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電波新聞拾い読み 2017年6月20日

世界の携帯電話加入者 約1/3が4Gサービス

 米国の通信事業者やメーカーなどが加盟する業界団体「5Gアメリカズ」によると、今年3月末におけるLTE方式の全世界の携帯電話加入に占める比率は28%となり、前年同期より11ポイント上昇した。
 3月末で76億件とされる世界の携帯加入者のほぼ3分の1が第4世代(4G)サービスの提供を受けていることになる。
 5Gアメリカズによると、3月末の世界LTE方式の加入は21億6000万件となり、この1年間で件数にして8億6300万件増加した。
 LTE方式は、20年の商用化開始を目指して世界で開発が進められている第5世代(5G)サービスより一つ前の世代のサービス。3.9G、または4Gと呼ばれている。

世界の携帯電話方式別シェア
GSM 39%
HSPA 29%
LTE 28%
CDMA 3%
TS-CDMA 1%


東芝 通信機能搭載の64GB SDメモリーカード

 東芝は無線LAN通信機能を搭載したSDメモリーカード「Flash Air」の新商品として、メモリーカードとしての基本性能と無線通信性能を大幅に向上させた「SD-UWAシリーズ(W-04)」を発売した。
 新商品はUHS-Tインターフェースに対応し、4K動画撮影も可能なUHSスピードクラス3、SDスピードクラス10を実現した。最大読み出し速度90MB/秒、最大書き込み速度70MB/秒で高速にデータを転送できる。無線通信性能も、現行の「SD-WEシリーズ」の約2.9倍の転送速度を実現した。記憶容量は16/32/64GBの3種類。
 Flash Airは無線LAN通信機能を搭載したSDメモリーカードで、デジタルカメラで撮影した写真やカードに保存されたデータを、その場でスマホ・タブレットやPCと共有できるのが特徴。


スパコン性能ランキング 中国が1、2位を独占

 世界のスパコン性能ランキング「TOP500」が19日、ドイツ・フランクフルトで開催中の高性能コンピューティング(HPC)の国際会議「ISC HPC2017」で発表された。
 TOP500は、世界で稼働中のスパコン性能をLINKPAKベンチマークで測定、1秒間の浮動小数点演算回数(フロップス)をランキングしたもので6月と11月の年2回公開、今回で49回目となる。
 トップは中国国家並列計算機行程・技術研究センター(NRCPC)が構築した「神威大湖之光」で最大性能93ペタフロップス。2位は中国国防科学技術大学(NUDT)による「天河2号」で、それぞれ16年6月から3回連続で同順位、同性能を維持している。
 3位はスペインに設置された米クレイ社製「Piz Daint」。前回は8位だったが、米エヌビディアのGPUアクセラレータ「Tesla P100」を採用しアップグレードした結果、性能が2倍にアップ、順位を大きく上げた。
 日本のシステムでは、東京大学情報基盤センターと筑波大学計算化学研究センターが共同運営するJCAHPCで稼働中の「Oakforest」が7位。理化学研究所の「京」が8位。トップ10にはこれら2システム、500位内には33システムが入り、米国の169、中国の160に次ぐ多さだった。


電波新聞拾い読み 2017年6月20日