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電波新聞拾い読み 2005年6月

三洋電機 BDAに加盟

 三洋電機は、ブルーレイ・ディスク(BD)の普及推進団体ブルーレイ・ディスク・アソシエーション(BDA)に加盟したことを明らかにした。
 同社は、東芝、NECが中心となって推進しているもう一方の次世代大容量光ディスク規格「HD DVD」の幹事社であるが、同社の主要事業の一つである光ピックアップなどの基幹部品については、両方式に供給する計画であることから、BDAに加盟することにしたという。

2005年6月15日


エプソン 光学解像度4800dpiのスキャナ

 セイコーエプソンは、光学解像度4800dpiのハイエンド向けA4フラットベッドスキャナ「GT-X750」(オープン価格)および、オートフィルムローダ機能を搭載し、35mmフィルムスキャニングの操作性を向上させた光学解像度3200dpiの「GT-F570」(オープン価格)、35mmフィルム4コマの連続スキャンが可能な「GT-F520」(オープン価格)を23日から発売する。
 新製品は、光学解像度を実現し、高精細なスキャニングが可能なハイエンドモデル。CCDセンサ部には、高い集光力を実現するオンチップマイクロレンズ付きの高密度6ラインカラーCCDを搭載する。

2005年6月15日


18日から「雷防護キャンペーンinアキバ」

 秋葉原電気街振興会は「雷防護キャンペーンinアキバ」を、18日から7月31日までの期間開催する。
 インターネットの拡大やブロードバンドの普及により、パソコンや情報端末機器の利用は、企業だけでなく家庭内でも必要不可欠なものとなっている。一方、IT化が浸透した近年、雷の被害はシステムの機能停止や誤動作などによる復旧にかかわる稼働の発生、サービス停滞での商業的機会損失、企業の信用失墜、データの消失など、二次的に引き起こされる被害が大きくなっているといわれる。キャンペーンは、こうしたリスクと、リスク低減のマネジメントの必要性を認識してもらおうというのが趣旨。
 雷防護性能の優れた製品を販売しようと、愛三電気、石丸電気、オノデン、サイバースポット、坂口電熱、サトームセン、ソフマップ、チチブ電機、九十九電機、PCテクノロジー、ラオックスの11社が参加。テレラインプロテクタ(音羽電機工業)、ブロードバンドタップ(サンワサプライ)、雷ガード(日辰電機製作所)、サンダーカット(白山製作所)などを取り扱う。
 併催イベントとして、予防対策面での雷予測情報の重要性、雷害リスクに対する基盤技術と、IT社会を取り巻くリスクに対する管理の重要性などをわかりやすく解説する「雷害リスク低減セミナー」も計画されている。

2005年6月15日


個人用PC、大画面化が進む

 個人向けPCの大画面化が進む。05年夏モデルは32V型ワイド液晶製品が登場、店頭で注目と人気を集めている。DVD・HDDレコーダ搭載、インターネット対応で、”何でもできるPC機能”を持ちながら、”単独AV製品並みの使いやすさ追求”が今夏のトレンド。高度なSCM、ネット利用のサポートなど、PCならではの利点も武器に、ボーナス商戦期に臨む。
 大画面AVパソコンで富士通とシャープは32V型、NECとシャープは26V型液晶を採用。日立は23V型の液晶テレビ”Wooo”をディスプレイに採用したPCとテレビのコラボ製品を展開している。
 各社、旗艦モデル扱いでテレビ同等の画質追求に加え、スイッチオンですぐに番組が楽しめるなど機能も充実。DVD・HDDレコーダも搭載し、各店のアドバイザは「AV単体製品に比較すると、結線不要で、値ごろ感があり、液晶一体型ではデザインの良さと省スペースが受けている」と評価している。
 購入客は新家庭用情報機器と見ている。「若夫婦がリビングに置いて楽しむなど、PCは従来の個人向けコンピュータとは違う価値観を備えた」と富士通は分析している。
 各社は即座にテレビやDVDを楽しめる機能をLinuxなどを使った独自組込ソフトで実現。「AVパソコンではリモコン操作向上が商品企画のかなめ」と各社口を揃える。
 これまでPCは急激な進化を遂げてきたが、普及一巡を経て生活必需の情報機器に変貌した。家庭のPC利用・活用は使いやすさ重視へと変貌している。
 サポートや組込ソフトのアップグレードもネットを通じて簡単にできる環境も整った。
 PC各社はデジタル化が進む家庭内で「これまで培ってきたSCMやサービスサポート体制が生かせるチャンス」と見て、家電、モバイル・PCの接続性追求のDLNA(デジタルリビングネットワーク・アライアンス)規格にも積極対応している。
 PCの基本デジタルデータ処理能力は、CPUが左右するが、グラフィック表示はGPUと呼ばれるチップの性能により決まる。
 主要夏モデルに使われているGPUはインテル、NVIDIA、ATI、SiSの4社製品。
 NVIDIAとATIはワークステーションから携帯電話組込用に至る製品を持ち、世界需要を二分する専門企業。
 GPUは3Dデジタルデータの再生や、ビデオ編集など、CPUへの負担がかかる処理を肩代わりする機能を持つ。PC各社は、基本性能を示すパーツとしてスペック表にも掲載している。

