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電波新聞拾い読み 2009年8月

レノボ WiMAX通信モジュール内蔵ノートPC

 レノボ・ジャパンは、6月に発表した14.1型の高性能ノートブックPC「ThinkPad T400s」に、WiMAX通信モジュールを内蔵したモデルを追加し発売を開始した。価格は21万円から。
 同製品は、CPUにインテルCore2DuoプロセッサSP9400を採用。メモリー2GB、250GB HDDを搭載。
 炭素繊維強化プラスチック素材を採用した、薄くて軽いトップカバーのアンテナ部周辺に、非導電性のガラス繊維強化プラスチックを使用。ハイブリッド構造にすることで、強度を確保しつつアンテナ性能を高め、WiMAX、Wi-Fiのいずれにも高パフォーマンスの無線通信を実現する。

2009年8月3日


UQコミュニケーションズ 北陸初のWiMAX免許状

 北陸総合通信局は7月28日、モバイルWiMAXビジネスを全国展開するUQコミュニケーションズの基地局として北陸管内で初めて無線局免許状を付与した。
 無線局は富山市14局、金沢市7局、福井市3局を設置し、県庁所在地の一部で今年度内にサービスを開始、順次エリアを拡大する。

2009年8月3日


市原FM放送に免許

 関東総合通信局は23日、市原FM放送(千葉県市原市)に対してコミュニティ放送の免許を交付した。

2009年8月3日


ソフマップ/ビックカメラ 60歳以上対象に新サービス

 ソフマップとビックカメラは、60歳以上の人を対象にしたデジタル家電の新サービス「シニア限定らくらく安心パック」を3日から東京・秋葉原地区各店、新宿地区各店、池袋地区各店などで開始した。取扱店は順次拡大する。
 新サービスは、専任のスタッフが自宅に行ってパソコン、デジカメ、地デジ対応テレビの設置・設定を行い、さらにユーザの目的にあった使い方について、その場でガイドするというもの。
 使っている間に発生した疑問やトラブルについても、何度でも電話で問い合わせを受ける「オンラインサポート」も提供する。
 サービスの加入対象者は、購入者か利用者が満60歳以上で、購入者がソフマップカード会員、およびビックポイントカード会員。会員でなくても、購入と同時に新規加入が可能。利用者が満60歳以上なら、贈答にも利用できる。

2009年8月4日


ラオックス 新社長に羅氏

 ラオックスは3日、新しい体表取締役社長に同日付で羅怡文(ら・いぶん)氏が就任したと発表した。前社長の山下巌氏は同社顧問に就任した。
 羅氏は、中国・上海市の出身。横浜国立大学大学院経済研究科修了。92年東京・池袋に中文書店を開店し中国語新聞「中文導報」を創刊。その後、95年に中文産業、97年にラクラクコミュニケーションズ、06年に上海新天地(09年、日本観光免税に社名変更)を設立し各会社の代表取締役に就任、現在に至る。
 今回の異動は、3日付で蘇寧電器と日本観光免税からラオックスの増資払い込みが実施されたことに伴うもの。

2009年8月4日


エディオン 10月にデオデオとミドリ電化を合併

 エディオンは3日、グループ会社のデオデオ、ミドリ電化を合併すると発表した。合併日は10月1日を予定しており、デオデオを合併会社とする。合併会社となるデオデオは同1日に社名を変更(社名未定)する。
 現在、デオデオは広島市、ミドリ電化は尼崎市に本店をそれぞれ構えているが、合併後は本店を広島市とする。両社の既存店舗の名称変更は行わず、現行のまま展開する。

2009年8月4日


ニコン プロジェクタ内蔵コンパクトデジカメ

 ニコンは4日、世界初となるプロジェクタ内蔵型コンパクトデジタルカメラを発表した。独自のプロジェクタユニットを自社開発し、撮影写真をより多くの人と楽しむ新たなコミュニケーションツールとして提案を進めていく。
 新商品「COOLPIX S100pj」(店頭予想価格5万2000円前後)は、世界で初めてデジタルカメラ二独自開発の小型プロジェクタユニットを内蔵し、撮影した写真をすぐにプロジェクタで映して楽しむことができる。プロジェクタユニットは独自開発で、投影デバイスは反射型液晶を採用した。最大10ルーメンで5-40型の投影サイズで映すことができる。
 有効画素数1210万画素、光学5倍ズームNIKKORレンズ、2.7型TDT液晶モニターなどデジタルカメラとしての基本機能も充実させ、新たな可知訴求も進める。

