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電波新聞拾い読み 2010年11月

ケンウッド TH-D72

 ケンウッドは、アマチュア無線機の新製品として、高性能GPSユニットを内蔵し、APRS機能の充実でアマチュア無線をより楽しめる144/430MHz FMデュアルバンダー・TH-D72(6万2790円)を12月上旬から発売する。
 新製品は「SiRFstar3」チップセットを搭載した高性能GPSユニットを内蔵。位置情報や英文字メッセージ、気象情報などのやりとりが可能なデータ通信システムAPRSと、データを相互通信できる日本向けシステム「ナビトラ」の機能を充実した。
 緯度・経度など自局の位置情報やテキストメッセージなどのデータ通信ができ、特にアウトドアで一層楽しめる。AX.25準拠のTNCを内蔵することで、パソコンを介さず本体だけでAPRSや、ナビトラの本格的運用が可能。EchoLinkも手軽に運用できる。
 画面はフルドットマトリクスLCDを採用、USB端子も搭載する。

2010年11月1日


中部エレクトロニクス振興会 EMC用語辞典を発刊

 中部エレクトロニクス振興会の電磁環境委員会は10月26日、「EMC用語辞典」を発刊した。
 電磁環境委員会がまとめた「EMC用語辞典」は、100人の編集委員が執筆し、EMC用語約700件を2分の1ページずつで、図や写真を入れながらわかりやすく掲載している。
 B5版で販売価格は1万円。中部エレクトロニクス振興会のホームページで購入できる。

2010年11月1日


ビックカメラ 来年春に水戸新駅ビルに出店

 11年春をメドに、水戸市の水戸駅南口開発事業に合わせて、新しい駅ビルのテナントとして「ビックカメラ水戸店(仮称)」を出店することを1日に明らかにした。
 新しい駅ビル「水戸駅南口ビル(仮称)」(茨城県水戸市宮町)は地上6階建て、同店は4階と5階に出店する。売場面積は約4000平方メートル。具体的な営業内容、開店日などは、詳細内容が決定した時点で発表する。

2010年11月2日


HD-PLCアライアンス IEEE1901標準のPLC機器認証開始

 HD-PLCアライアンスは1日、米国電気電子学会(IEEE)標準策定委員会で先頃承認された新規格IEEE1901Broadband Over Powerline PHY&MACに準拠したPLC関連機器の認証を開始すると発表した。
 今回新たに提供する認証プログラムは、IEEE1901標準テストや「HD-PLC」機器との相互接続性テストを含む。
 さらに、IEEE1901のインターシステムプロトコル(ISP=異なるPLC方式間巻の共存プロトコル)として知られる共存仕様の認証も提供される。このISPと同じ共存方式は、10年6月に「ITU-T G.9972」としても承認されている。

2010年11月2日


BDが工学エミー賞

 ブルーレイディスク(BD)に用いられる「民生用向け映像再生用青色レーザー光システム」への貢献に対し、ソニー、TDK、パナソニック、ロイヤルフィリップスエレクトロニクスの4社が、米国テレビ芸術科学アカデミー(NATAS)から第62回技術・工学エミー賞を受賞することが明らかになった。
 「青色レーザー光システムの開発は、フルHDのコンテンツを、光ディスクを用いて民生用向けの手頃な価格で配布・記録するために必要不可欠なもの」と評価された。

2010年11月3日


イメーション SDメモリーカードに参入

 イメーションは、TDK Life on RecordブランドでSDメモリーカード市場に参入。SDHCカード、microSDカードなど10商品を12月1日に発売する。
 新たに発売する新商品は、クラス10のSDHCカードが4-2GBの4種、クラス4のSDHCカードが4-16GBの3種。microSD/SDHCカードが2-8GBの3種。

2010年11月3日


エコポイント対象商品の動き加速

 エコポイント配布の基準変更が発表された10月8日以降、対象商品の動きが加速している。調査会社Gfkジャパンによる10月の対象3商品の販売状況は、薄型テレビが前年同月比336.5%、エアコンが同265.6%、冷蔵庫が同143.5%と、いずれも9月以前に比べて大きく伸長。前倒しで購入する動きが、想定を上回るペースで進んでいる。
 エコポイント制度は、8日に基準変更が発表。12月以降は配布ポイントがほぼ半減となるほか、来年からは省エネラベル5つ星のみが対象に絞られることが決まった。
 これらの制度変更に到った要因の一つに、エコポイント制度の申請が想定以上に多く、補正予算が期限より早くなくなる可能性があったことなども含まれていたため、消費者がエコポイントの確実な獲得を狙い、前倒しで購入に走る動きが加速した。

2010年11月3日


NHKとBBC SHVでロンドン五輪

 NHKと英BBCが、12年のロンドン五輪のパブリックビューイング(PV)をスーパーハイビジョン(SHV)で行う準備を進めていることがわかった。9月末にロンドンのBBCスタジオから送信したSHVの生映像を、東京・砧のNHK放送技術研究所で受信する伝送実験を行い、「良好な結果が得られた。ロンドン五輪のPVに向け、技術的なメドが立った」としている。
 SHVは現行のHDTV(ハイビジョン)の次世代技術で、SHVの3300万画素はHDTVの16倍の解像度。NHKは20年の試験放送を計画している。

2010年11月4日


オーエス 太陽光発電システムの巻き取りタイプ

 スクリーンメーカのオーエスは、富士電機システムズとの協業で、富士電機システムズのフレキシブル型アモルファス太陽電池を使用した巻き取り式で持ち運びで可能な太陽光発電システム「モバイルソーラーシステム」を商品化した。携帯電話やパソコンなど主な情報機器を稼働できる発電力を備え緊急災害対策用途などで提案を進めていく。
 富士電機システムズの太陽電池シートはフレキシブルで軽くて曲がることなどが特徴。新商品ではこの曲がる特性を生かしつつ、オーエスがスクリーンなどで培ってきた巻き取り技術を融合し、簡単に開いて発電し、巻き取って持ち運ぶことができるポータブル太陽光発電システム。
 重さ3kgの可搬型で、12Vニッケル水素電池を内蔵し、電力の安定供給が可能。DC12V出力が可能で、蓄電能力は2Ah、フル充電が5時間で可能。シート引き出しがスムーズで好きな位置でストップすることができる。PCなどの駆動も可能なほか、DC5V出力のUSBアダプタも付属し、スマートフォンなどの充電も可能。
 当面、学校や公民館など自治体向けの緊急災害対策用などで提案を進めるが、自社でフィルムや巻き取り機構などを生産するためサイズや発電能力などに合わせてラインアップ展開を進め、レジャー用途などでも提案していく考え。

