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電波新聞拾い読み 2010年9月

三和電気計器 PCと連動のDMM

 三和電気計器は、ニーズの高いPCとの連動が可能なデジタル・マルチ・メーター(DMM)の新製品「PC773」(1万7000円)を市場に投入した。同時に、データ取り込みソフトを刷新し、操作性や見やすさなど改善して完成度を高めた「PC Link7」(同8000円)も発売した。
 新製品のDMMは、1万1000カウントで、最小分解能は電圧0.01mV、抵抗0.01Ω。最高確度は0.28%を実現。真の実行値(AC)に対応し、DC/AC11Aで連続測定できる。
 外周部にはエラストマー採用により、耐衝撃性の向上を図っている。
 サンプルレートは4回/秒、ブザー音と同時に赤色LEDが点灯する導通チェック機能や解除可能な約30分で動作するオートパワーオフ機能を搭載している。
 PC Link7は、ウインドウズ7とXPに対応。DMMが接続されているポートを自動検出し、USBドライバーのインストールは不要。プラグ・アンド・プレイで使用でき、ポート設定をする必要がない。
 主な特徴は、DMMを最大8チャンネルまでの接続が可能。取り込み間隔を1秒単位で設定でき、DMM計測ファンクションにより最短0.2秒から0.3秒程度の取り込みも可能。スケジュール設定で、自動取り込みができる。
 また、データを取り込みながら、縦横ズームやカーソル表示、Y軸分割などの表示や変更ができる。さらに、ユーザ使用制限機能で、機能を限定して使える。

2010年9月1日


新潟市に日本初の雪国型発電所

 新潟県と昭和シェル石油が新潟市東区に建設を進めていた日本初の商用メガソーラー発電所が完成し、8月31日に営業運転を始めた。
 今回の施設は「雪国型メガソーラー発電所」として、雪国での最適傾斜角を検証するため64基に分けたパネルを地上1mの高さに配置。設置角度は20度と30度の2種類設定している。出力は1MW。
 発電した電力は東北電力に送電され、近隣の家庭などが使う電力の一部となる。予想年間発電量は約100万kW時。

2010年9月1日


ビックカメラ 成功報酬型データ復旧サービス

 ビックカメラとソフマップは、データ復旧成功時だけ代金を支払ってもらう成功報酬型の「データ復旧サービス」を開始した。
 同サービスは、ソフマップ各店で行っていた「データ復旧サービス」をリニューアル、ビックカメラでも申し込めるようにした。
 誤って削除したファイル、話題の「タコイカウイルス」などの不慮の事故で消失してしまったパソコンやメディア内のデータを復旧する。料金が復旧対象メディアの容量に合わせた定額設定であることに加え、復旧不可能と判断された場合は、料金をもらわない成功報酬型にすることで、今まで以上に利用しやすいサービスとなる。HDD、各種メモリーカード、USBメモリーに加え、DVD-Rなどの光学メディアも対象媒体とする。

2010年9月1日


7月の世界半導体売上げ 前年比37%増、252億ドル

 米半導体工業会(SIA)が8月30日に発表した7月の世界半導体売上高は、前年同月比37%増の252億ドル。前月比では1.2%増となり、4カ月連続で過去最高記録を更新した。

2010年9月1日


エコポイント「3カ月延長」へ

 直嶋経済産業相は8月31日の閣議後の会見で、追加経済対策の基本方針に盛り込まれた家電エコポイント制度の延長に関し、「3カ月ぐらいの延長を念頭に置いている」と述べ、12月末に迎える期限を来年3月末まで延ばす方針を明らかにした。
 また、「制度終了後の反動減を最小限にする」ため、年明け移行は対象製品を絞り込む考えを示した。絞り込みの基準は今後詰めるが省エネ性能の高い製品については引き続きポイントが付与されるとみられる。

2010年9月1日


総務省 IP電話利用数13%増

 総務省の「電気通信サービスの加入契約数等の状況」によると、10年6月末のIP電話利用数は2371万件で、前年同期比13.3%増加した。特に0AB-Jナンバーの利用数は同27.8%増と引き続き高い伸び率だった。050-IP電話は同6.2%の減少。
 6月末の携帯電話とPHSの加入契約数合計は同4.0%増の1億1759万9000加入。内訳は携帯電話が同4.8%増の1億1371万6000加入、PHSは同14.4%減の388万3000加入だった。
 第3世代(3G)携帯加入契約数は1億1115万3000加入で、全携帯電話加入契約数に占める割合は97.8%。
 携帯端末IP接続サービスの加入契約数は9388万9000加入で、携帯電話全加入者に占める割合は82.6%だった。
 加入電話およびISDN契約数合計は同8.4%減の4237万4000加入だった。

2010年9月2日


KDDIなど6社 IPv6ネット事業会社を設立

 KDDI、日本インターネットエクスチェンジ(JPIX)、NECビッグローブ、ニフティ、朝日ネット、ヴェクタントの6社は1日、NTT東西の次世代ネットワークで、IPv6インターネットのローミングサービス提供を目的として共同で事業推進することで合意、新会社「日本ネットワークイネイブラー(JPNE)」を設立した。
 新会社IPNEは、次世代ネットワークを利用する顧客にIPv6インターネット接続サービスを提供するため、ISP事業者に同インターネット接続事業に同インターネット接続事業の支援と現行プロトコル「IPv4」のアドレス枯渇後のインターネット接続環境を継続して提供していく。

2010年9月2日


米アップル iPod 3種を刷新

 米アップルは1日、デジタル携帯音楽プレーヤ「iPod」の全3機種を刷新し、同社サイトを通じて世界同時に購入予約の受け付けを開始したと発表した。月内に出荷を始める。
 主力の上位機種「タッチ」は、新たに無線LANに対応しビデオ通話を可能にしたほか、多機能型携帯電話機「iPhone4」と同様に、本体が薄くなり、画面の解像度が約4倍にアップ。指先で画面に触れる操作性を一段と引き上げた。
 記憶容量は8、32、64GBの3種類。価格はそれぞれ229ドル(日本では2万900円)、299ドル(同2万7800円)、399ドル(同3万6800円)。
 また、普及機種「ナノ」と入門機種「シャッフル」も、デザイン変更や軽量化を図った。

