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電波新聞拾い読み 2009年1月

三洋など8社 非接触型充電の標準規格確立へ団体発足

 エレクトロニクス製品の充電機能の利便性向上を目的とした業界団体「ワイヤレス・パワー・コンソーシアム(WPC)」が発足した。香港のコンビニエントパワー、オランダのフィリップス、三洋電機、米国のナショナルセミコンダクター、テキサス・インスツルメンツなど8社が参加している。
 無線で電力を伝送し、電子機器を充電する非接触型の充電技術は現在、電動歯ブラシなどの一部製品で実用化されているが、異なるブランドの電源からの充電や、共通する1台の電源から複数の携帯機器を充電することはできないのが実情。
 コンソーシアムは、非接触型充電に関する普遍的な標準規格の確立を目指す。規格を確立することで、これに準拠する電子機器製品と充電ステーションが相互に認識し合い、充電動作を実行。同一のバッテリおよび充電ステーションを使用することで、異なるブランドの異なる携帯電子機器を自動的に充電できるようになるという。
 コンソーシアムではまず、携帯電話、携帯用音楽・詠蔵プレーヤ、コンピュータおよびゲーム・アクセサリなど、5W以下の電力で動作する低電力の電子機器向けの標準規格を確立する。その後、高電力の携帯用電子機器および電子装置向けの規格を制定する予定。

2009年1月1日


電機業界 窮地をチャンスに

 米国のサブプライムローン問題人を発した金融危機は、実体経済に対しても影響を及ぼし、景気の減速感は急スピードで世界中に拡大した。電機・電子産業も例外ではなく、需要の減少を見込んで業績予想の下方修正を発表する企業が08年には相次いだ。09年は08年よりも一層厳しくなるとの見方があるが、大手各社は、これまで取り組んできた構造改革を糧にこの状況を乗り切り、景気回復時にはこれまで以上に成長できる仕組み作りに取り組む構え。この低成長時代でも伸びが見込める環境関連分野などには期待感を示し、事業拡大へ積極的な姿勢を見せる。

2009年1月1日


家電販売界09年商戦スタート 福袋、目玉商品早々に完売

 09年の家電商戦がスタートした。今年も元旦から初売りを行う販売店が数多く、恒例の福袋や目玉商品を目当てに客が開店前から列を作った。売り場では厳しい経済環境を反映し、昨年よりも「買い得感」を訴求する演出が目立った。客側もいいものだけを選んで購入するというシビアな姿勢が見られた。
 東京・秋葉原は元日、ヨドバシカメラマルチメディアAkiba前に開店を待って昨年を上回る1500人がに並んだ。予定の9時を繰り上げて8時40分に初売りをスタート。昨年より個数を増やし、2500個用意したパソコン、一眼デジカメを始め17種類の「夢のお年玉箱」や各フロアの目玉商品を買い求めて開店早々から1階のパソコン、4階の液晶テレビ、オーディオフロアを中心に賑わった。「夢のお年玉箱」が午後に完売した。
 ヤマダ電機は今年から全店2日の初売りを実施。LABI1高崎(群馬県高崎市)では10時のオープン前に約500人が並び、当日限定商品を買い求めた。
 今年から「選べる超特価福袋」とし、特価商品の中から3点、4点、5点を自由に選び、ポイントをそれぞれに3%、5%、10%付けるやり方。商品では32型薄型テレビ、BDレコーダ、ウルトラモバイルPC、省エネ家電が人気。
 東京・足立区のコジマNEW足立江北店は、複合施設内の店舗で2日からの初売りとなった。9時30分から配布された整理券を手にして、整理券配布商品のゲーム、デジカメ、デジタルオーディオプレーヤを求め、即売した。
 大阪・日本橋電器街は上新電機などが元旦初売りを実施。同社日本橋1ばん館は、店舗入口に各階で用意した福袋を大型POPで掲示。テレビ・レコーダ、モバイルパソコンセット、空気清浄機・加湿器などの福袋を用意した。
 大阪・日本橋のJ&Pテクノランドはオープン前から120人が行列を作った。初売り用の会員向けDMが奏功した。1階から最上階まで終始賑わった。
 名古屋地区は、百貨店やヤマダ電機、ケーズデンキなどの家電量販店が2日から初売りとなったため、寒波となった1日は初詣客の流れが多く、家電品購入には控えめの動きとなったようだ。
 エイデンメッツ大曽根店(名古屋市名東区)は、元旦の初売りで、3000円から5万円までの「元旦限りの福袋」を完売した。ゲーム関連や小型サイズの液晶テレビなどを成約したが、昨年に比べ、売り上げはやや厳しい出足となった。
 ビックカメラ名古屋駅西店は、元旦の朝10時の開店時に大きくの来店客が行列を作り、ハイビジョンレコーダ、ブルーレイレコーダ、デジカメ、メンズビューティセット、お年玉ゲームセットなど、1万円から5万円までの限定福袋が完売した。
 ベスト電器福岡本店(福岡市)は周辺の百貨店が2日からの初売りの中、元日から初売り。液晶テレビ、ブルーレイレコーダ、パソコンなど、デジタル家電を中心に売り上げは昨年を上回った。2日は周辺の百貨店も初売りが始まり、客足が伸び、最高50万円まで用意した福袋セールでは20万円を売れ筋に順調に売れている。
 札幌市内は少雪でほとんど積雪ゼロ。最低気温も例年に比べ3度ほど高い-3度となって、ヨドバシカメラマルチメディア札幌館の初売りを待つお客は、前夜からの泊まり込み客も含め、開店予定時間の9時半前に1000人を突破。店では開店時間を10分早めて、初売り客を店内に招き入れた。
 広島市のデオデオ本店は元旦から初売りを行い、午前11時の開店までに、お客が昨年並みの300人強が並んだ。売り場ではデジカメ、デジタルオーディオ、パソコンなどの台数限定商品に人が集まった。
 ケーズデンキ仙台南店では2日午前8時に開店。晴天にも恵まれ、開店前には約450人が並んだ。昨年4月、デンコードーからケーズデンキに名義を改めて最初の初売りとなった。
 3000円〜100万円まで金額別に数限定の福袋15種類を用意。100万円コースはエコキュートとバスリフォームがセットの初夢プラン。開店早々、42型テレビ、DVDレコーダ、ラックシアターがセットの20万円コース、32型テレビ関連セットの12万円コースなどが完売するなど、好調な滑り出しを見せていた。
 鹿児島市のベスト電器鹿児島本店では、恒例の元旦初商いオープンで、開店前の午前10時前に約60人が列を作った。最高で3万円の商品券が当たる5000円の福袋を次々と買い求めていた。

2009年1月3日


マカフィー 小型PCでも使える「インターネットセキュリティ」

 マカフィーは、CD/DVDドライブのない小型PCでも、簡単にインストールできる「マカフィー・インターネットセキュリティ2009 microSD版」の提供を始めた。
 「マカフィー・インターネットセキュリティ」は、一般向けの総合セキュリティソフト。小型PCを対象としており、microSD版での提供は初めて。
 小型PCは、低価格で簡単に持ち運びができ、軽量であることが要求されるため、通常、CD/DVDドライブが付属されていない。microSD版では、microSDカードとアダプタにより、CD/DVDドライブのない小型PCでも、マカフィーのセキュリティソフトウエアを素早くインストールすることができる。
 また、スペックに成約のある小型PC上の負荷を最小限に抑え、昨年度版の製品を上回る早さと軽さを実現している。
 価格は、1年3ユーザ(Windows版)で5780円。

