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電波新聞拾い読み 2020年3月27日

KDDIも5G商用サービス開始

 KDDIは26日、次世代高速通信規格5Gの商用サービスを開始した。当初は東名阪など全国15都道府県の一部エリアでの提供にとどまり、今夏以降、全都道府県主要都市に展開する。
 5G商用開始に合わせ、同日からデータ通信使い放題の「データMAX」などの新料金プランも提供。
 5G対応端末としては、第一弾として約6400万画素の高解像度カメラを搭載するサムスン製スマホ「ギャラクシーS20 5G」を全国のau取扱店およびauオンラインショップで販売。
 5Gサービスは、NTTドコモが25日に提供を開始。ソフトバンクの5Gサービスは27日にスタートする。また第4極として来月から自社回線による携帯電話事業に本格参入する楽天モバイルは、6月に5Gの提供を予定している。


シャープ 業界最小サイズで4機能搭載の除加湿空気清浄機

 シャープは「除湿」「加湿」「空気清浄」一体型の除加湿空気清浄機の新製品として、業界最小のコンパクトなサイズを実現したプラズマクラスター除加湿空気清浄機「KI-LD50」(市場想定価格税別7万円前後)を4月23日から発売する。
 新製品は、従来機と比べ設置面積を約27%削減した。除加湿空気清浄機市場の中では最も小型、かつ最軽量のコンパクトモデルとなっている。
 従来型の除加湿空気清浄機は、1台4役の多機能を盛り込むために、除湿・加湿タンクが必要となるなど、どうしても大きさがネックとなり、ユーザーの不満も合ったという。新製品では、こうしたユーザーの不満に応え、コンパクトサイズを徹底的に追求し、需要喚起を図っていく。
 コンパクト化を実現したのは、内部構造(除湿・加湿構造)を抜本的に見直したことによるもの。これにより、雑誌A4判見開きサイズ以下の設置面積を実現している。このため寝室やサニタリールームなど、スペースが限られた場所でも使用できる。
 高濃度プラズマクラスター25000も搭載し、部屋干し衣類の生乾き臭をスポット消臭する「プラズマクラスター干し」により、気になる臭いや付着カビ菌の増殖を抑制し、快適・清潔な室内環境を実現する。
 乾燥時間も短く、スイングルーバーで集中して風を当てながら除湿することで、2kgの洗濯物なら約165分(電気代14円)で乾く。
 空気清浄能力は、除湿空気清浄で最大19畳(31平方メートル)、加湿空気清浄/空気清浄で同21畳(35平方メートル)。
 本体質量は13kg。キャスタ付きで、移動もスムーズにでき、リビングや寝室、サニタリールームなど様々な空間で利用しやすいよう配慮している。
 本格的な空気清浄性能、除湿性能や加湿性能、衣類乾燥性能により、四季を通じて、様々な利用が可能。
 毎日の衣類乾燥やエアコン暖房と加湿の併用、花粉・梅雨対策など幅広いシーンに活躍し、通年提案が可能な商品となっている。


電波新聞拾い読み 2020年3月27日