JEITAが26日発表した9月の民生用電子機器国内出荷金額は、前年同月比0.9%減の1108億円となった。有機ELテレビ出荷台数も初めて発表した。
製品別では、薄型テレビの出荷台数が35万7000台となり、同4.5%減。
4K(対応)テレビは11万3000台で同13.7%増と、4Kテレビの薄型テレビ全体に占める比率は31.7%になった。4Kテレビの出荷金額は197億円となり、薄型テレビ全体出荷金額322億円に占める割合は61.1%となった。
今月から有機ELテレビの臨時統計を実施し、9月度の有機ELテレビは数量で6000台、金額で27億円。国内の有機ELテレビ出荷台数は発表開始以来、9月末で累計5万台を数える。有機ELテレビを含めた薄型テレビ全体の出荷金額は349億円で、同3%増となった。
BDレコーダ/プレヤーは20万台で同3.9%減。打ち分けはBDレコーダが同1.9%減の15万4000台、BDプレヤーが同9.7%減の4万7000台だった。