電波新聞拾い読み 2003年12月

地上デジタル放送スタート

 1日、地上デジタル放送が関東、近畿、中京の三大広域圏ではじまる。CS、BSと進んできた日本のデジタル放送は、地上が加わって、すべてデジタルになる。
 総務省によると、1日のサービス開始時点での受信可能世帯は関東、近畿、中京圏合わせ1200万世帯で、1年後の2004年末には1700万世帯に広がる。2006年末までにはサービスが全国に拡大される予定。東京タワー、生駒山、瀬戸のタワーから1日午前11時、本放送電波が発射され、歴史の幕を開く。

2003年12月1日

アイオーデータ ノートPC用HDD2機種

 アイオーデータ機器は、DOS/VノートPC用HDD2機種を順次発売する。
 新製品は、UltraATA100対応で160GB容量の「HDNV-P6G(12,800円)、同80GB容量の「HDNV-H80G」(42,000円)。
 8MBキャッシュを搭載、毎分5400開店の流体軸受けドライブを採用。今月上旬発売予定。

2003年12月1日

東芝 12.1型液晶/995gのノートPC

 東芝は、個人・家庭向けの12.1型液晶搭載のモバイルノートPC世界最軽量995gの「dynabook SS SX/210LNLN」など2モデルを5日から順次発売する。
 SS SX/210LNLNは、CPUにペンティアムMプロセッサ1GHz、20GB HDDを搭載。約5.4時間のバッテリ駆動ができる。筐体にはマグネシウム合金を使い、液晶背面に曲線を使った「スプーンカット」を配して堅牢性を得ている。
 上位モデルのSS_SX/210LNLWは、40GBのHDD搭載で、IEEE802.11b/g規格の無線LANとCFカードスロットを装備し、約1.1kgの重量。バッテリ寿命は約5時間。

2003年12月2日

DVDオーディオ規格今月中に承認 "レコーダ"来年登場

 録音ができるDVDオーディレコーダが、来年半ばにも商品化される見通しになってきた。DVDフォーラムは、同レコーダの商品化を前提として規格である「DVD-ARバージョン1.0」を今月中に承認する予定になっている。
 DVDオーディオは、これまで再生専用機が商品化され、DVDオーディオソフトも約200タイトルが揃い、2003年度下期中に約100タイトルが発売される予定。
 同レコーダの規格化を進めてきたDVDフォーラムのWG-4は昨年、DVD-AR規格バージョン0.9をまとめた後、商品化のための同バージョン1.0の策定作業を進めてきた。
 同バージョン1.0規格によると、DVDの4.7GBという大容量を生かして、リニアPC、パケットPCMのほか、インターネット配信のMP3音楽、ドルビーAC3などの圧縮音楽が、例えばリニアPCMのハイクォリティ音楽で6時間(48kHz/16ビット/2ch)圧縮コーディングでは80時間もの録音が可能になる。最大6チャンネル、ビットレートは最大9.6Mbps。
 DVD-RAM/RW/Rに対応し、DVDオーディオレコーダドライブを搭載したパソコンでも録音や再生が可能という。DVDオーディオレコーダは、安全なコピー機能がCDとは格段に異なり、こーでぃックが多様化するなかで、将来性が大きいとされる。ディスクを、例えば8cmにすることで、ポータブルDVDオーディオレコーダなども考えられている。
 規格化後、6ヶ月程度で商品化される見通しで、来年6月頃にはDVDオーディオレコーダが登場しそうだ。

