検索サービスなどを手がけるヤフーの親会社Zホールディングス(HD)は14日午前、無料通信アプリ大手のLINEとの経営統合について、「競技を行っている」と発表した。
ZHDは、ソフトバンクグループの中核企業である通信大手ソフトバンクの子会社。ソフトバンクとLINEの親会社の韓国IT大手ネイバーが折半で共同出資会社を設立。新会社がZHDを傘下に収め、その下にZHDの100%子会社としてヤフーとLINEがぶら下がる案が検討されている。月内の合意を目指す。
統合が実現すれば、スマートフォンを入り口にして、検索や通信だけで無く、インターネット通販、インターネット交流サイト(SNS)、ネット決済など幅広いサービスを利用できるようになると見られる。