2009年8月5日


ゼンリン 電子地図帳Ziシリーズ最新版

 ゼンリンはゼンリン電子地図帳Ziシリーズの最新版として、「ゼンリン電子地図帳Zi12」を9月18日から発売する。
 新商品はこれまで充実した各機能はそのままに、09年4月までに行われた市町村合併情報を反映した地図データおよび、1335都市の市街地地図データを収録している。
 ラインアップは「DVD全国版」(標準価格1万4700円)や、他社地図ソフトを利用しているユーザ向けに優先価格で購入できる限定の「DVD全国版 乗り換え用」(同1万1550円)、地域別などの計6タイトルになる。

2009年8月5日


三菱化学メディア データ用光ディスク全商品にバーベイタムブランド

 三菱価格メディアは9月からデータ用光ディスク全商品を、MITSUBISHIブランドから「Verbatim(バーベイタム)」ブランドに切り替え、日本市場に本格的にバーベイタムブランドを導入していく。
 ラテン語で「一語一句そのままの(に)」を意味するバーベイタムブランドの商品は、欧米やアジアパシフィックなど80カ国以上で展開している。
 日本市場では08年から、USBメモリー、SDカード、ポータブルHDDドライブなどの商品をバーベイタムブランドで販売してきたが、グローバルシェアトップのデータ用光ディスクのブランド名を切り替えることで、日本市場における本格的なバーベイタムブランド導入につなげていく。

2009年8月5日


6月のデジタルカメラ国内出荷 前年同月比92.2%

 CIPA(カメラ映像機器工業会)が発表した6月の国内デジタルカメラ出荷実績は、6月のデジタルカメラの出荷実績は72万台の前年同月比92.2%となった。そのうちレンズ一体型のコンパクト機が61万台の同91.7%、レンズ交換式の一眼レフタイプは11万台の同95.3%となった。
 09年上期で見ると、439万台の前年同期比83.4%と前年割れを起こしている。
 在庫の圧縮が進み、一時的に出荷需要が伸びた2月は前年同月を上回ってはいるものの、そのほかの月では-20〜30%となっていた。
 しかし6月は前年同月比92.2%と、1ケタ台のマイナスまでに回復。特にマイナス幅が大きかったコンパクト機でも台数ベースで同91.7%となっおり、今後に向けた明るい兆しが見え始めている。

2009年8月5日


カシオ計算機 音声ガイド機能搭載の写真プリンタ

 カシオ計算機は、PCを使わずに年賀状や引っ越し報告など、はがきや写真がプリントできるデジタル写真プリンタ"プリン写ル"の新商品として、操作方法を音声で知らせる「音声ガイド機能」を搭載した「PCP-1300」(店頭予想価格5万5000円)を9月11日から発売する。
 "プリン写ル"は、宛名やコメントなどが入力できるキーボード付きの写真付きプリンタ。
 新商品は、タッチパネル付き7型ワイド画面に加え、「音声ガイド機能」を備えた。音声に従って操作することで、手軽にプリントできる。
 宛名は、キーボードで入力できるほか、宛名データをメモリーカードから読み込むことでも可能。文面は、294種類のデザインから選べる。写真や内蔵イラストを組み合わせることもできる。

2009年8月6日


日本エイサー デスクトップPC 4モデル

 日本エイサーは、acerブランドのカジュアルデスクトップPC「ASM3202シリーズ」から2モデル、ハイスペックデスクトップPC「ASM5800シリーズ」から2モデル計4モデルを、7日から全国の量販店で順次発売する。
 店頭予想価格は、3202シリーズが5万9800円から、5800シリーズが10万9800円から。
 「ASM3202シリーズ」は、AMDのPhenomUX4クアッドコア・プロセッサを搭載。グラフィックカードにATI RadeonHD 3200を採用した。
 「ASM5800シリーズ」は、4GBメモリーをフル活用する64ビット版OSを搭載している。CPUはインテルCora2Quadプロセッサ。

2009年8月6日


日立GST 2TBの3.5型HDD

 日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は6日、毎分7200回転では業界初の容量2TBを実現した3.5型HDD「Deskstar7K2000」の出荷を開始した。
 4世代目となる5枚円板構成を採用した。実績のある垂直磁気記録方式により、高い信頼性を確保している。
 低騒音動作、32MBキャッシュ、毎秒3Gbitの転送速度のシリアルATA採用などにより、大容量/高速のHDDを求めるユーザに向けた最適製品となっている。

2009年8月7日


コジマ ソニー製ネットブックと高速データ通信カードのセット

 コジマは、ウルトラモバイルPCの販売強化の一環として、ソニー初のネットブック「VAIO W」シリーズと、イー・モバイルの高速データ通信カードのセット商品を1万4980円で8日から発売する。
 セット商品に加わるのは、同日発売されるソニーの「VPCW119XJ/W」。