2009年1月3日


電機業界 分野別見通し

▽パソコン
 パソコン市場は、途上国の出荷量大幅増大、先進各国では業務・個人利用両面で生活必需品化したことから堅調。08年の出荷は3億の大台に達し、第3四半期にはノートPCがデスクトップの出荷量を超えた。
 07年末に台湾メーカが発売した低価格ノートPC(ネットPCという呼称が定着)が急成長。07年にはアップルを除く主要ブランドがすべて参入。市場を刺激し、この勢いの継続が期待されている。
 09年は、新OSの”ウインドウズ7”のリリースや4基のコア搭載のCPU“コアアイセブン”搭載PC発売の話題もある。標準装備になった無線LANに加えてWiMAXや携帯電話網の高速データ通信向け機能内蔵製品も登場。SSD搭載で、ネット上のストレージ利用型の製品や、利用シーンに合わせた個性的な使用の製品の人気が高まると見られている。
 いながらにして世界中のデータ、文字、音声、映像でつながるPCを介したネットワークは、効率の高い企業勝ち残りにつながる重要なインフラとして利用度は増すと想定されている。


▽デジタルAV
 09年のデジタルAV機器市場は、2011年7月24日の地上デジタル放送完全移行まであと2年となったことから、デジタル受信機器の普及のさらなる加速が必要。薄型テレビのほか、デジタルチューナ商品などの需要も期待できる。
 薄型テレビでは機能発展も進み大画面提案などと合わせ、超解像技術などあらゆるコンテンツを高画質で味わえる機能が進化。映像配信などネットワーク活用により“使う”テレビとしての技術進化を期待。さらに家庭内インテリアとしての役割が高まり、デザイン・レイアウト提案などの活発化が進むと見られる。
 録画再生機ではBDレコーダが本格普及期に入る。08年の規格一本化によりパッケージコンテンツのリリースも増えている。昨年末には録画機器市場で金額ベースで8割に達したとされ、薄型テレビの複合提案なども合わせ、大きな成長が期待できる。


▽通信
 09年の通信機器の生産見通しは、世界生産は33兆8000億円で前年比1%増、このうち日系企業の生産は4兆5000億円で同2%減の見通し。
 景気減速から通信分野の投資も厳しさが一段と増す。期待材料としては、次世代ネットワーク(NGN)がいよいよ本格化する。
 NGNは、2011年に2000万世帯普及に向け、インフラの整備が進むが、同時に多様なアプリケーションサービスの展開が期待される。ハイビジョン映像などIPTV向けキラーアプリケーションの開発が注目される。
 また、今年前半にはUQコミュニケーションズによるモバイルWiMAX、半ばにはウィルコムによる次世代PHSが始動する。通信、データ、映像などのトリプルプレイを実現するユニファイドコミュニケーションが幕開けする。


▽半導体デバイス
 今年の半導体産業界の厳しさを予感させるように、昨年末発表の業界見通しはいずれも厳しさをにじませるものが多かった。
 WSTS(世界半導体市場統計)が昨年に発表した09年の半導体市場規模(ドルベース)は前年比で08年の2.5%増(見込み)という3年連続の伸長予測から同2.2%減とマイナス成長。また、JEITAが12月19日に発表の09年の国内半導体予測(円ベース)は4%減で08年(見込み)の3%に続き2年連続のマイナスとしている。
 基本的に半導体の需要は搭載されるデジタルAV・家電白モノなどの電子・電気機器をはじめ製造装置や自動車電装、各種機械などの生産、販売動向に大きく左右される。加えて世界的に依然として下げ止まらない販売価格の動向も鍵を握る。
 果たして、回復に強いインパクトを与えるアプリケーション(用途)は何か、半導体業界は、再び攻勢に転じるための複数の要因が登場することを渇望、製品構成を拡充・整備しながら備える。


▽電子部品
 電子部品業界は、かつてない厳しい市場環境でスタート。「これを修羅場ではなく、次の成長のためのチャンスとしてとらえる」(TDK)。
 とりわけ「長期化した繁忙期から一変した経営環境の中での社員の意識改革と事業、経営改革を徹底」(太陽誘電)して「環境、省エネをはじめとする新たに立ち上がる市場に備える」(日本ケミコン)ことになる。
 電子情報技術産業協会(JEITA)によると、09年の電子部品の世界生産見通しは、08年見込みに対して2%減の20兆8783億円。
 「最優先課題は、電子機器の在庫を早期に消化すること。その上で消費を刺激する新モデル、新製品が登場することが部品需要が浮上する鍵になる」(タムラ製作所)。
 ただ、部品業界ではセット1台あたりの部品の搭載点数は削減する方向での設計が施されることになり、07年までの高度成長期とは異なる需要構造になるとの見方が強く、小型、高機能化に加え、モジュール化の動きが一段と強まる見通し。


▽放送業界
 11年7月24日の完全デジタル移行まであと31ヶ月。民放キー局は秋口から年末にかけてのスポンサーの業績悪化で、08年度第3四半期は苦しい展開。放送外収入でかろうじて増収を維持といったところ。各局ともデジタル化投資が負担になっている。
 自主製作番組を増やし元気なBS放送に、今年は7月頃新たに6〜7社の参入が決まる。新規参入あり、チャンネルを増やすことで編成強化を狙う企業ありで、BSへの期待はさらに高まる。
 ケーブルテレビ業界はIPTVとVODの登場で警戒感を強め、多チャンネル化と地元密着サービスで生き残りを図る。大手事業者による系列化が一段と進展しそうな09年だ。

2009年1月5日


各社社長の年頭訓辞

▽JVC・ケンウッド・ホールディングス 河原春郎代表取締役会長兼CEO
 経営環境は非常に厳しいが、昨年の経営統合を機に実体経済の悪化に先んじて取り組んできた。収益構造改革のアドバンテージを生かし、業界での生き残りをかけ、全社員一眼となって闘っていこう。
 今こそ、この危機を乗り越えて、お客様の多様な「あったらいいな」との思いを商品やサービスで実現する、我々専業メーカの出番だ。
 そして、この100年に一度と言われる危機、経済システムの根本的な「チェンジ」を「チャンス」に変えられるのは、我々自身だという思いを新たにしよう。


▽アイコム 福井勉社長
 景気後退の中、製品が市場で生き残るには技術力がすべてと言っても過言でない。デジタル化など技術革新を形にして、商品力の高いものを作っていきたい。当面の円高対策として、高い商品力をバックに国内売り上げを伸ばしていく。

2009年1月6日


九十九電機の民事再生 ヤマダ電機がスポンサーに

 九十九電機は、08年10月30日に民事再生手続き申し立てをし事業再建中だが6日、ヤマダ電機との間で「民事再生スポンサーについて基本合意が締結できた」と発表した。31日をメドに事業譲渡契約を締結する予定。
 九十九電機の各店舗は商品の引き上げで閉店を余儀なくされていたが、08年11月末から順次オープンしている。「取引先の理解とご支援のおかげ」と同社。年始も秋葉原各店に開店前から客が並び「九十九ファンの顧客の応援もありがたかった」とコメントしている。

2009年1月7日


九十九電機 ゲームPCの最上位モデル

 九十九電機は、オリジナルのゲームPC「G-GEAR(ジーギア)」で、AMDの最新CPUを搭載した最上位モデル「G-GEAR ZERO」を発表し、10日から受注を開始する。
 価格はWindowsVista搭載モデルが19万9800円など。
 CPUはAMD初のデスクトップPC向け45ナノメートルプロセス製品のPhenomUX4プロセッサ940を採用した。

2009年1月7日


パナソニック DVDレコーダ HDD内蔵型とVHS一体型

 パソナニックは、HDD搭載ハイビジョンDVDレコーダ「ハイビジョンDIGA」の新シリーズとして、HDD内蔵型のDMR-XP15と、VHS一体型のDMR-XP25Vの2機種を2月1日から発売する。実売価格はXP15が7万5000円前後、XP25Vが10万円前後になるもよう。
 新製品2機種は、新世代システムLSI「UniPhier(ユニフィエ)」を採用。第2世代のMPEG-4 AVC/H.264エンコーダ「アドバンスドAVCエンコーダ」を搭載して、ハードディスクに従来比約5.5倍の長時間録画を可能にした。4.7GBのDVDに約2時間10分のフルハイビジョン録画もできる。
 世界で初めて、録画番組をSDカードに高速に書き出してビエラ・ワンセグや携帯電話で楽しめる「ワンセグ持ち出し」や、「ビエラリンク」「ハイビジョンムービー連携」などのネットワーク機能を実現した。

