電波新聞拾い読み 11月1日〜11月16日

三洋 パソコン事業から撤退

 三洋電機は市販パソコンの自社開発、自社生産を中止し、市販パソコン市場から実質撤退する。同社は一般ユーザー向け、企業向けのノートパソコンに絞り込み「Winkey」の愛称でパソコン事業を展開してきたが、国内外のパソコンメーカー入り乱れての競争激化の中で、特徴を出し切れず、一般ユーザー向け、企業向けとも苦戦を続けていた。
 今後は鳥取三洋電機でソフトを含めた医療用パソコンやパソコン周辺機器事業絡みのパソコンを一部手がける程度の取り組みとなる。



1999年11月1日



米AMD 独に「アスロン」量産工場

 米アドバンスド・マイクロデバイセス(AMD)が、このほど当地に8インチウエハー工場「ファブ30」(ドレスデン工場)を開設したのに伴い、同新工場への資本参加に韓国の現代電子と独インフォニオン・セミコンダクター(旧シーメンス・セミコンダクターズ)が関心を示している。
 AMDはドレスデン工場で「アスロン」を生産しているが、来年には1GHzのクロック速度で銅配線技術を使った0.18μmのプロセス技術を導入してアスロンを量産することになった。
 しかしこのために巨額の資金を必要とするため、他の半導体メーカーからの出資を仰いでいるというのがアナリストの見方。同社は今期9ヶ月の業績で18億ドルの売上に対し1億5,400万ドルの赤字を計上している。
 韓国・現代電子産業の副社長がドレスデン工場開所式に出席の際、同工場内を視察、同工場への資本参加の可能性を示唆した。しかし現代電子では英国の2工場の建設計画がペンディングになっている。アジアの経済危機や現代電子とLGセミコンの合併などの動きで、様子待ちといった事情もある。
 一方、インフォニオンは「AMD工場への出資額が安ければ検討の余地はある」という立場。しかしインフォニオンにも即座にAMD工場への出資に動けない事情がある。同社は2000年第1四半期のシーメンスからの完全分離を目指しIPO(株式の公募)の結果待ちという状況にあるためだ。
 またいくつかの報道によると、AMDのジェリー・サンダース会長はドレスデンのAMD新工場の共有について、モトローラと協議を始めたと語った。
モトローラはAMDに対し銅配線技術を供与しているという関係にある。



1999年11月1日




NEC DSU内蔵TA「AtermIT60L/D」

 NECは1日、USBを搭載しながら30,000円を切る低価格を実現したDSU内蔵ターミナルアダプター「AtermIT60L/D」シリーズ2機種を製品化し、販売開始したと発表した。
 製品には標準タイプとスケルトンタイプがあるが、価格はともに27,800円。出荷は今月中旬から。



1999年11月2日




NEC フルカラーモバイルスキャナー

フルカラーモバイルスキャナー「マルチリーダPetiScan」
MR800U3(29,800円)
・A5サイズ(幅140×横219×厚さ36mm)、重さ630g
・光学解像度600dpi
・「AdobePhotoDeluxe」をはじめ画像ファイリングソフトや日本語OCRなどアプリケーションを標準添付



1999年11月2日




八重洲無線 2.4GHzDS-SSハンディターミナル

 八重洲無線システム機器事業部は1日、400MHz帯、1.2GHz帯の無線バーコードハンディターミナルに続き、2.4GHz帯DS-SS(スペクトラム拡散)方式の無線バーコードハンディターミナル「YSB-2400DLシリーズ」を、12月1日から発売すると発表した。
 新製品は、先に販売を開始した2.4GHzDS-SS無線モデム「YSM-2400D」同様にハンディターミナルのDS-SS無線部をチップから独自開発し、小型化と低消費電力を実現した。
YSB-2400DLは、無線接続時間の高速化(約5m秒)により、従来機(1.2GHz帯)に比べ、約60倍という高速通信を実現。
 無線モデム装置YSM-2400Dと組み合わせることにより、リアルタイムのワイヤレスネットワーク環境を手軽に構築できる。



