電波新聞拾い読み 2004年9月

KDDI 07年度末をメドに固定電話網をオールIP化へ

 KDDIは15日、2007年と末をメドに固定電話網のオールIP化を実現するIP化構想と、既設のメタル加入者回線を用いた格安固定電話サービス「KDDIメタルプラス」の導入を発表した。
 同社は、07年度でも依然として2000万世帯の顧客がメタル加入者回線による電話のみを利用すると予想。これらブロードバンドを利用しない顧客にもIP技術を導入して、低廉ながら高い品質の電話サービスを提供し、コスト低減でも先手を打つ。
 すでに昨年から先取的ブロードバンドユーザ向けにFTTHでサービス開始した「KDDI光プラス」のバックボーンである同社独自の高品質IP網CDNを今年度から拡張し、既存固定電話並みに確保できるという。
 既設のメタル加入者回線をNTTから借りる形でそのまま利用した直収型電話サービス「KDDIメタルプラス」は、加入者回線をNTT局舎内に設置したKDDIのネットワークゲートウェイ(NGW)に直接接続する。アナログ/IPの変換処理を行う局用IP電話設備NGWは同社の独自開発。NGWはNTTの交換機をバイパスし、CDNを介して既存の電話網やIP電話網に接続する仕組み。
 既存のマイラインサービスが利用する既存固定電話網では、これまでNTT東西の交換機を2回経由する構造となっていたが、自社網(CDN)へのシフトにより、KDDIは基本料を自ら設定でき、またNTT東西へ支払う接続料を低減できるようになる。
 IP化により基本料は全国一律の体系となり、家庭向けは月額1,500円、企業向けは2,400円。通話料は家庭向けで市内3分8円、市外15円。
 12月から受付を開始し、05年2月にサービスを開始する。東名阪から順次全国展開し、05年度早期に人口カバー率60%以上を目指す。

2004年9月16日


関東地区地上デジタル放送 22日から出力第二段階に

 関東総合通信局は15日、関東地区の地上デジタル放送の出力が22日から正式に第二段階に移行すると発表した。
 NHKデジタル総合は約880万世帯、NHKデジタル教育および関東広域圏の民放5局は640万世帯をカバーすることになる。

2004年9月16日


コニカミノルタ デジタル一眼レフ「α-7 DIGITAL」

 コニカミノルタフォトイメージングはボディ内蔵CCDシフト方式手ぶれ補正機構を搭載するハイアマ向けレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「コニカミノルタ α-7 DIGITAL」(店頭予想価格10万円代後半)を11月中旬から発売する。
 新商品は、世界初のボディ内蔵CCDシフト方式手ぶれ補正機構を搭載。手ぶれに合わせてボディ内部のCCDが自動的に動き補正する仕組みで薄暗い夕景や望遠など、フラッシュや三脚に頼らずに撮影ができる。
 ミノルタAVマウントを継承し、すべてのαシリーズ用交換レンズを装着でき、これらのレンズを装着した際でも手ぶれ補正効果を発揮する。
 APS-Cサイズの有効画素数約610万画素CCDを採用。また大容量データを高速処理する新開発画像エンジンを搭載する。モニタには2.5型液晶を採用。ナビゲーションディプレイ機能を備え、使いやすさを実現する。

2004年9月16日


日立GST 100GBの2.5型HDD

 日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は、100GBの2.5型HDDを開発した。ノートPC向けに「Travelstar 5K100」、比較的頻繁に情報の記録再生を行うシステム向けに「Travelstar E5K100」をラインアップした。
 同製品は、100GBの記憶容量と高い耐衝撃性および低消費電力を兼ね備えている。
 さらに、シリアル、ATAインターフェイスもサポートしている。また、環境面にも配慮しており、EUに加盟する15カ国で発効した、電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限指令の指定期日より1年以上早く対応した。

2004年9月16日


関東総合通信局 三菱電機の実験用高速電力線搬送通信設備に許可

 関東総合通信局は10日、三菱電機の実験用高速電力線搬送通信設備に許可状を交付した。
 同設備は三菱電機ビルテクノサービスのシステムプラザB館(東京都荒川区)に設置される。使用周波数は2-30MHzで、許可の10日から来年3月31日まで実験を行う。

2004年9月16日


エプソン プリンタで感電の恐れ、無償修理へ

 セイコーエプソンは15日、同社製プリンタ13機種で、部品の不具合で感電したり漏電する恐れがあることがわかったと発表した。対象製品を持つ顧客を担当者が直接訪問し無償で点検や修理をする。
 同社によると、用紙排出部の部品が配線を挟み込み、漏電が起きるなどした事例がこれまで39件あった。このうち2件で「金属部を触ると手先がぴりぴりした」など感電の報告もあった。調査の結果、工場出荷時点で不具合のある製品が一部紛れている恐れがあることが判明した。
 感電したり漏電する可能性があるプリンタは「エプソンモノクロレーザプリンタ」のうち、1997年12月から2001年3月にかけて販売したLP-8300S、LP-8400など。