2009年1月7日


トレンドマイクロが脅威レポート Webからの脅威が広がる

 トレンドマイクロは7日、「2008年インターネット脅威年間レポート(最終版)」を発表するとともに、08年の脅威動向と09年の傾向予測を説明した。
 08年の脅威動向は、「Webからの脅威」の発端が多様化し、手口が巧妙になっていることが特徴となっている。攻撃者は、Web正規サイト改ざんやメールにウイルスを組み込むスパムメール、定期的な検査や管理が行き届きにくいUSBメモリーへの不正プログラム注入など、ありとあらゆる手段を使い、感染させるきっかけ作りに注力している。低いリスクで換金性の高い情報を収集することを目的に、Webの脆弱性を常に調べ狙う、効果的な手法へ進化している。
 リムーバルメディアの不正な設定ファイル「MAL_OTORUN」は、不正プログラム感染被害報告件数で08年2月から通算9ヶ月1位。メールやWebなどに比べ、セキュリティ意識が比較的低いUSBメモリーなどに、盲点を狙った攻撃が多く見られる。
 「TROJ_GAMETHIEF」をはじめ、3種類のオンラインゲーム関係の不正プログラムが被害報告件数上位に入り、アカウント情報のような換金性の高い情報を狙った不正プログラムも蔓延した。オンラインゲームでの仮想通貨を取引する、偽のセキュリティソフトでは数千円という、払ってもいいと思える範囲の金額をユーザに自発的に支払わせるなど、捕まらないように薄く広く金銭を狙った攻撃傾向が強まっている。
 09年の脅威は08年の傾向が続き、ローリスクローリターンの金銭狙いの不正プログラム、Webの脆弱性を探索・追求、正規サイト改ざん、リムーバルメディア全般の感染などが引き続き発生し、その手口は巧妙化していくと予測される。
 今やスパムとウイルスは密接になっており、迷惑メールも脅威につながり、「迷惑メールをウイルスメールと考えなければならない」とユーザの意識改革の必要性も示唆している。

2009年1月7日


パソナニックのPLC技術 世界的標準規格に

 パナソニックとパナソニック コミュニケーションズが共同で提案していたPLC技術が、IEEE P1901委員会でPLC標準規格のベースライン技術方式の一つとして承認された。
 同時に、両社がCEPCA(Conumer Electric Power-line Aliance)とともに提案した他方式のPLCとの共存技術もベースライン技術として承認された。
 今回承認された両社の提案技術は、パナソニックの独自技術のWavelet OFDM方式で、高速電力線通信「HD-PLC」を採用する商品で使用しているもの。高効率の伝送方式による環境に配慮した低消費電力の実現を特徴としている。
 加えて、今回ベースライン技術として承認された技術は、家庭内だけでなく、ビル内や工場など、より大規模なネットワークにも対応できる技術も含まれており、今後幅広い分野への応用が期待される。

2009年1月8日


Xbox360 世界の販売台数2800万台に

 米マイクロソフトは、家庭用ゲーム機「Xbox360」の世界での販売台数が2800万台に達したと発表した。ソニーの「プレイステーション3」を800万台超上回ったという。

2009年1月8日


ソニー ポケットにすっぽり収まる小型PC

 ソニーは8日、片手でつかめ尻ポケットにすっぽり収まる小型PCのVAIO「type P」を発表し16日から発売する。
 OSにWindows Vista Home Basic SP1を搭載。CPUはインテルAtom Z520、メモリー約2GB、HDD約60GBを搭載。
 優れたモバイル性を確保するため、封筒と同等の幅245×奥行き120×高さ19.8mmを実現し、質量はペットボトルに近い約634g。
 キーピッチ約16.5mmのキーボードに、Webサイトを同時に2つ表示できる8型ウルトラワイド液晶を搭載している。
 駆動時間は最大約1.5時間(標準バッテリ時)。鉱物の美しさをイメージした4色のカラーバリエーションを用意した。

2009年1月9日


年末年始の家電製品の店頭販売堅調

 年末年始の家電製品の店頭販売は堅調に推移したもようだ。GfK ジャパンのデータによると、08年12月29日から09年1月4日までの初売りを含む週の販売実績は数量ベースで前年比7.9%増、金額ベースで同2.3%増を記録した。

2009年1月9日


日本ビクター 業務用商品ブランドをJVCに統一

 日本ビクターは8日、4月下旬から発売する業務用HDメモリーカードカメラレコーダ「GY-HM100」の発売を機に、業務用商品ブランドを日本ビクターのグローバルブランドであるJVCに統一すると発表した。

2009年1月9日


メモリーカードを2TBに大容量化 関連各社が相次ぎ発表

 メモリーカードを最大2TBに大容量化する動きが8日、相次いで発表された。
 米国・ラスベガスの現地時間7日、SDアソシエーションは次世代SDメモリーカード規格「SDXC(eXtended Capacity)」を発表した。従来のSDHCメモリーカードの最大記録容量32GBの約60倍となる2TBの大容量を実現。標準仕様は09年第1四半期中に公開される。
 SDXCメモリーカードは、ファイルシステムにマイクロソフトが開発した「exFAT」を採用しており、フラッシュメディアとの互換性が高い。今年中に毎秒104MBの記録速度を実現し、最終的に毎秒300MBまで高速化する計画。
 一方、サンディスクとソニーは8日、最大2TBのデータ記録を可能にする「メモリースティックPRO」の拡張フォーマットと、毎秒60MBの転送速度を実現する「メモリースティックマイクロ」の拡張フォーマットを発表した。今年中のライセンス開始を予定する。

2009年1月9日


レーベルモバイル 2月から「レコチョク」に社名変更

 レーベルモバイルは、2月1日から社名を「レコチョク」と変更、これに伴い現在展開中のサービスブランドも「レコチョク」に統一する。
 同社は01年7月に創業。当11月に着信メロディサイトを設置、02年12月に「着うた」を、07年11月に「着うたフル」を開始した。08年12月には世界初の携帯電話向け高音質配信サービス「着うたフルプラス」を提供開始するなど、携帯電話向け音楽配信サービスで、先進的かつ付加価値の高いサービスを展開してきた。
 08年度からは、ユーザの幅広いニーズに音楽配信をコアとしたエンターテインメントの総合サービスを目指し、新規分野にも積極的に参入。昨年10月にはコミックサイト「コミチョク」、同11月にはデコメサイト「デコチョク」を開始、サービス領域の拡大を推進している。
 このような実績を背景に、現在1800万人を超える利用者を持つ「レコード会社直営♪」の愛称であり、ユーザに広く浸透している「レコチョク」にサービスブランドを統一、同時に企業名も「レコチョク」とすることになった。

2009年1月9日


民放各社 「アナログ」を24時間表示

 日本民間放送連盟は9日、テレビ放送の完全デジタル化に向け、民放127社が12日から、地上アナログ放送画面右上に「アナログ」のマークをCMを除き原則24時間表示すると発表した。
 視聴している番組が2011年7月には見られなくなることを認識してもらい、地デジ受信の準備を促すのが狙いである。
 また、地デジ対応テレビを購入しながらアナログ放送でテレビ番組を視聴している世帯に対しても注意を喚起する。

2009月1月12日


12月の携帯・PHS国内契約数 4.8%増、1億1040万件

 電気通信事業者協会(TCA)が9日発表した昨年12月の国内携帯電話・PHSの契約数は1億1039万5000件で、前年同月比4.8%の増加。携帯電話のみでは1億582万5200件で、同5.3%増えた。
 12月の事業者別純増数では、ソフトバンクが13万5200件で20ヵ月連続首位を維持。次いでNTTドコモが12万400件、イー・モバイルが10万8600件、KDDIが3万6000件と続いた。

