鑑賞するなど、様々な方法で楽しむことができる。
 厚さ14mm、重さ380gの軽量スリムボディには、解像度1280×768ドットの8型液晶パネルを搭載。静止画のスライドショーで約3時間の連続使用が可能なほか、iPhoneやスマートフォン、デジタルカメラで撮影したビデオファイルも視聴できる。

2011年8月4日


昭和電工 500GBの2.5インチHD本格量産開始

 昭和電工は3日、2.5インチサイズとしては世界最大となる1枚当たりの記録容量が500GBのハードディスク(HD)の本格量産を開始したと発表した。第6世代2.5インチHDとして開発したもの。

2011年8月4日


グラフテック A0フルカラーイメージスキャナ

 グラフテックは、独自技術のスキャニングプロセス技術「LUXios engine」を搭載することで、忠実な色再現性と大判スキャナとしてクラス最速となる読み取り速度を実現した、A0フルカラーイメージスキャナ「CSX500-09シリーズ」3モデルを市場に投入した。
 新製品は、クラス最高スペックを持ち、USB2.0やネットワーク対応したフラグシップモデルの「CSX-550-09」(102万9000円)、価格と性能を高いレベルで融合させたスタンダードモデル「CSX530-09」(81万9000円)、エントリモデルとして低価格化を図った「CSX510-09」(60万9000円)。
 フラグシップモデルは、高速カラーモード/A0サイズ/解像度400dpi時で、15秒の高速読み取りを達成している。

2011年8月4日


次世代L携帯LTE充実

 携帯電話の国際業界団体GSAによると、次世代携帯電話サービスLTE対応端末が7月末時点、世界で161モデル出回っており、3月中旬の100モデルから大きく増加した。
 LTE方式は現行の3Gの後継となるサービス、日本では第4世代(4G)への橋渡しとなる3.9世代、欧米で第4世代(4G)に位置付けられている。
 LTE方式に接続できる端末は、携帯電話、ノートPC、ネットブック、モジュール、ドングル、タブレットPC、ゲーム機、カメラなど多彩。
 GSAによると、161モデルのうち63%相当の101モデルがルータ、66モデルがドングル、スマートフォンは12モデルが対応機として市場に出回っているという。
 既にLTEサービス提供中の携帯電話事業者は、7月1日時点で世界16カ国24事業者を数える。
 日本ではNTTドコモが昨年12月に参入、KDDIも年内スタートを予定しているが、来年末には世界で合計73社にまでサービス提供事業者が拡大するとみられる。

2011年8月4日


CEATEC JAPAN 10月4日から5日間

 CEATEC JAPAN実施協議会が4日発表した今年の「CEATEC JAPAN」(10月4日-8日)は、再生エネルギーの活用を中心としたスマートコミュニティにスポットを当て、省エネ・蓄エネ・創エネを支える先進的技術を訴えるイベントになりそうだ。
 今年の展示会テーマは「スマートイノベーション − 未来を作る先端技術」。地域全体の電力を有効利用や再生可能エネルギーの活用により低炭素社会を実現するためのIT・電子業界の様々な活動が紹介される。
 今年は、日本自動車工業会と連携して国内外のメディア誘致や開催告知などで協力することになった。

2011年8月5日


民放キー局5社と電通 VODサービスを共同推進

 日本テレビ放送網、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョンの民放キー局5社と電通は3日、今後普及が予想されるインターネットTV上で、民放各社が主体となった有料課金型のVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスを共同で推進していくことで基本合意した。
 6社は、12年度から14年度を「民放独自のVODサービスの本格運用に向けた準備期間」と位置付けて計画を進める。サービス開始時期については検討中。

2011年8月5日


パナソニック ICレコーダを大幅拡充

 パナソニックは、ICレコーダのラインアップを大幅に拡充する。現行モデル2機種に加え、9月8日から6機種を追加発売。幅広く揃えることでビジネスユース以外の様々な用途に対して拡売を図っていく方針。
 AM/FMチューナ搭載モデルは、RR-RS150/RS250の2機種で、実売想定価格はいずれも3万円前後。ラジオの受信・録音・再生ができ、稽古事や語学学習の番組を録音し、さらにパソコンに転送して保存・再生することもできる。同梱スピーカクレイドルを使えば大音量での再生のほか、本体の充電も行える。RS150はボックススピーカ搭載で300mW、RS250は薄型スピーカ搭載で出力は50mW。
 高音質のリニアPCM録音と、使い勝手の良いMP3録音の両方に対応するRR-XR820/XS650/XS410は、新たに「過去録音機能」を搭載。あらかじめ同機能の設定をしておけば、録音ボタンを押した時の約5秒前の音声から記録できる。
 実売想定価格は、XR820が2万円前後、XS650が1万5000円前後、XS410が1万円前後。
 スタンダードタイプのRR-US300は、実売想定価格6000円前後。USBダイレクト接続端子を搭載しているので、PC接続が簡単なうえ、録音データを素早くコピーできる。録音形式はMP3。2GBメモリーを内蔵している。

2011年8月8日


レノボ・ジャパン アンドロイド3.1搭載のダフレット端末

 レノボ・ジャパンは、IdeaPadシリーズで同社日本初となるGoogle Android3.1搭載タブレット端末「IdeaPad Tablet K1」を26日発売する。
 画面サイズ10.1型、重さ約750gの「IdeaPad Tablet K1」は、高画質の液晶やmicro HDMIポートを採用し、最新のAdobe Flash Player10.3コンテンツに対応するなど、充実したエンターテインメント機能が搭載されている。
 NVIDA Tegra2が搭載され、家庭用ゲーム機にひけを取らない優れたゲーム体験をユーザに提供し、スムーズな動画再生やマルチタスク処理を行うことができる。
 1GBのLPDDR2メモリー搭載、バッテリで約8.6時間クドウ、フロントと背面にWebカメラを内蔵している。

