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電波新聞拾い読み 2011年2月

中国の携帯利用、8.5億人

 中国移動、中国聯通と中国電信の中国通信のキャリア3社は、10年末時点の携帯電話加入者実績を発表した。昨年12月末まで3社合計の電話利用者数は8億5424万人、このうち3G携帯電話の利用者は4705万人に達した。

2011年2月1日


三菱電機 90周年ロゴマークを制定

 三菱電機は、2月1日に創立90周年を迎えることから、創立90年を記念し「90周年ロゴマーク」を制定した。
 マークは、地球にも人にも優しい社会の構築に貢献する「環境先進企業」を目指すという意志をグリーンの色で表現。また、環境を象徴する「葉」と次の10年に向けて羽ばたく「翼」という2つのイメージを、数字の「90」と組み合わせてデザイン化した。
 同社は、1921年(大正10年)に三菱造船の電機製作所を母体として設立した。

2011年2月1日


イメーション イコライザ機能搭載のヘッドホン

 イメーションは、「TDK Life on Record」ブランドで、イコライザ機能を搭載したオーバーヘッド型のプレミアムEQコントロールステレオヘッドホン「TH-ST800」(店頭予想価格2万5000円前後)を、3月1日から発売する。
 新商品のプレミアムヘッドホンは、高性能50mmドライバーが組み込まれており、バランスの良いダイナミックレンジの広い音質再現が可能。低域と広域とバランスを個別にカスタマイズできるEQコントロール機能を搭載したことが特徴で、ジャンルやユーザの好みに合わせ、いつでも気軽に音質を調整することが出来る。

2011年2月1日


米インテル 「インテル6」シリーズに不具合で修正版生産

 米インテルは1月31日、先月リリースしたPC用チップセット「インテル6」シリーズ(コード名=クーガー・ポイント)に設計上の不具合が見つかったため、出荷を中止したと発表した。既に修正版の生産に着手しており、今月後半から顧客向けに提供を開始する。
 インテル6シリーズは、同社が1月に発表した第2世代Coreプロセッサ「サンディ・ブリッジ」に対応する部品。長時間使用するとチップセット内に実装されたSATAポートの性能が低下し、これにより接続されたHDDやDVDドライブの機能に影響を及ぼす可能性があるという。
 インテルは、問題のチップセットやシステムを購入したPCメーカには、OEMパートナーと協力して回収に応じるほか、マザーボードやシステム上での修正にも対応する考え。
 インテルは今回、独インフィニオンテクノロジーズのワイヤレス・ソリューション事業の買収が先月末で完了、また第1四半期末で完了、また第1四半期末までにセキュリティソフトの米マカフィーの買収が完了するとの見通しも明らかにした。

2011年2月2日


NEC PC春モデル7タイプ51機種

 NECは1日、個人向けPCの春モデル、「VALUESTAR」「LaVie」シリーズの7タイプ計51機種を発表した。3日から順次発売する。
 想定価格は、ノート「LaVie M」が13万5000円前後「VALUESTAR N」が15万円前後など。
 新商品では、処理速度やグラフィック性能を向上させたインテル最新CPU「第2世代インテルCoreプロセッサ・ファミリー」を4タイプ21モデルで採用した。
 全体でTVとの連携やデータバックアップ機能の強化、使いやすさと利便性の向上などで進入学、就職の新生活を応援する。
 「LaVie L」は、YAMAHAサウンドシステムと3D表示機能を新たにノートに搭載。音楽や動画を快適に楽しめる環境と筐体の薄型化を実現。
 モバイル用途「LaVie M」は、テンキー付きアイソレーションキーボードや、DVDドライブを新たに搭載。A4ノートと同様な利用環境を実現した。
 デスクトップPC「VALUESTAR W」は、CPUに第2世代インテルCore i5/i7プロセッサを採用。メモリーは8GB、HDDは1.5TB/2TBを搭載。
 省スペース一体型「VALUESTAR N」は、新たにデジタル放送3波のダブル録画機能と、NTTのフレッツ光回線を利用した映像配信サービスに対応。

2011年2月2日


FinePix Z800EXR 「10年日本の歴史的カメラ」に選定

 富士フイルムはのデジタルカメラ「FinePix Z800EXR」が、日本カメラ財団の「2010年 日本の歴史的カメラ」に選定された。
 FinePix Z800EXRは、液晶画面を上下2つに分けて表示・操作できる「2画面サクサク再生」機能、再生時の画像表示をカメラの向きに合わせて自動で回転させる「タテヨコオート」、一眼レフ並の最速0.158秒でフォーカスを合わせる「瞬速フォーカス」を実現したデジタルカメラ。
 「日本の歴史的カメラ」は、1年間に国内で発売された全新製品の中から「技術史的に意義のある日本最初の試みがされているもの」「市場において特に人気を博する」など、歴史的に見て意義があるとみなされたカメラが選定される。