2003年12月2日

携帯電話普及で電波不足が深刻化 総務省、法改正を準備

 電波を使うことで電話線など面倒な配線から開放され、自由気ままに使えるところが携帯電話などモバイル機器の真骨頂。ところが、便利なだけに爆発的に普及が進み、"電波不足"が深刻化している。このままでは、いつでもどこでもネットワークに接続できる「ユビキタス社会」のアキレス腱にもなりかねない。危機感を強めた総務省は電波不足を解消するため、電波法改正に乗り出す意向だ。
 1987年に普及がはじまった携帯電話の契約数が、今年10月末には約7900万件へと爆発。今後も高速データ通信が可能な第三世代携帯や、一定エリア内なら接続コードなしでインターネットのブロードバンド通信を利用できる無線LANの需要が拡大するのは確実な情勢。
 家庭内の電気製品などを相互に無線でつなぎ、利便性を飛躍的に向上させる「情報家電」構想にも電波は不可欠。10年後に、移動体通信に必要な電波は4-5倍に達するとの試算もある。
 切迫した状況を打開するため、総務省は電波を有効活用していない事業者に割り当てた周波数を、強制的に変換させるための電波法改正を準備している。「満席の中での退席」を求める、強攻策も辞さない構えだ。
 具体的には、新たに電波割当を受ける事業者が一定の費用を負担し、返還側の事業者に設備撤去で生じる損失を国が補償する「給付金制度」も導入。アメとムチを使い分けて「抜本的に電波利用を再編する」と鼻息が荒い。
 電波不足は欧米も同じだが、日本の利用の過密ぶりは世界一。日本の取り組みの成否は世界的にも注目を集めそうだ。

2003年12月3日

デル PC、DVDも楽しめるワイド液晶テレビ

 デルは、個人向けデスクトップ「Dimension」シリーズと組み合わせて販売することでパソコンを中核としたデジタル・ホームソリューションを実現するワイド液晶テレビ「DellW1700」(85,000円)を1日から発売した。
 新製品は、従来の液晶モニタ機能とテレビチューナ機能を一つのデバイスに集約し、テレビ視聴やDVD鑑賞、パソコンゲームなど、マルチメディア機能を楽しむことができる。
 高輝度450カンデラ/平方メートル、広視野角176度(水平/垂直)、広コントラスト比40対1の17インチワイドXGA液晶を搭載しているので、どの角度からも鮮明な映像を見ることが可能。
 デジタルハイビジョン放送に対応するD4端子や、パソコン作業をしながら省が麺でテレビ番組を見ることができるピクチャーインピクチャー機能を備えている。

2003年12月3日

アイオーデータ メモリースティックPRO対応のマルチカードリーダ/ライタ

 アイオーデータ機器は、7種類のメモリーカードに対応するマルチカードリーダ/ライタ「USB2-7inRW」(3,800円)を12月中旬から発売する。
 同機はUSB2.0/1.1で接続。4種類のメモリーカードを同時利用でき、カード間でのデータ交換も行える。
 対応するのはコンパクトフラッシュ、マイクロドライブ、メモリースティック、メモリースティックPRO、スマートメディア、SDメモリーカード、マルチメディアカード。

2003年12月3日

茨城・御前山局のアナ変対策、15日から開始

 総務省関東総合通信局は12月中に茨城県下の9市町村で、アナログ周波数変更対策を開始すると発表した。
 今回対象となる中継局は御前山局で、桂村、御前山村、大宮町、緒川村、常北町、那珂町、山方町、水戸市、瓜連町、の各一部。15日から対策を開始し、来年2月20日までに終了する予定。
 変更チャンネルはTBSが39chから33ch、テレビ朝日が35chから30ch、テレビ東京が29chから48chに変わる。

2003年12月3日

アイオーデータ 最大94.5Mbps転送のLAN接続HDD

 アイオーデータ機器は12月中旬、最大94.5Mbpsの高速転送を実現したLAN接続ハードディスク「HDL-120U」(33,000円)、「HDL-160U」(38,800円)、「HDL-250U」(55,500円)を発売する。
 同製品は、LAN接続し、無線ブロードバンドルータや無線アクセスポイントを併用すればケーブルレスでの使用が可能になる。
 また、高速CPU(SH-4 267MHz)UltraDMA/133転送の採用により、約90秒でCD-R1枚分のデータをリードライトでき、さらにファンレス設計・ハードディスク回転自動停止機能で、待機時は完全無音状態となる。

2003年12月4日

ラオックス 秋葉原に中古PC専門店「PCEXPOT」

 ラオックスは4日、秋葉原に中古パソコン専門店「PCEXPOPT(ピーシーエキスポ)」秋葉原本店」をオープンする。ピーシーデポコーポレーションと中古PC販売で業務提携を進めているラオックスがRCで出店する。
 店舗は、これまでの「ザ・コンピュータBOOK館」を業態変更した。1階に買い取りセンター、技術サービスカウンター、2-4階でパソコン、デジカメ、プリンタなどリユース品を販売する。5階はジャンク品やインクカートリッジなど。

