パナソニックは、肩こりや腰痛に悩む人が年々増加傾向にあるなか、肩や腰にあてることで血管を拡張し、こりを治療できる家庭用の高周波治療器の新製品「コリコラン」EW-RA510/RA500を10月21日から発売する。”仕事時間がコリの治療時間”をコンセプトとし、手軽にコリを改善できる医療機器として普及を図る。
同社では1989年に家庭用高周波治療器としてパナコランを投入。累計100万台の販売実績を上げたが、90年代後半に一時生産を終了していた。今回市場環境の変化に対応し、電池性能を高め、新デザインで約20年ぶりに復活した。
新製品は、コリの改善を目的に医療機器として認証された業界唯一の家庭用高周波治療機器。肩や腰の幹部に装着するだけで、高周波パルスが血管を広げて血行を促進、肩や腰のコリを治療する。
肩や腰の患部に装着するだけで、約9MHzの高周波が、身体組織まで深く浸透し、血管拡張と血行促進作用を促して肩・腰コリを治療する。
本体サイズは直径約3cm・重さ約6gの小型で軽量、充電式でコード類の煩わしさがなく装着できる。
市場想定価格はEW-RA510(4個入り)が税別で4万3000円前後、同RA500(2個入り)が税別3万3000円前後。