2010年11月4日


シャープ 業界最薄ボディのBDプレーヤ

 シャープは、業界最薄35mmのスリムなデザインで、高画質の3D映像が楽しめるBDプレーヤ「AQUOSブルーレイ」BD-HP90を20日から発売する。実売想定価格は4万円前後。
 新製品は、超薄型スロットインドライブの採用などにより、BD再生専用プレーヤとして業界最薄のスリムなボディを実現。付属スタンドを装着すれはタテ置きもできるので、AQUOSの横など省スペースに設置できる。
 このほか、「ブルーレイ3D」再生対応、USBメモリーに保存した音楽データ・写真データの再生対応などの特徴も備える。

2010年11月5日


ヨドバシカメラ マルチメディア京都 5日オープン

 ヨドバシカメラマルチメディア京都(京都市下京区烏丸七条下る東塩小路)が5日、オープンする。JR京都駅前のターミナル店で、売場面積は2万1000平方メートルと同社では3番目の規模。
 同社は旧近鉄百貨店跡地を5年前に取得し、「京都ヨドバシビル」を建築。地下2階、地上8階建てで総売場面積は約3万8000平方メートル。同店は地下1階から3階部分。ほかのフロアには洋服店や飲食店、スーパー、雑貨店など専門店が約90店入居する。地下1階はJR、地下鉄京都駅と直結している。駐車場はクルマ510台、駐輪900台。
 新店舗は行政、地元と連携して京都市の文化、街づくりに貢献できる店づくりを目指してきた。外環はヨーロッパ超を意識した石造り様式としつつも、町屋風の駐車場入口にするなど、京都らしいテイストも取り入れている。1120平方メートルある日本最大級の壁面緑化を取り入れたほか、外装の看板はすべてLEDを採用するなど環境にも配慮。地下1階から5階まで、三洋製の空間清浄システムを採用した。
 商品は家電、パソコン、携帯電話、カメラ、時計、ソフト、玩具など約45万のアイテム数をそろえる。

2010年11月5日


ソフトバンクモバイル 裸眼3D表示など冬春向け携帯電話24機種

 ソフトバンクモバイルは4日、最新アンドロイドOSを搭載したスマートフォン6機種を含む10-11年冬春商戦向け携帯電話24機種を発表した。アップル製スマートフォン「アイフォーン」でNTTドコモやKDDIに先行する中、アンドロイド搭載端末を拡充することでスマートフォン市場でのシェア拡大を狙う。
 今回、新たに投入するスマートフォンは、裸眼で3D画像や映像を表示できるシャープ製「GALAPAGOS」2機種や、ハイビジョン動画の撮影などができるHTC製「Desire」、大画面5インチ画面のデル製「Streak」など6機種。全機種が最新OS「アンドロイド2.2」を搭載し、インターネットでの使い勝手の向上やアプリケーションの高速化、パソコンとの連携などもできるようにした。
 主力機種のガラパゴスには、ワンセグや、おサイフケータイ、赤外線通信などの日本の携帯電話固有の機能も搭載したほか、裸眼3D表示も実現した。ゲームや動画、静止画の3D表示だけでなく、3D写真撮影機能も付く。

2010年11月5日


サムスン電子 タブレットPCを韓国国内で発売

 韓国・サムスン電子は、同国第2位の通信事業者SKテレコムを通じ、8日からタブレットPC「ギャラクシー」の韓国国内での販売を開始する。
 同製品は、7型ディスプレイを搭載しており、9.7インチの米アップル「アイパッド」より一回り小さい。サムスン独自のCPUに、OSはアンドロイド2.2を採用。
 韓国では「アイパッド」も近く発売の見通しで、スマートフォンに次いでタブレットPCでもサムスンとアップル両社の激戦が予想されている。

2010年11月8日


シャープ プラズマクラスターイオンでペット臭の低減実証

 シャープは、鳥取県動物臨床医学研究所と共同で、高濃度プラズマクラスターイオン(2万5000個/立法センチメートル)が、動物病院内で浮遊菌およびペット臭の主な原因であるアンモニア臭を低減させることを実証した。今回の実証は、ペットをはじめ一緒に暮らす家族の衛生的で快適な生活環境への改善につながる。

2010年11月8日


10月末の国内携帯・PHS契約数 4.7%増、1億1964万件

 電気通信事業者協会(TCA)が8日に発表した10月末の国内携帯電話・PHSの契約数は1億1963万7600件で、前年同月比4.7%の増加。携帯電話だけでは1億1590万1800件で同5.5%増加した。事業者別純増数は、6月に発売した米アップル「iPhone4」が好調なソフトバンクが7カ月連続首位を守り、2位以下に26万件以上の差を付けた。
 ソフトバンクの純増数は32万4200件。次いでイー・モバイルが6万800件、KDDIが5万8400件、NTTドコモが5万7700件。この結果、累計の契約数は、NTTドコモが5695万2200件、KDDIが3234万9600件、ソフトバンクが2379万8400件、イー・モバイルが280万1600件となった。