2003年12月4日

バッファロー 女性客対象に女性スタッフによるインターネット訪問設定サービス

 バッファローとバッファローのサービス組織BSA(バッファローサービスアライアンス)は、女性客のみを対象にした、女性スタッフによるインターネット訪問設定の新サービス「BSAレディース設定サーヒス」を開始する。
 バッファローとBSAではいち早く開始していた訪問設定サービスで女性客から、異性ののスタッフを「自宅に入れることに抵抗がある」「自室を見られたくない」などの意見があり、業界初の新サービスをはじめることになった。
 女性スタッフはすべてBSAの認定者でありプロの技術者。BSAは全国約30万件の豊富な訪問設定実績を持ち、キメ細かいサービスが提供できるという。
 開始時期は、東京とその周辺地域が来年1月1日、大阪・神戸・京都・名古屋市は2月1日、札幌・仙台・広島や福岡・北九州市などは3月1日で、順次拡大する予定。

2003年12月4日

日置電機 東証一部上場

 日置電機は12月1日、東証第一部に上場した。これに伴い、平成16年3月開催予定の定時株主総会で、普通配当を10円から15円に増配、上場記念配当5円を実施する提案を予定している。

2003年12月4日

バッファロー MPEG-1/2TVキャプチャボード

 バッファローは、PCを手軽にTVパソコンにするPCast MVシリーズのエントリーモデルとして、内蔵型PCIバス対応MPEG-1/2TVキャプチャボード「PC-MV3SX/PCI」(8,800円)を12月中旬発売する。
 エントリーモデルとしてはクラス最高レベルの10ビット(1024階調)高画質エンコードチップを搭載。
 新たに、高画質なAVI形式での録画や、WMV(WindowsMediaVideo)形式での録画にも対応。
 キャプチャソフトには、家電のHDDレコーダ同様の使い勝手を目指して自社開発した「PCast TV」を採用。直感的に使いやすいインターフェイスから、自在な録画予約や、画質調整、分割録画などが簡単に行える。

2003年12月5日

ニコン SDメモリーカード採用の320万画素デジカメ

 ニコン/ニコンカメラ販売は、有効画素数320万画素、光学3倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ「COOLPIX3700」を20日から販売開始する。メーカ予想で4万円。
 新製品は、同社初のSDメモリーカードを採用した機種で、幅95.5×高さ50×奥行き31mm、重さ130gの軽量・コンパクトサイズを実現。
 同製品は、Li-ion充電式電池が標準装備されているが、市販のデュラセル製リチウム電池「CP1」の使用も可能。
 製品の主な特徴として、スタイリッシュなメタルボディに仕上げ、使いやすさを考慮したフレンド利な操作性を提供。さらに、音声付き動画撮影ができ、VGA画像で1秒間に30フレームを実現可能。

2003年12月5日

アイオーデータ コンボI/Fボード

 アイオーデータ機器は、コンボI/GFボード「1394US2G-PCI」(8,700円)を12月中旬から発売する。
 同機はPCIバスに対応し、ギガビットイーサネット1ポートとIEEE1394を3ポート、USB2.0を3ポート装備。省スペースパソコンを活用でき、ネットワークやDVD記録ドライブ、ハードディスクなどと高速接続できる。

2003年12月5日

オムロン スループット最大92Mbpsの超高速ブロードバンドルータ

 オムロンは超高速ブロードバンドルータ「MR104XP」を13日から販売開始する。超高速・高性能ファイアウォールを搭載したスタンダードモデル。
 新製品は、高速MIPS系CPUの搭載により、最大で92Mbpsの高速スループットを実現。ADSL・CATVインターネット・光ファイバを使った高速インターネットサービスに複数台のパソコンを同時に接続できる。
 セキュリティ機能においては、SPI、DoS攻撃防御、パケットフィルタリング対応に加えて、DMZポートを搭載。
 また、4セッションのPPPoEマルチセッション、PPPoEアンナンバード(複数固定グローバルIPアドレス対応)、複数台のパソコンで同時にテレビ電話などを楽しめるUPnPなど、最新機能にも対応している。