2004年9月16日


米ヤフー 音楽配信事業に参入

 米ヤフーは14日、米ネット音楽サービス「ミュージック・マッチ」を1億6,000万ドル(約475億円)で買収することで合意した。
 ヤフーの音楽配信事業への参入で、アップル・コンピュータの成功をきっかけにソニーなどが追随した同事業の競争は一段と激化しそうだ。
 ミュージック・マッチは1997年設立。同社は顧客が注文した楽曲をネットを活用し流すサービスを展開。アップル「アイチューンズ・ミュージック・ストア」に対抗し、2003年秋から音楽をパソコンにダウンロードできる事業を開始した。
 70万曲がダウンロード可能で、一曲当たり料金は99セントとアイチューンズと同じだが、ヤフーは買収後の価格について明言を避けており、低価格に設定する可能性もある。

2004年9月16日


HDD利用分野拡大 一家庭10-20台使われる時代に

 ハードディスクドライブ(HDD)の利用分野が広がっている。小型・頑丈になり車載機器やAV機器にも利用されるようになった。人気のiPodには国産メーカの1.8インチ、1インチのHDDが搭載されている。従来のコンピュータ市場需要にコンシューマ機器向けが上乗せされ大きな伸長が期待されている。
 HDDは磁気円盤を使い高速回転させてデータの読み書きをするパーツ。1956年、大型電算機用に初開発された記憶容量5MB製品は円盤サイズが24インチと、自転車のタイヤ並みだった。以降14、8、5インチと小型化し、記憶容量増大と読み書き速度の高速化が進んでいる。
 80年代後半からPCへの導入が始まり、販売量が増えて価格も下がった。サーバやデスクトップPCが3.5インチ、ノートPCが2.5インチという需要が棲み分けされ、02年には年間出荷台数が2億台を超えている。さらに2.5インチより小型のコンパクト製品が開発され、市場は様変わりしはじめた。
 東芝と日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立SGT)は、1.8インチのHDDを開発、東芝のHDDは01年に発売されたデジタル携帯オーディオ市場を開拓した製品に採用された。
 日立SGTは99年にディスクが1インチで、コンパクトフラッシュメモリと同サイズのHDDを開発。2000年に1GB、03年に4GBの記憶容量を持つ製品を発売してデジタル一眼レフ用など新規需要を拡大している。
 同社は「一つの家庭で10台から20台のHDDが利用される時代にいよいよ突入した」と予測して、小型HDDの市場開拓に積極的。コンシューマ製品への組み込みをHDD第4世代と位置づけている。
 第4世代は今年以降、緩やかに伸長していくIT分野のPC需要に上乗せする形で拡大していくことになり、16年にはHDDのトータル需要は年間16億台になると予測している。

2004年9月16日


ニコン デシタル一眼レフカメラ「ニコンD2X」

 ニコンは、高画素・高画質の有効画素12.4メガピクセル、5コマ/秒の高速性能を実現したデジタル一眼レフカメラ、世界で初めて広角24mmズームレンズを搭載したデジタルカメラなど新製品を発売する。
 ハイエンドデジタル一眼レフカメラ「ニコンD2X」(税込63万円)を2005年1月に発売する。新たに開発した「ニコンDXフォーマット」の有効画素12.4メガピクセルの超高画素CMOS撮像素子を搭載。さらに、新たに画像信号処理エンジンにより、ハイライトからシャドー部まで、滑らかで豊かな階調表現を可能にし、プロユーザの求めるクォリティに応えている。撮像素子からの読み出しを4チャンネル化し、メモリーカードへの書き込み速度を向上させることで高速連写性能を実現している。5コマ/秒の高速連続撮影が可能。
 世界で初めて焦点距24mm相当からの広角ズームレンズを搭載デジタルカメラ「COOLPIX8400」(オープン価格)を10月1日に発売する。
 35-350mm相当の高倍率10倍ズームEDニッコールレンズとVR(手ぶれ補正)機能を搭載した、有効画素8.0メガピクセルのデジタルカメラ「COOLPIX8800」(オープン価格)を11月発売。

2004年9月17日


レックスマーク 家庭向けプリンタ/SOHO向け複合機

 レックスマークインターナショナルは16日、04年秋のプリンタ新製品として家庭向け2機種と、SOHO向け複合機1機種を発表した。
 今回の新製品は、スマート・操作性・低価格を実現した「プリンティング・スマート」をさらに進化させた家庭向けデジタルフォトプリンタ。インクジェットプリンタ「P915」は、7機種のメモリーカード、ピクトブリッジに対応し、6色・四辺フチなし、業界最高クラスの4800×1200dpiの解像度による写真高画質印刷を実現。外観は新デザインに2.5インチフルカラー液晶や操作ボタン、メモリーカードスロットを前面に配して操作性の向上を図った。
 インクジェット複合機「P6250」は、プリント、スキャナ、コピーに対応したほか、スタンドアロン機能やインスタント・オン・スキャニング機能などを搭載。また新イメージングソフト「イメージスタジオ」を同梱し、デジタルフォト用途への最適化を図った。9月下旬から順次発売。オープン価格。
 SOHO/中小企業に向けた「X7170」は、コンパクトなから1台4役、6色印刷のスタンドアロン型オールインワンステーションで10月発売。双方向によりカラー15PPM/モノクロ22PPMの高速印刷を実現。

