国内最大のカメラ総合展「CP+(シーピープラス)」が1日、パシフィコ横浜で開幕した。主要カメラメーカーやレンズメーカー、周辺機器メーカーなど約130社が出展し、最新のデジタルカメラをはじめとした撮影ソリューションを提案している。今回はカメラ本来の性能を追求した、より高画質撮影ができる製品群が充実。開幕初日から多くの来場者でにぎわっている。
主要出展各社は展示会に合わせて新製品を発表しており、会場では発売前の新製品や最新の機器を体感できる。パナソニックはミラーレス一眼カメラの最上位機「G9プロ」と動画撮影もできるハイブリッド機「GH5」シリーズを中心に実演。発売前の上位機「GX7MK3」も会場で初披露し高画質撮影を提案している。富士フイルムは色再現性を高めたミラーレス一眼Xシリーズのフラグシップモデル「X-H1」を訴求するとともに写真印刷までの総合提案をしている。
キヤノンは「EOS Kiss」シリーズ初のミラーレス一眼となる「Kiss M」を披露。ソニーはミラーレス一眼のこれからの標準機と位置付けた「α7V」を中心に高画質撮影を訴求している。
会期は4日まで。