トップページ > 電波新聞拾い読み > 2017年6月23日

電波新聞拾い読み 2017年6月23日

BDレコーダ 新モデルの提案本格化

 ブルーレイディスクレコーダの17年モデルの提案が本格化している。主要メーカー各社のブルーレイレコーダの最新モデルは、普及が進む高精細4Kテレビに合わせて4K対応が進むほか、録画した番組を効率良く視聴できる機能が充実。記録容量も1TB以上が一般的になり、複数番組を同時録画できる複数チューナ搭載モデルが主流になってきた。夏商戦に向け各社は販促に力を入れていく。
 各社の最新4Kブルーレイレコーダは、4K対応や多チャンネル同時録画などに加え、これまで「録画しても見る時間がない」「ドラマなどの録画を忘れた」「話題の番組を見逃した」といった声が多く上がっていた背景から、各社は利用者からの要望に応えられる機能を増やしてきている。
 「話題の番組を見逃した」といった声に対しては放送番組をまるごと録画する”全録”モデルが解決。「録画番組を見る時間がない」という声に対してインターネット経由で、外出先など宅外のスマホなどに番組を転送して視聴できる機能を搭載している。時間短縮で視聴できる機能を付けたメーカーもある。ドラマの取り忘れに対してはドラマのみを連続して自動録画する製品もある。
 高画質化への要望に対しては、各社とも4Kを本格化はするとともに、より自然な映像表現が出来る高画質化技術「HDR(ハイダイナミックレンジ)」対応も進めている。
 15年に4K対応の次世代ブルーレイディスク規格「ウルトラHDブルーレイ」が策定されたことを受け、最新モデルはウルトラHDブルーレイに対応した製品も増え、ウルトラHDブルーレイ企画への対応をキーワードにした展開を始めつつある。すでに対応したBDタイトルは外国映画など人気タイトルを中心に100タイトルを超えており、新作も順次追加されてきている。


パナソニック 食器洗い乾燥機累計生産1000万台を達成

 パナソニックは22日、1960年に生産を開始して以来、国内メーカーで初めて食器洗い乾燥機の生産累計1000万台を達成した。
 同社は60年に日本で初めて本格的な回転噴射方式の電気自動皿洗い機(MR-500)を発売し、以後、国内市場での食洗市場を半世紀以上リードし、トップメーカーとして活躍している。
 1号機を発売してから、食洗市場は贅沢品というイメージも重なってなかなか立ち上がらなかったが、女性の社会進出が進み始めた80年代以降は市場が拡大。同社では拡大する市場に様々な新製品を提案、特に卓上型のキュービックタイプを86年に発売し、1年で約3万台を販売するなどヒットさせた。
 また、設置性に優れた卓上型コンパクト・スリムタイプや、腰をかがめず楽に作業ができる新スタイルのビルトイン型引き出し式プルオープンタイプを99年に発売するなど、業界に先駆けた商品開発で市場をけん引した。


武藤工業 日本HPの3Dプリンタ今秋発売

 MUTOHホールディングス傘下の武藤工業は、日本HPの3Dプリンタ「HP Jet Fusion 3D プリンティングソリューション」の販売を今秋から開始する。
 同製品は一度に約30×40cmの造形エリアを面でするプロセスにより、1点で造作する既存の方式などと比較して最大10倍の造形スピードで高い品質のパーツを生産する。


ニコン 防水で4K動画対応のコンパクトデジカメ

 ニコンイメージングジャパンは、4K動画対応の防水仕様コンパクトデジタルカメラ「クールピクスW300」を30日から発売する。
 新製品は防水性能30m、耐衝撃性能2.4m、-10度までの耐寒性能や防じん性能も備えた堅牢なボディーで、本格的なアウトドアシーンでも使用できる。
 35mm判換算で広角24mm相当から望遠120mm相当の光学5倍ズームのニッコールレンズを搭載し、ダイナミックファインズームで10倍までのズームも可能。有効画素数は1605万画素で、裏面照射型CMOSセンサーにより、水深30mの薄暗い水中でも高画質に撮影できる。
 4KUHD/30p動画に対応し、水中動画撮影時のAEロック(露出固定)を実現している。
 新たに、撮影した動画を早送り動画として記録する「スーパーラプス動画」を搭載。LEDライトボタンも新搭載し、暗い場所での撮影準備の際などに、手元を照らすのに便利。
 市場想定価格は税別4万5000円前後。


電波新聞拾い読み 2017年6月23日