2010年9月3日


エプソン 「カラリオ」新製品

 エプソン、エプソン販売は2日、年末商戦に向け、ラインアップを一新した「カラリオ・プリンタ」の新製品を発表、15日から順次投入する。
 新製品は、多機能モデル「FP-903F」「同903A」「同803A」「同803AW」「同703A」「PX-503A」の6機種と、単機能モデルの「PX-203」を15日から順次発売する。初期設定や操作をより簡単に、前面給排紙で使いやすく、本体デザインをスタイリッシュに洗練させている。
 上位モデルの「903F」「903A」「803A/AW」「703A」の操作パネルは、操作手順に合わせて、その時に使用できるボタンたけが光る「簡単LEDナビ」を搭載した。
 また、すべての新製品は、「無線LAN」に対応。パソコンとプリンタがワイヤレスでつながるので、パソコンからプリント/スキャンすることができる。

2010年9月3日


電子レンジ/電気オーブン単価アップ進む

 電子レンジ/電気オーブンが好調な売れ行きを見せているが、内食傾向の高まりを背景に、特に高級クラスの商品に人気が集まる。メーカ各社もユーザニーズに対応し、独自の機能を搭載した今シーズン向けの新製品を相次いで投入している。
 国内出荷統計(日本電機工業会)によると、電子レンジは4-7月の累計で91万4000台、前年同期比6.4%増を記録。金額では222億円、同9.8%増となり金額の伸び率が高い。ここのところの健康志向や本格調理への関心から、最高級クラスの比率が高まっており、単価アップの傾向を示している。
 全体の8割を占めるオーブンレンジでは、ここ数年、食品の塩分や油分をカットするスチームタイプの構成比が高まり、使い勝手の向上や料理のスピードアップなどのニーズに対応した製品がラインアップされている。

2010年9月3日


大阪大学 視界が確保できる電波吸収パネルを開発

 新産業創造研究機構の大阪大学先端科学イノベーションセンター伊東助教、名興産業のグループは、貫通穴のある電波吸収体でも優れた電波吸収特性を持つ穴あき型広帯域電波吸収体の開発に成功した。
 伊東助教らが発明した磁性粉の密度を、厚さ方向に勾配をつけた鉄粉と樹脂からなる密度勾配型広帯域電波吸収体で、UHF帯RFIDで使用される950MHz帯で97%の電波吸収能力、2.45GHz帯で90%の電波吸収能力を持つことを試作パネルで確認した。
 今後、電波暗室メーカ、セパレータメーカなどと共同で、2年をメドに今回の電波吸収体の性能向上、コストダウンなどの実用化研究に取り組み、13年の実用化を目指す。貫通穴が開いた電波吸収体のため、電波吸収体の反対側の視認性を確保でき、外部光を取り込むことが可能。

2010年9月6日


東京ケーブルネットワーク 荒川区の防災訓練で地域WiMAX活用

 東京ケーブルネットワークは5日、荒川区が実施する「平成22年度荒川区総合防災訓練」に参加した。同社は、防災無線の補助システムとして地域WiMAXを活用した、「映像音声伝達システム」を荒川区に納入しており、同システムでの映像送受信の交信訓練を行った。
 地域WiMAXを活用した移動型のシステムは、同システムが日本初。同システムは、区職員の安否確認が行え、情報収集がしやすい環境が整うこともあり、救援活動などの迅速な対応が可能。また、大量の情報を伝送できる地域WiMAXを活用すると、音声だけでなく映像の送受信が可能で、被災状況の詳細な情報を把握できる。

2010年9月6日


パナソニック Let's noteシリーズ秋冬モデル

 パナソニックは6日、最新のインテル標準電圧版CPUを搭載した世界トップクラスの高速モバイルパソコン「Let'snote」秋冬モデル(F9シリーズ、S9シリーズ、N9シリーズ)を11日から発売すると発表した。
 新シリーズでは、ユーザから要望の多かったCPU性能アップを図るため、前モデルよりも高速な最新CPU「インテルCore i5-560M vPro」プロセッサ(2.66GHz)を全モデルに搭載。高速化とともに、独自の省電力設計や放熱技術により長時間駆動(S9・N9は約14.5時間、F9は約9時間)も実現した。
 HDDを500GBにアップし、メモリーも最大6GBまで(標準4GB)搭載が可能。これらの基本性能向上により、09年冬モデルS8と比べて約1.5倍、07年夏モデルW5と比べて約5.5倍、処理速度がアップしている。
 OSはWindows7 Professional 64ビット正規版。WindowsXP Modeも標準でサポートする。

2010年9月7日



三洋電機 高音質と長時間を両立のボイスレコーダ

 三洋電機は、ICレコーダ「Xactiサウンドレコーダ」の新製品として、初心者でも使いやすいベーシックタイプのICR-B002RMを今月下旬から発売する。実売価格は5500円前後になるもよう。
 新製品は、文字が大きく見やすい「大型液晶」や、従来比約1.3倍の大きさで操作しやすい「大型ボタン」、音声で知らせて操作ミスを防ぐ「音声ガイド」など、初めてICレコーダを使用するユーザでも使いやすい工夫を数多く搭載した。中高年ユーザのカセットテレコからの買い替えを促進する。
 高音質と長時間を両立させるとともに、パソコンでの再生も簡単な「MP3形式」録音を採用した。会議やおけいこごとなど、幅広いシーンで活躍する。また、マイクの開口部を従来機種に比べて約3倍に広げることにより、音の明瞭性を向上させた。

2010年9月7日


岩手のコミュニティ局に免許

 東北総合通信局は、岩手県花巻市のコミュニティ放送局「えふえむ花巻」(岩手県花巻市大通り1)に対し免許を付与した。
 電波の形式はF3E、周波数78.7MHz、空中線電力20Wで、呼出符号はJOZZ2BA-FM エフエムはなまき。

2010年9月7日


現行無線局の周波数移行とデジタル化推進への主な指針(特集 業務用無線より)