2003年12月5日

関東総合通信局 950MHz帯電子タグ実験局に免許

 関東総合通信局は4日、日本自動認識システム協会から申請の出ていた950MHz帯を利用する電子タグの実験局に対し免許を交付した。
 電子タグは現在、135/13.56MHzおよび2.45GHzの3周波数帯が利用可能で、さまざまな分野での利用が期待されている。これらの周波数帯では、通信距離が1m程度と限られているため利用できる対象が限定されており、同システム協会では10m程度の通信距離が確保できる950MHz帯に着目したもの。

2003年12月5日

アイオーデータ テラバイトクラスの外付け型ハードディスク

 アイオーデータ機器は、テラバイト(TB)クラスの外付け型ハードディスク「HDZ-UE」シリーズを今月下旬から発売する。
 新製品は、1TBの「HDZ-UE1.0」(175,000円)と1.2TBの「HDZ-UE1.2」(248,000円)の2機種。インターフェイスはUSB2.0/1.1およびIEEE1394。
 同シリーズは内部に4台のハードディスクを搭載し、大容量のビデオライブラリとして利用できる。録画時間は1TB容量の場合、MPEG-2では約400時間、S-VHS画質の同社XVD規格では2950時間の収録が可能。

2003年12月6日

総務省 ローカル放送局の隣接局との合併容認へ

 総務省は4日、放送のデジタル化に必要な設備投資負担を軽減するため、ローカル放送局の合併などを厳しく制限してきた省令「マスメディア集中排除原則」を緩和する見直し案を公表した。
 隣接するローカル局の合併を条件付きで認めるのが最大の変更点。25日まで意見を募集し、来年1月に電波管理審議会に諮問する。
 関東圏を除いて、7県を上限に複数のローカル局の放送対象地域が隣接している場合、核となる局がその他の局の株式を保有できる割合を、現行の「五分の一未満」から「三分の一未満」に引き上げる。このうち、核となる局が他のすべての局の放送地域に隣接している場合は、中京、近畿圏を除いて合併や完全子会社化の形での連携を認める。
 広島県と愛媛県、山口県と福岡県など海を挟む地域や、東北6県、九州7県など関連性が強い地域は「隣接」として扱う。
 ただ、同一県内では、兼営やキー局による支配が地域性を損なう恐れもあるとして認めない。

2003年12月6日

日本オーディオ協会 「音の日」記念行事

 日本オーディオ協会は5日、「音の日」(12月6日)の記念行事の一環として、NHK放送博物館ホールで「テレビ放送50年、テレビの音の役割」と題した記念講演や、虎ノ門パストラルで「音の匠」顕彰式を開いた。  「音の日」は、トーマス・エジソンが、蓄音機を発明した1877年12月6日にちなんで、同協会などが1994年から制定している。

2003年12月6日

年末年始を控えコンピュータウイルス対策に万全を

 11月度のコンピュータウイルスの被害状況が関連企業、研究機関から発表された。新種ウイルスによる大きな被害はなかったものの、従来から被害をもたらしているネット感染型ワームや、マイクロソフトからの「お知らせメール」を装って感染を広げるタイプのウイルス被害が上位に上げられた。OSの脆弱性も新たに報告されており、年末年始を控え、確実な対策実施が求められている。
 日本ネットワークアソシエイツに寄せられた11月のウイルス感染被害報告トップは、ブラスターとも呼ばれるLovesanワーム、2位にはSwen、3位にNachi。トレンドマイクロでは1位にSwen、2位にNachi、3位にはウェブサイトを閲覧した時に感染し時間を置いて活動を始めるトロイの木馬型のDlugaがランクされた。
 情報処理振興事業協会セキュリティセンターの届け出では、1位がSwen、2位にKlez、3位に新しく亜種が出現したMimailが続いている。
 Mimailはオンライン支払いサービス業者を装ったメールで添付ファイルを開くように促す。開くと感染し、PC内に記録されているアドレス宛にウイルス添付のメールを送りつけるもの。
 マイクロソフトは7、9、10、11月に攻撃を受ける可能性のあるOSなどのセキュリティホールの存在を発表している。11月からは脆弱性や対策ソフトの発表を毎月第二火曜日にまとめて行うことにしている。
 企業などのPC管理者、利用者個人とも9日の同社アナウンスは、確実にチェックする必要がある。