2004年9月17日


関東総合通信局 NECの実験用高速電力線搬送通信設備に許可

 関東総合通信局は10日、NECの実験用高速電力線搬送通信設備に許可状を交付した。
 同設備は東京電力の社宅(東京都江東区)に設置される。使用周波数は2-30MHzで、13日から来年3月31日まで実験を行う。

2004年9月17日


ヨドバシカメラ マルチメディア新宿東口店 17日オープン

 ヨドバシメカには17日、ヨドバシカメラマルチメディア新宿東口店をオープンする。新店舗とゲームソフト館(旧グッドギア店)の2店舗で約3000平方メートルの大型店舗。
 ヨドバシカメラマルチメディア新宿東口店は店舗面積2325平方メートルで、地下1階、地上8階。商品構成はデジタルカメラ、薄型テレビ、DVDレコーダ、パソコン、AV、家庭電化製品、ゲーム、携帯電話など。
 ゲームソフト館は地下1階、地上4階で、商品構成はパソコンソフト、ゲームソフト、DVDソフトなど。営業時間は午前9時30分から午後10時。
 また、東口マルチメディア館、東口駅前店はリニューアルのため閉めるが、当面は1階で携帯電話を扱う。

2004年9月17日


バッファロー DVD全規格、CD-R/RW対応のスーパーマルチドライブ

 バッファローは、片面二層DVD+Rを含むDVD全規格に加えCD-R/RWにも対応し、さらに地上デジタル放送録画ディスクの再生可能なDVDスーパーマルチドライブ「DVSM-F5816シリーズ」として、内蔵ファイルベイ用「DVSM-D5816FB」(18,900円)を今月中旬、USB2.0対応外付け「DVSM-D5816U2」(24,200円)を今月下旬に発売する。
 同シリーズは、日立LGデータストレージ製ドライブGSA-4160Bを採用。さらに高速化し、片面一層DVD+Rは最大16倍速書き込みを達成した。

2004年9月18日


アップルの商標争い決着へ

 ビートルズが設立した英レコード会社アップルが、米アップルコンピュータを相手に商標「アップル」の使用差し止めを求めた訴訟で、アップルコンピュータが巨額の和解金を支払うことで近く合意する見通しとなった。
 アップルコンピュータは創業者がビートルズを意識したため英アップルと商標が似ている。このため英アップルが商標権の不正使用だとして提訴。1991年にアップルコンピュータ側が商標使用をコンピュータ事業に限定することで合意し、和解金を支払った。
 ところが、アップルコンピュータが昨年4月、オンラインの音楽配信ビジネスに進出したことから、英アップルはロンドン高等法務院に提訴した。司法関係者の一人は今回の和解金について「集団訴訟以外では、史上最高額になる可能性がある」と話している。

2004年9月18日


ソフマップ 旧13号店をホームシアター専門店に改装

 ソフマップは17日、旧秋葉原13号店(コンピュータクリニックとデジタル機器のサポートセンター)をリニューアルし、ホームシアター専門店「デジタルシアター倶楽部」としてオープンした。
 売場は1階=テレビ/DVDレコーダ、2階=コンシューマホームシアター、3階=ハイエンドホームシアター、4階=中古AV。従業員はパートナースタッフとアルバイトを含め7人体制。
 同社ではこのところ、主要店舗でPC関連に加えデジタルAVコーナーを拡充してきており、今回オープンした「デジタルシアター倶楽部」で得たノウハウや需要の動向などをそれら店舗へフィードバックして生かしたい意向。また中古デジタル関連商品ビジネスでの豊富な実績を生かして、新店舗ではホームシアター関連の下取りや買い取り・買い替えも提案し「お客さんの予算も含めて最適なホームシアター作りをお手伝いしたい」としている。

2004年9月18日


ペンタックス ボディを左右に分割したデザインのコンパクトデジカメ

 ペンタックスはボディを左右に分割した斬新なデザインを採用した500万画素コンパクトデジタルカメラ「ペンタックス オプティオX」(店頭予想価格5万円代前半)と、スタイリッシュで超小型・軽量の「オプティオS5i」(店頭予想価格4万円代後半)を9月下旬に発売する。
 オプティオXは撮影者から見て左のボディにレンズ、右のボディに液晶モニタを配置し、レンズ側ボディが上方向に180度、下方向に90度回転する。2.0型の約21万画素の大画面液晶モニタを搭載し、ハイアングルやローアングルでの撮影時にもモニタで構図やピントを確認しながら撮影することができる。レンズも光学3倍ズーム「smc PENTAXレンズ」を採用。
 レンズ機構に独自の「スライディング・レンズ・システム」を採用し、オプティオシリーズで最薄の18mmを実現する。
 オプティオS5iは、スタイリッシュ・超コンパクトなデジタルカメラ。大きさが幅84×高さ52×厚さ20.5mm、重さ105gの超コンパクトを実現する一方で有効画素数500万画素、光学3倍ズームレンズ搭載。液晶モニタも1.8型の大型TFT液晶モニタを搭載する。

