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電波新聞拾い読み 2010年4月

総務省 NTT再編論議が本格化

 総務省は、NTTグループの組織再編について本格的な検討に入った。原口総務相が「15年までに国内全世帯でブロードバンドサービスを利用可能にする」との構想を発表し、5月半ばまでに方向性を出すよう、省内の作業部会に求めたことを受けた。同構想実現のためには、光回線で圧倒的なシェアを持つNTTの再編は避けて通れないとの判断があるとみられる。
 ただ、原口総務相が指示した5月半ばまで残り1カ月半しかない。作業部会では「NTT再編のような大きな話をするには時間が足りない」との声が続出。NTTも「拙速に議論すべきでない」と反発しており、方向性が決まるのか視界不良だ。

2010年4月1日


マスプロ 壁面取付用UHFアンテナのハイスペックモデル

 マスプロ電工は、壁面取付用UHFアンテナ「スカイウォーリー」のハイスペックモデル「U2SWL24」(ウォームホワイト)「U2SWL24(BE)」(ベージュ)を4月28日から発売する。
 新製品は、壁面取付用の薄型アンテナながら、アンテナ利得が24素子に相当する高機能を備える。業界ナンバーワンの8-9.5dBを実現し、より広い地デジ受信エリアで使用できる。電波が比較的弱い地域、垂直偏波受信地域など、従来製品では受信できなかった地域をターゲットにしている。
 外観も住宅の美観を損なわない美しいラウンドフォルムを採用している。

2010年4月1日


ヤマダ電機 売上げ2兆円台乗せ

 ヤマダ電機は、10年3月期連結売上高が、家電専門量販店で初の2兆円台を達成したと発表した。この規模は、国内の小売り業全体の中でも、セブン&アイ・ホールディングス、イオングループに次ぐ第3位、世界の家電量販店ではベスト・バイ(米国)に次ぐ第2位となる。

2010年4月2日


NTTドコモ スマートフォン「Xperia」発売記念イベント

 NTTドコモは1日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「Xperia」を発売し、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaとビックカメラ有楽町で発売記念イベントを行った。
 セレモニーで山田社長は「Xperia発売の発表以来、多くの反響をいただき、3月末までで5万台を超える予約を受けている。コミュニケーションをエンターテインメントに変えるXperiaをぜひ体感してほしい」と話した。

2010年4月2日


ビックカメラ 白熱電球下取りキャンペーン

 ビックカメラは、1日から「白熱電球回収下取りキャンペーン」を開始した。
 白熱電球(使用済み、未使用問わず)を持ってくると、購入するLED電球の価格から、白熱電球1個に付き50円を値引きする。ただし、LED電球1個あたりの下取りは3個まで。

2010年4月2日


米アップル 「iPad」米で発売

 米アップルは3日午前9時(日本時間同日午後10時)、電子書籍に本格対応する新型の多機能型携帯端末「iPad(アイパット)」を米国内の直営店などで一斉に発売した。大きめの画面を備えインターネット経由で多彩な情報を迅速に楽しめるとあって「携帯端末の魅力を根底から変える」と前評判は高く、今月下旬に店頭販売される日本、英国、ドイツ、オーストラリアなど世界的に旋風を巻き起こしそうだ。
 無線通信機能を搭載し、最低価格は499ドル(約4万7000円)。4月末には第3世代携帯対応で記憶容量の大きい最上位機種(829ドル)も発売する。日本での販売価格は未定。

2010年4月5日


シャープ 裸眼3D液晶ディスプレイを開発

 シャープは、高輝度で2D(2次元)/3D(3次元)の表示切り替えが可能なタッチパネル付き裸眼3D液晶ディスプレイを開発した。今年度上期中にタッチパネルなしモデルから順次量産を開始し、デジタルカメラや携帯電話、スマートフォン、ゲーム機などへの採用を提案していく。
 新技術は裸眼3D技術としては一般的な「視差バリア方式の最適化」と、同社の「CGシリコン技術の進化」を組み合わせることで実現した。視差バリア方式は通常の液晶ディスプレイに縦じま状の光学視差バリアを作り、左右の目の視差を応用し、異なる絵を送り届けることで立体表示を実現する方式。2Dと3Dを切り替えても画質をそれほど落とすことなく表示でき、画面が縦でも横でも3D表示できる一方で、輝度を確保することが難しい。
 このデメリットをCGシリコン技術によりカバー。3.4型の開発品で、画素数480×854画素、2D時輝度500カンデラ/平方メートル、コントラスト比1000対1を実現し、3D表示時でも豊かな解像度と明るさを実現している。また、モジュールの厚みは3D液晶スイッチパネルとタッチパネルを一体化することで、タッチパネル付きで2Dタイプと同等に抑えた。

2010年4月5日


携帯「SIMロック」解除 利便性向上へ主要4社合意

 総務省とNTTドコモなど主要携帯電話4社は2日、特定の通信事業者との契約がないと携帯電話端末を利用できないようにする「SIMロック」を解除することで基本的に合意した。
 携帯端末には利用者識別カードが組み込まれているが、現状ではこれをほかの通信事業者向け端末に差し替えても使えない。総務省の研究会は07年の報告書で「原則として解除することが望ましい」と指摘し、高速通信が可能な次世代携帯電話の導入を見据え、10年に結論を出す考えを示していた。

2010年4月5日


アイコム トップの入社式訓辞

 現在のような経済状況下では、求められる変化・要求にどのように対応していくかが重要。昨日より今日、今日より明日、自らを変化させることが成長につながり、成長が成果へとつながる。社員一人一人の専門知識の蓄積も非常に大事であり、専門書を毎日1ページ読む習慣を身に付け実践してほしい。

2010年4月5日


日本アンテナ 壁面の穴あけ不要 新型フリーケーブル

 日本アンテナは、壁に穴を開けずに窓の隙間を利用してテレビ配線できる新型フリーケーブル「CF75」(5775円)を3月末に発売した。
 個人で地デジアンテナやBSアンテナを屋根上、ベランダに設置し、アンテナから室内にケーブルを配線するときに、エアコンの穴などで利用できない、新たに壁面に穴も開けられない。
 こんな場合、フリーケーブルを使用することで室内への配線が可能となる。取付はアルミサッシ窓枠の形状に合わせてケーブルを沿えるだけで、屋外からのケーブルを屋内に引き込むことができる。