2003年12月6日

アイオーデータ 17型SXGA対応スピーカ内蔵アナログ液晶ディスプレイ

 アイオーデータ機器は、SCXGA対応17型スピーカ内蔵フナログ液晶ディスプレイ「LCD-A173Vシリーズ」(オープン価格)3機種を今月下旬から発売する。
 同シリーズは省スペース性を高めた、スッキリとしたオフィスでの仕様に最適なビジネスベーシックモデル。従来モデルに比べ4.4kgの軽量性と奥行き159mmを実現。
 17型CRTディスプレイと同等の表示エリアで、多くの情報を一度に表示でき、作業効率が向上する。

2003年12月8日

ASUSTeK SiS 655TX搭載のマザーボード

 ASUSTeKの東京事務所は、SiSのチップセット655TXを搭載したマザーボード「ASUS P4S800D-E Deluxe」を発売した。
 現行のペンティアム4と、次世代P4のコアとなる「Prescott」にも対応。FSBは800MHz、メモリはDDR400デュアルチャンネル、最新のP4 3.2GHzもサポート。価格は15,000円と普及レベルに設定。
 独自の自己診断的な人工知能にちなんだ「AI機能」が搭載されているのも特徴。機能は通信診断のAI-Net、バイオス設定のAI BIOS、バイオス修復のクラッシュフリーBIOS2、冷却コントロールのQ-Fan、音声故障告知のポストリポーター、処理速度高速化のAIオーバークロッキング。

2003年12月8日

日本IBM モバイルの使い勝手に重点「ThinkPad X40」

 日本IBMは、モバイル使用時の信頼性、耐久性と軽量性に重点を置いて開発したPCの新機種「ThinkPad X40」2モデルを24日から発売開始する。IBMダイレクト価格は、193,000円と198,000円。
 いずれも12型液晶で超低電圧版PentiumMプロセッサ1GHz、256MBメモリ、20GBHDD、ギガビットイーサネット、モデム、セキュリティチップ、ウインドウズXPプロフェッショナル搭載。無線LAN用のウルトラコネクト・アンテナも内蔵している。
 現行のXシリーズ秀サイズ約20%、重量約25%の薄型・軽量化を実現。大きさは幅268×奥行き211×厚さ20.6-26.9mm、重量は1.23-1.24kg。
 電池寿命は標準で約3.5時間。大容量バッテリと拡張バッテリ併用で最大約10時間。

2003年12月8日

日本オーディオ協会 A&Vフェスタ来年も継続開催

 日本オーディオ協会は、今年10月に開催した「A&Vフェスタ」を、来年も継続して開くことを決めた。同フェスタは、2001年まで「オーディオエキスポ」として開催してきたが、2002年は休止して検討し、AV融合のなかで今年、新しいAV展示会として開催に至った。
 同協会は、予定を超える来場で賑わったことから、継続開催を検討した結果、来年も「A&Vフェスタ2004」として9月23日から4日間、パシフィコ横浜展示ホールで開催することに決めた。

2003年12月9日

11月末携帯電話契約数 0.4%増7928万件

 電気通信事業者協会が発表した11月末の国内携帯電話・PHSの契約数によると、携帯電話の累計契約数は前月比0.4%増の7928万700となった。純増数では、KDDIのauが23万9300で2ヶ月連続の首位。
 システム別では、2.5G(PDC、cdmaOne)が47万の純減に対し、3G(W-CDMA、CDMA2000 1x)の純増数は80万2300で、3Gへの移行が順調に進んでいる。
 PHSは2002年5月から19ヶ月連続の純減。累計加入者数は525万6400。

2003年12月9日

総務省 携帯電話に新高速通信方式

 総務省は7日、通話料金を格安に設定できる第三世代携帯電話(3G)の新通信方式を導入する方針を固めた。早ければ2005年度中の実用化を目指す。
 高速通信が可能な新方式の導入で、格安通話料金のIP電話のモバイル版である「IP携帯電話」の本格利用が可能になる。
 新方式の「TD-CDMA」は、テレビ電話が可能な「FOMA」の約8倍に当たる最高3Mbpsの高速通信が可能。基地局や回線網が安価に構築できるので新規参入しやすく、通話料金も安く抑えられる。携帯だけでなく、パソコンや携帯情報端末(PDA)の無線ネット接続への活用も可能。
 3Gは「W-CDMA」と「CDMA2000_1x」の2方式が世界の主流。TD方式は旧方式からの移行が難しいため携帯電話大手は敬遠していたが、旧方式の設備がない通信ベンチャーは逆に採用しやすく、関連機器の開発が最近進んだこともあって、一気に実用化に向けて動き出した。