1999年11月2日




DDI東京ポケット 年末まで契約料無料に

 DDI東京ポケット電話は10月30日、「契約事務手数料」2,700円を6日から年末まで一時的に無料にすることを明らかにした。
実質的な値引きで、DDI東海ポケット電話も実施する。従来のPHSを高機能化させた新端末「エッジ」シリーズを年末商戦に向けて売り込むのが目的。携帯電話からの顧客奪取を目指しており、携帯・PHSの販売合戦が激化しそうだ。
東京と東海以外のグループ7社は、先行2社の動向を見た上で実施するかどうか決める。



1999年11月2日




TTNet(ASTEL東京) 契約料年内無料

 「アステル東京」を運営するTTNetは1日、契約事務手数料3,000円を同日から年末まで無料にすることを明らかにした。
 同社はすでにアステル端末の機種変更の際にかかる手数料3,000円を10月15日から年末まで無料化しており、さまざまな対策でシェア1位のDDIポケットに対抗していく。



1999年11月2日




日本AMD 「アスロン」リテールパッケージ 3日から秋葉原で販売

 日本AMDは、アスロン・プロセッサーのリテールパッケージを3日からTWOTOPやソフマップ、T-ZONEなどのパソコンショップで販売開始する。第一弾は600MHz版で、500/550/650/700MHz版も順次販売する。
 価格は700MHz版が95,000円、650MHz版が75,000円、600MHz版が60,000円、550MHz版が40,000円、500MHz版が32,000円。
今回は発売を記念して先着5000人分にはピーアンドエー社の「Nocturne」、イマジニア社の「Mobill Rally Championship」と、新ゲーム2種類のデモ版(英語版)をバンドルしている。



1999年11月3日




FDC不具合訴訟 コンパック、NEC子会社など4社にも

 FD制御用半導体の不具合に関し米パソコン利用者が損害賠償を求めた訴訟で、1,100億円で和解した東芝のほかにコンパック、NECの子会社など4社も同様の訴訟を起こされていることが1日明らかなった。
 ダウ・ジョーンズ通信によると、コンパックコンピュータは、同様の訴訟が同社に対し10月31日に起こされたことを認めた。
同訴訟の原告弁護士は、類似訴訟を米HP、パッカードベルNEC、Eマシーンズに対しても起こしたと語った。



1999年11月3日




NTTドコモ PHS位置情報サービス専用端末「P-doco?」

 NTTドコモは、PHSによる位置情報サービス「いまどこサービス」の専用端末「P-doco?」を15,600円(直営店)で11日から発売する。
 新機種は、ハードバック電池を使用し、電池のみを取りはずして充電が可能。アンテナは内蔵。重さは43g。
 専用プラン「P-docoプラン」は、同端末の位置情報サービスセンターから検出し、FAXなどで取得することが可能。基本使用料は月980円。検索料は1回10円。



1999年11月3日




日本AMD 秋葉原で20、21日にPC自作派向けイベント

 日本AMDは、パソコン自作派対象のイベント「Custam PC World 99 in秋葉原」を11月20-21日に開催する。
「Custam PC World 99 in秋葉原」は、主催が秋葉原電気街振興会でAMDは特別協賛。秋葉原駅前広場に、ソフト、マザーボード、VGAカードなどのメーカーブースを展開し、パソコン自作セミナー、協賛ショップ連動の抽選会、ゲーム大会などを入場無料で午前11時から午後6時まで2日間行う。



1999年11月4日




GSM、TDMA両陣営 相互運用で合意

 GSM、TDMAの両携帯電話方式の推進グループが、1台で両方式を使用でき、しかも両方式の地域間で通話できるようにする相互運用性の確立で合意した。これにより両方式が1台で兼用できる電話機が2000年に登場、しかも欧州と米国のTDMA方式の地域といった具合に、異なった方式の国や地域間の携帯電話による通話が可能になる。
今回合意したのはダブリン(アイルランド)に本部を置くGSM協会と米ワシントン州ベレビューを拠点とするUWCC。
 欧州やアジアで普及しているGSMと北米で使用されているTDMA方式をあわせた世界の加入者数は2億7900万人、またサービス事業者は487社に達し、両方式のローミングが実現すれば、世界の一大通話圏が形成されることになる。
 今回の合意を受け両陣営は新しい組織「GSMグローバル・ローミング・フォーラム」の枠組みで協力、共通の端末機とネットワーク・インフラの促進で共同歩調をとる。