2011年2月2日


IPv4アドレス 中央在庫が事実上枯渇

 インターネットに接続する機器の識別に使うIPv4(インターネット・プロトコル・バージョン4)の割り当てを行うIANAは1月31日(日本時間2月1日未明)、アジア・太平洋地域でIPアドレスの割り当てを行うAPNICに対し、IPv4アドレスの最後の2つの「/8ブロック(1つの/8ブロック=約1678万アドレス)」を分配した。この結果、一両日中にIPv4の中央在庫が事実上枯渇することになる。アジア・太平洋地域では、今回分配されたアドレスも11年後には在庫がなくなるとみており、インターネット事業者など、関係企業は対応を急ぐ必要がある。

2011年2月2日


国内オーディオ市場 主要機器が大幅に伸びる

 国内オーディオ市場が、ようやく底打ち感を見せ始めている。電子情報技術産業協会(JEITA)の出荷統計によると、オーディオ機器の出荷金額が5年ぶりに前年を上回ったほか、主要機器の販売台数は大幅伸長。地上デジタル放送完全移行後の商材としてテレビ周辺オーディオ機器への注目度も高まっており、明るい兆しが見え始めている。
 オーディオ関連機器の市場は、配信オーディオの躍進などによる構造変化により、ここ数年厳しい状況が続いたが、ようやく好転の兆しが見え始めてきた。
 iPod/iPhoneなどの携帯機器を音源として活用する動きが広がり、これらファイル音源をより高音質で楽しもうという需要が顕在化。さらに普及が進むテレビの音質強化など、躍進する機器に合わせた音質強化を利便性高く行える機器提案が進んだことで、従来のオーディオ需要層以外の新たなオーディオ購入者層を拡大。10年は、オーディオ主要機器は軒並み前年を上回る実績を残した。
 JEITAの出荷統計によると、オーディオ主要機器ではスピーカシステムが前年比118.3%、CDプレーヤが同113.5%、ステレオセットが同110.8%など大きく成長。出荷金額も減退が続いたものの、ようやく反転し、再成長への気運も高まりつつある。
 今年は、さらに地上デジタル放送完全移行も一つの追い風になるとみられる。駆け込みによる販売店への来店者数増加が前半にある一方で、完全移行後は反動でテレビ需要が停滞するのが明らかななか、販売店はテレビ以外の商材の強化を模索している。
 そのなかで、普及したテレビと組み合わせて使用できるホームシアター関連機器などは提案しやすく、従来住環境などから普及が停滞していた同市場の活性化につながりそうだ。加えて、今年大きく市場を広げる見込みのスマートフォンとの関連などでも市場が見込める。これらを取り込める利便性を備えた機器の提案と、ユーザのライフスタイルに落とし込んだ販促が、市場の再活性化に向けて重要視されている。

2011年2月3日


IPA 情報家電のセキュリティ対策

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、情報家電のセキュリティ対策に関する報告書を公開した。
 公開した報告書は、家電メーカ各社、経産省が参画し実施してきた勉強会の検討結果をまとめたもの。
 1部では、セキュリティ上の課題を整理、明示し、その上で解決策として「情報家電セキュリティ基準の確立」「市場の育成と情報家電リテラシーの向上」「情報データベースの整備」「グローバルデファクトと国際標準への展開」の4つの提言を行っている。
 2部では、ネット対応の進むデジタルテレビを対象に、セキュリティ基準策定のベースとなる対策検討ガイドを提示。7つの情報利用機能を挙げ、それらの機能利用で想定される16の脅威と脅威群(15対策)を明確化。それぞれのマトリックスを一覧化し、開設している。家電メーカは同ガイドを、テレビの企画・設計時にどのような対策機能を実装する必要があるかを検討するテンプレート、チェックリストとして利用できる。

2011年2月3日


米グーグル タブレットPC用新OS

 米グーグルは2日、タブレット型パソコン専用に開発した新OS「アンドロイド3.0」を発表した。
 アンドロイド3.0は、スマートフォンに比べ一回り大きい画面でも指先で触れながら直感的に操作できるのが特徴。タブレット型PC装備のカメラを介した同時通話や、地図の立体的表示のほか、動画や電子書籍を滑らかに表示させたり、電子メール閲覧と日程管理反映を同時に処理したりするといった機能強化が図られた。

2011年2月4日


10年の携帯電話世界出荷 19%増、14億台

 米IDCが10年および第4四半期(10-12月)の世界の携帯電話出荷動向を発表した。スマートフォンへの買い替え需要に支えられ、10年通期は出荷数が前年比18.5%増の13億8820万台、第4四半期は前年同期比17.9%増の4億140万台を記録した。
 また通期、四半期とも中国メーカのZTEが4位に浮上、業界勢力図を書き換えた。
 10年の力強い伸びは、景気回復と中-低位のスマートフォン製品の拡大で、買い替え需要が喚起されたためとIDCは分析する。

2011年2月4日


米ニューズ iPad向け日刊新聞創刊

 米ニューズ・コーポレーションは2日、米アップルの多機能携帯端末「iPad」向けの日刊電子新聞「ザ・デーリー」を創刊した。新聞と異なり印刷代や配送料が不要だとして、料金は週99セント(約80円)、年39.99ドル(約3270円)に設定した。
 インターネット上の無料ニュースの浸透で、部数減少や広告収入の低迷に苦しむ新聞業界にとって、ニュースサイトの有料化が課題となっており、ニューズ社の取り組みは注目を集めそうだ。

