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電波新聞拾い読み 2007年8月


ケンウッド TNC内蔵トランシーバ「TM-D710」

 ケンウッドは、GPSによる位置情報やメッセージなど、多彩なデータ通信機能を搭載した144/430MHz帯FMデュアルバンダー「TM-D710シリーズ」2製品を、今月下旬から発売する。希望小売価格は「TM-D710S」が8万9040円、「TM-D710」が8万3790円。
 同シリーズは、AX-25準拠のTNCを内蔵し、本体だけでAPRS、ナビトラの運用が可能。PCに接続するだけで、1200/9600bpsのパケット通信もできる。
 データ通信システムAPRSシステムのプログラムを内蔵しており、PCを必要としない手軽なAPRS運用に対応する。
 GPS受信機の接続で、位置、方向、距離などの情報を、また、気象観測装置の接続で、気温、雨量などの気象情報を表示。無線機間でこれらの情報を交換、共有することができ、PCに接続して出力することもできる。
 同シリーズは、日本でのGPS位置情報システム「ナビトラ」に標準対応。コールサイン、緯度・経度、自局からの方向と距離、グリッドスクエアロケータ、着信時間などの表示ができる。

2007年8月1日



アルインコ 特定小電力トランシーバ「DJ-PA20」

 アルインコは、交互通話(単信)専用特定小電力トランシーバDJ-PA20(2万790円)を今月中旬に発売する。
 新製品は、交互通話・単信専用20chをすべて実装した。音声による送受信切替ができるVOX機能内蔵で、業務用イヤホンマイクでもハンズフリー運用が可能。対応機種間では通話中のバックノイズを大幅に低減し、長時間の使用でも耳が疲れないコンパンダ機能を採用している。
 継ぎ足し充電が可能なリチウム充電池パックと、1個で2台を充電できるスタンドを最大4個・8台分まで連結して、1つのコンセントから充電できる連結充電スタンドおよび専用アダプタも新たにラインアップした。
 バックライト照明付き大型液晶ディスプレイと送受信状態を示す2色LEDインジケータ採用。
 外形寸法は幅59×高さ101×薄さ28mm、重量は約185g。カラーバリエーションは、ブラック、シルバー、ゴールド、ワインレッドの4色。

2007年8月1日



電気こんろ2種の事故防止へ市場対応

 電機メーカ、キッチンメーカで構成する小形キッチンユニット用電気こんろ協議会13社のうち5社は7月31日、85年から04年までに製造販売した小形キッチンユニット用「上面操作一口電気こんろ」と、77年から96年まで製造販売した「複数口電気こんろ」について、事故防止のため謹告および無償で操作スイッチ部の改修などの市場対応を行うと発表した。
 両商品は、電気こんろに身体や物が接触し意図せずスイッチが「入」となる可能性がある。そのため、こんろの上や周囲に可燃物が置かれていた場合、火災事故に至ることがあるという。

2007年8月1日



J・・COMの子会社3社合併 52万のCATV誕生

 1日付でジュピターテレコム(J・・COM)の連結子会社3社が合併、加入世帯数52万の単一事業会社としては国内最大のケーブルテレビ企業「ジェイコム関東」が誕生する。
 合併するのはジェイコム関東、調布ケーブルテレビジョン、ジェイコムせたまちの3社。新会社の総加入世帯数は51万8000(07年6月末)。

2007年8月1日



NEC 中越沖地震被害のデータ復旧サービスを特別価格で対応

 NECは、AOSテクノロジーズの協力で、新潟県中越沖地震で被害を受けたNEC製PCと周辺機器などを対象に9月30日まで、「データ復旧サービス」を3割引の特別価格で対応する。
 PCのハードディスクや周辺機器のメモリーカードなど、各種記憶メディアに保存したデータが読み取れなくなった場合に、メディア内のデータを復旧し、CD-Rなどの媒体に保存して返却するもの。

2007年8月2日



総務省 地デジの区域外再送信を承認へ

 地上デジタル放送の区域外再送信を認めるよう長野県と大分県のケーブルテレビ局が総務大臣に裁定を求めている問題で、総務省が区域外再送信を認める裁定を出す見通しが強くなった。
 現在CATV局が無料で行ってきた再送信を有料化するという妥協案を双方が受け入れる可能性が強くなってきたためと、来月に内閣改造を控えていることから8月上旬にも裁定が出る段取り。
 区域外再送信はCATV局が他の都道府県に所在するテレビ局の電波を受信して自社のサービス地域内で放送することで、現行のアナログ放送では各民放局が同意していた。しかし、CATV局の競争力が強まってきたことから、地デジ放送の区域外再送信については民放局の一部に反対の声が強い。
 そこでCATV局が事態打開のため、有線テレビ放送法で認められている大臣裁定を申請する動きが出ている。

2007年8月2日



EUと米国 GPSに共通の信号採用

 EUが先週明らかにしたところによると、EUと米国は04年6月、それまで主導権を巡って対立していた欧米のGPSシステムで、米国のGPSとEUの「Galileo(ガリレオ)」に互換性を持たせるための共同開発で合意。その後、安全保障面で共通の利益保護可能な民間用の信号開発に共同で取り組んできた。
 今回の合意では「MBOC」(多重バイナリ・オフセット・キャリア)と呼ばれる波形を信号に採用。MBOC対応の受信機ではGPS、ガリレオ両方の信号追跡が可能になる。
 ガリレオは、EUと欧州宇宙局(ESA)が音頭を取って推進しており、衛星30基を使ってほぼ地球全体をカバーしようというもの。米国のGPSが世界で主導権を握っていたことに対抗して、欧州は独自の方式を打ち出していた。ロシアもGPSプロジェクト「GLONAS」を計画しているが、ガリレオは民間利用を主眼としている。