2010年4月6日


三洋電機 「エネループライト」同梱の充電器セット

 三洋電機は、乾電池代わりに気軽に使える「eneloop lite(エネループライト)」を同梱したエントリモデルの充電器セットN-TGL01QS(単3形2本入り、1680円)、N-TGL0104QS(単4形2本入り、1580円)を、6月22日から発売する。
 新充電器は、エントリモデルとして開発したものでありながら、機能性と経済性を両立した。「エネループライト」を最大4個まで充電可能に上に、単3形なら約3.5時間の急速充電(2個または4個同時充電)を実現する充電制御技術、海外でも使えるオートボルテージ(AC100-240V)機能などを搭載。誤って乾電池を入れた場合の充電防止機能も内蔵している。
 「エネループライト」は、充電しておけば「3年後でもすぐ使える」という、乾電池に匹敵する「エネループ」の高い利便性はそのままに、「エネループ」よりも容量を抑えることで低価格化を実現。繰り返し使用回数も業界トップクラスの約2000回を実現している。
 同社では、デジカメやゲーム機などの大電流機器は「エネループ」、リモコンや目覚まし時計などの低-中電流機器には「エネループライト」という使い分けを提案していく方針。

2010年4月6日


マルツ電波が電子工作教室

 マルチ電波が主催する「春の電子工作教室」が4日、秋葉原のマルツメイク館で開催された。電子工作マガジンと連動したイベントで、FDK、サンハヤト、白光が協賛、10歳から13歳の親子12組21人が参加した、
 はんだ付けの基礎講座からスタート。題材は、市販のロボット工作キットを改造した「赤外線コントロールロボット」。赤外線送受信機を製作し、ロボットに取り付けた。
 初めてはんだごてを握ったという参加者もいたが、3時間以内に全員完成。終了後、マルツパーツ館秋葉原店を見学。電子部品を購入していく姿もあった。
 参加した子供たちからは「自分で作ったロボットが動いたときは嬉しかった」などの感想が聞かれ、同伴の父兄からは「教えられる人が周りにいない。こういう教室を続けてほしい」という声が多かった。
 マルツパーツ館秋葉原店の磯田店長は「マルツメイク館のセミナーは、社会人、大人相手。次代を担う学生や子供たち向けの内容も増やしていきたい」と語る。

2010年4月6日


三洋電機 ラジオ付き軽量ICレコーダ

 三洋電機は、薄型軽量ボディで手軽に持ち運べ、AM/FMラジオ番組をマイクロSDカードにタイマー録音可能なラジオ付きICレコーダ「ザクティ サウンドレコーダ」ICR-XRS120MF(実売想定価格3万円)を21日から発売し、ポータブルラジオレコーダのラインアップを拡充する。現行機種は中高年ユーザが中心だが、新製品は世界最軽量(約66g)の本体と薄型マルチクレードルを組み合わせて、幅広いユーザ層を開拓するのが狙い。
 09年度の国内ICレコーダ市場は、前年比5%増の111万台で、10年度も5-10%前後の成長が見込まれている。これまでは、会議録音やメモ録音など、ビジネス用途が多かったが、今後はエアチェックやおけいこごと・語学学習などの趣味用途、つまり従来は小型ラジカセが担っていた役割が増加する見通し。
 XRS120MFは、薄型軽量ボディに高感度チューナを内蔵し、高音質で汎用性の高いMP3形式で録音するので、録音した番組をPCに転送して保存でき、再生も簡単。予約録音も最大20件に増やし、4パターンで細かく設定できる。
 新機能とし、FM番組内の音楽だけを抽出して録音する「楽曲セレクト機能」や、本体だけでファイル名変更が行える機能を搭載。2GBマイクロSDカードを付属しており、MP3で最大34時間の番組録音が行える。本体をICレコーダとして使用する場合、超高音質のリニアPCM録音も可能。
 マルチクレードルは、薄さ3cmのスリムボディ。スピーカ、充電、ラジオアンテナ、ライン入力の多機能を装備している。

2010年4月7日


ユニデン 低価格の地デジチューナ

 ユニデンは、アナログテレビで手軽に地上デジタル放送が見られる地上デジタル放送用チューナ「DTH11」(店頭予想価格7000円前後)を15日に発売する。
 新商品は、2011年7月24日のアナログ放送終了見据え、アナログテレビの継続利用ニーズに応えた高コストパフォーマンス商品。初期設定をテレビ画面の指示通りに設定できるほか、高速チャンネル切り替えや電子番組表など、高い利便性を備える。

2010年4月7日


ASUS 大画面のEee PC

 ASUSは、EeePCシリーズにおいて、12.1型の大画面でAMDのプロセッサを搭載する「1201T」を8日から発売する。希望小売価格は5万2800円。
 新商品は、12.1型ワイドTFTカラー液晶を搭載。A4ノートと同等の使い勝手を実現。OSにウインドウズ7 Home Premium 32ビット正規版、CPUにAMDのAthlon NeoプロセッサMV-40を採用。
 メモリーは2GB、HDDは約520GB。重さ約1.46kg、最薄部27.3mm、バッテリ駆動時間は約5.2時間。

2010年4月7日


米NVIDIA 最新GPUを発表

 米NVIDIAは、マイクロソフトの「DirectX11」に対応する「Fermi」アーキテクチャを採用した最新プロセッサ「GeForceGTX480」「GeForceGTX470」を発表した。今月半ばから発売を開始する。
 このうち、マニア向けGPUの最上位機種「GTX480」は、業界最高のテッセレーション機能を特徴とする。テッセレーションは、PCゲームで使用される「DirectX11」開発プラットフォームの重要コンポーネント。これを使用することで「GTX480」は水の流れなどの複雑な形状を実現し、実物同様の魅力的なゲーム環境を提供することができる。