1999年11月4日




九十九電機 9日に「高田馬場店」開店

 九十九電機は、JR山手線・高田馬場駅前にパソコン専門店「ツクモ高田馬場店」(新宿区高田馬場1-26-5 FIビル7階)をオープンする。
 同社は株式店頭公開に向け今年から独自の出店戦略による業容拡大を開始しており、今回の出店は秋葉原地区以外の都内エリアへの初出店になる。
 「ツクモ高田馬場店」は売場面積245平方メートル。
パソコン、周辺機器、組立パーツ、携帯電話などを主力商品とした店づくりとし、特に携帯電話事業分野に力を入れていくとしている。



1999年11月4日




アマチュア無線技士試験で替え玉受験 警視庁が2人を検挙

 アマチュア無線技士の国家試験で、替え玉受験により不正に免許を取得した疑いで関東電気通信監理局は被疑者の男性2人を告発していたが警視庁高輪警察署は先月14、15日に2人を私文書偽造などの疑いで検挙した。逮捕されたのは静岡県沼津市で無線機店を経営者と同県富士市のタクシー運転手。
 2人は平成7年4月に東京で行われた無線従事者の国家試験で、タクシー運転手が無線機店経営者に合格点を取らせるため替え玉受験を行い、答案用紙に無線機店経営者の氏名を記入、不正に免許を取得した。また、無線機店からは、捜査時に拳銃1丁が発見されており、不法所持の現行犯で逮捕されるとともに、拳銃が押収されている。
関東電気通信監理局では4日に発表した。



1999年11月5日




ISDN回線からも「東京電話」利用可能に

 東京電力系の東京通信ネットワーク(TTNet)は4日、割安電話サービス「東京電話」を、ISDNからも利用できるようにすることを明らかにした。今月中旬にも実施する予定で、近く受付を開始する。
 現在、個人向けのISDN回線からは東京電話が使用できない。TTNetはISDNにも対応することでインターネット利用者を取り込み、地域通信で独占的な地位にあるNTT東日本を追撃する構え。



1999年11月5日




米GMがインターネット対応車 2000年に米国で発売へ

 米ゼネラル・モーターズは2日、米ラスベガスで記者会見し、安全に運転しながら声の命令でインターネットの情報を音声で受け取れるため画面を見る必要がない、初のインターネット対応車を米国で2000年に発売すると発表した。
 人工衛星から無線通信でインターネットの情報を取り込むことで、ニュースやスポーツの結果、株価情報、電子メールなどを読み上げてくれるのが特徴。



1999年11月5日




高知テレメッセージ ポケベルの新規契約停止を申請

 高知テレメッセージは5日、ポケットベルの新規契約の停止を郵政相に申請したと発表した。2000年3月末をメドに事業を終了する予定。



1999年11月6日




信越電気通信監理局 長野でファミリー電波教室

 信越電気通信監理局は、長野市内で小学生の親子参加による「ファミリー電波教室」を13日に開催する。同教室は電波環境保護の周知啓発活動の一環として行うもの。
 「周知啓発用ビデオの上映」(15分程度)「電波監視機器のデモンストレーション」「AMラジオの製作指導」など。



1999年11月6日




米連邦地裁 マイクロソフトの独占認定

 マイクロソフトに対する米独占禁止法違反訴訟で、ワシントン連邦地裁は5日夕、争点となっていたパソコンOS市場での独占支配力の存在を認める事実認定を行い、マイクロソフト側の主張を退けた。
 同地裁は早ければ年内にも判決を下す予定だが、マイクロソフト敗訴となる公算が濃厚となった。
 同地裁は「マイクロソフトはOS市場で独占的支配力を行使した」と認定した。その根拠として
1)巨大で安定した市場シェア
2)高い参入障壁
3)ウインドウズの代替となる商品の欠如
の3点を挙げた。こうした支配力が米国の消費者にとって有害と指摘し、ライバル企業に打撃を与えるため「ケタ外れの市場支配力と資金力」を行使してきた可能性があると認定した。
 また同地裁は、OS市場のシェアを不当に使ってインターネットブラウザ市場の支配を試みたとする米司法省などの主張に沿う判断を示した。