2009月1月12日


米マイクロソフト 「ウインドウズ7」の概要説明

 米国ラスベガスで11日まで開催している世界最大規模の民生電子機器展「CES」で、マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEOは次世代OS「ウインドウズ7」の概要を説明するとともに、9日から一般ユーザ向けにベータ版を提供すると発表した。
 「CES」(7日)開幕前夜行われた基調講演でバルマーCEOは、「当社ではウインドウズOSをPC志向から、携帯電話やPC、テレビをつなぐための技術基盤に移行させている」と述べた。
 同CEOによると、「ウインドウズ7」は、性能、信頼性、バッテリ時間に重点を置いて開発。顧客のニーズをもとに改良を行い、新機能を付け加えたという。
 バルマーCEOは、新OSの大きな特徴として、PC上で実行する日常のタスクをより簡単に、より迅速に行うことができるよう設計されている点を挙げた。
 PCの起動を大幅に高速化すると共に、バッテリ寿命の拡大も実現。タッチ式のユーザ・インターフェース機能を搭載しており、ユーザはスクリーン上の様々なコンテンツや物体を2本の指を使って拡大、縮小できるという。
 さらに同CEOは、新OSがより充実した娯楽経験を提供する点を強調。たとえば、「Play-to」機能で音楽や映像、写真を、ホームネットワークで接続されたデジタル機器に簡単にストリーミングできる。また「ウインドウズ・メディア・プレーヤ」と「ウインドウズ・メディア・センター」の機能で、より多くのメディアフォーマットをサポート。ユーザはPCを使って多彩なメディアコンテンツを再生したり、コンテンツを様々なデジタル機器に同期できると説明した。

2009月1月12日


ソニー インターネットができる「サイバーショット」

 ソニーは9日、インターネットができるコンパクトデジタルカメラ“サイバーショット”「DSC-G3」(店頭予想価格5万5000円前後)を発表した。
 新商品は「撮る」「見る」「ためる」に加え、「Webで共有する」を1台でかなえる高機能モデル。
 無線LAN通信環境であれば、どこでもインターネットにアクセスでき、SNSや画像共有サイトへ写真を簡単にアップロードできる。
 ブラウザは「Net Front3.4」を採用、Flash6まで対応し、フルブラウザでWeb閲覧が可能。専用メールソフトにより、画像のアップロードを複数の人にメールで知らせることもできる。
 有効1010万画素、光学式手ブレ補正機能、光学4倍ズームを搭載しながら、従来機「DSC-G1」の約77%となる19.4mmの薄型ボディを実現した。内蔵4GBメモリーに最大4万枚の写真を保存できる。

2009月1月12日


米AMD デスクトップ向け基盤技術「ドラゴン」

 米AMDは、「CES2009」で、900ドル以下で最高のPC性能を提供できる「PhenomU X4」プロセッサ搭載のデスクトップPC向け技術基盤「Dragon」を発表した。
 同技術は、AMDの最速かつ最新のプロセッサに、ATIのグラフィックチップ「Radeon HD4800」とAMDの「7シリーズ」チップセットを組み合わせたもので、あらゆるユーザニーズに対応できる処理能力を提供している。
 同技術を搭載したPCシステムは、同等の性能を有する競合他社のシステムを、最大で1200ドルも下回る優れた価格性能比を実現しているという。

2009年1月13日


ソフトバンクモバイル 累計契約数2000万件突破

 ソフトバンクモバイルの累計家約数が今月1日に2000万件を突破した。
 同社はソフトバンクが携帯電話事業に参画して以来、基本戦略として4つのコミットメントを推進。「3Gネットワークの増強」「3G端末の充実」「コンテンツ強化」「営業体制/ブランド強化」のすべてにスピードを持って取り組み続けたことが、顧客満足度の向上につながり、現在の契約数増加に結びついたとしている。

2009年1月13日


オバマ政策チームが議会に書簡 地デジ移行延期を

 政権移行中のオバマ次期米大統領の政策チームが来月17日に迫った放送のアナログ完全停波を延期するよう求めた書簡を米議会へ送った。米国の複数のメディアが報じた。
 米国メディアによると、政権移行チームの共同議長であるジョン・ポデスタ氏は「デジタルへ完全移行するには政府の予算が極めて不適当」と述べ、年内の先延ばしを検討するよう求めている。
 政府は現行のアナログテレビに接続すればデジタル放送を視聴できるチューナ引き替えクーポンの配布に総額15億ドルを計画しているが資金不足に陥っている。このため1枚40ドルの引き替えクーポンが100万件以上配送できない状況にあるという。

2009年1月13日


オリンパス コンパクトデジカメ5機種

 オリンパスイメージングは13日。コンパクトデジタルカメラの新商品5機種を発表した。“いつでも、どこでも”をコンセプトに、あらゆるシーンで撮影できる付加価値を武器に、1月29日から順次展開していく。
 「薄型、高倍率ズーム」として展開するのは、光学10倍ワイドズームレンズ搭載で、世界最薄・最小ボディを実現した「μ-9000」(店頭予想価格4万5000円前後)など。また、「タフ」については「防水・防塵」「耐落下衝撃」「耐低温」を実現した「μTOUGH-8000」(同5万円前後)などを展開する。

2009年1月14日


NEC 個人向けPC春モデル第2弾 9タイプ45モデル

 NECは、個人向けPCの春モデル第2弾として「LaVie」、「VALUESTAR」シリーズ9タイプ45モデル、「Lui」のPCリモータ2タイプ6モデルを商品化し、15日から順次発売する。
 予想価格はデスクトップPC「VW790」が30万円前後、ノートPC「LL770」が18万円前後、ウルトラモバイルPC「Light」が6万円前後。
 新商品はハイビジョン映像のための機能強化、使いやすさの追求、カラーバリエーションの拡大などを実現している。
 「VW790」では、業界初のBS/110度CSデジタルハイビジョン番組をフルハイビジョン解像度のまま約6倍の長時間録画を可能にしている。
 主力モデルを中心に4GBメモリーを搭載した。9モデルで高速なDDR3規格に対応したメモリーを採用している。
 また、カラーバリエーションを全体の6割に拡大した。ウルトラモバイル「Light」でも、ブラックにブルー、ピンク、ホワイトを追加。4色で展開する。

2009年1月14日


MSI グラフィックスカード2機種

 MSIコンピュータジャパンは、NVIDIAの最新ハイエンドGPUを搭載したグラフィックスカード「N295GTX-M2D1792」、「N285GTX-T2D1G-OC」を開発し、9日に発売を開始した。
 想定価格は「N295GTX」が6万2000円前後、「N285GTX」が4万7000円前後。
 「N295GTX」は最新GPU「GeForce GTX295」を搭載している。2つのGPUチップの搭載により、同製品1枚でSLI環境が構築できる。
 「N285GTX」は最新のシングルGPU「GeForce GTX285」を搭載。標準よりも動作クロックを上げ、パフォーマンスをさらに加速した。同製品の発売は16日を予定している。

2009年1月14日


日本無線 携帯移動地球局がインマルサット型式検定試験に合格

 日本無線は、インマルサットFleet Broadband500携帯移動地球局「JUE-500」を開発し、インマルサット型式検定試験に合格した。
 同社は、日本で唯一のインマルサットFleet Broadband携帯移動と究極のメーカで、今後は多様化する船舶向けブロードバンド衛星通信事業に積極的に取り組む。
 「JUE-500」は、インマルサット第4世代衛星に対応したインマルサットFleet Broadband500携帯移動地球局。
 音声、G3ファクス、ISDN64kbps、インターネットアクセスが可能なパケットデータ通信サーヒスとしてスタンダード・パケットデータサービス(最大速度432kbps)とストリーミング・パケットデータサービス(最大256kbps)が利用でき、最大160文字(英数字)までのショートメッセージにも対応し、これらの通信を同時に行うことができる。