■市町村防災行政無線、都道府県防災行政無線【60MHz】
260MHz帯への移行が完了していない一部の無線局については、定期的に進捗状況の報告を求め、早期の周波数移行を推進する
■簡易無線【27MHz帯および150MHz帯】
@27MHz帯においては、ほかの周波数帯での普及が進んだことおよび今後の需要がないことから廃止を検討する
Aアナログ方式の山間部における根強い需要を考慮しつつ、デジタル方式の導入を検討する。
■市町村防災行政無線、都道県防災行政無線、消防用無線【150MHz帯】
@消防無線については、16年5月31日までとの使用期限が付されており、260MHz帯への移行を推進する
A市町村防災行政無線、都道府県防災行政無線については、機器の更新時期に合わせて260MHz帯への移行を推進する
B260MHz帯への移行が円滑に行われるよう、無線局の移行状況を確認する
■簡易無線【350MHz帯、400MHz帯】
08年8月に技術的条件の整備を行ったデジタル方式の簡易無線の普及を進め、22年11月30日までにアナログ方式からの移行を図る
■市町村防災行政無線、都道府県防災行政無線【400MHz帯】
260MHz帯への移行が円滑に行われるよう、無線局数を確認し、無線局数の推移を把握する
■地域防災無線通信【846〜850MHzおよび901〜903MHz】
11年5月31日までに260MHz帯などへの周波数移行が円滑に進むよう、無線局の推移を確認する
■800MHz帯MCA陸上移動通信【850〜860MHzおよび905〜915MHz】
@地上アナログテレビジョン放送終了後に700MHzおよび900MHz帯の周波数を移動通信システム用として使用可能とするため、800MHz帯の周波数再編に併せて、デジタル化などの状況を踏まえつつ、電波の有効利用の方策について検討を実施する
Aさらなる周波数有効利用を図るため、周波数利用効率の高いデジタル方式用周波数の拡大に向けた検討を促進するとともに、08年度から09年度までの計画で実施している、周波数共用に関する技術的調査・検討を踏まえ、10年度までに一定の方向性を得る
■1.5GHz帯デジタルMCA陸上移動通信
@1.5GHz帯移動通信システムなどを導入に向けた周波数再編を実施するに当たって1.5GHz帯デジタルMCA陸上移動通信についての使用期限を14年3月31日にまでとして(東北・信越・北陸・四国・沖縄においては10年3月31日まで)、周波数再編を実施する
A@の期限までに周波数の移行などが円滑に行えるよう、無線局の推移などを注視する

2010年9月7日


8月の国内携帯電話・PHS契約数 4.3%増、1億1862万件

 電気通信事業者協会(TCA)が7日に発表した8月末の国内携帯電話・PHSの契約数は1億1861万6100件で、前年同月比4.3%の増加。携帯電話だけでは1億1479万8900件で同5.4%増加した。
 事業者別純増数は、ソフトバンクが首位で28万8900件、次いでNTTドコモが12万5500件、KDDIが5万6600件、イー・モバイルが5万3500件となった。

2010年9月8日


パナソニック 旅を総合的にナビ「旅ナビ」

 パナソニックオートモーティブシステムズはPND(パーソナルナビゲーションデバイス)の新商品として、新たに旅を総合的にナビゲートする「旅ナビ」を発表。新ジャンル商品としてプロモーションを進め、市場立ち上げに取り組んでいく。
 「旅ナビ」は同社のナビゲーション技術を生かし、カーナビ・歩行ナビ機能と約8万件の観光ガイド情報、カメラを一体化し、旅行計画から、旅行案内、旅の思い出の振り返りまで。総合的にサポートするナビゲーションツール。ナビゲーション機能だけでなくGPS付き電子ガイドブックとしても提案を行う。
 周辺情報なども、独自のカメラ技術と組み合わせることで入手できる仕組みを行い、旅をより一層楽しくする機能を充実させている。
 新たに「旅ナビ」としてサブブランドを立ち上げ、新たなトラベルサポートツールとしての提案を推進する。
 「旅ナビ」の新商品は、家電ルート向けの「CN-SG500L-T」と、カー用品ルート向けの「CN-SG500D-T」の2機種。店頭予想価格は6万円前後を想定する。
 新商品は、5V型ワイドタッチパネル液晶モニターを備えたナビゲーションツールで、重さは約250g。カメラは200万画素。
 ガイドブック情報には、昭文社の「MAPPLEガイド」データ約100冊分を収録。ダウンロードで順次情報の拡張も可能。
 また、GPSとカメラを活用し、近くの施設を撮影すれば、施設情報を表示できる「何これカメラ」機能や、ディスプレイに映った風景に周辺施設名や地名が重ねて表示できる新機能「街並みスコープ」機能などを採用しており、気軽に周辺の施設情報を入手し、ぶらりと立ち寄ったりすることなどが可能。
 そのほか、ワンセグや音楽再生などにも対応。省電力モードの採用により、約6時間のバッテリ駆動が可能。

2010年9月8日


電監審答申 次世代携帯向け放送事業者にNTTドコモ系

 総務大臣の諮問機関、電波監理審議会は8日、207.5-222MHzを使用する携帯端末向けマルチメディア放送の事業者選定で、先に認定申請のあったNTTドコモ系とKDDI系両社のうちの、ドコモ系の「マルチメディア放送(mmbi)」を選び総務相に答申した。最終的に総務省が認可する。
 電監審の原島会長は当社選定の理由として「計画内容の充実、基地局を整備するための能力が優れている、財政的基礎の充実などでmmbiが優れていると判断した」と語った。
 携帯端末向けマルチメディア放送は、来年のアナログ放送停波後の空き周波数を利用する新しい放送サービス。
 mmbiは12年4月のサービス開始を予定している。

2010年9月9日


NHK技研が秋の特別イベント

 NHK放送技術研究所は10月16-17日の2日間、東京・世田谷区と共同で開所80周年を記念する"技研・秋の特別イベント"を同区砧の技研内で開催する。
 技研では、毎年春に最新の研究成果などを披露する「技研公開」を実施しているが、今回の秋の特別イベントでは子供も大人も楽しめるコンサートやイベントを開催する。