1999年11月8日




バーテックスリンク 「GeForce256」搭載3Dアクセラレーターカード

 バーテックスリンクは、台湾リードテック社製3Dアクセラレーターカード「WinFastGeForce256」を今月中旬から販売開始する。
 新製品は、nVIDIAの最新チップ「GeForce256」を搭載し、3Dグラフィック画像描画時のパフォーマンスを向上させている。
 32MBのSDRAMを搭載、テレビ出力端子を標準装備、AGPは4倍をサポートしている。
 このほか、DirectX7.0とOpenGLの機能を完全にサポート、ペンティアムIIISSEやAMDの3DNOWに最適。対応OSはウインドウズ95/98/NT。



1999年11月8日




電池工業会 「乾電池から7つのメッセージ」テーマに啓蒙活動

 電池工業会は、今年度の「電池月間」で「乾電池から7つのメッセージ」をテーマに、電池の正しい上手な使い方、暮らしの中の電池の点検などについて、消費者にその趣旨をを呼びかけ、各種の啓蒙・啓発行事を実施する。
 同工業会では、今月11日の「電池の日」から12月12日の「バッテリーの日」までの約1ヶ月間を「電池月間」に定め、電池の啓蒙・啓発活動を展開する。今年度も児童向けの「手づくり電池教室」や街頭キャンペーン、地方テレビ局出演によるパブリシティー、プロ野球最優秀バッテリー賞表彰などのイベントを行う。



1999年11月8日




冬の秋葉原電気まつり 11月20日から12月31日まで

 秋葉原電気街振興会は、今月20日から12月31日までの42日間に渡り。恒例の「'99冬の電気まつり」を実施する。今回で41回目。
 期間中、お買い上げ5,000円ごとに抽選券1枚を進呈し、景品は各等いずれも現金で、抽選により1等=30万円、2等=10万円、3等=1万円が当たり、景品総額は6,000万円。
 今回の統一キャラクターは前回に引き続き中島啓江を起用。テレビスポットをはじめ新聞、駅張り、車内吊り、店頭ポスターなどで告知し盛り上げを図る。



1999年11月8日




10月末の携帯電話・PHS加入5200万を突破

 郵政省は、10月末の移動電話の加入者数が5200万加入を突破したと発表した。
 携帯電話の加入者数は4693万8000台になり、先月より65万台増加した。普及率は37%となった。
 PHSは、加入者数が560万台になり、前月に比べ0.9%減。普及率は4.4%となった。



1999年11月9日




原田工業 フィルムタイプカーナビ用アンテナ

 原田工業は、フィルムタイプのカーナビ用アンテナの新製品として、FM-VICS専用アンテナ「パルウスFM-VICS」(9,800円)と、3.3V仕様カーナビに対応したGPSアンテナ「パルウスGPS3.3V仕様」(6,500円)を今月中旬から発売する。
 盗難やいたずら、走行中の脱落など外付けロッドアンテナで起こり得る心配がなく、洗車や立体駐車でも邪魔にならない、車外からケーブルを引き込む必要がないなどフィルムタイプならではの特徴を持つ。
 素材は汚れにくく熱や光による変色・変形を起こさない特殊フィルムを使用しており、耐候性・耐久性に優れている。
 2機種とも、自動車メーカー向け純正ガラスアンテナで培った技術を応用したフィルムアンテナであり、場所をとらず、運転中の視界の妨げにもならない。



1999年11月9日




コダック 普及型デジカメ「DC80」

 コダックは、普及型デジタルカメラのエントリーモデル「DC80」を12月上旬に発売する。価格は49,800円。
 DC80は、スナップ撮影用やホームページ素材、また電子メール用画像の撮影に適した33万画素CCDを搭載したモデル。デジタルカメラ初心者でも、手軽にデジタル写真を撮影して楽しむことができる。
 ウインドウズパソコンとの接続に必要なケーブルやソフトなどが標準で添付されたオールインワンパッケージで販売される。