2009年1月14日


11月の携帯・PHS国内出荷台数 29.8%減、349万3000台

 電子情報技術産業協会(JEITA)が14日発表した11月の携帯電話・PHSの国内出荷台数は349万3000台で、前年同月比29.8%減と5ヵ月連続でマイナスとなったものの、4ヵ月ぶりに300万台を回復した。
 携帯電話は338万6000台、29.6%減とやはり5ヵ月連続マイナス。うちワンセグ対応製品は306万4000台、0.3%増と単月出荷としては過去2番目に高い実績で、ワンセグ搭載率も90.5%と初めて9割を超えた。
 PHSは10万7000台、37.3%減と5ヵ月連続マイナスとなった。
 JEITAは、新販売方式により、従来の価格より相対的に端末価格が上昇したことや、旧機種の安売りモデルがなくなったことにより、一部に様子見のユーザも見受けられるものの、ワンセグ対応製品などの高機能製品はユーザに支持されている、とみている。

2009年1月15日


富士通 一連の報道について「合意には至っていない」

 富士通は、同社のハードディスク事業に関する一連の報道について14日、「取材に基づくものではない」とし、「複数企業と前向きに話し合いをしているが、合意には至ってない」とするコメントを発表した。

2009年1月15日


ローランドD.G. コンピュータ彫刻機新製品

 ローランドD.G.は7日、コンピュータ彫刻機の新製品「EGX-360」(186万9000円)を発売した。
 彫刻は、高級感のある仕上がりで耐久性にも優れることから、記念品や贈答品といった付加価値の高いビジネスに適し、アクセサリやオイルライター、携帯ストラップなどへの需要が高まっている。
 新製品は、回転軸機構を搭載し、ワインボトルのようなガラス製品、ステンレス製マグといった円筒状の材料や、指輪に対して高品質な彫刻を行うことができる。ガラス製品を美しく彫刻するためポンプによる水の循環システムを搭載。また、多彩な固定用治具を標準付属しており、様々な計上に対応できる。
 同社では、印象、ネームプレートやギフト・宝飾関係者に、新しいビジネスとして提案していくことで製品需要を喚起していく。

2009年1月15日


パイオニア LDプレーヤ生産終了へ

 パイオニアは、レーザーディスクプレーヤ「DVL-919」「CLD-R5」「DVK-900」「DVL-K88」の生産を、今後4機種合計約3000台の生産を持って終了する。
 同社は1981年10月の発売以来、日本国内で累計360万台を販売。生産終了の理由は、専用部品の調達が困難になってきたためとしている。
 なお、修理対応は今後も継続していく。

2009年1月15日


ノーテル 破産法適用を申請

 カナダの通信機器大手、ノーテル・ネットワークスは14日、米国連邦破産裁判所に連邦破産法第11条の適用を申請したと発表した。今後、カナダの裁判所に企業債権者調整法の適用を申請、また欧州・中東・アフリカ地域の子会社についても、同様の申請を行う計画という。
 同社は米シスコシステムズ、仏アルカテル・ルーセント、エリクソンなどと並び、通信機器業界を代表するメーカ。90年代には光基幹伝送装置の設計・開発で躍進を遂げたが、ここ数年は中国企業の対等もあり競争力が低下、さらに世界経済の低迷による企業の設備投資抑制の影響をまともに受け、08年7-9月期には34億ドルの赤字決算を計上した。
 今回の破産法の適用申請で同社は事実上経営破綻に陥るが、現時点で24億ドルの現金を所有しており流動性を確保。今後も事業を継続しながら経営再建に取り組んでいくとしている。

2009年1月16日


カシオ計算機 静止画に動く被写体を合成できるデジカメ

 カシオ計算機は、デジタルカメラ「EXILIM」の新製品として、動く被写体を切り抜いて合成できる新機能「ダイナミックフォト」を搭載した2機種を23日以降に順次発売する。
 新製品は降格28mm、光学4倍ズームレンズを採用した有効画素1210万画素のEX-Z400と、幅94.2×高さ54.6×厚さ14.9mmのカードサイズボディに光学3倍ズーム、2.7型ワイド液晶を搭載したEX-S12。
 EXILIMエンジン4.0の高速画像処理により、撮影した被写体を切り抜いて、背景となる別の静止画に合成できる。写真の中で被写体だけを動かすことができ、現実にはあり得ない画像やメッセージを作成でき、画像を作る楽しみ、見る楽しみも広げられる。
 カラーラインアップは、EX-Z400がゴールド、ピンク、ブラウン、EX-S12がシルバー、ピンク、グリーン、ブラック。

2009年1月16日


08年10-12月の世界PC出荷台数調査

 米ガートナーとIDCがそれぞれ08年第4四半期(10-12月)の世界のPC出荷台数を発表した。
 いずれも速報値でガートナーは前年同期比1.1%の増加、IDCは0.4%の減少だった。両社の結果にはやや開きがあるものの、PC出荷台数は前年同期比ほぼ横ばいの水準だった。
 IDCによると、08年第4四半期のPC出荷台数は前年同期比0.4%の減少、前期比では2.5%減少して7731万台だった。年間では前年比10.5%増の2億9742万台だった。
 一方、ガートナーによると、前年同期比1.1%増の7806万台、年間では同10.9%増の3億221万台だった。

2009年1月16日


米インテル 10-12月決算、89%減益

 米インテルが15日発表した08年10-12月(第4四半期)決算は、売上高が前年同期比23%減の82億ドル、純利益は同89%減の2億3400万ドルと、7日公表した予想通りの大幅減収減益となった。
 08年通期は、年度後半の急激な落ち込みが響いて、売上が前年比2%減の376億ドル、純利益は同24%減の53億ドル。こちらも06年以来、2年ぶりの減収減益を計上した。
 第4四半期は、マイクロプロセッサとチップセットの出荷数が前期より急激に減少した。これに伴い売上も前期ベースで19%ダウン、営業利益も大幅に落ち込んだ。さらに最終利益に至っては、出資企業である米クリアワイヤの株式評価損を含め、投資関連の損失が膨らんだことから前年同期、前期ベースとも約90%のマイナスとなった。
 厳しい四半期ながらも、同期は「ネットブック」と呼ばれる小型ノートPC用の「Atom」プロセッサ、およびこれを搭載したチップセットの売上が前期比50%増の3億ドルを記録。しかしその単価は40ドル前後といわれ、同社の他の製品に比べ格段に安い。「Atom」関連の売上は、ノートPCを含む同社のモビリティグループ売上の1割にも満たないのが実情。
 第4四半期は、前期より設備稼働費用と在庫評価損が拡大した結果、粗利益率も前期58.9%から53.1%まで縮小した。

2009年1月19日


秋葉原電気街振興会 新年交歓会

 秋葉原電気街振興会は16日、東京ガーデンパレスで「平成21年新年交歓会」を開催した。会員会社と業界関係者など約260人が参集。「積極的にイベントを実施しよう」「秋葉原にお客さんを呼んでいい年にしよう」など前向きなあいさつを交わし合った。

2009年1月19日


ケンウッド 米市場で躍進

 ケンウッドは、自動車産業が苦戦する米国市場で、08年はPND大手のガーミンとの協業ナビやカーオーディオ商品などを中心に好調に推移し、シェアを大きく伸ばした。「CES2009」では新商品をそろえ、さらなる成長を目指す方針。
 米国市場では自動車産業が全体的に低調で、車載機器市販市場も減少傾向にある。その中で同社は08年、大きく存在感を示した。「ガーミンとの協業ナビが好調だっただけでなく、アンプ、オーオーディオなど、ほぼすべてのカテゴリでシェア拡大を達成している」。
 09年も「Kenwood」と専門店向けブランド「EXCELOM」ブランドの両ブランドで、新たに需要をとらえた商品群を投入する。
 iPodやUSBデバイス、Bluetooth対応など、外部メディアとのシームレスかを推進したカーオーディオ商品を充実した。
 また、米国市場で需要が堅実なマリンオーディオ(船用オーディオ)なども、あらためてラインアップ強化を図った。

