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電波新聞拾い読み 2017年10月26日

4-9月のPC国内出荷 微増の2947億円

 JEITAが25日発表した17年度上半期(4-9月)のPC国内出荷台数は321万台(前年比4.8%減)で、うちデスクトップは82万台(同0.1%減)、ノート型は239万1000台(同6.4%減)だった。ノート型比率は74.5%。
 出荷金額は2947億円(同0.5%増)で、うちデスクトップは725億円(同1.6%増)、ノート型は2222億円(同0.2%増)だった。
 上半期は、台数は前年を下回ったものの、金額は前年を上回った。
 9月単月の出荷台数は74万7000台(前年同月比3.7%増)で、うちデスクトップ18万3000台(同5.1%増)、ノート型は56万3000台(同3.2%増)だった。ノート型比率は75.4%。
 9月は台数・金額ともに3カ月ぶりに前年同月を上回った。


ヨドバシカメラマルチメディア梅田 店舗と広場結ぶデッキが完成

 ヨドバシカメラマルチメディア梅田(大阪市)西側2階とグランフロント大阪のうめきた広場を結ぶデッキが25日、完成した。デッキの完成により、JR大阪駅から直接店舗に入店できる。同店としては利便性を向上させ、幅広い客層の来店を促進する。


エレコム デザイン性追求のインテリアタップ

 エレコムは、インテリアタップ「Arc」とデザインタップ「Angle」の2製品を11月上旬から発売する。価格はいずれも税別でケーブル長1mが2990円、同2mが3350円。
 インテリアタップArc「AVT-D8-24シリーズ」は、見えても気にならないデザインを採用。差込口のある上面が弓形の形状をし、プラグ同士に適度な距離を空けて抜き差しがしやすくなっている。
 デザインタップAngle「AVT-D9-24シリーズ」は、部屋の壁際やコーナーなどの片隅に、ぴったり置けるデザインを採用。壁に沿って配線でき、ケーブルの存在感を抑えている。
 両シリーズとも、高性能の雷サージ吸収素子を内蔵し、落雷による機器の破損リスクを軽減。差込口にシャッタが付き、未使用時にほこりの侵入を防止。絶縁キャップ付きで誇りなどが原因で発生するトラッキング火災を防止。差込口には、耐熱性に優れたユリア樹脂を使用した。


四国総合通信局 地域BWAの無線局に免許

 四国総合通信局は、ハートネットワークから免許申請のあった地域広帯域移動無線アクセス(地域BWA)の無線局16局に免許を付与した。
 地域BWAは原則の一つとして市町村内をサービス対象とし、地域の防災行政情報などの提供を通じて、地域の振興その他公共の福祉の増進への寄与が目的。
 免許した無線局は、新高度化伝送方式を採用。上りは最大10Mbps、下りは最大110Mbps(下りは従来方式の約7倍のスピード)で情報伝達できる。
     
  免許の概要
申請者ハートネットワーク
サービス内容自治体向けに防災行政無線
一般向けにモバイルブロードバンド
周波数帯2.5GHz帯
空中線電力40W
サービス区域愛媛県新居浜市の一部


特集 デジタル・マルチメーター(DMM)

 マルチメーターは直流/交流の電圧・電流、抵抗値の基本測定を1台で行う測定器。テスターや回路試験器とも呼ばれる。最近は温度、風力、コンデンサの容量などを測定できる機種も製品化されている。電圧・電流、抵抗などの基本測定は電気回路の状態を知るうえで欠かすことができないため、開発、生産、保守など幅広い現場で使用されている。これまでの指針を使ったアナログ式から、モニターに数字で表示するデジタル・マルチメーター(DMM)が現在の主流になっている。
 DMMはじめオシロスコープ、電圧計など電圧・電流、電力測定器は再生可能エネルギーの導入、モーターやインバータ開発、自動車関連測定などに伴う需要などで安定した動きにある。
 DMMはアナログ信号をデジタル変換し、モニターに数字で表示する。DMMは高感度(0.1マイクロV)、高精度(1%以下)、メモリーや演算によるデータ処理が行えるなどの特徴がある。タイプ別では卓上で使うベンチトップタイプ、保守現場などで便利なハンディタイプ、PCの増設ボードに組み込んで使うモジュールタイプなどである。
 マルチメーターの性能は測定範囲、表示桁数、サンプリングレート、多機能などがポイントになる。
 表示桁数とはマルチメーターの表示器に表示される数値のこと。例えば「1.000000」は7桁半(7 1/2、小数点以下が6桁)を示す。サンプリングレートは1秒間の測定回数。測定電圧は最大で1000V程度。オプションで高圧プローブを使えば最大30kVまで可能な製品もある。
 マルチメーターは時代とともに多機能化、高性能化が進んでいる。
 多機能化としては電圧、電流など基本測定のほかに温度センサーを用いた温度測定や、風力なども測定できるようになってきた。
 オシロスコープでは可能な平均値や、最大、最小値を見ながら現在の測定値を見るということが従来のDMMではできなかったが、現在はDMMでも可能になってきました。


電波新聞拾い読み 2017年10月26日