2007年8月2日



米ニューズ ダウ・ジョーンズ買収が成立

 メディア王ルパート・マードック氏率いる米ニューズ・コーポレーションと、ウォールストリート・ジャーナルを発行する米ダウ・ジョーンズ(DJ)は7月31日、それぞれ取締役会を開き、ニューズによるDJ買収案を承認した。世界の金融市場に大きな影響力を持つDJを手に入れたことで、ニューズは大衆向けの娯楽メディアから事業基盤を拡充。通信社、新聞、テレビ、オンラインサービスを包含した「巨大情報帝国」が誕生する。

2007年8月2日



日立 ブルーレイディスク採用フルハイビジョンビデオカメラ

 日立製作所は2日、世界初となる8cmブルーレイディスク(BD)採用1920フルハイビジョンビデオカメラ「BDカム Wooo」2機種を発表、30日に発売する。
 新商品は、30GBHDDと8cmBD/DVDドライブを搭載した「DZ-BD7H」(店頭予想価格19万円前後)と8cmBD/DVDドライブを搭載した「DZ-BD70」(店頭予想価格16万円前後)の2機種。
 新商品は、世界で初めてBDを記録メディアとして採用したビデオカメラ。同社製8cmBD/DVDドライブを搭載し、BD-RE、-RおよびDVD-RAM、-RW、-Rの5種類のディスクに対応する。8cmBDには、1920×1080画素のフルハイビジョン映像を約1時間記録することか可能。
 「DZ-BD7H」は、30GBHDD採用により、フルハイビジョンで約4時間、1440×1080画素のハイビジョン画質モードで約8時間の記録が可能。

2007年8月3日



ソフマップ オリジナルPCを一新

 ソフマップは、オリジナルPC全9機種のフルモデルチェンジを行い、このほど販売を開始した。
 今回、4基のコアを集積、エンコード、レンダリング、編集、ストーミング、複数のアプリケーション処理性能を飛躍的に高める、クアッドコアCPU「インテルCore2QuadプロセッサQ6600(2.40GHz)」搭載モデルを、牛丼シリーズとして初めて加えた。
 また、インテル最新デュアルコアCPUや、新チップセット採用モデルなど、最新技術をいち早く取り入れたモデルに加えて、バーガーシリーズのOSに、ウインドウズXPを搭載するなど、多種のモデルを用意したことも特色。

2007年8月3日



ソニー デジカメ「T5」外装部品に不具合

 ソニーは2日、05年9月に発売したデジタルカメラ「DSC-T5」の一部に、底面外装部品のメッキがはがれ、直接触れると手や指を傷つける可能性があることが判明したと発表。底面の外装部品を無償で交換する。
 対象製品の製造番号は3010001-3081200。

2007年8月3日



LG電子 BD/HD DVD両対応の内蔵型ドライブ

 LG電子ジャパンは、ブルーレイディスク(BD)とHD DVDの両規格に対応したドライブ「Super Multi Blue」2機種(内蔵型)を今月下旬から発売する。
 新商品は、BDの書き込み機能とHDDVDの読み込み機能を搭載した「GGW-H20N」(店頭予想価格6万5000円前後)、BDとHDDVDの読み込み機能を搭載した「GGC-H20N」(店頭予想価格4万5000円前後)。
 「GGW-H20N」は、BD-Rで6倍速の世界最速記録を実現。BD-R DLが4倍速、BD-REは2倍速の記録ができる。
 読み込みは、両モデルともBD-Rが6倍速、BD-RDLが4.8倍速、HD DVD ROMは3倍速。

2007年8月6日



ラオックス ”ザ・コン館”閉店へ

 ラオックスは秋葉原電器街のザ・コンピュータ館を今月上旬に不動産売買事業などのアイ・キャピタル・エステートに譲渡する。
 店舗は9月30日をもって一旦閉店し、代替地で同店名での運営を目下検討中。1990年4月にオープンしパソコン時代のシンボル店の一つだった”アキバのザ・コン館”の閉店は、時代の流れを思わせると周辺店も注目している。

2007年8月6日



グーグル携帯 来年にも登場

 米グーグルが自社ソフトを搭載した携帯電話機を開発し、複数の携帯電話サービス会社に採用を働きかけていることが明らかになった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが2日、関係筋の話として報じた。
 以前から「グーグル携帯」の噂はあったが実態は不明だった。同紙によると、グーグル携帯にはグーグルの検索エンジンや電子メール、開発中の携帯用ネット閲覧ソフトなどが搭載される。ただ、まだ計画段階で実際の投入は早くても来年になる見通し。

2007年8月6日



米アップル アイフォン向け修正ソフト配布

 米メディアによると、アップルは1日までに、新型携帯電話「iPhone」の弱点を補強するプログラムの提供を始めた。
 修正ソフトは、利用者がアイフォンを音楽再生ソフトと「アイチューンズ」を搭載したパソコンに接続すると、自動的にアイフォンにダウンロードされる仕組みという。

2007年8月6日



九十九電機 コア2クアッド搭載の「Aero Stream」シリーズ

 九十九電機は、自社ブランドのデスクトップPC「Aero Stream」シリーズに、インテルCore2Quadプロセッサを搭載した「Aero Stream Quad」シリーズの発売を開始した。
 価格は、「QB30J-7320K」(ウインドウズ・ビスタ・アルティメイト搭載モデル)が19万9800円、「QB30J-7310K」(ウインドウズ・ビスタ・ホームプレミアム搭載モデル)が14万9800円、「QB31J-7300K」(ウインドウズ・ビスタ・ホームプレミアム搭載モデル)が9万9800円。

2007年8月7日



クラリオン さいたま市に本社移転

 クラリオンは、埼玉戸田市にある本社事務所と同県北本市にある北本分室を、さいたま市中央区に本社事業所・技術センターとして移転する。営業開始は今月20日となる。

2007年8月7日



松下電器と大阪産大 乾電池で自動車世界記録 平均時速105.95km

 松下電器と大阪産業大学の共同プロジェクトチームは4日、茨城県の自動車走行試験場で、松下電器のオキシライド乾電池を動力とした車の最高速度に挑戦する「オキシライドスピードチャレンジ」を行い、平均時速105.95kmを記録して、ギネス世界記録として認定された。
 車体は、全長3300mm、全幅780mm、全高560mmで、乾電池を含めて38kg。オキシライド乾電池単3形192本を車体後部に搭載した。
 壮行会では、ギネス記録認定条件に沿って、風と道路の傾斜を相殺するため、1kmの同一区間を走り、往路と復路の平均速度を計測した。チームの期待を乗せた流線形の車体は、予想以上のスピードで走り、瞬間最高速度122kmをたたき出した。

