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電波新聞拾い読み 2018年10月12日

中国ファーウェイと露ビンペルコム ホログラム電話のデモ成功

 中国のファーウェイ(華為技術)とロシアの通信大手ビンペルコムは、ロシアで初となる第5世代通信技術「5G」を使ったホログラム電話のデモに成功した。
 ホログラム電話には、5Gネットワークの大規模展開のみで実現できる広帯域と低遅延通信が不可欠となっている。
 モスクワで行われたデモでは、ビンペルコムの携帯電話ブランドであるビーラインに一時的に割り当てられた周波数帯26.6GHz−27.2GHz帯を使用した。


ケンウッドの業務用IP無線機 ソフトバンクが11月以降に発売

 JVCケンウッドは、ケンウッドブランドのLTE対応ハンディ型業務用IP無線機をソフトバンクに供給し、「801KW」としてソフトバンクが11月以降に発売する。
 同機は、サービスエリア内での通信・音声通話といったトランシーバのような半二重通信が可能で、無線免許を不要。IP68相当の防水・防じん性能と耐衝撃性能・耐振動性能を装備。雨天時や強風などの悪天候かでも各種工事、警備・整備、配送・配達などの屋外業務にも対応する。
 「緊急速報メール」を対象エリア内のユーザーに配信可能。
 ソフトバンク製端末「201SJ/201SJU/301SJ/601SJ/801KW」「UA-1137A」との相互の呼び出しや通話に対応する。


電波新聞拾い読み 2018年10月12日