電波新聞拾い読み 2004年8月

米AMD PC市場向けプロセッサ「センプロン」2シリーズ

 米AMDは、「エブリディ・コンピューティング」構想に基づいたプロセッサの新シリーズ「Sempron(センプロン)」を発表した。
 デスクトップおよびノートPC市場で、”価値志向”の購入者が増加しているのを受け、この層からの需要に対応可能な高性能と多機能を実現する「AMDセンプロン」および「モバイルAMDセンプロン」の2シリーズを展開する。
 新シリーズのラインアップは「AMDセンプロン」が3100+、2800+、2600+、2500+、2400+、2300+、2200+で、いずれも出荷中。「モバイルAMDセンプロン」のうちフルサイズのノートPC向けは2500+、2800+、3000+の3モデル。薄型・軽量ノートPC向けは2600+、2800+の2モデルで、8月発売の予定。

2004年8月2日


ベンキュージャパン 16倍速書き込み実現のDVDドライブ

 ベンキュージャパンは、最大16倍速書き込みを実現した二層式記録対応可能なDVDドライブ「DW2620R」を7日から発売する。希望小売価格は15,800円。
 書き込み速度は、DVD+RとDVD-Rが16倍速、CD-R 40倍速、書き換え速度でDVD+RWとDVD-RWが4倍速、CD-RW 24倍速、二層書き込みDVD+R DL(ダブル・レイヤー)が2.4倍速を実現している。
 新製品には、最適な書き込み条件を感知し、ドライブを一番効率良い電力に調整する「WOPC(作動最適化電力制御)」技術、EFM変調(8ビットから14ビットへの符号変換処理)による高速書き込み時に発生する高帯域での信号損失を制御管理する同社独自の「高速信号アルゴリズム」が搭載され、書き込み品質の向上を図っている。

2004年8月2日


8月のアナ変対策地域 7県16地域4万6000世帯

 総務省は3日、地上デジタル放送のエリア拡大に必要なアナログ周波数変更に関して、三大広域圏における対策を完了する。
 大規模地域としてすでに多摩、神戸の中継局地域の対策を完了し、残る成田中継局に関してもアナログチャンネルの地域対策を終了して3日に停波する。これにより、三大広域圏での対策が完了する。
 また、今月中にアナ変対策を開始する地域は16地域の約4万6000世帯。関東は茨城県岩瀬町、真壁町、下館市など。
 北陸は石川県珠洲市、内浦町、七尾市の各一部、東海は静岡県の藤枝市、相良町の各一部。
 近畿は兵庫県相生市、揖保川町、南淡町、姫路市の各一部と和歌山県田辺市、南部川村の各一部。中国は岡山県総社市、真備町、清音村など、四国は香川県詫間町、坂出市、丸亀市の各一部。
 受信対策は、本年7月までに172地域の対策に着手し、全体の約36%に相当する152万世帯の対策を終了した。

2004年8月3日


SCN ADSLで47Mサービス開始

 ソニーコミュニケーションネットワークは、「So-net ADSL 47M」サービスを開始した。
 新サービスは、これまで下り最大40Mbps・上り最大1Mbpsで提供しいたサービスを、下り最大47Mbps・上り最大1Mbpsへと高速化した。月額基本料金は2,980円で、従来サービスと変更はない。

2004年8月3日


STNet アステルPHS事業から撤退

 四国電力グループのSTNetは、平成17年5月をメドにアステルPHS事業から撤退する。

2004年8月3日


北海道電力 夏季電力使用量の記録更新

 北海道電力は、先月30日の1日に使用した電力量と1時間当たりに使用した電力量で、それぞれ夏季の記録を更新したと発表した。
 30日に使用した電力量は、1億141万2000kWh、1時間当たりに使用された総電力量は、30日午後3時で497万kWh。
 30日の札幌の最高気温は33.1度。4年ぶりの猛暑で冷房関連機器が高稼働になったようだ。

2004年8月3日


ソニー 有効720万画素CCDのデジタルカメラ「DSC-P150」

 ソニー/ソニーマーケティングは、デジタルカメラ”サイバーショット”「DSC-P150」(店頭予想価格6万円前後)を発売する。
 新商品は、新開発の有効720万画素「Super HAD CCD」を搭載。最大3072×2304ドットの高精細な静止画記録が可能。
 レンズは高解像度・高コントラスト・優れた色再現性で定評のあるカールツァイスレンズを搭載。
 画像処理も独自の画像処理システムで忠実な色再現とノイズの少ない高画質記録を実現。
 標準撮影枚数320枚、バッテリ持続時間約160分のスタミナを実現し、最大100枚の連写機能を搭載。