2011年2月4日


都内家電量販店 春雪、にぎわう週末

 春節に伴う中国での大型連休が本格的に始まり、先週末の都内家電量販店は一眼レフデジカメや特価品、小モノを中心に賑わった。
 ヨドバシカメラマルチメディアinAkibaでは、来店客数増をにらんで、国産時計のラインアップを充実させた。「時計やカメラ、炊飯器など人気商品は好調。他にもセラミック包丁や、消せるボールペンなどの文具を大量に買っていく人が多い」という。
 池袋のビックカメラでは、昨年12月に開店した写真の専門店「BIC PHOTO」に観光客が集中、ミラーレス一眼デジカメを買っていく姿が目立つ。
 ラオックス銀座松坂屋店では、時計や化粧品を中心に、一部では福袋を用意し、客の目を引いた。

2011年2月7日


1月の国内携帯電話・PHS契約数 5%増、1億2123万件

 電気通信事業者協会(TCA)が7日発表した1月末の国内携帯電話・PHSの契約数は1億2123万1400件で、前年同月比5.2%の増加。携帯電話だけでは1億1758万4000件で、同5.9%増加した。
 事業者別純増数では、米アップル製スマートフォン「iPhone4」で先行したソフトバンクが10カ月連続で首位を守り、2位以下に10万件以上の差を付けた。
 ソフトバンクの純増数は24万600件。次いで、「GALAXY S」「REGZA Phone T-01C」の両スマートフォンで追うNTTドコモが13万4000件、イー・モバイルが8万1500件、KDDIが6万7000件となった。
 なお、UQコミュニケーションズのBWA契約数は、1月純増数が7万5900件、累計で60万300件となった。

2011年2月8日


日立 デジタルオーディオプレーヤ2機種

 日立リビングサプライは、好きな音楽を手軽に楽しめるデジタルオーディオプレーヤ「i.μ's(アイミューズ)」シリーズ2機種を14日以降、順次発売する。
 新製品、2インチのカラー液晶を搭載し、使いやすさや質感を重視したHMP-V204(店頭予想価格5000円前後)と、軽量コンパクトで丸みを帯びたデザインのHMP-S104(同4000円前後)。どちらのタイプも4GBフラッシュメモリー内蔵。
 Vタイプは、メニュー画面や各モードの画面が見やすい。本体背面は鏡面仕上げのステンレスを使用しており、質感を持たせている。静止画再生機能やFMラジオ機能を搭載し、音楽の再生以外の使い方も提案している。
 Sタイプは、ボディに着脱式クリップを付属し、より携帯性を重視したシンプルモデル。本体下部のキャップを外すとUSB機構となり、PCに直接接続できる。

2011年2月8日


富士フイルム コンパクトデジカメ9モデル

 富士フイルムは8日、世界初のハイブリッドビューファインダを搭載し、最高画質を追求したコンパクトデジタルカメラ「FINEPIX X100」(店頭予想価格13万円前後)や、新開発の裏面照射型CMOSセンサーを採用した高付加価値コンパクト機などを発表。春商戦には、これらを含む9機種を用意し、成熟する国内デジタルカメラ市場において幅広いニーズに対応し、高付加価値化を訴えていく。
 「X100」は昨年、ドイツ・フォトキナで開発発表されてから世界中で注目を集め、最高品質を実現したコンパクトデジタルカメラ。
 昔ながらのカメラデザインを採用しながら、フジノン23ミリF2レンズと同レンズの性能を最大限に生かす専用の1230万画素APS-CサイズCMOSセンサーを搭載。信号処理能力を高速化させた新画像処理エンジンを装備し、一眼レフカメラに匹敵する高画質を実現している。
 特に注目されるのが、光学ファインダ(OVF)と、144万ドットの高精細液晶パネルを使った電子ビューファインダ(EVF)の2つのファインダを切り替えられる世界初の「ハイブリッドビューファインダ」。ワンタッチでの切り替えが可能で、OVFをのぞきながらEVFによる環境情報の表示などが可能で、撮影シーンに応じた使い分けができる。
 一方、春商戦向け商品としては、新たに裏面照射型CMOSセンサーで独自のEXR配列を採用した1600万画素「EXR CMOSセンサー」を搭載し49パターンの画質設定から自動で最適撮影が出来るほかGPS機能を採用した「F550EXR」(同4万円前後)、光学30倍ズームレンズを搭載し1600万画素「EXR CMOSセンサー」を搭載した「同HS20EXR」(同5万円前後)、GPS内蔵の防水タフデジカメ「同XP30」(同2万5000円前後)など特徴ある9機種を投入する。

2011年2月9日


「CP+」きょう開幕

 カメラ映像機器工業会(CIPA)が主催するカメラと写真の情報発信イベント「CP+」が、9日開幕する。今年は国際化とビジネス効果の向上、の2点に力を入れ、日本発・世界初の新たな情報発信を行っていく。
 第2回となる今回は、9-12日に横浜市のパシフィコ横浜で開催。今年のテーマは「ワールドプレミア ここから始まるフォトイメージング」。