2005年6月16日


アイコム 同時通話型特定小電力トランシーバ

 アイコムは、同時通話型特定小電力トランシーバIC-4855(オープン価格)を7月下旬発売する。
 同時通話に対応し、JIS保護等級7防浸形保証の防水性能を持つ。表示部を天面に配し、見る方向に合わせて表示内容が180度回転するようにした。
 外装材にポリカーボネイト樹脂、内部にアルミダイキャスト製シャーシを用いたモノコック構造を採用、本体重量を従来機に比べ約35%軽い約145gにしながら堅牢性を高めた。W58×H82×D21mmのコンパクトサイズ。送信出力を1mWと10mWに切り替えできる。イヤホンを外しても呼び出しが分かるベル通知機能を備えた。

2005年6月16日


アイコム HFオールバンドトランシーバ「IC-7000」

 アイコムは、アマチュア無線用HFオールバンド+50MHz帯+144MHz帯+430MHz帯100Wトランシーバ「IC-7000」(176,400円)を8月下旬から発売する。
 IC-706MKIIGの後継機で、このクラスでは初めてIF段DSPを採用。同社上級固定機IC-756PROIIIに迫る基本性能に加え、デジタルIFフィルタ、デジタルツインPBT、マニュアルノッチフィルタなどの先進デジタル機能を搭載した。
 DSPを2チップ搭載することで処理能力の向上と多機能化を実現した。フラッシュサーフェイス化によるデザイン性を追求。2.5型TFT液晶ディスプレイを用い、視認性を高めた。必要な機能にダイレクトにアクセスできる8キーを装備するなど、操作性も向上した。TV受信機能も搭載。

2005年6月17日


バッファロー ハイパワー無線LANカード

 バッファローは、AirStationBooster内蔵で到達距離や通信安定性が飛躍的にアップした、HighPower無線LANカードWLI-CB-G54HP(8,300円)を7月上旬発売する。
 802.11g方式無線LANカードに、AirStationBoosterを搭載。建物の構造上など電波が不安定場所の無線環境を改善する。通信距離は、搭載前の約1.7倍になる。
 ブラック&レッドの大型ヘッド部に、高性能ダイバシティアンテナを装備。オプションアンテナでさらに受信状態を向上させることもできる。

2005年6月17日


来月、アジア・ワイヤレス・サミット

 YRP研究開発推進協会は16日、アジア各国で無線通信網の整備について話し合う「アジア・ワイヤレス・サミット」を7月14日に東京都内で開催すると発表した。
 いつでもどこでもインターネットにつながる「ユビキタス」サービスでアジアの優位性を世界にアピールするのも狙い。
 参加国は日本、中国、韓国、インド、タイ、マレーシアの6カ国。各国の通信政策担当者が、各国の整備状況を説明するほか、無線通信網の整備をアジアが一体となって推進する仕組みづくりなどについて話し合う。