2003年12月9日

アイオーデータ DVD±R対応のデュアルドライブ

 アイオーデータ機器は今月下旬から、DVD±R対応のデュアルドライブ2機種を発売する。
 新製品は、ATAPI対応で内蔵型の「DVR-ABN8」(26,500円)と、USB2.0/1.1対応で外付け型の「DVR-iUN8」(31,000円)。
 いずれも、DVD-R8倍速書き込み、DVD±RW4倍速書き込みが可能。書き込みエラー回避機能を搭載しており、添付ソフトに高機能オーサリングソフト「Ulead DVD Movie WriterAdvance SE」を採用しているため、DVカメラの長い映像も手軽にダビングできる。

2003年12月9日

ブラザー パームOS搭載のPDA向けアプリケーションコンテスト

 ブラザー工業は、パームソースジャパンとソニーマーケティングの後援で、Palm OSを搭載したPDA向けのアプリケーションソフトを募集する「パームウェアコンテスト by ブラザー」を8日から開催している。
 Palm OS上で動作し、同社モバイルプリンタMPrint MW-100eから印刷できるアプリケーションソフトが対象で、応募期間は2004年3月31日まで。
 審査はHP上の書類に記入しソフト一式と電子メールで送る。2004年5月中旬結果発表。

2003年12月10日

日立リビングサプライ 315万画素光学3倍ズームのデジタルカメラ

 日立リビングサプライは「i・mega」シリーズの新製品として315万画素光学3倍ズームのデジタルカメラ「HDC-331」(オープン)を12月24日から発売する。
 新製品は、315万画素(2048×1536ピクセル)のCCDイメージセンサおよび光学3倍ズームの搭載をはじめ、SDメモリーカードスロット、16MBフラッシュメモリ、ビデオ出力端子の装備などデジカメ本来の基本機能を充実。
 本体重量は160g、大きさはW112×D37×H56mm。画面は1.5型TFT液晶モニタ搭載。
 動画撮影、接写20cm、デジタル2倍ズーム、セルフタイマー撮影、ストロボ撮影、夜景、発光禁止切替、など使い勝手十分の撮影機能を搭載している。
 電源は単3アルカリ乾電池2本。カメラポーチ、レンズクリーナ、ネックストラップ、USBキットなど便利なオールインワンキット。
 実売想定価格は28,000円前後。

2003年12月10日

富士通 ミラーリング機能搭載のノートPC

 富士通はハードディスクドライブをあらかじめ2基搭載し常時データのバックアップを取るRAID1(ミラーリング)を装備したノートパソコン「FMV-7000NA5/H」を今月中旬から発売する。
 カスタムメイドの最小構成価格は279,800円。仕様は2.5型20GBのHDD2基を内蔵し、ペンティアム4 2.66GHz、メモリ128MB、14.1インチ液晶ディスプレイ搭載で、ギガビットイーサネット対応。OSはウインドウXPプロフェッショナル。
 RAID1なしの最小構成製品は234,800円。

2003年12月10日

鹿児島ケーブルテレビが破産宣告

 鹿児島ケーブルテレビ放送は5日、鹿児島地裁から破産宣告を受けた。負債総額は約14億円。
 同社は1995年6月設立。鹿児島市の難視聴の団地などを中心にCATV放送サーヒスを提供していたが、加入世帯が約3000世帯と伸び悩み、赤字経営を余儀なくされた。このため、ケーブル敷設工事費を払えずに、9月に大口債権者から破産を申し立てられた。
 破産管財人の弁護士によると、放送免許を持つ会社は解散するが、同地裁は、3月の債権者集会までの営業継続を許可しており、清算会社が事業の継承者が見つかるまで営業を続けるという。
 有線テレビジョン放送法には、今回のように加入者の保護策が確定しないまま事業者が解散するケースの規定はなく、裁判所などの判断が注目されていた。