2004年8月4日


バッファローがTVキャプチャBOX ノートPCでTV視聴・録画・再生

 バッファローは、PCastUSB2.0対応MPEG2 TVキャプチャBOX、PC-SMP2E/U2(12,500円)を今月中旬発売する。
 TVチューナとビデオキャプチャをバスパワー駆動の外付けBOXに搭載。ロッドアンテナを標準搭載し、USB2.0で接続するだけで、ノートパソコンでTV視聴・録画・再生が可能になる。
 MPEG2のエンコードをパソコンのCPUで行うソフトウェアエンコードを採用することで低価格を実現した。
 内蔵チューナは、ステレオ/二カ国語放送に対応し、国内アナログ放送からCATVまで幅広いチャンネルに対応。

2004年8月4日


韓国・ダウム 米ライコスを買収へ

 韓国の大手インターネット検索企業、ダウム・コミュニケーションズが米国の同業大手、ライコスを買収することになった。ライコスの親会社でスペインのテラネットワークスが2日発表した。
 韓国は世界最大のインターネットサービスの普及率を誇り、人口4700万人のうち70%がインターネットを利用、25%がブロードバンド加入者。こうした状況下で、ダウムは国内市場依存からの脱皮を図り、世界で事業を展開しているライコスに買収の白羽の矢を立てたもの。

2004年8月4日


アイコム 4-6月期8.1%増収

 アイコムが3日発表した04年4-6月期連結決算の売上高は、前年同期比8.1%増の64億1,800万円。大阪本社にあった国内営業本部を市場規模の大きい東京に移転するなど、営業政策を積極的に展開した結果、無線機器事業の売上が国内中心に同11.2%増となり、全体の増収に寄与した。
 増収に伴い、営業利益は前年同期比22.2%増の8億3,500万円、経常利益も同10.6%増の8億8,500万円へそれぞれ2ケタ増収。最終利益として5億3,600万円を計上する増収増益決算となった。
 主力無線機器事業の売上高は前年同期比11.2%増の59億800万円。国内営業の強化に併せ、急成長中の中国においてディーラ網を拡大した結果、陸上業務用無線通信機器の売上が国内で同15.5%増加した。アマチュア用無線通信機器でも同4.5%、海上用無線通信機器で同10.1%の増収を達成するなど、全般的に売上が伸びた。
 コンピュータ事業の当期業績は、売上高が同18.1%減の5億1,000万円、営業損益が600万円の赤字。

2004年8月4日


東芝 60GB容量の1.8型HDD

 東芝は、1.8型磁気ディスク装置の新製品として、60GBを実現した「MK6006GAH」と、30GBの容量で本体の厚さを5mmに抑えた「MK30006GAL」を開発、製品化した。2004年度第3四半期から量産を開始する。

2004年8月5日


米HP Linux搭載のノートPC

 米ヒューレット・パッカード(HP)は3日、大手PCメーカでは初めてOSにLinuxを採用したノートPCを発表した。
 HP・コンパック・ビジネス・ノートブック「nx5000」Linux版は、OSにノベルの「SUSE Linux」を採用。CD-R/RW、DVD、メディアプレーヤ、ワイヤレス、ブルートゥース対応で、米国内での販売価格は1,140ドルを予定している。

2004年8月5日


マイクロソフト 「ブログ」サービス、日本で先行提供

 マイクロソフトは4日、日記型のホームページ作成サービス「ブログ」を10日から提供開始すると発表した。
 世界中のマイクロソフトの中でもブログサービスを提供開始するのは日本が初めて。今後、米マイクロソフトでも提供予定。
 サービス名は「MSNスペース」。携帯電話とパソコンの両方から違和感無く接続できるのが大きな特徴という。
 当初はベータ版として無償提供。秋からは携帯電話からサインアップできる機能を追加し、正式版を提供開始する。ほかにも利用者の声を聞きながら機能を追加し、有料化も検討する。