2009年8月7日


えにわコミュニティー放送が運用休止

 北海道総合通信局は3日、えにわコミュニティー放送から提出された放送局の運用休止届けを受理した。
 休止期間は8日から10年2月7日まで。

2009年8月7日


オリンパス コンパクトデジカメ μ/FEシリーズ

 オリンパスイメージングはコンパクトデジタルカメラの新商品として、スタイリッシュボディが特徴のμシリーズ1機種と、ファッショナブル&エレガントのFEシリーズ2機種の計3機種を今月下旬から発売する。
 μシリーズの新商品「μ-7020」(店頭予想価格4万円前後)は、小型軽量ボディに26mmからの光学7倍ズームを搭載した。デジタルカメラならではの画像処理技術を活用した「マジックフィルター」機能を備える。また動く被写体を自動で追尾しピントを合わせ続け、シャッターを押すだけで撮影できる「自動追尾AF」を搭載している。
 FEシリーズの新商品は26.3mmからの4倍ワイドズームで4色のカラーバリエーションを持つ「FE-4000」(店頭予想価格2万円前後)と、光学5倍ズームレンズを搭載した「FE-46」(同1万円後半)。
 カメラ本体を透明樹脂で覆った「ダブルレイヤークリスタルシェル」の透明感のある外観仕上げにより上質感を演出。「マジックフィルター」機能も搭載している。

2009年8月10日


日本エイサー 1TB HDD搭載の地デジチューナ内蔵PC

 日本エイサーは、Aspire Xシリーズから、20型ワイド液晶ディスプレイ付き地上デジタルTVチューナ内蔵の「ASX5810-A40F」を7日から全国の量販店で順次販売開始した。店頭予想価格は12万9800円前後。
 同製品は、長時間の番組録画が余裕でできる約1TBのHDDを搭載。外出中に放送されるすべての番組のストックが可能。
 CPUには、4つの実行コアで効率よくデータを高速処理する、インテルCore2Quadプロセッサを採用している。
 「Office Personal 2007」をプリインストール。ワイヤレスタイプのキーボード、マウスを付属。

2009年8月10日


モバイルオーディオ推進協議会発足

 異業種5業界団体による新組織"モバイルオーディオ推進協議会(MAPI)"が設立され、7日、東京・秋葉原で会見を開いた。会長には日本オーディオ協会(JAS)会長の校條亮治氏が就任した。
 協議会はブルートゥースなどの接続規格を使い、高音質のモバイルオーディオが楽しめる環境を提供して「音楽配信を3年で3000億円市場に、新オーディオ機器市場1000億円創出を目指す」としている。
 参画した団体は、日本オーディオ協会のほか、日本レコード協会、モバイル・コンテンツ・フォーラム、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム、自動車関連企業が組織している車載LAN開発組織のJASPAR。
 当面は、モバイル機器に搭載されている無線接続規格のブルートゥース技術を核にして「すでに携帯電話でも良質の音質が楽しめる環境はある。設定方法を訴求しつつ、操作方法などの標準化を進めていく」方針で、業界関連各社やユーザーまで広範に啓蒙提案する。

2009年8月10日


7月の携帯電話契約数 ドコモが純増数首位奪還

 電気通信事業者協会(TCA)が7日発表した7月末の国内携帯電話・PHSの契約数は1億1342万100件で、前年同月比4.4%の増加、携帯電話のみでは1億890万2400件で同4.7%増加した。
 事業者別純増数では、NTTドコモが首位を奪回し14万3600件、次いでソフトバンクが13万7600件、イー・モバイルが7万6100件、KDDIが5万6600件となった。

2009年8月10日


東芝 BD参入

 東芝は10日、ブルーレイディスク(BD)の規格策定などを行うブルーレイディスクアソシエーション(BDA)への加盟申請を行い、年内にBDプレーヤやBDドライブ搭載ノートPCなどBD規格対応商品を投入すると発表した。
 同社では、ハイビジョン光ディスク規格としてHD DVDを主導しBDとの規格争いを行ってきたが、昨年2月に終息を発表。当時の幹部が「BDを行うつもりはない」との考えを示し、ストレージ商品としてはHDDやSDカード、DVDなどを中心とした展開を進めてきていた。
 しかし、ここ最近BD関連商品群が急速に拡大しDVD関連商品の低迷が明らかになってきたことに加え、編集機能やネットワーク機能などが高く評価された東芝商品をBD規格で求めるユーザの声が高まってきたことから、あらためてBD規格商品の投入を決めたという。