2010年4月7日


ヤマダ電機 LABI新宿東口館、16日オープン

 ヤマダ電機は16日、JR新宿駅東口に地下2階地上7階、売場面積7880平方メートルの「LABI新宿東口館」をオープンさせる。
 地下2階に女性をターゲットにした美容カウンセリングフロア向けやデコレーションコーナーを配置し、「キレイ・楽しい・便利。女性に優しい」をコンセプトにしている。
 また同社は来年4月完成予定で、JR新宿駅西口駅前のスカイビル跡に地上11階、地下4階の店舗を着工している。

2010年4月7日


BD技術に新規格

 ブルーレイディスク(BD)の規格化・普及促進を行うブルーレイディスクアソシエーション(BDA)は、BD技術を利用して、特定機能に特化した規格として「BDXL(大容量記録書き換え可能ディスク)」「IH-BD(イントラハイブリッドディスク)」を発表した。
 「BDXL」は、大量のデータをアーカイブ化する必要のある放送、医療、電子文書化サービスプロバイダなどを対象にしたビジネス向けの仕様で、100GBおよび128GBの追記型ディスク、100GBの書き換え型ディスクを提供する。BDの記録層を3-4層とすることで実現する。
 「IH-BD」は、1層のBD-ROMと1層のBD-RE層を重ねたディスクで、BD-ROM層でユーザか公開データを閲覧しながら、BD-RE層にユーザ関連パーソナルデータを書き込めるようにしたもの。
 ROM層およびRE層はそれぞれ25GBとしている。
 両規格ともに特定市場分野の用途に合わせて策定されたフォーマットで、記録・再生には新たなハードウエアが必要となる。

2010年4月7日


3月末の携帯・PHS契約数 ソフトバンクがマイナス

 電気通信事業者協会(TCA)が7日発表した3月末の国内携帯電話・PHSの契約数は1億1629万5400件で、前年同月比3.8%の増加。携帯電話だけでは1億1218万2900件で同4.4%増加した。
 事業者別純増数ではソフトバンクが大きく減らした。NTTドコモが38万9600件、次いでKDDIが30万5200件、イー・モバイルが9万4300件、ソフトバンクが-12万1400件となった。
 この結果、累計の契約数は、NTTドコモが5608万2100件、KDDIが3187万2400件、ソフトバンクが2187万6600件、イー・モバイルが235万1800件となった。

2010年4月8日


DXアンテナ 地デジ対応VHS一体型DVDレコーダ

 DXアンテナは、DVDとVHSに手軽に地デジ録画ができ、アナログテレビでも地デジ番組が楽しめる「DX BROADTEC」ブランドの地デジ対応一体型DVDレコーダDXR150V(実売想定価格2万5000円前後)を発売した。
 アナログチューナを搭載せずに低価格化を図ることで、手持ちのアナログテレビを地デジ対応にする外付け地デジチューナ代わりに使えるレコーダとしての需要も見込む。
 新製品は、最新機種では少なくなったVHSデッキを内蔵しており、これまでのVHSテープがそのまま再生でき、VHSからDVD、DVDからVHSへの双方向のダビングが可能。今あるVHSテープを劣化の少ないDVDへ簡単にダビングできる。
 デジタル放送用電子番組表で簡単録画予約が可能。DVDには最大8時間録画できる(SLPモード)。

2010年4月8日


フジソク デジタル表示複合形電力計

 フジソクは、防災無線やタクシー無線、警察無線、消防無線など各種無線機の電力測定用として、デジタル表示複合形電力計「DTLD-56A」を開発し、販売を強化する。
 複合形電力計は、通過形電力計として使用しながら、アンテナから電波の出力を必要としない場合には、出力端子と擬似負荷部に付属のUリングを接続することで、終端形電力計としても使用できる。
 デジタル表示の採用により、前進、反射電力に加えVSWR表示も可能となった。
 CPUを内蔵しており、使用周波数を設定すると自動キャリブレーション機能により精度の高い測定が行える。TDMA方式などのデジタル無線にも対応できるよう、演算機能も有している。
 測定したデータは、USB経由でパソコンに取り込むこともできる。
 対応機種は、周波数範囲50MHz-160MHz、140MHz-470MHz、800MHz-1000MHz、測定電力15W、70Wの6種類を用意している。価格は33万円程度。

2010年4月8日


ソニー ウォークマンと簡単接続のドックコンポとスピーカ

 ソニーは、「ウォークマン」と簡単につないで音楽を楽しめるWM-PORTを搭載した「ドックコンポ」と「ドックスピーカ」計4機種を今月24日以降順次発売する。
 ドックコンポNAS-V7M(市場想定価格5万円前後)、同V5(同4万円前後)は、PCを使わずにCDの音楽をワンタッチで、曲タイトル付きでウォークマンへ録音できる。ウォークマン対応のドックコンポとして、初めてインターネットラジオに対応する。
 ドックスピーカRDP-NWV500(同2万円前後)は、500ミリリットルのペットボトルとほぼ同等の重さと本体サイズながら、360度に広がるサウンドと重低音再生、車内でも使いやすいドリンクホルダーに入る新しい形状が特徴。
 同NW1(同1万3000円前後)は、FM/AMラジオ、アラーム機能などを搭載。50mm口径フルレンジステレオスピーカ搭載で、コンパクトながら高音質再生を実現する。

2010年4月9日


米グーグル 中国撤退後初の「切断」

 米グーグルは、中国本土からの同社インターネットサービスへの接続状況に関し、デジタルカメラで撮影した静止画をパソコンで管理したり、会員制交流サイト(SNS)などに公開したりできる機能について、全面的に利用不可能な「切断」になったと判定した。

2010年4月9日


日本CATV協会 無線系人材を養成へ

 日本CATV協会は、通信と放送の融合が進んでいる折、ケーブルテレビ(CATV)関係の技術者のあり方を見直し、従来の有線系放送に加え、無線系、通信系の技術教育に力を入れる。
 同協会は今後求められる技術系人材として「デジタル放送受信機や無線LANなど、デジタルホームネットワーク全般を扱えるデジタル総合技術者」を描いている。
 こうした「電気通信設備技術者」(設備)育成のための資格試験を、11年度には実施したい移行。新資格を持つ技術者には、共同受信施設から無線共聴までの有線・無線技術をベースに、通信やホームネットワークまでのトータルシステムの構築と保守ができ、新しいサービスを円滑に導入できる技術が求められる。
 同協会によると、現在、有線テレビジョン技術の資格保有者数は全国で1万8000人。この数と同じ要因を新資格で確保したいと考えている。