2004年8月5日


CDMA2000の世界加入者 6月末で1億件突破

 携帯電話のCDMA方式普及団体、CDMA開発グループは、第三世代方式「CDMA2000」の世界の加入者が6月末で1億件を突破したと発表した。6月末で1億1200万のユーザがCDMA2000方式で音声通信、インターネットアクセス、先進データサービスを利用していることになる。
 同方式を採用しているKDDIの小野寺社長は「CDMA2000技術は世界の加入者に満足のいく3Gサービスの提供を可能にする。費用に比べて効率が高く、市場投入時間が短いために日本で成功している。同サービスを開始してから2年間で1500万件の加入者を獲得した」と語る。
 現在、世界45カ国で89社のキャリアがCDMA2000方式に参入し、年末までに新たに36社が加わる見込み。

2004年8月5日


九州総合通信局 アナ変工事の悪徳商法防止へPRチラシ

 社団法人電波産業会、九州総合通信局は、地上デジタル放送開始へ向けてのアナログ周波数変更対策で、この工事を悪用して、テレビ調査員、工事関係者を名乗って工事費を請求したりするケースを未然防ぐため、関係地区へのPRチラシの投入などを始めている。富山県では、詐欺まがいの事件が発生しており、事前PRを強化している。
 アナ変対策では、一般家庭の場合、チャンネル変更工事は無料のため、その場で料金を請求したり、後日、請求書を送ったりすることはない。
 テレビ調査員、工事関係者を名乗って、言葉巧みに工事費の支払などを求められた場合、悪徳商法の疑いがあるので、注意するよう呼び掛けている。
 受信対策センターの担当者は、黄色い「受信対策員」の腕章を付け、「総務大臣指定周波数変更対策機関 社団法人電波産業会」が証明した「テレビ受信対策員証」を携帯している。

2004年8月5日


上新電機 米ゲートウェイのイーマシーンズブランドPCを取扱開始

 上新電機は5日、イーマシーンズブランドのPCを販売する米ゲートウェイ製品の取扱開始を発表した。
 上新電機では、AV機能が充実した高価格帯のモデルと、機能やソフトを必要最小限に抑えた低価格モデルとの二極化が進んでいる市場動向をにらみ、低価格パソコンのラインを拡充させるため、有力ブランドのイーマシーンズ製品取扱を決めた。
 第一弾として21日から100店舗でスタンダードモデルのJ2808(52,800円:税込)、アドバンスドモデルのJ2912(62,800円:税込)、エクセレントモデルのJ6420(99,800円:税込)を発売する。
 イーマシーンズブランド製品は02年12月から九十九電機と石丸電気各店とサイトを通じて発売されており、15万台を販売している。

2004年8月6日


バッファロー 802.11a/g切替可能な無線LANメディアコンバータ

 バッファローは、802.11a/g切り替え可能な54Mbps無線LAN AirStationイーサネットメディアコンバータWLI2-TX1-AG54(14,500円)を9月上旬発売する。
 また、これと、11a/g対応、無線LAN BroadbandルータWHR-AG54とのセットモデル、WHR3-AG54/E(25,200円)も同時に発売する。
 地上デジタル放送に対応したテレビやネットワーク接続機能を搭載したハードディスク/DVDレコーダなどのデジタル家電、さらに無線機能を持たないPCなどのLANポートに接続するだけで、無線化を手軽に実現する。

2004年8月6日


米マイクロソフトが任天堂買収に関心?

 ドイツ経済週刊誌ウィルトシャフツウォッヘ(電子版)は4日、米マイクロソフトが日本の任天堂の買収に関心を示していると報じた。
 ビル・ゲイツ会長が同誌記者に対し「任天堂の最大の株主、山内相談役が電話をくれれば、すぐにでも(株買収の)相談をしたい」と述べたという。

2004年8月6日


コンピュータウイルス 長期休暇に向け細心の注意呼び掛け

 例年コンピュータウイルス被害が増大する長期休暇シーズン到来で関係機関は最新の注意を呼びかけている。
 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)は、長期休暇で自宅などに持ち帰られたPCが無防備なネットなどに接続して感染し、休み明けにウイルスが大流行している過去の例から「個々のパソコンの感染の有無確認を徹底して欲しい」と訴えている。