2009年8月11日


総務省 通信・放送融合へ法集約化 縦割りから横断型に

 総務省は10日、情報通信審議会の検討部会に、通信・放送分野の法体系を抜本的にあらためる答申案を提出した。両分野の垣根を取り払い、業態を横断する「伝送設備」「伝送サービス」「コンテンツ」の3分野に再編し、関連法を集約化する。通信と放送の融合が進む10年以降のデジタル化時代をにらみ、新たなサービス展開や新技術の発展を後押しする。
 同審議会で了承を得た上で、来年1月の通常国会に法案を提出、11年施行の予定。現在は地上波テレビやケーブルテレビ、ラジオ、電話など「縦割り」の法律が10本程度あるが、1-3本に簡素化される見通し。
 答申案の最大の特徴は、放送用に割り当てられた電波を通信にも利用できるようにした点。
 また、現在は番組製作と放送設備の運営を一括して行うテレビ局に免許を与えているが、答申案ではそれぞれ個別に認定する。放送設備を持たなくても放送事業への参入が容易になることが期待される。

2009年8月11日


日立GST 2TBの3.5型HDD

 日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は11日、毎分7200回転のサーバ向け製品では業界初の2TBを実現した3.5型HDD「Ultrastar A7K2000」の出荷を開始した。
 従来機種に比べ、サステインデータ転送で約155%高速化。エネルギー消費効率は約120%改善。
 低回転モードでは消費電力を約36%低減し、スタンバイ/スリープ動作モードで1W以下の低消費電力動作を実現。

2009年8月12日


08年度の中古PC販売10%増

 中古情報機器協会(RITEA)が11日発表したデータによると、08年度の中古PCの販売台数は174万7000台(前年度比10%増)、中古サーバの販売台数は6万9000台(同15%増)となり、前年度に比べ伸びた。

2009年8月12日


米モトローラ 中国のTD-LTE運用試験に成功

 米モトローラは、中国独自の第4世代携帯電話方式、TD-LTEの商用化へ向け、通信事業者と共同で行った運用試験を成功裏に終了したと発表した。
 運用試験でモトローラは20MHz帯チャンネルで世界初の70Mbit/秒の下りスループットを達成した。

2009年8月12日


新日石、NEC、日本ユニシス 電気自動車急速充電サービスの実証事業

 新日本石油、NEC、日本ユニシスの3社は、今年10月から10年3月末までの間、経済産業省・資源エネルギー庁の委託を受けて、ENEOSブランドのサービスステーション(SS)で、電気自動車に対応した急速充電サービスの実証事業を行う。

2009年8月13日


工人舎 ウインドウズ7アップグレードキャンペーン

 工人舎は「Windows7 優待アップグレードキャンペーン」を11日から開始した。
 キャンペーンの対象になる同社PCは「SC3WP06A7」「SX3KP06MA7」「SX3WP06MA7」。
 キャンペーン期間中(11月21日まで)にアップグレードのクーポン付き製品を購入し、アップグレードプログラムに申し込むと、無料でWindows7に圧婦グレードできる。

2009年8月13日


台風9号 兵庫県の電器店にもツメ跡

 兵庫県内に大きな被害をもたらした台風9号は家電業界にも被害が及んだ。大量の雨が降った佐用町や宍栗市などでは川が氾濫し、周辺の家電販売店で床下・床上の浸水被害が出た。
 兵庫県電器商業組合によると、浸水などの被害を受けた組合店は佐用町、宍栗市などを中心に9店となっている。場所によっては2m近く浸水した店もあったという、

2009年8月13日


米マイクロソフト ノキアに「オフィス」提供

 米マイクロソフトとフィンランドの携帯電話機メーカ、ノキアは12日、マイクロソフトが来年に世界で投入を計画する統合ソフト「オフィス」最新版をノキア製多機能型携帯電話機に採用することで合意したと発表した。パソコンなどあらゆる情報端末向けに「ウインドウズと一体で応用ソフトを供給してきたマイクロソフトの戦略転換が鮮明となる。

2009年8月14日


米連邦地裁 マイクロソフトに「ワード」販売差し止め命令

 米テキサス州の連邦地裁は12日、マイクロソフトに対し、文書作成ソフト「ワード」について特許侵害を認定し、販売差し止めを命じる判決を下した。
 カナダ・トロントに拠点を置くソフト開発会社、i4i(アイ・フォー・アイ)は07年3月、最新のプログラム用言語を用いて作成済みの文書情報を整理や保存、検索する際の技術を侵害されたと提訴していた。
 同連邦地裁陪審は今年5月、マイクロソフトに対しi4iに2億ドル(約192億円)支払うよう評決していた。米メディアによれば、今回の判決は遅延分として約9000万ドル上乗せした上で、販売差し止めを命じ、60日以内に従うよう求めた。マイクロソフトは判決を不服として勝訴する方針。