2005年6月17日


総務省/D-PAがキャンペーン 地上デジタル放送をアピール

 総務省、全国地上デジタル放送推進協議会、地上デジタル放送推進協会(D-PA)は今月20日から7月24日を「地上デジタル推進月間」とし「レッツ!地デジ'05夏」と題してキャンペーンを行う。
 総務省情報通信政策局地上放送課の南課長は「12月に東北6県などで始まると、年内に視聴可能世帯数は50%を超える。受信機も累計450万台ほど出荷しており、まずは順調な立ち上げ。一方で11年7月24日のアナログ停波の期限はほとんど認知されていない。地上デジタル放送の良さとともに移行スケジュールについても正しい理解をしていただきたい」とキャンペーンの趣旨を述べた。

2005年6月17日


松下電器 512/256MBのハイスピードSDメモリーカード

 松下電器は、「HIGH_SPEEDタイプ」SDメモリーカードの新製品として、512MBと256MBカードを7月15日から発売する。
 新製品は、最大2MB/secの速度性能を持つ、普及タイプのSDメモリーカード。著作権保護技術であるCPRMに対応し、音楽や動画などの著作権を守ることができる。

2005年6月20日


日本AMD ユーゼ社長が店頭で”64ビット”アピール

 18・19日の週末、東京・秋葉原、大阪・日本橋、名古屋・大須の電器街にあるPCパーツ専門店は大いににぎわった。5月1日就任の日本AMD新社長デビッドM・ユーゼ社長が、主要店舗に立ち、2個の頭脳部を持つ、デュアルコア64ビットプロセッサ新製品の性能を自らアピールしたためだ。
 ユーゼ社長は「1日が200時間でも足りないほど忙しい日々を楽しんでる。ようやくお客さまと直接触れ合える機会ができた。世界最先端AMDの製品の性能を確かめてほしい」と、米本社からと取り寄せた最新プロセッサ搭載のデモ機を前に、日本語でスピーチした。
 会場はいずれも熱心なPC自作マニアが多数参加し、完売する店もあった。イベントの手応えから「完成品の高性能化、低価格化の影響で沈静ムードもあったパーツビジネス反転のきっかけになる」と各店は期待している。

2005年6月21日


オリンパス 33時間20分録音可能なICレコーダ

 オリンパスイメージングは、最長約33時間20分の長時間録音が可能、日本語表示や大型集中ボタンを搭載し、使いやすさを追求したICレコーダ「Voice-Trek VN-2000」(オープン価格)を17日から販売開始した。
 新製品は、04年春に発売した「VNシリーズ」の新たなラインアップ。「VNシリーズ」は、日本語表示に対応した大型液晶パネルや、操作しやすい大型集中ボタンを搭載し、橋目手ICレコーダを使用する人にも簡単に操作することができる。新製品では、現行機よりも大幅に録音時間を増加した。

2005年6月21日


NEC 2.5インチ液晶搭載のFOMA N901iS

 NECは20日、NTTドコモの「FOMA 90Xi」シリーズ最大の2.5インチ液晶を搭載した携帯電話を製品化、NTTドコモ向けに供給を始めたと発表した。新製品はドコモから「FOMA N901iS」の名称で発売される。
 新製品は、2.5インチ大画面に世界最高画質レベルの「モバイルシャインビューEX液晶」を搭載し、色彩表現範囲を示す色度域が従来液晶の約1.5倍の約72%。最新のノートPCに匹敵する鮮やかさを実現している。
 PC用サイトを閲覧できる「フルブラウザ」機能、外出先でもPDFファイルを確認できる「PDF対応ビューア」など、大画面ならではの多彩な機能も搭載。さらにオートフォーカス対応の「記録画素数200万画素カメラ」、大人気RPG「ドラゴンクエストII」も内蔵した。

2005年6月21日


アイオーデータ 省エネ・省スペースの液晶ディスプレイ

 アイオーデータ機器は、ホーム、ビシネスに最適な省エネ、省スペース液晶ディスプレイ2機種の販売を開始した。
 発売したのは「LCD-A172LW(ホワイト)」「LCD-A172LB(ブラック)」で、明るさは300カンデラ/平方メートル、コントラスト比500対1、また、応答速度12mm/秒、視野角は上下左右170度の高画質ディスプレイ。
 奥行きは18.1インチで机上スペースを確保。また「ECOモード」で31Wの低消費電力を実現し、表示サイズはSXGA(1280×1024ドット)に対応。