2004年8月7日


ビクター WindowsXP Pro搭載のモバイルノートPC「InterLink」

 日本ビクターは、コンパクトなボディながらDVDドライブを内蔵するモバイルミニノートPC”InterLink”XVシリーズの最新モデルとしてOSにWindowsXP Professionalを搭載した「MP-XV831PX」(店頭予想価格23万円前後)を11日から発売する。
 DVD-RAM/-R/-RW、CD-RWへの書き込みに対応した世界最小のDVDマルチドライブを内蔵。デジタルビデオカメラとの接続により、キャプチャ、編集、DVDビデオ作成と、ビジネスに、プライベートに、利用シーンが広がる。
 USB2.0×4ポート、外部ディスプレイ出力、LANコネクタ、光デジタル出力など豊富な接続端子の他に、本体への電源供給・バッテリの充電ができるDC電源入力を装備したポートリプリケータ「MP-DPX1」をオプションで用意。オフィスや家庭で、デスクトップと同等の入出力環境をワンタッチで実現する。

2004年8月7日


ネット上のコンテンツ総容量 日本、13テラバイト突破

 日本のWeb上のコンテンツ総容量が1TB(テラバイト)を突破し、この6年間で44.6倍に増えたことが総務省情報通信政策研究所調査研究部の調査でわかった。
 情報通信政策研究所の佐伯・主任研究官は「1998年のコンテンツ総データ量はデスクトップPC 1台分の306GBだった。ブロードバンドの整備やデジカメの普及で、ごく普通の暮らしの中にネット利用が急浸透し始めた証拠」とここ数年の激しい動きを分析する。
 検索ロボットソフトを利用して調査した日本のドメインが付いたサーバ数は42万5000台(02年11月調査比38%増)、総ページ8590万(同15.5%増)、総ファイル数2億9713万(同6.4%増)、総データ量13.61TB(同34.1%増)と増大した。ファイル数増加に対してデータ量の伸びが著しいのはコンテンツの内容に大容量のマルチメディアデータが使われることを反映している。
 ファイル数では画像が66.3%、次いでHTMLが29.4%を占め、文書データ3.1%、音声0.5%、動画0.3%という比率。データ量では動画ファイルが29.1%、文書データ26%、音声・音楽ファイル12.1%、画面構成のHTMLは6.2%だった。
 調査開始の98年2月と比較するとサーバ数は11.8倍、ページ数は15.4倍、ファイル数は8.4倍、データ量は44.6倍に膨れあがっている。
 これらの調査結果にはスクリプトで自動生成されるもの、再生・停止ボタンが埋め込まれている動画ファイル、ストリーミングの動画・音声ファイルなどは検索ロボットでは捕捉できず「実際にはもっと多いはず」と今後の研究課題も残されている。
 研究所では「データ量の急増を踏まえ、通信量の尺度を変えた社会インフラとしてのIPネットワークの方向性と、情報発信・利用メディアとして浸透していくWebの公平な利用環境整備の議論が急務」と指摘している。

2004年8月10日


米マイクロソフト WindowsXP SP2提供開始

 米マイクロソフトは、ウインドウズXPのセキュリティ機能を大幅に強化するソフトが入った「サービスパック2(SP2)」をメーカ向けに提供開始した。
 マイクロソフトは同ソフトを今後2年間で世界25の言語に翻訳し、コンピュータメーカはじめ企業顧客、一般消費者向けに、ダウンロード、小売段階でのインストール、無料CD、新PCへの搭載といった形で提供する。

2004年8月10日


セイコーインスツルメンツ 9月1日付で「セイコーインスツル」に社名変更

 セイコーインスツルメンツ(SII)は9日、9月1日付で社名を「セイコーインスツル」に変更すると発表した。英文社名は従来どおり「Seiko・Insuturuments・Inc.」を使用。

2004年8月10日


プレクスター 外付け型DVD±Rドライブ

 プレクスターは、DVD±最大12倍速/DVD-R8倍速書き込みを実現した外付け型DVD±Rドライブ「PX-712U」を9月上旬から販売開始する。
 同製品は書き込んだメディアの品質測定などが可能な自社開発ソフト「PlexTools Profassioonal」を添付し、高速でも安定した書き込みが可能。実勢予想価格は2万円。

2004年8月11日


マイクロソフトとサイバードが業務提供 PCから携帯サイト検索サービス

 マイクロソフトは10日、サイバードと業務提携し、携帯電話とパソコンの両方から利用できる検索サービスを提供すると発表した。
 提供開始は10日からで、各キャリアに対応。キャリアが認定する公式サイトと非公式サイトを含め業界最大級の8万サイトを検索できるという、
 通常、パソコンの検索サービスでは携帯電話向けのWebサイトは調べられなかったが、サイバード子会社が収集した携帯電話向けWebサイトのデータベースを活用することで、パソコンからも検索できるようになった。PCで検索した携帯電話向けサイトを画面に登録すると、携帯電話でそのサイトに直接アクセスできる。携帯電話での接続時間や接続料金、検索の手間を省けるようになる。
 マイクロソフトは、PCと携帯電話の両方を使いこなす利用者が年30%の率で伸びていると見ており、この成長分野で、携帯電話とパソコンの両方からシームレスに接続できるサービスの提供に力を入れている。

