パナソニックは、コンパクトデジカメ「LUMIX」シリーズの新製品として、フルハイビジョン動画(AVCHD)も静止画も1台で楽しめるDMC-FX700、同FZ100など4機種を20日から発売する。
主力機種であるFXシリーズの新製品FX700(実売想定価格4万円前後)は、3.0型タッチパネル液晶とAVCHD動画を搭載し、「ムービーも写真も、タッチでかんたん」に撮れるコンパクトデジカメ。いつでもカンタンに持ち歩けるスリムでスタイリッシュなボディと、高画質な静止画・動画撮影を両立させている。
高倍率ズーム「FZシリーズ」の新製品FZ100(同6万5000円前後)は、メカシャッタで世界最速となる11コマ/秒を実現。また、220fpsのハイスピード動画機能を搭載したことにより、野鳥やスポーツ観戦中などで肉眼ではとらえられない速い動きも撮影できるようになった。広角25mm光学24倍ズームレンズを搭載しており、「超解像技術」を用いたiAズーム機能を使用することで、ほとんど画質劣化することなく32倍までズームができる。
「ハイエンドコンパクト」LXシリーズの2年ぶりとなる新製品同LX5(同6万円前後)は、3.8倍ズームになったF2.0広角24mmのライカDCバリオ・ズミクロレンズを搭載。さらに高感度・高ダイナミックレンズの新型CCDセンサを採用することで、常用ISO800の高感度時のノイズも抑えた高画質を実現する。
フラットボディ採用「薄型スタイリッシュ」FPシリーズの新製品同FP3(同2万5000円前後)は、タッチ操作が可能な3.0型液晶モニター、1410万画素CCD、光学4倍ズームレンズを採用。高校生・大学生などの若年層が中心のエントリ市場は、デザイン性も求められることから、今回は通常の2色に加え、ディズニーモデルもラインアップした。
2010年8月2日