2009年1月19日


ヤマダ電機 テックランド春日部本店オープン

 ヤマダ電機は16日、「テックランド春日部本店」(埼玉県春日部市小渕前田)をオープンした。
 店舗は3階建てで、売場は2階のワンフロアだが、面積が約8270平方メートルと、埼玉県では最大級の広さを誇る。駐車スペースは498台分を確保。
 店舗は、東武鉄道の春日部駅から北へ約1.5kmの国道16号沿いに立地。従業員は80人。

2009年1月19日


東芝 SSD搭載型のノートPC

 東芝は19日、モバイルノートPCとネットブックに自社開発のSSDを搭載したモデルを用意した。新商品として全3機種14モデルを23日から順次発売する。
 新製品は、世界最軽量の「ダイナブックSS RX2」と、プレミアムコンパクトノートPC「ダイナブックSS NX」。どちらも128GBのSSD、160GB(RX2)/250GB(NX)のHDDが選択可能。メインメモリーを2GBから3GBに増量した。
 「RX2」は最薄部約19.5mmのスリムボディーで約12.8時間のバッテリ駆動を実現した。ボディの堅牢性、豊富なインターフェイスなど、高い拡張性が特徴。輝度と視野角を向上させた液晶を採用。持ち運びに便利な小型ACアダプタも付属している。
 「NX」は「RX2」の長時間バッテリ駆動や堅牢性など高いモビリティ性能を継承。重さ1.5kgを切る軽量コンパクトボディーに、洗練されたデザインと個性で選べる3色のカラーバリエーションを用意している。
 ネットブック「NB100」シリーズでは、64GBのSSDと、160GBのHDD搭載モデルをラインアップ。SSD搭載機は約5時間の駆動を実現した。天板にシャンパンゴールドの塗装を採用するなど、デザイン性も向上している。

2009年1月20日


ビジネスソフト無断複製し販売で男3人を逮捕

 青森県警、岩手県警、北海道警の合同捜査本部は、無断で複製したビジネスソフトを販売していた大阪府守口市の男A、和歌山市の男B、大阪府東大阪市の男Cの3人を著作権法違反の疑いで逮捕した。
 青森県警、岩手県警、北海道警の捜査員がサイバーパトロールで男らの海賊版販売行為を発見。コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)を通じて著作権者に連絡した。
 ACCSではこれらに類似点が多いことを指摘。3警察が捜査した結果、購入者が全国に及ぶこと、複数による組織的犯行であることなどから合同捜査本部を設置し、今回の逮捕となった。

2009年1月20日


コジマ ソニーとNECのUMPCを取り扱い

 コジマはウルトラモバイルPCの販売を強化しているが、16日からソニーのVAIOtypeP「VGN-P70H/R・G・W」、29日からNECの「LaVieLight BL100/SAシリーズ」の2機種を取り扱う。
 イー・モバイル高速データ通信カードとセットで購入し、伸樹でスーパーライトデータプランにねんMAXへ同時加入した場合、ソニーのVAIOは5万4800円、NECのLaVieLightは1万4980円でそれぞれ購入できる。別途、契約事務手数料と月額使用料が必要。

2009年1月21日


特許庁 特許法、50年ぶり改正へ

 特許庁は20日、革新的な技術や製品・サービスの想像を促進する観点から、1959年制定の拳固の特許法を約50年ぶりに抜本改正する方針を固めた。特許の役割として、従来の自社技術の保護に加え、使用許諾による外部への開放や収益源としての利用といった流通や活用の側面が重視されるようになっていることにも対応する。
 古めかしい表現などをわかりやすく改めて新法とすることも視野に検討を進め、2011年の通常国会提出、12年の施行を目指す。

2009年1月21日


エルピーダ 台湾のDRAMメーカー3社と経営統合視野に交渉

 エルピーダメモリは、パワーチップセミコンダクター(PCS)など台湾のDRAMメーカー3社と経営統合を視野に入れた交渉を行っていることを明らかにした。交渉先は、PCSのほか、エルピーダとPCSの合弁会社である「レックスチップエレクトロニクス」と「プロモス」の3社。昨年12月頃から交渉をはじめ、今後1ヵ月以内にも結論を出す方針。
 また、統合で合意した場合に、台湾政府が検討している半導体メーカーへの公的資金投入による支援策に対し、支援を要請する方向で交渉を進めている。
 DRAMの世界シェアは、エルピーダメモリが約16%、PCSは約4%、プロモスは約3%。4社の統合が実現した場合、世界首位の韓国サムスン電子に次ぐシェアに達する。
 エルピーダメモリは「4社で交渉を進めているのは事実であり、経営統合も選択肢に含めている。エルピーダにとって経営統合でより経営基盤を強固にできると考えている。台湾のメーカーは危機的な状況にあり、結論までには長い時間を費やせないだろう」としている。

2009年1月22日


ビクター BD用レンズクリーナー

 ビクターアドバンストメディアは、BD機器用レンズクリーナー「クリーニングクラブ」2モデルを2月10日から発売する。乾式タイプ「CL-BDDA」と湿式タイプ「CL-BDWA」の2タイプを用意した。店頭予想価格は各2000円前後。
 ピックアップレンズの日常的なクリーニングに適した素材をブラシに採用している。BDレコーダ/プレーヤ専用の設計となっており、記録・再生用レンズの汚れを簡単な操作で除去できるほか、レンズクリーニング後も高い除電効果を実現し、チリやホコリの付着を抑える。
 映像ガイド付きでクリーニングの終了をわかりやすくした。またクリーニングの効果を確認できるチェック用のコンテンツを収録している。

2009年1月22日


シャープ 今春、ウルトラモバイルPC参入

 シャープがウルトラモバイルパソコン市場に参入する準備を進めている。ミニノートPCや、一世を風靡した携帯情報端末ザウルス、AQUOS携帯電話で培った軽薄短小技術などを生かし、早ければ今春にもウルトラモバイルPCに参入する。
 業界の予測によれば、ウルトラモバイルPCは08年でノートPC市場1億1900万台の10%から15%、09年は1億2700万台の20%の拡大もあり得るとみられている成長商品。

2009年1月23日


ソニー 3月期連結、1500億円の赤字へ

 ソニーは2日、08年10月23日に発表した09年3月期の連結業績見通しを下方修正。併せて生産拠点の統廃合や人員の最適化などにより09年度はグループ全体で08年度比2500億円コスト削減を行うほか、外部委託の積極採用など事業構造の変革を推進し、収益性の改善に取り組む方針を示した。
 同社は昨年10月に業績見直しを発表したが世界的な経済不況や為替の円高の影響などから、大幅に事業環境が悪化し、さらなる下方修正を決定。売上高が前回予想9兆円を7兆7000億円、営業利益が同2000億円を2600億円の損失、税引前利益が同2100億円を2000億円の損失、当期純利益が同1500億円を1500億円の損失にそれぞれ引き下げた。

2009年1月23日


米アップル 10-12月期、最高益更新

 米アップルが21日発表した昨年10-12月期決算の純益は、前年同期比1.5%増の16億500万ドル(約1440億円)に達した。売上高は5.8%増の101億6700万ドル(約9150億円)と四半期ベースで初めて100億ドルを突破。純益、売上高ともに過去最高を更新した。
 同期間中の主力製品の販売台数は、多機能型携帯電話「iPhone」が88%増の436万台、デジタル携帯音楽プレーヤ「iPod」が3%増の2272万台、パソコン「Mac」が9%増の252万台。