2011年8月8日


アイオーデータ HDD 3機種

 アイオーデータ機器はLANとUSB接続に対応した外付けHDDの新モデル「LAN DISK HDL-CE」シリーズを今月下旬から発売する。
 新モデルは1TBの「HDL-CE1.0」(1万4600円)、2TBの「HDL-CE2.0」(1万8900円)、3TBの「HDL-CE3.0」(2万6400円)の3機種。
 LAN DISK HDL-CEシリーズは、パソコン、スマートフォンからのアクセスにも対応したLAN接続ハードディスク。iPhone、iPad、Android端末からのリモートアクセスに対応してする。省電力機能を備え、省電力時6.4W、待機時14.3Wを実現している。

2011年8月8日


DXアンテナ 地デジ用室内アンテナ

 DXアンテナは、地上デジタル放送受信用として、放送局から近い地域で、2台目、3台目の小型の液晶テレビなどに接続して地上デジタル放送を視聴するのに最適な室内アンテナ「デジキャッチ ミニ」US10を10日から発売する。実売想定価格は2500円前後。
 電波の強い地域で、新たにテレビを設置する場合や、プライベートな部屋で、小型テレビを視聴する場合のニーズに対応するために商品化した。
 新製品は、アンテナ部に新開発のサイドウイングマルチループ方式を採用したことで、本体内の小型化を実現。さらに、シンプルなデザインで周囲のインテリアにもマッチする。

2011年8月9日


ヤマダ電機 テックランド寒河江店開店

 ヤマダ電機テックランド寒河江店(山形県寒河江市新山)が5日、オープンした。
 同店は、JR左沢線の寒河江駅の東約1.2kmに立地。天童市と西村山郡を結ぶ県道23号に面している。
 売場面積は990平方メートル。駐車場は63台収容可能。スタッフは11人。

2011年8月9日


北海道総通局 NHK職員を名乗る不審者に注意

 北海道総合通信局は、地デジに関連して、NHKの職員を名乗る不審者が視聴者宅を訪れたとして注意を呼びかけている。
 これは1日、北見市内でNHKを名乗るサクライという男性が、「NHKの受信料を払っているお宅のテレビ受信状態を調べ、無料でテレビの映りを良くしている」と視聴者宅に上がり込んだ。特に映りが悪かったわけではないものの、1階と2階のテレビのアンテナ線周りをさわり、「部品が悪いと」と行って、携帯電話でどこかに連絡を取り、「部品の在庫があるので取りに行く。また来る」と出ていったが、その後何の連絡もなく、テレビはコネクタの芯線が折り曲げられ、テレビが映らない状態になったという。
 男性は60歳代くらいの年配。ベージュの作業服を着て、持っていたA4くらいの封筒には、「テレビ修理」と書いてあった。
 NHKでは部内で確認したが、該当時間内に職員、相談員とも訪問対応していないことから、同局を通じて注意を呼びかけた。

2011年8月9日


パナソニックなど4社 3Dメガネの標準化で合意

 パナソニック、サムスン電子、ソニー、X6DLimitedの4社は、「フルHD 3Dグラス・イニシアチブ」として、民生用アクティブシャッタ方式の3Dメガネに関する技術の標準化で提携することに合意した、と米国時間の8日発表した。
 3Dアクティブメガネとテレビ、PC、プロジェクタ、劇場用3Dディスプレイなどとの間の通信方式には、Bluetoothをベースにした無線(RF)を利用するものと、赤外線(IR)システムを利用するものがあり、今回の合意は両方式に関連するもの。4社はRFシステムを利用した3Dアクティブメガネ技術のライセンス開始に向けて、その開発に取り組む。
 また、IRシステムを利用した技術では、パナソニックとXPAND3Dが共同開発し、日立、三菱、セイコーエプソン、船井電機、長虹、海信などがサポートするプロトコル「M-3DI」と、サムスンおよびソニーが開発したプロトコルをライセンス提供する予定。

2011年8月10日


レコード協会調査 音楽ファイルのダウンロード、年間12億件が違法

 日本レコード協会が8日発表した「動画サイトの利用実態調査」によると、インターネットの動画サイトを通じた違法な音楽ファイルのダウンロード数は、推計で年間12億件に上った。違法ダウンロードは、10年の有料音楽配信の売上げ実績の約3倍程度に相当し、音楽業界に与える影響の深刻さが浮き彫りになった。
 調査によると、動画サイト利用経験者の約半数が、音楽ファイルをダウンロードしたことがあると回答。このうち、著作権法に違反して投稿された音楽のダウンロードが全体の5-8割を占めた。

2011年8月10日


NHKアイテック 3つの臨時災害FM局開局支援

 NHKアイテックは、九州霧島連山新燃岳の噴火災害と東日本大震災による災害地・被災地に3つの臨時災害FM局の開局支援を行った。
 今回開局支援したのは、宮崎県高原町役場に設置した「高原災害FM」、宮城県気仙沼市役所本吉総合支所内の「気仙沼本吉災害FM」、同県女川町の女川第二小学校の「女川災害FM」。
 NHKアイテックでは、特に宮城県で緊急性を要するため、2日間という短期間で2局を設置した。放送システムも無償提供した。

2011年8月10日


サムスン電子 米グランディスを買収

 韓国・サムスン電子は、次世代大容量磁気メモリー「STT-RAM」(スピン注入方式MRAM)のパイオニア、米グランディスの買収を発表した。
 STT-RAMは、DRAM並みの容量と、SRAMと同水準の読み書き速度を備えた不揮発性メモリー。大容量、高速読み書き、低消費電力ニーズが高まるモバイル機器向けに、最適の技術として注目されている。