2010年4月9日


シャープ 明るい3D液晶ディスプレイ

 シャープは12日、新技術を搭載した3D液晶ディスプレイを発表し。従来のR(赤)、G(緑)、B(青)の3色に、新たにY(黄)を加えた「4原色技術」を採用し、業界最高の明るさと、右眼/左眼用それぞれの映像が重なって見えるクロストークが少ない3D映像を実現する。新技術搭載の3D液晶テレビは5月に発表する。

2010年4月13日


シャープの「太陽電池の商業化と産業化」 マイルストーンに認定

 シャープの「太陽電池の商業化および産業化」が、電気・電子・通信分野における世界最大の学会であるIEEEから「IEEEマイルストーン」に認定され、9日、大阪市内で贈呈式が行われた。
 「IEEEマイルストーン」は、電気・電子・通信の工学分野で歴史的な業績を顕彰する世界的に権威のある賞。工学分野で画期的なイノベーションをもたらし、開発から25年経過して地域社会や産業に多大な貢献があった場合に認定される。
 日本では1995年に認定された指向性短波アンテナ(八木宇田アンテナ)以来、今回のシャープも含め現在14件が認定されている。今年はシャープのほか、関西電力の黒部川第4発電所(黒四)も認定されている。
 今回の認定は研究開発の着手(59年)から単結晶太陽電池の量産化成功(63年)、長崎県尾上島灯台への当時世界最大(225W)太陽電池モジュールの設置(66年)、宇宙用太陽電池の開発と実用衛星「うめ」への搭載(76年)、アモルファス太陽電池開発着手(83年)までの太陽電池商業化・産業化に関する業績が評価された。
 シャープは電卓の先駆的開発(64-73年)でも05年に認定されており、今回は2度目。

2010年4月13日


総務省 電波利用料見直しへ調査会

 総務省は11年度から13年度までの電波利用料見直しのための第1回「電波利用料制度に関する専門調査会」を19日開く。国から無線局の免許を受け電波を利用する事業者および個人が負担する電波利用料は3年ごとに見直しが行われている。
 電波利用料は、地上デジタル放送への円滑な移行のための環境整備や携帯電話のエリア整備などに支出される。
 同調査会は第1回会合の後、5月から6月にかけ免許人にヒアリング、8月をメドに調査結果をとりまとめる。

2010年4月13日


シャープ 欧米スマートフォン市場に参入

 シャープは13日、米マイクロソフトと共同で、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などのモバイル・コミュニケーションを快適に使えるクラウドサービスと、これに最適化したGUIを搭載したスマートフォン「KIN(キン)」を商品化し、欧米のスマートフォン市場に本格参入すると発表した。
 「KIN」は、シャープが持つ最先端の携帯情報端末開発技術と、マイクロソフトが持つクラウドサービスやソフトウエア技術を融合することで実現した。SNS専用のアプリケーションを立ち上げることなく、友人や家族がSNSで更新した情報を端末にリアルタイムに表示する。
 片手操作に適した「KIN ONE」(2.6型液晶)と、両手入力に適した「KIN TWO」(3.4型液晶)の2タイプをラインアップする。
 米国ではベライゾンワイヤレスが5月から、欧州ではボーダフォンが秋から発売する予定。日本国内での発売は未定。

2010年4月14日


MSI 秋葉原でPC組立教室

 MSIコンピュータジャパンは「はじめてでもカンタン! MSIパソコン組み立て教室」の第5回を、23日午後6-9時、東京・秋葉原UDXカンファレンスルームFで開催する。
 PCの仕組みに関する基礎講座を受け、1人1台のPCを組み立てる。参加費無料。Webサイト専用フォームから申し込む。

2010年4月14日


エプソン販売 PC11万台リコール

 エプソン販売は13日、03年に販売したデスクトップパソコンで電源ユニットが焦げる事故が1件起きたため、同じ部品を使用しているパソコン11万5326台をリコール(無償点検・修理)すると発表した。熱により電源ユニット内部のはんだ付けした部分に亀裂が生じ、発煙や発火にいたる恐れがあるという。
 リコール対象は、01年12月-04年1月に企業向け中心に販売した「エプソンオフィスシリーズ」の「タイプSZ」「同BA」「同BD」と、「エンデバーATシリーズ」の「900C」「920C」「930C」の計6機種。電源ユニットを対策済みのものに交換する。

2010年4月14日


マスプロ コンパクトUHFラインブースタ

 マスプロ電工は、業界No.1の低雑音を実現した、コンパクトサイズのUHFラインブースタ「UB18L-P」を、4月19日から発売する。
 新製品は、地上デジタル放送受信時に、アンテナ受信レベルが不安定だったり、配線ケーブルの延長や、テレビ信号の分配などによる信号レベル不足で発生したブロックノイズを改善するUHFラインブースタ。雑音指数(NF)が1dB以下なので、テレビ信号の品質劣化を抑えて信号レベルを増幅し、ブロックノイズを解消する。
 F型コネクタタイプのコンパクトサイズであるため、UHFアンテナのF型出力端子に直接接続したり、ケーブル配線の中間に設置したりするなど、簡単に取り付けることができ、レベル調整の必要もない。

2010年4月15日


日本HP TVチューナ内蔵デスクトップPC

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は12日、TVチューナを内蔵し、フルHD対応の一体型デスクトップ「オールインワンPC 200シリーズ」を発表した。20日から順次発売する。価格は直販モデルが9万9960円、量販店モデルが12万円前後。
 本製品は、専用リモコンを備えた3波(地上は/BS/110度CS)対応のデジタルTVチューナを内蔵。21.5型ワイド液晶ディスプレイを搭載。OSにウインドウズ7 Home Premium 32ビット正規版、CPUにインテルPentiumプロセッサE5400を採用。
 メモリーはDDR3 2GB、HDD500GB。無線LAN(IEEE802.11b/g/n)対応や、ギガビット対応のLANポート採用による高速通信を実現。