2005年6月22日


MCJ ペンティアムD搭載パソコンを5機種

 MCJは、インテルの最新デュアルコアプロセッサ「PentuimD」搭載モデル5機種の受注を始めた。
 チップセット別に、ハイエンドが2機種、ミドルが1機種、エントリが2機種。いずれも、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。
 また、全モデルともCPU、メモリ、HDDのカスタマイズができる。
 最も安い「MDV ADVANCE8200GT(99,540円)では、CPUにPentiumD820、メモリ1024MB、HDD160GB。ATXタワーケースを採用し、拡張性も高めた。

2005年6月22日


無線LANスポット増える

 無線LANスポットが増えている。従来は乗降客の多いターミナル駅や空港、ホテルや店舗など限られた場所での設置例が多かった。最近は東京メトロ全駅に導入されるなど、点から面展開といっても良いほどの普及進捗度だ。データ転送を倍にするMIMO(マイモ)技術採用製品も登場。広域サービス可能の新方式WiMAX環境整備も進んでいる。
 無線LANは家庭内に複数PCが置かれ、ブロードバンド普及によるLAN接続が普及し始めた02年頃に登場した。ケーブルの配線作業が不要で、設置簡単という特徴が受け、個人・家庭向け需要から一気にブレイクした。
 機器各社は、導入のネックだった設定の複雑さや、セキュリティ性能を高めた商品を競って発売し、価格も数千円から購買できるほど大幅に下がったのも追い風になった。
 無線LANの主な規格は3種類。最大12Mbpsで2.4GHzの電波を使うIEEE802.11b。最大54Mbpsの伝送レートで11bと互換性も持つIEEE802.11g。そして5GHz帯を使う54Mbpsの伝送レートのIEEE802.11a。
 11a規格は従来の4チャンネルから8チャンネルに増やされ、屋外での利用も可能になり、新たな応用方法も研究され始めている。新11aは現行の5.15-5.35GHzの4チャンネルで屋内使用、新設の5.47-5.75GHzは屋外使用。
 通信経路を2系統にして、高品位の動画伝送もできる。従来の倍のデータ転送速度(理論値最大108Mbit)を実現する技術MIMO対応の製品も登場し、利便性はますます高まっている。
 地下鉄駅での無線LAN利用者を見かけることは現状ほとんどない。設置は、携帯電話とインターネットを利用する無線IP電話機能の同居した製品、スマートホンと呼ばれるPC的な機能を持つ製品の普及や、高速化によるビデオ映像配信の普及などを予測したものと見られている。
 無線LANのサービス範囲を超えるWiMAX規格環境整備も着手されている。ブロードバンドをモバイル利用できる環境は着々と整いつつある。

2005年6月22日


5月のカラーTV出荷 液晶がブラウン管抜く

 電子情報技術産業協会(JEITA)は22日、5月度の国内出荷実績を発表した。引き続き薄型テレビ、DVDが牽引しており、PDPテレビ、液晶テレビ、DVDレコーダはいずれも台数ベースで2ケタ増を記録した。
 カラーテレビの出荷台数は、ブラウン管タイプが前年比32.4%減の24万台にとどまった一方、PDPテレビは同17.4%増の2万9000台、液晶テレビは同74.9%増の29万1000台と大幅に増加し、特に液晶テレビはテレビ出荷台数の52%を占めるまでに拡大した。
 また薄型テレビの大画面化も顕著だ。PDPでは44型以上の伸び率が142.4%と高く、液晶にいたっては30型以上の伸びが297.7%と約3倍に達した。薄型テレビ全体に占める構成比も36%に上昇しており、本格的な大画面薄型テレビ時代が到来したことを告げている。