2011年8月11日


早くも節電暖房機に震災特需

 早くも暖房機商戦がスタートした。各地でメーカの展示会が開催され、販売店のコーナー作りも早くなりそうだという。今年は節電に応える商品が例年以上に脚光を浴びており、「ウォームビズ」への期待も高まっている。
 家電量販店、ホームセンターでも例年より1ヵ月ほど取り組みが早くなっており、防災の日(9月1日)前までに本格的コーナー作りや商品の展示・在庫の確保が必要となりそう。
 東日本大震災の後、「安心」「安全」に対する意識は高まっており、省エネ、節電をキーワードにした商品が人気を集めている。メーカ関係者は「震災特需」が見込めるという。

2011年8月11日


日立製作所 プラズマ/液晶テレビ、岐阜で生産継続

 日立コンシューマエレクトロニクスは、主力のプラズマテレビと液晶テレビの生存を国内の日立情映テック岐阜工場(岐阜県美濃加茂市)で当面行っていく考えを明らかにした。
 日立は、これまでテレビを岐阜工場で自社生産していたが、海外への生産委託も検討材料のひとつに挙げている。
 引き続き研究開発は国内で行い、生産に関しては需要などを見極めて判断していく。

2011年8月12日


富士フイルム 「超解像ズーム」採用のデジカメ

 富士フイルムは、デジタルカメラの新製品「FinePix F600EXR」を27日から発売する。「超解像ズーム」という新技術と、「プレミアムEXR AUTO」の進化が、最大の特徴。
 超解像ズームは、従来モデルで使われていた広角24mmからの光学式15倍ズームと、最適な画像処理を行う新開発の超解像技術を組み合わせた技術。これにより、遠くの被写体を30倍までくっきりと、美しく撮影することができる。
 一方、プレミアムEXR AUTOは、シーンに合わせて自動で最適な画質設定を行う技術。今回は、新たに被写体の動きの有無を検出するなど、さらに進化させ、99パターンから最適な撮影条件にカメラが自動で設定するようにした。

2011年8月12日


東芝 大阪にスマートシティー計画

 東芝が大阪府茨木市にあった冷蔵庫工場の跡地にスマートシティー(環境配慮型都市)の建設を検討していることが10日、わかった。約18.5ヘクタールの敷地に、住宅や商業施設、学校、病院を整備。それぞれの建物には太陽光パネルやスマートメーター(次世代電力計)を設置するなどして、電力を効率的に利用できる街づくりを行う。
 今後、茨木市や開発業者、住宅メーカなどと協議したうえで計画をまとめ、早ければ13年にも着工したい考え。

2011年8月12日


サムスン電子 データ伝送速度6GbpsのSSD量産

 サムスン電子はデータ伝送速度6GbpsのSATA3.0インターフェース対応SSD(ソリッドステートドライブ)「PM830」の量産を開始したと発表した。高性能ノートPCおよびタブレット端末市場向けとして、容量512、256、128GBの3種類を投入する。
 新SSDは、連続読み込み速度500MB/秒、書き込み速度350MB/秒。3Gbps、SATA対応SSDに比べ倍の高速性能を提供する。

2011年8月16日


バーテックススタンダード デジ/アナデュアル簡易業務用無線機

 バーテックススタンダードは、操作性を重視し、GPS位置情報取得機能など、システム拡張性を備えたデジタル/アナログデュアルモードの携帯型簡易業務用無線機「VXD450U」を発売した。
 400MHz帯のデジタル65、アナログ35チャンネル対応。フルドット液晶ディスプレイは、漢字6文字表示が可能。動作状態や電池残量など、アイコン表示も大きく、高視認性を実現している。
 回転スイッチによるチャンネル切り替えや、傾きを持たせた音量ツマミによる手袋装着時の操作性向上、片手ボタン操作を極めたキー配置など、「現場での使いやすさ」を追求している。
 本体サイズは96×56×39mm。重さは275g。
 GPS受信機能を搭載しており、GPSマイクを接続して位置情報を取得/伝送ができる。車載型VX-D5901Uと併用し、小口配送やメンテナンスなど、中近距離エリアにおける移動局全体の音声通信と、GPS位置管理システムを統合した総合的な高付加価値デジタル通信システムの構築が可能。

2011年8月16日


ヤマダ電機 エス・バイ・エルを子会社化、住宅事業参入

 ヤマダ電機は、住宅メーカのエス・バイ・エルの普通株式を公開買付により取得するとともに、第三者割当増資を引き受けることで子会社化する。
 ヤマダ電機は、スマートハウスビジネスを積極的に展開する中で、既築の中古住宅に太陽光発電装置を搭載し、オール電化を施して再販売する事業を試験的に進めてきた。
 東日本大震災後、全国的な省エネ意識の高まりから、スマートハウスビジネスの事業展開のスピードアップを目指して、新築住宅メーカの住宅事業ノウハウの獲得の必要性を感じて、今回の取り組みを行ったもの。

2011年8月16日


米インテル 「ウルトラブック」開発支援の基金創設

 米インテルは、次世代モバイル端末「ウルトラブック」の開発支援を目的とした、3億ドル規模の基金「ウルトラブック・ファンド」を創設すると発表した。
 「ウルトラブック」は、5月に開催された「コンピュテックス」でインテルが発表したもので、ノートPCが持つ性能や機能と、タブレット端末の特徴を祐子う゛したも場いる機器。高い応答性とセキュリティを実現した超薄型・軽量で洗練されたデザインの製品を、普及価格帯で提供するという。
 ウルトラブック・ファンドは、優れたユーザ体験や長バッテリ寿命、薄型コンポーネント・プラットフォーム、ストレージ容量の拡張などを実現する技術開発企業を対象とした基金。インテルは今後、3-4年にわたってこれら開発企業に投資を行い、モバイル端末の新成長分野で、技術革新とシステム機能の向上を目指すという。