2011年2月9日


環境省 小型家電のリサイクル制度を検討

 環境省は9日、携帯電話やゲーム機などの小型家電のリサイクル制度の検討を始めた。小型家電に含まれるレアメタル(希少金属)を効率的に回収するのが狙いで、中央環境審議会が同日、松本環境相の諮問を受け、検討のための小委員会を設置。小委の議論を踏まえ、来年の通常国会への関連法案提出を目指す。
 携帯電話やゲーム機、デジタルカメラなどには多くのレアメタルが含まれ、それらの大量の廃棄物は「都市鉱山」とも呼ばれる。ただリサイクルのための法制度がなく、家庭からゴミとして出された後は、ほとんどが埋め立て処分されている。

2011年2月10日


日立GST 2TB/3TB外付けHDD

 日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は8日、「XL Desk」シリーズで、大容量の外付けHDD、3TB/2TBモデルを発表した。
 推奨価格は3TBモデルが1万9800円、2TBモデルが1万3800円。既に発売している1TBモデルは7800円。
 地上波デジタル放送の普及、タブレット端末市場の拡大などに伴い、デジタルコンテンツを格納したりバックアップしたりする機会が急速に増えている。新製品はこれらのニーズに応えた。

2011年2月10日


パナソニック エコナビ機能搭載のデジタルフォトフレーム

 パナソニックは、デジタルフォトフレーム新製品として、エコナビ搭載で電気代を節約できる7型タイプのMW-5(実売想定価格1万円前後)を3月17日に発売する。
 「明るさセンサー」によるエコナビ機能を搭載し、部屋の明るさに合わせた画質調整機能や、自動電源OFFが可能。1日10時間使用・14時間待機の月間電気代は約26円。
 ディスプレイ角度の調整が可能な7.0型液晶を搭載。薄さ10.3mmのスリムデザインで、インテリアに調和する。
 12種類のスライドショー表示に加え、写真と時計やカレンダー表示を組み合わせることにより、30種類の表示モードを楽しむことが出来る。本体には128MBメモリーを内蔵し、約250枚の写真を溜めることができるほか、SD/SDHCカードスロットも装備している。

2011年2月10日


電機メーカー各社 春以降発売の録画機、CMカット機能搭載は見送り

 テレビの録画番組を再生する際に、CMを自動的に飛ばす「CMオートカット機能」について、電機メーカーが今春以降の新製品に搭載しない方向であることから10日、わかった。地上放送がデジタルに完全移行すると、CMを確実にカットできるようになるため、民放各社が加盟する日本民間放送連盟が問題視していた。
 この機能を持つテレビやレコーダを発売しているのは、三菱電機と東芝の2社。
 このうち三菱電機は春以降の製品への搭載をやめる。東芝も搭載停止の検討に入った。
 スポンサーからの広告収入で番組を製作する民放各社は、この機能を搭載した機器が普及すると、現行のビジネスモデルを壊しかねないとして批判しており、メーカー側がこれに配慮した形だ。

2011年2月11日


米IBM 次世代スパコン開発、アルゴンヌ国立研に納入

 米IBMは8日、最大性能10ペタFLOPSの次世代スーパーコンピュータ「ブルージーン/Q(通称=Mira)」を米エネルギー省傘下のアルゴンヌ国立研究所に納入すると発表した。同システムは現在開発中で、12年稼働の予定。
 10ペタFLOPSとは、1秒間に1京(1千兆×10)回の浮動小数点演算処理能力を示す。
 Miraは75万個のプロセッサコアを搭載。革新的な半導体設計と高効率水冷技術の採用で、完成時には世界最速、エネルギー効率においても世界最高のマシンの一つになると、アルゴンヌ研究所では期待している。

2011年2月11日


ノキアと米マイクロソフト スマートフォンで戦略的提携

 フィンランドのノキアは、米マイクロソフトとスマートフォン分野での戦略的提携を発表した。
 ノキアは今後、スマートフォンの主要プラットフォームとしてMSの「ウインドウズフォン」を採用し、幅広い価格帯で、様々な市場分野、地域に対応する製品やサービスを提供していく。
 両社はマーケティングでも強力、また将来のモバイル製品の開発ロードマップを共有する。さらにノキアは自社端末やサービスで、MSの検索エンジン「Bing」や、検索広告プラットフォーム「アドセンター」をサポートする。
 ノキアの地図情報サービスは、MSのマッピングサービスに統合。ノキアのコンテンツ・アプリケーションサービスも、MSのマーケットプレイスに組み込まれる予定。

2011年2月15日


米HPがタブレット端末

 米ヒューレット・パッカード(HP)は9日、自社OS「webOS」を搭載したタブレット端末「タッチパッド」を発表した。
 タッチパッドは、昨秋発表した「ウインドウズ7」搭載の「スレート500」に次いで、HPにとっては2機種目となるタブレット端末。画面サイズは、アップルのiPadと同じ9.7インチ。バーチャルキーボード、即時接続性を特徴とし、「アドビ・フラッシュ・プレヤー10.1」に対応する。
 CPUはクアルコムのデュアルコア「スナップドラゴン」。Wi-Fi802.11b/g/n、ブルートゥース2.1などの無線接続をサポートする。130万画素Webカメラを搭載。