2010年9月9日


富士通テン フィルムアンテナ採用のワンセグチューナ

 富士通テンは、市販カーAVC「ECLIPSE」ブランドの外付けワンセグチューナ「DTV01」(実売想定価格1万5000円前後)、メモリーナビタイプのAVNナビ一体機「AVN7300」(同17万円前後)を10月上旬から発売する。
 DTV01は、手持ちの車載用アナログテレビで手軽に地上デジタル放送を楽しむための単体ワンセグチューナ。ECLIPSE製品だけでなく、他社製品(ピンジャック接続が可能な車載用テレビやカーナビ)にも接続できる。
 フィルムアンテナを採用しており、フロントウインドウに取り付けることで、安定した受信を実現。2つの異なる放送エリアのチャンネルリストを保存でき、簡単に切り替えて操作できる。
 AVN7300は、6月に発売したAVN7500の本セグ版。鮮度の高い地図データを提供する「マップオンデマンド」や、細い路地にある目的地の直近まで音声案内する細街路案内機能などを搭載しながら、普及価格化を実現した。また、別売キットにより、ユーザから要望の高かったステアリングリモコンに対応する。

2010年9月10日


NEC PC秋冬モデル 3D対応機種を拡充

 NECは、「VALUESTAR」「LaVie」の個人向けPCシリーズ7タイプ49種の秋冬モデルを16日から発売する。
 想定価格は「VALUESTAR W」が22万-26万円前後、「LaVie Light」が7万-8万5000円前後。
 3D対応モデルを拡充し、TV需要の取り込みを図ったのが大きな特徴。2台目PCの利用に対応。LaVie Lightでデザインを一新し、秋冬モデルにLuiリモートスクリーン機能を搭載した。
 デスクトップでは、3Dの高画質、高音質で楽しむユーザ向けに「VALUESTAR W」(23型ワイド)、従来の3Dモデルに音響面を強化した「同N」(20型ワイド)、ゲーマー向けに「同L」(23型ワイド)を用意した。
 「LaVie Light」では、上位モデルにインテルのデュアルコアAtomプロセッサN550や、2GBメモリーを搭載。家庭内の2台目PCとして、小型化、駆動時間、操作性を強化した。

2010年9月14日


パナソニック 充電式エボルタチャレンジ第3弾 東海道五十三次を走破

 パナソニックアプライアンス・ウェルネスマーケティング本部は、「充電式EVOLTA」の繰り返し使用できる回数を、業界No.1に向上させた製品を動力源にしたエボルタ ワールドチャレンジ」第3弾「東海道五十三次走破」を、23日からスタートする。
 10月1日に発売する単3型「充電式EVOLTA」を使用。大八車を引いて街道を歩く旅人をイメージしたロボットの「エボルタ」が、東京・日本橋から京都・三條大橋までの約500km走破を目指す。
 充電を繰り返しながら進む道中では、小学校やCOP10の会場での電子教室も開催する予定。

2010年9月14日


米インテル 主力CPUを刷新

 米インテルは13日、サンフランシスコで開幕した技術者向け会合で、パソコン用の主力CPUである「コア」シリーズについて、映像処理性能を大幅に高めた第2世代モデルの量産・出荷を年内に始めると発表した。
 開発コード名を「サンディ・ブリッジ」と呼ぶこの新CPUでは、高精細の動画閲覧を柱とする大容量データ処理機能を、人間の脳に相当するコア(演算回路)と同じ基盤内に統合。3次元(3D)映像や凝った動画ゲームをPC普及機種で楽しんだり、異なるブラウザでSNSを利用する知人との間でも動画などを円滑に共有できたりするという。

2010年9月15日


富士通テン PND市場に参入

 富士通テンは、PND(ポータブル・ナビゲーション・デバイス)業界初のバックアイカメラ同梱商品で、11月上旬に国内PND市場に参入する。
 新商品「EP001」は、ワンセグチューナ内蔵の5.0型ワイドQVGAナビゲーションシステムで、大ヒット中の「AVN Light」と同様の簡単操作を採用。メニュー画面など、よく使うボタンを大きくすることで、初めての人でもスムーズな操作が行える。
 ワンタッチ取り付けで、ガッチリ固定できる吸盤式クレードルを開発・採用した。ナビは、GPS+ジャイロ+加速度センサーでしっかり測位し、同梱の車速信号ケーブルを接続すればさらに測位精度が高まる。また、Bluetoothを利用した携帯電話ハンズフリー通話や、オンデマンドVICSにも対応する。
 実売価格は「EP001」が5万5000円前後、バックアイカメラパック「EP001C」が7万円前後。

2010年9月15日


日立GST 外付けストレージ新シリーズを10月

 日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は14日、従来のHDDをベースに、データの保護・管理に、データ検索のナビゲーション機能を組み合わせた、新しい外付けストレージ「Life Studio」シリーズを発表した。10月から発売する。
 新製品は、4機種のラインアップ。容量は320GB-2TBで、インターフェイスはUSB2.0/1.1、データ転送速度は最大480Mbps。
 製品に内蔵されているソフトウエアをインストール住めと、PCや、PCに接続したUSBに保存した写真、動画、ドキュメントなどのデジタルデータがPCの画面上に、保存した日付順に自動的に一覧表示される。音楽データにつては、アーティストまたはアルバム順に表示される。

2010年9月15日


横浜・FMサルース 防災活動に功績「廣井賞」を受賞

 一つ・コミュニケーションズの運営している横浜コミュニティ放送「FNサルース」が、日本災害情報学会が主催する「2010年 廣井賞(社会的功績分野)」を受賞した。
 廣井賞は、日本災害情報学会が災害情報の分野で功績のあった個人・団体を表彰している。今回、同局の番組「サロン・ド・防災」を6年半継続し、同放送をもとにした啓発用の冊子をまとめたり、地域の防災訓練に参加したりなど、幅広い活動が認められた。