2004年9月20日


上新電機 ピットワン八千代イズミヤ店、16日オープン

 上新電機は16日、ピットワン八千代イズミヤ店(千葉県八千代市村上1245)を開店した。
 新店舗は八千代市を南北に通る国道16号線沿いに立地。駐車場はイズミヤと共用で800台収容できる。スタッフは社員16人とパート・アルバイト20人の36人体制。
 イズミヤ八千代店の3階に位置する売場は2031平方メートル。店舗左側に薄が綿テレビ、DVDレコーダはじめAV商品が集中している。反対側には冷蔵庫、洗濯乾燥機などの白モノ商品が豊富で、ファミリー層を意識した売場となっている。

2004年9月20日


プラグシティ 高齢者向けオリジナルPC”年金パソコン”

 家電量販店のプラグシティは、ソルダム(本社:群馬県太田市)と共同開発し、シルバーエイジ向けにカスタマイズしたオリジナルPC(通称:年金パソコン)を15日から全33店舗で販売開始した。
 年金パソコンはCPUにAMD Athlon2500+、メモリ256MB、HDD 40GB、COMBOドライブを採用。シンプル&スタイリッシュのコンセプトでデザイン。
 キーボードは通常より大きい文字(1.3倍)を使い、ソフトタッチ。マウスも軽めで使いやすい光学タイプ。モニタは17型液晶ディスプレイを採用。大きな文字で見やすく操作もしやすい。マニュアルにも配慮し、通常の1.5倍の文字で見やすくした。
 標準の年金PCセットで139,700円(税込)。複合プリンタ、デジカメなどとのお得なセット提案も強化する。企画意図として「PCの利用者層が拡大しているが、大手PCメーカ製では、テレビ録画など高機能化が進む一方で、お年寄りの多くの人にとって使いづらいものとなっている」と説明。

2004年9月21日


地上デジタル放送 NHK、10月から茨城県域放送

 茨城県には民放も含めて県域ローカル放送がなく、関東広域圏の放送を受信していた。このため10月1日からスタートするNHK水戸放送局のデジタル県域放送に対する県民の期待は大きい。
 NHKでは開局にあたり、デジタル放送の最大メリットを追求しながら、同時に人的省力化、省エネを実現してコストの抑制へ、技研や技術局などで開発されたばかりのブロードバンドIP&IT技術を投入した番組制作システムを構築し、最新鋭ながら低コストオペレーションのローカル局を実現した。
 新たに開発したのは、IP伝送による出先スタジオ・ハイビジョン中継システム。茨城県は県内主要行政拠点を光ファイバ網で接続した「いばらきブロードバンドネットワーク」を運用しているが、幹線の空き部分を開放。水戸放送局は同網を活用し、中継現場を情報発信簡易スタジオとしてハイビジョン中継するシステムを構築した。
 水戸市の茨城県庁ほか、つくば、ひたちなか、日立市役所、鹿島など各地役場のアクセスポイント最大8カ所に、簡易に運搬設営が可能な出先スタジオ設備を配備。放送局側のコントロールシステムでは、その試写映像の中から選択した2カ所を同時にハイビジョン中継する。
 IP伝送システムは映像と音声を双方向に伝達できるため「掛け合い」の中でキメ細かな地域情報を発信する。
 また、ハイビジョンワイヤレスカメラと、QAM/OFDM伝送方式中継装置による簡易中継システムを配備し、駅前ニュース中継などで機動力を発揮する少人数中継システムも整えた。
 茨城県下では、デジタル放送で初めて実現するローカル制作番組の供給に合わせて、量販店や地域電器店でのデジタルテレビ受像機販売に拍車がかかるものと期待される。

2004年9月21日


信越総合通信局 デジタルタクシー用無線で管内初免許

 信越総合通信局は、新潟県長岡市の旭タクシーから提出されていたデジタルタクシー用無線(400MHzタクシーデジタル移動通信システム)に対して、21日付で免許状を交付した。
 同システムは、従来のアナログ方式に比べ多様なデータ通信ができる。この機能により、タクシーの位置情報や稼働状況などの運行情報を配車センターでリアルタイムに把握できる。タクシー会社はタクシーの配車効率のアップが、お客側は配車要求に対し、待ち時間の短縮などサービス向上につながる。
 タクシー無線のデジタル化の状況は、8月末現在全国で19業者、約6000台のタクシーが運用している。

2004年9月21日


NHK 東北6県の地上デジタル放送、来年12月スタート

 NHKは21日、東北6県で2005年12月から地上デジタル放送を開始すると発表した。
 また青森県内の民放局でも青森放送、青森テレビ、青森朝日放送の各局も同日、地上デジタル放送を2006年7月1日に開始することで合意したと発表した。