2003年12月10日

プラネット アイエヌティ 電力線利用ホームネットワークコントロールシステム

 プラネット アイエヌティ(韓国)とプラネット アイエヌティジャパン、日本プラネット販売は10日、住宅内の電力配線を利用し、双方向通信を可能にした「PLC ホームネットワークコントロールシステム」を日本国内で2004年1月中旬から発売すると発表した。
 PLC ホームネットワークコントロールシステムは、電力線通信技術PLC(パワーラインコミュニケーション)で、住宅内のどこにいても電力配線を通じて家庭内電化製品のオン・オフ制御など、専用リモコンやパソコンなどで操作できるほか、外部からも携帯・一般電話やパソコンを使用して双方向で制御できるシステム。
 特別な工事を必要とせず、新築・既築の住宅で設置でき、低コストでの簡単な導入を実現する。また、防犯・防災監視システムも取り入れている。3LDKの一般家庭に標準的な基本構成をセットすると工事費を含み、28万-30万円程度。

2003年12月11日

総務省 電話加入権料の廃止検討

 総務省は、固定電話の契約時に必要な72,000円の加入権料(施設設置負担金)を、廃止する方向で本格検討に入った。11日に開く情報通信審議会で報告し、来年1月にも正式に諮問する。
 ただ、NTTは、これまでに徴収した累計額が約4兆6,000億円と巨額で「返還は不可能」として、契約者への払い戻しに応じていない。このまま廃止されれば電話加入権は無価値となり、市場でも売買できなくなる。契約者の反発は必至で、調整は難航しそう。
 電話加入権料は、電話網を全国に整備するため総務省が認可したNTTの約款に基づいて支払うもので、1951年に導入された。電話局と家庭などをつなぐ回線施設などに充てるのが目的だが全国整備がほぼ終わり、総務省は「維持する意味が小さくなった」と判断。

2003年12月11日

アイコム クラス最強の防水性能を実現した小エリア簡易業務用無線

 アイコムはクラス最強の防水性能を実現した小エリア簡易業務用無線機「IC-UH401」を12月19日から発売する。オープン価格。
 使用周波数348.5625-348.8000MHz、チャンネル数20チャンネル(データ送信用2チャンネル含む)、送信出力HigPW/Low0.2W、受信感度0.35μV以下。
 小エリア簡易業務用無線機では初めてJIS保護等級7(防浸型)相当に対応。持ちやすいW56×H97×D26.2mm、重さ約251g。外装材にポリカーボネイト樹脂、内部にアルミダイキャスト製シャーシを用いたモノコック構造を用い、強固なボディに仕上げ堅牢性を確保した。
 通信エリアに合わせて送信出力1W/0.2Wから選択でき、送信出力はチャンネルごとに設定できる。バッテリパックLを使えば送信出力0.2W時で最大約31時間、1W時で最大約25時間の運用が可能。自動回線接続機能対応。

2003年12月12日

ゼンリン PC用地図ソフト「Zプロフェッショナル3」

 ゼンリンは、「ゼンリン電子地図帳Zシリーズ」の上位バージョンとして、ビジネスユーザを対象にしたパソコン用地図ソフト「ゼンリン電子地図帳Zプロフェッショナル3」を来年1月28日に発売する。CD全国版、DVD全国版ともに31,290円で、本体価格は29,800円。
 新製品は、善作の機能に加え、CSV形式やタブ区切りのテキストファイルを取り込み地図上に反映させる際、テキストファイルに記載されている住所、緯度・経度のほか、新たに「電話番号」「郵便番号」からの地図とのマッチングも可能になった。より多彩なデータで位置情報を取り込むことができる。

2003年12月12日

コレガ 54Mbps対応、無線ブロードバンドルータ

 コレガは、54Mbpsに対応した無線ブロードバンドルータ「CG-WLBARGP」(13,500円)を10日に発売した。
 新製品はIEEE802.11gの無線LAN規格で、有線WAN側の実行スループットは42Mbps。
 PPPoEマルチセッション、UnnumberedIP、VPNパススルーなどの機能の他に、NTTのフレッツグループアクセス、フレッツコミュニケーションにも対応。ルータ機能は最大5セッションまで接続可能。
 セキュリティはMACアドレスフィルタリング、WEP(128/64ビット)、ESSIDのANY拒否、ESSIDを隠せるステルスAP機能を搭載。ルータ側はSPI、DoSアタック防御、アクセス制限などに対応している。
 筐体は縦置きを基本とし、外部アンテナを採用しているため、電波感度をよりよく保つことが可能。サイズは27×105×146mmで362g。