2010年4月15日


2月の国内携帯・PHS出荷数 2カ月連続でプラス

 電子情報技術産業協会(JEITA)が14日発表した2月の携帯電話・PHSの国内出荷台数は302万1000台で、前年同月比0.6%増と2カ月連続でプラスとなった。
 携帯電話は296万1000台、同0.3%増と2カ月連続でプラス。PHSは6万台、同20.6%増と3カ月連続でプラスとなった。
 2月の概況について、昨年2月が前年比で約4割の大幅減となっていることもあり、今回は前年比プラスとなったが、引き続き国内景気後退の影響を受けて厳しい状況。春モデルの新製品も需要を押し上げる牽引役とはなっていないと、JEITAでは説明している。

2010年4月15日


米アップル iPad日本発売、来月末に延期

 米アップルは13日、今月米国で販売を開始した多機能型携帯端末「iPad」の日本など米国以外での発売を1カ月延期し、5月末にすると発表した。米国で予想を上回る需要があり、生産が追いつかない状態が続いているためとしている。

2010年4月16日


ASUS 3D対応のノートPC

 ASUSは14日、国内初のNVIDIAの3D機能に対応の、エンターテインメントノートPC「G51Jx 3D」を発表した。24日から販売を開始する。
 希望小売価格は20万9800円。
 新製品は、「NVIDIA 3D Vision」に対応。3Dゲーム、3Dムービー、3Dフォトなどのコンテンツが楽しめる。
 フル解像度で表示できる3Dメガネに加え、15.6型ワイド画面と、高性能グラフィックス機能「NVIDIA GeForce GTS 360M」により、完成度の高い3D体験が可能。
 OSにウインドウズ7 Home Premium 64ビット正規版、CPUにインテルCorei7-720QMプロセッサ、メモリー4GB、HDD約500GBを搭載。バッテリ駆動約1.8時間、重さ約3.3kg。

2010年4月16日


ケンウッド 20チャンネルに対応の特定小電力トランシーバ

 ケンウッドは、免許や資格が不要で手軽に使える周波数20チャンネル対応特定小電力トランシーバ「DEMITOSS」UBZ-LM20(1万5540円)を5月上旬から発売する。
 新製品は、シンプレックス20チャンネルに対応し、9チャンネル、11チャンネル機とも交信可能で、単3乾電池3本を入れた状態でも約180gと軽くて、小さく、省電力、長時間運用可能、シーンや目的に合わせて選べる4色のバリエーションなどが特徴。
 音圧をアップして聞きやすくするラウドネス機能、ハンズフリーで会話が楽しめるVOX機能も搭載する。

2010年4月16日


MSI マイクロATXマザーボード

 MSIコンピュータジャパンは、インテルG41+ICH7チップセットを搭載するマイクロATXマザーボード「G41M-P34」を発売した。店頭予想価格は5980円前後。
 新製品は、HDMI出力端子をI/Oパネル部に搭載し、ケーブル1本でさまざまなモニターと接続できる。
 システムの電力負荷に応じ電源系統数を自動制御する「アクティブフェーズスイッチング」を搭載。ディップスイッチでFSBを強制アップさせる「イージーOCスイッチ」や、USBメモリーからのBIOS更新が可能な「エムラッシュ」を採用している。

2010年4月19日


ヤマダ電機 LAB新宿東口館オープン

 ヤマダ電機は16日、「LABI新宿東口館」(東京都新宿区新宿3)をオープンした。
 売場面積は約7880平方メートルで、「明るく、楽しく女性に優しい」をコンセプトに店作りを展開。各フロアで女性への提案を行っている。
 特に、2階の携帯電話・デジカメフロアにはデコレーションコーナー、地下2階の理美容フロアには化粧品など、女性を意識した品揃えとした。

2010年4月19日


シャープ 「ネットウォーカー」第2世代機

 シャープは、パソコンに迫る高性能を備えながら、携帯電話のように手軽に使えるモバイルインターネットツール「NetWalker」の第2世代モデルとし、ペンを使い、手帳スタイル手ネットが快適に使えるPC-T1を5月下旬から発売する。実売価格は4万7000円前後になるもよう。
 T1は、Z1比約3割軽量化した280gの軽量&コンパクトな文庫サイズながら、高精細・高解像度のタッチパネル付き5型WSVGA液晶を搭載。約3秒で起動、約6時間の電池駆動で、移動中にも快適に使える。
 ペンタッチにより、快適な操作が行えるほか、手書きメモや文字入力が可能。また、手書きデータとテキストデータを混在させることもでき、手書きノートをPDFに変換し、パソコンで閲覧する、といった使い方もできる。
 「スーパー大辞林3.0」「ジーニアス英和辞典 第4版」など、12種類の辞書を収録。独自開発のLCフォントで、文字を見やすく表示する。

2010年4月20日


NEC PC夏モデル

 NECは20日、個人向けPCのノート型「LaVie」とデスクトップ型「VALUESTAR」シリーズの6タイプ47モデルを商品化し、22日から順次発売する。
 ノート型の新製品は、4タイプ35モデル。新シリーズの「LaVie S」は、オールインワンノートPCで、手軽でシンプルに使いこなせる家庭のメーンPCをコンセプトに、薄さとデザイン性にこだわった新筐体を採用。CPUにインテルCore i5プロセッサ、OSには64ビット版のウインドウズ7 Home Premiumを搭載。希望小売価格は11万5000円前後から15万円前後。
 「LaVie M」はモバイルノートで、ワイヤレスTV機能を搭載。「LaVie Light」はネットブックで、"Lui"リモートスクリーン機能を新商品全モデルに標準搭載。「LaVie L」はスタイリッシュノート、インテルCore i5プロセッサ、USB3.0端子を搭載。
 デスクトップ型「VALUESTAR」はNとLの2タイプ12モデル。Nは、録画番組の不要場面をスキップしてみられる「オートチャプタ」機能を搭載。

2010年4月20日


09年の太陽電池設置容量 日本、世界3位

 米太陽エネルギー工業会(SEIA)が15日発表した調査報告によると、09年の太陽電池の設置容量で、日本は米国などを抜いて世界3位に浮上した。住宅用太陽光発電システム購入への補助金や、家庭で発電した電力の買い取り制度が寄与した。
 日本は累積容量でも2628MWと世界3位。首位はドイツで9677MW、2位はスペインで3595MWとなった。

