アイコムとナビタイムジャパンは共同で10月2日から、IPトランシーバを使った動態管理サービスの提供を開始する。配送/宅配などの運輸業やバス/タクシーなどの旅客輸送業、送迎バスなどに提案していく。
GPSを搭載したアイコムのIPトランシーバで取得したGPS情報や無線機の電波強度などの状態を、IP無線の通信網を利用してクラウドに集約。ナビタイムジャパンの提供すえるWebサイト上で、リアルタイムな位置情報や作業者のステータス、移動履歴をPCやスマホで閲覧、管理できる。
今回のサービスに対応するIPトランシーバシステムはアイコムの「IP ADVANCED RADIO SYSTEM」のIP500H/500M/501H。これらのIPトランシーバを導入する時にサービスの申し込みができるほか、既にこれらのIPトランシーバを利用しているユーザーも申し込めば今回のサービスを利用することが可能。