2011年8月16日


米グーグル 米モトローラ・モビリティを買収

 米グーグルは15日、携帯電話大手米モトローラ・モビリティの買収を発表した。買収額は125億ドル。グーグルにとっては最大規模の買収案件となる。これによりグーグルはスマートフォン市場での競争力強化を図るとともに、モトローラの強力な特許ポートフォリオを取得し、米アップルやマイクロソフトからの「アンドロイド」のOSをめぐる特許侵害訴訟に対抗していく考え。
 モトローラの買収で、グーグルはOSと端末機器の両方を持つスマートフォンの垂直統合体制を構築し、市場競争力を強化。「アンドロイド」は今後もオープンOSとして、端末メーカに供給し、アンドロイドのエコシステムの成長を加速させるとしている。モトローラ・モビリティは独立事業部門として運営する。
 モトローラは1928年設立の無線通維新機器の名門企業。携帯電話ではかつて、フィンランドのノキアに次ぐ世界第2位の座を維持していたが、韓国メーカなどの台頭で急速に競争力を喪失。大規模事業再編などを経て、11年1月に携帯電話を主とするモトローラ・モビリティと、法人向け無線通信事業のモトローラ・ソリューションに分割した。モビリティの11年4-6月の携帯電話出荷数は1100万台で、世界8位。

2011年8月17日


スマートフォン狙うウイルス急増

 アップルのiPhoneをはじめ、携帯電話端末メーカ各社からアンドロイドOS搭載のスマートフォンが発売され、利用者数が急増するにつれて、スマートフォンを狙ったウイルスも増えてきた。09年11月に、iPhone初のワームが発見され、その後、10年8月に、アンドロイドOSを狙った不正ブログラムが見つかった。11年に入ってからは、アンドロイドOS向けが急増しているのが実態。
 iPhoneは、アップルの審査が通ったアプリケーションをアップストアだけからダウンロードするが、それ以外のアプリを使えるようにする「ジェイルブレイク(脱獄)」ツールが、インターネットで公開されてから、ジェイルブレイクした端末を狙ったワームが確認された。
 アンドロイドOSはさらに危険性が高く、今年は、不正プログラムが一気に増えてきている。
 この動きを受け、アンドロイド端末のセキュリティ対策も本格的に始まりつつある。シマンテックは、いち早くアンドロイド端末向けのセキュリティソフト「ノートン・モバイル・セキュリティ」を発売。カスペルスキーも、4月から対策ソフトを投入。12月末まで無償提供をしている。
 マカフィーは、NTTドコモとソフトバンクと提携し、技術とサービスの提供をしている。既にソフトバンクのスマートフォン向けセキュリティサービスとして提供されているほか、今年6月には、NTTドコモのスマートフォン向け「ウイルススキャン・モバイル・フォー・アンドロイド」を提供し、7月から「ドコモあんしんスキャン」サービスとしてスタートした。
 トレンドマイクロは、8月から企業向けにアンドロイド端末のセキュリティ対策ができるセキュリティソフトを発売したほか、9月から一般向けにも投入する。
 スマートフォンは、パソコンなどと異なり、常時電源が入っていることから、感染や情報漏洩などの可能性も高まるため、メーカ各社は、利用者に対してモバイルのセキュリティ対策の必要性を訴えている。

2011年8月17日


朝日電器 「ELPA」ブランドの耐雷サージタップ

 朝日電器は「ELPA」ブランドの新製品として、熱に強いユリア樹脂を採用した「耐雷サージタップ」シリーズ4アイテムを22日から販売する。
 新製品は、サイドコーナータップA-361SB(店頭想定価格500円前後)、スイングタップA-362SB(同600円前後)、ブレーカ内蔵スイッチ付タップA-S400B(同800円前後)、独立スイッチ付タップA-S500B(同1000円前後)。いずれも3個口。
 内蔵されたサージ低減素子(バリスタ)が作動し、雷および開閉サージを低減、接続された電気機器を突然の落雷から守る。耐雷サージ機能が作動中に点灯する「耐雷サージ表示LED」を搭載し、定格容量は合計1500Wに設定している。「耐トラッキングカバー」でトラッキング火災を予防する。

2011年8月17日


富士通SBC 充電式LEDソーラーランタン

 富士通SBCは、ソーラーパネルを搭載し停電時の充電にも対応するソーラーランタン「Solar Cubic(ソーラー・キュービック)」A-1(1万290円)を製品化し、25日から発売する。
 ソーラー・キュービックは、幅150×高さ150×奥行き150mm、重さ790g。安定感のある本体の全4方向に高輝度照明LEDを搭載する。USB充電機能やFMラジオも搭載しており、いざという時に威力を発揮する。
 目に付きやすい場所に置いておき、避難時にすぐ持ち出せるよう、普段の生活空間で違和感のないデザインも特徴となっている。
 ソーラーパネルは単結晶タイプ(131×135mm、2.4W)、充電池は2600mA/hのリチウム・ポリマー電池を採用。長時間点灯にも十分対応し、最大100時間以上の点灯が可能。フル充電時の待機時間は約2年と長期間保存もできる。
 照明は高輝度白色LEDを32個使用しており、最大6万ミリカンデラの明るさ、用途に合わせて全4面、左右2面など6パターンの照明方向を選択できる。明るさもスーパーモード(8時間点灯)、標準モード(15時間点灯)など4段階から選べる。
 FM受信(76-90MHz)の際には、底面に配置したスピーカで周囲360度に音声が伝わる。