2007年8月7日



7月の携帯電話契約数 純増数でソフトバンクが首位堅持

 電気通信事業者協会が7日発表した7月の携帯電話契約数によると、新規契約から解約を差し引いた純増数で、ソフトバンクモバイルが22万4800で3ヵ月連続で首位を守った。KDDIは19万1200と、前月から約6万増えたが及ばなかった。NTTドコモは8万1400にとどまり、4ヵ月連続の3位。
 ソフトバンクは、月額基本料980円と低額の「ホワイトプラン」や、家族向け無料通話サービスをアピールして高水準の伸びを維持した。

2007年8月8日



NEC 台風5号被害で個人ユーザ対象に特別保守サービス

 NECは、台風5号で被害を受けた同社のパーソナル商品を個人で利用するユーザに対し、保証期間を問わずに修理料金を3割引で対応する、特別保守サービスを開始した。
 対象になるのは、被災した同社のパーソナル商品で、PC、PC本体添付ディスプレイ、プリンタ、PC周辺機器、パーソナルファクス、ターミナルアダプタ、モバイルギア。

2007年8月8日



富士通 台風5号被害で特別引き取り修理サービス

 富士通は、同社のパーソナル製品に対し、台風5号による被害を受けた個人ユーザ向けに、技術料3割引の特別引き取り修理サービスを開始した。対象製品は、被災した富士通パーソナル製品で、FMV(デスクトップ・ノート)PC、ティプレイ、パーソナルプリンタ、PC周辺機器。
 災害救助法適用地区に住む個人ユーザが対象。

2007年8月9日



米アップル 新「iMac」

 米アップルのジョブズ最高経営責任者(CEO)は7日、同社本社で記者会見し、テスクトップパソコン「iMac」の新機種を発表した。日米などで同日から販売を始めた。新iMacにはアルミとガラスを多用し、すっきりとしたデザインに仕上げた。パソコン本体は液晶ディスプレイと一体化されている。
 価格は20インチ型が1199ドル(日本国内は15万9800円)から、24インチ型は1799ドル(同23万9800円)から。

2007年8月9日



ビックカメラ JR京都駅店、23日オープン

 ビックカメラは9日、JR京都駅西側に「JR京都駅店」を23日にオープンすると発表した。
 同店は、京都駅30番線ホーム新改札口と2階で直結し、駅ホームから直接店舗に入ることができる。
 1-7階の売場は合計約8000平方メートル。取扱品目はカメラ、PC、AV、家電、携帯電話、ゲーム、おもちゃ、ゴルフ、スポーツサイクル、寝具、眼鏡、お酒など多彩で豊富。基幹店の有楽町店とほぼ同等の品揃えで、同社の集大成となる「都市型×駅前×大型」の代表店舗を目指す。

2007年8月10日



情報通信審議会 民放の地デジ再送信に同意を

 情報通信審議会は9日、大分県のCATV4社が福岡県のローカル民放局4社に、地上デジタル放送をCATV視聴者向けに再送信することを認めるよう求めた問題で、民放側は再送信に同意すべきだとの意見をまとめ、総務相に答申した。
 民放各局は放送区域外でのアナログ番組再送信には同意してきたが、CATVの競争力向上などを受け、地デジでは拒否する動きを強めている。しかし情報通信審議会は「(視聴者が)アナログで見られていたものはデジタルでも見られるようにすべきだ」と判断した。
 答申を受け、菅総務相は来週にも同内容の裁定を行う。これに対し、福岡のローカル各局は電波監理審議会への異議申し立てなどの対抗措置を検討しているもよう。

2007年8月10日



NTTドコモ東海 富士山頂に簡易型無線設備設置

 NTTドコモ東海は、登山者が多くなる富士山の山開き期間中、山頂での携帯電話サービスエリア品質向上のため、浅間大社奥宮付近に臨時の簡易型無線設備を設置し、サービスを開始した。
 この結果、山頂でも携帯電話が利用可能となり、昨年の実績では、設置期間中(7月6日-8月31日)1日あたりの発着信平均回数が約650回と、多くの登山者が利用している。
 今年度はmova用に加え、新たにFOMA簡易型無線設備を設置、リアルタイムな映像をテレビ電話でも利用できる。
 設置期間は8月下旬まで。

2007年8月14日



ソフトバンク 第3世代携帯、1000万契約を突破

 ソフトバンクモバイルは13日、第3世代携帯電話の契約数が11日に1000万件を突破したと発表した。

2007年8月14日



日本ビクター 第三者割当増資完了 ケンウッドと10月から協業

 日本ビクターは10日、ケンウッドとスパークス・グループ傘下のスパークスインターナショナルが運用する複数の投資ファンドを割当先とした第三者割当増資が完了したと発表した。加えて10月1日の協業開始を決定し、業務提携のさらなる具体化案も示した。
 同社では7月24日に発表した資本業務提携の計画通りに、350億円の増資を完了。ケンウッドが200億円、スパークス運用ファンドが150億円を引き受けた。これによりケンウッドは、日本ビクター総株主の議決権に対する割合が10%以上となり、主要株主になった。また、松下電器の所有割合が52.7%から36.9%になり、親会社から外れた。
 業務提携の具体的な動きとして、新たに10月1日に技術開発を共同で行うための合弁会社を設立する。ナビ・エンジン、マルチメディアプラットフォーム、ホームオーディオの共同開発などを目的として、新技術開発を共同で行うことで両社の競争力強化を図り、提携効果の早期最大化を図る。
 両社は来年を目標とする経営統合に向けて、経営統合検討委員会を発足させており、カーエレクトロニクス事業、ホーム/ポータブルオーディオ事業での協業を本格的に進めていくとともに、さらなる具体的な取り組みの検討を進めていく。