2011年2月15日


パナソニック デジタルメディアプレーヤ

 パナソニックは、外出先や家の中で動画や音楽を楽しめる、3.5型ワイド液晶搭載デジタルメディアプレーヤSV-MV100(実売想定価格3万円前後)を3月18日から発売する。
 新製品は、本体に高解像度・広視野角のタッチパネル3.5型フルワイドVGA液晶、内蔵メモリー16GB&SDカードスロット、無線LAN、USB端子、スピーカを搭載。ビデオはH.264、MPEG-4、WMV、音楽はMP3/AAC/WMA、SDオーディオという多彩なコーデックに対応しており、様々な映像・音楽コンテンツを様々な場面で楽しむことができる。

2011年2月15日


TD-LTEを普及促進 業界団体「GTI」設立

 中国移動(チャイナモバイル)、印バルティエアテル、英ボーダフォン、日本のソフトバンクグループの4社は14日、次世代移動体通信技術TD-LTEの普及促進を目的とした業界団体「グローバルTD-LTEイニシアチブ(GTI)」を設立すると発表した。
 GTIの発足は、スペイン・バルセロナで開催された「LTE TDD/FDDインターナショナル・サミット」で発表。中心となる中国移動など4社の首脳ほか、賛同企業の代表、国際電気通信連合(ITU)の趙事務総局次長らが参加し、設立記念式典も行われた。
 GTIは、時分割多重(TDD)方式のLTE技術をモバイル・ブロードバンドの事実上の業界標準とすることを目標に、技術の早期開発を促進していく。TDDと、もう一つのLTE向けの通信方式であるFDD(周波数分割多重)の融合を推進し、業界の規模を拡大。これにより最先端のモバイル・インターネット・インフラの構築や、高性能で低価格、多種多様なスマートフォンなど、エンドユーザ向けの機器開発も加速させるとしている。
 さらにGTIでは、同じくTDD通信方式で次世代PHSの標準規格である「XGP(エクステンデッド・グローバル・プラットフォーム)」とのエコシステムの共有も推進していく考え。

2011年2月16日


11年タブレットPC世界出荷 前年3倍の5570万台

 米ディスプレイサーチは、11年のタブレットPCの世界出荷数が前年比200%増の5570万台に達するとの見通しを発表した。勢いは減速するものの、今後も同製品分野は伸長し、14年には出荷数1億7240万台に拡大。モバイルPC全出荷数の約35%を構成するとしている。
 タブレットPCは、昨春米アップルが「iPad」を発売して以来、需要が急増。多数のメーカが様々な形態、サイズの製品を投入している。

2011年2月16日


三菱電機 エアコンのリサイクル料金引き下げ

 三菱電機は15日、家庭用ルームエアコンのリサイクル料金を4月1日から改定すると発表した。
 現行のリサイクル料金2625円が、改定後は2100円に引き下げられる。

2011年2月16日


東芝 不具合チップセット搭載PCを無償交換

 東芝は、インテルの「Intel6シリーズチップセット」に不具合があったことを受けて、同チップセットを搭載した出荷済みのパソコン「dynabook」9モデルについて、対象製品を無償で交換する。
 無償交換は、インテルから不具合を解決した新しいチップセットを入荷次第行う予定で、3月中には対応できる見込みという。

2011年2月16日


NEC キーボード搭載のスマートブック

 NECは15日、Android搭載の「LifeTouch」シリーズで、キーボードを装備した個人向けスマートブック「LifeTouch NOTE」の3機種7モデルを発表した。3月10日から順次発売する。
 新商品は、携帯電話・スマートフォンのメリットと、PCの操作性・入力製の高さを併せ持つ製品。
 最上位機のNA75F/1Aはメモリー16GB、FOMAハイスピード対応、Wi-Fi/Bluetooth機能を搭載。NA75W/1Aは、メモリー16GB、Wi-Fi/Bluetooth機能を搭載している。
 7型ワイドLED液晶を採用。PC同様、キーボードで手軽に文章入力ができるのが特徴。
 本体サイズは、幅234×奥行き138×高さ25mm、重さ約699gと、軽量・コンパクトで、約9時間のバッテリ駆動を実現している。

2011年2月16日


10年の世界携帯電話販売台数 32%増、15億9680万台

 米ガートナーが発表した10年の世界の携帯電話エンドユーザ向け販売台数は、前年比31.8%増の15億9680万台だった。このうち、スマートフォンの販売台数波動72.1%増の2億9665万台で、携帯電話全体の19%を占めた。
 ベンダー別では、フィンランドのノキアが販売台数4億6132万台で、シェア28.9%を占めて首位。2位は韓国・サムスン電子で17.6%、3位は韓国・LGエレクトロニクスで7.1%。上位3社は前年と順位は同じだったが、ともに前年よりシェアを落とした。
 一方、4位にはカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)、5位には米アップルがランクイン。両社ともにスマートフォンが好調で、シェアをそれぞれ前年比0.2ポイント増の3%、0.8ポイント増の2.9%に拡大した。
 前年4位の米モトローラは7位に、同5位の英ソニー・エリクソンは6位に転落した。