2009年8月14日


デジカメ "撮影後"の提案広がる

 国内デジタルカメラ市場は、普及率の高まりによる成熟や景気悪化の影響から停滞傾向。市場の活性化に向け、注目が高まっているのが撮影画像をどう楽しむか、という撮影後の提案。
 代表的なものがデジタルフォトフレーム。昨年一気に市場が拡大し、今年は100万台に迫る勢いで普及が進んでいる。メーカ各社の専用パッケージ提案などで、贈答品として定着し、「母の日」があった5月は前年同月の10倍以上の販売台数を記録、写真の新たな楽しみ方として定着してきた。
 富士フイルムがラボ店などと共同して提案するフォトブックなども人気。写真をアルバム風に楽しめ、記念品などとして評判がよい。
 秋商戦向けデジタルカメラでは新たな技術を活用して、"見る楽しみ"を広げる動きが目立つ。
 ニコンは世界で初めてデジタルカメラに独自開発の小型プロジェクタユニットを内蔵し、撮影した写真をすぐにプロジェクタで映して楽しむことができる新商品を発表した。
 富士フイルムは、世界で初めて高画質で自然な3次元(3D)映像を撮影できる3Dデジタルカメラなどの発売を開始した。写真を3Dで楽しむ新たな世界を提供する。
 その他、カシオ計算機の動画合成機能や、パノラマ合成機能など、様々な"見る楽しみ"機能が強化。新たな楽しさを訴えることで消費者の潜在ニーズを刺激し、買い替え・買い増し需要高揚につなげていく考え。

2009年8月14日


長野日本無線 無線給電システムを開発

 長野日本無線は磁気共鳴方式による無線給電システムの開発に成功した。同システムは1m程度離れた装置に対して無線での電力供給(非接触給電)を可能とし、さらに装置間の位置関係が変化しても自動制御でより高効率な給電が可能なシステム。
 この無線給電システムの応用で、電動車両や産業用ロボットの産業機器や、携帯型の電子機器などのコードレス化、電池レス化、蓄電素子の小容量化、充電作業の簡便化、給電時の安全性向上などに大きく貢献できるとみられる。
 今後は多様化するニーズに応え、出力が数十Wから数kWまでのシリーズ化を目指すとともに、様々な製品への搭載実現に向け、積極的な提案を行う方針。
 なお、開発したデモ機は長野市ビックハットで開催される信州環境フェア(8月22、23日)にも出展する。

2009年8月18日


東京電力 洋上で風力発電へ

 東京電力は17日、国内初となる洋上での風力発電の実現に向け、東京大学と共同で実証実験を始めると発表した。陸上より強い風を得られる洋上の風力エネルギーを利用。12年度にも実証発電を始める。
 千葉県銚子市沖合3kmの地点に、海底に設置して固定された観測塔(高さ洋上80m)を来年度にも設置し、風速や風向、波浪などの気象・解消条件を調査。11年には風車も設置し、12年度に実証発電を始める計画。

2009年8月18日


アイコム ハイパワーデジタルトランシーバー「IC-DPR5」

 アイコムは、簡単な登録手続きで使えるハイパワー・デジタルトランシーバーIC-DPR5(6万2790円)を今月下旬から発売する。無線機専門店での拡売を図るとともに、新たな需要を喚起する商品として量販店ルートにも本格参入する。
 従来、広範囲をカバーできる高出力無線機は資格や免許が必要であり、また免許不要の特定小電力トランシーバーは使用範囲が狭いという難点があった。DPR5は、資格・免許が不要で、簡単な登録申請を行うだけで使えるため、これまで無線機になじみのなかった人でも手軽に使える。特定小電力トランシーバーではカバーしきれない広範囲(1-4km)で通話できる上、最高水準の防水(JIS7相当)・防塵性能(JIS5相当)を備えているので、様々なシーンで使用できる。
 1局あたり年間400円の電波利用料を納めるだけで、通話料は不要。携帯電話のサービスエリア外にあるキャンプ場、登山、・スキー、マリンレジャーなどでも使用が可能。
 アンテナ、充電池など使用に最低限必要な周辺機器や、登録申請用紙をワンパッケージ化した。さらに、イヤホンやヘッドセットなど、同社の豊富なオプションも使用できる設計としている。

2009年8月19日


カシオ計算機 人物以外も自動検出のデジタルカメラ

 カシオ計算機はデジタルカメラ「EXILIM」の新製品として、人物以外の被写体もカメラが自動で検出して、ピントや露出合わせの位置を決める新機能「さがしてフォーカス」を搭載した新商品を28日から順次発売する。
 新商品は、スタイリッシュボディに広角28mmからの光学4倍ズームレンズを搭載した1210万画素モデル「EX-Z450」(店頭予想価格3万7000円前後)と、光学3倍ズームの有効画素数1210万画素モデル「EX-Z90」(同2万円前後)。
 新機能として撮りたい被写体を自動で検出する「さがしてフォーカス」機能を搭載した、画像処理エンジンの高速化増処理と画像解析技術により、撮りたいシーンにカメラを向けるだけで、人物顔の認識に加え、風景やペットの撮影でも構図の中で狙った被写体をカメラが自動で検出してピントや露出を最適に調整する。