1999年11月9日




八重洲無線 業績を上方修正

 八重洲無線は、平成12年3月の業績を上方修正した。
修正率は、通期売上で7.7%、同利益で100%の上方修正。今回の業績予想修正は、中間期については売上高が29.2%増の77億5,100万円、経常利益が161.7%増の1億5,700万円、中間利益が402%増の2億5,100万円。
 中間期は、日本マランツの北米販社の部門買収の立ち上がりが予想以上に順調で売上は前中間期比30%増となる見込み。利益は増産効果で営業利益が大きく伸び、円高差損もあったが経常利益は予想比2.6倍。これに旧社屋売却益で中間利益は5倍となる予想。通期は、為替差損を考慮し、修正率を抑えている。



1999年11月9日




iMac酷似PC 米国でも販売禁止に

 米アップコンピュータは8日、カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁が、韓国の大宇と関連の米フューチャー・パワーに対し、iMacによく似たパソコンE-パワーの製造・流通・販売を禁止する仮処分命令をだす方針を示した、と発表した。



1999年11月10日




三洋電機 12倍速書き込みのCD-R/RWドライブ

 三洋電機は9日、パソコン用12倍速書き込み/32倍速読み出しのCD-R/RWドライブ「CRD-BP2」を開発、11月からサンプル出荷を始めたと発表した。サンプル価格は5万-10万円。
 従来CD-Rの書き込み時に、記録ドライブに送られるデータ転送速度が記録ドライブの速度より遅い時に記録エラー(バーファー・アンダーラン・エラー)が発生し課題となっていた。今回同社が開発したBURN(バッファー・アンダー・ラン)-プルーフ技術は、書き込み中にバッファ・アンダーラン・エラーが発生してもエラー部分で前後のデータを完全に同期させ、データの連続性を損なわずに記録可能とした。



1999年11月10日




NTTドコモ USB対応データアダプター

 NTTドコモは、USB対応の新型データアダプター「Mobile USB Cable SLIM」(12,300円)を12日から順次ドコモチャンネルで発売すると発表した。
 「Mobile USB Cable SLIM」は、従来のデータ通信カードと異なり、パソコンなどのUSBポートに接続してデータ通信が可能。
 208シリーズ携帯電話などで、9600bps回線交換データ通信やパケット通信が可能で、28.8Kbpsパケット通信にも対応。USBポートに接続するため、パソコンのカードスロットをほかの目的で使用できる。
 データアダプター機構は携帯電話接続コネクターに収納した形状となっている。



1999年11月10日




アイコム PC市場に本格参入 ノート含む16機種を発売へ

 アイコムは10日、5万円を割る普及価格機を含む16機種のパソコンを12月1日以降順次発売、本格的にパソコン市場参入すると発表した。
 同社はアマチュア無線のトップメーカーであるが、高周波技術を活用してSS無線LAN関連機器を手がけたのに次いで、昨年8月に自社ブランドパソコンを発売している。
 今回の本格参入は、アマチュア無線機器需要の伸びに期待ができない一方で、今後ともパソコン需要が旺盛と見て強化するのが目的。
 生産は台湾メーカーに委託するが、全量を国内で再調整しての販売。約1年前にパソコン販売を開始したが、販売網は今回の新製品の発売とともに、再構築することになり、オフィス需要も狙う。
 また、サポート体制としてはSE40人、CE70人を配置している。

 新製品「COMCHAMP2000」シリーズは、マイクロタワー7機種、ミドルタワー6機種、ブックタワー、デスクトップ各1機種、ノートタイプ1機種の計16機種。
普及価格機MC2402(49,800円)
Celeron400MHz
64MB RAM
6.4GB HDD
24倍速CD-ROM
同製品のみホームページで販売
ノートタイプNC2402(238,000円)
HDD 4.3GB
ほかはMC2402ほぼ同様の仕様



1999年11月11日




シャープ ハンドヘルドPC「テリオス」

 シャープは液晶リモコン付きヘッドホンを付属し、メールの内容を見たり、音楽が楽しめるハンドヘルドPC「テリオス」(HC-AJ2)を20日から発売する。
・ウインドウズCE H/PC Pro3.0
・SVGA8.4型TFT液晶搭載A5ファイルサイズ
・シルバーカラーのスタイリッシュなデザイン
・大きさ幅213×奥行き192×高さ19.9-24.2mm、重さ約810g