2010年4月20日


NECなど3社 携帯事業統合を6月に延期

 NEC、カシオ計算機、日立製作所の3社は、携帯電話端末事業会社のNECカシオモバイルコミュニケーションズとカシオ日立モバイルコミュニケーションズの事業統合時期を6月1日に延期した。
 海外の競争法審査が現在も継続中で、5月1日の事業統合開始が困難と判断したもの。

2010年4月21日


マイクロソフト Windows7移行サービス開始

 マイクロソフトは、アプライド、クレバリー、サードウェーブ、ユニットコムのシステムビルダー4社と協力し、20日から既存のネットブックユーザを対象に、Windows7への移行を促進することを目的として、ネットブックユーザ向けWindows7移行サービスを開始した。
 同サービスでは、マイクロソフトがシステムビルダー各社に対して製品技術情報などを提供し、システムビルダー各社から既存のWindowsXP搭載ネットブックユーザに対し、Windows7移行サービスとしてハードウエア強化やOSのインストール作業、動作検証の情報提供などを行う。既存のエンドユーザ向けサポートサービスをさらに拡大し、各社の独自性を生かしながら、ユーザにとってより付加価値が高いメニューを提供する。

2010年4月21日


パナソニック 「ビエラ」専用コミュニケーションカメラ

 パナソニックは、対応の「ビエラ」につなげば、Skype(スカイプ)で遠く離れた家族・孫、恋人、友人らと、リビングの大画面で簡単にビデオ通話が可能な、ビエラ専用コミュニケーションカメラTY-CC10Wを6月11日から発売する。対応ビエラは、同日からダウンロードで行う機能ファームアップ後に利用できるようになる。
 新製品は、高性能カメラと4つのマイクを装備。対応ビエラとUSB接続して使う。
 カメラ部は、最大1280×720画素の高画質なハイビジョン映像を撮影、送出可能なので、CC10Wをつないだビエラ同士なら、きれいなハイビジョン大画面でビデオ通話が楽しめる。
 また、4つのマイクを装備するとともに、ビエラ内蔵の「エコーキャンセル機能」によって、ビエラのスピーカから出る相手の声は、マイク側でカットされるので、当方側の音声だけをクリアに創出することができる。
 Skype同士なら、通話料も無料なので、思う存分ビデオ通話を楽しむことができる(相手先はPCでもOK)。
 実売価格は1万8000円前後になるもよう。

2010年4月21日


「サラウンドの日」各地で体験イベント

 電子情報技術産業協会(JEITA)と日本オーディオ協会機、サラウンドの普及を目指し、5.1chにちなんで制定した5月1日の「サラウンドの日」に、サラウンドサウンドの体験イベントを開催する。協賛メーカや団体などにより、今週末から5月末にかけて様々なイベントを用意し、サラウンドへの一般への認知向上を進める。
 イベントでは、一般消費者を対象とし、実際に放映されたサラウンド番組やブルーレイディスクなどの高音質、高画質作品などの体感提案を行う。

2010年4月21日


アルインコ 軽量・防水で使い易い特定小電力トランシーバ

 アルインコは、特定省電力トランシーバの新製品として、同時通話モードに特化させることで、使いやすさを向上させた防水モデルDJ-P45(4万1790円)を発売した。
 新製品は、たばこのパッケージサイズに、乾電池2本込みで重さ約195gという軽量・コンパクトボディと、IPX7相当の防水性を持つ業務仕様モデル。
 コンパンダ回路の採用により、優れたS/N比を実現し。特に、同時通話モードで気になる通話中の「サー」というバックノイズを除去し、よりクリアに通話品質を確保した。
 機構面でも、タフさと防水性が求められるハイエンド業務機スペックに合わせて、オプションのイヤホンマイクなどはネジ止め式タイプを採用したほか、従来のイヤホンマイクも使えるように、外付けアダプタも用意している。
 電池は、単3形乾電池2本のほか、オプションのリチウムイオンバッテリや、外部DCでも駆動するマルチ電源対応。同時通話の通信をモニターできるループ機能、キーロック、50波のグループトーク、ボタン一押しで警告音を送信する緊急通報など、通信に便利な機能を豊富に搭載している。

2010年4月22日


電力系通信事業者6社

 電力会社系の地域アクセス通信事業者6社は22日、東京都内で会見し、総務省の「グローバル時代のICT政策に関する作業部会」がNTT再編を含め、全国規模の光回線施設会社を国が支援して設立することを検討しているのに対し、強く反対した。「大半のアクセス網事業者は撤退に追い込まれ、国民・利用者にも不利益をもたらすからだ」とする。
 同作業部会は原口総務相が5年後に全国4900万世帯にブロードバンドを普及させようという「光の道」構想実現を目指す。
 6社は「NTTから光インフラを施設する部門を分離する案では、ソフトバンクなどインフラを構築しない接続事業者が安いコストでADSL会員をつなぎ止めることができる。現在、75%のシェアを持つNTTも低価格でサービスが提供でき、競争力が増す」と心配する。
 作業部会は5月中旬、原案をまとめる。6社は「参議院選挙をにらんで光の道構想がマニフェスト化されるといった政治決着は何としても避けてほしい」と望んでいる。

2010年4月23日


富士フイルム HDプレーヤ

 富士フイルムは、3Dデジタル「FinePix REAL 3D W1」で撮影した映像を、対応の3Dテレビに出力し、大画面で3D映像が楽しめるHDプレーヤHDP-L1(店頭想定売価4000円前後)を、27日から発売する。
 新製品は、幅約85×高さ55×厚さ15mmのコンパクトサイズ。
 HD記録対応のFinePixシリーズで、撮影したデータを記録したSD/SDHCメモリーカードを本体に差し込み、HDテレビに接続するだけで簡単に楽しめる。
 通常の2D映像のほか、3D静止画の記録フォーマット「マルチピクチャーフォーマット」、3D動画記録フォーマットの「3D-AVI」に対応している。USBケーブルを使用すれば、パソコンとの接続も可能。
 3D対応テレビは、HDMI1.3(720p)入力「サイド・バイ・サイド方式」の3D入力フォーマット対応機種が対象。見るときには、専用メガネが必要となる。