2003年12月12日

マイクロソフト ウインドウズXPタブレットPCの新版、来年帯2四半期から

 マイクロソフトは、手書き入力が可能なOS「ウインドウズXPタブレットPCエディション2004」(日本語版)を、2004年第2四半期から提供を開始する。
 新バージョンの主な特徴は、最新のタブレットPC入力パネル(TIP)を利用することで、カーソルの位置に合わせたTIPの自動的な表示や入力した文字数に合わせたTIPの入力マスの増加など、より自然な文字の入力が可能。
 またユーザがOffice2003およびOfficeOneNote2003を新バージョン上で利用することにより、タブレットPCに表示されているWord、Excel、パワーポイント2003で作成されたドキュメント紙にメモを書くような感覚で、手書きメモを作成、Outlookで手書きメールを送信できる。

2003年12月13日

アイオーデータ PCリサイクル対応の液晶ディスプレイ

 アイオーデータ機器は12月下旬から、PCリサイクルマーク対応の17型デジタル・アナログ液晶ディスプレイ「LCD-AD173CWR」(ホワイト:61,800円)、「LCD-AD173CBR」(ブラック:61,800円)を発売する。
 新製品は、最大輝度400カンデラ/平方メートル、応答速度16ミリ秒、コントラスト比450対1の高画質パネルを採用。またフレームは、本体ホワイトではパールホワイト、シルバー、ロイヤルブルー、本体ブラックではブラックメタリック、ガンメタリック、レッドの各色から選べる。VESAマウントインターフェース規格75mm対応のディスプレイアームなどが接続可能。

2003年12月13日

バッファロー 17/19型液晶ディスプレイ

 バッファローは高画質パネルにスリム&スマートなパネルフレームを採用した液晶カラーディスプレイのラインアップを拡充、19型のFTD-G911AD(82,000円)と17型のFTD-G712A(54,000円)を12月下旬発売する。
 G911ADは、大画面で高解像度SXGAに対応したハイエンドモデル。
 上下左右170度の広視野角、600対1の高コントラストでくっきり見やすい液晶パネルを採用。国際規格sRGBにも対応した24ビットフルカラー表示が可能。デジタル入力(DVI-D24ピン)に対応。
 G712Aは、SXGAに対応した新スタンダードモデル。輝度250カンデラ/平方メートル、コントラスト450対1、応答速度16ms基本性能に優れた液晶パネルを採用。
 どちらも狭額ベゼルフレームを採用して、省スペース化を図った。

2003年12月13日

総務省 携帯の脳への影響認められない

 総務省の生体電磁波環境研究推進委員会は、携帯電話で使用されている電波による脳への生物学的影響を調査してきたが、「携帯電話の電波が脳微小循環動態に及ぼす影響は認められない」とする実験結果を明らかにした。
 今回の実験では、人が携帯電話を使用している状況を想定し、新開発の小型ループアンテナを用いてラットの頭部に局所的に電波をばく露し、脳内の微小血管の血管径や血流速度など脳微小循環動態を評価した。
 脳微小循環動態を生体顕微鏡的に長期間観察する長期埋込型クレイニアル・ウィンドウ法では、急性的、慢性的いずれの影響についても電波ばく露による生理的変化は観察されなかった。
 また、別の組織学的評価法による実験でも、頭部皮下の温度上昇が認められたものの、BBB(血液−脳関門)機能は正常に保たれ、影響が認められないとする結論を得た、としている。

2003年12月16日

総務省 山陰・有明地域の地上デジタル周波数配分で意見募集

 総務省は地上デジタル放送の開始に向けて、混信調査などの事情で周波数配分が遅れていた鳥取県、島根県、山口県の「山陰地域」および福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県の「有明地域」に置局する地上デジタルテレビ放送の親局の周波数配分案を示し、意見募集を開始した。
 意見公募は来年1月6日に締め切られ、同14日の電波管理審議会に諮問し、即日答申を受けて官報告示の手続きとなる。
 このため参院・有明地域のアナログ変更対策は、1月末から2月にスタートする見通し。

2003年12月16日


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