2004年9月22日


松下電器 AVマルチデジカメ「D-snap」新製品

 松下電器は、SDメモリーカードを記録メディアとして「静止画」「動画」「音楽」「ボイスメモ」などを1台で手軽に楽しめるAVマルチデジタルカメラ「D-snap」の新製品として、世界最薄9.9mmで320万画素CCD搭載のSV-AS30(実売価格34,000円前後)を10月30日から、約36時間の長時間連続音楽再生を実現したSV-AS3(実売価格28,000円前後)を11月27日から発売する。
 AS30は、昨秋発売のAS10と同じく薄さ9.9mmを保ちながら、有効画素数320万画素CCDを搭載した本格デジタルカメラ機能を搭載。4倍ズーム機能付きの回転レンズを搭載しており、自分撮りや2SHOT撮りが行えるほか、約10cmの近接撮影も行える。
 本体最薄部18.9mmのAS3も320万画素CCDを採用。両機種とも、新たにPictBridgeに対応し、撮った写真を簡単にダイレクトプリントできる。
 動画記録は30フレーム/秒のMPEG4記録を搭載。音楽再生はAAC/WMA/MP3方式に対応しており、AS30は約18時間、AS3は約36時間の長時間再生が行える。

2004年9月22日


ヤフーと日本雑誌協会 知的財産権侵害商品の対策実施

 ヤフーは日本雑誌協会と協力し、「ヤフーオークション」で売買される知的財産権侵害商品への対策を共同で実施する。
 同サイトの利用ガイドラインで禁止しているにもかかわらず、雑誌の記事やグラビア、漫画などを不正にコピーした商品など規約違反の出品が相次いでいる。
 両者は、それらの対策方法を共同で取り決め、発見・削除の連絡体制を強化。権利を侵害する商品の違法販売を未然に防ぎ、知的財産の保護を目指す。

2004年9月22日


「A&Vフェスタ2004」開幕

 日本オーディオ協会が主催する「A&Vフェスタ2004」が22日、パシフィコ横浜で開幕した。
 2001年まで続いた「オーディオエクスポ」を「A&Vフェスタ」に一新し、昨年開催に続く2回目になる。
 会期は25日までの4日間。入場無料。主催者は8万人の来場を見込んでいる。

2004年9月23日


SCEI 小型・軽量の新型「PS2」

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)は、従来のプレイステーション2(PS2)の基本機能を継承しつつ大幅に小型化・軽量化・薄型に進化した新型「PS2」(SCPH-70000)を年末商戦期に向け、北米および欧州で11月1日から、国内では11月3日から発売する。市場想定価格は2万円前後。
 新製品は本体各部を新たに設計・デザインすることで、従来のPS2と比べ体積比で1/4以下、重量比で1/2以下、厚さ2.8cmの小型・軽量化・薄型化を実現した。
 本体背面にネットワーク接続端子を標準装備し、手軽にオンラインゲームを楽しめる。

2004年9月23日


キヤノン プロ用最高級/コンパクトデジカメ新製品

 キヤノンは22日、プロ用最高級デジタル一眼レフカメラ、「IXY DIGITALシリーズ」の新世代モデル3機種など新製品を発表した。
 自社開発の有効画素数約1670万画素・35mmフルサイズCMOSセンサを搭載したプロ用最高級デジタル一眼レフカメラ「EOS-1Ds MarkII」(オープン価格)を11月下旬に発売する。
 同製品は「EOS-1Ds」の後継機として、ポートレートやスタジオ撮影を中心とするプロユーザ向けに開発された製品。すべてのEFレンズがそのままの画角で使用できるため、フィルム一眼レフと同じ感覚で撮影ができる。
 また、自社開発の映像エンジン「DIGIC II」の採用により、最高水準の画質と、最高約4コマ/秒、約32枚の連続撮影や約0.3秒の高速起動といった高レスポンスを両立している。
 「IXY DIGITALシリーズ」の新世代モデルとして、「IXY DIGITAL 50」「同40」「同L2」の3機種を10月下旬から順次発売する。
 「同50」「同40」は、「コンパクト&スタイリッシュ」というシリーズの基本コンセプトを継承、さらなる薄型化・小型化・高性能化を実現した新世代モデル。高画質の核になる映像エンジンには、プロ用一眼レフカメラにも採用している「DIGIC II」を搭載。CCDの画素数は、「50」が4.0メガピクセル、「40」が3.2メガピクセル。
 「同L2」は、本体背面の「イージーダイレクトボタン」や「IDフォトプリント」など新機能を採用。デザインと性能を高い次元で融合させている。

2004年9月23日


エプソンダイレクト コーポレートブランド「EPSON」に統一

 エプソンダイレクトは、コーポレートブランドをEPSONブランドに統一し、10月1日から使用を開始する。
 今後、パソコン事業をさらに発展させるためには一般のユーザ層へとその視野を広げることが不可欠なことから、多くの一般ユーザに認知されているEPSONブランドをコーポレートブランドとして使用することにしたもの。
 また、セイコーエプソングループの国内パソコン事業は、商品企画・開発・製造は同社が担当し、同社とエプソン販売が、それぞれのチャンネルで異なるブランドで販売してきたが今回のEPSONブランドへの統合に合わせ、今後は販売チャンネルを問わず商品ブランドを「Endeavor」および「EDiCube」ブランドに統一させ、さらに商品ブランド力、コスト競争力を強化していく。

2004年9月23日


ヨドバシカメラ 新宿東口ゲーム・ソフト館、25日オープン

 ヨドバシカメラはヨドバシカメラ新宿東口ゲーム・ソフト館を25日オープンする。17日の隣接するマルチメディア新宿東口のオープンに続くもので「新宿東口に隣同士の店舗としてハードとソフトを扱う店舗となった」ことで、西口本店と新宿駅を二分する核店舗が誕生した。
 新店舗のゲーム・ソフト館は旧グッドギア店の後をリニューアルし、売場は地下1階から地上4階までで620平方メートル。

