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電波新聞拾い読み 2017年5月31日

東芝 3事業分社化の詳細発表

 東芝は30日、主要3事業の分社化の詳細を発表した。7月1日付で、インフラは「東芝インフラシステムズ」、情報システムは「東芝デジタルソリューションズ」、メモリーを除く半導体などは「東芝デバイス&ストレージ」として発足させる。いずれも東芝が全額出資する。
 経営再建中の東芝半導体から別法人にすることで、大規模工事に必要な特定建設業の許可を更新できるようにするのが狙い。エネルギーと国内の原子力事業については、株主総会の決議を経て、10月1日に一つの事業会社として分社化する。


トリナ・ソーラー 1500Vメガソーラーを強化

 トリナ・ソーラー・ジャパンは国内の太陽光発電市場で、従来よりも高電圧化した1500V仕様のメガソーラーの提案を強化する。1500Vシステムではパワーコンディショナ(パワコン)の大容量化が可能になり、1台当たりに接続できるモジュールの数を増やせるなどのメリットがある。全体的なコスト低減にもつながるため、国内で猫年後半から来年にかけて導入が進むとみて提案を加速していく。


電波新聞拾い読み 2017年5月31日