2004年8月11日


ドン・キホーテ秋葉原店 オープン14日に延期

 ドン・キホーテは「秋葉原店」を14日にオープンする。当初11日に予定していたのが延びたもので、開店準備中のビルには”勿論やります!深夜営業”などのポスターも張り出されている。
 ドン・キの売場は2-4階合わせて1937平方メートル。家電品と日用雑貨品、食品、ファッション用品、スポーツ・レジャー用品などを扱う。同ビル(旧ラオックス・アソビットシティ)には、ほかにパチンコ店や飲食、アミューズメント、ミュージアム、インターネットカフェなどの他業種店舗も入る予定。
 秋葉原電器街では「家電販売の面での影響よりも深夜営業でどのような客層が来られるか注目。状況を見て自然体で対応していきたい」「持ち帰りができる最寄り品の一部はバッティングしそう。それと電器街も最近雑貨を扱い始めた店は影響を受けるかも。深夜営業で既存店にどういう影響があるか、実際に出店してみないと何とも言えない」と、当面は静観するとの声が多く聞かれる。

2004年8月11日


米グーグルとヤフーが和解

 ヤフーは9日、特許権侵害でグーグルを訴えていた訴訟で、グーグルが近く公開する株式の一部をヤフーに割り当てることで和解したと発表した。
 訴訟は、検索結果に関連する広告を掲載する特許技術を無断使用したとして米ネット広告会社が02年にグーグルを提訴。この会社は03年にヤフーに買収された。和解に伴い、グーグルはこの特許の使用権を得る。

2004年8月11日


アイコム D-STAR対応のデジタルトランシーバ3機種

 アイコムはデジタルアマチュア無線「D-STAR」に対応したデジタルトランシーバを業界で初めて発売する。
 1月からの実用化実験を経て今秋から日本で本格的にスタートするD-STARにフルスペック対応した1.2GHz帯のデジタルトランシーバ「ID-1」(104,790円:税込)を今月20日発売。D-STARのデジタルボイスモードに対応した144/430MHz帯トランシーバ「ID-800D」(50W:78,540円)を今月30日に、「ID-800」(20W)を9月3日にそれぞれ発売する。
 ID-1はD-STAR標準方式のデジタルボイス(DV)モードとデジタルデータ(DD)モードに対応したフルスペック機。従来の1.2GHz帯アナログFM機とも通信できる。
 送信出力は10W/1W。現在、関東、東海、関西の3地域12カ所にある中継局を利用してデジタル音声(4.8Kbps)や画像、各種データ(128Kbps)を完全にデジタル信号化し、インターネットと同じプロトコルでやり取りできる。大きさ141×40×165.8mm、重さ約1.2kg。
 ID-800/ID-800DはDVモード(デジタルボイス+低速データ)と従来の144/430MHz帯アナログモードを搭載。ケーブルでGPSレシーバを接続すれば、デジタル音声と同時にGPS情報をID-800/ID-800Dに無線送信できる。受信側のトランシーバにパソコンを接続しておけば、GPS情報をパソコン画面に表示することが可能。
 DVモード以外の無線機能はすでに発売しているIC-208と同じ。

2004年8月12日


アイコム HFオールバンド+50MHzトランシーバ「IC-756PRO III」

 アイコムは昨年12月に発売したフラッグシップモデルIC-7800の技術を取り入れた送信出力100WのHFオールバンド+50MHzトランシーバ「IC-756PRO III」(417,900円:税込)を今月30日に発売する。
 IC-7800に用いたBPF段に大型インダクタ、BPF切替スイッチには低歪みのダイオードを使用。新設計のプリアンプはノイズレスフィードバック型を採用し、二次歪みを大幅に改善した。1stミキサ通過後の64MHz帯ルーフィングフィルタにはIC-7800で採用した歪み特性に優れたファンダメンタル品を使用。各ミキサおよびその周辺回路の飽和特性も改善した。
 これらにより、IP3=30dBmクラス(14MHz標準値)を実現。3rdIMD特性の向上を図った。IC-7800でも採用のミニスコープ機能を装備したリアルタイムスペクトラムスコープを搭載。8チャンネル(62文字)のRTTY送受信用メモリ、32ビット浮動小数点DSP、24ビットAD・DAコンバータ、2種類のフィルタシェイプが選択できるデジタルIFフィルタ、デジタルツインPBTを搭載。SSB送信帯域幅設定機能を備えた。