2004年9月23日


ソフトバンクBB 「BBフォン」とPHSを相互接続

 ソフトバンクBBは、同社が提供するIP電話サービス「BBフォン」を、10月1日からPHSとも相互接続を開始する
 従来も「BBフォン」からPHSへ発信することはできたが、他事業者の回線を用いていた。また、PHSからの発信は一般加入電話回線を経由していた。
 しかし、来月からはIP電話とPHSのネットワークを直接相互接続することになる。これにより、PHSからBBフォンへ直接発信できるようになり、条件によっては発信者番号の通知も可能。

2004年9月23日


山形民放の地上デジタル放送 05年末〜06年までに開始

 山形市に本社を置く山型放送、山形テレビ、テレビユー山形、さくらんぼテレビジョンの各民放は21日、地上デジタル放送を2005年12月から06年12月までにそれぞれ開始すると発表した。

2004年9月23日


DRAM市場、踊り場 メーカ各社、生産調整

 今年前半、大幅な需要の伸びを記録したDRAM市場が、機器メーカの生産調整に伴い、踊り場の状況を色濃くしている。パソコンに加え、最近、需要を牽引していたデジタルカメラや、DVDなどデジタル家電、複合機能PPCの過剰在庫解消目的の調整が目立つ。国内市場で大きなシェアを持つ海外DRAMメーカの販売代理店となっている大手半導体商社も「いずれ再上昇するとは思うが当面は需給調整の局面が続こう」という見方が大勢。
 ただ、各商社は今後の主流製品化が期待されている最先端の0.11μmプロセスによるDDR品の歩留まりがあまり上がっていないことや、汎用SDRAM品の低価格化の影響を懸念している。

2004年9月24日


30日に信越地域受信対策センターで工事開始式

 信越地域受信対策センター(長野市)は30日、「アナログ周波数変更対策工事開始式」を行う。
 信越管内のテレビ放送アナログ周波数変更の対策工事を妙高高原局、津南田中局、信濃野尻局、中条局、大岡西局のエリア内で開始する。

2004年9月24日


四国総合通信局 10月から管内3局でアナ変対策

 四国総合通信局は、10月1日から香川県の牟礼薬師局と高松浦生局、愛媛県土居局のアナログ周波数変更対策を実施する。
 四国における受信対策は、8月末現在、21地域、4万2000世帯の対策が終了している。
 今回、チャンネル変更対策の予定世帯数は、香川県2局で約1万7100世帯、愛媛県土居局で約670世帯の見込み。

2004年9月24日


インテル 低価格帯デスクトップPC向けプロセッサとチップセット

 インテルは24日、低価格帯のデスクトップ向けにインテルCeleron Dプロセッサ340(13,080円)とインテル910GL Expressチップセット(3,800円)を発表した。現在量産出荷中。価格は1000個受注時単価。
 Celeron Dプロセッサ340は、最新の90ナノメートルプロセス技術で製造されており、256KBの二次キャッシュ、533MHのシステムバスを備え、クロック周波数は2.93GHzで動作する。このプロセッサはmPGA478とLGA775パッケージの2種類で提供される。
 また、発表済みのCeleron Dプロセッサ325、330、335でも、915 Expressチップセットファミリに対応するLGA775パッケージ品を追加した。

2004年9月25日


ジャストシステム 地図作成ソフト「地図スタジオ」をWebサイトで発売

 ジャストシステムは、きれいな地図を簡単に作成できる地図作成ソフト「地図スタジオ」を、同社のオンラインショッピングサイトで販売を開始した。価格は6,000円。
 地図スタジオは、大きいアイコンを押し、クリックして道路や線路を引いたり、記号やイラストをスタンプするだけの簡単操作で、見ばえがよい、わかりやすい地図が作成できる。道路・川・端・線路・駅と行った地図の基本図形にはスタンプを用意。また最新の道路標識ツール129点、施設案内マーク、標準案内用図記号スタンプを108点、街のイラストを220点など、豊富に取り揃えている。
 作った地図は再編集できるファイル方式で保存できるほか、JPEGやGIFなどの画像として保存できる。また、クリップボート経由でワープロソフトやはがきソフトに張り付けることができる。

2004年9月25日


日本HP PDA3機種を今月末から順次

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、PDAの「HP iPAQ Pocket PC」新製品3機種を今月下旬から順次発売する。新製品は、個人での使用はもちろん、ビジネスに最適な性能、機能を備えたローエンドからハイエンドまでの製品を追加することで、PDA製品のラインアップを拡充し、幅広いニーズに応えている。
 新製品は、小型軽量の「rz1717 Pocket PC」(24,990円:税込)、カメラ内蔵「rx3715 Mobile Media Companion」(49,980円:税込)、VGA液晶ディスプレイ搭載のハイエンドモデル「hx4700 Pocket PC」(69,930円:税込)の3製品。
 新製品すべてにPocket PC最新OSであるWindows Mobile2003 Second Edition software for Poccket PCを搭載した。横画面での使用が可能となり、Web画面や表計算ソフトなどを見やすく表示できる。また、ビジネスでの利用を考慮し、バッテリ切れの際でもデータを保持できるようにROM領域を「iPAQ File Store」として使用可能にした。