2010年11月9日


NTTドコモ 次世代規格LTEサービスを12月24日から

 NTTドコモは8日、新たな携帯電話の通信規格LTE(ロング・ターム・エボリューション)を利用したサービス「Xi」(クロッシィ)を12月24日から提供開始すると正式に発表した。
 LTEは、次世代通信技術を使用した第3.9世代携帯電話で、現在の第3.5世代電話(HSDPA)に対して、最大で受信時約10倍のスピードを誇る。KDDI、ソフトバンクをはじめ、世界の通信キャリアが参入を表明している。
 「Xi」は、サービス開始当初、FOMAの通信速度の約10倍となる受信時最大75Mbpsのデータ通信サービスを提供、11年度に音声通話サービスを提供する。
 対応エリアは、東名阪地域から開始し、県庁所在地級の都市、その他地域へ順次拡大していく計画。
 対応端末は、USB型の「L-02C」をサービス開始の12月24日に発売、11年4月にExpressCard型の「F-06C」を発売の予定。

2010年11月9日


関東総通局 重要無線通信妨害対策実施本部を設置

 APEC閣僚会議と同首脳会議が10日からスタートするのに伴い、総務省関東総合通信局は、両会議の開催期間中、吉崎局長を本部長とする「重要無線通信妨害対策実施本部」を設置、電波監視体制の強化にあたる。
 両会議などの開催中は横浜市内や東京都内には多くの外国要人が訪れる。このため要人の移動や警護などには無線通信が必須になり、要人警護などに使用される電波や、警察・消防・航空無線などの重要無線通信に対する電波妨害が予想される。
 関東総通局では9日から終了日まで同局の電波管理部と神奈川県三浦市の電波監視センターで「電波監視システム」(DEURAS)による24時間の電波監視と出動態勢を敷く。同時に横浜市に監視拠点を設けて移動監視チームによる24時間の電波監視を行い、警察との連携で妨害電波の排除を図る。

2010年11月9日


プラズマクラスターイオンでインフル感染低減を確認

 シャープの研究委託で、生物統計学を専門とする東京大学大学院医学系研究科の大橋教授らは、高濃度プラズマクラスターイオン(1万個/立法センチメートル)がインフルエンザの感染率を低減させることを、世界で初めて臨床試験で確認した。
 国内44の病院施設の透析室にイオン発生装置745台を設置。透析室をイオンの有無でエリアに区分けし、通院患者3407人を対象に、治療薬の薬効を客観的に調べる一般的な検証方法である二重盲検法を用い、インフルエンザ発症件数を約半年間、調査した。
 その結果、イオンありのエリアでは、イオンなしのエリアに比べインフルエンザ発症件数が約30%低減することが確認できた。この結果は11年1月に開催される日本疫学会で大橋教授が発表する予定。

2010年11月10日


サムスン電子 世界初、70インチで超高画質の液晶ディスプレイ

 韓国のサムスン電子は8日、世界初の70インチ超高画質(UD)LCDティスプレイの開発に成功したと発表した。メガネ不要の大型3Dディスプレイパネルの商用化に向け、技術的な基礎を築くもの、とサムスンは自信を見せている。
 UDLCDディスプレイは、フルHD(1920×1080p)の4倍以上の画素数で鮮明な画像を提供する。フレームレートは240Hz。
 大型スクリーンでこうした超高画質、高速フレームレートを実現するために、サムスンはバックプレーンとして従来のアモルファスシリコンベースの薄膜トランジスタではなく、酸化物半導体チップアレイを使用した。

2010年11月10日


「弥生11」シリーズ来月発売

 業務パッケージソフトの弥生は12月3日から最新パッケージ「弥生11シリーズ」を発売する。
 「弥生11シリーズ(会計、販売、給与、青色申告、給与計算)」は、これまで会計と青色申告に搭載していた仕訳例の検索・参照機能「仕訳アドバイザー」をWeb化し、誰でも閲覧できるようにした。
 仕訳事例も従来の2.5倍に増やしたほか、頻繁に発生する仕訳例や勘定項目、決算書項目などを弥生が作成したものだけでなく自らテンプレート化して会計と青色申告の製品間で共有できるようにした。
 機能面も大幅に改善し、今回は決算・申告の入力作業の簡易化を実現した。提出用紙に直接入力しているような画面を新たに採用し、直感的に書類作成ができるようになった。

2010年11月10日


9月の携帯・PHS国内出荷 3カ月連続増

 電子情報技術産業協会(JEITA)が9日に発表した9月の携帯電話・PHSの国内出荷台数は326万3000台で、前年同月比34.7%増と3カ月連続のプラスとなった。
 携帯電話は316万5000台、前年同月比34.1%増と3カ月連続プラス。9月単月出荷が300万台を超えたのは05年9月以来5年ぶり。スマートフォンの好調が出荷増を後押しした。
 携帯電話支障では今年度に入って、やや下げ止まり感が出てきた。9月までの累計では前年同期比11.3%増、8月時点から4ポイント近く上乗せされ、成長率が2ケタとなった。9月単月の成長率もこれを上回っており、市場回復度合いを判断するために、これら始まる年末商戦に向けての出荷動向を注視する必要がある、とJEITAでは説明している。

2010年11月10日


ビックカメラJR八王子駅前店 11日オープン

 ビックカメラJR八王子駅前店(東京都八王子市旭町)が、11日にオープンする。JR八王子駅南口に直結した駅ビル商業施設「CELEO八王子」1-5階に巨大店舗(店舗面積約8000平方メートル)が誕生し、多摩地区や山梨県など広範囲な証券で、初年度売上げ120億円を目指す。
 進化し続ける専門店の集合体として、ビックカメラでは同店を「中-大規模でのモデル店」と位置付け、品ぞろえを終日させるとともに、効率的な店舗運営にも力を入れている。
 同社では八王子市を「学園都市」と分析し、同点ではPCやスマートフォンなど情報家電を充実させた。店舗入口の2階は、スマートフォンなど学生が入りやすいような展示になっている。

