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電波新聞拾い読み 2017年10月23日

ジュピターテレコム 平昌冬季オリンピック大会放送

 ジュピターテレコムは、来年2月開催の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック大会を放送すると発表した。ケーブルテレビ局の同社が五輪を放送するのは昨年のリオデジャネイロ大会に次いで2度目。
 同社は2月9日から25日までの大会期間中、生中継と録画合計55時間にわたりコミュニティチャンネル「J:COMテレビ」で放送する。映像は系列のBS局J SPORTSと自社の共同制作になる。4Kでは制作されない。
 放送はJ:COMの有料サービスへの加入・未加入を問わず同社の接続世帯であれば無料で視聴できる。


米 ソニーの特許侵害調査

 米国際貿易委員会(ITC)は19日、ソニーの磁気テープ部品が富士フイルムの特許を侵害している可能性があるとして、調査すると発表した。特許侵害を認定した場合、ソニー製品の米国販売停止などを命じる。
 富士フイルムが9月に調査を求めていた。ソニーと富士フイルムは磁気テープ関連の特許をめぐり、日米で互いに訴訟や調査請求を続けている。調査対象となる大容量の磁気テープは法人のデータ記録に使われている。


日本照明工業会 「あかりの日」(10月21日)をPR

 日本照明工業会(JLMA)は20日、エジソンが開発した白熱電球が40時間点灯した日(10月21日)を記念して制定した「あかりの日」の該当PRを、有楽町電気ビル(東京都千代田区)前の路上で実施した。小雨がぱらつくあいにくの天候となったが、パンフレットなど2100袋を配布した。
 あかりの日は1981年に制定され、今年で37回目を迎えた。JLMAに加え、日本電気協会、照明学会の照明関連3団体が活動を推進している。

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