2004年8月13日


アイオーデータ USBデバイス間で簡単にデータコピーできるアダプタ

 アイオーデータ機器は今月末から、パソコンなしで使えるUSBアダプタ「USB-USB」(8,800円)を発売する。
 新製品は、パソコンを使わずにUSBデバイス間でのデータコピーを行うアダプタで、デジカメ写真データなどを簡単にバックアップできる。

2004年8月13日


米マイクロソフト 10月からアジアで「WndowsXP」廉価版発売

 米マイクロソフトは11日、「ウインドウズXP」の初心者向け廉価版「スターター・エディション」を今年10月からアジアで発売すると発表した。
 タイ、マレーシア、インドネシア各国語に対応。3カ国で売られるパソコンに搭載した形で販売をはじめ、さらに2カ国語を追加する予定。
 アジア地域で「リナックス」やウインドウズの海賊版が急速に普及しているため、競争力のある価格でこれらに対抗する狙いがある。

2004年8月13日


韓国 ネット利用、国民の68%に

 韓国情報通信省は、6歳以上の国民の68.2%に当たる3067万人が週に一回以上インターネットを利用しており、ネット利用人口が1994年の商用サービス開始以来、初めて3000万人を突破したことが、同省の6月の調査でわかったと発表した。

2004年8月13日


平成電電とドリームテクノ 広域無線LAN事業参入

 平成電電とドリームテクノロジーズは12日、広域無線LAN事業への参入計画を明らかにした。
 7月に大学初ベンチャーのキューウェーブに対し両社で共同出資を行い、キューウェーブ独自の無線LAN技術QW-MIMOを広域無線LAN技術、デバイス、基地局、端末を開発し、05年8月の試験サービス開始、05年末の本サービス展開をめざす。
 サービス開始後半年間で全国10万カ所にアクセスポイントを設置し、当初はデータカードを用い定額制データ通信サービスでスタート。開始後半年遅れで独自のプロトコルによる音声携帯電話をサービスを追加する計画。
 ネットワーク展開では、全国約85万台の自動販売機を管理するホーキングおよびネットワークの設計・運用監視、ISPへのローミングサービス提供を行うIRIコミュニケーションズと組む。
 無線アクセスポイントとブロードバンド回線を飲料自販機に取り付け、無線LAN接続環境を整備する。並行して開発する自販機のテレメトリングサービスでは、飲料在庫、売上、売り切れ・故障の事前予知などを可能にしたい考え。
 キューウェーブのQW-MIMOは2.4GHz帯利用の屋外移動体通信向け技術。時速100kmで移動中の自動車からでも、1Mbpsの伝送速度でアクセスポイントから半径500m範囲の受信が可能という広域性が最大の特徴。
 技術的には送信4本、受信2本(4×2)によるMIMO(マルチインプット・マルチアウトプット)送受信ダイバシティゲインが特徴。伝送速度は適用可変の1-31.5Mbps。

2004年8月13日


アップル 国内2店目の直営店「アップルストア心斎橋」

 アップルコンピュータは12日、大阪・心斎橋に国内2店目の直営店「アップルストア心斎橋」を28日にオープンすると発表した。

2004年8月13日


秋葉原ヤマギワソフト館 リニューアルオープン

 2月10日の火災事故から半年。秋葉原ヤマギワソフト館が13日にリニューアル・グランドオープンした。在庫枚数を約60%も拡大、また、従来以上に専門性を高めたハイ・ターゲット(コア・ディープ・オタク)向けのソフト専門店に。イベントホールも2倍のスペースとなり、情報発信力、集客力もさらにアップを狙う。
 ”秋葉原に不可欠な究極の専門店”としてリニューアルオープンの同店。メインコンセプトは”アルティメット・ショップ・ジ・アキハバラ”。1階J-POP、2階洋楽、3階映像(DVDなど)、4階アニメ&ホビー、5階ゲーム、6階ビジュアルアイドル、7階ビジネスの各フロア。アニメ、ゲームソフトが専門フロアで展開されているのが秋葉原らしいところ。売場面積は約1450平方メートル。在庫枚数は5万5000枚増加し約14万枚になった。
 イベントスペースは、約200人の収容が可能で、秋葉原の新しいライブスポットとして人気を集めそう。