2009年1月23日


シマンテック ノートン・インターネットセキュリティMac版

 シマンテックは、新しいファイアウォールやウイルス対策機能を搭載した次世代セキュリティスイート「ノートン・インターネットセキュリティ Mac版」(ダウンロード版1万2600円)の最新版と、Windows仮想化ソフトウエアを使用して、Mac OSとWindows OSを同時に実行するMacユーザー向けに、「ノートン・インターネットセキュリティ Mac版 デュアルプロテクション」を発売した。

2009年1月23日


日本HP PC春モデル13機種

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、ノートPCとデスクトップPCの春モデル計13機種を今月下旬から順次発売する。
 ノートPC新商品は、業界で初めてディスプレイに直接触れてタッチ操作が行える12.1型の「tx2」(直販価格9万9750円から)、ブルーレイ再生対応の17型フラグシップモデル「dv7」シリーズ(同13万2300円から)、デュアルコアプロセッサ搭載のエントリモデル「G60」(同6万5000円から)など、計6機種。全てカスタマイズ対応としたほか、注文から原則5営業日で届ける短納期モデルも用意した。

2009年1月26日


総務省 「テレビ受信者支援センター」来月2日に全国展開完了

 総務省は23日、11年7月のテレビ放送完全デジタル化の周知徹底を目的とする「テレビ受信者支援センター」の全都道府県への展開が、2月2日に完了すると発表した。すでに昨年10月に全国11カ所で開設されたが今回、40カ所が一斉に追加される。
 また、放送業界関係者らで構成する「地上デジタル放送国民運動推進本部」は同日、センターの愛称を「デジサポ」とすることを決めた。

2009年1月26日


米マイクロソフト 08年10-12月期、純益11%減

 米マイクロソフトが22日発表した08年10月-12月(同社第2四半期)決算は、市場の低迷と低価格モバイルPCへの移行が響いて、主力事業の一つであるPC用OS事業が低迷。この結果、売上高は前年同期比2%増の166億ドルと増収を確保したものの、当社の10月時点での予想173億-178億ドルを下回った。営業利益は同8%減、純利益同11%減と落ち込んだ。

2009年1月26日


米AMD 08年10-12月期、33%減収

 米AMDの10-12月(第4四半期)決算は、売上高が前年同期比33%減の11億6200万ドル、純損失は前年同期より約3億5000万ドル減の14億2400万ドルとなった。
 マイクロプロセッサおよびグラフィックプロセッサの出荷数が大きくダウンし、売上も大きく落ち込んだ。同期は、06年に買収したATIテクノロジーズの営業権および無形資産の減損6億8400万ドルを計上。また在庫評価損2億2700万ドル、半導体製造企業「ザ・ファウンドリーカンパニー」立ち上げ費用2300万ドルなどを計上している。

2009年1月26日


サムスン電子 08年10-12月期、赤字転落

 韓国サムスン電子は08年10-12月(第4四半期)決算で、00年に四半期業績を公表して以来、33四半期で初の赤字を計上した。売上高は、携帯電話事業が牽引役となり前年同期比5.5%増の18兆4500億ウォン(約1兆1000億円)と増収を確保したが、営業損益は9400億ウォン(約564億円)の赤字に、最終損益も200億ウォン(約12億円)の赤字にそれぞれ転落した。
 半導体とLCDの2事業が低迷。特に半導体は、メモリー事業の落ち込みが響いて、売上が同20%減の3兆9200億ウォン、営業損失は5600億ウォンとなった。

2009年1月26日


ヤマダ電機 テックランド郡山本店オープン

 ヤマダ電機テックランド郡山本店(福島県郡山市喜久田町四十担)が23日オープンした。
 場所は、JR東北本線郡山駅の北西約4km、県道296号線沿い。店舗は3階建てで、売場面積は5992平方メートル、駐車場は336台可能で、従業員は60人体制。

2009年1月26日


オンキヨー ミニノートPC春モデル

 オンキヨーは21日、ミニノートPCの春モデルとして、デザインを一新した「SOTEC C102シリーズ」を発表し、今月下旬から順次発売する。想定価格は5万4800円(Office Personal 2007搭載モデルは7万4800円)。
 新商品はOSにWindowsXP Home Edition(SP3)を採用。CPUはインテルAtom N270、メモリー1GB、容量160GBのHDDを搭載。
 パームレスト下部にUVコーディングを施し、光沢があり高級感あふれるデザインに仕上げている。
 本体カラーにはプラチナシルバー、リッチブラックの2色を用意。  キーピッチ17.5mmのキーボードと、広くて使いやすいタッチパッドを搭載。B5ノートと同じ感覚でキーボード操作を行える。
 サイズは幅265×奥行き185×高さ31mm、質量は約1.2kg。駆動時間は約2.5時間。

2009年1月27日


ASUS 最新GPU搭載のビデオカード2種

 ASUSは、最新のNVIDIA「GeForce GTX295」、「GeForce GTX285」を搭載するビデオカードを発表し、順次出荷を開始した。
 「295」搭載の「ENGTX295」は、最上位GPU搭載のハイエンド製品。最新の3Dゲームを快適に楽しめる。予想実売価格は6万円前後。

2009年1月27日


ヤマハ ランニング/ウォーキング用DAプレーヤ

 ヤマハは、音楽と一体感で楽しく運動できるランニング/ウォーキング用デジタルオーディオプレーヤ「BODiBEAT(ボディービート)」(2万9800円)を21日から専用サイトで販売している。
 同商品は、デジタルオーディオプレーヤに加速度センサーと有機ELディスプレイを搭載し、接続したイヤホンを耳に、脈拍センサーを耳たぶに装着して使うことで、運動に最適な音楽が聴けるもの。
 自分の走る/歩くペースにあったテンポの曲を自動再生する「フリーワークアウトモード」や、ユーザーに最適な有酸素運動ペースを音楽で知らせる「フィットネスモード」などを利用することで、音楽との一体感から気持ちよくランニング/ウォーキングができるという。
 内蔵512MBメモリーに約220曲の楽曲を収録可能。専用ソフトで運動データの解析・管理や運動プログラムの設定も可能。

2009年1月27日


ネット閲覧者 世界で10億人突破

 米コムスコアが23日発表した世界のインターネット利用状況調査によると、昨年12月のネットサイト閲覧者は10億773万人と、月間ベースで初めて10億人を突破した。
 推計67億人に上る世界総人口の15%に相当する。
 調査は15歳以上を対象に、ネットカフェや携帯電話を除き、自宅、職場のパソコン経由の接続者総数を算出。国別ではトップの中国が1億7971万人で全体の約18%を占めた。2位は米国の1億6330万人、3位は日本の5999万人で、以下ドイツ、英国、フランスと続いた。

2009年1月27日


12月のPC国内出荷 台数2.1%増、金額は11.2%減

 電子情報技術産業協会(JEITA)は26日、08年12月のパソコン国内出荷実績を発表した。
 デスクトップ、ノートを合わせた全体の出荷台数は、前年比2.1%増の91万3000台、うちデスクトップが同13.2%減の26万3000台、ノートが同9.9%増の65万台で、ノート比率は71.2%。
 12月の概況について、JEITAでは経済情勢の悪化を受けて、企業向けが低調だったものの、コンシューマ向けノートにおいて、上位機の値頃感とネットブックによる市場活性化により、前年同月の出荷台数実績を上回った。また、ノート比率は、過去最高となった。
 第3四半期(08年10-12月)の出荷台数は214万4000台(前年同期比1.2%減)で、第2四半期(同6.1%減)に続き前年割れとなったものの、コンシューマ向けノートが好調だったため、ほぼ前年並みの出荷台数だった、としている。