2004年9月27日


ソニー 書き込み・読み出し速度80Mbpsを実現した「メモリースティックPRO」

 ソニーマーケティングは、新開発コントロールIC採用により、書き込み速度・読み出し速度80Mbps(10MB/秒)の高速化を実現した「メモリースティックPRO(High Speed)」と「メモリースティックPROデュオ(High Speed)」を10月8日から順次発売する。いずれもオープン価格。
 記憶容量は、「メモリースティックPRO(High Speed)」が2GBから256MBまでの4タイプ。「メモリースティックPRデュオ(High Speed)」は1GBから256MBまでの3タイプ。
 新製品は、「メモリースティック」とパソコン間での書き込み・読み出しの時間を大幅に短縮し、快適な操作性を実現している。さらに、動作保証温度を-25度から85度Cに拡大した。

2004年9月27日


富士フイルムとオリンパス共同開発 1GBのxDピクチャーカード

 富士写真フイルムは7日、オリンパスと共同で、1GBの「xD-Picture Card M1GB」を開発、来春発売すると発表した。価格は未定。
 新製品は、最先端のメモリー大容量化技術の採用により、20×25×1.7mmの超小型サイズで大容量化を実現した。この技術を採用することなどにより、将来的には8GBの大容量化を見込んでいる。

2004年9月28日


HD DVD普及拡大へ「プロモーショングループ」を来春発足

 東芝、NEC、三洋電機、メモリーテックの4社は27日、DVDフォーラムで策定する次世代DVDフォーマット「HD DVD」に基づくコンテンツおよび商品の開発促進、市場の立ち上げ、普及拡大を目指した「HD DVDプロモーショングループ」を来春発足させると発表した。
 HD DVDの規格策定は世界の約220社からなるDVDフォーラムで行われており、再生専用規格のHD DVD-ROM、書き換え用の規格HD DVD-Rewritableは規格Ver1.0が策定され、追記型規格のHD DVD-Rについても規格Ver0.9が承認されている。プロモーショングループでは、これらのDVDフォーラムで策定する規格に基づく商品の普及と市場拡大を図るために、趣旨に賛同するコンテンツホルダーや、機器やデバイスなどのメーカにおける意見交換、情報共有を図ると共に、共同でプロモーション活動を展開し、DVD業界の健全な発展に寄与していくとしている。

2004年9月28日


山口県警 無許可で家電廃棄物を運搬の業者を逮捕

 山口県警外事課と下関署は27日、家電リサイクル法で再利用が定められたテレビなどの廃棄物を無許可で収集、運搬したとして、廃棄物処理法違反容疑で山口県下関市、自称収集運搬業兼貿易業「ZERO」経営中西竹男容疑者を逮捕した。容疑を認めているという。
 調べでは、中西容疑者は2001年4月から今月までの間、下関市などの約50の家電店から、計1200台のテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機を収集し、同市内の処理業者まで運搬した疑い。
 県警によると、中西容疑者は収集した家電のうち利用可能なものを北朝鮮に輸出していた。輸出自体は正規の手続きを踏んでいたという。県警は中西容疑者の事業の実態を追求する。

2004年9月28日


総務省 携帯に新周波数割当を検討 新規参入も視野

 総務省は27日、2005年度にも携帯電話に新たな周波数帯を割り当てる方向で検討を始めた。業務用無線に使用している1.7GHz帯の一部を開放し、新規事業者の参入を促す方針。近く検討会を発足させ、割当事業者数など具体策を詰めたい考え。
 業務用無線で使用されている1.7GHz帯の周波数を整理し、この中で約30MHzの帯域幅を携帯電話用に割り当てる。高速インターネット接続ができる「第三世代」携帯用とし、すでにドコモやKDDIが利用している技術を活用する方針。05年度に割当が実現すれば、早ければ06年度にもサービスを開始できる見込み。
 携帯電話をめぐってはソフトバンクなどが新通信方式「TD-CDMA」を使って2GHz帯で新規参入する計画を打ち出しているが、同方式は技術開発に時間がかかる見通し。ソフトバンクは「方式にはこだわらない」としており、1.7GHzが開放されれば、同社を含むいくつかの事業者が参入を希望するものとみられる。

2004年9月29日


バッファロー 無線機能付きLAN接続ハードディスク

 バッファローは、LAN接続ハードディスクLinkStationに、無線機能付きのHD-HLWGシリーズを9月下旬発売する。
 同シリーズは、IEEE802.11g無線LANを搭載。無線LAN簡単設定システムAOSSに対応し、AirStationと組み合わせることで、簡単に無線LAN接続やセキュリティ設定ができる。
 ラインアップはHD-H160LWG(38,100円)、HD-H250LWG(48,700円)、HD-H300LWG(59,400円)の3機種。