2005年6月23日


オーディオ国内出荷、5年3カ月ぶり増加

 国内オーディオ機器出荷金額が、5年3カ月ぶりにプラスに転じた。
 JEITAが22日に発表した5月度出荷統計によると、オーディオ出荷金額は前年比6.2%増の150億円。ポータブルMDやMDミニコンポなどの既存商品は引き続き低迷したが、デジタルオーディオプレーヤが大幅に伸長した。
 国内オーディオ市場は、MDの普及に伴い、90年代後半はポータブルMDやMDミニコンポへの買い替え需要が拡大したが、普及一巡後は市況が低迷。単価ダウンも重なり国内出荷金額は2000年3月以来前年比マイナスが続いた。
 JEITA統計では現在、月別でのデジタルオーディオプレーヤ出荷台数を集計していないため、正確な需要増加動向はわからないが、携帯型オーディオプレーヤ全体の需要は、ここ十数年変化がないため、既存ポータブルオーディオ機器の減少分プラスαがデジタルオーディオプレーヤの需要と見られる。

2005年6月23日


携帯4社 共同中継装置を開発

 NTTドコモ、KDDI、ツーカーセルラー東京、ボーダフォンは22日、共同で「事業者共同中継装置」を開発、27日から申込受付を開始すると発表した。
 これは、電波免許を取得していない携帯電話中継装置からの電波妨害を防ぐための装置。
 現在、電波免許を取得していない携帯電話中継装置からの電波が携帯電話基地局に妨害を与え、携帯電話が使えなくなる事例が発生している。同装置は、屋外からの電波が届かない地下やビル内の店舗など小規模なエリアに設置することで、電波妨害を起こすことなく良好な品質で携帯電話を利用できる。
 同装置はドコモの「ムーバ」、KDDIの「CDMA 1X」「CDMA 1X WIN」、ツーカーセルラー東京の「ツーカー携帯電話」、ボーダフォンの「第2世代携帯電話」に対応する。

2005年6月23日


NEC 秋葉原にPCサーバ直営店

 NECは、PCサーバ「Express5800シリーズ」の展示販売を行う初めての直営店舗「NECクラサバ市場(いちば)秋葉原店」を25日に開設する。
 この直営店の主ない取り扱い商品は、PCサーバやビジネスPC「Mate」「VersaPro」など。Webやカタログなどでは確認できない商品の良さを、展示された実機やデモを見て、納得して購入してもらうことを目的としている。場所は千代田区外神田1-6-3第一新光ビル、営業時間は午前11時から午後6時。

2005年6月23日


トレンドマイクロ 品質向上への取り組み発表

 4月にパターンファイルの問題が発生したトレンドマイクロは、その後の品質向上に向けた取り組みを発表した。
 今回のパターファイルの影響を受け、国内で同社の復旧窓口を利用したのは、5月9日から1カ月強の間に法人含め2万9000件だった。
 同社はその後、検証機器の大幅な増強および検証、教育体制を強化。改善されたプロセスの社内外からの監査体制も整え、48のパターンファイルの配信、500万プログラムファイルを超える800GBの誤警告バンク構築などを行ってきた。
 国内では、7月2日からサポートセンターでの電話受付を365日に拡大、携帯電話でのサポートも行う。今月20日にはIBM研究施設内に、パターンファイルの検証や品質管理を行うテストセンターも稼働を開始した。

2005年6月24日


KDDI 携帯電話のソフト更新ファイルをネットワーク配信へ

 KDDIは23日、無線ネットワークを経由してau携帯電話機に更新用ファイルをダウンロードし、ソフトウェアの更新を安全に行う機能「ケータイアップデート」を今月下旬から導入すると発表した。今月下旬以降に発売予定の「W31T」「W32SA」から順次導入する。
 これまでソフトウェア更新はauショップなどの販売店でしか対応できなかったが、同機能により、利用者が都合の良い時間や場所で実施できるようになる。
 同社は顧客自身がソフトウェアを更新する方式に加え、同社から更新用ファイルを自動配信し、端末を更新できる方法も実現。これにより重要な更新を確実に行えるようになる。ソフトウェアの更新時に障害が発生した場合の復旧機能にも対応したという。