2009年1月27日


薄型テレビ12月出荷 液晶37型超、13%増

 JEITA(電子情報技術産業協会)が27日発表した民生用電子機器の国内出荷実績によると、カラーテレビ全体(CRT+10型以上液晶+PDP)の出荷は、142万5000台で前年同月比3.3%増になった。そのうち10型以上の液晶テレビは126万1000台。同6.2%増と前月から若干増えた。
 単月では過去最高の出荷台数となった。また液晶テレビの中でも大型サイズとなる37型以上40万1000台の同13.1%増、ボリュームゾーンにあたる30-36型は45万台の同6.5%増と各インチとも着実に前年を上回った。
 PDPは15万4000台の同1.9%増で2ヵ月ぶりにプラスに転じ、単月では過去最高の出荷となった。そのうち大型サイズは44型以上は3万1000台の同48.3%増と大幅に伸長した。

2009年1月28日


ハイビジョン動画記録の簡易方式「AVCHD Lite」策定

 パナソニックとソニーが策定したHDデジタルビデオカメラ規格「AVCHD規格」のサブセットとして、720p方式の映像記録に限定した「AVCHD Lite」が策定され、27日Web上で公開された。
 「AVCHD」は、06年に規格が策定され、すでにパナソニック、ソニー、キヤノン、日本ビクター、日立の各社から対応デジタルビデオカメラが商品化されているハイディフィニッション・デジタルビデオカメラ規格。8cmDVD、小型HDD、メモリーカードなどの記録媒体にも長時間のHD映像を記録できるよう、記録フォーマットはMPEG-4AVC/H.264方式を採用している。
 今回策定されたAVCHD Liteは、720p(1280×720)に限定することで、エンコーダ、デコーダの小型化・低コスト化が可能になるため今後、コンパクトデジカメなどでの採用が見込まれる。

2009年1月28日


富士通 HDDヘッド事業を終息

 富士通は27日、HDD事業の見直しを進める中で、HDD用ヘッド事業を本年3月31日で終息する、発表した。

2009年1月28日


08年民生用電子機器国内出荷 1.9%増2兆9633億円

 JEITA(電子情報技術産業協会)が27日発表した民生用電子機器の国内出荷実績によると、08年累計(1-12月)の実績は前年比101.9%の2兆9633億円となり、前年を上回った。
 分野別に累計実績でみると、映像機器は薄型テレビの好調から1兆9958億円の前年104.1%とプラスになったが、音声機器は2104億円の同97.3%、カーAVC機器は7571億円の同97.8%とマイナスとなった。
 各分野ともに、10月以降のマイナスが大きく響いた。
 全体的に厳しい状況だが、全ての商品がマイナスではなく、成長を遂げる元気な商品もある。
 12月単月、08年累計とも前年実績を超えた薄型テレビのほか、08年“普及元年”となった次世代光ディスクレコーダ/プレーヤは、12月単月は前年同月比392.0%、累計では前年比674.0%と大幅な増加を達成している。
 ここ数年、横ばいかマイナス傾向にあったビデオ一体型カメラは、累計実績で同101.4%と微増ながら成長を遂げた。
 そのほか累計実績でみると、成長を遂げている商品が多くある。音声機器では、CDプレーヤが前年比105.8%、デジタルオーディオプレーヤが同110.9%、スピーカシステムが同130.8%と前年超えを達成した。
 カーAVC機器では、カーナビゲーションシステムは同101.2%、カーカラーテレビが同102.9%、カーDVDが同106.6%、ETC車載ユニットが同109.2%となっている。

2009年1月28日


アイコム 144/430MHzデュオバンド対応のデジタルトランシーバ

 アイコムは、D-STARに対応した「144/430MHzデュオバンドデジタルトランシーバ」2機種を2月上旬から順次発売する。価格は、携帯型のID-80が5万2290円、車載用のID-880(20W)が5万9640円、ID-880D(50W)が6万2790円。
 新製品2機種は、D-STARの標準方式に沿ったDV(デジタルボイス)モードを標準搭載。周波数やレピータ設定の詳しい知識がなくてもすぐに使える「簡単設定」を実現した。
 携帯我のID-80は、GPSマイク(オプション)を使用、自局の位置情報表示や相手局へ位置データ送信できる。5Wの高出力と約6時間の長時間運用が可能。
 車載用のID-880/880Dは、コンパクトなボディに見やすい大型表示を採用。設置の自由度を高めるフロントパネルセパレート式で、フロントパネルの脱着にマグネット方式を採用した。
 両機種ともD-PRSに対応。ID-80と同880/880Dで設定方法の共通化を図り、ユーザビリティ向上を実現した。495kHz-999.990MHzをカバーする広帯域レシーバを搭載。水滴程度なら気にせずに使えるJIS保護等級4(防沫型)。

2009年1月29日


パナソニック AVCHD Lite対応のデジタルカメラ2機種

 パナソニックは、世界で初めてAVCHD Lite動画撮影機能を搭載したデジタルカメラ「LUMIX」DMC-TZ7、DMC-FT1を3月6日から発売する。
 気軽に持ち運べるサイズのコンパクトデジカメで、簡単に1280×720のハイビジョン動画を撮影することが可能。PCでの動画再生に加えて、ハイビジョンテレビやレコーダなどAV機器でも簡単に再生できる。
 TZ7は、世界最小の広角25mm、光学12倍ズームレンズ搭載デジカメで、実売価格は4万7000円前後。
 FT1は、AVCHD Lite動画、個人認識機能に加え、3m防水・防塵・耐衝撃(高さ1.5m)使用の強化ボディが特徴。広角28mmから光学4.6倍ズームのライカDCバリオ・エルマーレンズにより、高画質な静止画と動画を自由に楽しむことができる。実売価格は4万7000円前後。

2009年1月29日


EuP指令 待機電力の規制基準公布

 電力を使用する製品に環境設計(エコデザイン)を義務付けるEU(欧州連合)の指令「EuP指令」で、待機電力に関する規制基準が08年12月に公示、今月7日に交付された。発効は10年1月7日の予定。
 規制対象となるのは、電子レンジや洗濯機など家電製品、テレビ、オーディオなどの民生電子機器、IT機器など、待機電力のある製品全般にわたる。
 これらは、オフモード、スタンバイモード時とも来年1月から電力を1W以下に、3年後の13年1月からは0.5W以下に引き下げることが義務付けられる。スタンバイモードでも、パネル表示のあるものは、10年1月から2W以下、13年1月からは1W以下に規制される。
 「EuP(エネルギー使用製品に対するエコデザイン要求事項の設定のための枠組み)指令」は、05年7月にEUで採択され、同年8月にEU諸国の国内法規として発効。製品の設計段階で環境に配慮することで製品ライフサイクル全般にわたって環境性能を向上させることを目指している。

2009年1月29日


シャープ・ソニー 液晶の合弁を延期

 シャープとソニーは29日、今年4月に設立を予定していた大型液晶パネルおよび液晶モジュールの製造販売を行う合弁会社の設立時期を、1年程度延期し10年3月までとすることで合意し、覚え書きの内容を修正したと発表した。
 両社では今後、合弁会社設立のための法的拘束力を有する契約を09年6月30日までに締結合意することを目指し、誠意を持って交渉を継続していくとしている。なお、出資比率については変更していない。

2009年1月30日


米下院 地デジ移行延期法案可決ならず

 米下院は28日、地上デジタルテレビ放送への移行を4ヵ月延長する法案の可決に失敗した。このままでは、移行予定日の2月17日から既存のアナログ専用テレビは視聴できなくなり、米メディアによると、貧困層を中心に約650万世帯以上が取り残されることになる。
 上院は延長法案を既に可決。オバマ大統領も延長に前向きで下院の対応が注目されていた。

2009年1月30日


イー・モバイル 業界最安料金導入

 イー・モバイルは28日、月額基本使用料を業界最安値の780円とする新料金プランを2月7日に始めると発表した。

2009年1月30日



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