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電波新聞拾い読み 2017年12月1日

4K・8K放送開始まであと1年 きょう都内でキックオフ

 4K・8K実用放送の開始が1年後に迫った。きょう午前10時から放送サービス高度化推進協会(A-PAB)が主催して4K・8K放送を盛り上げるための「新4K8K衛星放送開始1年前セレモニー」が東京都内のホテルで開催される。
 4K放送は現行ハイビジョン(HD、2K)の4倍、8KはHDの16倍の画素数の超高精細映像(UHD)。しかし、このUHDは地上波では放送されず、現在はCATV、CS衛星、IPTVで実用放送が始まっているのが現状。
 加えて、来年12月1日開始の4K・8K実用放送はCSとBSの衛星経由。このため、現行の衛星放送受信機では対応受信機に取り換えないと視聴できないケースもある。
 きょうのセレモニーはこうした1年後に迫った4K・8K放送の魅力を正しく視聴者に認識してもらい、視聴方法を理解してもらうのが目的。


シャープ 東証一部復帰へ

 シャープは11月30日、東京証券取引所から承認を得て、12月7日に同社普通株式が東京証券取引所市場第一部銘柄指定されることになったと発表した。
 東証一部への復帰は1年4カ月ぶり。
 同社は昨年8月、債務超過に陥った上場企業が二部への指定替えとなる東証のルールにより、二部に降格。戴正呉社長の下、1日でも早い一部復帰に向け、業績回復にまい進していた。


パイオニア UHD BD再生など対応のBD/DVD/CDライター

 パイオニアは、クラムシェル型のポータブルBD/DVD/CDライター「BDR-XD07J-UHD」「BDR-XD07」の2モデルを12月上旬から発売する。
 同機は「USB Type-A」のケーブルと、「USB Type-C」への変換ケーブルを付属しているので、接続可能なUSB端子搭載端末の幅が広がる。
 同社のAndroid端末専用音楽アプリケーションをダウンロードしたAndroid端末同機をUSBケーブルで接続することで、PCを介さずに直接音楽CDの取り込み・再生ができる。
 Android端末がインターネットに接続されていれば、「Gracenote Music ID」から曲名/アルバム名/アーティスト名/ジャケット画像を自動で取得できる。


バッファロー 業界最小サイズノソト付けHDD

 バッファローは、業界最小サイズの筐体を採用したUSB3.1(Gen1)外付けHDD「HD-LDU3-Aシリーズ」(容量1/2/3/4TB)を12月上旬から順次発売する。価格は税別1万2000円〜2万3400円。
 新製品は、従来機の内部構造を見直し、26.5%の小型化を実現。無駄な空間をなくして空気層を削減、放熱性能を向上させたファンレス設計。
 音漏れの原因となる通気孔をなくし、筐体とハードディスク間に振動音を抑える防振用シリコンゴムを設置して動作音を低減。さらに、筐体底面のゴム足が接地面の共振を遮断し駆動音を低減。
 外付けハードディスク故障予測サービス「みまもり合図」に対応。クライアントソフトをインストールしたウインドウズ・マック環境では動作異常を検知・通知し、故障によるデータ消失を未然に回避できる。


四国総合通信局 ESIM携帯移動地球局に免許

 四国総合通信局は、インマルサットから免許申請のあったKa帯を用いた移動体通信ブロードバンド衛星通信システム(ESIM)の携帯移動地球局1局に対して国内で初めて免許した。
 同システムは、Ka帯の周波数のうち、上り周波数(船舶、航空機から衛星)が19.7GHz〜20.2GHzで運用されるもので、衛星と船舶・航空機の間で通信を行う。
 通信速度は上り回線が最大5Mbps、下り回線が最大50Mbps。
 免許した無線局は、最新の大型静止衛星であるインマルサット第5世代衛星を中継した通信に使用されるもので、現在、岡山県で建造中で12月中旬に竣工予定の貨物船に設置される。
 Ka帯は、15年の世界無線会議で移動体通信業務への周波数の分配が合意されており、国内法制度の整備が進められていた。


電波新聞拾い読み 2017年12月1日