1999年11月11日




富士通 WinCE搭載機「INTERTOP」新機種

 富士通は10日、A5サイズでWinCE搭載のモバイル情報端末「INTERTOP」の新製品CX310(125,000円)を発表し同日から販売した。



1999年11月11日




松下電器 オールインワンスリムノート「Let'snote L1A」

 松下電器はオールインワンタイプのA4サイズスリムノートパソコン「Let'snoteL1A」CF-L1A(オープン)を20日から発売する。
・製品厚み24.0mm、重さ約1.97Kg(CD-ROM装着時)
・筐体天面にアルミニウム合金、底面にマグネシウム合金を採用
・モバイルCeleron400MHz
・XGA13.3型TFT液晶
・64MB SDRAM
・6.0GB HDD
・最大24倍速CD-ROMドライブ、
・PCカードスロット×1、拡張スロット×1、56Kbpsモデム搭載
・シリアル、パラレル、マルチポート、USB、赤外線通信、外部ディスプレイ、マウス、
 外部キーボード、モジュラージャック各インターフェイス装備
・ポインティングデバイスにスマートポインターIII
・リチウムイオン標準バッテリーで約3.5時間、オプションのバッテリーパックアダプター
 を使えば約7.0時間駆動



1999年11月11日




日立製作所 片面4.7GBのDVD-RAMドライブを開発

 日立製作所は10日、片面4.7GB(両面9.4GB)DVD-RAMドライブGF-2000シリーズを開発し来年1月からサンプル出荷を開始すると発表した。



1999年11月11日




米で新ウイルス 電子メール読むだけで感染

 米国で、電子メールの添付書類を開かなくても感染する新種のコンピューター・ウイルスが発見された。
 新ウイルスは「バブルボーイ」と名付けられ、米ネットワーク・アソシエイツ社に8日、届いた。コンピューターやファイルには快適な損害はもたらさないが、ハッカーの再加工で、深刻な被害を及ぼす変種が登場する可能性があるという。
 従来のウイルスは、電子メールの添付書類を開かない限り感染しなかったが、バブルボーイは読むだけで感染のおそれがある。専門家は、ウイルス「メリッサ」同様の早さで拡散する恐れがあると警告している。



1999年11月11日




NTTドコモ PHS契約事務手数料を無料に

 NTTドコモは10に、PHSの新規契約の際に必要な契約事務手数料3,000円を11日から2000年1月31日までの期間、無料にすると発表した。
すでにDDI東京ポケット、東海ポケット、アステル東京が11月上旬から年末までの手数料無料化を発表しているが、ドコモは他社に対抗するため、期間を1ヶ月長く設定した。対象は関東甲信越の1都9県。



1999年11月11日




スタンダードがバーコード関連本格攻勢 八重洲無線商品を新ブランドで販売

 スタンダードは、業容の拡大を図るためバーコード関連のビジネスに本格的に取り組む。同社は、業務用無線やアマチュア無線といった無線系音声通信分野の販社として活動してきたが、同社の親会社の八重洲無線が手がけている無線式バーコードリーダー/無線式モデム/無線式ハンディターミナルといった商品を新ブランド”Vertex Standard”を冠し、販売を開始するもの。
 同社のポリシーは”あらゆる商材を持って積極的な企業活動を進める”。この方針に沿った具体的動きが今回のバーコード関連ビジネスへの本格参入。
 開発・製造の八重洲無線が、新技術による2.4GHz帯SS方式ハンディターミナル/無線モデムを開発し、業界トップクラスの強力なラインアップとなったのも、参入に踏み切る大きな要素となったようだ。



1999年11月11日




次世代携帯電話の世界標準勧告案 日欧型など5方式平行

 ジュネーブで12日まで開かれる国際電気通信連合(ITU)の研究部会会合で採択される次世代携帯電話の世界標準に関する勧告案が11日明らかになった。日欧や米国が別個に提案していた5方式の並行運用を勧めている。来年5月にトルコで開かれるITU無線通信総会で正式承認される見通し。
 勧告案によると
1)日本と欧州が提案した広帯域の符号分割多元接続(CDMA)
2)米クアルコムが開発した別のCDMA方式
3)時分割多元接続(TDMA)方式
など5種類。
 動画など大量のデータ送信を可能にする次世代携帯電話の標準規格の仕様が事実上決着する。日本の郵政省はITUの決定を踏まえ、このうち2方式の仕様を認める省令を定める方針。



