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電波新聞拾い読み 2018年1月11日

CES開幕 主役はAI、IoT、ロボティックス

 世界最大規模のエレクトロニクス総合展「CES2018」が9日(現地時間)、米ラスベガスコンベンションセンターで開幕した。世界の主要エレクトロニクスメーカーや自動車メーカーなど4000社が出展し、18年に発売する最新製品と技術を披露するとともに、今年はAI(人工知能)やIoTといった最新のデジタル技術を駆使した近未来のつながる生活シーンが随所で提案されている。この数年で注目されるAIもいよいよ実装段階に入ってきた。初日はあいにくの雨模様だが、多くの来場者でにぎわいをみせている。会期は12日までで会期中は17万人の来場を見込む。


経団連会長に中西 日立会長

 経団連は9日の会長・副会長会議で、5月末に退任する榊原定征会長の後任に、副会長の中西 日立製作所会長を充てる人事を内定した。5月7日の理事会を経て同31日の定時総会で正式決定し、就任する。人気は2期4年。


KDDI アイフォーンに利用時間制限

 KDDIは9日、米アップルのスマホ「iPhone」に、利用時間を制限できるサービスを25日に導入すると発表した。家族があらかじめ設定した時間になると、通話以外のインターネット通信やアプリが使えなくなる。中高生らによる夜間などの使いすぎを防ぐのが狙いだ。
 料金は無料。


エレコム 動画再生用VRリモコンを発売

 エレコムは、スマートフォンでのVR(バーチャルリアリティ)体験をもっと身近にする便利な動画再生用VRリモコン「M-VRA01BK」を今月中旬から発売する。税別価格(本体)は8870円。
 新製品はジャイロセンサーとトリガーボタンを搭載し、軽快に空中で操作ができる。ブルートゥース接続で、スマホをVRグラスにセットしたままでワイヤレスで操作できる。新製品を使用することでコンテンツを切り替えたり、アプリを買える度に、VRグラスからスマホを取り出すといった作業を大幅に減らすことができるので、VRコンテンツを思う存分に楽しむことができる。


電波新聞拾い読み 2018年1月11日