2009年8月19日


米デル スマートフォンに参入へ

 米デルがスマートフォン市場参入に向け動き出した。同社がスマートフォンを開発中であることはこれまで度々報じられてきたが、今回、中国携帯電話最大手のチャイナモバイル(中国移動)が開催したオンライン・アプリケーションストアのサービス開始イベントで、試作機「mini3i」を披露、中国移動向けに同製品を供給することを明らかにした。
 米ウォールストリート・ジャーナルなど複数メディアが報じたところによると「mini3i」は米グーグルが開発したオープンソースのモバイル用OS「アンドロイド」を搭載。中国移動のオンラインストア「モバイル・マーケット」が提供する音楽、ゲームなどのアプリをサポートするという。

2009年8月19日


エディオン 10月にデオデオとエイデンの社名変更

 エディオンは、10月1日に実施するデオデオとミドリ電化の合併による事業再編を機に、デオデオの社名を「エディオンWEST」、エイデンの社名を「エディオンEAST」に変更すると18日発表した。
 また、関東エリアにおけるストアブランドを「ishimaru」に統一する。

2009年8月19日


上新電機 中古携帯電話事業に参入

 上新電機は18日、中古携帯電話事業に参入すると発表した。21日から関西地区の携帯電話取扱店全82店で、携帯電話の買い取り・下取りを開始し、今後、東京地区、東海地区の携帯電話取扱店にも順次拡大する。

2009年8月19日


三洋電機 「電解水技術」新型インフルエンザウイルス抑制に効果

 三洋電機は18日、群馬県衛生環境研究所と共同で、同社の電解水技術が新型インフルエンザウイルスの抑制に高い効果があることを実証したと発表した。

2009年8月19日


08年度電気通信サービスの内外価格差調査

 総務省がまとめた08年度の電気通信サービスに関わる内外価格差調査によると、東京のブロードバンドは国内外7都市の中でおおむね平均的から低廉な水準にあり、固定電話でも個別料金はおおむね平均的から低廉な水準、携帯電話のモデル料金は平均的水準だった。
 携帯電話の利用分数による比較でき月額料金が平均的水準、1分あたりの料金は高い水準にあることがわかった。
 この調査は、東京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、デュッセルドルフ、ソウルの7都市のインターネット、固定、携帯、国際の各電話サービスを09年3月末時点で比較したもの。

2009年8月20日


レノボ・ジャパン ノートPCの陣容を拡大

 レノボ・ジャパンは19日、コンシューマ向けノートブック製品のラインアップを発表し、9月5日から全国の量販店で発売する。価格はオープン。
 新しく、ウルトラ・モバイル「U350」、エンターテインメント「Y550」、エントリモデル「G530/G550」、そして既に発売しているネットブックにおいて「S10e/S10-2」「S12」をラインアップしている。
 「U350」は13.3型。超低電圧版プロセッサを採用。厚さ17-24.9mm、重さ1.6kg。「Y550」は15.6型。エンターテインメント機能を充実。厚さ26.1mm、重さ2.75kg。

2009年8月20日


パナソニック 車載用BDプレーヤを来月

 パナソニックオートモーティブシステムズは20日、世界初となる車載用ブルーレイディスク(BD)プレーヤCY-BB1000D(9万9750円)を9月10日から発売すると発表した。
 新製品は、BDのほか、DVD(AVCREC)SDカード(AVCHD)のハイビジョンソース再生に対応。独自の高精度色信号処理技術により、BD/DVD-Videoに加え、BDやDVDに録画した番組も、高精細な映像で楽しむことができる。
 同時発売のワイドXGAモニター搭載カーナビステーション「Fクラス」HX3000DとHDMIケーブルで接続すれば、HD映像コンテンツをハイビジョン画質で再生することが可能。
 多チャンネル音声フォーマット「ドルビーデジタルプラス」や「ドルビーTrueHD」「DTS-HD マスターオーディオ」のHDMIビットストリーム出力/デコード出力に対応しており、HX3000Dと接続した場合は、5.1チャンネルで再生できる。