2011年8月18日


ASUS タブレット端末のラインアップ拡充

 ASUSは、ノートPCスタイルでも使用できるタブレット端末「Eee Pad Transfomer TF101」に、より手軽にタブレットを利用できるタブレット単体モデル「同TF101-1B240A」を日本向けのラインアップに追加。今月中旬から販売。また、タブレット本体に接続できるモバイルキーボードドックも9月中旬以降に販売する。OSは「Android3.1」を搭載している。

2011年8月18日


世界のWiMAX加入 6月末2000万件達成

 高速無線技術WiMAX方式推進の国際業界団体WiMAXフォーラムが16日発表した世界のWiMAX加入者数は今6月末で2000万件に達したと発表した。年内には2500万前後、15年末までには1億件を見込む。
 加入者増で顕著なのは日本のUQコミュニケーションズ。6月末に103万件、前年同月比4.8倍という急増ぶり。7月には次世代サービス「WiMAX2」の公開実験を成功裏に終えている。
 米国ではクリアワイアがWiMAXサービスを推進、同社とパートナー合計で加入者数が6月末で765万に達した。年内に1000万を超えるとの見込みを明らかにしている。

2011年8月19日


アイコム D-STAR対応新世代デジタルハンディ機「ID-31」

 アイコムは、アマチュア無線用トランシーバの新製品として、設計からデザイン、ソフトウエアまで一新したD-STAR対応の新世代デジタルハンディ機ID-31(3万7590円)を10月から発売する。
 新製品は、幅58×高さ95×奥行き25.4mmという手のひらサイズのスリムボディと、アンテナ、バッテリを含め約225gという軽量を実現。防水性能は、最高水準のIPX7。
 高性能GPSレシーバを内蔵しており、デジタル(DV)モードなら、音声と同時に位置情報の送受信ができるほか、相手局との距離や方向を表示することも可能。また、GPSを使い、最寄りのレピータを自動的にリストアップする機能も備える。
 さらに、アマチュア無線機としては初となるmicroSDスロットを搭載しており、音声やGPSログなど、大容量のデータを保存可能。また、視認性に優れたフルドット液晶や漢字表示、大幅に進化した操作系、効率よく各種設定ができる十字キーにより、初心者でも最初からスムーズに使いこなすことができる。
 従来のFMモードによる通信も可能。

2011年8月19日


東北総合通信局 辺地共聴施設復旧へ補助金の交付を決定

 東北総合通信局は、東日本大震災で被災した辺地共聴施設の早期復旧を支援するため、岩手県、宮城県の14施設に対し、「無線システム普及支援事業費等補助金(辺地共聴施設整備事業)」の交付を決定した。
 東日本大震災で被災し、地上デジタル放送が受信できなくなった辺地共聴施設の早期復旧を図ることを目的に、助成率を事業費の3分の2に拡大して助成する。

2011年8月19日


ゲーム機、曲がり角に

 任天堂とソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)がそれぞれゲーム機の値下げに踏み切った。任天堂は11日、携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」の希望小売価格を1万円引き下げ、17日にはSCEも据置型ゲーム機「プレイステーション3」の5000円値下げを発表。携帯型と据置型の違いはあるが、両社のゲーム機は曲がり角にさしかかっている。
 3DSの11年度の世界販売計画は1600万台だが、4-6月期は71万台にとどまった。任天堂は値下げで、不振を極める3DSの販売のてこ入れを図る。
 一方、PS3の値下げは今回が3回目。不採算だったゲーム事業は11年3月期から黒字に転換し、売れば売るほど赤字が膨らんだPS3の逆ザヤ状態も解消した。今回の値下げをきっかけに、「コアゲーマー」と呼ばれる熱心な男性ファンが中心だったこれまでの顧客層だけでなく、任天堂の牙城のファミリー層なども取り込みたい考え。
 両社の思惑は異なるが、共通するのは低迷するゲーム市場で、値下げ以外の起爆剤を欠いている点。国内のゲーム市場は消費低迷で3年連続で縮小しており、欧米市場でも低調が続く。ゲームもできるスマートフォンに客を奪われているとの指摘もある。
 この状況を覆すゲームソフトのヒットも乏しく、両社とも米マイクロソフトを交えた消耗戦を強いられている。

2011年8月19日


米HP PC事業を分離

 世界最大のPCメーカ、米ヒューレット・パッカード(HP)は波今事業を担当するパーソナルシステムズグループ(PSG)を分離、同時に英国の法人向けソフトウエア企業オートノミーを買収する方針を明らかにした。収益性の低いPC事業を切り離し、法人向けに経営資源を集中する。
 HPは02年、250億ドルでコンパックコンピュータを買収、世界最大のPCメーカになった。同買収により、PCから大型まで揃えた総合コンピュータメーカとして、IBMに対抗することになった。
 HPは「iPad」に対抗するため、買収したパーム社のWebOS搭載多機能携帯端末「TouchPad」を7月米国で販売したが、8月はじめに20%値下げし、同事業の断念も計画しているという。

2011年8月22日


ツインバード ポータブル防水DVDプレーヤ

 ツインバード工業は、ポータブル防水DVDプレーヤ「DVD ZABADY」VD-J719(市場想定価格3万5000円前後)を9月中旬から発売する。
 新製品はアウトドアでもバスルームでも、どこでも使える。DVD再生のほかワンセグテレビ、音楽CD、SDカードやCD-R/RWに保存した音楽、写真、動画も楽しめる。
 防水性能は防水保護等級7相当。肩まで湯舟につかったままでも操作できる防水リモコンを付属している。パネルは7インチワイド高精細タイプ(480×800ドット)。字幕などの小さな文字もつぶれることなく鮮明な画像を楽しめる。
 充電時間は約5時間。ワンセグ3時間、DVD再生3時間の連続動作が可能。残量表示機能が付いており、バッテリの残りもひと目でわかる。