2005年6月24日


エアコン商戦ピークへ

 エアコン商戦がいよいよピークを迎える。不快指数は日を追うごとにじわじわと上昇、今週末には暑さも本格化する見通し。
 今期のエアコンは4、5月の出荷が前年比2ケタ伸長をみせ、実販も前年実績を上回ったもようだ。ただ「6月に入り、上旬は天候の影響もあり前年を割った。中旬頃からは西日本地域は気温が上がったこともあり盛り返している。今週末から来週末がどうなるか今から気をもんでいる」(松下電器)というように、今週末からの売れ行きが今シーズンのエアコン商戦のカギをにぎる。
 日本気象協会によると、全国各地で今週末の最高気温が30℃を超えると予報しており、不快指数も上昇しそうだ。販売店は万全の体制を敷いて、販売活動に臨む。

2005年6月24日


NTTドコモ 4G携帯システム実験で1Gbps信号伝送に成功

 NTTドコモは、第4世代携帯電話(4G)に向けたシステム実験で、1Gbpsのリアルタイムパケット信号伝送の屋外実験に成功した。同実験は、神奈川県横須賀市の市街地で、基地局装置と時速約20kmで移動する移動局装置を用いて行った。
 無線アクセス方式として「VSF-スプレッドOFDM」と「MIMO多重」技術を利用。MIMO技術ではドコモ独自開発の信号分離技術の適用により、100MHzの周波数帯域幅を使って今回の伝送を実現した。
 4Gシステムは周波数に関する議論が国際的に進められており、国内でも今年中までの要素技術の確立、2010年の実用化を目指した取り組みが期待されている。

2005年6月27日


日本AMD ノートPC向けTurion64 2.2GHz版

 日本AMDは、64ビットプロセッサファミリAMD Turion64シリーズに、モデルML-40を追加し、出荷を開始した。価格は57,750円(1000ロット時単価)。
 新製品は、動作クロック2.20GHz。薄型軽量ノートPCなど、モバイル製品向けのCPU。

2005年6月27日


ペンタックス 普及型レンズ交換式一眼レフデジカメ「*ist DL」

 ペンタックスは、気軽に撮影を楽しめる普及型のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「PENTAX *ist DL」(オープン価格)など、デジタルカメラの新製品を7月上旬に発売する。
 *ist DLは、ユーザーフレンドリを一層追求したエントリモデル。使いやすさ・わかりやすさを高めた操作性、大型で見やすい2.5型の液晶モニタを搭載。高精細画像の撮影が可能な有効610万画素を備えるとともに、小型で携帯性に優れた世界最軽量ボディを実現した。ボディカラーはブラックとシルバーの2色を用意。
 同時に、操作性と携帯性をさらに追求したコンパクトデジタルカメラ「ペンタックス オプティオS5z」(オープン価格)、デザインを一新した光学5倍ズーム機のコンパクトデジタルカメラ「ペンタックス オプティオSVi」(オープン価格)を発売する。

2005年6月28日


ティアック DVD/VDの全ディスクフォーマット対応ドライブ

 ティアックは、自社設計によるすべてのDVD/CDディスクフォーマットに対応したDVDスーパーマルチドライブ「DW-W516E」(オープン価格)を、7月上旬から販売開始する。
 新製品は、8倍速によるDVD-R/+Rの2層記録をはじめ、すべてのDVDディスクフォーマットにおいて業界最高水準の速度による記録/再生を可能としている。

2005年6月28日


世界の音楽市場 3枚に1枚は海賊版

 昨年、世界で販売された音楽CDなど3枚のうち1枚は商業著作権侵害、つまり海賊版で、その市場規模は46億ドルになる。国際レコード連盟(IFPI)が「レコード産業・商業著作権侵害レポート2005年版」で明らかにした。
 海賊版はディスク販売総数の34%で12億枚/個。小規模なCD-Rのコピーは続いている。世界最大の海賊版市場である中国で微減し、ディスク工場規模の複製は4%減の5億7500万枚、南米では6%増の5億6000万枚。急増したのはインドで1億2000万枚。中東と東欧、特にトルコで増えている。
 IFPIが調査した73カ国のうち、著作権侵害率、すなわち、海賊版が販売総数に占める割合が50%を超す国は31カ国。中でも率が高いのはパラグアイ(99%)中国(85%)インドネシア(80%)ウクライナ(68%)ロシア(66%)メキシコ(60%)パキスタン(59%)インド(56%)など。