2007年8月14日



米マイクロソフト オンライン広告に本格参入

 米マイクロソフトは13日、米アクアンティブ買収が完了、マイクロソフトはオンライン広告分野に本格参入すると発表した。
 米国のインターネット広告業界団体IABによると、国内のオンライン広告産業は03年から06年まで年率20-30%のペースで伸びている。グーグルもダブルクリックを買収するなど、注目の業界。
 アクアンティブもアベニューA/レイザーフィッシュ、アトラス、DRIVEpmなどの代理業務を含めたネット広告関連企業を買収し、この結果、今年上半期の売り上げは3億ドルで前年同期比51%も伸ばし、純利益2400万ドルを計上している。
 米国のオンライン広告業界は再編が活発で、グーグルやマイクロソフト以外でも、ヤフーがライトメディアの株式80%を取得、AOLはサードスクリーンメディアやアドテックを、WPPグループは24/7リアルメディアを買収、といった例が今年になって出ている。

2007年8月15日



ロジクール 世界最小USBレシーバ採用のワイヤレスマウス

 ロジクールは、超高速スクロールが可能で世界最小のUSBレシーバ採用のワイヤレスレーザマウス「VX Nano Cordless Laser Mouse for Notebooks(VX-N)」(オープン)を9月7日から発売すると発表した。
 同製品の超小型レシーバをUSBポートに接続するとノートPC本体と一体化、突出部は8mm程度。装着したままでもじゃまにならない。使わない時はマウス本体底面の格納スペースに収納。指を一度動かすだけで、長い文書を高速にスクロールできるのが特徴。
 通信方式には2.4GHzワイヤレス技術を採用。解像度は800dpi。電源は単4電池2本で約6ヵ月利用できる。
 重さはバッテリ込みで95g、ボディカラーはブラック。

2007年8月15日



米マイクロソフト ウインドウズに「緊急度」の弱点

 米マイクロソフトは14日、「ウインドウズ」などに9件に上るセキュリティ上の弱点が見つかったとして、同社サイトを通じて修正ソフト配布を始めた。うち6件が、危険度が4段階でっ最も高い「緊急」に分類された。
 緊急度の欠陥の一つは、「インターネット・エクスプローラ」で確認された。放置すると、利用者が受信メールに書かれたリンクに接続した際にハッカー攻撃を受け、パソコン内に保存する情報を読み取られる恐れがあるという。新OS「ウインドウズ・ビスタ」でも複数の弱点が見つかった。

2007年8月16日



ノキアと松下電池 電池パックが充電中過熱で交換措置

 ノキア・ジャパンと松下電池工業は14日、松下電池製「BL-5C」電池パックに、充電中過熱する可能性があることを確認し、交換措置をとると発表した。
 国内で2件、グローバルでは約100件発生している充電中の異常発熱の報告を受け調査した結果、充電中ごくまれに電池パックがショート、過熱・膨張し、電話機本体にからはずれる原因となることが判明した。これまでに人的被害は出ていない。ノキア、松下電池、ソフトバンク、NTTドコモの4社は現在、国民生活センターと協力し、事態の究明にあたっている。

2007年8月16日



松下電器 リチウム電池市場対策本部を設置

 松下電器は16日、今回の携帯電話用リチウムイオン電池自主交換をグローバルに、かつ迅速・的確に推進するため、15日午前10時に、本社に佐野副社長を本部長とする「リチウム電池市場対策本部」を設置し、活動を開始したと発表した。
 また、松下電池工業で07年4月から原因調査活動を進めていた対策チームを、ドメインの対策本部に位置づけ、新設した本社対策本部と連携することによって、顧客・株主・行政・メディアなどとの信頼回復に努めることも発表した。

2007年8月17日



ソフマップ 秋葉原本館、来月6日オープン

 ソフマップは秋葉原電気街の中央通りに面した「ソフマップ秋葉原本館」を9月6日にオープンする。電器街に展開する他の13店舗についても13日までリニューアル、秋葉原本館を核とした「ソフマップタウン」の再編を完成する。
 新店舗は約4600平方メートル、従業員250人。1-7階が売場で、新商品を中心に、パソコンをはじめ薄型テレビ、オーディオ、デジタルカメラ、ゲームソフトなど従来取扱商品と、新たにエアコン、冷蔵庫などの生活家電製品、理美容家電、時計まで揃えた総合店舗としてオープンする。
 今回、秋葉原本館オープンにあわせて、同地区のソフマップ、ヤマギワソフトの各店舗をリニューアルし、秋葉原中央通りを中心とした総面積約1万4850平方メートルの「ソフマップ」として再編する。
 これら一連の再起動に心機一転の意気込みで、新たな「ソフマップ」のコーポレートロゴマークも展開することにした。

2007年8月20日



ロジクール 空中で操作できるマウス

 ロジクールは、机上、空中の両方で操作ができる充電式コードレスレーザーマウス「MXエアー」(オープン)を発表。9月7日から発売する。対応OSはウインドウズXP、ウインドウズ・ビスタ。
 空中での操作の操作を可能にするため、Freespaceモーションコントロール、ジェスチャコマンド、ワイヤレスの3つのテクノロジーを搭載している。
 デスク上で使用する時は通常のマウスと同様に操作する。空中マウスとして使う時は、底部を下から手のひらで包み、親指で上部のボタンを動かして操作する。

