中国のシャオミ(小米)が9日、日本市場への参入を正式に発表した。世界初の1億800万画素5眼カメラを搭載したスマートフォン「Mi Note10」を16日から発売する。価格は5万2800円(税抜き)。
シャオミは10年に設立された新興企業でハイスペックながら手ごろな価格のスマホで急成長を遂げている。現在世界90市場で端末を販売し、世界シェア4位。スマホのほかに、スマートテレビなど家電製品も手掛けている。
今回、発売する「Mi Note10」は日本のカメラR&Dセンターで初めて開発された製品。1億800万画素の広角レンズ(解像度12032×9024)、1200万画素望遠レンズ、500万画素望遠レンズ、2000万画素超広角レンズ、マクロレンズを搭載する。
「ShootSteady」ビデオテクノロジーにより9600fpsスローモーションビデオおよび超広角4Kビデオをサポート。ディスプレイは6.47インチの3D曲面有機ELディスプレイを採用。プロセッサはクアルコム「スナップドラゴン730G」。大容量5260mAhバッテリは30W急速充電をサポートし、も2日以上使用可能。