2010年11月11日


日立マクセル カセットHDDのセットモデル

 日立マクセルは、カセットHDD「iV(アイヴィ)」500GBモデルに、パソコン経由でiVDRに映像データを保存できるPCアダプタを同梱したセットモデル(店頭予想価格1万8000円前後)を25日に発売する。
 「iV」は、昨年11月に国際標準規格として承認された「iVDR規格」に準拠したカセットHDD。対応機器と組み合わせて使うことで、録画機能を付加できるほか、入れ替えることにより容量の拡大が図れる。
 従来は、対応テレビで使用するケースがほとんどだったが、新商品ではPCデータを記録できるようにしたことが特徴。同梱のPCアダプタは、パソコンと「iV」をUSB2.0規格でつなぐリーダライターであり、無償ダウンロードできる動画管理ソフトを利用して、パソコンに保存された映像データを「iV」に移すことができる。

2010年11月11日


パナソニック 乾電池生産累計1500億個達成

 パナソニックは11日、乾電池累計生産1500億個を10月に達成したと発表した。1931年に乾電池の自社生産を開始して以来、70年目の2001年に累計1000億個、79年目の今年、1500億個を達成した。

2010年11月12日


NEC/NECアクセス モバイルWiMAXルータ

 NEC/NECアクセステクニカは、最大約8時間の連続通信が可能な薄型・軽量のモバイルWiMAXルータ「Aterm WM3500R」を商品化、今月下旬から開始する。
 連続8時間は、国内市場でWiMAXや3G回線対応モバイルルータの中では最長。
 新商品は薄さ14.8mm、重さ120g。メタリックな光沢仕上げで高級感のある赤・白・黒の3色。
 内蔵のリチウムポリマー電池は約3.5時間の急速充電に対応、無線LAN通信未使用時には自動的に電源を切るなど省電力機能も充実。理論値最大150Mbpsの11nテクノロジー無線LAN機能を内蔵、モバイルWiMAXサービスならではの高速通信を実現、ノートPCやスマートフォンなど複数の無線LAN対応機器を同時にインターネットに接続することが可能。

2010年11月12日


ケンウッド 無線システム事業拡大へ

 ケンウッドは、無線システム事業拡大に向けて、同社米国子会社・ジートロンのVoIPラジオディスパッチシステム日本語GUI対応版(Ver1.9)をはじめ取り扱い製品のラインアップ拡充と、システム販売を強化する。
 同社は現在のアナログからデジタルへの移行期を捉え、世界第2位のマーケットシェアを持つ業務用無線機器分野で「NEXEDGE」を中心としたデジタル業務用無線機器の販売拡大を目指している。
 ジートロンは官公庁向けおよび一般業務用の無線指令・管制システムや無線通信ネットワークシステムの開発、生産、販売をグローバルに展開しており、同社を核に無線端末の供給からシステムソリューション供給への事業領域の拡大にも取り組む。
 世界各国の空港などに納入実績がある大規模統合型無線通信システム「Acom(エイコム)」の販売や、国内システムインテグレーター企業との協業展開も進める方針。

2010年11月12日


ヤマダ電機 LABI名古屋駅前店を出店へ

 名古屋駅前にある名鉄百貨店本店は9日、ヤマダ電機とヤング館への出店について基本合意した。
 名鉄百貨店ヤング館(名古屋市中村区名駅1)は、来年春に営業を休止し、来年中にヤマダ電機が「LABI名古屋駅前店(仮称)」を出店する予定。
 ヤマダ電機の売場は、地下1階から地上6階までの約1万平方メートル。オープン日は未定。

2010年11月12日


三洋電機 リニアPCMレコーダ発売

 三洋電機は、シーンに合わせて3ポジションにマイク部が可動するリニアPCMレコーダICR-PS515RM(実売想定価格2万円前後)を26日から発売する。
 新製品は、X-Yマイクを搭載したPS603RMの後継機となるハイエンドモデル。録音シーンに合わせてX-Y、ズーム、ワイドの3ポジションにマイク部が動く「3WAYロータリーマイク」と、低域録音を可能にする「低域補正マイク」を世界で初めて一緒に搭載。ロータリーマイクの切替スイッチに連動して、録音状況に適した設定を行う「マイク連動録音シーンセレクト」も世界で初めて採用した。
 大容量の8GB内蔵メモリーに加え、microSDカードスロットも搭載した「Wメモリシステム」、また「メモリ間のファイルコピー&ファイル移動」が可能となった。

2010年11月16日


ケーズデンキ流山店 11日オープン

 ケーズホールディングスは11日、ケーズデンキ流山店(千葉県流山市流山6)を開店した。
 JR武蔵野線、つくばエクスプレスの南流山駅から徒歩15分。松戸市と流山市を結ぶ流山街道沿いにあり、アクセスも良い。道路の向かい側にはイトーヨーカドーがあり、集客力も期待できる。
 売場面積は約5120平方メートル、人員は約20人体制。

2010年11月16日


日本エイサー 万能デスクトップPC

 日本エイサーは、エイサーブランドの万能デスクトップPC「ASM3910-A454D」を19日から発売する。想定価格は6万9800円前後。
 CPUにインテルCore i5-650プロセッサを採用。メモリーはDDR3 4GB、HDDは500GB。
 インテル ターボ・ブースト、ハイパースレッディング両テクノロジーにより、高速処理とストレスのない作業環境を実現。プロユースのアプリケーションを起動しながら、高度な動画編集をするなどマルチタスクもスムーズにこなす。
 フロント部分には、HDDドライブベイを装備。増設作業は道具を使わず、簡単。省電力化プログラム「80 PLUS」認証を取得した500W電源を採用した。

2010年11月17日


日立マクセル 音がワイドに広がるスピーカ

 日立マクセルは、音がワイドに広がる新技術「マジックスピーカー」テクノロジーを搭載したFMラジオ・クロック付きスピーカMXSP-2200を25日から発売する。
 新製品は、iPod/iPhone対応スピーカ。左右の音量や時間差に特殊な処理を施す3D音響技術「マジックスピーカー」テクノロジーを搭載することにより、音が広がって聞こえる効果が得られ、実際のコンパクトなスピーカユニットの感覚よりもワイドなステレオ感を楽しめる。
 スピーカユニットには、繊細な音の表現力に優れたアルミコーンスピーカを採用。本体にバスレフ構造とバスブースト回路を備えることで、力強い低音再生が可能となった。

