電子情報技術産業協会(JEITA)が22日に発表した19年12月のPCの国内出荷実績は、台数が前年同月比14%増の96万2000台、うちデスクトップPCが同25.4%増の27万3000台、ノートPCが同10.1%増の68万9000台。ノートPCの比率は71.6%だった。
出荷金額は前年同月比17%増の897億円、うちデスクトップPCは同32.4%増の245億円、ノートPCが同12.2%増の652億円となった。
12月は、台数・金額とも14カ月連続で2桁の伸長。
19年(1-12月)の台数は前年比37.4%増の973万7000台、うちデスクトップPCが同49.4%増の258万4000台、ノートPCが同33.6%増の715万2000台。ノートPCの比率は73.5%となった。
金額は前年比36.7%増の9126億円、うちデスクトップPCが同48.9%増の2312億円、ノートPCが同33.1%増の6814億円だった。
19年は法人向けが大きくけん引し、個人向けも堅調だった結果、台数は1000万台に迫り、台数・金額ともに前年を大きく上回った。