2007年8月20日



東芝 AVノートPC 5種

 東芝は、「便利で、簡単、画がきれい」を特徴とするAVノートPC「Qosmio」シリーズで、業界初のPC本体に地上デジタルTVチューナを2個搭載、AV機器と連携を強化した「Qosmio G40/97D」をはじめ、「Qosmio/dynabook」シリーズ全5機種14モデルを、24日から順次発売する。
 「Qosmio G40/97D」は9月上旬、「dynabook CX」は9月中旬の発売。価格はオープン。
 新商品の「Qosmio」シリーズは、チューナを2個搭載することにより、録画したい地上デジタルの番組が同じ時間帯に重なっても、それぞれの番組を高精細画質で同時録画したり、地上デジタル放送の番組を見ながら、別の番組を録画したりできるのが特徴。

2007年8月21日



ニフティーとレスキューナウ 全国規模のインターネット防災訓練

 ニフティとレスキューナウは、災害・防災・危機管理情報サイト「rescuenow@nifty」の「防災の日特集2007」の企画第2弾として、大規模災害を想定した全国規模のインターネット防災訓練「ネット防災訓練2007」を実施する。
 ネット防災訓練2007では、全国を3つのブロックごとにあらかじめ想定した災害事象について、レスキューナウが訓練用災害状況の付与を行い、参加者は想定した被害状況をインターネットの掲示板や携帯電話を通じて情報投稿する情報収集と発信のシミュレーションを実施する。
 レスキューナウが確認・集計した参加者の投稿情報は随時まとめられ、「どのような被害が発生しているか」を被害状況一覧として提供する。実施日時は、9月1日正午から2日正午までの24時間。

2007年8月21日



ノキア クアルコムを提訴

 フィンランドのノキアは米国貿易委員会(ITC)に対し、米クアルコムがノキアの特許を侵害しているとしてクアルコムの携帯電話用チップセットと同チップセット搭載のCDMA方式携帯電話機の米国への輸入差し止めを申請した。
 ノキアが特許侵害と指摘してITCに申請したのはCDMAと、WCDMA/GSM方式に関する5件の特許。同社ではITCに対し、これらの違反した特許をクアルコムがGSM/WCDMA向けとCDMA2000方式向けチップセットに搭載して米国へ輸入・販売するなど不公正な商慣行を行っていると主張している。
 ノキアは今回のITCへの提訴に先立ち、現行のGSM方式より先進のEDGE方式向け携帯電話用ベースバンド・プロセッサで米ブロードコムの製品の採用を決めるなど”脱クアルコム”の動きを見せている。
 ノキアはこれまでクアルコムへ四半期あたり1億ドル相当をライセンス料として支払っており、同契約は今年4月末で終了。以降の契約についてはノキアがライセンス料の引き下げを求めていたが、決着していないことも双方の関係悪化につながっているとみられる。

2007年8月21日



NEC 個人向けノートPC 7モデル

 NECは、PC秋冬モデルとして、AMDのCPUを搭載した5色のカラーバリエーションから選べる個人向けノートPC「LaVie L スタンダードタイプ」7モデルを商品化し、販売を開始した。
 自分の好みにあった色を求めるニーズの拡大に対応するため、同社の店頭販売モデル手としては初めて「パウダーホワイト」「ベリーブルー」「リーフグリーン」「シュガーピンク」「ガーネットレッド」の5色のカラーバリエーションを用意した。価格はオープン。
 CPUはモバイルAMD Sepronプロセッサ3400+など。
 全モデルに「Felicaポート」を内蔵。対応のEdyカードや「おサイフケータイ」など、ネットショッピングを可能にした。
 「ワンセグ」受信機内蔵モデルも用意するなど、携帯電話との連携も強化した。

2007年8月22日



ヤマダ電機 ベスト電器株を5.24%取得

 家電量販最大手のヤマダ電機が同7位のベスト電器の発行済み株式の5.24%を保有していることが21日、ヤマダが関東財務局に提出した大量保有報告書でわかった。報告書には保有目的を「純投資」と記載しているが、家電量販業界は合併や買収など再編が加速してやり、今後の動向が注目されそう。

2007年8月23日



東京電力 停電回避へ「最後の手段」

 例日の猛暑で首都圏の電力需要がうなぎ上りを続ける中、東京電力の22日の最大電力は6147万kWに達し、今夏の最高記録を更新した。需要急増に対応するため、17年ぶりに一部工場への電力供給のカットに踏み切ったほか、停止中の塩原水力発電所を緊急稼働させた。いずれも受給ひっ迫に対応する「最後の手段」で、停電という最悪の事態をギリギリで回避した。
 東京ではこの日の最高気温が37度に達した。今夏2位タイの記録。予想以上の冷房需要を喚起し、新潟県中越沖地震による柏崎刈羽原発の停止で供給力が低下した東電を直撃。23日は気温が下がる見込みだが、月末にかけて猛暑が続く可能性もあり、電力供給は予断を許さない状況が続く。

2007年8月23日



キヤノン フラットベッドスキャナ2機種

 キヤノンは23日、フラットベッドスキャナマシン製品として、CCDモデルの「キャノスキャン8800F」(推定小売価格2万6000円前後)とCIS(コンタクトイメージセンサー)モデルの「キャノスキャンLiDE90」(同1万円前後)の2機種を、30日から発売すると発表した。
 キャノスキャン8800Fは、フラッグシップモデルで高精細スキャンを高速で実現する使い勝手に優れたCCDタイプのスキャナ。
 初めて光源に白色LEDを採用することで、ウォームアップレスを実現。またセンサー内におけるデータ処理方法の改良により、A4カラー原稿を7秒で読み取ることができる。

2007年8月24日



ニコン デジタル一眼レフカメラ「D3」

 ニコンは23日、デジタル一眼レフカメラの新製品「D3」(店頭予想価格58万円)、「D300」(同23万円)を11月から発売すると発表した。
 「D3」は、新開発の大型CMOSを搭載し、有効画素数12.1メガピクセルの高画素数に加えて、ISO200-6400の広い撮像感度を常用できる。また、12.1メガピクセルで約9コマ/秒、5.1メガピクセル設定時は約11コマ/秒の超高速連続撮影が可能。包括的な画像処理コンセプト「EXPEED(エクスピード)」を採用し、高画質化、処理速度高速化を実現している。
 そのほかに思い通りの画像の仕上がりを選択、調整できるニコンピクチャコントロールシステム、高密度51ポイントAFシステム、3型VGATFT液晶モニタなどを採用している。
 「D300」は12.3メガピクセルの高画素に加え、「EXPEED」による最新の画像処理システムを搭載。そのほか、ピクチャコントロールシステム、高密度51ポイントAFシステムやイメージセンサークリーニング機能を搭載している。