2009年8月21日


東京でハムフェア

 22、23日の2日間、東京ビッグサイトでアマチュア無線最大のイベント「ハムフェア2009」が開催された。
 40年前のハムブームを支えた団塊世代がリタイアの時期を迎え、来場者の高年齢化が進んでいるが、カムバックが始まっており、会場では旧交を温める姿が目立った。
 展示は、ネット運動や、デジタルデジタル機能満載の新鋭通信機器が人気を集め、例年好評の電子工作教室は満席の盛況。
 クラブ出展コーナーは、持ち寄ったジャンク品の売り買いが賑やかに行われ盛況だった。

2009年8月24日


キヤノン コンパクトデジカメ新製品

 キヤノンはコンパクトデジタルカメラ「PowerShot」シリーズの新商品として、暗いシーンでもノイズを抑えたクリアな写真を撮影できる「PowerShot G11」など4機種を27日から順次発売する。
 新商品は「PowerShot G11」(店頭予想価格6万円前後)、「同S90」(同5万円前後)、「同SX20IS」(同5万5000円前後)、「同SX120IS」(同3万3000円前後)。
 「G11」は高感度の1000万画素CCDと映像エンジンにより、大幅なノイズ低減とダイナミックレンジの拡大を実現する「デュアルクリアシステム」を搭載。暗いシーンや明暗差の大きいシーンでもノイズや白とび、黒つぶれを抑えた「すっきりクリアフォト」を撮影できる。広角28mmに対応した5倍ズームレンズを採用している。

2009年8月24日


ツインバード 防水ワイヤレスモニター

 ツインバード工業は、リビングにあるAV機器の映像と音声を電波で飛ばして、お風呂をはじめ家中どこでも視聴できる防水ワイヤレスモニター「LINK ZABADY(リンクザバディ)」VW-J107Wを9月20日から発売する。
 新製品は、テレビのほか、HDDレコーダやDVDプレーヤなど、最大3つの映像機器を送信機と接続し、送信機から防水モニターに映像を伝送することで、多彩な利用を楽しめる。
 送信機と防水モニター間の通信には、IEEE802.11a準拠の5GHz無線LAN方式を採用。
 操作は、防水プリセットリモコンで行える。テレビのチャンネル選局やDVDの再生、録画など、一連の操作が防水モニター側からの遠隔操作できる。
 モニターは、深さ1mの水中に30分沈めても影響のないJIS IPX7相当防水構造の10インチワイドTFT液晶。

2009年8月25日


シャープ 英10万語のネーティブ音声を搭載した電子辞書

 シャープは、コンパクトサイズで、初めて英単語約10万語のネーティブ音声を搭載した電子辞書「Papyrus」PW-AM700を9月11日発売する。
 新製品は「ジーニアス英和辞典 第4版」の発音表記に準拠し、米国人スピーカの発音データ「ジーニアス・サウンズV5」による約10万語の英単語を収録。
 ワイシャツの胸ポケットにおまるコンパクトサイズにで、4.5型ワイド液晶を搭載し、文字や画像も見やすく表示する。

2009年8月25日


ノキア PC市場に参入

 フィンランドのノキアは24日、小型ノートPC(ネットブック)「ブックレット3G」を発表、PC誌上に本格的に乗り出した。
 同製品は米インテルの「アトム」プロセッサ搭載機で、OSはウインドウズを採用。アルミニウム筐体で重量1.2kg、厚さは約2cm。ディスプレイは10インチのHD対応製品を使用している。
 無線接続機能は第3世代HSPAおよびWi-Fiをサポート、ブルートゥース機能も統合する。
 HD(高精細)映像出力用HDMIポート、SDカードリーダを装備し、Webカメラも搭載。A-GPS機能は「Ovi Maps」がジェットと連携し、数秒でユーザの位置を正確に認識できるという。

2009年8月26日


ASUS EeePCの新モデル

 ASUSはEeePC Seashellシリーズの新モデル「1005HA」を、21日から販売開始した。店頭予想価格は4万7800円。
 新製品は、10.1型ワイドのグレアパネルを採用。重さ約1.27kg、最薄部約25.9mm、駆動時間10.2時間を実現した。
 OSにWindowsXP HomeEdition SP3、CPUにインテルAtomプロセッサN280を採用。メモリー1GB、HDD容量160GB。
 各種デジタルコンテンツやデータ管理が簡単に行える「Eee Docking」機能を搭載している。
 本体カラーは、パールホワイト、クリスタルブラックの2色。9月には日本限定のシルバー色を発売予定。

2009年8月26日


オリンパスイメージング 高音質マイク採用のICレコーダ3機種

 オリンパスイメージングは、ICレコーダ3機種を9月11日から発売する。
 「Voice-Treck DSシリーズ」の新商品としては「DS-750」(店頭予想価格2万円代前半)と、「DS-700」(同2万円前後)の2機種。
 新設計の回路と高音質マイクを採用することで、クリアな音質で録音できる。録音方式には「リニアPCM」を採用したほか、WMAやMP3にも対応している。
 非圧縮デジタル録音のリニアPCMレコーダ「Linear PCM Recorder LS-11」(同5万円前後)は、内蔵マイクの低音域周波数特性を改善し、低音から高音まで原音に近い録音が可能。