2010年9月15日


三菱化学 LED照明に参入

 三菱化学は15日、欧州で発光ダイオード(LED)電球を発売、同地域を手始めにLED照明市場に参入したと発表した。今後、日本や米国でも販売する方針。

2010年9月16日


ソニー 「ウォークマン」新製品3シリーズ

 ソニーは15日、音楽プレーヤならではの機能にこだわった「ウォークマン」の新製品3シリーズ12機種と、ドックコンポなど5機種を含むアクセサリを発表した。10月9日以降、順次発売する。
 新製品は、新規ユーザをはじめ、20代の買い替え層がメーンターゲットで、高音質と歌詞表示機能を強化した「Sシリーズ」(5機種)、買い替え層に向けた高音質・高画質モデル「Aシリーズ」(3機種)、簡単な操作のエントリモデル「Eシリーズ」(4機種)。いずれもオープン価格。
 Sシリーズは、周囲の騒音を98%除去し、「電車・バス」「航空機」「室内モード」の中から選べる「デジタルノイズキャンセリング機能」を搭載した。
 Aシリーズは、約7.2mmの薄型ボディに、フルデジタルアンプ「S-Master」をはじめとする高音質技術、2.8型ワイドや有機ELディスプレイを採用したハイエンドモデル。

2010年9月16日


パイオニア BD/CD/DVDライター

 パイオニアは、ブルーレイ3D再生に対応し、新「アドバンスド静音ファームウエア」を搭載したウインドウズパソコン用内蔵型BD/CD/DVDライター「BDR-S06J」(市場想定価格3万円代前半)の3モデル(クリアホワイト、ピアノブラック、ラバーブラック)をそろえ、10月上旬にエスティトレードから発売する。
 新製品に搭載したアドバンスド静音ファームウエアは、ブルーレイ3DやDVDなどのディスク再生時に、ディスクの回転速度を自動的に制御して動作音を抑える。
 BD-R 2層メディアの12倍速記録を実現し、メディアに適した記録倍速を自動的に選定する「最適倍速記録機能」も搭載する。防塵製と静音性、放熱性能を実現している。
 BD-Rメディア記録面の見た目上のムラを抑えながら書き込める「BD記録面重視モード」は、配布用BDの作成に便利。

2010年9月16日


ケンウッド 超広帯域40kHzまで集音のデジタルオーディオレコーダ

 ケンウッドは、独自の3マイク構造で超広帯域40kHzまで集音可能なデジタルオーディオレコーダ「MGR-E8」(想定価格3万5000円前後)を今月中旬から発売する。
 周波数特性と感度に優れたエレクトレット・コンデンサ型高性能3マイクを搭載。音楽録音で重要な役割を果たすセンター成分の集音用に、CDの収録帯域の倍の40kHzまで集音可能な高性能マイクを新規採用した。センターマイクとL/Rマイクには、その特性に合わせた最適なハウジングを新規設計。
 無指向性のL/Rマイクに加え、単一指センターマイクを活用した、ステレオ3マイク/ステレオ2マイク/モノラルの3つのマイク録音モードを搭載した。録音時に原音を圧縮せず、狙った音をありのままにとらえるリニアPCM録音を採用した。省電力回路構成と大容量リチウムイオンバッテリの組み合わせにより、内蔵電池だけでクラス最長レベルの長時間録音・再生ができる。
 2GBの内蔵メモリーと、長時間録音が可能なSDHC規格対応のmicroSDカードスロットを装備。
 外形寸法は、幅52.8×高さ100.2×奥行き20.8mm、重さ約87g。

2010年9月17日


三洋電機 半導体2工場を閉鎖

 三洋電機が、半導体を生産する群馬工場(群馬県大泉町)と岐阜工場(岐阜県安八町)を12年をメドに閉鎖することが18日、わかった。両工場の設備を新潟工場(新潟県小千谷市)に移管するなどして生産集約を進め、収益性を高める。
 同社は、不振の半導体事業を年内に米国のオン・セミコンダクターに売却する。ただし、売却後もオン社の大株主としての関係が残るため、オン社と協議し、事業の早期立て直しへ閉鎖を決めた。
 群馬・岐阜の工場に勤める製造部門の従業員約1000人は、新潟工場に移したり、太陽電池やリチウムイオン電池など成長事業へ配置転換したりする方針。研究開発や営業部門の約300人も、三洋の別部門に再配置する。

2010年9月20日


総務省 通信分野の競争評価

 総務省は、通信市場の競争状況を評価・分析した報告書「電気通信事業分野における競争状況の評価(競争評価)09年度版」をまとめた。
 この中で、06年度から定点観測している「固定電話」「移動電話」「インターネット接続」「法人向けネットワークサービス」の4領域の現状を分析している。
 09年度末、国内の固定電話市場全体の契約数は5787万。NTT東西の加入電話の減少傾向は続く。一方で1453万台になった0ABJ-IP電話は増加基調にある。
 加入電話と、通常の市外局番から始まる一般加入電話の0ABJ-IP電話を合計したNTT東西のシェアは82.9%と、減少傾向ながら依然として高い水準。
 1億1629万件契約の移動体通信では、NTTドコモのシェアは48.2%、ほかキャリアとの格差は大きい。KDDI、ソフトバンクモバイルを合わせた上位3社のシェアは94.4%と極めて高い。
 インターネット接続領域では、ADSLの減少が著しい反面、FTTHが伸長、ブロードバンドサービスの中心になるとみられている。
 国内のブロードバンド加入者数は3188万、引き続き増加の方向。このうちNTT東西の契約数シェアが50%を越える。
 FTTHの光回線市場シェアはNTT東西合計で77.3%の高水準を維持、単独の市場支配力を行使できる地位にある。FTTH契約者数は1778万、08年度末に比べ54%も増えた。
 ケーブルインターネットの契約数は435万と引き続き増加傾向。合併などによりCATVインターネット市場での上位3社のシェアは49.4%と上昇。FTTHからの競争圧力もあり、単独・協調いずれも市場支配力のある事業者はまだない。

2010年9月20日


ティアック CD/USBサウンドシステム

 ティアックは、USBメモリーにも録音が可能なCD/USBサウンドシステム「SL-D920」(店頭予想価格2万円前後)を発売した。
 CD/ラジオ/外部入力機器からUSBメモリー(MP3ファイル形式)への録音や、CD/USBメモリーに記録されたMP3/WMAファイル形式の再生ができる。
 ラジオの予約録音、設定時間になると再生が始まる「目覚ましタイマー機能」、就寝時に便利な「スリープタイマー機能」など、多彩なタイマー機能を搭載している。
 CDプレーヤ部は、音楽CDのほかにも、MP3やWMAファイルを記録したCD-R/RWも再生できる。MP3再生時のID3タグやファイル名などを表示する。プログラム再生、イントロ再生、リピート再生などの各種再生モードを搭載した。
 前面左右のスピーカのほかに、低温域を豊かに再生するためのサブウーハーを底面に搭載。床面に向け放出される低音は、迫力ある音場再生に寄与している。