2007年8月24日



オリンパス デジタルカメラ4機種

 オリンパスイメージングは、デジタルカメ米良の新製品として、衝撃に強く、3mまでの水中と-10℃までの環境でも撮影可能な「μ790SW」と、「CAMEDIA」シリーズ3機種を今月30日以降順次発売する。
 μ790SWは、水中撮影と丈夫な構造の「μ・SW(ショック&ウォータプルーフ)シリーズ」の中でも、カラフルでポップなデザインを採用したカジュアルに新ラインとして発売する。
 色はプレミアムシルバー、ピアノブラック、サーフブルー、サンオレンジ、リーフグリーンの5色。
 710万画素CCDと、光学3倍ズームレンズ、独自の新しい画像処理エンジンを搭載する。
 「CAMEDIA」の新製品は、1200万画素クラスで最薄・最軽量のFE-300、降格28mmの光学4倍ズームレンズと3型液晶モニタを搭載したFE-290、800万画素のFE-280。

2007年8月24日



タツタ電線 セミ対策光ドロップケーブル

 タツタ電線は23日、大阪府東大阪市の本社でセミ対策光ドロップケーブル「せみタフ!」の説明会を開催した。
 西日本、関東ではクマゼミが光ドロップケーブルを枯れ枝と間違えて産卵管を刺し、光ファイバが断線する被害が出ていた。
 今回発売した「せみタフ!」は被覆材に弾力性が生木の特徴に近い難燃低摩擦ポリウレタンを採用。クマゼミが生木に産卵しにくい特性を生かし、クマゼミに刺されにくい光ドロップケーブルとなっている。
 同社は、西日本を中心に、光ドロップケーブルを今回の新製品に切り替えて行きたい考え。

2007年8月24日



特集 ハムフェア2007 25-26日、東京・有明で

 25・26の両日、東京ビッグサイト西2ホールで「ハムフェア2007」が開催される。
 今年のハムフェアは「あなたも帰りは、モールス仲間」をキャッチフレーズに、既にアマチュア無線を楽しんでいる人、これからアマチュア無線を始めようという人に、新しい可能性への挑戦や世界のアマチュア無線家との交流を呼びかける。
 アマチュア無線は、無線技士としての資格と無線局の免許を得て、割り当てられた電波帯を利用して世界の同行の人々と無線交信したり、通信技術や無線設備の性能向上を目指すエレクトロニクス趣味の代表。
 近年は「無線離れ」という言葉も聞かれ、ハム人口も減少傾向が続いていたが、下げ止まりとなり、ハムブームを巻き起こした世代が“リタイヤ時期”を迎えてカムバックする現象も目立ち、大人の趣味として再注目されている。
 ハムフェア主催の日本アマチュア無線連盟(JARL)では、デジタル無線通信の可能性への挑戦や世界のアマチュア無線家との交流などの楽しさを伝えたいとしており「家族や友人と誘い合わせて来場を」と呼びかけている。
 アマチュア無線は。エレクトロニクスにおけるグローバルなコミュニケーション手段として、古くから活躍してきた。今はインターネットとも連動したインフラも整備されはじめている。
 今から50年前の第1次南極越冬隊の“無線電話“手段はアマチュア無線のみだった。現代でも宇宙飛行士と一般との通話手段はアマチュア無線である。
 そのアマチュア無線もインターネットの普及で、様相は変わってきている。“敵対“関係にあるかのように扱われていた時期もあったが、今はネットとアマチュア無線を融合した様々な通信手段が開発され、双方の長所を融合した新しいコミュニケーション手段として利用されている。
 JARLが中心となってインフラ整備されているのが「D-STAR」。ネット接続の管理サーバはJARLが持ち、基幹となるアシスト局、各アマチュア無線局がアクセスするレピータ局で構成されている。
 「APRS」(オートマチック・パケット/ポジション・レポーティング・システム)は、BoB・Bruninga氏が提供しているもので、世界で3万人が利用している。パケット通信で、GPSと連動して位置・気象などの情報なども含めて、交換できる。
 「WiRES」(ワイドカバレージ・インターネット・レピータ・エンハンスド・システム)は、DTMF信号を送信できるアマチュア無線機を使い、インターネットに接続している局同士を介して国内外を問わず、遠距離通信ができるシステム。
 ネットの長所であるグローバル生徒テータ活用。ネットではできないコミュニケーション対象の選別とモバイル性などの無線の長所を生かした、新しいアマチュア無線の楽しみとして定着している。

2007年8月24日



ハムフェア07 盛況

 25、26の2日間、東京ビッグサイトでアマチュア無線最大のイベント「ハムフェア2007」が開催された。
 ハムブームを支えた団塊世代がリタイヤ時期を迎えてカムバックが始まり、女性層も目立ち、高校生以下無料入場が功を奏して子供たちの姿も増えた。展示では、最新デジタル技術と、アナログ技術の粋である高周波技術融合の結晶ともいえる無線機器の新製品が出展され、注目を集めた。
 毎年好評のクラブ出展コーナーでは、持ち寄ったジャンク品などの売り買いがにぎやかに行われ、活気あふれる催事となった。