2010年4月23日


ソニー 11年3月末で3.5型FD国内販売終了

 ソニーは、3.5型のフロッピーディスクの国内販売を11年3月末で終了すると発表した。
 すでに今年3月末で主要国での販売を止めており、現在は日本とインドでの販売を残すのみだった。
 インドについても販売を止める予定で、今年度中にフロッピーディスク事業を終息させる。
 3.5型フロッピーディスクは、同社が1981年に世界に先駆けて発売したが、最近はメモリーはHDDなどの記録メディアの移行によって需要が激減。また、部材の調達が困難になってきたことから、終了を決定した。

2010年4月26日


富士通テン 09年度のデジタルタクシー無線、シェア60%

 富士通テンは23日、同社のデジタルタクシー無線が09年度(4-3月)の移動局台数シェアで60%を獲得し、過去最高となったと発表した。

2010年4月26日


日本HP ミニPCのデザイナーズ・コレクション

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、個人向けミニノートPCのデザイナーズ・コレクション、「Mini 210 Vivienne Tam Edition」を発表した。
 価格は、直販モデルが6万3000円(26日発売)、量販店モデルが6万円前後(28日発売)。
 新商品は、世界的に有名なデザイナー・ヴィヴィアン・タム氏が発表した、10年春夏コレクション「Butterfly Lovers」をテーマにしている。本体だけでなく付属マウスや画面、フォルダやゴミ箱のアイコンなど細部にわたって統一したデザインにしているのが特徴。
 10.1型ワイド液晶を搭載。OSにウインドウズ7 Home Premium32ビット正規版、CPUにインテルAtom N450,メモリー2GB、HDD 250GBを搭載。

2010年4月26日


さくらや跡地にラオックス開店

 ラオックスは23日、さくらやの「WATCH.(ドット)」跡地に、「ラオックスWATCH.(ドット)」(東京都新宿区新宿3)をオープンした。時計、ジュエリー、免税商品を扱う。
 この店舗は、さくらやが2月末まで運営。ラオックスは時計と免税品の販売を融合した運営を計画し、さくらやの従業員の一部を再雇用して、長年蓄積した時計専門店の知識・ノウハウを生かした店舗運営を行う。

2010年4月26日


NTTドコモなど6社 携帯用アプリ共通プラットフォーム開発へ

 NTTドコモ、ルネサスエレクトロニクス、富士通、NEC、花ソニックモバイルコミュニケーションズ、シャープの6社は26日、携帯電話用のアプリケーションソフトを動かすための共通プラットフォームを共同で開発すると発表した。シンビアンとLinuxの両OSに対応させ、11年度後半に発売する携帯端末への搭載を目指す。
 これまでNTTドコモ、ルネサス、富士通、シャープの陣営がシンビアン向けの携帯電話プラットフォームの共同開発を進め、一方のNECとパナソニック陣営がLinux向けを開発してきた。そのため両陣営はOSなどのソフトを搭載するためのプラットフォームを、それぞれの仕様に応じて開発していた。今回の共同開発はプラットフォームを一本化することで開発期間・コストを大幅に縮小する狙いがある。
 具体的には、両OSや各端末メーカのソフトが搭載できるように、アプリケーションLSIとOSをつなぐドライバーなどを開発。アプリケーションLSIはルネサスが「SH-モバイル」ベースで開発する。
 共通プラットフォームは、第3世代の新端末や今後発売が予定されている次世代携帯電話規格のLTE対応端末などに採用していく。

2010年4月27日


BDレコーダ/プレーヤ 買い替え進み需要好調

 BD(ブルーレイディスク)レコーダ/プレーヤが好調を続けている。置き換え需要としてVHSやアナログDVDからの買い替え需要が本格化し始めたことに加え、地上デジタル放送完全移行に向け薄型テレビテレビとのセット提案が進む。3D対応など多機能・高容量機種から、シングルチューナモデルまで幅広いラインアップが揃ってきたことも拡大の要因。
 BDレコーダ/プレーヤ市場は薄型テレビの躍進に合わせ、順調に普及している。
 電子情報技術産業協会(JEITA)の国内出荷統計によると、BDレコーダプレーヤの09年度の国内出荷は前年比177.1%となる341万2000台。大幅な伸びを示している。
 普及台数が拡大してきたので伸び率そのものは徐々に下降傾向だが、月ごとの出荷は、昨年9月以降は20万台以上を維持しており、3月は40万台に迫る出荷を記録している。
 要因として大きいのが、規格競争の安定化により、一般ユーザがVHSから買い替え始めたこと。VHSからDVDへの移行は順調に進まず、3月末の内閣府の消費動向調査によると世帯普及率は46.2%。VHSが8割以上の普及率だったことを考えると、まだまだVHSユーザが多く残されている。これらがBDへの買い替えに動き始めている。
 録画再生機のデジタルという追い風もある。テレビ経由で録画するだけなら必ずしもデジタルチューナは必要ないが、録画番組以外の番組を見るなど、使い勝手を考えれば、録画再生機のデジタル対応が必要。VHSとアナログDVDを合わせた4000万台クラスの潜在需要が残されており、これらを買い替えに動かす提案が求められている。
 この状況に対しメーカ各社は、ラインアップ拡充を進める。BD対応や、大容量HDD(1TB以上)内蔵、Wチューナ搭載タイプなどの高機能モデルと、単体地デジチューナ代わりに使用するための普及モデルとの二極化提案が進む。

2010年4月27日


ソフトバンク 次世代PHS、中国方式採用へ

 ソフトバンクが次世代PHSサービス「XGP」で、中国の携帯電話最大手、中国移動通信集団(チャイナモバイル)が手がける通信方式の採用を検討していることが27日、わかった。中国方式の採用により、中国など海外から安価な設備や端末を調達できることになり、設備投資の抑制などにつながる見通し。
 ソフトバンクは会社更生手続き中のPHS大手ウィルコムから今夏、XGPを引き継ぐ予定で、採用を検討しているのは、チャイナモバイルが今後導入する「TD-LTE」という通信方式。携帯電話の通信規格だが、XGP技術と共通部分が多く、採用可能と判断した。今後、総務省と新方式導入について調整する。