2004年8月14日


コニカミノルタ 薄型・500万画素CCDのデジタルカメラ

 コニカミノルタフォトイメージングは、約500万画素CCDと、その能力を十分に引き出す高性能光学3倍ズームレンズを搭載した薄型スタイリッシュボディのデジタルカメラ「コニカミノルタ ディマージュ G530」(オープン価格)を今月20日に発売する。

2004年8月14日


BD(ブルーレイディスク)-ROM 物理フォーマットVer.1.0を承認

 次世代大容量光ディスク、ブルーレイディスクの規格策定を進めるブルーレイディスクファウンダーズは11日、BD-ROM物理フォーマットバージョン1.0を承認し、ディスク製造メーカや関連業界に仕様を公開した。
 パッケージソフトなとに必要なROM規格の策定には、今回の物理フォーマットに加えてアプリケーションなど論理フォーマットの承認が必要で、年内にも最終決定される見通し。

2004年8月14日


京セラ アップルとコラボ、5色展開のデジタルカメラ

 京セラは、アップルコンピュータの「iPod mini」のカラーに合わせたデジタルカメラ「KYOCERA Finecam SL400R」(市場想定価格4万円前後)の新色5モデルを8月28日に発売する。
 アップルコンピュータとのコラボレーションにより、iシルバー、iゴールド、iブルー、iピンク、iグリーンの5色を展開。同社の「QuickTime Pro」「iTuneS」をバンドルしており、パソコン上で”高画質ライドショー”などが楽しめる。
 有効画素数400万画素、光学3倍ズームレンズを搭載。

2004年8月16日


秋葉原に不夜城 ドン・キホーテ開店

 カラフルな外装に”激安の殿堂””秋葉原の不夜城”などの文字が目を引く − 総合ディスカウントストアの「ドン・キホーテ秋葉原店」が14日オープンした。営業時間は午前10時から翌午前5時まで深夜営業、年中無休。立地は、以前ラオックス・アソビットシティが入っていたビルの2−4階が売場。同ビル1階にはクレープ、おにぎり、たこ焼きの飲食店などが同時オープン。9月には1階と地下1階にパソコン店もオープンする予定。
 電器街にとって新業態の出店に、周辺販売店は「商売の仕方がかなり違うようで、家電販売についての影響はそれほど大きくないのでは。かえってこれまでと違った客層が秋葉原電器街へ来られたり、深夜営業で家電も買われるとなると、その面で対応を考える必要がでてくるかもしれない」と、当面は状況を静観する構えの店が多い。

2004年8月16日


ボーダフォン 新社長兼CEOに前ドコモ副社長の津田氏

 ボーダフォンホールディングとボーダフォンは16日、それぞれの取締役会で、前NTTドコモ副社長の津田志郎氏をボーダフォン日本法人の新社長兼CEOに任命したと発表した。就任は12月1日付。
 会見で津田氏は「ボーダフォン社長に就任する理由の一つは、ボーダフォン経営陣の移動通信への熱意に共感したから。さらに私自身の実績を高く評価してくれ、私自身もこれまでの移動通信分野での実績を生かして貢献できると思ったから」と述べた。
 津田氏は1970年に日本電信電話公社(現NTT)に入社後、同社移動通信(現NTTドコモ)でパケット通信・「iモード」サービス開始や、3Gの「FOMA」立ち上げにも携わった。01年11月から今年6月まで同社の副社長。6月からドコモエンジニアリングの社長を務めていた。

2004年8月17日


ネットで治安情報発信 警察OBがNPO設立へ

 警察OBや民間人融資が、治安確保に役立つ映像をインターネットで提供する特定非営利法人(NPO法人)「POLICEチャンネル」の設立を準備している。今秋にもホームページを作る。
 9月21日に設立総会を開き、来年1月にNPO法人認証取得をめざす。
 インターネットのホームページには、都道府県警や警察外郭団体が作った防犯ビデオなどを掲載。ピッキングや「オレオレ詐欺」などの手口を紹介する映像、未解決事件や、行方不明者の情報提供名を求めるビデオレターの掲載なども予定する。

2004年8月17日



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