2010年11月17日


7-9月世界の携帯電話販売台数 35%増

 米ガートナーによると、10年代3四半期(7-9月)の世界の携帯電話販売台数は前年同期比35%増の4億1709万台。牽引役となったスマートフォンの販売数は同96%増の8053万台を記録、携帯電話市場全体の19.3%を構成した。
 メーカー別出荷数では、フィンランドのノキア、韓国のサムスン電子、LGエレクトロニクスと、上位3社の順位は1年前と変わらない。
 しかし、4位には「アイフォーン」の新機種が好調の米アップルが、5位にもスマートフォン専業のカナダRIMがランクイン。前年同期4位の米モトローラは7位に、同5位の英ソニー・エリクソンは6位に後退した。
 アジア勢の台頭も目立った。台湾HTCが前年同期比144.2%増と大幅な伸びを示して、8位に浮上。中国のZTE、ファーウェイも10位以内に食い込んだ。
 同期は、先進国でハイエンド・スマートフォンの販売数が拡大する一方で、インドやロシア、アフリカ、南米などの新興市場でノンブランド端末の需要が増加。ガートナーでは、新興国では3G以外の端末ニーズが根強く、第4四半期はノンブランド端末の販売数がさらに増加するとみている。

2010年11月17日


オーエス 1台で2連取り付け可能なディスプレイ壁付けハンガー

 オーエスは、液晶テレビやプラズマテレビなど薄型ディスプレイ用の壁付けハンガーPFW5015を24日から発売する。
 新製品は、オランダ・ボーゲルズ社の製品で、奥行き34mmと薄型で、絵画のようにディスプレイを設置できる。1台で2連取り付けられるため、マルチスクリーン設定も簡単。壁にぴったり設置できる。
 そのほか、水平レベルを出すのに便利な壁取り付けプレートセンターのねじ穴、盗難や地震などショックによる脱落防止に有効なセーフティロック付属などが特徴となっている。
 37-50型まで対応。

2010年11月18日


日本HP PC販促キャンペーンを開始

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、PC製品の認知度向上と、年末商戦の個人向けPC冬モデルの販売促進キャンペーン「HP冬コレクションfeat.AKB48」を、19日から展開する。
 キャラクタには「世の中に広く認知され、好感を持たれている存在」としてAKB48を選び、「HPのクールでおしゃれなPC製品群」のイメージに合わせて6人を起用した。
 19日から来年1月上旬までオンエアされるTVCMでは、「こんな私、初めてかも。」というキャッチフレーズで、ファッションモデル風衣装をまとった6人がPCとともに登場する。

2010年11月18日


パナソニック ミラーレス一眼デジカメ

 パナソニックは、フラッシュ内蔵レンズ交換式デジタルカメラとして世界最小・最軽量を実現した「LUMIX」DMC-GF2を12月3日から発売する。従来機種GF1と比較して体積を約19%、重さを約7%削減。手軽に楽しく一眼写真を楽しむミラーレス一眼の決定版として展開する。
 GF2は、夜景&人物撮影や逆光撮影で必要なフラッシュを、新開発の小型ポップアップ機構により内蔵化。電気回路のさらなる高集積化・高密度実装を図ることで、世界最小・最軽量サイズを達成した。また、新グリップデザイン採用により、撮影時の中指の掛かり方にまでこだわり、手の小さな女性でもしっかりホールドして撮影できるようにした。
 本格的な一眼クォリティ写真を自在に操るため、3.0型46万ドット高精細タッチパネル液晶モニターを採用。タッチ機能に関しては、新たに写真のボケ味をモニター画面で確認しながらコントロールできる「タッチぼかしコントロール」を搭載したほか、好評の「タッチでフォーカス」「タッチでシャッター」「タッチクイックメニュー」機能も引き続き搭載している。
 動画は、高画質なフルハイビジョン(AVCHD規格)の長時間撮影(64GBカードに約8時間)が可能。QuickTime Motion JPEG記録にも対応する。
 ボディ単体のGF2はブラックのみだが、パンケーキレンズH-H014(F2.5,14mm)を付属したGF2Cと、パンケーキレンズ・標準ズームレンズ(14-42mm)を付属したGF2Wはブラック、レッド、ホワイトの3色展開。
 実売価格はGF2が6万円前後、GF2Cが8万円前後、GF2Wが9万円前後になるもよう。

2010年11月19日


東芝 地デジ・ワンセグチューナ内蔵の9V型DVDプレーヤ

 東芝は、ポータブルDVDプレーヤの新製品として、地デジチューナとワンセグチューナを搭載した9V型の「レグザポータブルプレーヤー」SD-P96DT(市場推定価格4万円前後)を12月上旬から発売する。
 SD-P96DTは、高精細9V型LEDバックライト液晶を搭載し、DVDをより高画質で楽しめるほか、室内では高画質の地上デジタル放送、外出時にはワンセグ放送と、利用シーンによって放送を使い分けられる。
 180度回転するフリースタイルディスプレイと、本体操作に静電センサースイッチ方式を採用することによって、より快適な使用感を追求した。付属のバッテリパックを併用することで、約6時間の連続再生も可能にした。

2010年11月19日


DXアンテナ UHF帯用14素子アンテナ

 DXアンテナは、放送局から電波が届くぎりぎりの弱電界エリアで威力を発揮する新形状のUHF14素子アンテナ「UAX14P1」(1万395円)を24日に発売する。
 新製品は、パラスタック式導波器の形状を改善するとともに、配列とエレメントの長さを最適化することで、パラスタック型14素子アンテナの主力機種の13.5dBを上回る14.2dBという高利得を実現し、弱電界地区でも鮮明な地デジ受信を実現する。
 Uステーと取り付け金具の強度を従来品比約1.5倍にアップ、垂直偏波地域にも対応可能。

