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電波新聞拾い読み 2018年1月8日

17年の半導体世界シェア サムスン首位に

 17年の半導体市場の世界シェアで、前年2位だった韓国サムスン電子が米インテルを抜き首位に立ったことが4日、米ガートナーによる売上げの推計で明らかになった。トップの交代は25年ぶり。
 サムスンは、主力のメモリー需要の高まりに加え、供給不足による価格上昇で売上げが前年に比べ5割以上増加。シェアは14.6%とインテル(13.8%)を逆転した。ただ、ガートナーは、中国勢の増産によって価格は今後落ち着くと指摘。「サムスンは増収分の多くを失う」との見方を示した。


JVCケンウッド ヘッドホン70周年記念モデル

 JVCケンウッドは、KENWOODヘッドホン70周年記念モデル「KH-KZ3000ANZ」を70台限定で発売。直販サイト「コトスクエアby JVCKENWOOD」で予約受け付け開始。発売は2月中旬を予定している。価格は税込み8万9900円。
 KENWOODヘッドホンは、モータースポーツのドライバーや監督に多く愛用され、ヘッドホンスタンドには車体やサーキットのカーブを表現したアート感あふれるデザインを採用。センターに配置されたレザー&捨て値は、KH-KZ3000のバンド部と同素材を使用し、サイド面はカーボン調のデザインを施している。
 ヘッドホンの他にデジタルオーディオプレヤーなどの小モノも入れることが可能なクラッチバック型本革製キャリングケースを付属。情熱的なレッドカラーのインナーとシックな外観デザインで、ヘッドホンを持ち運ぶ楽しみをより広げるアイテムとなっている。
 KH-KZ3000付属ケーブル(1.2m)に加え、3m仕様のロングケーブルを付属。再生機器と離れて鑑賞する映画鑑賞などに便利なアイテム。


日本HP バッテリパック自主回収

 日本HPは、HP製ノートPCおよびモバイルワークステーションの一部製品に搭載、および保守サポートで修理交換したバッテリパックの一部を自主回収する。
 これは、サプライヤの1社から提供されたバッテリパックに、潜在的な安全上の問題があることが判明したことによる。
 同社では交換を含めた対応を実施する。
 交換対象製品は15年12月-17年12月に出荷した一部のノートPC、モバイルワークステーションに搭載、および保守サポートで修理交換したバッテリパック。


サンワサプライ LEDバックライト機能付きキーボード

 サンワサプライは、LEDバックライト機能が付いたUSBキーボードで、ゲーミングキーボードとしても使える「SKB-WAR3」(税別5800円)を発売した。
 キーボード内部のLEDバックライトで個別のキーが光を放つため、暗めの部屋でもキーを見失わず高い操作性を得られる。LEDライトはブルー・ホワイト・ライトパープルの3色に切り替えられる。
 剛性が高く安定感のある金属製のシャーシを採用することで耐久性をアップしたほか、キー入力時の「沈み込み感」が軽減でき、快適なタイピングを行える。メタル感を押し出した重厚感のあるデザインを採用した。
 テンキー付きのフルキーボードで、表計算ソフトなども使いやすくなっている。


バッファロー 4K動画配信優先のWi-Fiルーター

 バッファローは、高速Wi-Fi規格「IEEE802.11ac」(11ac)2×2対応のトライバンドWi-Fiルーター「WTR-M2133Hシリーズ」(2万7700円)を発売する。
 新製品は、11acに対応した2つの5GHz帯と、1つの2.4GHz帯の計3つの周波数帯域の同時通信に対応した「トライバンド」仕様のWi-Fiルーター。3つの周波数帯域で混雑を解消し、快適な通信を実現。また、接続機器を判別する「機器判別機能」、ほかのWi-Fi機器や電子レンジなどのWi-Fi以外の機器から発生する干渉ノイズを自動で検知して回避する「干渉波自動回避機能」、つながっている端末を5GHz帯、2.4GHz帯のどちらか混雑していない方へ自動で接続を切り替え通信の混雑を解消する「バンドステアリング」により帯域の混雑を解消。「ひかりTV 4K」など、安定した大容量通信が求められる4K動画配信サービスを快適に楽しめる。
 通信の優先順位を設定する「アドバンスドQoS」機能に、4K動画の配信を優先する新機能「4Kモード」を搭載することにより、快適な4K動画を再生する。
 カラーはパールホワイトグレージュ、パールローズグレージュの2色。


各社の年頭訓辞

パナソニック
 「創業100周年」となる、18年がスタートしたが、100周年は単なる通過点に過ぎない。常に「一商人」として謙虚な気持ちを忘れず、しっかり将来を見据え101年、102年と着実に年輪を兼ねていく会社でありたいと思う。
 これから向き合う100年は、これまでの100年より変化の激しい時代となる。自らの事業の姿やビジネスモデルを絶えず変革することで、世の中の変化を成長の機会に変えていく力をつけることが不可欠だ。
 業界をけん引する「チャンピオン」の事業には、現在の力を軸としながら、その周辺に新たな強みの領域を作ることで変革に挑戦し、チャンピオンを目指す「挑戦者」の事業にはチャンピオンにできないような業界の構造を変える、新たな領域を作ることに果敢に挑戦してほしい。

東芝
 今年は東芝グループにとり、「再建」と「安定成長」に向けた重要な年。
 昨年は、海外原子力事業において大規模な損失が生じ、東証などで市場第二部への指定替えなどがあった。「海外原子力事業のリスク遮断」「早期の財政基盤の回復と強化」「グループの組織運営の見直し」を中心に取り組んだ。改善・改革を進め、グループの信頼回復に向けて取り組んでいく。
 再建のベースラインとして、現状の財務基盤や事業環境を踏まえ、経済環境を中止しながら経営の立て直しに取り組む。
 今後は、社会インフラを核に、エネルギー、電子デバイス、デジタルソリューションを注力事業領域とし、各事業領域における収益基盤の強化および安定的な成長を目指す。
 「風土変革」「働き改革」を推進し、「生産性の向上」と「働きがいの向上」を目指し、着実に改革の歩みを進める。

NEC
 デジタルトランスフォーメーションという言葉に象徴されるように、世の中の動きは一層加速している。
 昨年出展した展示会では、「AIの必要性を、今まで以上に感じた」「NECが大きく前進した様子がうかがえた」など、顧客からの共感や期待を寄せられた。この期待に応えなければならない。
 今年は具体的な成果を出し、業績の向上につなげていくことが大切。
 現在、社会価値想像型企業への変革を進めているが、その生命線は信頼だ。信頼を得るためには高い倫理観を維持し、コンプライアンスを順守しすること。一人ひとりが、常に誠実なマインドとフェアな行動を心がけよう。


電波新聞拾い読み 2018年1月8日