2011年2月17日


マッキントッシュ・ジャパン 300W出力3chパワーアンプ

 オーディオブランド「マッキントッシュ」を日本で販売するマッキントッシュ・ジャパンは、パワーとクオリティを兼ね備えた300W出力3chパワーアンプ「MC303」(126万円)を発売する。
 MC303は、伝統の出力トランス「オートフォーマー」を搭載する。パワーガード、セントリモニターなどの多彩な保護回路を搭載し、高品質と高信頼性を保証している。
 マッキントッシュの特徴である漆黒のガラスフロントパネル、ブルーメーターも採用している。

2011年2月17日


PicoCELA モバイルルータ「エコネクトWi-Fi」開発

 クラスト(東京都渋谷区)と、無線通信機器開発ベンチャーのPicoCELA(福岡市博多区博多駅前3)は、複数の公衆無線LANサービスを自動認証するモバイルルータ「エコネクトWi-Fi」を共同開発した。通常、サービス提供事業者によって異なるユーザIDとパスワードを、それぞれのサービス提供地域で個別に入力する必要があるが、同製品を使えば自動認証するため、個別に入力しなくても無線LANに接続できるようになる。
 対応する公衆無線LANサービスは、エコネクトWi-Fi(クラスト)、BBモバイル(ソフトバンクテレコム)、フレッツ・スポット(NTT東西)、ライブドアワイヤレス(ライブドア)。
 販売開始は4月以降。クラストのほか、大手家電量販店でも販売される予定という。

2011年2月18日


シャープ バンダイと共同企画のキャラクタ電卓

 シャープは、バンダイとの共同企画商品として、人気のキャラクタ「ヱヴァンゲリヲン」「けいおん!!」「島耕作」シリーズをモチーフとしたストラップ付きナイスサイズ電卓6機種を3月11日から発売する。実売想定価格は3500円前後。
 各キャラクタをあしらった電卓本体に、同梱しているオリジナルストラップを取り付ければ、お気に入りのキャラクタを身近に感じながら、持ち運んで使用することができる。

2011年2月18日


台湾・HTC 初のタブレットPC

 台湾のスマートフォンメーカHTCは15日、同社初のタブレットPC「フライヤー」を発表した。タッチ入力に加え、ペンでの手書き入力もできるのが特徴。OSにはアンドロイドを採用し、クラウドベースでのゲームにも対応している。
 同PCは、7インチのタッチスクリーンを搭載。サイズは122×195.4×13.2ミリ、重さはバッテリ込みで420g。HSPA+、Wi-Fi、ブルートゥースなどに対応、
 同社の「スクライブ・テクノロジー」により、ペンでメモを取ることや絵を描くことが容易にでき、Webページや写真上への書き込みも可能。また、会議の音声録音とメモが連動、書いたメモの文字に触れることで、その前後の会議の音声が再生される機能なども備えている。

2011年2月21日


パナソニック ポータブルTV 3機種

 パナソニックは、4ダイバーシティアンテナ内蔵により、アンテナケーブルを接続せずに地上デジタル放送が楽しめる10.1V型ポータブル地上デジタルテレビ「ビエラ」3機種を3月18日から発売する。
 新製品は、DMP-HV150(実売想定価格1万5000円前後)、業界初のジェスチャコントロール機能を搭載したDMP-HV200(同5万3000円前後)、BDプレーヤ搭載のDMP-BV300(同8万円前後)。
 アンテナケーブルを接続しなくても地上デジタル放送が見られるので、好きな場所に持ち運んで楽しむことが可能。BV300は付属のバッテリパックで最長約4時間、HV200は別売バッテリパックで最長約3.5時間、地デジ放送が見られる。
 さらに、無線LANに対応(HV200は内蔵、BV300/HV150は別売アダプタに対応)しているので、キッチンで料理する時に便利な「レシピサイト」や、ディーガの録画番組を別室で楽しめるネットワーク機能をワイヤレスで手軽に楽しめる。
 HV200に搭載した業界初の「ジェスチャーコントロール」を使えば、料理中に濡れた手でリモコンを使うことなく、本体から約5-10cmの距離で手を動かせば、チャンネル切り替えやレシピめくりが可能。音量調整も行える。

2011年2月22日


パナソニック ポータブルBDプレーヤ

 パナソニックは、ブルーレイディスク(BD)/DVDのマルチ再生に対応したモニター付きポータブルBDプレーヤDMP-B200(実売想定価格6万円前後)を3月18日から発売する。
 新製品は、8.9V型ワイドSVGA液晶・フリースタイルディスプレイを搭載。付属バッテリパックでBDソフトを最長約4時間再生でき、別売DCアダプタ使用すればクルマの中でも楽しめる。
 BD/DVDがマルチで再生できるほか、ディーガで録画したSVCREC方式のディスクの再生も可能。同社製ハイビジョンムービーで撮影したハイビジョン映像(AVCHD)や、ルミックスで撮影したハイビジョン映像(AVCHD/AVCHD Lite)の再生も行える。
 SDカードスロットを搭載し、SDXC規格にも対応しているので、SDカードを差し込むだけで、撮影したハイビジョン映像を楽しめる。