2010年11月19日


東芝科学館 東芝ノートPC 25周年の企画展

 東芝科学館は、東芝ノートPCの25周年を記念して企画展「"できない"から"できる"へ変わった/未来へ進化し続ける東芝ノートPC」を12月18日から来年1月29日まで開催する。
 企画展では、世界初のラップトップPC「T1100」をはじめとして歴代の同社製ノートPCを展示する。また、西田会長による特別講演会や教育イベント、最新ノートPCの体験コーナーなどを設ける。

2010年11月19日


日本エイサー 3D対応ノートPC

 日本エイサーは、来月3日から3D対応でメガネや関連ソフトなども付属しながら、10万円を切る価格帯を実現した3D対応ノートPC「ASS745DG-A54E/L」を(店頭想定価格9万9800円)を発売する。
 新商品は、PCにおける3D映像の活用拡大に向け、3D関連に必要なハードやソフトを搭載しながら低価格を実現し、より幅広い顧客への購入を促進することを狙った戦略商品。3D関連機能を充実する一方で、ワープロソフトなどのオフィスを非搭載とするなど機能を絞り、低価格を実現した。
 グラフィックプロセッサなどを提供する米エヌビディアの協力で、同社が提供のグラフィックプロセッサ「GeForce GT 425M」の搭載に加え、3Dグラスへの同期信号を送るエミッタを内蔵し、アクティブシャッタ方式の3Dメガネ「NVIDIA 3D VISION」を付属している。

2010年11月22日


秋葉原でオーディオ&ホームシアター展

 日本オーディオ協会が主催する東京・秋葉原地域を中心とした回遊型の一般向け音と映像のイベント「オーディオ&ホームシアター展」が21日に開幕した。
 テーマは「魅せます"良い音と映像"のある快適空間」。23日まで。
 親子工作教室やカップルプレゼント、食事を楽しみながらオーディオを聞くイベントなど、新しい音楽ファン層に向けたイベントを数多く用意し、オーディオファンの拡大に貢献していく。

2010年11月22日


ユニデン 地デジチューナをコンビニで販売へ

 ユニデンは、コンビニエンスストアのサークルKとサンクスの全国6256店舗で、地上デジタルチューナ「DTH11」の予約販売を開始した。販売価格は4980円。

2010年11月22日


ラオックス 銀座松坂屋店オープン

 ラオックスは20日、東京・銀座の百貨店「松坂屋」に「ラオックス銀座松坂屋店」(東京都中央区銀座6)をオープンさせた。
 同店は松坂屋銀座店6階にあり、売場面積は1326平方メートル。従業員は35人で日本語だけでなく、英語や中国語に対応できるスタッフも擁する。
 店内の一部では日本人向けと海外仕様を分けて展示するなど、配慮が行き届いている。また理美容品では実際に体験できる「お試しコーナー」や休憩スペースを多く確保、コンシェルジュサービス(予約制)もあり、ゆったりショッピングできることに重点を置いた。コンパクトな売場面積ということもあり、商品も人気のものを中心にセレクトした。

2010年11月23日


オンキヨー USBデジタルオーディオプロセッサ

 オンキヨーは、PCサウンド関連の新製品として、デジタル/アナログオーディオセレクタとしても活用できる、USBデジタルオーディオプロセッサSE-U55SX2を今月下旬に発売する。
 新製品は、デジタル入出力、アナログ入出力、USB端子を装備する。高いSN比を誇り、ノイズの少ない音楽データ変換を可能にしたり、D/A、A/Dコンバータを搭載する。PC音源からアナログ音源まで、高次元で接続することが可能。
 USBケーブルでPCに接続するだけで、PC音源再生のグレードアップや、外部アナログ機器からPCへの録音も手軽に行うことができる。

2010年11月24日


ソフマップ PC総合館を大型免税店に改装

 ビックカメラグループのソフマップは、東京・秋葉原にある店舗をより専門化させる。秋葉原中央通り沿いで営業中の「ソフマップ秋葉原パソコン総合館」の1-4階をソフマップ初の大型免税店「AKIBA DutyFree's」として、19日にリニューアルオープンした。同時に「ソフマップ本館」「ソフマップ秋葉原リユース総合館」の2店舗もリニューアルした。
 「AKIBA DutyFree's」では各種家電だけでなく、フィギュアなど秋葉原のサブカルチャー商品も取り扱う。12月初旬には秋葉原地区の魅力を紹介するインフォメーションセンターを設置予定。
 同時にリニューアルした「ソフマップ秋葉原本館」では、スマートフォンコーナーを拡大。特に中古の携帯電話やスマートフォンを常時1000台以上そろえる。
 「ソフマップ秋葉原リユース総合館」では、パソコン組み立てパーツコーナーも充実。パーツ一式の購入相談から、組み立てのレクチャー、購入後のサポートまでを専門販売員が案内し、相談を受け付ける「組み立て相談カウンター」も設置する。

2010年11月24日


省エネスパコンランキング 「ツバメ2.0」が2位

 世界の省エネ・スーパーコンピュータ上位500機種のランキング「グリーン500」が発表された。
 これは、高性能スパコンリスト「トップ500」にランキングされた機種の1W当たりの処理能力を競うもので、米ジョージア工科大学のオウチュン・フェン准教授らが編さんした。
 トップは、1W当たりの演算処理能力で1684.2M FLOPSを示した「ブルージーン/Q」の試作機。この製品は、米IBMが国家核安全保障局(NNSA)と共同開発したもので、IBMトーマス・J・ワトソン研究所に設置されている。
 2位には、トップ500で日本のシステムとしては最高位4位の、東京工業大学学術国際情報センターの「TSUBAME2.0」が入った。
 日本のシステムは、理化学研究所が開発している「京」が4位、国立環境研究所の「GOSAT」が10位と、上位10位以内に3機種がランクイン。
 トップ500で世界最速に輝いた中国の天津国立スパコンセンターが所有する「天河-1A」は11位となった。