2011年8月22日


エレコム USB電源タイプの新型PC冷却台

 エレコムは、スレートPCやブレットPC内部の蓄積熱を効率よく放熱する冷却台「SX-CL14SV」を今月中旬から発売。ノートPCの高熱部にファンで強力に送風することで、ノートPC内部の温度上昇を緩和するUSB電源タイプ。今回は、人気のスレートPCやタブレットPCに最適な小型タイプを新たにラインアップした。
 「SX-CL14SV」は、熱伝導率が高く、放熱性に優れた「アルミ素材」を採用しているので、スレートPC/タブレットPCに蓄積した熱を効率よく放熱し、内部の温度上昇を抑える。
 冷却台を裏返すことで、7形-10.4型ワイドのノートPCを設置することもできる。
 USB電源ケーブル付なので、USB充電器を使って電源コンセントに接続したり、ノートPCのUSBポートに接続すれば使用できる。冷却台を使用しながら、スレートPC/タブレットPCの充電用ケーブルも接続可能。

2011年8月22日


スカパーJSAT 10月からBS進出

 スカパーJSATは22日、10月1日から新BSチャンネル「BSスカパー!」を開局すると発表した。
 BSデジタル放送では現在NHKの2chを含め12chが放送されているが、7月24日のBSアナログ放送終了に伴い、新たにBS用の周波数帯域が拡張され、10月にさらに12ch、来年3月には7chが新たに追加される。この結果、BSデジタルは来春31ch体制になり、BSデジタル局のチャンネル再編は一応完了する。
 新規のBSデジタル局は、BSスカパー!のほか、WOWOW2ch、スター・チャンネル2ch、J SPORTS1、同2など、複数のチャンネル確保やCS局からの転向組みが目立つ。

2011年8月23日


グリーンテック 太陽光発電LED街路灯独立電源システムを宮城県に寄贈

 グリーンテック(京都市)は、宮城県に太陽光発電LED街路灯独立電源システム「SUNCATCH(サンキャッチ)」を20基寄贈した。今回寄付したのは、宮城県石巻市と三陸町。今月6日までにすべて設置を完了した。
 いまだに電気の復旧が遅れている地域の明かりを確保するため、同社が継続して実施する東北支援プロジェクトの一環として取り組んだもの。今回で2回目。
 今回、寄贈したSUNCATCH(2月発売)は、独立電源型なので本来電気を引くことが困難な地域への導入に適している。
 単結晶太陽電池モジュール(出力80W)とLED(15W/24V)を搭載し、バッテリ容量は24Ah(2台直列)、無日照日数2日(8時間点灯/日)を保証する。

2011年8月24日


秋田県と新潟県の受信障害の解消へ送信チャンネル変更

 東北総合通信局と秋田県地上デジタル放送推進協議会は、秋田県と新潟県で発生している受信障害(デジタル混信)を解消するため、9月5日から秋田県八森デジタル中継局の送信チャンネルの変更を実施する。
 秋田県では、秋田親局(大森山送信所)を受信している沿岸地区を中心とした広範囲の世帯で、特定の気象条件下で生じるラジオダクトにより、新潟県の同一チャンネルのデジタル放送電波が到来することで、受信障害が発生。同様に、新潟県でも新潟親局(弥彦山送信所)を受信している広範囲の世帯で、秋田県からの電波が到来し、受信障害が発生している。
 受信障害解消の主対策は、秋田親局の送信チャンネル変更(リパック)で、その対策の一環として、秋田親局リパック後のチャンネルと同一チャンネルを使用している秋田県八森デジタル中継局のリパックを9月5日から実施する。

2011年8月24日


日立CM EV、PHV向け充電スタンド

 日立コンシューマ・マーケティングは、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)向けの充電スタンド「エネタス」を11月中旬から発売する。
 ラインアップは、スタンダードタイプENT-TTA1(42万円)、ENT-TTA2(63万円)と、スリムタイプENT-HCA(29万4000円)。
 スタンダードタイプは、企業の駐車場や店舗、公共施設など、多くの人が行き交う場所にも設置できるようロック機能を搭載した。
 スタンダードタイプの大きさは、幅300×高さ1150×340mm、重さ約50kg。
 スリムタイプは、家庭や個人事業者などでの使用を想定したモデル。奥行き11.5cmで狭いスペースにも設置が可能。

2011年8月25日


ニチコン 世界最小・最軽量のEV用急速充電器

 ニチコンは、世界最小、最軽量の電気自動車(EV)用急速充電器を開発した。
 インバータ回路を小型化し、外形寸法W350×D595×H1565mm、質量は20kW品で150kg、30kW品で170kgの世界最小、最軽量を実現した。出力容量20kW(本体価格180万円)と30kW(同200万円)の2種類を商品化した。

2011年8月25日


パナソニック ナノイー搭載加湿空気清浄機

 パナソニックは、集じん・菌抑制スピードの向上を図ったナノイー搭載加湿空気清浄機4機種を10月10日に発売する。
 新開発の「ナノイー」&「アシストイオン」で浮遊カビ菌や浮遊菌の抑制スピードを向上、さらに「ひとセンサー」「メガキャッチャー」機能の連動でハウスダスト集じんスピードを従来比約1.5倍に高めた。
 ラインアップは、F-VXG80(適用床面積36畳・58平方メートル)/70(同31畳・51平方メートル)/50(同24畳・40平方メートル)/35(同16畳・26平方メートル)の4機種。店頭予想実売価格は80が6万5000円前後、70が5万5000円前後、50が4万5000円前後、35が3万5000円前後。

