ダイキン工業では17年「空気で答えを出すプロジェクト」をスタートさせ、夏の暑い夜、より快適な環境で良質な睡眠を取れるようエアコン活用法などの提案に取り組んでいる。そこで「夏の寝室でのエアコンの使い方」について、20-70代の男女1000人を対象にその実態を調査した。
夏場の夜の睡眠に関して、エアコンを使用しても「暑くてなかなか寝つけないことがある」が聞いたところ、「ある(17.1%)」「時々ある(46.0%)」という結果になった。また「暑くて夜中に起きてしまうことがある」という人も「ある(14.2%)」「時々ある(47.0%)」という結果で、暑くて寝苦しいと実感している人が6割以上にものぼる結果となった。
ダイキン工業では、設定温度を28度以上に設定し、除湿運転で湿度設定を50-60%に下げるよう提案している。湿度を下げることにより、体温を冷やしすぎずに体感温度だけが下がり、入眠直後の汗をしっかり乾かすことができるため、眠りやすい環境になるという。
また就寝直後は汗の量が多くなるので、タイマー運転で部屋を冷やすことで、湿度もコントロールされ、汗を乾かすことができ、入眠直後に眠りやすい環境になるとしている。