2010年11月24日


富士フイルムの3Dデジカメ APECの首脳に贈る

 富士フイルムの3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W3」と、撮影した3D映像をメガネがなくても鑑賞できるビューワ「FinePix REAL 3DV1」が、「APEC JPAN 2010 首脳会議」に参加した各国・地域の首脳に贈呈された。

2010年11月24日


パナソニック「エボルタ君」 東海道五十三次を走破

 パナソニックの「充電式EVOLTA」を電源に、東海道五十三次の走破を目指していた大八車型ロボット「エボルタ君」が22日夕刻、京都・三條大橋に到着した。
 "EVOLTA World Challenge"としては、「グランドキャニオン登頂」「ル・マン24時間レース」に続くものだが、前2回が単3形アルカリ乾電池「EVOLTA」を動力源としていたのに対し、今回は10勝に発売した単3形の新「充電式EVOLTA」を使用。@充電は1日1回 A1日一次以上走る B走行は日中だけで、雨天や安全を確保できない場合は走行を中止 というルールの下、旧東海道約500kmを2カ月で完走した。

2010年11月24日


地デジ普及率9割突破

 総務省は24日、地上デジタル放送対応のテレビやチューナなど受信機の世帯普及率が、9月時点で90.3%だったと発表した。
 家電エコポイント制度などに後押しされ、前回調査の3月時点より6.5ポイント上昇。目標値の91%には及ばなかったが、片山総務相は同日の記者会見で「大きく目算が狂うことはない」と述べ、来年7月の地デジ完全移行に自信を示した。
 都道府県別では、沖縄(78.9%)以外は86-95%台で、地域間の差が縮小。普及の遅れが指摘される年収200万円未満の世帯での普及率は80.3%で、全体との差は前回の16.3ポイントから10.0ポイントに縮まった。

2010年11月25日


地デジチューナ需要 好調続く

 単体地上デジタルチューナの需要が引き続き好調だ。今年1-9月の国内出荷台数は、前年比3.3倍の約120万台。テレビ本体のエコポイントがほぼ半減する12月以降は、アナログ放送が終了する来年7月にかけて高水準での推移が予想されている。現時点では、低価格の地デジ専用簡易チューナが市場の大半を占めているが、地上波と同時にデジタル移行されるBSチューナの駆け込み需要も見込まれることから、今後はデジタル3波対応単体チューナの伸びも期待できそうだ。

2010年11月25日


10月のパソコン国内出荷 台数で前年比40%増

 電子情報技術産業協会(JEITA)は24日、10月のパソコン国内出荷実績を発表した。
 デスクトップ、ノートを合わせた全体の出荷台数は前年比39.6%増の99万9000台、うちデスクトップが同80.3%増の35万4000台、ノートが同24.3%増の64万5000台でノート比率は64.6%。
 JEITAでは10月の概況について、出荷台数は引き続き好調で、14カ月連続で前年同月実績を上回った。また、11カ月連続の2ケタ伸長となった。用途別では、引き続き法人向けが好調で、企業収益の改善による投資の持ち直しに加え、一部OSの提供終了に伴う駆け込み需要で前年の2倍以上の出荷台数となった。個人向けでは地上デジタルチューナ搭載モデルが継続して伸びていることもあり、前年を上回る結果となった、と分析している。

2010年11月25日


米FCC 緊急通報ダイヤル「911」システム改革

 米連邦通信委員会(FCC)は23日、米国の緊急通報ダイヤル911のシステム改革に着手し、携帯電話からのメールや写真、映像による通報にも対応できるようにすると発表した。
 911は日本の110番や119番に相当する緊急ダイヤルで、68年にシステムが構築された。FCCによると、現在では同ダイヤルへの通報の7割が携帯電話からのもの。しかし、コールセンターがブロードバンドに対応していないことから、文書メールや写真、映像など大容量データの受信が困難となっている。
 FCCでは、既存システムの見直しを行い、ブロードバンド対応の次世代システムに改革する計画。来月には、一般の意見も取り入れるための手続きを開始する。
 次世代システムに改革することでも通信手段をメールに頼る多くのアメリカ人、特に障害を持つ人の緊急通報に、迅速に対応することができる。また事件現場の動画や写真データを見ることで、警察や救急、消防などは状況をより正確に把握し、より迅速で適切な対処が可能になるとFCCは説明した。

2010年11月25日


Lava アンドロイド搭載TV発売

 スウェーデンのテレビメーカ、ピープル・オブ・ラーバ(Lava)が22日、世界初のアンドロイドOS搭載テレビを地元スウェーデンで発売した。ラーバは、スウェーデン西海岸に位置する株式非公開の小規模メーカ。
 OSは「アンドロイド1.5カップケイク」。ユーチューブ、グーグルマップ、「Webkit」をベースにしたWebブラウザを内蔵し、フェイスブック、ツイッター、eメールなども無料でダウンロードできる。
 同社は来年までに、米国など主要海外市場で販売を開始したいとしている。

2010年11月26日


IPサイマルラジオで新会社 民間ラジオ局などが設立

 IPサイマルラジオの本格実用化に向けた事業会社「radiko(ラジコ)」が12月1日に設立される。株主は17%を出資する電通のほか、関東・関西の民間ラジオ局(FM含む)13社。
 新会社の配信地域は、関東1都6県(TBS、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、InterFM、TOKYOFM、J-WAVE)と、関西地区は2府4県(朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA)。
 PCがそのままラジオ受信機になるIPサイマルラジオは、今年3月15日から「IPサイマルラジオ協議会」の14社が実施してきた。新会社は、このサービスを協議会から継承することになる。