2004年9月29日


オリンパス 800万画素・普及型のデジタル一眼レフ

 オリンパスは、800万画素の普及型デジタル一眼レフカメラ「E-300」(レンズセット)を1月下旬から発売する。
 価格オープンだが、実勢ではボディ本体は10万円を切る見通し。ボディのみは05年春からの販売となる。
 新製品は、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ新規格「フォーサーズシステム規格」に準拠したデジタルカメラ専用設計システムと普及クラス最高の8メガピクセル、フルフレーム型CCDによる高画質を実現した。高さ85mmと低く抑え携帯性に優れる。本体の重さは580g。
 セットレンズは「ズイコーデジタル14-45mm、F3.5-5.6」。記録媒体はCFカード。

2004年9月29日


デジカメ7社 新ホームプリント規格に参画

 デジタルカメラメーカ7社が新たなホームプリント規格「”イメージリンク”プリントシステム」に参画することが27日、発表された。
 新規格にはイーストマン・コダック、コニカミノルタフォトイメージング、ニコン、オリンパス、ペンタックス、リコー、三洋電機が参画。イーストマン・コダックが確立した「Lodak Easy Share」システムにプリンタを持たないデジカメメーカ各社が協賛した形。
 「”イメージリンク”プリントシステム」は規格に対応するプリンタドックにケーブルなどを介さずにそのままデジタルカメラを直結し、ワンタッチ操作でプリント出力ができるというもの。規格対応のデジカメ製品の底面にはすべて共通仕様の26ピンコネクタがあり、これを直接対応プリンタに乗せて接続しプリントする。すでにイーストマン・コダックが発売したプリンタドックPD-6000は全世界で累計出荷台数100万台以上のヒット商品となっている。

2004年9月29日


台湾・ASUSTeK PCの性能向上へ新提案

 台湾・ASUSTeKは、このほど固定されたCPUの動作クロック倍率設定を変更する新技術「CPU Lock Free」を発表した。
 CPUの動作を無理に上げずに、全体のパフォーマンス向上ができることから、俄然注目を集めている。
 この技術は動作クロック倍率が18倍にロックされているインテルのPentium4系CPU(LGA775またはSocket478 CPU)を利用するマザーボードに組み込まれ、倍率を14倍に変更することができる。
 CPUの動作はクロック倍率×FSBで決定される。新技術はCPUの動作倍率を下げ、そのぶんFSBを上げてメモリとのデータ交換効率を高めることが可能。
 同社の実験では、FSBは200MHzから258MHzに、メモリ帯域幅は8.60GB/秒から10.98GB/秒に拡大してトータルなパフォーマンスが向上。性能測定用のSiSoftware Sandra 2004によるベンチマークテストでは、新技術動作時は、通常の約23%の高速化が記録されたという。
 同技術は同社P5シリーズ製品のBIOSに組み込まれており、P4シリーズでも、近く対応バージョンのBIOSが公開され、ネットで入手できるようになる。

2004年9月29日


関東総合通信局 東芝に特定実験局免許

 関東総合通信局は24日、東芝が申請していた特定実験局を免許した。  東芝は、高温状態の大気内を電波が伝わる際の特性を評価するため、16日に特定実験局の開設を申請していた。免許の有効期限は平成18年3月31日まで。移動範囲は神奈川県内のみ。
 電波は無変調で変調信号が無く、無情報のN0Nと呼ばれる型式。周波数は2547.5MHz、5015MHz、12.85GHzで、いずれも空中線電力は0.01W。
 特定実験局とは、実験局の早期開設のニーズに応えて免許手続きを簡略化するために、今年の3月に制度化された。あらかじめ公示された周波数内で一定の条件を満たしている場合、申請から免許までが1-2週間程度に短縮され、大学やメーカなどの研究機関は迅速な実験実施が可能となった。

2004年9月29日


インテル ノートPC向け「モバイルPentium4 548」

 インテルは29日、ノートPC向けにハイパースレッディング(HT)テクノロジ対応の「モバイル インテル Pentium4プロセッサ548」を発表した。価格は29,280円(1000個受注時単価)で、現在出荷中。  このプロセッサは、デスクトップPCの代替品として利用される大画面、フルサイズのキーボード、マルチ・ドライブ採用の大型ノートPC向けに設計されたもの。
 HTテクノロジ対応モバイル インテル Pentium4プロセッサ548は、最新の90ナノメートルプロセス技術で製造されている。1MB L2キャッシュ、新しい13の命令セットであるストリーミングSIMD3エクステンション(SSE3)を備えた改良型のNetBurstマイクロアーキテクチャ製品で、クロック周波数は3.33GHz。

2004年9月30日


マイクロソフト 「WindowsCE5.0」日本語版

 マイクロソフトは、米国で7月に発表された「ウインドウズCE5.0」日本語版の提供を開始した。
 新機能としては、60以上の充実したデバイスドライバ・サンプルの提供、ストリーミング再生の高速化を実現するファスト・スタート機能、家電機器やPCとの連携を実現するUPnP A/Vプロファイルのサポート、先端ゲーム・アプリケーション向けのダイレクト3Dモバイルなどの新機能と、よりセキュアな組み込み機器を実現するためのセキュリティ拡張を提供している。

2004年9月30日



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