2010年9月21日


世界の携帯加入 50億件に

 米ハイテク調査会社のアイサプライは17日、世界の携帯電話などワイヤレス機器加入件数が今月中に50億件に達するとの見通しを公表した。
 普及率は世界人口の73.4%に相当し、同社は無線通信の普及について「技術の歴史上、最も特筆すべき減少」であり、携帯端末は「今や食料、衣料、住居などと同レベルの基本的な必需品になった」と強調した。
 同社によると、世界の無線通信機器加入件数は08年に39億件、09年に45億件を突破。10年末には50億7000万件となり、14年には64億1000万件へとさらに増える見通し。

2010年9月21日


EC、BB計画採択 13年には全世帯でネット接続

 欧州委員会(EC)は20日、13年までに全加盟国の100%を高速インターネット接続するためのブロードバンド(BB)計画「デジタル・アジェンダ」を採択した。同計画では、20年までに全世帯で伝送速度30Mbps以上、半数以上の家庭で同100Mbpsでの接続を可能にする、としている。
 同計画の責任者でECの競争政策担当、ネリー・クルス委員は「デジタル・アジェンダは、ビジョンからアクションの段階に移った」と述べ、早期実現に向け意欲を示した。
 欧州は世界でもBBの普及率は高いが、家庭への光ファイバ接続では韓国の15%、日本の12%と比べて1%と低い。欧州委員会では、早く光ファイバ先進国に追いつくための手段を探っていた。

2010年9月22日


8月の地デジ受信機器出荷 チューナが大幅伸長

 電子情報技術産業協会(JEITA)が発表した地上デジタル放送受信機器の8月の出荷実績は252万3000台で、出荷累計台数は8508万1000台となり、累計1億台まであと1500万台を切った。
 テレビは、3カ月連続で1500万台を超え、前年同月比167.1%の171万台となった。チューナは、同548.7%の18万1000台、BDレコーダは同178.1%の31万3000台だった。
 地上デジタルチューナ内蔵のパソコンは大きく伸び、同260.2%の8万5000台で、CATV用STBも好調が続き、同130.9%の16万6000台。デジタルレコーダは減少し、同73.3%の6万8000台。
 テレビ、BDレコーダとも順調に大幅伸長しているが、特にチューナが急拡大した。
 8月の地上デジタルテレビのテレビ、デジタルコーダとBDレコーダを合わせた地上デジタルチューナ搭載率は、ほぼ100%という。

2010年9月23日


中部電力 静岡に大規模太陽光発電所

 中で分力は22日、静岡市清水区に出力8000kWの大規模太陽光発電所「メガソーラーしみず」(仮称)を建設すると発表した。年間発電量は一般家庭2300世帯分の年間使用電力に相当する840万kW時を想定している。
 開発予定地は、同社がかつて石炭火力発電所の建設を計画し、断念した社有地。同社の大規模太陽光発電所としては、「メガソーラーたけとよ」「メガソーラーいいだ」に次いで3カ所目。

2010年9月23日


個人向けPC 秋冬モデル期待高まる

 個人向けPC商戦は、いよいよ秋冬モデルの発売時期を迎えた。9月中旬から始まった新製品出荷、10月中旬までには各社の製品が出そろう。サッカーワールドカップや五輪、猛暑の年には不振のジンクスがある国内PC市場だが、今年は年初から毎月、前年同月比2ケタ増の出荷を記録している。脱ネットブックで単価アップが顕著なノート型の伸びに加え、液晶モニターにPC本体やBDドライブを収納しテレビ機能を強化した液晶一体型が定着。地デジのパーソナル需要も追い風となり、期待は高まる。

2010年9月24日


日本エイサー リビング・デスクトップPC新製品

 日本エイサーは、エイサーブランドのデスクトップPCから、コンパクトでデザイン性の高くなった「ASR3700-N12C」を発売した。想定価格は4万6800円。
 ボディサイズが高さ約195×幅35×奥行き195mm、重さ約0.83kgの軽量コンパクト設計。HDMIポートをはじめ、周辺機器接続に活躍するUSBポートも多数装備した。
 インテルAtomプロセッサD525を搭載、ハイパースレッディング・テクノロジーにより、快適に作業を行える。
 描画性能がアップしたNVIDIA IONグラフィックス・プロセッサを採用。16個のグラフィック専用のコアをはじめ、512MBの専用ビデオメモリー、タスクを高速化するCUDA、ビデオコンテンツを的確な画像スケーリングで表示するPureVideo HDなどの先進技術にも対応している。

2010年9月24日


SMK リップスティック形の超小型ワイヤレスマウス

 SMKは22日、モバイルPCに最適な超小型ワイヤレスマウス「クリスタル リップスティック マウス」のシリーズ品として「ウルトラ ミニ マウス」を開発したと発表した。10月から販売開始する。
 新製品は軽量、コンパクトで携帯性に優れ、操作スペースが制限される場所での使用に最適。
 デザインはスタイリッシュなリップスティック形となっている。
 レシーバは、PCのUSBポートに挿入した状態でマウス本体を反対方向に装着すると、レシーバがアダプタとなりマウスを充電できる。約1時間で充電可能。2.4GHz帯ワイヤレス方式のため安定した通信ができる。
 ブラック、ホワイトのカラーバリエーションを用意。販路は家電量販店、インテリア雑貨ショップなど。
 通信範囲は約3m。読み取り方式、分解能は、光学式で800dpi。本体サイズは24.8×65.8×17.6mm、重量は約23.7g。対応OSはウインドウズ2000/XP/Vista/7。