2010年11月26日


光料金、ADSL並みに下げ NTT副社長、民主会合で表明

 NTTの鵜浦副社長は24日、民主党の情報通信議員連盟の会合で、光回線の利用料を将来的に、現在のADSL並みに引き継げる考えを示した。国内全世帯の90%が光回線を利用できる状況にもかかわらず、実際の契約率は約35%にとどまっているため、思い切った値下げで普及促進を図りたい考え。
 鵜浦副社長は会合後、記者団の質問に対し「光回線の普及が遅れているのは価格だけが原因とは思わないが、努力するのは当然だ。できるだけ早期に実現したい」と述べた。

2010年11月26日


TV周辺機器も好調 エコポイント特需が波及

 エコポイント制度変更で10-11月の前倒し商戦が活況を呈しているが、好調な薄型テレビ需要に関連し、周辺機器も好調を続けている。BDレコーダやプレーヤ、TVチューナ、AVラックなど関連商品も前年同週を大きく上回っている。
 大きく伸びているのがBD関連機器Gfkジャパンによると、BDレコーダは11月から毎週前年同週に対し3倍以上で推移。先週までの1カ月間の販売動向は、前年同期に対し306.9%となった。BDプレーヤも大きく伸びている。ピークとなった11月8-14日の1週間では前年同週日314.3%となり、全体でも3倍弱の成長。加えて、BDへの置き換わりが進むDVDレコーダも、前年に比べ20%以上の伸びを示している。録画機器における地上デジタル対応なども本格化してきた様相。
 テレビとのセット販売が進むAVラックなども好調。11月8-14日の週は前年同週比316.4%となるなど、3倍弱の推移を見せる。2台目、3台目でとりあえずデジタル対応するために利用されるデジタルテレビチューナも、前年比で4倍以上の推移を見せ、テレビ関連商品は軒並みの人気となっている。

2010年11月26日


GSMA 世界の携帯加入数49億3300万

 携帯電話のGSM方式と、その発展型の方式を推進する業界団体GSMAが先週末まとめた報告書によると、世界の携帯電話加入者数は今年6月末時点で49億3300万となっており、既に50億突破は確実になっている。方式別では49億件の約90%に相当する44億2600万がGSMとWCDMAの、いわゆるGSMファミリー。CDMA方式は約10%のシェア。
 携帯電話大国、中国とインドのGSMとWCDMA方式合計加入者12億2200万は、同方式全体の25%を占め、同方式加入者増を牽引している。49億件のうち5億3500万がWCDMA方式(3.5GのHSPA+方式含む)による第3世代(3G)サービス。HSPA+方式は特に欧州で2010年の主流になった、とGSMAは分析する。
 3.9GのLTE方式によるサービスが本格的に始まった10年は、同方式にとって良い年だったと位置付けた。現在世界64カ国156の通信事業者がLTEへ投資している。

2010年11月29日


総務省作業部会 周波数再編加速へ負担見直し

 総務省の作業部会は25日、携帯電話向けの電波需要拡大に対応する周波数の再編を加速させるため、既存の事業者がある周波数帯域を空ける際、その帯域を次に使う事業者に移行費を負担させる新制度案を提示した。近く報告書をまとめる。
 周波数再編の焦点は、現在アナログテレビや業務用無線などに使用している700MHz帯と900MHz帯。15年頃から携帯電話に用いられる見通し。
 業務用無線などの事業者が他の帯域に移る際、現行方式では各帯域で1000億円程度と見込まれる設備更新費用が自己負担となり、時間がかかる恐れがある。このため、つ業部会はより迅速でスムーズな移行を実現しようと、空いた帯域を新たに利用する事業者の費用負担を提案した。負担割合や方法については今後検討する。
 700MHzと900MHzの両帯域は通信が途切れにくく、「プレミアムバンド」とも呼ばれる。携帯電話各社が割当を要望しており、特に競合2社と違ってこうした特性の帯域を持たないソフトバンクは、新規獲得で通信の安定性を高めたい考え。

2010年11月29日


ケーズデンキ君津店オープン

 ケーズデンキ君津店(千葉県君津市中野4)が25日、開店した。
 JR内房線君津駅から徒歩5分。駅周辺にはスーパーマーケットのアピタなど商業施設もあり、集客性が期待できる。売場面積は4620平方メートル、スタッフは50人体制。

2010年11月29日


シャープ ガラパゴスサービスを12月10日開始

 シャープは29日、独自の電子ブックスストアサービス「TSUTAYA GALAPAGOS」を12月10日からスタートすると発表した。専用のメディアタブレット端末「GALAPAGOS」2機種の店頭展示、予約販売は3日から受け付けを開始する。
 メディアタブレット端末の販売形態は、Webの「シャープメディアタブレットストア」を通じたユーザへの直接販売のみで、価格は5.5型液晶のモバイルサイズ(新書サイズ)が3万9800円、10.8型液晶のホームモデル(雑誌サイズ)が5万4800円。商品展示・販売取り次ぎを委託する家電量販店には、取次件数に対してコミッションを支払う。当初の店頭展開は、全国で1000-1500店となるもよう。
 店頭の購入申込用紙の郵送かWebで申し込むと、約1週間で配送されるという。ユーザが無線LAN設定、アクティベート情報入力などを行ってから利用が可能となる。なお、無線LANなど各種設定に関する訪問サポートも有料で行うことにしている。
 サービス開始時のコンテンツは、新聞3紙、定期刊行雑誌43誌、書籍約2万冊で、来春からはエンターテインメント系コンテンツも拡充される見通し。

2010年11月30日


台湾エイサー タブレットPCに本格参入

 台湾エイサーは、タブレットPC3種類を発表、同市場への本格参入を表明した。2-3年後には、世界のタブレットPCメーカとなることを目指す。
 新製品は、10.1/7/4.8インチの3種。OS自然製品ともアンドロイドを採用するが、10.1インチ製品のみ、ウインドウズ7搭載機も提供する。プロセッサは10.1インチ製品が米エヌビディアの「Tegra2」、7/4.8インチ製品は米クアルコムの「スナップドラゴン」をベースとする。
 同社まず、来年2月にウインドウズ7搭載10.1インチ製品を投入。その他製品は4月に発売の予定。

2010年11月30日


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