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電波新聞拾い読み 2017年10月27日

9月の民生電子機器国内出荷 0.9%減 1180億円

 JEITAが26日発表した9月の民生用電子機器国内出荷金額は、前年同月比0.9%減の1108億円となった。有機ELテレビ出荷台数も初めて発表した。
 製品別では、薄型テレビの出荷台数が35万7000台となり、同4.5%減。
 4K(対応)テレビは11万3000台で同13.7%増と、4Kテレビの薄型テレビ全体に占める比率は31.7%になった。4Kテレビの出荷金額は197億円となり、薄型テレビ全体出荷金額322億円に占める割合は61.1%となった。
 今月から有機ELテレビの臨時統計を実施し、9月度の有機ELテレビは数量で6000台、金額で27億円。国内の有機ELテレビ出荷台数は発表開始以来、9月末で累計5万台を数える。有機ELテレビを含めた薄型テレビ全体の出荷金額は349億円で、同3%増となった。
 BDレコーダ/プレヤーは20万台で同3.9%減。打ち分けはBDレコーダが同1.9%減の15万4000台、BDプレヤーが同9.7%減の4万7000台だった。


エレコム 24時間連続録画の外付けHDD

 エレコムは、テレビやPCに接続でき、テレビなら24時間連続録画もファンレス仕様の外付けハードディスクの据置型「SGD-NZシリーズ」と、ポータブル型「SGP-NZシリーズ」の2シリーズを11月上旬から発売する。
 両シリーズは、シーゲイト製の外付けHDDの新モデル「SGD-NZシリーズ」が3.5インチドライブを採用し、容量は1TB。「SGP-NZシリーズ」は2.5インチドライブを採用し、コンパクトサイズで容量は500GB。
 両シリーズともUSB3.1Gen1/3.0対応のテレビ接続で、2番組同時録画などの便利な機能が利用可能。
 PCとの接続にも利用でき、USB3.1Gen1対応で、従来のUSB2.0の10倍の5Gbpsの高速転送が可能。NTFS形式にフォーマット済みで、PCに接続するだけで使用できる。


電波新聞拾い読み 2017年10月27日