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電波新聞拾い読み 2017年12月19日

東芝デバイス&ストレージ 世界最大14TBのヘリウム充填3.5型HDD

 東芝デバイス&ストレージはデータセンター、ストレージシステム、サーバーなど向けに、CMR(従来型磁気記録)方式で世界初の記憶容量14TBを達成したディスク9枚搭載のヘリウム充填HDD「MG07ACAシリーズ」を開発、サンプル出荷を開始した。14TBはHDDとして世界最大の記憶容量となる。同シリーズの12TBモデルも同時にサンプル出荷を開始している。
 新製品は、同社初のヘリウム充填を採用した3.5型HDD。HDD内部に空気より軽いヘリウムを密閉することにより、ヘッド浮上やディスク回転を従来よりも安定させることができるため、ディスクのの大容量化と低消費電力化を実現した。従来のCMR方式を採用しながら、ディスク媒体の磁気記録層とヘッドの機能を向上させることなどで高記録密度化を行っている。
 新シリーズは、同社前世代品のMG06ACA 10TBモデルに比べ、最大記憶容量は40%象と似る14TB、平均故障時間は250万時間、電力消費効率は50%以上向上した。


電波新聞拾い読み 2017年12月19日