2010年9月24日


ビックカメラ 八王子に巨艦店を11月に

 ビックカメラは11月11日、JR八王子駅南口に直結した、新たに建設される商業施設「CELEO八王子」内に、「ビックカメラJR八王子駅店」を開店する。
 フロアは地上1階から5階までで、店舗面積は約8000平方メートル。「より豊かな生活を提案する、進化し続けるこだわりの専門店の集合体」をコンセプトに、家電製品だけでなく、玩具や自転車など幅広い商品群で展開していく。
 八王子市は、駅西口にヨドバシカメラが既に出店しており、駅周辺にもケーズデンキやコジマ、ムラウチジョーシンが出店しているなど、激しい量販店競争が繰り広げられている。
 ビックカメラの出店によりさらなる競争激化が予想される。

2010年9月27日


8月のパソコン国内出荷 台数28%増、9カ月連続2ケタ伸長

 電子情報技術産業協会(JEITA)は24日、8月のパソコン国内出荷実績を発表した。  デスクトップ、ノートを合わせた全体の出荷台数は前年比27.6%増79万3000台、うちデスクトップが同28.7%増の26万3000台、ノートが同27.1%増の53万1000台でノート型比率は66.9%。
 8月の概況について、出荷台数が引き続き好調で、12カ月連続で前年同月実績を上回り、9カ月連続の2ケタ伸長となった。79万3000台はリーマンショック前の08年同月実績を大きく上回る水準である。
 用途別では引き続き法人向けが好調で、企業収益の改善により投資もやや持ち直しているものとみられる、とJEITAでは説明している。

2010年9月27日


JVCケンウッド 事業会社は取締役会非設置会社化へ

 JVC・ケンウッドホールディングスは、事業会社である日本ビクター、ケンウッド、J&Kカーエレクトロニクスの機関設計を見直し、各事業会社を取締役会、監査役会の非設置会社化することを決めた。
 10月からは意志決定を同社の取締役会、執行委員会に一元化することで、経営判断の迅速化と一体経営の強化を進める方針。

2010年9月27日


米FCC 「ホワイトスペース」利用にゴーサイン

 米連邦通信委員会(FCC)は23日、既存のテレビ局間での電波干渉防止用として確保されていながら、地上デジタル放送の登場で使用されなくなった空き周波数帯(ホワイトスペース)を新しい無線サービスに開放するための規則を承認、新しい無線サービス登場の道が開けた。これにより、ホワイトスペースが、"スーパーWiFi"などに代表される免許不要の電波としてモバイル機器などに利用できる道筋が付いた。

2010年9月27日


シャープ クラウドメディア事業を発表 12月に電子書籍サービス開始

 シャープは27日、ネットワークを通じ個々のユーザニーズに合わせて進化するサービスを提供するクラウドメディア事業「GALAPAGOS(ガラパゴス)」を発表し、専用端末・GALAPAGOS(モバイルタイプ/ホームタイプ)を披露した。同事業の第1弾となる電子書籍サービスを今年12月から開始する。
 端末のモバイルタイプは5.5型、1024×600ドットで本体食はレッド系とシルバー系を用意した。ホームタイプは10.8型、1366×800ドットでブラック系。
 発売日など詳細は明らかにしてないが、価格は「既に世の中に出回っている端末と同程度の価格帯」という。
 搭載するOSはアンドロイド系。アプリケーションは各社の電子書籍向けのほか、Webブラウザ、ゲームソフトなどを搭載する。
 電子書籍サービス開始当初は、新聞、雑誌など約3万冊をそろえる予定。新聞では朝日新聞社をはじめ数社が、雑誌はファッション誌なども含め多数がサービス提供を検討している。
 GALAPAGOSの特徴は、新聞、雑誌などの「定期購読配信サービス」と、「デスク」と呼ばれるホーム画面を生かした使いやすいユーザーインターフェイス。縦書き表示や日本語特有の表現に対応するフォーマットXMDFにより、レイアウトを変えないまま、文字サイズを大きくして読みやすく変更できるなどの使い方もできる。

2010年9月28日


韓国LGE 日本市場に再参入

 韓国の電機大手LGエレクトロニクスは27日、日本のテレビ市場に参入すると発表した。3次元(3D)対応を含む液晶テレビ10機種を11月から投入する。同社は、世界市場では2位のシェアだが、日本市場には参入と撤退を繰り返してきた。世界市場で培った実績と技術を武器に再挑戦する。
 新たに投入する商品は、全機種に高画質で省エネを期待できる発光ダイオード(LED)を搭載。予想実売価格は8万-48万円前後で、日本メーカより若干高めに設定した。
 LG日本法人の李揆弘社長は「日本は魅力的なマーケットだが、消費者のものを見る目は世界で最も厳しい」指摘したうえで、「徹底的な市場調査を行い、顧客のニーズに対応した。必ず受け入れてもらえると確信している」と自信を見せた。

2010年9月28日


東京タワー 在京TV6社と予備電波塔として契約

 日本電波塔は、在京テレビ局6社との間で、同社が保有し管理・運営する東京タワーを、11年7月の地上デジタルテレビ放送の親局移転後も、予備電波塔として利用する契約を締結した。

2010年9月28日


三洋電機 ポータブルナビゲーション新製品

 三洋電機は、ポータブルナビゲーション「ゴリラ」シリーズの新製品として、NTTドコモ初のテレマティクスサービス「ドコモ ドライブネット」を採用した「ゴリラプラス」NV-SP200DTを10月末から発売する。実売は5万円前後になるもよう。
 新製品の「ゴリラプラス」は、いつでもどこでもリアルタイムな情報を取得できる「ドコモ ドライブネット」に接続できる通信モジュールを内蔵。快適・便利なナビゲーションが楽しめる。

2010年9月28日


パナソニック 「レッツノート」新シリーズ

 パナソニックは、モバイルノートPC「レッツノート」の新シリーズとして、世界で初めて10.1型液晶モニター採用のPCに標準電圧版CPUを搭載した「J9シリーズ」を10月15日以降、順次発売する。
 J9は、独自の放熱設計により、標準電圧版CPU搭載を可能としたもので、同社従来比で最大約1.8倍に処理速度を向上。すぐ使える「Quick」を新コンセプトに加え、高速起動をサポートする「クイックブートマネージャー」を搭載することで、従来比約半減となる約15秒の起動を実現した。
 さらに、頑丈性、機能性、機動力を兼ね備えたジャケットを付属し、「レッツノート」の新しいスタイル「ジャケットスタイル」を提案する。
 店頭向けモデルは、インテルi5-460MプロセッサとSSD 128GBを搭載したハイパフォーマンスモデルのJ9Lと、インテルCorei3-370MプロセッサとHDD 160Gを搭載したスタンダードモデルのJ9Nをラインアップ。J9Lでは約12時間駆動、J9Nでは約970gを実現している。