2009年8月27日


米アップル 新OSを28日発売

 米アップルは24日、パソコン用OS「マックOS・X(テン)」の最新版「スノーレパード」を日米など各国で28日に発売すると発表した。価格は1本29ドル(日本国内は3300円)。当初計画した9月投入を前倒しして、「ウインドウズ7」を10月22日に市販するマイクロソフトに対抗する。

2009年8月27日


総務省 「ストリートビュー」でプライバシー対策の徹底要請

 総務省は25日、インターネット上の地図情報サービス「ストリートビュー」を提供するグーグルに対し、プライバシー保護の取り組みを強化するよう近く要請する方針を明らかにした。同サービスにはプライバシー侵害との批判が地域住民などから根強くあるため、異例の対応を取ることにした。
 総務省は、有識者などで構成する総合通信基盤局長の私的研究会に提言案を提出し、了承された。この中で、ストリートビューの画像がほかのサイトに流用され、興味本位にプライバシー侵害が行われていると指摘。「サービス提供者として取り得る対応を検討」すべきだとした。具体的には、公開画像の悪用禁止の周知徹底や画像の速やかな削除、二次利用されないための技術的措置の検討などを求める。

2009年8月27日


米ヤフー 検索エンジンを強化

 米ヤフーは24日、自社検索サイトの機能強化策を発表した。
 同社は7月にマイクロソフトと検索・広告両事業提携に合意したが、マイクロソフトの新検索サイト「Bing」と「差別化を図り、独自に利便性を訴えていく」姿勢を明確にした。

2009年8月27日


マルツ電波 マルツパーツ館博多千代店オープン

 マルツ電波は24日、マルツパーツ館博多千代店(福岡市博多区千代4)を新規オープンした。大阪以西では初の出店となる。
 地下鉄千代県庁口駅徒歩0分に立地。福岡都市高速の呉服町ランプにも近く、九州各地からのアクセスにも利便性が高い。店舗そばの提携駐車場は246台収容可能。
 店舗面積は89平方メートル。取扱商品は、電子部品をはじめ工具、DOS/Vパーツ、PCサプライ商品など2万点。

2009年8月27日


関東総合通信局 エフエムつづきに予備免許

 関東総合通信局は20日、エフエムつづき(横浜市)が申請していたコミュニティ放送局に対して予備免許の交付を行った。
 周波数は83MHz、空中線電力は15W、送信所は横浜市都筑区茅ヶ崎中央。

2009年8月27日


シャープ モバイルインターネットツール「NetWalker」

 シャープはパソコンに迫る高機能を備えつつ、携帯電話並みの手軽さで使える、新しいモバイルインターネットツール「NetWalker(ネットウォーカー)」PC-Z1を9月25日から発売する。携帯電話、パソコンに次ぐ第3のモバイルツールとして位置づけ、新たなモバイル機器市場を開拓していく。
 新製品は幅約161.4×奥行き約108.7mm、質量約409gで、スーツの内ポケットに入るコンパクトサイズ。
 携帯電話のようにクイック起動でき、移動中のメールチェックなどが気軽に行えるほか、長時間駆動(約10時間)で動画やブログなどのネットサービスも存分に楽しめる。
 タッチパネル付きWSVGAの高精細液晶と、約14mmキーピッチのフルキーボードを搭載。ワイヤレスLANを内蔵し、高速インターネットが利用可能。
 OSはLinux系のUbuntu(ウブントゥ)。本体色はホワイト系とブラック系の他、10月下旬にレッド系を発売する。

2009年8月28日


マイクロソフト 「オフィス」など最新版を順次発売へ

 マイクロソフトは、「オフィス」をはじめとする製品群の最新版「2010」を順次発売する。年内に「エクスチェンジ」を、10年前半には「オフィス」「シェアポイント」「ビジオ」「プロジェクト」を同時発売する予定。
 最新版は、マイクロソフトが追求するユーザーエクスペリエンスを高めるための大幅な機能強化と機能追加が行われている。直感的に操作できるリボンUI(ユーザーインタフェース)を全製品に導入した。
 「オフィス」の最新版には、ブラウザからエクセルやワードを操作できる「Webアプリケーション」を導入した。どのPCユーザも同じデータを見て、リアルタイムで共同作業できるようになる。簡単な編集も行う、共同作業を円滑に進めることで生産性も向上できそう。

2009年8月31日



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