2007年8月27日



ソニー ぶどう糖を分解し発電「バイオ電池」開発

 ソニーは、ぶどう糖を酵素で分解し、その活動エネルギーを応用した「バイオ電池」を開発、パッシブ型の基礎研究で50mWの最高出力を達成した。メモリータイプのウォークマンの音楽再生にも成功した。
 バイオ電池は、ぶどう糖を分解する酵素および電子伝達物質を固定化した電極(負極)と、酸素を還元する酵素および電子伝達物質をを固定化した電極(正極)で、セパレータを挟んだ構造となっている。
 負極側では、外部から取り込んだぶどう糖水溶液を酵素で酸化分解する。この際、電子と水素イオンは、セパレータを介して、負極側から正極側に移動。正極側では、空気中の酸素を取り込み、電子と水素イオンによる還元反応によって水が生成される。この一連の電気化学反応で、電子が外部回路を移動する際の電気エネルギーが取り出される。
 同社は今回、ぶどう糖を効率的に分解して電気エネルギーを取り出すために、酵素と電子伝達物質を、活性を維持した状態で高密度に電極(負極)に固定化する技術を開発した。
 同社は、今後も酵素固定化方法や電極材料開発による発電性能や耐久性の向上など、要素技術の研究開発を進め実用化を目指す。

2007年8月27日



総務省 9月10日から2.5GHz帯無線BBサービスの事業申請を受付

 総務省は9月10日から、2.5GHz帯の無線ブロードバンドサービスの事業者申請を受け付けることになった。期間は10月12日までで、申請認定は年内の見込み。
 今回、申請の対象になる周波数帯は2.545-2.625GHzの間の周波数帯で、このうち2.545-2.575GHzと2.595-2.625GHzの各30MHzを全国サービスの移動通信用として2社に割り当てる。他に10MHzが地域の固定系利用になるが、この固定系の申請は別途行われる。
 今回の総務省の免許方針では、第3世代(3G)通信事業者とそのグループ企業には周波数の割り当てが行われないほか、申請する事業者への出資比率が3分の1以下の場合は、既存の3G事業者も参入可能になっている。
 一方で「申請認定から3年以内の運用開始」や「認定から2年以内に人口カバー率50%」などの規定がある今回の免許方針は、新規事業者には達成困難との受け止め方が強い。

2007年8月28日



中国企業が米シーゲイト買収か?

 中国企業が米国のHDDメーカー、シーゲイト・テクノロジー買収に動いている。米ニューヨークタイムズ紙がシーゲイト社長ウイリアム・ワトキンス氏の話として伝えた。同氏は「シーゲイトに身売りの考えはない。しかし、株価にプレミアを付けて株主に提示されれば、身売り話を止めるのは困難」と語っている。
 同紙によると、シーゲイトが中国企業に売却されれば、PC事業をIBMから買収した中国聯想集団の場合の二の舞になる、と米国政府は懸念しているという。
 IBMのPC事業売却の場合は、ハイテク技術の流出を恐れた米国政府がいくつかの条件を中国聯想に受け入れさせた。

2007年8月28日



ノバック 外付けHDDケース

 ノバックは外付けHDDケース「はい〜るKIT」シリーズの新製品として、IDE/SATAインターフェイスのどちらも実装可能な「3.5インチHDDはい〜るKIT IDE-SATA USB」(店頭想定価格4980円)を9月4日から発売する。
 同製品により、PCの買い換えやアップグレードで余ったHDDを換装し、外付けHDDとして再利用できる。
 ウインドウズのほか、MacOSでの使用も可能。PCとはUSBケーブルで接続するだけの簡単接続。

2007年8月28日



東芝 2.5型HDD 9機種

 東芝は、2.5型で業界最大容量の320GBの「MK3252GSX」、回転数7200回転/分とパフォーマンスを向上させた「MK2049GSY」など合計9機種を商品化し、11月から順次量産を開始する。
 「MK3252GSX」は、磁気ヘッドの改善、磁性層の改善により、記録密度を向上させ、320GBを実現した。
 「MK2049GSY」は、回転数の高速から加え、16MBの大容量バッファメモリーを採用して大容量データの高速処理を実現した。これにより、同社製従来比で最大内部転送レートが約46%、平均ランダムアクセスタイムが約8%向上した。
 新商品は、ハイエンドタイプのノートPCに、動画や写真をはじめ、様々なデータを記録できる大容量を提供し、高速化によりシステム性能の向上を図ることが可能。

2007年8月29日



TDK ブルーレイディスク機器用のクリーニングキット

 TDKマーケティングは、ブルーレイディスク(BD)機器のためのレンズクリーナとディスククリーナをセットにした「Blue-rayクリーニング・キット」BD-LC2H(オープン価格)を9月21日から発売する。
 対応機器はBDレコーダ、BDプレーヤ、BDドライブ、プレイステーション3。

2007年8月29日



経済産業省 広告メールの無断送信禁止を検討

 経済産業省は28日、販売業者の広告メールへの規制を強化する方針を明らかにした。一方的に送りつけられる迷惑メールが問題化しているため、消費者の事前の承諾がなければ広告メールの送信を禁止することを検討している。罰則を新設するかどうかは未定。
 特定商取引法は販売業者が相手の許可を得ずに広告メールを送る際、表題の冒頭に「未承諾広告」と表記することなどを定めており、違反した場合は業務停止命令などの行政処分が可能。
 しかし、同省が6-8月に実施した調査では広告メールのうち未承諾と表示していたのは0.7%にとどまるなど、実際には業者がルールを守らない事例が極めて多い。このため、改正案では、消費者に無断で広告メールを送信するのを禁止する方向だ。

2007年8月29日



カシオ デジカメ「EXILIM」シリーズ4商品

 カシオ計算機はデジタルカメラ「EXILIM」シリーズの新商品として、H.264へ方式動画撮影機能とYouTube撮影モードを搭載の4商品を9月14日から発売する。
 新商品は光学7倍ズーム、810万画素の「EX-V8」(店頭予想価格4万5000円前後)、810万画素の薄型カードサイズモデル「EX-S880」(同4万円前後)、1010万画素で最大ISO6400を実現した「EX-Z1080」(同4万円前後)、720万画素のスタンダード機「EX-Z77」(同3万円前後)。
 全機種で動画撮影機能を徹底強化した。高性能画像処理モジュールを装備。高画質・高圧縮を実現するH.264方式の動画撮影を可能としている。
 動画共有サイト「YouTube」との提携により、「YouTube撮影モード」を搭載。YouTubeに最適な設定で動画の撮影・保存ができるほか、付属のPCソフトの使用で、最小2ステップで動画のアップロードを行うことができる。