2005年6月28日


インテル EM64T対応「Celeron D」プロセッサ

 インテルは28日、64ビットのメモリ・アドレスをサポートするEM64T対応の「Celeron Dプロセッサ351」を発表した。
 このプロセッサは、最新の90nmプロセス技術出製造、LGA775パッケージ出提供される。256KBのL2キャッシュ、532MHzシステムバス、エギュゼキュート・ディスエーブル・ビット機能を備え、3.20GHzで動作する。
 また、「Celeron Dプロセッサプロセッサ350」も発表。この製品はmPGA478パッケージで提供され、256KBのL2キャッシュ、533MHzシステムバス、エギュゼキュート・ディスエーブル・ビット機能を備え、3.20GHzで動作する。この製品はEM64Tをサポートしていない。価格は両製品とも13,750円(1000個受注時単価)。
 さらに、EM64T対応、エギュゼキュート・ディスエーブル・ビット機能を備え、LGA775パッケージで提供されるCeleron Dプロセッサ346、341、336、331、326の出荷も発表した。

2005年6月29日


ニコン 生活防水仕様のデジカメ「COOLPIX S2」

 ニコンは、生活防水仕様で海や山などのレジャーにも最適なデジタルカメラ「COOLPIX S2」(オープン価格)を7月8日発売する。
 新製品は、薄型、スタイリッシュなデジタルカメラ。質感の高いアルミ素材のボディは、厚さ23mmながら生活防水(JIS保護等級4相当)を実現し、水滴がかかるような状況でも使用が可能。
 光学3倍ズームニッコールレンズ採用、有効画素数5.1メガピクセル。2.5型液晶モニタ搭載。

2005年6月29日


米AMD インテルを提訴

 28日付ウォールストリート・ジャーナル紙によると、米アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)は27日、インテルを独禁法に違反したとして、デラウェア州の連邦裁判所に提訴した。
 訴えによると、インテルは半導体市場独占のためAMD製半導体の販売を妨げる行為を全世界規模で行ったという。

2005年6月29日


情報通信研究機構 調査 インターネット利用時間が新聞を上回る

 独立行政法人・情報通信研究機構がまとめた04年のインターネットの利用実態調査で、ネットの一人あたりの1日平均利用時間が37分となり、31分の新聞を初めて上回ったことが29日わかった。
 テレビは3時間31分と圧倒的な強さを見せたが、若者層ではネットも健闘。ブロードバンド通信の普及でネットメディアの存在感が確実に増していることを示した。
 年代別の利用時間では、13-19歳では新聞23分に対し、ネットは5倍近い1時間48分だった。ネットの利用時間は年代が上がるほど短いが、50代までは新聞を上回った。60代は新聞58分、ネット50分となり、辛うじて新聞を読む時間が長かった。

2005年6月30日


中国 初のPHS利用データ通信の実証実験

 PHS端末による中国初のデータ通信サービス開始に向けた実証実験が開始される。京セラの通信機器を利用して、中国電信が来月4日から同サービスの実証実験を青島市で開始、その後本格的にサービスが始まる。
 京セラは、これまで中国でデータ通信のトライアルを実施し、同サービスの普及を試みていたが、現地の通信事業者の腰が重くなかなか開始まで至らなかった。
 中国で同サービスが普及すれば、PHS端末によるフルブラウザでのインターネット接続やメールサービスが始まるなど、新たなビジネス拡大につながる可能性がある。
 日本発祥のPHSは世界約26カ国で使われている。中国では「小霊通(シャオリントン)」の名で親しまれ、加入者が月200万-300万人のペースで増加、すでに累計で7000万人を突破したと見られる。
 中国では音声の利用が中心でデータはメッセージの送受信のみと日本に比べてサービス内容が遅れていた。

2005年6月30日


MCJ リナックス搭載のノートPC

 MCJは7月中旬、リナックスOS「Turbolinux 10 Desktop Basic」を搭載したノートパソコン2機種を発売する。
 「TL-BOOK500」(59,850円)は、14.1型TFT液晶を搭載。CPUはCeleronMプロセッサ320、メモリは128MB、HDDは40GB。
 同スペックの「同500W」(65,100円)は、7月から試験サービスを始めるライブドアの公衆無線LANサービスに対応する。

2005年6月30日



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