2011年8月25日


4-6月モバイルPC世界出荷 アップルが初の首位

 米ディスプレイサーチによると、4-6月のモバイルPC(ノートPCとタブレット端末)の世界出荷数は、前年同期比28%増、前記比10%増の6440万台となった。ベンダー別では、「iPad」の伸びに支えられ、米アップルが米HPを抜いて初めて首位に立った。
 アップルのモバイルPC出荷数は前年同期比136%増の1350万台。iPad出荷数は同107%増の1070万台で、全体の8割を占めた。
 市場全体でみても、牽引役はタブレット端末。出荷数は前年同期比400%増、前期比でも70%増の1640万台を記録。アップル製品を除くタブレット端末の出荷数は、前年同期比25%増の560万台。一方、ノートPC出荷は4800万台と数量ではタブレット端末を上回るが、伸び率は前年同期比2%増、前期比では2%減と低迷した。

2011年8月25日


パナソニック モバイルノートPC「レッツノート」秋冬モデル

 パナソニックは、モバイルノートPC「レッツノート」の店頭向け11年秋冬モデルを9月9日以降、順次発売する。
 レッツノートシリーズは今年度15周年を迎えており、秋冬モデルでは15周年記念モデルとしてS10シリーズに、フラッシュメモリードライブ128GB SSD搭載モデルを加えてラインアップを強化。
 S10シリーズは、標準電圧版、第2世代インテルCore i5のクラス最高性能インテルCorei5-2540M vProプロセッサ2.60GHzを搭載し、最短約12秒の高速起動と、世界最長の約18時間駆動を実現している。
 J10シリーズは、メモリーを4GBに向上、B10シリーズでは、インターフェースにUSB3.0を採用し、基本性能の向上を図った。

2011年8月26日


米アップル ジョブズCEOが辞任

 米アップルは24日、病気療養中のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)が辞任し、後任にティム・クック最高執行責任者(COO)が同日付で昇格したと発表した。ジョブズ氏は会長に就任した。
 ジョブズ氏は76年にシリコンバレーでアップルを操業、専門家向けの大型コンピュータをパソコンとして大衆化させた。内部対立からいったん会社を追放されたが、97年に復帰。その後は斬新なデザインの新製品を次々と生み出し、アップル躍進の立役者となった。09年春に肝臓移植手術を受けた後、今年1月には期限を定めずに療養に専念すると表明した。

2011年8月26日


シャープ 「フリースタイルAQUOS」

 シャープは、アンテナ端子のない場所でも視聴できる液晶テレビ「フリースタイルAQUOS」20V型から60V型まで計8機種を9月15日以後、順次発売する。「ユーザが期待している"夢の壁掛けテレビ"や"どこでもテレビ"を実現し、本格普及させる商品」として販売展開する。
 新製品は、チューナ部からワイヤレス信号を送信してディスプレイ部に表示するので、アンテナコードを気にせずディスプレイ部を設置できる。ディスプレイ部は、キャビネットや液晶パネル、各種部材との一体構造設計で軽くて薄く、狭額縁を実現した。
 チューナ部との接続は直接無線接続、ルータ経由の無線接続、ルータ経由の有線接続の3種類で行える。
 20型は重さ約2.5kgで、家中どこでも一人で持ち運んで使える「キャリングフリーテレビ」、32型、40型は壁掛け、据え置きどちらも自由自在の「レイアウトフリーテレビ」、そして60型の大画面モデルは、テレビ台や設置台の家具をなくして、壁に画面のみを掛ける"壁ピタ壁寄せ"設置ができる「スペースフリーテレビ」として、画面サイズに合わせたシーンを提案する。
 いずれもオープン価格だが、点灯ではLC-20F5が8万円前後、LC-32F5が11万円前後、LC-40F5が15万円前後、LC-60F5が38万円前後になるもよう。

2011年8月26日


ハムフェア 「社会につながるアマチュア無線」キャッチフレーズに

 27-28の日の2日間、東京ビッグサイトで日本のアマチュア無線界最大のイベント"アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2011"が開催される。今年は"社会につながるアマチュア無線"をキャッチフレーズに「災害時における非常通信や、青少年育成などに社会と連携しながら、正しい運用・設備・マナーについて周知を図るなど、さらなる可能性に挑戦し、アマチュア無線の発展を目指していくことを呼びかけます」と主催の日本アマチュア無線連盟。「家族や友人とお誘い合わせのうえ、ぜひハムフェア2011にご来場ください」と話している。
 アマ無線は、無線技士の資格と無線局の免許を得て開設する個人の無線局。世界的に割り当てられた電波帯を利用して同好の人々との無線交信を基盤に、通信技術や。無線設備の性能向上を目指す"キングオブホビー"(趣味の王様)と呼ばれる、長い歴史を持つ趣味だ。
 放送局や公共無線と同じように、国際的な電波利用の取り決めに基づいた無線局、運用者でもある。
 最近は「無線離れ」という言葉も聞かれ、ハム人口減少傾向が続いていたが、団塊世代が"リタイア時期"を迎えてカムバックする現象も始まり、ゆとり教育の見直しによる無線回帰も期待されている。


 3月11日の東日本大震災で寸断された情報網を、アマ無線の非常通信がカバーして大活躍したのは記憶に新しい。
 同13日には、中央非常通信協議会(総務省総合通信基盤局)が、被災地の通信確保のためのアマチュア無線局への協力要請を出した。アマ無線の非常通信は、全国統一の非常通信周波数7030MHzを空け、緊急通信に備えた。
 この電波帯は、被災地以外の遠隔地まで届く短波帯。通信内容はネット上のツイッターを活用し、後方支援がキメ細かく実施された。現地で非常通信に従事したアマ無線局は数十局に上り、聴取して支援した無線家も多数だった。
 アマ無線機メーカは、トランシーバなどを支援物資として提供した。物資は必要な場所に、必要なだけ届けられた。その背景には、非常通信による正確な情報があった。
 避難場所となった中・高・大学には、以前、アマチュア無線のクラブ局が設置されていた。公共庁舎も同様。今回、残っている施設では、有効に利用された。
 アマ無線業界では、クラブ局再開を促進させようとの気運が高まっている。