2011年2月22日


日本アンテナ 雷ガード付き2分配器

 日本アンテナは、落雷により発生する雷サージからテレビ、BDレコーダなどの電子機器を保護する雷ガードタップ付き2分配器TGSD2P(1万290円)を今月中に発売する予定。
 雷サージは、雷が落ちるときに発生する異常電圧・異常電流のことで電源ラインやテレビラインを伝わって、電子機器を破壊する原因となっている。
 同分配器は、電源ラインとテレビラインの両方を保護できるよう、雷サージをバイパス回路で迂回させ、電子機器を保護する方式(バイパスアレスタ方式)を採用しているため、保護性能が優れている。また、アースを設置しなくても耐雷機能も持つ。使用はACコンセントが2口、テレビ出力が2出力なので、2台の電子機器の保護が可能。
 テレビ側は、全電通型2分配器、RoHS指令対応。2602MHz対応。

2011年2月22日


三菱電機 LGエレを特記侵害で提訴

 韓国LGエレクトロニクスが製造し、同社の日本法人が販売している携帯電話が、通信規格「W-CDMA」に関する特許権を侵害しているとして、三菱電機が日本法人を相手に、輸入差し止めと3億8610万円の損害賠償を求める訴訟を、21日までに東京地裁に起こした。
 訴状によると、三菱電機は99年以降、W-CDMA規格での通信に必要な技術3件を特許出願し、09-10年に登録された。三菱側は、LGエレクトロニクスの日本法人が、NTTドコモの「FOMA」シリーズ向けに輸入する携帯電話などに、これらの技術を無許可で使っていると主張している。

2011年2月22日


キヤノン 新型プリンタ

 キヤノンは、インクジェットプリンタ「PIXUS」シリーズの新製品として、MX883(市場推定価格3万円前後)などビジネス向け複合機2機種、プリンタiX6530(同3万3000円前後)、家庭向けコンパクト複合機MP493(同1万1000円前後)を3月上旬以降、順次発売する。

2011年2月23日


日本エイサー TVチューナ搭載デスクトップPC

 日本エイサーは、エイサーブランド初のTVチューナを搭載する一体型デスクトップPC「AZ5750-F54/F」を発売した。想定価格は11万9800円前後。
 新製品は、3波のフルハイビジョン番組を大画面で視聴、録画できるのが特徴。23型フルHDカラー液晶を採用している。CPUはインテルCore i5-650プロセッサ、メモリーはDDR 4GB、HDDは1TBを搭載する。

2011年2月23日


NHKとNTT 東京-ロンドン SHVライブ中継に成功

 NHKとNTTは22日、世界で初めてグローバル共用IPネットワークを利用したスーパーハイビジョン(SHV)の東京-ロンドン間の国際間ライブ中継に成功したと発表した。専用網ではなく一般のIP網による伝送実験は18日に行われた。
 今回の実験はNTTが開発した高信頼性の高速IP伝送技術、NHKはSHVの撮影・表示装置と圧縮符号化、コンテンツ制作技術をそれぞれ提供した結果、安定した超高精細画像の伝送に成功した。NHK放送技術研究所からSHV映像を送信し、BBC(ロンドン)で折り返し、NTT武蔵野研究開発センターで受信して再生。
 SHVは現在のハイビジョン(HV)の次世代テレビ技術で、画素数はHVの16倍に相当する3300万画素、走査線は8000本、音響は22.2チャンネルが使用される。SHVは「最後の2次元テレビ」とされ、NHKでは20年後をメドに特殊メガネ不要で、横になっても3D画像を視聴できる空間像再生型立体テレビの開発に取り組んでいる。

2011年2月23日


東芝 液晶一体型AVPC

 東芝は、パソコン「dynabook」シリーズの新製品として、液晶一体型AVPC「dynabook Qosmio D711/T9B」など3機種10モデルを26日以降、順次発売する。
 QosmioD711/T9B(市場想定価格20万円前後)は、21.5型のフルHD液晶と、地上/BS/110度CSデジタルテレビチューナを2機搭載する。デジタル放送3波の豊富な番組の視聴や、2番組同時録画などハイビジョン映像を快適に楽しめる。
 また。第2世代Coreプロセッサ・ファミリーのインテルCore i5-2410Mプロセッサ、大容量データを記録できるブルーレイディスクの新規格BDXL対応ドライブ、オンキヨー製スピーカなどを搭載し、パソコン、テレビ、ブルーレイディスクレコーダ、サウンドシステムの1台4役として利用できる。

2011年2月24日


東芝 インテル製チップセット搭載PC再出荷

 東芝は、インテル「Intel 6シリーズチップセット」を搭載したパソコンの出荷を3月11日に再開する。
 同チップセットは、ポートの品質が時間経過とともに低下し、接続したHDDやDVDドライブの性能や機能に影響が出る可能性が判明したため、東芝では同チップセット搭載モデルの出荷を停止していた。

