トップページ > 電波新聞拾い読み > 2017年6月8日

電波新聞拾い読み 2017年6月8日

ダイキン マイクロ水力発電システム開発

 ダイキン工業は空調機開発で培ったモーター・インバータ技術を応用し、マイクロ水力発電システムを開発し、発電事業に参入する。
 7日に発電事業を手がける100%子会社のDK-Powerも設立。20年度に発電事業で50億円の売上げを目指す。
 空調・化学事業を主に展開する同社の新たなビジネスモデルとして、創エネビジネスへの初参入となる。
 開発したマイクロ水力発電システム(22kW/75kWクラスの2機種)を用い、水道施設の水道管に接続し、未利用だった水力エネルギーを電気に変える。
 同社が持つモーター・インバータ技術で汎用ポンプを水車として利用可能にし、水車を専用設計せずにコストを削減。今まで高コストだった100kW以下のマイクロ水力発電システムの導入が容易となった。


17年の世界半導体売上げ 12%増3778万ドルを予測

 世界半導体市場統計(WSTS)は6日、春季半導体市場予測を発表した。主要地域で景況感が改善していることに加え、電子機器全般における半導体需要の伸びを背景に、17年の世界半導体売上高は前年比11.5%増の3778万ドルと、2年連続で過去最高を更新するとの予想。


アルインコ デジタル簡易無線局の5Wモービル機

 アルインコは6月下旬、UHF351MHz帯デジタル簡易無線登録局3Rの5W出力モービル・トランシーバ「DR-DPM60」(税別4万9800円)を発売する。
 アマチュア無線機で多用されているDINサイズの金属製フロントセパレートボディーに、同社第2世代のデジタル簡易無線技術を搭載。
 AMBEコーデック方式を採用し、他社製トランシーバと通話できるほか、従来機より増えた秘話コードで通信セキュリティを高めた。設定内容を知らせる音声ガイダンス、送受通話録音、周りの騒音がマイクに入るのを減少させるノイズ抑制処理など、便利な機能を備えた。
 出力は5W/2W/1Wの切り替え式。液晶ディスプレイは見やすい漢字表示で操作性を高め、32文字までのショートメッセージを送信できる。バックライトは7色から選択。DXケーブルはT型ソケットのため、既存のブラケット、ケーブルが使える。
 付属マイクとオプションの防水スピーカマイクは併用可能。電源は12V/24V対応。ACC入力を感知し、自動で電源をオン・オフ。業務用車両や船舶での使い勝手を良くした。
 2Wのオーディオ出力、一般と拡張医の2段階セットモード、親子通信、200人の個別呼び出しと10個のグループ呼び出し、PTTホールド、上空3Sの5CH受信、スキャン機能、Sメーター、デュアルオペレーション、警報音と警報動作の詳細設定などの機能も備えた。
 部品、アクセサリをアマチュアモービル機と共通化し、既存の設置環境を利用できる。


電波新聞拾い読み 2017年6月8日