1999年11月12日




ソニーマーケティング デジタル/アナログ相互変換メディアコンバーター

 ソニーマーケティングは、デジタルビデオ信号とアナログビデオ信号の相互変換が可能なメディアコンバーター「DVMC-DA2」(35,000円)を12月10日から発売する。
手軽に8mm/VHS映像をデジタルビデオテープにデジタル記録したり、パソコンに取り込むことができる。



1999年11月12日




ラオックス「ホビー館」オープン

 ラオックスは11日、秋葉原に新店「ラオックス・ホビー館」(千代田区外神田1-15-18)をオープンした。
 「ホビー館」は「楽しい時間を過ごすための商品を扱う店舗」をコンセプトに、ゲーム、DVDソフトのほか、模型、フィギュアなど同社初の取扱商品となる売場も設けている。
 店舗面積は926平方メートル、地下1階・地上7階建ての建物で、売場は地下1階から5階の6フロア、6階がイベントホール、7階が事務所。
 フロア構成は、
地下1階 アダルトフロア
1階 ゲーム書籍&雑誌フロア
2階 テレビゲームフロア(プレイステーション/ドリームキャスト)
3階 携帯ゲームフロア(ゲームボーイ/ワンタースワンなど)
4階 DVDソフト、鉄道関連模型・ビデオ
5階 プラモデル、ラジコン、フィギュア、キャラクター商品



1999年11月12日




福井・3Qグループが関東進出 千葉・おかじま電器と合弁設立

 福井の量販店3Qグループは、千葉の量販店おかじま電器と家電、情報部門で合弁会社を設立し、関東へ進出することを明らかにした。既存のおかじま電器の店舗8店舗を27日から来年2月にかけ、順次独立経営の形で「100満ボルトFC店」とし、現在の各店舗の売上の5割アップを目指す。
 8店舗は江戸川、幕張、松戸、酒々井、おゆみ野、東金、茂原、臼井。



1999年11月12日




ソフト各社 新型ウイルス「バブルボーイ」に対応

 新型のコンピューターウイルス「バブルボーイ」が米国で見つかった問題で11日、シマンテック日本法人、トレンドマイクロなど国内のウイルス対策ソフト各社は、同ウイルスを発見、駆除する「ワクチン」の提供をインターネット上ではじめた。
 シマンテックなどによると、今回の「バブルボーイ」は英語とスペイン語のシステムでしか発病せず日本語環境では動かないが「日本語でも動いたり、もっと悪質なことをする変種が出てくる可能性は高い」(シマンテック)として、早めのワクチンの導入を呼びかけている。



1999年11月13日




ケンウッド 72倍速CD-ROMドライブ

 ケンウッドは米ZEN・RESERCと共同で最大72倍速CD-ROMドライブUCR-421を製品化し、今月下旬から出荷開始する。
 UCR-421は内周部45倍速相当、全周域平均転送レート70倍速相当の10.5MBを実現。P-CLV(Constant Linear Velocity)駆動制御方式の採用により最内周部で5100回転、最外周部で2700回転でドライブを低回転させるため、振動・騒音を大幅に減少し読み取り精度の安定性を向上した。



1999年11月13日




アルファ・オメガ 初心者用2000年問題チェック用ソフト

 アルファ・オメガソフトは、初心者が自分のマシンの2000年問題についてチェックできるソフト「CHECK2000PC」スタンダード版を、今月30日から発売する。価格は4,980円。
 新製品はパソコンのスタンダードなハード、OS、アプリケーションの3層を即座にチェックして問題点を解決し、対処法をアドバイスする。BIOS問題の解消には「BIOSのY2K問題をチェックし、修正ボタンで一発解決。OSの調査では、西暦2ケタの設定を検出し、修正を勧告する。アプリケーションの分析には25000以上のアプリケーションについてY2K対応状況と対処方法のアドバイスを表示する。