2011年8月26日


ハムフェア2011 人気

 27、28の両日、東京ビッグサイトで日本のアマチュア無線界最大のイベント"ハムフェア2011"が開催された。
 年一度の祭典でもあり、会場には、開幕前から全国のハム仲間が長蛇の列を作った。会場と同時に、場内は人波で埋め尽くされ、冷房を調整し直すほどの熱気に包まれ、参加者は"アイボールQSO"(直接会って話すこと)を楽しんでいた。
 テーマは"社会につながるアマチュア無線"。社会的貢献は、3/・11の折りに広く伝えられたこともあり、会場には、引退して趣味を再開した団塊世代に交じって、若年層の姿も多く、人口減の反転が期待される。

2011年8月29日


シャープ プラズマクラスター発生機のベッドサイドタイプ

 シャープは、プラズマクラスターイオン発生機の新製品として、就寝時の枕元の空気の質を改善し、眠りをサポートするベッドサイドタイプのIG-DL1S(想定価格2万3000円前後)を9月1日から発売する。
 新製品は、イオン吹き出し方向を自由に調整できるアームと、柔らかな気流を作り出す軸流ファンを搭載し、高濃度プラズマクラスターイオンを枕元に集中的に届けられる。
 床や畳の上、サイドテーブル上に設置する際に使うスタンドと、ベッドフレームやサイドテーブルに直接取り付けるクランプの2種類の設置台を同梱しており、就寝スタイルに合わせた設置方法を選ぶことができる。
 就寝時の使用に配慮して、25dBの低騒音設計を実現。枕元を照らし、手元の確認などに便利な「お手元ライト」も搭載する。電気代は、1日24時間当たり約0.5円。

2011年8月29日


パナソニック 1.9GHz帯使用家まるごとセーフティ提案

 パナソニックは29日、1.9GHz帯を使用する国内新無線方式のDECT準拠方式を採用したテレビドアホン、パーソナルファクス、デジタルコードレス電話機、窓センサを11月10日に一斉発売すると発表した。
 電波産業会(ARIB)で国内の新無線方式を標準規格化し、11年3月末に制定した「ARIB STD-T101」に完全準拠した国内初の家庭用情報機器となる。
 今後、パナソニックで発売する家庭用の情報機器、電子機器の無線方式はすべて1.9GHz帯を使用したDECT準拠方式を採用していく。
 家庭内の情報通信機器、電子機器の無線接続を1.9GHzのDECT準拠方式で行う、簡単ホームセーフティにより、豊かで、より便利なライフスタイルを提案する。


 2.4GHz帯を使用する現行の家庭用情報通信機器、電子機器が増え、通話時のノイズや通話が途切れるなど機器同士の電波干渉によって良好な通信品質を維持し続けることに支障をきたす可能性が高くなってきた。
 このため家庭用PHS、業務用PHSだけに使用され、電波干渉の可能性が少ない1.9GHz帯を国内の新無線方式として標準規格化する動きが総務省情報通信審議会で09年11月から始まり、10年5月に総務省電波監理審議会に諮問、省令告示改正案が検討された。
 10年10月に世界中で広く普及している無線通信方式DECT準拠方式の国内使用に関する制度整備を行った。これを受けてARIBが11年3月末に国内標準規格「ARIB STD-T101」を策定した。

2011年8月30日


中国総合通信局 FM東広島に予備免許

 中国総合通信局は25日、FM東広島に対してコミュニティ放送局の予備免許を交付した。
周波数 89.7MHz
空中線電力 20W
演奏所 東広島市西条下見

2011年8月30日


因幡電機産業 リチウムイオン蓄電池

 因幡電機産業は、家庭用電源から2時間半で95%の急速充電を実現した高出力・大容量の業務用・家庭用リチウムイオン蓄電池を9月から自社ブランド「アバニアクト」で発売する。市場推定価格は100万円前後。
 家庭用コンセントから2時間半で電池容量2.3kWhの95%を急速充電でき、ノートパソコンなら約20時間、冷蔵庫なら約5時間稼働させることが可能。
 キャスタ付きなので移動や持ち運びにも便利。重さは約82kg、大きさは幅330×奥行き640×高さ560mm。残り時間がひと目でわかる電池残量表示機能も搭載。

2011年8月31日


朝日電器 どこにでも巻いて使えるLEDシグナルライト

 朝日電器は、「ELPA」シリーズの新製品として、どこにでも巻いて使える「LEDシグナルライト ストレッチバンドタイプ」(想定価格800円前後)を9月1日から発売する。
 新製品は、約幅40×長さ120×厚み18mm、リチウム電池を含めて約13gと軽量コンパクトで、自転車のハンドルパイプをはじめ、ベビーカーや高齢者のステッキなど、どこにでも簡単に巻き付けることができるので、夜間の自転車走行やウォーキングなどでの安心感を高められる。
 白色LED1灯を搭載し「常時点灯」「点滅」の点灯パターンを選んで使うことができる。連続点灯時間は約65時間、同点滅時間は約140時間。防滴仕様になっており、外での仕様に対応している。

2011年8月31日


政府 電力使用制限、前倒し解除

 政府は30日、東京電力と東北電力の管内で発動中の電力使用制限について、前倒しで解除すると発表した。盛夏が過ぎたうえ、新潟・福島豪雨で被災した水力発電所の復旧が進み、電力需給逼迫の懸念が低下したと判断した。


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