2011年2月24日


スマートフォン セキュリティ対策に注意

 スマートフォン(高機能携帯電話)の普及が一気に進む中で、セキュリティ対策へも目を向ける必要が出てきた。これまでの携帯電話と異なり、スマートフォンは、パソコンと同様にWebブラウザを閲覧できるため、フィッシング詐欺やウイルス感染する可能性が飛躍的に高まっている。
 スマートフォンは、豊富なアプリケーションをダウンロードして利用できるが、不正なアプリケーションも増えており、こうしたソフトからのウイルス感染の危険性も出てきている。アップルのiPhoneは、基本的にアップル社の審査が通ったアップストアだけからダウンロードするため、比較的安全だが、アンドロイド端末は、サードパーティによるアプリを利用できることから、危険度が一気に高まる。
 既にアンドロイドのウイルスも発見されている。初めて見つかったウイルスは、動画再生プログラムを装った不正課金のソフトで、ダウンロードすると、複数の有料番号へテキストメッセージを送信する。中国のサードパーティのアプリダウンロードサイトでは、各種情報を収集するウイルスも発見されている。
 アンドロイドだけではない。iPhoneでも同様のウイルス感染の事例がある。昨年8月に、アップストアで販売や配布されていないアプリケーションを使えるようにする「ジェイルブレイク(脱獄)」ツールがインターネットで公開された。iOSの脆弱性を利用して、非公認のアプリを使えるようにする。
 ジェイルブレイクに関しては昨年、米著作権局が合法という認定を下しており、今後は、さらに一般的になるとみられているため、危険度はさらに上がる。
 対策としては、携帯電話事業者などのセキュリティなどだけでなく、セキュリティベンダーが販売する対策ソフトを利用するという方法もある。
 トレンドマイクロは、既に海外でアンドロイド端末向けのセキュリティソフトを提供している。国内でも現在準備中だという。

2011年2月24日


1月のPC国内出荷台数 10年度初の前年割れ

 電子情報技術産業協会(JEITA)は23日、1月のパソコン国内出荷実績を発表した。
 デスクトップ、ノートを合わせた全体の出荷台数は、前年比9.3%減の76万7000台、うちデスクトップが同9.3%減の23万5000台、ノートが同9.4%減の53万2000台で、ノート比率は69.4%。
 1月の概況について、出荷台数は10年度で初めて前年同月実績を割り込んだが、前年同月には特需があったことから、実質的には前年を上回っていると見ている。用途別では、法人向けは、企業収益は改善に支えられ堅調で、個人向けは、各社の新製品投入に加え、地上デジタルチューナ搭載モデルの好調もあり、前年並みを維持したと、JEITAでは説明している。

2011年2月24日


サンワサプライ Webカメラ

 サンワサプライは、カメラが360度回転、スタンドも伸縮可能で、どんな向きでもカメラを固定でき、使用しないときはレンズを収納し、ホコリや汚れからレンズを守るWebカメラ「CMS-V34」(3129円)を発売した。
 カメラのヘッド部分が360度回転するので、カメラを自由な位置に固定することができ、スタンド部分が上下に伸縮するので、高さを自由に調節することが可能。ヘッド部分を下向きにすると、レンズを収納できるため、ホコリや汚れからレンズを守ることができる。
 机の上に置ける据置タイプのスタンドを採用しており、ノートパソコンや液晶ディスプレイの横に置いて使用できる。裏面には滑り止めも付いており、使用中もずれることがない。置くだけなので、着脱に手間取ることなく、ビデオチャットを用いたテレビ会議などで便利。

2011年2月25日


米インテル 10Gbpsの高速PC接続技術

 米インテルは、データ伝送速度毎秒10Gbpsの高速PC接続技術「サンダーボルト」を発表した。
 サンダーボルトは、「ライト・ピーク」のコードネームで開発が進められてきた高速インターフェース。双方向10Gbpsの伝送速度は、現行のインターフェース「USB3.0」の2倍。
 データ伝送用「PCIエクスプレス」と、ディスプレイ接続用「ディスプレイポート」の2つのプロトコルをサポート。PCIエクスプレスで、ほぼすべての種類の機器との接続を実現。ディスプレイポートで高解像度ディスプレイと最大8チャンネルのオーディオに対応する。既存のディスプレイポートを対応ディスプレイや、アダプタとの互換性も有する。
 サンダーボルト搭載機器は、すべて共通のコネクタを使用し、光または電気的接続で個々の機器を直列につなぐことが可能。これら接続された複数の機器は、双方向で同時に10Gbpsのデータ伝送を行うことができるという。

2011年2月28日


CATV技術協会 11年度から有線テレビ技術者新資格制度

 日本CATV技術協会は、従来の「有線テレビジョン技術者資格制度」を見直し、11年度から完全デジタル化とブロードバンド時代に即した新しい資格制度をスタートさせる。新制度に基づく第1回の試験は来年2月頃の予定。
 新しく制定された「CATV技術者資格制度」では、従来の「第1級有線テレビジョン放送技術者」資格を3つの専門分野別(受信調査、施工、システム)に「CATVエキスパート」とし、各分野のエキスパート資格を満たした資格者を「第1級CATV技術者」に認定する。
 これら3分野のエキスパート資格以外にブロードバンド(BB)分野を加えたも4つの資格を習得した専門技術者あるいは、第1級CATV技術者資格に加え、BBエキスパート資格を得たものを「CATV総合監理技術者」とする。従来の「第2級有線テレビジョン放送技術者」資格は「第2級CATV技術者」とする。
 同協会では移行講習などにより、従来の有資格者に新制度の資格を付与する方針。

2011年2月28日


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