1999年11月13日




「カクタソフマップ店」開店

 ソフマップとカクタの業務提携による「カクタソフマップ店」が12日オープンした。
カクタ本店店舗をパソコンショップとしてオープンしたもので、新店舗は「Link to the Future デジタルライフの未来を提案する」をコンセプトとする。
 売場は地下1階から地上2階までで、総売場面積は1320平方メートル。フロア構成は地下1階がハード・ソフトの買い取り査定センター、1階が新品テレビゲーム、パソコンゲーム、サプライ、DVDソフト、新品・中古アセンブリーパーツ、ホワイトボックスパソコン、デジタル家電など、2階が新品・中古パソコン、周辺機器など。



1999年11月13日




メルコ Direct Rambus対応メモリーモジュール発売

 メルコはBUFFALOブランドで、Direct Rambus対応メモリーモジュール「RDシリーズ」を欧米・アジア圏では12日から、国内では16日から発売を開始した。
 Direct Rambusは、米RAMBUS社が開発し、インテルのi820とi840チップセット搭載のパソコン用マザーボードに組み込まれる高速の次世代メモリーの標準規格として注目されている。
「RDシリーズ」のラインアップは4シリーズ13機種。
800MHz・ECCタイプ「RD800-Eシリーズ」(65,000-120,000円)
800MHz・NON ECCタイプ 「RD800シリーズ」(60,000-115,000円)
711MHz・ECCタイプ「RD700-Eシリーズ」(55,000-110,000円)
711MHz・NON ECCタイプ「RD700シリーズ」(50,000-105,000円)
空スロット用Rambus Continuity RIMMモジュール「RD-C」(オープン)



1999年11月16日




ITU 日本など提案のETC、自動車レーダーの無線方式を国際標準化へ

 ITU(国際電気通信連合)は、わが国およびアジア・太平洋地域が共同提案したETC(自動料金収受システム)および自動車レーダーの国際標準化を図ることが15日、郵政省の発表で明らかになった。
 今回標準化されるシステムは、ETCの無線方式と自動車レーダーシステムの無線方式。
 ETCの無線方式は5.8GHz帯の電波を用いたもの。日本はすでに技術基準が定められ、今年度末から東関東自動車道、首都高速道路などにおいてサービスが開始される予定となっている。
 自動車レーダーシステムの無線方式は60GHz帯および70GHz帯の電波を用いたもの。霧の中や降雨・降雪時でも100m程度の範囲の状況を探知可能であるため、運転者の視覚を補助し、追突事故の防止の一助になることが期待されている。



1999年11月16日




ローランド デジタル・レコーディングシステム

 ローランドは15日、パソコンユーザー向けに本格的なデジタル・レコーディングの拡大を図るためウインドウズ98対応の「USBデジタル・スタジオU-8」(69,800円)を18日に発売すると発表した。
 今回発売するニューモデルは、マイクやギターを接続する端子や各種スイッチ、ボリュームツマミなどをまとめたハードウエアと、パソコンをデジタル・レコーダーとして活用させるソフトウエアのパッケージ。
USBで接続したハードウエアからギターやボーカルのサウンドをパソコンに送り、パソコンのハードディスクにデジタル・レコーディング。先進のパーソナル・デジタル・レコーディングが手軽に楽しめる。
 ソフトウエアは、「GSソフトウエア・シンセサイザー・バーチャル・サウンド・キャンバス3.0」を搭載。自分で作った伴奏に合わせてギターやボーカルをデジタルレコーディングし、楽曲を完成させると行ったことが手軽にできる。



1999年11月16日




ヤマダ電機 3月期中間売上1506億円 業界第2位の規模へ

 ヤマダ電機は12日、平成12年3月期中間決算を発表したが、売上高は前年同期比37.6%増の1506億3300万円と高い伸びをキープするとともに、収益面も大きく伸ばした。中間期の売上では、業界2位のベスト電器(福岡)を約54億円上回っており、コジマに次ぐ業界第2位の売上規模となることか確実になった。
 
平成12年3月期中間決算
売上高1506億3300万円 前年同期比37.6%増
営業利益  20億8300万円前年同期比173.9%増
経常利益 42億8200万円前年同期比88.6%増



1999年11月16日




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