2007年8月29日



台湾エイサー 米ゲートウェイを買収

 出荷台数世界第4位のPCメーカ、台湾のエイサーは27日、米国第3位のゲートウェイを買収すると発表した。
 エイサーは欧州とアジア市場で既に強力な地位を築いているが、最近では米国市場でも大手家電量販店との提携を通じ流通チャンネルを拡大、販売数を大幅に伸ばしている。
 一方のゲートウェイは、米ヒューレット・パッカード(HP)、デルに大きく差を付けられているが、米国内市場では出荷第3位の大手メーカ。同社の買収でエイサーは、米国での地位を大幅に強化できる。
 同時に年間売上高150億ドル、出荷台数2000万台のメーカとして、世界のPC市場でも、ライバルである中国のレノボグループを抜いて第3位に躍進する。買収完了後もエイサーは、業界に浸透している「ゲートウェイ」ブランドを維持し、マルチブランド戦略で事業を展開する考え。

2007年8月29日



7月の国内PC出荷69万5000台

 電子情報技術産業協会(JEITA)は28日、07年7月のパソコン国内出荷実績を発表した。
 デスクトップ、ノートを合わせた全体の出荷台数は69万5000台、うちデスクトップ25万1000台、ノート44万4000台で、ノート比率は63.9%。
 地上デジタルテレビ放送のチューナ内蔵タイプは2万3000台、うちデスクトップ1万6000台、ノート7000台。
 6月に比べ、台数、金額ともに減少した。

2007年8月29日



三洋電機 最小・最軽量のデジタルワイヤレスマイク

 三洋電機は、長年研究開発を進めてきた「デジタル無線伝送技術」を使い、世界最小・最軽量を実現した高音質デジタルワイヤレスマイクHM-W300(実売価格2万3000円前後)を10月下旬から発売する。
 W300は、同社ボイスレコーダ「DIPLY TALK」シリーズのオプションとしての発売だが、ムービー撮影などにも応用可能。同社では、単体マイクとしても力を入れる考え。
 新製品は、2.4GHzデジタルワイヤレス伝送方式を採用。最大到達距離約30m、受信範囲360度を実現。壁を越えての送受信も行える。
 高性能ステレオマイクを搭載しており、高い集音性と優れた高音質を実現。リニアPCM型式で非圧縮伝送することにより、原音生録を可能にする。
 リチウムポリマー充電池を内蔵。マイク部・レシーバ部合計で約83gという軽さだが、マイク部裏面にはマグネットを搭載し、固定しての録音も行える。

2007年8月30日



06年度の東京のDSL料金 6年連続で低価格水準

 総務省は、電気通信サービス料金での内外価格差調査を実施、06年度では東京のブロードバンド(DSL)料金が01年以降6年連続で最も低価格の水準であることが判明した。世界主要7都市(東京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、デュッセルドルフ、ストックホルム、ソウル)での調査によるもので、原則として各都市でシェアの最も高い事業者を選んだ。為替レートと通信サービス料金は今年3月末時点。
 インターネットは相変わらず東京のDSL料金の低廉化が続く。通信速度は東京の最大50Mbpsに対し、欧米各都市は3-24Mbps。1Mbps当たり換算でも東京が最も安いことがわかった。
 CATVによるインターネット料金は東京が標準的水準。通信速度は下り100Mbpsのパリに次いで低い。
 FTTH(光ファイバ)は世界の主要都市でサービス提供されているが、NTT東日本のハイパーファミリータイプは最大100Mbpsで月額6200円、ニューヨークのベライゾンは最大速度30Mbpsのサービスを179.95ドル(約2万514円)で提供している。

2007年8月30日



東京ガス Webで防災知識を学習できるシミュレーションゲーム

 東京ガスは29日、9月1日から同社のホームページ上で、地震・災害に対する備えや知識を学ぶことができるシミュレーションゲーム「KIKU-KIKU」を公開すると発表した。

2007年8月30日



富士通 DRAM特許侵害訴訟で勝訴

 富士通は30日、東京地裁に提訴していた台湾のナンヤ・テクノロジの日本法人「日本ナンヤ・テクノロジー」が販売するDRAM製品の特許侵害行為の禁止および損害賠償について、同社勝訴の判決が言い渡された、と発表した。

2007年8月31日



ノキア iPhoneに対抗、タッチパネル式携帯を来年発売

 フィランドのノキアは29日、指で画面に触れて操作するタッチスクリーン式の携帯電話機を来年発売すると発表した。同方式を採用した米アップルのiPhoneに対抗する。

2007年8月31日



ケンウッド 「スクエア・丸ノ内」リニューアル

 ケンウッドは29日、東京都千代田区丸の内にある当社ショールーム「ケンウッド スクエア・丸ノ内」を全面改装し、リニューアルオープンした。
 ユーザへの商品紹介とともに、同社ブランド戦略の拠点、オーディオ機器の視聴を通じ、業界の発展を目指している。
 リニューアルでは、外壁にガラスを採用し、外からでも中を見えやすくしたほか、白を基調とした内装で清潔感を与えている。
 また、ホームオーディオは、従来は歴史ある名門機まで展示していたが、今回から、現行機だけの展示とし、携帯デジタルオーディオプレーヤなどを2.4GHzデジタル方式でオーディオ機器に伝送するデジタルワイヤレスシステム「SLG-7」などを体感できるような、より実践的な展示を行う。
 同社ショールームは67年設立で、オーディオの最盛期から黎明期まで、あらゆる時代を経験している。現在厳しい状況ににあるオーディオ市場を打開するために、音質を体感させる場が増えてはいるが、常設ショールームで毎日視聴できる場所は少ない。

2007年8月31日



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