2010年9月29日


ソニー PC秋モデル

 ソニーは、PC「VAIO」の新商品として、秋モデル5シリーズ12機種を発表した。10月9日から順次商品投入を進めていく。
 新商品は、CPUなどの基本性能を向上。テレビ機能などの独自の使い勝手の良さなどを訴求するとともに、キーボードを着せ替えられるキーボードウェアなど、持つ喜びに訴えかける販促展開などを行う。
 ラインアップは、USB3.0に対応し、PC、テレビ、BDレコーダを1台で活用できるボードPC「Jシリーズ」4機種と、ノートPC「Fシリーズ」2機種、「Eシリーズ」4機種、「Zシリーズ」、再生プラスチックを使用し、粉体塗装筐体を採用した「Sシリーズ」の12機種を展開する。

2010年9月29日


オンキヨー PC秋冬モデル「スレート型」3機種

 オンキヨーは28日、モバイルPCの秋冬モデル新製品として「スレート型」の呼ばれる、タブレット型の「TWシリーズ」3機種を発表した。10月中旬から順次発売する。想定価格は、上位機「TW317A5」が6万9800円。SSD搭載「TW217A5」が5万9800円、HDD搭載「TW117A4」が4万9800円。
 OSにウインドウズ7を搭載するスレート型は、国内で初めて。
 PC本体からキーボードを廃止、タッチパネル式ディスプレイを搭載。用途に応じて様々なアプリケーションを追加して使用できる。
 さらに、データのやりとりがスムーズに行えるUSB2.0やメモリーカードスロットなど、一般のノートPCの機能を装備している。
 「TW317A5」は、ハイビジョン対応11.6型ワイド液晶を搭載。CPUにインテルAtomプロセッサN450を採用。メモリー1GB、32GBのSSDを搭載。
 「TW217A5/TW117A4」は、10.1型ワイド液晶を搭載。AtomZ530/N450、メモリー1GB、32GB SSD/160GB HDDを搭載。

2010年9月29日


スイサク 携帯型地デジアンテナ

 スイサク(堺市美原区小寺21)は、独自開発の素子を使用することで、手のひらサイズを実現した、強電界地域用無指向性UHFアンテナ「デジタル・オトジー」を開発し、Webでのテスト販売を開始した。価格は6825円。
 全方向に感度が一様なため、方向調整が不要で、電波の到来状況が複雑な場合の受信に最適。付属のクリップを用いて、窓の外、軒下、ベランダなどの屋外に簡単に設置できる。
 受信チャンネルはUHF13-62、動作利得は0-2dB。大きさは、高さ111.6×幅68×奥行き13.7mm、重さは80g。

2010年9月29日


NEC 米国で大規模蓄電システム実証実験

 NECは29日、米国最大の電力技術研究所である米国電力中央研究所(EPRI)と共同で、NECのリチウムイオン電池技術を用いた大規模蓄電システムの実証実験を行うと発表した。
 実証実験は、EPRIのテネシー州ノックスビル試験場で行う。NECが出力25kWの蓄電システムを開発し、スマートグリッドへの適用に向けた初期段階の実験用としてEPRIに提供する。
 米国では、蓄電システムは、風力や太陽光発電の安定出力、配電系の電力変動調整、商業ビルや住居の夜間電力貯蔵などへの応用が期待されている。

2010年9月30日


オンキヨー 新開発ドライバー採用のサラウンドシステム2機種

 オンキヨーは、一般的なスピーカ駆動方式とは全く異なる前面駆動型のユニット「CLUSTRON(クラストロン)」ドライバーを開発、同ドライバーを採用したバー型スピーカを核とするサラウンドシステム「HTX-55HDX」(実売想定価格5万5000円前後)を10月22日から、タワー型スピーカを核とするサラウンドシステム「HTX-77HDX」(同7万円前後)を11月25日から発売する。
 薄型テレビの周りにサラウンド機器を導入する場合、スピーカが薄く、細くなればなるほど、設置性やテレビとの一体感は高まるが、薄く細長い振動板は強度が弱いため、音の濁りにつながる分割振動が発生しやすく、音質向上は難しいとされていた。
 新開発の「クラストロン」は、5つの超薄型振動板を一列に並べ、連結した3つの補正ボイスコイルで駆動する画期的な構造を採用。この連結構造による強度アップと、全面駆動により分割振動が抑制され、どの音域でもフラットな特性を獲得するとともに、180度のパノラマな指向性を持たせることに成功した。
 77HDXは、この「クラストロン」ドライバーを立てに配列したスピーカ「クラストロンタワー」をフロント2チャンネルに採用。スピーカから放出された音は、半円状に一直線にリスナーへ放射され、垂直方向へ広がる一般的なスピーカよりも、反射やロスが少なくなるため、部屋の構造に左右されず、また、視聴位置もワイドになるという。サブウーハーには、5.1chサラウンドアンプを内蔵しており、センター・リアスピーカの増設で、5.1chサラウンドへ発展可能。

2010年9月30日


富士通 PC冬モデル

 富士通は29日、個人向けPC「FMVシリーズ」のラインアップを一新し、冬モデル計7シリーズ20機種を発表した。10月7日から発売する。想定価格はデスクトップPC「FH900/5BM」が24万円前後、ノートPC「AH700/5B」が18万円前後など。
 新ラインアップではTV機能を強化。デジタル3波対応機種や、2番組同時に長時間録画できる機種を拡充した。また、3D対応をノート1機種を含む3機種に増やし、ハイビジョン動画に最適な高性能CPU「インテルCore i5-560M」プロセッサを多くの機種で搭載。
 さらに、先進技術として自動で画面をON/OFFする「人感センサー」、空気を清浄に保つ「ナノイー」発生ユニットを内蔵。

2010年9月30日



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