2010年4月28日


ヤマダ電機 売上げ2兆円超

 ヤマダ電機は、10年3月期業績予想を売上高2兆161億1000万円、営業利益873億円、経常利益1015億5000万円、純利益558億円に上方修正した。
 エコポイントの追い風や、3月のテレビ駆け込み需要
などで、対象商品が好調に推移したことが主な理由。

2010年4月28日


東芝モバイルディスプレイ 裸眼式3Dディスプレイ

 東芝モバイルディスプレイは、眼鏡を使わずに立体映像を楽しめる21型裸眼式高精細立体表示(3D)ディスプレイを開発した。
 開発した3Dディスプレイは、インテグラルイメージング方式(光線再生方式)により、眼鏡を使わず、実物を広い視点そのままに立体映像として再現できることから、広告や娯楽機器向けの3Dモニターに適している。
 インテグラルイメージング方式は、長時間使用しても目の疲労度が少ないのが特徴。9方向から見た画像データを再現する「多視差」によって、見る人の視点移動に合わせて、見える映像も変化する「運動視差」を持つ。
 一方で同方式は、空間分割によって多視差表示するため、ディスプレイの画素数に対して、視差数分だけ3D表示画面の精細度が低くなることが課題だったが、今回は、低音ポリシリコン技術を用いた超高精細画面と組み合わせることで、課題を解決した。
 レンズシートの採用により、表面輝度の低下を抑制しているうえ、低消費電力で一般ディスプレイと変わらない明るさも特徴。

2010年4月28日


日本エイサー イーマシーンのデスクトップPC

 日本エイサーは、イーマシーンブランドのハイコストパフォーマンスデスクトップPC「EL1850-H22C/T」と「EL1352-H22C」の2機種を順次発売。
 「H22C/T」(想定価格5万9800円前後)は、18.5型ワイド液晶モニターを付属。HDビデオもスムーズに再生できる。
 CPUにデュアルコアのインテルPentiumプロセッサE5400を採用。メモリーはDDR3 2GB、HDDは320GBを搭載。DVDスーパーマルチドライブを搭載し、フロントパネルにUSB2.0を5ポート装備する。
 「H22C」(同3万9800円前後)は、CPUにデュアルコアAMD Athlon U X2 215を採用。メモリーはDDR3 2GB、HDDは320GBを搭載。
 この価格帯ながら、HDオーディオやマルチカードリーダー、スーパーマルチドライブを搭載。USB2.0を5ポート装備。

2010年4月28日


サムスン 厚さ7mm台の世界最薄TV

 韓国のサムスン電子は、世界で最も薄い、厚さ7.98mmのLEDバックライト搭載液晶テレビの販売を開始した。
 フルハイビジョン画質対応で、3D映像も見られる。本体にステンレスを使用した高級仕様で壁にも掛けられる。55インチ型の価格は990万ウォン(約83万円)。

2010年4月29日


クラリオン 機能充実のPND

 クラリオンは、パーソナナビゲーションデバイス(PND)の新製品として、車載ナビのノウハウによる充実ナビゲーション機能に加え、プラスアルファを求める女性ユーザのニーズに対応し、料理をアシストする「クックポーター機能」を搭載した「DrivTraxP10」(市場想定売価4万5000円前後)を6月中旬から発売する。
 新製品は、徒歩や車などの移動シーンだけでなく、自宅でも活用できるPNDとして訴求する。新たに搭載したクックポーター機能は、季節や調理方法を入力すると、約1000件のレシピの中から料理を提案する。
 そのほか、地上デジタル放送が見られるワンセグチューナ搭載、独自の地図コミュニティサイト「チズルとススム」との連携、ナビ本体のメモリーやSD/SDHC/MMCカードに記録した音楽や、動画ファイルの再生などが特徴。
 ナビゲーション機能では、市街地地図表示、ETCレーン表示、交差点拡大図表示、ライダーモードでの二輪高速料金表示などの各機能を搭載する。

2010年4月29日


ユニデン フルセグ対応車載用地デジチューナ

 ユニデンは、フルセグ(12セグ/ワンセグ)対応の車載用地上デジタルチューナDTM420Zを発売した。
 新製品は、4チューナ合成ダイバーシティ方式による高い受信性能を備える。従来機種と比べて、取付作業がより簡単なアースレスフィルムアンテナを4本標準装備する。
 基本的な回路設計の刷新や、新たなSIM形状のminiB-CASカードを採用することで、従来比で約30%小型化した。消費電力も抑えられ、約55%省エネ化した。

2010年4月30日


米HP パームを買収

 米ヒューレット・パッカード(HP)は28日、携帯端末メーカ、パームの買収で合意したと発表した。買収額は約12億ドル(約1100億円)で、7月末までに手続き完了を目指す。
 応用ソフトを並行して作動させる、パーム得意の技術などを取り込み、携帯電話事業を強化する。

2010年4月30日


中国 IPTV本格始動

 中国政府は、インターネットテレビ(IPTV)放送事業者の中国インターネットテレビ局(CNTV)、上海文広新聞伝媒、杭州華数伝媒網洛の3社にIPTVの事業免許を発行した。
 これでIPTVサービスが中国で本格的にスタートする。端末、コンテンツなどの関連産業にとっては、新たな市場獲得チャンスの到来を意味する。
 今回の事業者免許の発行に伴い、端末業界でも新たな動きが見られた。近年、テレビ事業に参入したIT大手の清華同方は、IPTV免許保有企業のCNTVと戦略提携を締結、コンテンツ供給で優位性を確保、IPTV市場で勢力を伸ばす狙い。また、テレビ大手のTCLはCNTVと杭州華数の2社と契約、長虹も杭州華数と提携、それぞれ専用端末を6月にも発売する予定。
 中国電子映像業界協会によると、今年のIPTV対応テレビ需要は777万台、金額で300億元(4000億円)、薄型テレビ市場の約35%を占める見通し。今後、IPTVサービスの本格化で、市場の拡大とともに競争の激化も予想される。

2010年4月30日



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